2020.04.04

左利き者の証言(17)投打「二刀流」の先人・川上哲治-週刊ヒッキイ第568号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第568号 別冊編集後記


第568号(No.568) 2020/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~17 投打「二刀流」の先人・川上哲治」


 


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 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
   に変更しました。


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4月以降も、再配信はしばらくお休みとします。


新型コロナウイルスの影響ではない(と信じています?)ので、
ご安心ください(笑)。


左利きライフ研究30年を記念した
“何か”に時間を割きたいので、ご了承ください。


 


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第568号(No.568) 2020/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~17 投打「二刀流」の先人・川上哲治」
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 過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
 先輩の証言から学ぼう、というテーマの
 昨年12月以来の久しぶりの17回目です。


 今回は、前回同様


 ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ著
 『左利きの本――右利き社会への挑戦状』
 (原著 The Left-handaers' Handbook)
草壁焔太訳(講談社 1980(昭和55).12)


 「第二部日本編/第七章 スポーツ界のスーパースターたち」


 から川上哲治さんを紹介しましょう。

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
  左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~ 17
  ◆ 投打「二刀流」の先人 ◆
  「赤バット」川上哲治
ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ著
 『左利きの本――右利き社会への挑戦状』
 草壁焔太訳 講談社 1980(昭和55).12より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 


 ●戦前の投打「二刀流」川上哲治


「第七章 スポーツ界のスーパースターたち」
「(2)赤バット、青バット」の項


第二部著者・草壁焔太
 


左腕が最大の栄光に輝くスポーツといえば、
  いわずとしれた野球である。/
  日本のプロ野球で、左の存在を最初に輝かせたのは、
  打撃王といわれた巨人の四番打者川上哲治だった。
  この赤バットに対し、青バットをふるって
  ホームラン狂時代を作りだした大下弘もまた左バッターで、
  この二人が日本プロ野球のその後の大ブームを
  作りだしたことは、だれも否定しないだろう。
》P.181

 


 ●「野球では左利きがいかせる」


第二部著者・草壁焔太
 


私はかつて川上氏にインダビューしたことがある。
  巨人軍から誘いが来たとき、その金額が
  当時の中学出の給料にくらべて多額であることにも驚いたが、
  「自分は左利きで、ほかの職業では有利とはいえない。
  しかし、野球では左利きがいかせると思い、将来、
  職業野球がどうなってゆくか、なんの確信もなかったが、
  入団することにした」と語っていた。
》p.182

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 ●右利きから左利きに


『ウィキペディア(Wikipedia)』「川上哲治」


 


元々は右利きであったが、
  5歳の時に砂利道で転んで右腕を負傷する。
  経過が悪く完治に半年ほどかかったことから、
  左腕を重点的に使う生活を送り、
  治る頃には左利きに矯正されていた。
  その後しばらくは左投げ右打ちだった。

 


 ●「頑固な左利き」


第二部著者・草壁焔太
 


監督となってからも、隙を見せない統帥力を発揮して
  九連覇を達成した。
  ゴルフもはじめから左打ちという強度で頑固な左利きで、
  その頑固を技術に活かし、
  管理統帥にも活かした左利きである。
》p.182

 


 ●川上さんはゴルフも左打ち


「(3)左利きプロ・ゴルファーの登場」の項


第二部著者・草壁焔太
 


ゴルフは左利きに最も陽の当たらぬスポーツといってよい。
  左利きの先覚者も少なく、
  左利きの人々もみな右打ちを教えられた。
  プロの安田春雄が左利きの右打ちである。/
  今井邦雄というハンデ2のアマチュア・プロゴルファーが、
  四十年代に左利きゴルフの先導者として現われた。
  当時は川上哲治をのぞいて左利きの野球選手も
  ゴルフではほとんど右で打っていたが、
  今井は
  「王選手は右でもけっこう飛ばすが、野球ほど飛ばない。
  左で打てばもっと飛ぶ」といっていた。
  利き腰で打たなければ、どうしても無理がある。
》p.186

 


昭和22年生まれで49年デビュー、
左利きプロゴルファー江原利次の言葉
 


「右で打つことが左利きの人にとってよいならば、
  右利きの人はみな左で打つべきだ」
》p.187

 


 


 ●〈日本レフティゴルフ協会〉会長の川上さん


デイヴィッド・ウォルマン 梶山あゆみ訳
『「左利き」は天才? 利き手をめぐる脳と進化の謎』日経新聞社
2006.7


 


「第11章 日本の左利き、大集合」 


軽井沢に来た本当の目的は、
  左利きに関する根本的な真理を学ぶことだった。
  初日のディナーの席で、ぼくは伝説の野球選手、
  川上哲治に左と右の問題を尋ねてみた。川上は、(略)
  膝に乗せた手に目を落とした。

 


  「左利きには何か非凡な才能があると思う。
   それが何かはわからないが……たぶん、
   芸術性に関係しているんじゃないか」

 


  それから、自分は座禅をするのだと言葉を継いだ。
  何やら深遠さに満ちた瞬間が訪れそうな予感。
  老境に入り、少し酔った日本の野球の神様が、
  珠玉の言葉を伝えてくれようとしている。
  もしかしたら、
  ついにサウスポーの涅槃へと通じる扉の鍵が
  渡されるのではないか。
  左利きと、たとえば禅の悟りとの間には
  何かつながりがあるのでしょうか?

 


  「いいや」と川上。
  「それに、左利きの人も右利きの人も
   なにも違いはないよ。私の見るかぎりでは」/

 


  えっ、そんなばかな。》pp.184-185

 


 ●左利きの人と右利きの人の違い


結局は、得意とする手/腕が違っているだけで、
それでどう違うと言われても、案外何もないのかもしれません。


(略)


大事なことは、


 右利きの人だけではなく、
 左利きの人にも都合の良い環境をいかに築いていくか


にあるのです。


 


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本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―左利き者の証言から~17 投打「二刀流」の先人・川上哲治」と題して、川上哲治さんの左利き談義について書いています。


今でこそ、大谷翔平選手の「二刀流」は有名ですが、戦前は、結構こういう選手がいたようです。
プロの選手には、元々高校野球で「エースで4番」という人が多いものエス。
それなりの才能のある人だったということですが、戦前のプロ野球では選手不足もあって、投手と野手を兼任するケースもあったようです。


もちろん、その中でも活躍できる人は限られていたようです。


そんな投打「二刀流」の先人の一人が、川上哲治選手でした。
とはいえ、私ぐらいの年齢では、名選手としてよりも、もうすでに選手を引退して監督さんになり、名監督としての時代しか知りません。


改めてその成績を調べてびっくりしたものでした。


1980(昭和55)年に出版された、ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ著『左利きの本――右利き社会への挑戦状』草壁焔太訳(講談社)を参照して、川上さんの左利き談義を紹介しています。


1994年に設立された〈日本レフティゴルフ協会〉会長もつとめた人でもあり、まさに日本のスポーツ界を代表する左利きの一人といえるでしょう。


 


そんな人物の左利きに関するお言葉はなかなか重さを感じさせますが……。


左利きの謎を探るべく世界中を駆け巡った科学ジャーナリスト・ウォルマンさんの質問に答えた川上さんの言葉は、なかなかでした。


 ・・・


では詳細は、本誌で。


 


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2020.03.21

2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(3)その後の30年(2)世界に発信!-週刊ヒッキイ第567号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第566号 別冊編集後記

第567号(No.567) 2020/3/21
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その3)その後の30年―左利きライフ研究の30年(2)」

 

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3月から再配信を復活させる予定でしたが、
しばらくお休みとします。

左利きライフ研究30年を記念した
“何か”に時間を割きたいので、
ご了承ください。

 

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第567号(No.567) 2020/3/21
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その3)その後の30年―左利きライフ研究の30年(2)」
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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その3)その後の30年―左利きライフ研究の30年(2)
 『モノ・マガジン』左利き特集号が参考書に!
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 前々号、前号に引き続き、
 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の3回目です。

 「その後の30年―左利きライフ研究の30年」の2回目です。

 前回は、私の左利き活動・左利き研究のきっかけとなった
 左手用カメラ「京セラ・サムライZ2-L」との出会い
 について書きました。

 今回はその続きです。

 

(前々号)
第564号(No.564) 2020/2/1
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その1)初めの30年」

2020.2.1
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(1)初めの30年
-週刊ヒッキイ第564号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/02/post-a8b3b5.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/00be8ff2471350b61738e5f8e0efcae3

(前号)
第566号(No.566) 2020/3/7
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その2)その後の30年―左利きライフ研究の30年(1)」

2020.3.7
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(2)
その後の30年(1)左手用カメラ-週刊ヒッキイ第566号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/03/post-fe5897.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/88bb26fc85ae82e9284a377bbcdbeaf3

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
  2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
  (その3)その後の30年―左利きライフ研究の30年(2)
   『モノ・マガジン』左利き特集号 ~ 世界に発信!
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●左利き活動のきっかけ
左手専用カメラ、
「京セラ・サムライZ-L」廉価版「Z2-L」シリーズ
《自分の能力を目いっぱい活かしたいなら、
 自分の身体に合った道具を使わなければダメだ》

 ●『モノ・マガジン』左利き特集号が参考書に!
1991年3月
『モノ・マガジン』左利き特集号 1991年4月2日号 No.188
「特集/左を制するものは時代を制す/左利きの商品学」
Mono-magazine199142

 

Mono-magazine199142-cot

 

 ●左利きライフ研究へ
《左利きの人は、身体に合った道具である、
 左手・左利き用品を使おう》という左利き用品普及運動から、
「生命」「生活」「人生」3つの領域全般に渡る左利きの研究へ

 ●きっかけはある相談

 ●『Lefties' Lifeレフティーズ・ライフ』創刊
1994(平成6)年40歳

 ●世界に発信!

「左組」季刊誌『Lefties' Lifeレフティーズ・ライフ』紹介――

 

・1994年10月
『モノ・マガジン』「11月2日号 No.278」
左利き編集者氏によるコラム「左利き生活向上委員会」に

 

Mono-magazine1991112

 

・1995年6月
イギリス「Left-handers Club」レフトハンダーズクラブ
機関誌『The Left-Hander』no.20 に「LHC of JAPAN」として

 

The-lefthander-1995-no20

 

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本誌では、左手用カメラSAMURAIを手にして左手・左利き用品に目覚めた私が、左利き用品普及活動を始めたこと、
それが、心理的・精神的な面も含めた「左利きライフ研究」に進んだきっかけと、その後に始めた季刊誌「LL」のこと、
「LL」によって「世界に発信」することになったいきさつについて書いています。

ネットもない時代においては、まあまあよくやった方ではないか、と自画自賛しています。

もちろん、もっとやれたこともあったと思います。
A新聞から電話取材を受けたこともありましたし、もっと積極的になっていれば、また違った展開になっていたとも思います。

でも、性格的に前に出るタイプではなく、そこまでの行動には走れませんでした。

 

思えば何年か前も、『マツコの知らない世界』というテレビ番組からも連絡が来ていたものです。
その時も、テレビに出て話をする柄ではない、とお断りしました。

その辺が自分の弱いところでもありますが、まあ、これも左利き同様、そういう風に生まれついたのだということで……。

 

もう済んでしまったことでもあります。
今更何を言っても仕方のないことですよね。

 ・・・

では詳細は、本誌で。

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2020.03.07

2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(2)その後の30年(1)左手用カメラ-週刊ヒッキイ第566号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第566号 別冊編集後記


第566号(No.566) 2020/3/7
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その2)その後の30年―左利きライフ研究の30年(1)」


 


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3月から再配信を復活させる予定でしたが、
思いのほか、予定が進まず、
ペースが回復できそうもないので、もう一月お休みして
4月からとします。


ご了承ください。


 


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(その2)その後の30年―左利きライフ研究の30年(1)」
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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その2)その後の30年―左利きライフ研究の30年(1)
 左手用カメラ「京セラ・サムライZ2-L」との出会い
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 前々号に引き続き、
 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の二回目です。


 今回は、「その後の30年」で、
 いよいよ「左利きライフ研究30年」に入ります。


 まずは、
 左利きライフ研究を始めるきっかけとなった体験から。


(前々号)
第564号(No.564) 2020/2/1
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その1)初めの30年」


2020.2.1
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(1)初めの30年
-週刊ヒッキイ第564号
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https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/00be8ff2471350b61738e5f8e0efcae3


 


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  2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
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   左手用カメラ「京セラ・サムライZ2-L」との出会い
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 ●運命の時――


1990(平成2)36歳の年末12月30日
―左手用カメラ「京セラ・サムライZ2-L」を買う


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(画像:パンフレットから)


 


 ●『週刊プレイボーイ』の記事


「ぐぁんばれカメラ」より


ニューコンセプトカメラの元祖、サムライの第2世代。
 すっごくコンパクトになったボディは、
 とても持ちやすいカタチだ。(略)
 (左利き用のZ2-Lも同価格であるぞ)

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 ●生まれて初めての左手・左利き用品との出会い


弊誌『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第144号(No.144) 2008/8/2
「<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
「左利き講座<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
より転載


初めて手にしたのに、まるで何年も前から使っていたかのように、
手にも身体にもピタッとくるのです。

左手に持つと、自然にシャッターに指が掛かります。
左目にファインダーをあてる。
即、シャッターが切れる…。

そのフィット感は、ぞくぞくするくらいに感動的なものでした。

「完璧」という言葉はこういうときに使うものだ、と実感しました。

 


それまでのカメラでは、
カメラを持って構えるときもシャッターを切るときも、
カメラも身体も、なぜか他人のもののような、
ガラス越しのような隔絶感?(というのでしょうか)、
違和感がありました。

ところがこのカメラには、
そういう壁(障壁)が感じられませんでした。

その後、実際に使っていても、全くしっくりと馴染んでいて、
「自分が写真を撮っている」
「自分の写真が撮れている」という実感があります。

自分という「主体」を感じさせる、とでも言うのでしょうか。

 


◆左手用カメラの使用感


以前読んだ脳科学者・久保田競先生の著書
『脳を探検する』によりますと、

利き手と非利き手の役割分担というものを考えますと、
利き手は「作用する手」、非利き手は「感覚の手」だそうです。

だから、これはという構図でカメラを構え、
ここぞという瞬間にシャッターを切るという一連の動作は、
器用な利き手である「作用の手」で、

逆に、一眼カメラでレンズを調節するのは、
非利き手である「感覚の手」の役割にこそふさわしいのです。

*参照:
『脳を探検する』久保田競 講談社 1998/3


 ●<利き手は心につながっている>


◆利き手では、反復練習で身につく作業より、心の作業を!


楽器演奏


右利き人がなぜ利き手で、直接音を出す源である弦を扱うのか、
という点から考えますと、
これはやはり、
利き手が心(感情・魂など)とつながるものだから、
情動としての演奏に欠かせない、ということではないか
と思うのです。

カメラの場合


心の動きをダイレクトに反映する肝心要の作業である、
被写体を画面に捉える手の動きと、
その瞬間を逃さずシャッターを切る指の動きにこそ、
利き手を用いるべきではないか、と思います。

 


 ●自分が自分らしくなる


「やっぱり身体に合った道具がいちばん!」


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本誌では、左利き活動とおよびその後の左利きライフ研究のきっかけとなった、生まれて初めての左手左利き用品である、左手用カメラ「京セラ・サムライZ2-L」との出会いと、そのときに感じた印象と感想について書いています。


さらに、そこからの考察であり、私の持論となった<利き手は心につながっている>について書いてみました。


かなりの部分をここにも転載しておきました。


とにかく、このときの私の感動は忘れられないものでした。


騙されたと思って、左利きの人はこの左手用カメラを手にとって、写真を撮ってみてください。
ご理解いただけるはずです。
(今、このカメラを手に入れるのはむずかしいかもしれませんが、時折、左手で使える製品が登場します。
 そういうときに手に取ってみてください。)


 


 ●「慣れたら一緒」は嘘――靴を左右入れ替えて履く人はいない


左手左利き用品について話せば、右利きの人のみならず左利きの人でも、世の中には、使いもせずにあれこれ論評する人がいます。


何かといえば、「慣れたら一緒」と、さも分かったようなことをいう人もいます。


しかし、実際に使ってみればわかります。
身体に合った製品は、慣れる必要などないのです。


もちろん、個体差もありますし、新しいシステムには“慣れる”必要もあります。
ただ、それとこれとは意味が違います。


 


いってみれば、靴の右左を逆に履くか、そのまま右は右、左は左として履くか、の違いのようなものです。
靴だって最初に履くときはならす必要があります。
しかし、左右を逆に履くときに比べれば、履き慣らすのに時間はかかりません。


「慣れたら一緒」なんて嘘です。
利き手に合わない道具を使うのは、靴を左右入れ替えて履くようなものです。


道具というものは、本来の設計通りに使えば、慣れる必要などないのです。
靴でいえば、靴は作られたままに、きちんと右は右、左は左と入れ替えずに、素直にそのまま履きましょう、ということです。


人は誰も「身体に合った道具・製品がいちばん」で、「身体に合った道具・製品を使いましょう」、ということです。


 ・・・


では詳細は、本誌で。


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2020.02.15

左右反転小説-左利きになった男(楽しい読書/週刊ヒッキイ・コラボ編)

―「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ」第565号 別冊編集後記
―「レフティやすおの楽しい読書」第264号 別冊編集後記

【左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii】
第565号(No.565) 2020/2/15「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(39)小説編(2) 左右反転で左利きになった人々(楽しい読書・コラボ編)」

【古典から始める レフティやすおの楽しい読書】
2020(令和2)年2月15日号(No.264)「(週刊ヒッキイ・コラボ編)左利き小説紹介/左右反転で左利きになった人々」

 ・・・

今回のメルマガは、
私の二つのメルマガ
「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」
のコラボ編になっています。

 

▼ここからは「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」編です。

 

【読者の皆様へ 嬉しいお知らせ】

ブログ「レフティやすおのお茶でっせ」
2020.2.9
左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」

(新生活版)

で、お知らせしましたように、
長年、私が弊誌等で訴えてきました、

 「小学書写教科書に左手書字例を!」

を実現した教科書が登場します。

東京書籍・令和2年版の小学教科書
「新しい書写」がそれです。

(以下、略)

 

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第565号(No.565) 2020/2/15「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(39)小説編(2) 左右反転で左利きになった人々
(楽しい読書・コラボ編)」
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【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(39)小説編(2) 左右反転で左利きになった人々
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 39回目です。

 前回からは単発で、ネタを拾ったときに書くことにしました。

 で、今回は、前回(第561号 2019/12/21)の続きで、
 【左手・左利き用品を考える】というテーマからは
 完全に逸脱したSF、もしくはファンタジー的な小説編
 その2回目です。

 ・・・

第561号(No.561) 2019/12/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(38) 小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌」

「大喝采」横田順彌―「押川春浪回想譚」

初出:日本古典SF研究会 会誌〈未来趣味〉第十号(2003年)

・(本編収録単行本)
『押川春浪回想譚』出版芸術社 ふしぎ文学館 2007/5/1

・(本編再録雑誌)
「S-Fマガジン」2019年6月号
「追悼・横田順彌」監修:北原尚彦

《Short Stories◎小説再録》
「大喝采」横田順彌 ―「押川春浪回想譚」、鵜沢龍岳もの短編

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(39) 小説編(2)

   左右反転で左利きになった人々――

  H・G・ウェルズ「プラットナー先生綺譚」
  パット・マーフィー『ノービットの冒険』
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

200215sayuuhanten

 ●左右反転で左利きになってしまった人たち

 ・・・

◆ここからは『レフティやすおの楽しい読書』編です。

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年2月15日号(No.264)「(週刊ヒッキイ・コラボ編)
左利き小説紹介/左右反転世界に舞い込んだ人々」
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今回は、「左利きで生きるなら 週刊ヒッキイhikkii」との
コラボ編として、左利きの人が登場する物語、
なかでも次元(?)を越え、
結果的に右利きから左利きに転換してしまった人たちのお話を
紹介します。

 ●H・G・ウェルズ「プラトナー物語」

200213the-plattner-story-s

(画像:「プラットナー先生綺譚」とそれにふれた『左と右の心理学』の該当箇所)

 

(The Plattner Story (The New Review 1896/4)
 「プラトナーの話」宇野利泰訳 『来たるべき世界の物語』
  H.G.ウェルズ短篇集〈第1〉 早川書房編集部編
   ハヤカワSFシリーズ 1961/9/30

 「プラットナー先生綺譚」小野寺健訳 『白壁の緑の扉』
  ボルヘス編バベルの図書館8 国書刊行会 1988/9・収録)

 ●「プラットナー先生綺譚」
 ●左利きになった男

 ・・・

▼ここより『週刊ヒッキイ』編です。

ゴットフリート・プラットナーの体が
  解剖学的に左右逆転しているというくらい
  厳然たる事実も例がないのだが
》p.51

...

さらに異常なのは、
  ゴットフリートが最高の俳優なら別として、
  さいきん右手が左手になってしまったらしい。
  これから(できるだけ公正に)考察してみようと思っている
  出来事があって以来、彼はほとんど左手で右から左へしか
  書けなくなってしまった。
  右手で物を投げることができず、
  食事のときにはナイフとフォークの持ち方に迷っているし、
  路上でもどちら側を通行するのか――
  彼は自転車に乗るのだが――分からなくて、
  いまだに危険で仕方がない。
  しかもこういう出来事が起こる前から
  彼が左利きだった証拠は、ひとつもないのである。
》p.53

 ●プラットナーの左右逆転の秘密

人間をつかまえて、普通の意味での空間で
  ふりまわしてみるわけにもいかない。
  それができれば、その左右も入れ代わるかもしれないのだが。
  どうやってみても、その右は右であり、
  左は左のままなのである。
  むろん、完全に薄くて平たい物の場合なら、
  この実験も可能である。
  紙で、どんな形でもいいから左右の違う形を切り抜いてから、
  持ち上げてひっくり返せば、左右を反対にすることはできる。
  しかし、物が立体となると、そうはいかない。 
  数学者の説によれば、
  立体の左右を反対にできる唯一の方法は、
  その立体を完全に空間の外に出し――
  つまり普通の意味では存在しない状態にしてから、
  どこか空間の外でひっくりかえすことだという。
  たしかに、いささか難解な話だが、
  わずかでも数学理論の知識がある人なら、
  これが真実であることを保証してくれるだろう。
  専門用語を使うなら、
  プラットナーの左右が入れ代わっている事実は、
  彼がわれわれの空間を出ていわゆる第四次元に移動したのち、
  ふたたびこの世界へ戻ってきたことを証明しているのである。
  動機不明の念入りな作り話にたぶらかされたのだ
  と考えないかぎり、われわれは、
  まずこういうことが起こったのだと信じるほかはない。
》pp.55-56

 ●パット・マーフィー『ノービットの冒険』

ワームホールから出てきた人間は、
  はいったときの人間の鏡像なのです。
  はいったときに右利きなら、出てきたときは、左利き。
  もし左頬に決闘の傷痕があったなら、いまは右頬。
  「待ってくれ」とベイリーはいいました。
  「みんなでいっしょにワームホールを通りぬけたが、
  ぼくはいまも右利きさ」/
  「ほんとに?」ロータスがにやりとしました。
  「右手を上げてごらん」/ベイリーは左手を上げました。
  ロータスが笑いだし、
  ポピーがノービットの背中をぽんとたたきます。
  「右手はこっちよ」と彼女は教えました。「あっちが左手」
  (略)
  ベイリーは自分の右手を見つめ、疑惑の目をそそぎながら
  指を曲げたり伸ばしたりしました。
  さっきまで右手だと確信していたものは、いまや左手です。
  首をかしげて、「どうして気がつかなかったんだろう?」
》p.79

...

たいていの有機化合物――タンパク質や、糖類など――は、
  右旋性と左旋性の二種類の分かれます。
  地球上では、右旋性の形態がふつうです。
  人間の体内の酵素も、
  その形態を消化できるように進化してきました。
  だから、一度もワームホールをくぐったことのない人間は、
  左旋性の分子を消化することができません。
  右旋性の酵素で左旋性の糖類を消化しようとするのは、
  右足に左足の靴をはこうとするようなもの――
  どうしてぴったり合わないのです。左旋性の食物は、
  右旋性の食べ物に適応した人間にとって有害ではないが、
  ぜんぜん栄養になりません。/さあ、
  これでみなさんにもそのあたりの苦労がおわかりでしょう。
  ワームホールを一度くぐりぬけた旅行者は、
  自分の消化酵素に一致する分子からできた左旋性の食物を
  とらなくてはなりません。さいわい、
  宇宙船に積まれた食料も(同じジャンプをした結果)、
  やはり左旋性に変わっています。
  けれども、旅行者が目的地に着いたときは、
  注意して自分に適当な食料を見つけなくてはなりません。
  この必要性が、ファール・ステーションをはじめ、
  星間旅行者が集まる場所のコックたちを
  悩ませているのです。
》p.80

 

200215kagamino

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(画像:『鏡の国のアリス』と鏡の向こうのミルクの味のエピソードを扱う『非対称の起源』のくだり) 

 ・・・

◆ここからは『レフティやすおの楽しい読書』編です。

 ●宇宙を舞台にした冒険物語

『ノービットの冒険―ゆきて帰りし物語』パット・マーフィー
浅倉久志訳 ハヤカワ文庫SF 2001/6/1

 ●〈バベルの図書館〉H・G・ウェルズ編『白壁の緑の扉』

 ・・・

さて、今回は初めての試みでした。

やはりというべきか、
思ったようにはいきませんでした。

もう少し考えて、練り直した方がよかったなあ、という感じです。

でも、
また機会があればチャレンジしてみたいものです。

 

*その他の参考・引用文献:

・『鏡の国のアリス(広瀬正小説全集4)』広瀬正 集英社文庫 改訂新版 2008/10/17

・『左と右の心理学 からだの左右と心理』マイケル・C・コーバリス、イヴァン・l・ビール 白井常、鹿取廣人、河内十郎共訳 紀伊國屋書店 1978.3.31

・『新版 自然界における左と右』マルティン・ガードナー 坪井忠二・小島弘訳 紀伊國屋書店 1992/5/1

・『非対称の起源―偶然か、必然か』クリス・マクマナス/著 大貫 昌子/訳 講談社 ブルーバックス 2006/10/21

・『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル 矢川澄子訳 金子國義絵 新潮文庫 1994/9/28

・『法月綸太郎の冒険』法月綸太郎 講談社文庫 1995/11/7

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というわけで、初の二誌コラボ編でした。

原稿書きの時間節約(手抜き)企画でした。

思いのほかむずかしく、スタイルも確立していないので、まったくの手探りで、結果としてそのままくっつけただけという感じで、それぞれの特色際立たせるということもできませんでした。

とはいえ、懲りずにまたそのうち、もう一度チャレンジしてみたいものです。

 ・・・

では詳細は、本誌で。

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2020.02.01

2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(1)初めの30年-週刊ヒッキイ第564号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第564号 別冊編集後記

第564号(No.564) 2020/2/1
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その1)初めの30年」

 

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・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。
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(上記発行日程への正式復帰は、3月からです、念のため。
 2月は、第一・第二土曜のみの暫定復帰です。)

 

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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第564号(No.564) 2020/2/1
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その1)初めの30年」
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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その1)初めの30年
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世間的には、今年2020(令和2)年は、
東京オリンピックの年というところでしょうか。

しかし、私にとっては、タイトルにもありますように、

 左利き公認60年

 左利きライフ研究30年

の年に当たります。

 

過去にもあれやこれや書いてきましたが、
ホームページの「左利き自分史年表」が事情で消滅し、
私が自分の仕事として書き残したかった
「左利き文化史年表」的なものが、
今ではこれというものがなくなっているので、
まあ、それに変わるものとして
ちょっと書いておこうと思います。

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
  2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
  (その1)初めの30年
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200130hidarikiki60nen2

(画像:後年買った本と麻丘めぐみベストCD) 

 

 ●小学校入学時に“公認”される

 ●心の奥のコンプレックス

 ●まわりの人とは別種の人間

 ●左利きブーム

1971(昭和46)17歳
箱崎総一「左利き友の会」

1973(昭和48)19歳のとき、
麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」
(7/5発売 作詞・千家和也 作編曲・筒美京平)

 

 ◆麻丘めぐみさんのこと

麻丘めぐみ『Premium BEST』

「あの頃は左ききをネガティブに見る空気がありましたから、
最初は『歌ってもいいのかしら』と不安でした。
でもメロディがついたら繰り返しのフレーズが印象的で
とても歌いやすかった。それほどよくできた曲だったんですね」

※週刊ポスト2020年1月31日号

Kindle版(小学館 2020/1/20)

NEWSポストセブン
「麻丘めぐみが29年ぶり新曲発表 アイドル絶頂期を語る」
より

 

 ●世界が間違っている

1979(昭和54)25歳
『左利きの秘密』箱崎総一 立風書房 マンボウブックス

 ●「左利き」商品をレジに運ぶ勇気

1980(昭和55)26歳
ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ
『左利きの本――右利き社会への挑戦状』草壁焔太訳 講談社
 (原著 The Left-handaers' Handbook 発行年月不明)

 ●普通な生活

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

私の人生の、左利き公認の日々から前半の30年を、左利きの話題に絞って綴ってみました。

私は小学校入学時から左利きを公認されたという、当時としてはかなり恵まれた環境で生きてきました。
それでも、世間の圧力から全く自由だったわけではありませんでした。
無言の圧力というのでしょうか、そういうものは、人一倍感じていたように思います。

また、公認されたといっても、実際には、左使いを容認されたというだけで、左利きのための特別な配慮や指導があったというわけではありません。
その点は明確にしておきたいと思います。

野球を例に説明すれば、左右の打席が用意されているというだけで、左利きの子のために左打ちの指導があったというわけではない、といった意味です。

 ・・・

では詳細は、本誌で。

 

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2020.01.18

左利きで生きるには週刊ヒッキイ第563号お詫びとお知らせ

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第563号 別冊編集後記

第563号(No.563) 2020/1/18「お詫びとお知らせ」


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第563号(No.563) 2020/1/18「お詫びとお知らせ」
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 遅くなりましたが、

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中はお世話になりました。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 レフティやすお


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 お詫びとお知らせ
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まずはお詫びから――


さて本来ですと、
1月4日に新年第一号を配信するところでしたが、
勝手ながらお休みさせていただきました。

年末からPCの調子が悪く、
13日にやっと復旧。
ところが今度は体調不良で、
どうもうまくいきません。

ということで、
勝手ながらしばらくお休みさせていただくことにします。

どうもすみません <(_ _)>


以前からも度々ミスが続いたりしていました。

ホントは3月からといいたいところですが、
それでは自分が我慢できないでしょうから、
2月から通常通りとしたいと考えています。

ご容赦ください。

 ・・・

次に、今後の配信の予定についてのお知らせです。

(以下略)

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お知らせの内容は、購読者だけの秘密です。

本誌をご覧ください。

(やっぱり購読してほしいですからね。)

 ・・・

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2019.12.28

(再配信)2005.11.5 第6号から「左利き用品は…」―左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii562号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第562号 別冊編集後記

 

第562号(No.562) 2019/12/28
「(再配信)2005/11/5 第6号から 左利き用品は……」

 

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第562号(No.562) 2019/12/28
「(再配信)2005/11/5 第6号から 左利き用品は……」
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(再配信)2005/11/5 第6号から 左利き用品は子供を甘やかす?
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以下の文章は、
2005年11月5日にアップしたメルマガ第6号です。

本文

▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
   ―その8― 左利き用品は子供を甘やかす?
    (1)一生右手用が使えなくなるのか

を紹介します。

 

今回も、表題を含めて。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

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左利きで生きるには
(レフティやすおの左組通信 メールマガジン)
週刊ヒッキイhikkii

世界の片隅で左手と左利きを考える

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    第6号(No.6) 2005/11/5
     「左利き用品は子供を甘やかす?(1)」

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左利きで生きる、ってどうなんだろう?
世界の片隅で左利きと左手使いの問題を考えるレフティやすおが、
自らの左利き体験を基に左利きの人の生活の実態を語る、左利きを
メインテーマにしたホームページ『レフティやすおの左組通信』か
ら、左利きで生きるための実用メールマガジンを発行します。
左手や左利き、利き手に興味のある人、左利きの人、左手が利き手
でない人のための、左手・左利き生活にまつわるお話満載のメルマ
ガです。 

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─目次―
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
  ―その8― 左利き用品は子供を甘やかす? 
    (1)一生右手用が使えなくなるのか

 ■マイ・ファースト・レフティ・グッズ■ 読者のお便り募集中
 ●レフティやすおのサイト案内●・・更新情報・・
 ▼次号案内▼
 ▼バックナンバーの閲覧▼
 ●レフティやすおの編集後記●

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 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
   ―その8― 左利き用品は子供を甘やかす?
    (1)一生右手用が使えなくなるのか

 

 ◆左手用はさみを使かわせるべきか◆

「―その6―左利きの子にやさしい環境を整えよう」でお話したよ
うな、幼いうちから左利き用品を与えることに不安を抱く親御さん
も稀に見受けられます。

一歩家の外に出るとそこは左手・左利き用品のない右利きの社会。
左手・左利き用に慣れた子では右手・右利き用を使えず、苦労する
だろう。
常に自分用に左手・左利き用品を持っていなければならないのでは
ないか、という心配です。

そこで、家でも左手・左利き用を与えずに右利き用に慣らさせる、
というのですが…。

 

 ◆「レフティサーブ」に寄せられた意見◆

2005年6月14日発行の「レフティサーブ[90号]左利き用ハ
サミ」でも、次の意見が紹介されていました。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

 ※ 左利きからみた気づきのエッセイ「レフティサーブ」
  http://www.mag2.com/m/0000116367.html
  バックナンバー > No.090 2005年06月14日号 

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

 

■ 「左利き用ハサミ」に関して

  「小さい頃から左用のはさみを与える事に疑問がわいてきまし
  た。
  それに慣れると一生左手用はさみしか使えなくなる可能性があ
  ります。

  左手用はさみで軽やかにサクサク切るのと、
  右手用はさみでサクサク慣れてしまうのとどちらがよいのでし
  ょう?」

このような「一生左手用しか使えなくなる」という不安は、左利き
のお子さんをお持ちの親御さんのあいだでも少なからず感じる人が
いるようです。

以前も聞いたことがあります。
そのお母さんは左手を使うことは認めてはいるが、絶対に左手用品
は買い与えない、という意見でした。

世の中は右利き社会で、右手・右利き用が使えないと大人になって
から苦労するから、いつもマイ左手・左利き用品を持っていなけれ
ばならなくなるから、というのです。

確かにその可能性がまったくないとは断言できないでしょう。
生まれたときから左手・左利き用品を使っていると、右手・右利き
用品が使えなくなる、ということはあるかもしれません。

しかし、本当にそれで不都合があるのでしょうか。

 

*    

まずひとつは、本当に右手用が使えなくなるのかどうかです。

もうひとつは、もし右手用が使えなくなったとして、それが問題に
なるのか、という点です。

そして最後に、本当に大事なことは何か、ということです。

まず一回目は、本当に左手・左利き用品で育った子は、右手・右利
き用品が使えなくなるのか、その点を考えてみましょう。

 

 ◆大人になって身に付ける技術はたくさんある◆

たとえば、私たちの世代も昔は右手用のハサミを使うのに苦労した
わけですが、結局使えるようになりましたね。

なぜか? 
使っているうちに要領を覚えたわけです。慣れたのです。
最初は誰だってむずかしいのです。なにごとであれ。

ところで、何事も小さい頃に覚えないと身に付かない、というのは
ただの思い込みです。
大人になってから身に付ける技もたくさんあります。大人になって
からでも身に付くものは身に付くのです。

第一、大人になってからのそのような多少の不便は、子供の頃のよ
うに理屈もわからず、使えないのは自分が不器用なせいだと思い込
んでしまうことに比べれば、なんということもありません。

 

 ◆右手用のハサミは右手で使うことを想定して作られている◆

本来、右手用のハサミというのは右手の自然な動きで切れるように
設計されたものです。
同じように左手用のハサミというのは、左手の自然な動きに対応し
たものです。

即ち右手用は右手で使用するものであり、左手用は左手で使用する
ものだ、ということです。

もうお分かりでしょう。
左手用を使うことを覚えた子は右手用を使えなくなる、というのは
誤解(発想の誤り?)で、右手用は右手で使えばいい、ということ
になります。
現実に右手で右手用のハサミを使う左利きの人は少なくありません。

ちょっと詭弁ぽくなりましたが、言わんとすることは理解していた
だけるでしょう。

右手用なら右手で使ってみてもいいのです。
あるいは、左手で使ううちに慣れることもあるのです。

 

 ◆予感の怖さ◆

出るぞ出るぞ、来るぞ来るぞ、起きるぞ起きるぞ、という予感に対
する恐怖、というものが実は一番怖いのです。

そういう悪い予感、恐怖の観念を子供に与えないことが大切です。
親の不安は子供に伝染します。

なーんも怖いことなんかないさ、万事うまく行くさ、そういう太
っ腹な、ちょっと能天気なぐらいでいいのではないでしょうか。

元々、子供は不安を持っていません。
子供の力を信じて精一杯出し切る姿を見守ってあげればよいので
はないでしょうか。

それに、社会は変化しています。
左利きにやさしい時代が来ています。

その辺は、また次回で。

   
―今回の文は、「レフティサーブ[90号]左利き用ハサミ」の感想
として、渡瀬さん宛てにメールしたものを基に、加筆修正したもの
です。


このシリーズ「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」は、
レフティやすおがウェブログ「お茶でっせ」で始めた、左利きのお
子さんをお持ちの親御さんへの左利きの問題にどう対処すべきかに
ついての独断的アドヴァイス、および提案です。
(既発表分は、「その6」まで「レフティやすおの左利き私論3」
として、『レフティやすおの左組通信』に掲載しています。)
http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/hg.siron03.html

 

 次回の予定は→
 「―その8― 左利き用品は子供を甘やかす?
   (2)社会は変化している」
  第8号掲載予定。このシリーズは、隔号掲載です。

------------------------------------------------------------

 

●レフティやすおの編集後記●

毎回、青息吐息になりつつあります。
今回は、以前に書いた文章を基に加筆修正するだけだからと軽く考
えていたのですが、いざ書き始めると、いつまでたっても終わらな
い、まるでネヴァー・エンディング・ストーリイのよう…。

もう少し文章のテーマに合わせてポイントを絞る練習をしたほうが
いいのかもしれません。

さて、きょうはこんな言葉を―

Do all the good you can,
By all the means you can,
In all the ways you can,
At all the times you can,
To all the people you can,
As long as ever you can.

イギリスの神学者、ジョン・ウェズリーの言葉です。

ここで大事なのは、you can「あなたができる」ことを Do「やれ」
ということです。
all「すべて」はあくまでも理想でしょう。ひとつでもいいと思い
ます。

私はそういうつもりで日々暮らしてゆきたいと願っています。

では、次週まで、さいならサイナラさいなら /~~~

 

------------------------------------------------------------

 

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【2019年12月21日 追記】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

本誌では、再配信として、「2005.11.5 第6号」から

 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
   ―その8― 左利き用品は子供を甘やかす?
    (1)一生右手用が使えなくなるのか

を、上のように紹介しました。

以下、「追記」として現在から振り返ってみた印象などを書いています。
そちらの方は、本誌読者だけに許されたお楽しみですので、弊誌をご購読(無料です!)の上、ご確認ください。

 ・・・

「追記」から、一言だけ書けば、

世の中は右利きと左利きだけではなく、その間には、

 弱い左利きから弱い右利きまでの「中間の人」がいる

ということです。

そして、各自がそれぞれの得意とするところの特徴を活かして行くべきだし、親御さんはその子の特徴をしっかりつかみ、伸ばして上げるようにしてほしい、ということ。

 ・・・

では詳細は、本誌で。

 

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2019.12.21

右用と左用の違い(38)小説編左右反転世界「大喝采」横田順彌-左利きで生きるには週刊ヒッキイ561号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第561号 別冊編集後記

第561号(No.561) 2019/12/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(38) 小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌」

 

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 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。
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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第561号(No.561) 2019/12/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(38) 小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌」
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【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(38) 小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 38回目です。

 前回からは単発で、ネタを拾ったときに書くことにしました。

 で、今回は、左手・左利き用品も登場しませんし、
 これといって品物も登場しません。

 【左手・左利き用品を考える】というテーマからは
 完全に逸脱していますね、困ったものです。

 SF、もしくはファンタジー的な小説編です。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(38) 小説編
   左右反転世界の怪――「大喝采」横田順彌
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 

 ●ヨコジュンの明治小説シリーズ

191218yokojundaikassai

 

2019(令和元)年9月15日号(No.255)
「私の読書論123-追悼・横田順彌-明治SFを読む」

2019.9.15
私の読書論123-追悼・横田順彌-明治SFを読む
『お茶でっせ』 『新生活』

 

「S-Fマガジン」2019年6月号
「追悼・横田順彌」監修:北原尚彦

《Short Stories◎小説再録》
「大喝采」横田順彌 ―「押川春浪回想譚」、鵜沢龍岳もの短編

〈押川春浪・鵜沢龍岳・黒岩時子〉シリーズとも呼ばれる
ヨコジュンの明治小説シリーズのひとつで、
『時の幻影館―秘聞 七幻想探偵譚』(双葉社)から始まる
一連のSFミステリ仕立ての連作シリーズの一編です。

第一期
*横田順彌明治小説コレクション 日下三蔵編 柏書房
『時の幻影館・星影の伝説』 2017/8/1
―≪日本SFの祖・押川春浪と門人・鵜沢龍岳が遭遇する数々の摩訶
 不思議―SFの奇才にして古典SF研究の第一人者・横田順彌が贈る、
 科学と綺想、怪奇と幻想に満ちた“空想科学探偵譚”!≫
 前半『時の幻影館』は7つの短編、後半『星影の伝説』長編。

『夢の陽炎館・水晶の涙雫』 2017/9/1
―≪永久機関研究者の執念、日露戦争生還兵の予言、絵から抜け出
 す幽霊、南極探検に端を発する怪事件、押川春浪と鵜沢龍岳が挑
 む超常現象!SF、ミステリ、幻想…“空想科学探偵譚”復刻第2
 弾! ≫
 前巻同様、前半『夢の陽炎館』は7つの短編、後半は長編第二弾
 『水晶の涙雫』。

 

『風の月光館・惜別の祝宴』 2017/10/1
―≪帝都を襲う怪事件―SFミステリ連作ここに大団円。科学か?迷
 信か?押川春浪、鵜沢龍岳が挑む不可思議事件簿。そして伊藤博
 文、乃木希典ら明治の英傑を巻き込む陰謀の驚愕の真相とは―
 “空想科学探偵譚”最終章。≫
 前半は第3短編集『風の月光館』は7つの短編、後半は長編第3
 弾『惜別の祝宴』、シリーズの集大成的結末編。

 

第二期(ともに出版芸術社)、
『冒険秘録菊花大作戦』―押川春浪以下が活躍する冒険小説。
『押川春浪回想譚』―第一期のSFミステリ風の
 「押川春浪回顧録」を集めた短編集。

 

 ●「大喝采」横田順彌―「押川春浪回想譚」

191218yokojundaikassai2

(画像:「S-Fマガジン」2019年6月号「大喝采」と『押川春浪回想譚』)

 

初出:日本古典SF研究会 会誌〈未来趣味〉第十号(2003年)

(本編収録単行本)
『押川春浪回想譚』出版芸術社 ふしぎ文学館 2007/5/1

 

 ●映画の左右反転例

・『バルザックと小さな中国のお針子』ダイ・シージエ/著
新島 進/訳 ハヤカワepi文庫(2007.3)

 

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第242号(No.242) 2010/12/18「名作の中の左利き(11)
『バルザックと小さな中国のお針子』他」

『お茶でっせ』2010.12.19
名作の中の左利き(11)『バルザックと小さな中国のお針子』他
:週刊ヒッキイhikkii242
『お茶でっせ』

『新生活』

・『キネマ・キネマ』光文社文庫 異形コレクション 2002/9/10
田中文雄「左利きの大石内蔵助」

 

 ●「大喝采」(ストーリー その2)

 ●左右反転の左世界か鏡世界、あるいは反世界

 ●反転世界へ行った人・もどった人の物語

『鏡の国のアリス(広瀬正小説全集4)』広瀬正
集英社文庫 改訂新版 2008/10/17

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本誌では、「右用と左用の違い(38)小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌」と題して、左右反転世界の不思議に出会った人々の物語を紹介しました。

今回は小説編ということで、左手・左利き用品でもなく、表題に偽りありという感じの回になっています。

まあ、時にはそういうことがあってもいいでしょう。

といいつつ、この頃、本からの話題ばかりという気もします。
でも本が、大の、かつ唯一の趣味なので、どうしてもそういうものになってしまいますね。

実は、本誌をお読みの方はご存知のように、次回もこの続きです。

何を取り上げるかは、本誌をお読みの方だけのお楽しみです。

気になる方は、ぜひご購読の申し込みを!(無料です!)

 ・・・

では詳細は、本誌で。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

 

 

 

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2019.12.14

(再配信)2005.10.29第5号からエディンバラ利き手調査-左利きで生きるには週刊ヒッキイ560号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第560号 別冊編集後記

第560号(No.560) 2019/12/14
「(再配信)2005.10.29 第5号から-エディンバラ利き手調査」

 

今回は「再配信」号ですので、その部分のみ全文掲載、公開します。

現時点での「追記」文は、本誌でご確認をお願いいたします。
(やっぱり毎号定期購読してほしいですから。)

 

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第560号(No.560) 2019/12/14
「(再配信)2005.10.29 第5号から-エディンバラ利き手調査」
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(再配信)2005.10.29 第5号から-エディンバラ利き手調査
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以下の文章は、
2005年10月29日にアップしたメルマガ第5号です。

本文から

「レフティやすおの左利き実用講座」
と、
「「レフティやすおの左組通信」から
 <左利きプチ・アンケート>」

を紹介します。

 

今回も、表題を含めて。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

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左利きで生きるには
(レフティやすおの左組通信 メールマガジン)
週刊ヒッキイhikkii

世界の片隅で左手と左利きを考える

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    第5号(No.5) 2005/10/29
「エディンバラ利き手調査」

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左利きで生きる、ってどうなんだろう?
世界の片隅で左利きと左手使いの問題を考えるレフティやすおが、
自らの左利き体験を基に左利きの人の生活の実態を語る、左利きを
メインテーマにしたホームページ『レフティやすおの左組通信』か
ら、左利きで生きるための実用メールマガジンを発行します。
左手や左利き、利き手に興味のある人、左利きの人、左手が利き手
でない人のための、左手・左利き生活にまつわるお話満載のメルマ
ガです。 

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─目次―
 ▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
   エディンバラ利き手調査

 ●「レフティやすおの左組通信」から●
  <左利きプチ・アンケート>
   第22回 エディンバラ利き手調査

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 ▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
   エディンバラ利き手調査

前号の予告で、今回は「利き手調査の結果から利き手/側を分類す
る」としておりましたが、予定を変更して、今回は「エディンバラ
利き手調査」について書いてみます。

10月9日のasahi.com の<be on Sunday>「ののちゃんのDo科
学」で「なぜ右利きが多いの?」という記事が掲載されました。
この中で、利き手の判定法として「エディンバラ利き手調査」が紹
介されました。

※参照―
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?
asahi.com home > be > be on Sunday ↓
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの? 

お茶でっせ版 ↓
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?

新生活版 ↓
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?

Tky200510110077

(画像:上記朝日サイトより無断借用)

 

 *** 利き手調査 ***

前回に続いて、利き手調査として、「レフティやすおの左組通信」
<左利きプチ・アンケート>と連動して、この「エディンバラ利き
手調査」を取り上げてみます。

一般に利き手調査と呼びますが、「利き手」のみに限定するもので
はなく、利き側―身体のどちら側を優先的に使うか、を調べるもの
です。手を使う動作でそれがもっとも明らかになるので、利き手調
査という言い方をしているだけです。

 

 *** エディンバラ利き手調査 ***

それぞれの項目でどちらの側(の手、足、目)を使うかを調べ、そ
の点数により、あなたの利き手/利き側、およびその利き手度(ラ
テラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)を判定す
るものです。

 

▼調査項目―

1 書く 
2 描く 
3 投げる 
4 はさみ(*初出項目抜けのミスを訂正) 
5 歯ブラシ  
6 ナイフ 
7 スプーン 
8 ほうき 
9 マッチをする 
10 箱を開ける 
11 蹴る時の足 
12 片目で見る時

 

▼判定方法―

ほとんどの場合に使う方の手に「1点」
常に決まって使う、好みがはっきりしている場合は「2点」
どちらも使う人は両方に「1点」

 常に右・・・(右2)
 ほとんど右・(右1)
 両方・・・・(右1:左1)
 ほとんど左・(左1)
 常に左・・・(左2)

右左それぞれの側の点数を合計し、
その合計点の(右-左)を(右+左)で割り、
その「プラス」「マイナス」で、「右利き」「左利き」と判定。
その値が、あなたの利き手度(ラテラリティ係数=側性係数
Laterality Quatient:LQ)を表します。

 

▼計算式―

「(右の総点数)-(左の総点数)」(これをxとする)
÷「(右の総点数)+(左の総点数)」(これをyとする)
=(+)or(-)・(x/y)

【例】
「プラス(+)何%」の場合は、
「右利き」で、その右利き度は、「何%」となります。

 +(数値a)= 右利き、右利き度 a×100 %
 -(数値b)= 左利き、左利き度 b×100 %

<私の場合>
 右の総点数=5番(両方)1点=(計:1点)
 左の総点数=1番から4番、6番から9番、11番、12番
 (常に左)各2点、5番(両方)1点、
 10番(ほとんど左)1点、=(計:22点)

(1-22)÷(1+22)=-21/23≒-0.91

【結果】左利き、左利き度91%

 

 *** 利き手調査票の比較 ***

この「エディンバラ利き手調査」では、前回の側性係数と同じで、
基本的なその人の利き手/利き側を判定することができます。

前回の利き手調査票の項目との違いは、足と目の項目があること、
箸の項目がなくナイフになっている、ビンではなく箱のフタになっ
ているという点です。
西洋と日本との違いが背景にあります。また、箱のふたあけは簡単
な作業ですが、ビンのフタをひねるのはちょっと高度な作業です。

どちらが日本人の利き手/側をより正確に反映しているかという判
断はむずかしいものがあります。

しかし、私は、ナイフを箸に変えるほうがより反映しにくくなって
いるような気がします。
特に年配層ほどその影響が強く出るのではないかと思います。
日本や中国、台湾、韓国など東アジア諸国では、小さい頃に箸遣い
を強制的に右手に変えさせる躾が行われていたからです。

このような社会的文化的圧力のかかる項目をはずす方が、利き手/
利き側の判定をよりわかりやすくする、ように思います。

私には、より自然な動作を基準にしている、このエディンバラ利き
手調査のほうが、その点で優れているように感じました。

 

―次回は、「利き手調査の結果から利き手/側を分類する」
(この「レフティやすおの左利き実用講座」は、隔号掲載です。
次回は第7号に掲載の予定です。) 

 

------------------------------------------------------------
  
 ●「レフティやすおの左組通信」から●
  <左利きプチ・アンケート>
   第22回 エディンバラ利き手調査

先の説明を元に、あなたの実際の利き手を確認してみましょう。

 ・・・ ・・・ ・・・

あなたの利き手度はいくらだったでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*今回は利き手調査のため、利き手別投票ではありません。(手の
不自由な方は、それぞれの判断で考慮の上、投票に参加不参加を決
定してください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意
見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板
もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください

 ※ 今回より、メルマガからも投票できるようにいたしました。
  該当選択肢の下のURLをクリックしてください。
  ぜひ、ふるって投票にご参加ください。
 (注意:誤ってクリックした場合、取り消しはできません。)

 

1 90以上~100
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530659
2 80以上
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530660
3 50以上
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530661
4 0以上
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530662
5 0
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530663
6 0以下
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530664
7 -40以下
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530665
8 -80以下
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530666
9 -90以下~-100
http://personal-dictionary.com/enq/in.asp?ans=321530667

 

 ※ このアンケートは、『レフティやすおの左組通信』表紙、
  <左利きプチ・アンケート>欄に、先行して実施しています。   

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら ↓ 
http://personal-dictionary.com/enq/view/enq.asp?EID=37004

 

━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━
*【2019.12.9追記】
(アンケートの一部にミスがあり、配信後訂正した)

【訂正後の結果を見る】

2005.10.29
左利きアンケートのお知らせ:第22回エディンバラ利き手調査

━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━ ━━━━

 

 *このアンケートは、2005.10.30-11.26まで(4週間)に渡って
  『レフティやすおの左組通信』表紙、<左利きプチ・アンケー
  ト>欄で実施されます。↓
http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/

  その後は、それぞれの回のページで新規の投票を受け付けてい
  ます。
  ぜひ投票にご参加ください。
  順次、経過報告を追加してゆきます。

 

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●レフティやすおの編集後記●

一週間は早いものです。あっという間です。
4回分の原稿の下書きを用意して始めたこのメルマガでしたが、始
めてみると、まったくあっという間に号を重ね、瞬く間に原稿のス
トックが食いつぶされてしまいました。

青息吐息の毎日になっています。
しかも、今週は直前で内容を一部変更したため、いよいよ大変なこ
とになりました。

それでも、なんとか、発行にこぎつけました。
まあ、その分ブログはお休みになっていますが…。

唐突ですが、お布施の三要素というのをご存知でしょうか。
施者(せしゃ)と施物(せもつ)と受者(じゅしゃ)です。
施者の差し出す施物にそれなりの値打ちがなければ、誰も受け取ろ
うとはせず、受けてくれる人がいなければ、お布施は成立しません。
施者が、無理せず自分の差し出せる精一杯のものを執着なく与える
とき、そのお布施は浄財となるのだそうです。

たとえれば、私が施者で、このメルマガが施物、読者の皆様が受者
となります。
はたして、これはお布施として成立しているのでしょうか。

では、「ぜひ、アンケートの投票にご協力を!」と、締めくくって
おきます。

(これって、脅迫かい? それとも、泣き落としのつもり?)
(いえいえ、滅相もございません!)

では、次週まで、さいならサイナラさいなら /~~~

------------------------------------------------------------

 

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

 

【2019年12月9日 追記】

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以下、「追記」として現在から振り返ってみた印象などを書いています。
そちらの方は、本誌読者だけに許されたお楽しみですので、弊誌をご購読(無料です!)の上、ご確認ください。

 ・・・

今回の「追記」でも、「お布施の三要素」についてふれています。

みんながそういう気持ちで物事をやりとりしてゆけば、世の中はよくなっていくような気がします。

「追記」ではどういう意味でふれているのかは、本誌をご覧ください。

本誌を購読されていない方は、ご自身でご想像ください。
(この記事を読めば、想像のつくことですけれど。)

 ・・・

では「追記」は、本誌で。

 

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2019.12.07

左利き者の証言から16書家・鈴木金造-左利きで生きるには週刊ヒッキイ559号

160909-344

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第559号 別冊編集後記

第559号(No.559) 2019/12/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~16 書家・鈴木金造 1980年」

 

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第559号(No.559) 2019/12/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~16 書家・鈴木金造 1980年」
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 過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
 先輩の証言から学ぼう、というテーマの
 9月以来の久しぶりの16回目です。

 今回は、書家・鈴木金造さんを紹介しましょう。

 

 「書家・鈴木金造といわれても?」
 というのが正直なところでしょう。

 この方は、ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ著
 『左利きの本――右利き社会への挑戦状』
 (原著 The Left-handaers' Handbook)
草壁焔太訳(講談社 1980(昭和55).12)
160909-345

 の「第二部日本編/第五章左尊右卑の国・日本」の冒頭で
 「左利き書道教室を開いたことのある書家」
 と紹介されている人物です。

 それでは、鈴木さんのお話をお聞きしましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
  左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~ 16

  ◆ 1980(昭和55)年の左利き書道事情 ◆
  「左利き書道教室を開いたことのある書家」鈴木金造
ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ著
 『左利きの本――右利き社会への挑戦状』
 草壁焔太訳 講談社 1980(昭和55).12より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●左で書く書道家がいない

 

書道家のほとんどは「左手の書道など考えられない」
  と思っている
》p.152 
左で書くことが、
  あたかも罪悪視されているかのようである。
》p.175
「それというのも、左で書く人がいないからです」》p.175

 ●左手の書道教室を始める

鈴木さんは、大正10年の生まれで、生まれつきの左利きだった。

小学校のころ、右手で字を書くとあまりに悪筆なので、
  特別の指導を受けたほどだった。
》pp.175-176

 

 ●左手で書いてもいわなかった

左利きの子供たちに左手で書かせる運動を中断した悩みとは、

「左利きの子どもに、左で書かせることが、
  ほんとうにいいことなのかどうか、
  責任がもてないような気がしたからです」
》p.176

 

書道家の人に相談してみたところ――

「書を左手で書くなんて考えられない。
  そんなばかなことを考えるな」というのが、
  書道家たちの一致した意見だった。
》p.176 
「君は左利きなのに、右手で立派に書いているんだろう。
  君がいい手本じゃないか」
》p.176

鈴木さんは、書に関しては左右利きで、
...
書道展に出した作品にも左手で書いたものがあるそうで、
それを明言しないのは、 

左手で書くことが一種のむほん行為とみなされ、
 書道界で孤立してしまうからにちがいない。
》p.177

 

 ●戦前にもいた左手書家 

書道界は右手のない人、
  右手に障害のある人の左手書きは認めるようだ。
》p.177

 

 ●指導者のとるべき態度 

しかし、ふしぎなことに、
  左手を使うように生まれついている人々に
  右手書きを強制しておきながら、
  自ら左手で書いてみてその苦痛をおしはかるような
  研究をした人など一人もいない。
  左利きが右手で書くことは、
  右利きが左手で書くことと同じなのであるから、
  左利きを指導するときは、自ら左手でよい書を書き、
  「自分も左手でこれだけ書けるのだから
  キミも右手で書けるはずだ」というのが、
  指導者のとるべき態度であろう。
》p.177

 

 ●漢字の成り立ちと右手左手 

漢字が銅器や石碑に刻まれた
  篆書(てんしょ)の段階にあったころは、
  左手でも、右手でも書けるものだった。
  それが八分(はつぶん)あたりの装飾文字から、
  右利きの癖をつけたものになってきて、
  今日のいわゆる明朝体になってきた。
》p.177 
だから、刻字の仕事で篆書を書くときは、
  自然に左手を用いるという。
  仕事上、鈴木は看板を描く人をよく知っているが、
  看板を描く人には両手利きが多く、
  とくにゴシック文字は左で書く人が多いという。
》p.177

 

 ●左手で字を書くときの注意 

半紙をやや左の方向にずらして書くようにするとよい。
  半紙を四十五度から九十度、横むけにして書く方法もある。
  右利きが左から右へ引く横線を、斜めか、
  あるいは真下に近く引くことになる。
》pp.177-178

 

日本左利き協会「左利き筆法」 左利き友の会発行『左利き書道教本』に掲載されている
「左きき書道教室」のダイジェスト

1. 斜め書き筆法
2. 横書き筆法
3. 正座筆法

*「左利き筆法」を紹介している本:
・『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』大路直哉/著 三五館(1998.10)

・『左ききでいこう!―愛すべき21世紀の個性のために』大路直哉・フェリシモ左きき友の会/共著 フェリシモ出版(2000.6)

 ●左利きの人だけが苦しまなければならない理由はない

著者草壁の最後の結びの言葉―― 

鈴木は右手で書家になったために苦悩している。
  しかし、右利きの人で
  そういう苦しみをした人はほとんどいない。
  左利きの人だけが、右手を事故で失った人と同様の苦しみを
  一様に強制されなければならない理由はないはずである。
》p.178

 

 ●字の書き方教室の昨今の状況

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本誌では、「左利き者の証言から~(16)書家・鈴木金造」と題して、1980(昭和55)年発行のジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ著『左利きの本――右利き社会への挑戦状』草壁焔太訳(講談社)から「左利き書道教室を開いたことのある書家」鈴木金造三の言葉を、「第二部 日本編」の著者である草壁焔太三の言葉を交えて、「1980(昭和55)年の左利き書道事情」を紹介します。

今回は、引用部分を全て紹介しています。

私のコメントをのぞき、ほぼ本文の全容がご理解いただけるでしょう。

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