2022.07.16

『左組通信』復活計画<左利きプチ・アンケート>(15)利き手調査(3-2)第37回H.N.きき手テスト-週刊ヒッキイ第623号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第623号 別冊編集後記

第623号(No.623) 2022/7/16
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [15]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(15)「利き手調査」その3-2
 第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト」

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第623号(No.623) 2022/7/16
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<左利きプチ・アンケート> 全公開(15)「利き手調査」その3-2
 第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト」
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 <利き手調査アンケート>編の3種類目の利き手テストを紹介します。

 H.N.きき手テストのアンケートの新版の紹介です。

 このテストは、日本人の利き手を正しく判断する上で、
 「日本人による日本人のための利き手テスト」
 とでもいうべきものになっています。

 日本では、長年左利きが忌避され、
 右手使いが正しい作法という考えから、「矯正」と呼んで、
 特に箸使いと字を書くことに関して、
 無理矢理、左利きの子供を右手使いに転換させることが
 行われてきました。
 
 その影響から、
 エディンバラ利き手テストの項目の「字を書く」等の項目が
 真の「利き手」を判断する指標にはなりにくい
 という事実がありました。

 その欠点を補正するために調査項目の変更が為されたのです。

 前回の「第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト」アンケートは、
 テスト結果からご自身の利き手の傾向を判断する、
 という形になっていました。

 今回は、
 アンケート結果を「右利きの投票者」と「左利きの投票者」と、
 投票者ご自身の自己申告の利き手別に集計する形にしました。

 本人の意識と実態の間にギャップがあるのかどうかを確認する、
 といったところでしょうか。

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  <左利きプチ・アンケート> 全公開(15)
  「利き手調査」アンケート編・その3-2
  第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
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 ●第37回 新版・利き手調査3回目―H.N.きき手テスト

220709-enq37

 

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  <左利きプチ・アンケート>
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<左利きプチ・アンケート>
第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト 
 2007.1.28-2.24(4weeks)

(初出)2007.2.25(最終)
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<左利きプチ・アンケート>
第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト

「第33回新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」
「第35回新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」に続く、
利き手別に投票する新版利き手調査アンケートの第三弾!
「第23回利き手調査3回目―H.N.きき手テスト」の新版です。

・・・

H.N. きき手テスト

これは、エディンバラ利き手調査や
アネット尺度(イギリスの利き手研究家の使用した利き手テスト)では、
社会的文化的影響を強く受けている日本人の利き手を正しく判断できない
という考えによって作成されています。

文字や絵を書/描く動作、およびナイフやスプーンあるいは箸を使う
といった摂食に関わる動作を割愛して、
いわゆる「矯正」の影響を省こうとしています。
(八田武志・中塚善次郎氏によって作成された故、
 その頭文字をとってこう呼ばれているようです。)

※参照―八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996.11

220412hidarikiki-no-sinkeisinrigaku

 

以下の動作においてあなたはどちらの手を使いますか。

▼調査項目:

1・消しゴムはどちらの手に持って消しますか?
2・マッチをするのに軸はどちらの手に持ちますか?
3・ハサミはどちらの手に持って使いますか?
4・押しピンはどちらの手に持って押しますか?
5・果物の皮をむくときナイフはどちらの手に持ちますか?
6・ネジまわしはどちらの手に持って使いますか?
7・クギを打つときカナヅチはどちらの手に持ちますか?
8・カミソリ、または口紅はどちらの手に持って使いますか? 
9・歯をみがくとき歯ブラシはどちらの手に持って使いますか?
10・ボールを投げるのはどちらの手ですか?  

▼判定基準:

左手の場合には、-1点、
どちらでもないとき(どちらともいえない場合)は、0点、
右手の場合は、+1点、
 を配点する。

その合計点数が、
-4点以下は、左利き、
+8点以上は、右利き、
それ以外(-3~+7)は、両手利き、
 とします。

さて、あなたは右利き、それとも左利き、あるいは両利き、
いずれに判定されましたか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。
ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、
どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の
「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください

1 (右利きの投票者)+10~+8
2 ( 〃 )+7~+4
3 ( 〃 )+3~-3
4 ( 〃 )-4~-10
5 (左利きの投票者)+10~+8
6 ( 〃 )+7~-3
7 ( 〃 )-4~-7
8 ( 〃 )-8~-10

現在の結果を見る(ご意見ボードはこちら)

------------------------------------------------------------------
初出締め切り時(2007.2.25)の投票結果

実施期間2007.1.28-2.24(4週間・総数t33/R8:L25)
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者) +10~+8 1
2 (   〃   ) +7~+4 5
3 (   〃   ) +3~-3 1
4 (   〃   ) -4~-10 1
5 (左利きの投票者) +10~+8 8
6 (   〃   ) +7~-3 4
7 (   〃   ) -4~-7 2
8 (   〃   ) -8~-10 11

ご意見ボードへの書き込み
(ご意見はありません)

------------------------------------------------------------------

 ★ ★ ★

------------------------------------------------------------------
途中経過(2007/12/22 t=278, R=125, L=153)
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者) +10~+8  30
2 (   〃   ) +7~+4   33
3 (   〃   ) +3~-3   34
4 (   〃   ) -4~-10  28
5 (左利きの投票者) +10~+8  36
6 (   〃   ) +7~-3   30
7 (   〃   ) -4~-7   31
8 (   〃   ) -8~-10  56

------------------------------------------------------------------
途中経過(2009/01/22 t=573, R=267, L=306)
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者) +10~+8  73
2 (   〃   ) +7~+4   72
3 (   〃   ) +3~-3   56
4 (   〃   ) -4~-10  66
5 (左利きの投票者) +10~+8  76
6 (   〃   ) +7~-3   73
7 (   〃   ) -4~-7   66
8 (   〃   ) -8~-10  91

------------------------------------------------------------------
途中経過(2009/06/26 t=783, R=365, L=418)
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者) +10~+8  103
2 (   〃   ) +7~+4   90
3 (   〃   ) +3~-3   77
4 (   〃   ) -4~-10  95
5 (左利きの投票者) +10~+8  102
6 (   〃   ) +7~-3   102
7 (   〃   ) -4~-7   92
8 (   〃   ) -8~-10  122

------------------------------------------------------------------
途中経過(2016.9.19 t=1108, R=518, L=590)
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者) +10~+8 145
2 (   〃   ) +7~+4 124
3 (   〃   ) +3~-3 117
4 (   〃   ) -4~-10 132
5 (左利きの投票者) +10~+8 156
6 (   〃   ) +7~-3 139
7 (   〃   ) -4~-7 135
8 (   〃   ) -8~-10 160

ご意見ボードへの書き込み(ご意見はありません)
------------------------------------------------------------------

 ★ ★ ★

------------------------------------------------------------------
最終結果( t=1170, R=544, L=626)
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者) +10~+8 152
2 (   〃   ) +7~+4 132
3 (   〃   ) +3~-3 122
4 (   〃   ) -4~-10 138
5 (左利きの投票者) +10~+8 164
6 (   〃   ) +7~-3 150
7 (   〃   ) -4~-7 143
8 (   〃   ) -8~-10 169

ご意見ボードへの書き込み(ご意見はありません)

Enq37-37hn

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~過去に実施した主な<左利きプチ・アンケート>~

第1回 左利きイメージ調査
第2回 左利きで困ったこと(物理的バリア編)
第3回 左利きの子に右手使いを試みるか否か
第5回 左利き?と思うのはどんな仕草ですか
第7回 左利きでも字は右手で書くべきか
第11回 「利き手(左利き)の矯正」という言葉をどう思いますか
第17回 学校での配膳は左利きの子も伝統的ルールに従うべきか
第29回 左手での毛筆(習字/書道)は是か非か?
第32回 非利き手使い指導を受けたことがありますか

●利き手調査テスト関連アンケート
第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

○最近のアンケート
第34回 あなたの父母は右利きor左利き?
第36回 利き手は変えられると思いますか
第38回 LYグランプリ2006 があったら…
第40回 スポーツで左利きは有利だと思いますか
第42回 左利きの日はどっちがいい?
第43回 タレントさんの左手使いは気になりますか
第44回 じゃんけん、ポン!はどっち?
第45回 左利きのための生活技術指導者・コーチは必要か?
第47回 左利き(利き手)研究会は必要?参加協力する?
第48回 「ぎっちょ」は差別的な言葉だと思いますか?
第52回 利き手をケガしたとき不便を感じましたか?

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↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2022.7.7 (追記)

初出締め切り時(2007.2.25)の投票結果をみますと、
右利きの投票者に関しては、
8人中5人が右利きより(+7~+4)で、
私自身、違和感はありませんでした。

ところが、左利きの投票者の結果を見ますと、8,4,2,11で、
「右利き」に分類される人(8+4)と
「左利き」に分類される人(11+2)で、ほぼ拮抗しています。

この傾向はどういうところにあるのでしょうか。

私の考えでは、俗に「左利き」といわれる人は、
何かしら一つの動作が左使いであれば、
「あなた、左利き?」と訊かれたりする、
という経験があるように思います。

例えば、TOKIOの国分太一さんのように、
食事の際のみ左(箸使いやスプーンが左)という人でも、
世間的には「左利き」の人と認識する人がいる、ようなものです。

そういう風に見ていきますと、大半の動作が右であっても、
何か一つでも左使いであれば、自分は「左利き」と考える、
というケースもあるのかな、ということですね。

 ・・・

最終結果をみますと、右利き・左利きそれぞれの投票者で、
それぞれの両端に当たる人が一番多くなっています。

1 (右利きの投票者) +10~+8 152
4 (   〃   ) -4~-10 138

5 (左利きの投票者) +10~+8 164
8 (   〃   ) -8~-10 169

といいましても、その実数は、逆の投票者とあまり大差がありません。
特に左利きの投票者で、ほぼ同数(164:169)といってもいいほどです。

右利きの投票者にしろ左利きの投票者にしろ、
その中間の人が少なめになっています。「( 」こんな感じです。

両極端がほぼ同数というアンケート結果については、
正直、私には、どう解釈すればいいのかよくわかりません。

先ほども書きましたように、「左利きの人」の場合には、
「あなた、左利き?」認識の問題があるのかもしれません。

それにしても、うーん、やっぱり、
もう一つ理解しがたいものがあります。

このアンケートが成功なのかどうかも、本当のところわかりません。
そういう意味では残念な結果になっているともいえそうな気がします。

 ・・・

 次回は、新たに「第24回 利き手調査第4回 chapman利き手テスト」
 を紹介します。
 アンケート投票者の利き手別に投票するタイプの新版を紹介します。

 <左利きプチ・アンケート>
  第24回 利き手調査第4回 chapman利き手テスト

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<左利きプチ・アンケート>
●利き手調査テスト関連アンケート
------------------------------------------------------------------

第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

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 「★600号までの道のり」は、お休みです。

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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [15] <左利きプチ・アンケート> 全公開(15)「利き手調査」その3-2 第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト」と題して、今回も全紹介です。

利き手調査のアンケートの3種類目のその2回目です。

今回は、投票者の自己申告による利き手別に投票していただいたものです。
自己認識と実際の結果とのあいだに違いがあるのかどうかを確認しようという試みです。

最終的には、私自身、どう考えればよいのかよくわからない結果になっています。
どのように判断すればよいのでしょうか。
おわかりの方、教えてください。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

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2022.05.21

『左組通信』復活計画[13]<左利きプチ・アンケート>(13)利き手調査(2)第35回-週刊ヒッキイ第619号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第619号 別冊編集後記

第619号(No.619) 2022/5/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [13]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(13)
「利き手調査」その2-2
 第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」

 

★彡
 ~お知らせ~
あらたな左利き・利き手の科学研究書登場! ★彡

5月16日、

八田武志/著『左対右 きき手大研究』DOJIN文庫

が発売されました。

2008年に出版された旧著・DOJIN選書版『左対右 きき手大研究』に、
その後の研究とメディアの取材や問い合わせのあった話題を
6項目追加、加筆した文庫版です。

左利きや利き手の新たな科学研究書が刊行されていないなかで、
まずは<最新>の科学研究書といえるかもしれません。

旧著を未読の方はもちろん、旧著をお持ちの方も
機会があれば手に取っていただきたいと思います。

*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』2022.5.19
利き手と左利きの科学的研究書・八田武志『左対右 きき手大研究』加筆・文庫版発売

(「新生活」版)  

 

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第619号(No.619) 2022/5/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [13]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(13)
「利き手調査」その2-2
 第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 <利き手調査アンケート>編の5回目です。

利き手調査の種類では、

前原勝矢『右利き・左利きの科学』講談社/ブルーバックス 1989/6/1

 に紹介されていたものを利用した
 「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」
 についで、

asahi.com <be on Sunday>
「ののちゃんのDo科学/なぜ右利きが多いの?」
https://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200510110089.html

 を利用した
 「第22回 エディンバラ利き手調査」の再版
 「第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」
 を紹介します。

 

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

2021.11.20
『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)
利き手調査-週刊ヒッキイ第607号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-704e5d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3b856686f18f324f7a5b3603d4f92249

第613号(No.613) 2022/2/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [10]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(10)「利き手調査」その1
 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう 」

2022.2.19
『左組通信』復活計画[10]<左利きプチ・アンケート>(10)
利き手調査(1)第20回-週刊ヒッキイ第613号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/02/post-86d257.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/9481895bb9dfd4e2a3c430b0a7db8e3b

第615号(No.615) 2022/3/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [11]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(11)
「利き手調査」その1-2(新版・再版)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
再版第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」

2022.3.19
『左組通信』復活計画[11]<左利きプチ・アンケート>(11)
利き手調査(1-2)第33回 新版・再版-週刊ヒッキイ第615号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/03/post-2ef3cc.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/fcce0e7e48aedb43127645dff37d299a

第617号(No.617) 2022/4/16
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [12]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(12)
「利き手調査」その2 第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)」

2022.4.16
『左組通信』復活計画[12]<左利きプチ・アンケート>(12)
利き手調査(2)第22回-週刊ヒッキイ第617号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/04/post-e61494.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/0221d9e295aa40ff485f0c3edba7c2fd

 

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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その21)
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  「利き手調査」アンケート編・その2-2
  第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●「利き手調査」アンケート編・その2-2

「第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)」の再版としての
「第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」を
紹介します。

「エディンバラ利き手調査」については、
以下の本文中で説明しています。
そちらをご覧ください。

新版では、投票者の利き手別にアンケートに答えていただくように
改変しました。

投票者ご自身の認識と結果のあいだにずれがあるのかどうか
を確認できるのではないか、という考えからです。

220516enq35

 ●第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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左利きを考える レフティやすおの左組通信
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  <左利きプチ・アンケート>
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<左利きプチ・アンケート>

第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査

(初出)2006.11.26 (最終)
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<左利きプチ・アンケート>
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
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「第33回新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」
に続く、利き手別に投票する新版利き手調査アンケートの第二弾!
第22回エディンバラ利き手調査(訂正版)の新版です。

・・・

利き手の判定法として歴史のある「エディンバラ利き手調査」が
広く活用されるようです。

1971年、
エディンバラ大学心理学教室の教授Oldfield氏が作成したもので、
「計量心理学的な手続きを踏まえて作成された最初のきき手テスト」
だそうです。
(八田武志/著『左ききの神経心理学』医歯薬出版1996刊 による)

ここでは、昨年(2005)10月9日のasahi.com の<be on Sunday>
「ののちゃんのDo科学/なぜ右利きが多いの?」
で紹介されたものを採用しています。

Asahi-nono-nazemigikikiga-s

利き手といいつつ、利き足・利き目にもふれており、
単なる「利き手」というより「利き側」テストとしての役割が
追加されています。

あなたの身体全体の「利き」の偏りの度合を知ることができる、
といえるでしょう。

ちなみに、
八田武志/著『左ききの神経心理学』で紹介されているものは、
このうちの「手」の部分、
正味「利き手」についての十項目を取り上げています。

220412hidarikiki-edinburgh

220412hidarikiki-no-sinkeisinrigaku

 ・・・

それぞれの項目でどちらの側(の手、足、目)を使うかを調べ、
その点数により、あなたの利き手/利き側、およびその利き手度
(ラテラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)
を判定するものです。

▼調査項目:
1 書く 
2 描く 
3 投げる 
4 はさみ
5 歯ブラシ  
6 ナイフ 
7 スプーン 
8 ほうき 
9 マッチをする 
10 箱を開ける 
11 蹴る時の足 
12 片目で見る時

▼判定方法:
ほとんどの場合に使う方に「1点」、
常に決まって使う、好みがはっきりしている場合は「2点」、
どちらも使う人は、両方に「1点」。

 常に右・・・(右2)
 ほとんど右・(右1)
 両方・・・・(右1:左1)
 ほとんど左・(左1)
 常に左・・・(左2)

右左それぞれの側の点数を合計し、
その合計点の(右-左)を(右+左)で割り、
その「プラス」「マイナス」で、「右利き」「左利き」と判定。
その値が、あなたの利き手度(ラテラリティ係数=側性係数
Laterality Quatient:LQ)です。

▼計算式:
「(右の総点数)-(左の総点数)」(これをxとする)
÷「(右の総点数)+(左の総点数)」(これをyとする)
=(+)or(-)・(x/y)

【例】
「プラス(+)何%」の場合は、
右利きで、その右利き度は、何%となります。

 +(数値a)= 右利き、右利き度 a×100 %
 -(数値b)= 左利き、左利き度 b×100 %

 ・・・ ・・・ ・・・

では、あなたの利き手度はいくらだったでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。
ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、
どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の
「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 (右利きの投票者)80~100
2 (   〃   )30~79
3 (   〃   )29~-29
4 (   〃   )-30~-100
5 (左利きの投票者)60~100
6 (   〃   )59~-29
7 (   〃   )-30~-79
8 (   〃   )-80~-100

 

現在の結果をみる (ご意見ボードはこちら)

------------------------------------------------------------------
投票結果 実施期間2006.11.26-12.23(4週間・総数31/R11:L20
------------------------------------------------------------------

1 (右利きの投票者)80~100  2
2 (   〃   )30~79   2
3 (   〃   )29~-29     2
4 (   〃   )-30~-100 5
5 (左利きの投票者)60~100  6
6 (   〃   )59~-29  3
7 (   〃   )-30~-79 6
8 (   〃   )-80~-100 5

 

2006.11.25 ---------------------------

1 (右利きの投票者)80~100 133
2 (   〃   )30~79 122
3 (   〃   )29~-29 133
4 (   〃   )-30~-100 116
5 (左利きの投票者)60~100 116
6 (   〃   )59~-29 119
7 (   〃   )-30~-79 115
8 (   〃   )-80~-100 122

ご意見ボードへの書き込み(一件)

 

【現在の結果】---------------------------

http://personal-dictionary.com/enq/view/view.asp?EID=49760

<左利きプチ・アンケート>
第35回新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査

1 (右利きの投票者)80~100 144
2 (   〃   )30~79 127
3 (   〃   )29~-29 143
4 (   〃   )-30~-100 118
5 (左利きの投票者)60~100 120
6 (   〃   )59~-29 122
7 (   〃   )-30~-79 117
8 (   〃   )-80~-100 128

ご意見ボードへの書き込み(一件)

------------------------------------------------------------------

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2022.5.18(追記)

結果について見ておきましょう。

投票者別にみますと、右利き・左利きともに、
「右利き」(1)、あるいは「左利き」(6)と
判定される人が、最も多いという結果になっています。

当然と言えば当然ですが、
思いのほか、その他の「中間的な人」や「逆の利きを示す人」がいた
ともいえます。

これは一つには、目や足を含めた身体全体の利き側を問うている
という面もあるのではないか、と思われます。

手・腕のみに限れば、また違った結果が表れていたかもしれません。

利き手と利き目・利き足の相関関係は、
それぞれおよそ60-70%程度、
と以前どこかで聞いたことがあります。

右手利きでも左目利きや左足利きの人、
左手利きでも右目利きや右足利きの人が、
三人に一人ぐらいはいるという計算ですね。

 

欄外「お知らせ」でも書きました、
つい先日出版された、八田武志さんの2008年の旧著、
DOJIN選書『左対右 きき手大研究』の文庫版の加筆された分に
「第3章 きき手の諸相 (3)きき足ときき手――大規模メタ分析」
という項目があり、そこにドイツ・ルール大学の
「右足ききでない人の発生率ときき手の関係」
という研究の結果が示されています。

 

<「右か左か」での分類>――左足きき:12.1%
<「左、右、両方」での分類>
 ――「左と両方の足」=(非右足きき):23.7%

・左手ききで左足きき ⇒ 60.1%
・右手ききで左足きき ⇒ 3.2%

《きき手研究からの、
 ざっくりとした左きき人口が約10%であるとすると、
 きき手ときき足が一致しない人は三分の一程度しかいないことになる。
 右手でボールを投げる右ききは、
 ほとんどが右足でボールを蹴るということだ。》p.77

とありました。

*参照:
八田 武志/著『左対右 きき手大研究』DOJIN文庫 2022/5/16

220518hattatakesi-hidarikiki-2

それと、以前も書いたかもしれませんが、
利き手を判定したいと考える人には、
自分で「右利き」「左利き」と利き手を決めきれない傾向があり、
こういう利き手テストの類いに興味を持ち、試してみようとする、
という心理が働くのかもしれません。

そういう「中間的な人」が結果として分散されて、
こういう結果につながるのかもしれません。

今後また色々なテストの結果が明らかになりますので、
お楽しみに!

------------------------------------------------------------------
<左利きプチ・アンケート>
●利き手調査テスト関連アンケート
------------------------------------------------------------------

第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「★600号までの道のり」は、お休みです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [13] <左利きプチ・アンケート> 全公開(13)「利き手調査」その2-2 第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」と題して、今回も全紹介です。

利き手調査のアンケートの2種類目のその2回目です。
アンケート投票の選択肢の違いです。
どうすれば、それぞれの人々の利き手の傾向の違いを数値化できるのか、にチャレンジしているというところでしょうか。

とにかく昨今いわれているように、ダイバーシティだとか多様性とか、それぞれの人の持ち味を活かす生き方のできる社会を作るには、まずは本人自身が自分の真の姿を認識することであり、そこで初めて社会全体がまわりの人々の多様性を容認することにつながるのではないか、と考えています。

まずは、「汝、自身を知れ」です。
利き手というのも、そういうものだと考えています。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

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2022.04.16

『左組通信』復活計画[12]<左利きプチ・アンケート>(12)利き手調査(2)第22回-週刊ヒッキイ第617号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第617号 別冊編集後記

第617号(No.617) 2022/4/16
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [12]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(12)
「利き手調査」その2 第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第617号(No.617) 2022/4/16
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [12]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(12)
「利き手調査」その2 第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 <利き手調査アンケート>編の3回目です。

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

2021.11.20
『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)
利き手調査-週刊ヒッキイ第607号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-704e5d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3b856686f18f324f7a5b3603d4f92249

第613号(No.613) 2022/2/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [10]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(10)「利き手調査」その1
 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう 」

2022.2.19
『左組通信』復活計画[10]<左利きプチ・アンケート>(10)
利き手調査(1)第20回-週刊ヒッキイ第613号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/02/post-86d257.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/9481895bb9dfd4e2a3c430b0a7db8e3b

第615号(No.615) 2022/3/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [11]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(11)
「利き手調査」その1-2(新版・再版)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
再版第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」

2022.3.19
『左組通信』復活計画[11]<左利きプチ・アンケート>(11)
利き手調査(1-2)第33回 新版・再版-週刊ヒッキイ第615号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/03/post-2ef3cc.html

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その20)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [12]
  <左利きプチ・アンケート> 全公開(12)
  「利き手調査」アンケート編・その2
  第22回 05.10.30-11.26
  利き手調査2回目―エディンバラ利き手調査
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●「利き手調査」アンケート編・その2

利き手調査アンケートの第二弾です。

今回は、広く普及して利き手を調べるテストとして活用されてきた、
利き手テストの代表格の「エディンバラ利き手調査」を紹介しています。

 

 第22回 05.10.30-11.26
  利き手調査2回目―エディンバラ利き手調査

当初、「4 はさみ」の調査項目を欠落するというミスをしてしまい、
役の立たぬものを配信してしまい、
読者からのご指摘を受け、改めて「訂正版」を発行したものでした。

今回は、訂正版を初めに、
後段で「初出」版の異なる文章の部分のみ紹介しています。

 

 ●第22回 利き手調査2回目―エディンバラ利き手調査

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------------
<左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査
(初出)2005.10.30(最終)
------------------------------------------------------------------
<左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)
------------------------------------------------------------------
Enq22-s

(画像:今は亡きホームページ『レフティやすおの左組通信』のメイン・コンテンツの一つ<左利きプチ・アンケート>「第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)」のページのヘッド部分) 

10月9日のasahi.com の<be on Sunday>「ののちゃんのDo科学」で
「なぜ右利きが多いの?」という記事が掲載されました。
この中で、利き手の判定法として「エディンバラ利き手調査」が
紹介されています。

Asahi-nono-nazemigikikiga-s

(画像:asahi.com「ののちゃんのDo科学 なぜ右利きが多いの?」記事の冒頭(一部加工)) 

それぞれの項目でどちらの側(の手、足、目)を使うかを調べ、
その点数により、あなたの利き手/利き側、およびその利き手度
(ラテラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)
を判定するものです。

▼調査項目:
1 書く 
2 描く 
3 投げる 
4 はさみ
5 歯ブラシ  
6 ナイフ 
7 スプーン 
8 ほうき 
9 マッチをする 
10 箱を開ける 
11 蹴る時の足 
12 片目で見る時

▼判定方法:
ほとんどの場合に使う方に「1点」、
常に決まって使う、好みがはっきりしている場合は「2点」、
どちらも使う人は、 両方に「1点」。

 常に右・・・(右2)
 ほとんど右・(右1)
 両方・・・・(右1:左1)
 ほとんど左・(左1)
 常に左・・・(左2)

右左それぞれの側の点数を合計し、
その合計点の(右-左)を(右+左)で割り、
その「プラス」「マイナス」で、「右利き」「左利き」と判定。
その値が、あなたの利き手度
(ラテラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)です。

▼計算式:
「(右の総点数)-(左の総点数)」(これをxとする)
÷「(右の総点数)+(左の総点数)」(これをyとする)
=(+)or(-)・(x/y)

【例】
「プラス(+)何%」の場合は、右利きで、
その右利き度は、何%となります。

 +(数値a)= 右利き、右利き度 a×100 %
 -(数値b)= 左利き、左利き度 b×100 %

 ・・・ ・・・ ・・・

では、あなたの利き手度はいくらだったでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*今回は利き手調査のため、利き手別投票ではありません。(手の
不自由な方は、それぞれの判断で考慮の上、投票に参加不参加を決
定してください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意
見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板
もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 90以上~100
2 80以上
3 50以上
4 0以上
5 0
6 0以下
7 -40以下
8 -80以下
9 -90以下~-100

現在の結果をみる
________________________________________

●利き手調査テスト関連アンケート
第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

その他のアンケートを見る ↓
 <左利きプチ・アンケート>目次
________________________________________

※アンケートを訂正しました。
先のアンケートには、エディンバラ利き手調査の項目に
(4 はさみ)が抜けていました。
改めて、修正版をアップしました。

先にご協力いただきました方々には、謹んでお詫び申し上げます。
どうもすみませんでした。
修正版での再投票をお願いいたします。
 ―レフティやすお(10月30日14時14分)

*このアンケートは、10月29日発行のメルマガ
「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ」第五号で、先行紹介、
および投票受付が実施されました。
が、調査項目の記述に不備があり、
30日午後、訂正の上、再投票をお願いしています。
*「初出」版は下に掲載しています。↓

==================================================================
投票結果
実施期間2005.10.30-11.26(総数:13)
------------------------------------------------------------------
1 90以上~100 2
2 80以上 2
3 50以上 0
4 0以上 1
5 0 0
6 0以下 1
7 -40以下 1
8 -80以下 3
9 -90以下~-100 3

==================================================================

1 1 90以上~100 7
2 2 80以上 12
3 3 50以上 2
4 4 0以上 4
5 5 0 3
6 6 0以下 5
7 7 -40以下 6
8 8 -80以下 5
9 9 -90以下~-100 5

==================================================================
<左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)
http://personal-dictionary.com/enq/view/view.asp?EID=37060

1 90以上~100 164
2 80以上 125
3 50以上 201
4 0以上 163
5 0 168
6 0以下 160
7 -40以下 182
8 -80以下 130
9 -90以下~-100 140

16:14 2012/06/21 (2016.9.11)

*参照:
・『レフティやすおのお茶でっせ』2005.10.11
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?

「新生活」版

asahi.com「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?

------------------------------------------------------------------

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2022.4.7(追記)

結果について見ておきましょう。

今回は、ご意見がありませんでしたので、コメントの紹介はありません。

2012年6月の最終結果をみますと、
両端の、強い利き手の偏りのある人が少なく、どちらかといいますと、
中間的な人が多いようです。

私が思うところでは、
こういうテストを受けてみよう、という気持ちになるのは、
利き手の傾向がはっきりしている人よりも、
どちらかよくわからない人に多いのではないか、ということです。

その結果、中間的な人が多くなっているのでないか、
という疑いですね。

今後、他の調査結果も追々紹介しますので、
そういう傾向が強く出てくるのかどうか、検討してみてください。

 ・・・

次回、この利き手調査の新版を紹介します。

「第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」

素晴らしいことに、
調べてみますと、この<プチアンケート>はまだ稼働しているようです。

まだ確認していませんが、
稼働するなら改めて受付できるように、
投票URLを公表、投票の場を設置しよう、と思います。

以前に投票済みの方もいらっしゃるでしょうけれど、
新たに読者になられた方もいらっしゃるでしょうから、
累計になりますが、少しは変化も見られるかもしれません。

現在こういう場がないようですので、おもしろいかもしれません。

昔、「ミクシィmixi」の左利きコミュニティで
私の「利き手調査」アンケートが紹介され、
大量のメンバーが参加されたことがありました。

今は稼働している投票の場がないので、投票はありませんが、
場があればまた変わるのかなと思ったりしています。

------------------------------------------------------------------
<左利きプチ・アンケート>
●利き手調査テスト関連アンケート
------------------------------------------------------------------

第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

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 「★600号までの道のり」は、お休みです。
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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [12] <左利きプチ・アンケート> 全公開(12)「利き手調査」その2 第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)」と題して、今回も全紹介です。

利き手調査(利き手テスト)の第二弾、エディンバラ利き手調査のアンケートです。

今回のものは、asahi.com の<be on Sunday>「ののちゃんのDo科学」で掲載されました「なぜ右利きが多いの?」という記事から流用しました。

八田武志『左ききの神経心理学』(医歯薬出版 1996/11/1)

などで紹介されている利き手調査のみの10項目のものとは異なり、利き足や利き目についての項目を含めた12項目の調査です。

220412hidarikiki-edinburgh

220412hidarikiki-no-sinkeisinrigaku

(画像:八田武志『左ききの神経心理学』の本と、そこに紹介されているエディンバラ利き手テスト) 

利き手と利き足・利き目は連動している人が多く、60~70%程度の相関関係にあるといいます。
そういう意味では、身体全体の「利き側」を調査する部分があり、そういう意味ではこちらの方が少し興味深いかもしれません。

今では、利き手だけのバージョンも必要かもしれない、という気持ちになっています。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

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2022.03.19

『左組通信』復活計画[11]<左利きプチ・アンケート>(11)利き手調査(1-2)第33回 新版・再版-週刊ヒッキイ第615号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第614号 別冊編集後記

第615号(No.615) 2022/3/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [11]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(11)
「利き手調査」その1-2(新版・再版)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
再版第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」

 

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第615号(No.615) 2022/3/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [11]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(11)
「利き手調査」その1-2(新版・再版)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
再版第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」
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 前回に続き、<利き手調査アンケート>編の2回目です。
 今回は、前回の
 「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」
 の「新版・再版」を紹介しましょう。

 「第20回」当時は、創刊後まもなく、購読者数も限られており、
 アンケート結果もたいした投票を得られず、
 アンケートとして成立していないようなものでした。

 その後読者数も三桁となり、
 少しは意味のある結果が得られるようになったのを機に、
 投票の方法を「自己申告の利き手別」に変えた「新版」を、
 さらにその「再版」を実施しました。

 ここではその両方の結果を紹介します。

◆利き手調査アンケートについてのバックナンバー――

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

2021.11.20
『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)
利き手調査-週刊ヒッキイ第607号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-704e5d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3b856686f18f324f7a5b3603d4f92249

第613号(No.613) 2022/2/19
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [10]
<左利きプチ・アンケート> 全公開(10)「利き手調査」その1
 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう 」

2022.2.19
『左組通信』復活計画[10]<左利きプチ・アンケート>(10)
利き手調査(1)第20回-週刊ヒッキイ第613号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/02/post-86d257.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/9481895bb9dfd4e2a3c430b0a7db8e3b

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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その20)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [11]
  <左利きプチ・アンケート> 全公開(11)
  「利き手調査」アンケート編・その1-2(新版・再版)
 ・第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
 ・再版第33回
    新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●「利き手調査」アンケート編・その1-2

 第20回 05.9.4-10.2
利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう

は、出版当時、一般向けに書かれた本で、
廉価で手軽に手に入る、左利き・利き手に関する科学解説書だった

前原勝矢『右利き・左利きの科学』講談社/ブルーバックス 1989/6/1

220219migikikihidarikikinokagaku

に、利き手とは何か、どのように判定するのか、
を科学的に調べる方法として、紹介されていたものです。

このときは、
それぞれの調査票の結果の数値別に投票するようにしていました。
投票者の利き手の傾向が見えるアンケートでした。

今回の、新版・再版では、それらの数値を
投票者各自の自己申告の利き手別に投票をお願いしました。

実際の意識と調査の現実との「差」を確認したい、というものでした。

 

 ●再版(第33回)
  新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
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再版・第33回 (初出)09.8.23
元版・第33回 (初出)2006.10.27(最終)09.8.20
------------------------------------------------------------------
<左利きプチ・アンケート>
再版(第33回)
新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
------------------------------------------------------------------

Enq33-sin

一口に「左利き」と言っても、
実はどう定義するかは非常にむずかしいものだそうです。
辞書を引いてみますとだいたい、右手より左手が得意なこと、
またその人を指すといった解釈が出ています。

では、具体的にどんなことができれば得意と言えるのでしょうか。

また、科学者はどういう人を左利きと定義しているのでしょうか。

一般に、利き手を研究している科学者は、
利き手テストという質問紙による利き手の判定を行っています。

この利き手テストによる、利き手・利き側調査というものは、
研究者の考え方により、
どういう動作がより正確にその人の利き手・利き側を表すのか
という判断が微妙に異なり、調査項目に違いが出てきます。

当然、その判定結果にも、微妙な差が生まれます。

そこで、いくつかのテストを重ねることで、
ご自分の利き手・利き側がより正確に判定できるものと考えます。

<左利きプチ・アンケート>では、
五種類の利き手テストを紹介しており、その第一弾で、
「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」
の利き手別投票による新版です。

 ・・・

前原勝矢著『右利き・左利きの科学』で紹介されている、
側性係数(LQ)を調べて、あなたの利き手を確認してみましょう。

この本によりますと、利き手は、右または左と二分されるものではなく、
右に近い両手利き、左に近い両手利きというように、
右手利きと左手利きは連続しているものであり、
「便宜上側性係数(LQ)マイナス30以下」を「左利き」としています。

側性係数(LQ)とは、利き手調査票にある十項目の動作において、
実際に使うのが右・左・両方のいずれであるかを答え、
それを計算式によって数値化したものをいいます。

・<利き手調査票>―いつも使う手はどちらですか、
右手か左手のどちらかに○印を記入して下さい。
右手と左手をほとんど同じように使う場合には“両手”に
○印を記入して下さい。

1 文字を書く 
2 ハシをつかう 
3 絵をかく
4 ボールを投げる
5 ハサミをつかう
6 歯ブラシをつかう
7 スプーンをつかう
8 短いホーキをつかう
9 マッチをする
10 ビンのフタをひねる

・側性係数を求める式 LQ=100×(右-左)÷(右+左+両手)

(右手の項目数)から(左手の項目数)を引き、
それを(右手の項目数)と(左手の項目数)と
(両手の項目数)を足したもので割り、100をかけます。

左手が八項目で、右手が二項目あると、
(2-8)÷(2+8)×100=-6÷10×100=-60
左手が八項目で、両手が二項目なら、
(0-8)÷(8+2)×100=-8÷10×100=-80

よって、すべての動作を右でする人は、LQ=プラス100。
逆にすべてを左でする人はLQ=マイナス100、となります。

 

14~15歳男性の調査結果によると、
すべての動作を右手で行う人(典型的な右利き)がもっとも多く、
全体の49%で、逆にすべてを左手で行う人は約5%となっています。

その間に、次に多いLQ値がプラス90~81の人がいて、
以下漸減して反対極に
(典型的な左手利きに当たる)若干の盛り上がりがある、
という構図です。

では、あなたの側性係数はいくらでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

 

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。
ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、
どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の
「ご意見ボード」をご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

 *このアンケートは、09.8.23-10.24まで9週間(予定)に渡って
『左組通信』「<左利きプチ・アンケート>第33回」で実施されます。

1 (右利きの投票者)80~100
2 ( 〃 )30~79 
3 ( 〃 )29~-29
4 ( 〃 )-30~-100
5 (左利きの投票者)60~100
6 ( 〃 )59~-29
7 ( 〃 )-30~-79
8 ( 〃 )-80~-100

現在の結果を見る(ご意見ボードはこちら)

 ※ご意見ボードへの書き込みは、
 ↓のプチアンケートのURLからご覧になれます。

------------------------------------------------------------------
投票結果
実施期間2009.8.23-10.24(9週間・総数/R:L
------------------------------------------------------------------

<左利きプチ・アンケート>再版第33回 新版・利き手調査第1回―
利き手テスト側性係数を調べる
http://personal-dictionary.com/enq/view/view.asp?EID=57769

1 (右利きの投票者)80~100 124
2 (   〃   )30~79  149
3 (   〃   )29~-29 115
4 (   〃   )-30~-100 137
5 (左利きの投票者)60~100 116
6 (   〃   )59~-29 113
7 (   〃   )-30~-79 128
8 (   〃   )-80~-100 102

==================================================================

 

------------------------------------------------------------------
【元版】
<左利きプチ・アンケート>第33回
新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
------------------------------------------------------------------

Enq33-moto

利き手・利き側調査というものは、研究者の考え方により、
どういう動作がより正確に利き手・利き側を表すかの判断が
微妙に異なり、調査項目に違いが出てきます。
当然、その判定結果にも、微妙な差が生まれます。

そこで、いくつかのテストを重ねることで、
ご自分の利き手・利き側がより正確に判定できるものと考えます。
今回から四つの利き手・利き側調査、
利き手テストの新版アンケートを順次実施します。

 ・・・

「第20回利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」の新版です。

今回は、それぞれ「自己申告の利き手別」に投票をお願いします。
前回は、利き手に関わらず、
それぞれの数値別に投票していただきました。この点が異なります。

自己申告の利き手・利き側との間の相違を調べて見たい、と思います。
ご自分では「右/左利き」と考えていても、
実際の数値は異なったものとなるかもしれません。
その点を確認してみましょう。

*(以下、【再版】との重複箇所を省略)

------------------------------------------------------------------
投票結果
実施期間2006.9.24-10.27(5週間・総数125/R68:L57
------------------------------------------------------------------

1(右利きの投票者)80~100 18
2(   〃  )30~79  18
3(   〃  )29~-29 14
4(   〃  )-30~-100 18
5(左利きの投票者)60~100 14
6(   〃  )59~-29 10
7(   〃  )-30~-79 16
8(   〃  )-80~-100 17

 

*【再版】実施直前までの投票結果(2009年8月20日現在)

1(右利きの投票者)80~100 112
2(   〃  )30~79  108
3(   〃  )29~-29 103
4(   〃  )-30~-100 105
5(左利きの投票者) 60~100  91
6(   〃  )59~-29 85
7(   〃  )-30~-79 107
8(   〃  )-80~-100 104

 

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『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第193号(No.193) 2009/8/22
「<左利きプチ・アンケート>【再版】第33回」
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◇c(^0^)y レフティやすおの ( ..)φメモ◇ 
 「第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」
 現在の結果を見て―
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「第33回 06.9.24 新版・利き手調査第1回―
利き手テスト側性係数を調べる」
のアンケートの8/20現在の結果は、上記の通りです。

総投票数は、815名。
内訳は、右利きの投票者が428名、左利きの投票者が387名。

全般に右利きの人の方が票数が多く、
これはひとえに、未知への興味というのでしょうか、
自分の利き手を確認しておきたい、という
学問的な研究に則った、
自分の利き手というものを知らないからこそ知りたい、
知っておかなければ―、という気持ちの表れか、と私には思われます。

 

自己申告が右利きの人では、全体に大きな差はありません。

これは、自己申告が「右利き」という人の中には、
小さい頃に「右手を使うように」という指導を受けて、
何かにつけて右手を使うことの多くなった人が、
多く含まれているのかもしれません。

自己申告が左利きの人では、当然のことですが、
左利き傾向を示す人が多くなっています。

 

実際にこの利き手テストを試みようとする人たちのなかには、
自分で自分の明確な利き手がわからない、
という人もかなりの数含まれているようです。

その結果、実際の利き手の偏りの分布とは
異なった結果が現れているように思われます。

 

もっと多くの方に参加していただければ、
また違った結果が出て来るのだろうと思います。

【再版】のほうでは、もっと多くの方の参加を期待しています。
よろしくお願い致します!

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* [【新版】受付停止時点での結果(11:28 2010/05/01)]

<左利きプチ・アンケート>第33回新版・利き手調査第1回―
利き手テスト側性係数を調べる
http://personal-dictionary.com/enq/view/view.asp?EID=48498

1 (右利きの投票者)80~100   133
2 (   〃   )30~79    128
3 (   〃   )29~-29   119
4 (   〃   )-30~-100 121
5 (左利きの投票者)60~100   107
6 (   〃   )59~-29   104
7 (   〃   )-30~-79  123
8 (   〃   )-80~-100 119

------------------------------------------------------------------

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

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2022.3.17(追記)

今ではどうのような理由から再版を出したのか、記憶が消えています。
調べ直す時間的余裕がなく、またいつか確認を取りたいと思います。

最終的な結果を見て、
<自己申告「右利き」>のかたの投票が予想より多く、
驚いた記憶があります。

また実際の各数値が、
どの項目でも意外に変化が出ていないのも驚きでした。

全般的にみますと、
<自己申告「右利き」>では(+)数値の高い方が多く、
<自己申告「左利き」>では(-)数値の高い方が多く、
そういう意味では、間違いはないといえます。

ただもっと顕著な差がある結果を予想していたので、
意外でした。

その後の複数の他の利き手テストの結果を見ていきますと、
また改めて「何か」が見えてくるように思います。

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<左利きプチ・アンケート>
●利き手調査テスト関連アンケート
------------------------------------------------------------------

第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

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 「★600号までの道のり」は、お休みいたします。
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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [11] <左利きプチ・アンケート> 全公開(11)「利き手調査」その1-2(新版・再版)」と題して、今回も全紹介です。

前回紹介しました「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」の投票の方法を「自己申告の利き手別」に変えた「新版・再版」を紹介しています。

1989年出版当時、左利きおよび利き手についての科学を一般向けに解説した廉価な新書本前原勝矢『右利き・左利きの科学』(講談社/ブルーバックス 1989/6/1)に紹介されていたものを取り上げています。

近年こういう手の本に適当なものがなく、左利きの知識の多くがネットの情報に負うところとなっています。
よく言われますように、ネットの情報は玉石混淆のものが多く、自分の主張に合うもののみを取り上げていたり、自己の経験に基づく偏ったものであったり、といった科学的とはいえないものも含まれています。

220219hidarikikikikite

4月に、日本の利き手研究の第一人者といわれる神経心理学専攻の大学教授・八田武志さんの2008年に出版されました一般向けの科学的研究書『左対右 きき手大研究』の文庫版が出版されます。
新たな話題も追加されるそうなので、現時点で最新の科学解説書になりそうで、期待しています。

『左対右 きき手大研究(仮題)』八田 武志 DOJIN文庫 2022/4/22

*参照:
『レフティやすおのお茶でっせ』2022.2.22
利き手と左利きの科学的研究書・八田武志『左対右 きき手大研究』増補版?文庫化4月22日発売

「新生活」版

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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2022.02.19

『左組通信』復活計画[10]<左利きプチ・アンケート>(10)利き手調査(1)第20回-週刊ヒッキイ第613号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第613号 別冊編集後記

第613号(No.613) 2022/2/19
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 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう 」

 

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 昨年11月以来、お待たせの

 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
  ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画」
 の
 「<左利きプチ・アンケート> 全公開 利き手調査アンケート編」
 です。

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

2021.11.20
『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)
利き手調査-週刊ヒッキイ第607号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-704e5d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3b856686f18f324f7a5b3603d4f92249

 これは、
 2004年年頭から2009年年末まで更新し続けたホームページ
 『レフティやすおの左組通信』復活計画として、
 メイン・コンテンツを順に全面的に
 このメルマガで再生・復活させる、というもので、
 メイン・コンテンツの最大のものといってよいでしょう、
 <左利きプチ・アンケート>を順に再掲してきました。

 今回からは、その中でも一番の人気を博したと言っても過言ではない
 「利き手調査」アンケートのあれこれを再掲していく予定です。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その19)
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  <左利きプチ・アンケート> 全公開(10)
  「利き手調査」アンケート編・その1
  第20回 05.9.4-10.2
  利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●はじめに

前回、「利き手調査」、「利き手テスト」とは何か?
について説明しました。

改めて説明しておきますと――
(八田武志『左ききの神経心理学』による)

人間の左右の大脳の機能差(ラテラリティ)を研究するとき、

 《研究対象である人間のきき手が重要な要因として関係し、
  その判定は標準化された検査で実施すべきである》(p.v)

といい、

 《「きき手はこれこれの方法で決めました」》

という手続きが必要で、その結果生まれたのが「利き手テスト」です。

複数の片手作業をそれぞれどちらの手で行うかを問う質問紙を作成して、
その回答に基づいて利き手を判定するもので、
「エディンバラ利き手テスト」と呼ばれるものが、代表的なものでした。

「エディンバラ利き手テスト」の他に、
『左ききの神経心理学』で紹介されているものとして、「アネット尺度」、
「H.N.利き手テスト」、「ポラック・コレンきき手テスト」、
当時最新のものとして「チャップマンきき手テスト」がありました。

*参照:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1

 

 ●「利き手調査」アンケート編・その1

 第20回 05.9.4-10.2
利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう

出版当時、一般向けに書かれた本で、
廉価で手軽に手に入る、左利き・利き手に関する科学解説書だった

前原勝矢『右利き・左利きの科学』講談社/ブルーバックス 1989/6/1

に紹介されていたもの。

利き手とは何か、どのように判定するのか、
を科学的に調べる方法として、紹介されていたものです。

220219kikite

(画像:前原勝矢『右利き・左利きの科学』から「利き手調査」についてのページ) 

 

 ●第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう

Enq20

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(初出)2005.10.2(最終)2007.6.21
------------------------------------------------------------------

 アンケート実施期間(2005.9.4-10.1)
 [2007/09/21 コメント受付停止]

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<左利きプチ・アンケート>
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
------------------------------------------------------------------

一口に「左利き」と言っても、
実はどう定義するかは非常にむずかしいものだそうです。
辞書を引いてみるとだいたい、右手より左手が得意なこと、
またその人を指すといった解釈が出ています。

では、具体的にどんなことができれば得意と言えるのでしょうか。
また、科学者はどういう人を左利きと定義しているのでしょうか。

前原勝矢著『右利き・左利きの科学』
(講談社ブルーバックス 1989年刊)で紹介されている
側性係数(LQ)を調べて、あなたの利き手を確認してみましょう。

この本によりますと、
利き手は右または左と二分されるものではなく、
右に近い両手利き、左に近い両手利きというように、
右手利きと左手利きは連続しているものであり、
「便宜上側性係数(LQ)マイナス30以下」を「左利き」としています。

側性係数(LQ)とは、
利き手調査票にある十項目の動作において、
実際に使うのが右・左・両方のいずれであるかを答え、
それを計算式によって数値化したものをいいます。

 

・<利き手調査票>―
いつも使う手はどちらですか、
右手か左手のどちらかに○印を記入して下さい。
右手と左手をほとんど同じように使う場合には
“両手”に○印を記入して下さい。

1 文字を書く 
2 ハシをつかう 
3 絵をかく
4 ボールを投げる
5 ハサミをつかう
6 歯ブラシをつかう
7 スプーンをつかう
8 短いホーキをつかう
9 マッチをする
10 ビンのフタをひねる

 

・側性係数を求める式
 LQ=100×(右-左)÷(右+左+両手)

よって、
すべての動作を右でする人は、LQ=プラス100。
逆にすべてを左でする人はLQ=マイナス100、となります。

14~15歳男性の調査結果によると、
すべての動作を右手で行う人(典型的な右利き)がもっとも多く、
全体の49%で、
逆にすべてを左手で行う人は約5%となっています。

その間に、次に多いLQ値がプラス90~81の人がいて、
以下漸減して反対極に(典型的な左手利きに当たる)
若干の盛り上がりがあるという構図です。

では、あなたの側性係数はいくらでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*今回は利き手調査のため、利き手別投票ではありません。
(手の不自由な方は、それぞれの判断で考慮の上、
投票に参加不参加を決定してください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます
一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください

1 90以上~100
2 70以上
3 50以上
4 0以上
5 0
6 0以下
7 -30以下
8 -70以下
9 -90以下~-100

 

*このアンケートは、
(2005.9.4-10.1)まで(4週間)に渡って実施されました。
現在、新規投票の受付も行っています。ぜひ投票にご参加ください。
順次、経過報告を追加してゆきます。

------------------------------------------------------------------
投票結果(初出締切時)
実施期間2005.9.4-10.1(総数:15)
------------------------------------------------------------------

1  90以上~100 2
2  70以上 1
3  50以上 0
4  0以上 2
5  0 0
6  0以下 1
7  -30以下 3
8  -70以下 1
9  -90以下~-100 5

ご意見ボードへの書き込みに対するコメント(4件)

------------------------------------------------------------------

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2022.2.17(追記)

当時のコメントから――
(「ly」:私レフティやすおのコメント)

・人にはそれぞれ(自分の意志で)変えた部分と
(他人によって)変えさせられた部分があるわけですが、
それもふくめて、自分の可能性もしくは本質というものが
はっきりと出て来るのではないかと思います。ly11:50 2005/09/05

・(《右利きに近い両手使い》という人に向けて)
これはかなり微妙ですね。
ある研究者によれば、世の中の人は(典型的な)右利きと
非右利きに分かれるともいいます。
その非右利きといわれる人の中に、左利きも含まれるというわけです。
ヒトは右利きになる因子を持っているとする<右利き因子説>によると、
右利きになる因子を持っている人は右利きに、
右利き因子を持たない人は偶然によってどちらにもなる、
と考えられていますが…。
ただ、調査項目の妥当性というものも考慮すべきではないか
とも思います。
その辺もこれからいくつかの調査票を紹介することで実証してゆければ
と思います。
もうひとつ、本人が意識していないところの
自分の潜在的な利き手・利き側というものが、
これによって顕在化する可能性もあると思います。
各人の側性係数を知ることによって、
自分の中にある右手(あるいは左手)使いの可能性
というものもご理解いただけるでしょう。
右手(あるいは左手)使いに比較的簡単になじむ人もいれば、
そうでない人もいるということが実感してもらえるのではないでしょうか。
ly11:44 2005/09/05

 

――幼少期に右使いに(「矯正」)されたが、のちに自分で左に戻し、
「両利き」に近いけれど、メインは左手という人や、
意外に「両手を使う」の項目があり驚く、という人もいました。

頭で考えていた「自分の利き手」との認識のギャップに気付く人もあり、
こういう利き手テストの持つ意義のようなものを感じました。

当時のコメントにも書きましたが、
利き手についての右利き因子説によりますと、
「強度の右利き/典型的な右利き」の人は、せいぜい半数程度で、
それ以外の人は、両手がある程度使える人や
右手も左手もどっちもどっちの人であったり、
左手が得意な人だったりする、というのです。

私の仮説は、
大脳の偏りと、それより下部の神経系の偏りとの複合の結果が、
その人の利き手になっているのではないか、というものです。

(a)大脳が「右利き」で、下部の神経系も「右利き」なら
「強度の右利き・典型的な右利き」
「右」+「右」=「(強)右」

(b)大脳が右利きで、下部の神経系が左利きなら、
あるいは、
大脳が左利きで、下部の神経系が右利きなら(すなわち混合利きの場合)
「弱い右利き」もしくは「弱い左利き」で、ある程度どちらも使える
「右」+「左」、「左」+「右」=「右>左」、「左>右」、「左=右」

(c)大脳が「左利き」で、下部の神経系も「左利き」なら、
「強度の左利き・典型的な左利き」
「左」+「左」=「(強)左」

本当のところはわかりませんけれど。

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<左利きプチ・アンケート>
●利き手調査テスト関連アンケート
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第14回 貴方の利き目は右左どちらですか
第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう
第22回 エディンバラ利き手調査
第23回 利き手調査3回目―H.N.きき手テスト
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
第28回 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

(自己申告による利き手別の投票アンケート)
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト
第41回 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
第46回 利き手テストと意識の一致度は?
第49回 新版・利き目は右左どちらですか?
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「★600号までの道のり」(11)第221号 ~ 第240号

第221号(No.221) 2010/7/24「<左利きプチ・アンケート>第66回
利き手・利き足・利き目はどっち?」
 ●<左利きプチ・アンケート>● ..第四土曜日掲載
  第66回 利き手・利き足・利き目はどっち?

第222号(No.222) 2010/7/31
「最近の<左利きプチ・アンケート>紹介」
 ●<左利きプチ・アンケート>●
最近の<左利きプチ・アンケート>紹介
第五土曜日は本来お休みですが、最近実施した
<左利きプチ・アンケート>について、紹介を兼ねてふれてみます。

第223号(No.223) 2010/8/7
「<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(3)」
━<左利きムーヴメント>宣言!━ ..第一土曜日掲載
  【新企画】“左利き紳士・淑女録”(3)  
(1)実在の人物 編 ■は行-ぷ■
 【プリンセス天功・PRINCESS TENKO】ぷりんせす・てんこう
(2)架空の人物 編 ■さ行-さ■
 【佐伯郁弥】さえき・いくや
 ・新津きよみ/著「左手の記憶」の主人公。小説家。
(新津きよみ/著『左手の記憶』出版芸術社社 2005.11)

第224号(No.224) 2010/8/14
「《矯正/直す》表現に思う(5)言葉より本質?―前編―」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第ニ土曜日掲載
 ―その17― 《矯正/直す》表現に思う
  (5)言葉より本質? ―前編―
内容:<左利きプチアンケート>再版(第11回)「利き手(左利き)の
矯正・直す」という言葉をどう思いますか のコメントに、
   言葉にこだわるのではなく、その根底にあるものを見極める
   ことが大事、といった内容のものがあります。
   言わんとすることは理解できますが、まずは言葉・表現から
   入る、という道もあります。本質を見極める前に、先に改め
   るべきことがあるのではないでしょうか。

第225号(No.225) 2010/8/21
「名作の中の左利き(番外編)「はさみ」岩井礼子」
≪左利き学入門≫ ■名作の中の左利き■ ..第三土曜日掲載
  ―番外編― 「はさみ」岩井礼子
『最高の贈り物―'98年版ベスト・エッセイ集』
日本エッセイストクラブ/編 文藝春秋(1998.7)・文春文庫版(2001.8)

第226号(No.226) 2010/8/28「<左利きプチ・アンケート>
最近の<左利きプチ・アンケート>の結果から感じたこと(前)」
 ●<左利きプチ・アンケート>● ..第四土曜日掲載
  最近の<左利きプチ・アンケート>の結果から感じたこと(前編)
5/1~ 再版第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
5/22~ 第65回 洗剤雑巾右手左手どっちがどっち?

第227号(No.227) 2010/9/4
「<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(4)」
━<左利きムーヴメント>宣言!━ ..第一土曜日掲載
  【新企画】“左利き紳士・淑女録”(4)
(2)架空の人物 編 ■さ行-さ■【雑賀小太郎】さいか・こたろう
 ・和田竜/著『小太郎の左腕』小学館(2009/10/28)の主人公。
 ■は行-ふ■【藤田三十郎】ふじた・さんじゅうろう
 ・和田竜/著『小太郎の左腕』小学館(2009/10/28)の登場人物

第228号(No.228) 2010/9/11
「《矯正/直す》表現に思う(5)言葉より本質?―後編―」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第ニ土曜日掲載
 ―その17― 《矯正/直す》表現に思う
  (5)言葉より本質? ―後編―
内容:前回は、「矯正」という単語に過剰な反応を持たず、根底
   に何があるのかを理解する事が大事だ、という意見に対し、
   危険だと書きました。その辺を考えてみましょう。

第229号(No.229) 2010/9/18「名作の中の左利き(9)ポー~左利きの母親」
≪左利き学入門≫ ■名作の中の左利き■ ..第三土曜日掲載
  ―その9― ポー「悪魔に首を賭けるな」~左利きの母親
自分の生きた時代の影響から免れる作家はいません。
その記述の中には、当時の人々の心情や考えの一端が示されています。

第230号(No.230) 2010/9/25
「最近の<左利きプチ・アンケート>の結果から感じたこと(後編)」
 ●<左利きプチ・アンケート>● ..第四土曜日掲載
  最近の<左利きプチ・アンケート>の結果から感じたこと(後編)
6/26~ 再版 第3回 左利きの子に右手使いを試みるか否か と、
7/24~ 第66回 利き手・利き足・利き目はどっち? 

第231号(No.231) 2010/10/2「創刊6年目に当たって」
 『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊6年目に当たって

第232号(No.232) 2010/10/9
「《矯正/直す》表現に思う(6)親御さんへ」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第ニ土曜日掲載
 ―その17― 《矯正/直す》表現に思う
  (6)左利きの子を持つ親御さんへお願い

第233号(No.233) 2010/10/16
「名作の中の左利き(10)「左ぎっちょクラブ」ギュンター・グラス」
≪左利き学入門≫ ■名作の中の左利き■ ..第三土曜日掲載
  ―その10― 「左ぎっちょクラブ」ギュンター・グラス
ギュンター・グラスの短編小説「左ぎっちょクラブ」
(『僕の緑の芝生』飯吉光夫訳 小沢書店 1993.10.20)

第234号(No.234) 2010/10/23
「<左利きプチ・アンケート>第67回50年後21世紀後半はどんな社会?」
 ●<左利きプチ・アンケート>● ..第四土曜日掲載
第67回 50年後21世紀後半はどんな社会?

第235号(No.235) 2010/10/30
「<LYグランプリ>2011候補・2010年左利きの人・事・物」
 第5回<LYグランプリ>2011読者大賞候補・
  2010年左利きの人・事・物 総ざらい(part1)
   <LYグランプリ>2011候補を総点検。2010年ここまでの
   左利きの人・事・物を総ざらいしてみましょう。

第236号(No.236) 2010/11/6
「<LYグランプリ>2011候補・2010年左利きの人・事・物(2)」
 第5回<LYグランプリ>2011読者大賞候補・
  2010年左利きの人・事・物 総ざらい(part2)

第237号(No.237) 2010/11/13「左利きの教本について考える(1)
 ある幼児向け生活技術教本の不思議(前編)」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第ニ土曜日掲載
 ―その18― 左利きの教本について考える
  (1)ある幼児向け生活技術教本の不思議(前編)
内容:某社から出版されて、好評だという生活技術を教える図鑑。
   この本の目次にはある注意書きが示されています。
   これが一見当然? その実、非常に恐ろしい!内容で…。

第238号(No.238) 2010/11/20
「名作の中の左利き―番外編―2 夏目漱石『坊っちゃん』は左利き?」
≪左利き学入門≫ ■名作の中の左利き■ ..第三土曜日掲載
  ―番外編―2 夏目漱石『坊っちゃん』は左利き?

第239号(No.239) 2010/11/27「<左利きプチ・アンケート>
再版 第4回 貴方の好きな左利きの呼び名は何ですか?」
 ●<左利きプチ・アンケート>● ..第四土曜日掲載
再版 第4回 貴方の好きな左利きの呼び名は何ですか?
 前回の●<左利きプチ・アンケート>●
  第67回 10.10.23 50年後21世紀後半はどんな社会?

第240号(No.240) 2010/12/4「<LYグランプリ>2011候補・
2010年左利きの人・事・物(3)」
 「第5回<LYグランプリ>2011読者大賞候補・
  2010年左利きの人・事・物 総ざらい(part3)」 

――

 第一土曜は、左利き講座 <左利きムーヴメント>宣言!
  【新企画】“左利き紳士・淑女録”
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
《矯正/直す》表現に思う → 左利きの教本について考える 
 第三土曜は、≪左利き学入門≫ ■名作の中の左利き■
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

引き続き、この時期は欄外で、【おまけコーナー】として、
最新の左利き情報をメモ的に紹介していました。

 

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [10] <左利きプチ・アンケート> 全公開(10)「利き手調査」その1 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう 」と題して、今回も全紹介です。

左利きに関する情報をネット検索していますと、最近は、どうも自分に都合のいいネットの情報を拾ってきて、根拠として持論を述べる傾向が見られます。
かならずしもか科学的かどうか、どうも怪しい情報を引用しているケースが見られるということです。

一般的な左利き・利き手についての科学的な解説書、初歩的な入門書といえるもので、廉価で手に入れやすい本が今はありません。
かつては、今回紹介しましたテストの掲載された、前原勝矢さんの『右利き・左利きの科学』(講談社/ブルーバックス 1989/6/1)のような本がありました。

前原勝矢さんの一部の考え方に異論はありますが、当時も(ある意味では)今も、非常に優れた左利き・利き手(利き側)の解説書でした。
こういう本がその後出版されないというのは、非常に残念です。

八田武志さんの利き手と左利きの科学的研究書、
『左対右 きき手大研究』(化学同人(DOJIN選書 18) 2008.7.20)

は、すでに10年以上前の本ではありますが、内容的には広く読んでいただきたい本です。
一応一般向けの叢書から出された本なのですが、手に入れやすいかといわれると、ちょっと難しいところがあります。

八田武志さんも以前、どこかで書いておられましたが、10年ぐらいたちますと、左利きに関する知識を学んだ人たち(親世代など)が“卒業”し、新たな人たちが左利きについての知識を求めるようになります。
そういう意味からもこれらに変わる本がそろそろ出版されることを期待します。

昨年久しぶりに、「左利きへの応援本」として

加藤俊徳『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』 (ダイヤモンド社 2021/9/29)

が出版されました。
こういう「左利き応援本」も貴重ですが、やはり利き手・左利きに関して科学的に解説した一般向けの解説書・入門書が欲しいものです。

*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』2021.9.16
久しぶり?の左利き本近刊『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』 「新生活」版

 ・・・

弊誌をおもしろいと思われました方は、ぜひ、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

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2021.11.20

『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)利き手調査-週刊ヒッキイ第607号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第607号 別冊編集後記

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」
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ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の7月以来の18回目です。

 2004年年頭から2009年年末までの更新し続けたホームページ
 『レフティやすおの左組通信』復活計画として、
 メイン・コンテンツを順に全面的に
 このメルマガで再生・復活させる、の9回目です。

 今回は久しぶりということで、
 今後予定している「利き手調査」アンケート編について
 見ておこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
  <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
  「利き手調査」アンケート編について
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●「利き手調査」、「利き手テスト」とは何か?

そもそも「利き手調査」とか「利き手テスト」とは、
どういうものでしょうか。

なぜそのような調査やテストが必要なのでしょうか。

 

八田武志さんの『左ききの神経心理学』によりますと、

人間の脳は、左右の二つの大脳半球があり、
その奥に小脳等の神経組織があります。

この左右の大脳の機能差(ラテラリティ)を研究するとき、

 《研究対象である人間のきき手が重要な要因として関係し、
  その判定は標準化された検査で実施すべきである》(p.v)

といい、

 《「きき手はこれこれの方法で決めました」》

という手続きが必要だったといいます。

 

では、どのようにして利き手を決めるのか、が問題になります。

一番手っ取り早いのは、
「あなたは右ききですか、それとも左ききですか」と尋ねること。

しかしこれでは正確な判定はできない、といいます。

なぜなら

 《尋ねられた人が、
  どのような動作を念頭において答えるか分からないから》p.24

ある人は字を書く動作を、またある人はご飯を食べるときの動作を、
あるいはブラシで髪をとく動作を思い浮かべるかもしれません。

また、すべての動作を一方の手でしか行わないとも限りません。

で、実際に自分で判断して答えた結果と、
「利き手テスト」で判定された結果を比べてみますと、
その間の相関関係は案外低いことが報告されているそうです。

 

次に考えられるのは、実際に何か動作をさせてみて判定すること。
ここでも、何の動作をさせるかという問題がありますし、
実際に行うとなると、時間も経費も大変になります。

実際に片手動作を行わせ、利き手テスト質問紙の結果と比べても、
必ずしも一致するという単純な関係ではないと報告されているそうです。

 

そこで登場するのが、「利き手テスト」です。
質問紙を作成してそれに基づいて利き手を判定するものです。

 

「エディンバラ利き手テスト」を例に説明しますと、

1.文字を書く
2.ボールを投げる
3.ハサミを使う

等々の質問に対して、どちらの手を使うかを尋ねるものです。

で、それぞれの項目で、
ほかの手を使わない場合は、++、ほとんど使うの場合は、+、
を記入し、それぞれの点数を数式に当てはめ、
ラテラリティ係数LQ(Laterality quatient)を算出します。

 (右手の+の数)-(左手の+の数)を
 (右手の+の数)+(左手の+の数)で割って、100を掛ける。

LQの数値が、+の時は右利き、マイナスの時は左利きと判定されます。
数値は、その度合いとなります。

 

『左ききの神経心理学』で紹介されているものとして、
「エディンバラ利き手」、「アネット尺度」、「H.N.利き手テスト」、
「ポラック・コレンきき手テスト」、「チャップマンきき手テスト」
があります。

*参照:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1

211119-hidarikiki-no

(画像:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1)

Hgenq000-s Hgenq000-1-s

 ●「利き手調査」アンケート編について

<左利きプチ・アンケート>には、
「利き手調査」というアンケートがいくつかあります。

それぞれ、上に説明しました利き手テストによるアンケート調査です。

『左ききの神経心理学』で紹介されているもののうち、
最も普及しているという「エディンバラ利き手」と、
それを基に日本人に多い、左利きでも子供時代に右使いに変更している
「字を書く」といった動作を省いた日本人向けに改良した
八田さん等の作成した「H.N.利き手テスト」、
同書刊行当時の最も新しい利き手テスト「チャップマンきき手テスト」
の3つと左利き・利き手研究本に紹介されていた利き手テスト2種、
の合計5つの利き手テストを取り上げています。

 ・・・

○第14回 05.2.27-3.26 貴方の利き目は右左どちらですか

第20回 05.9.4-10.2 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう

第22回 05.10.30-11.26 エディンバラ利き手調査

第23回 05.11.27-12.24 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト

第24回 05.12.25-06.1.21 利き手調査第4回 chapman利き手テスト

○第28回 06.5.7-6.3
 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

第33回 06.9.24-10.28
 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる [停止中]
09.8.23
 再版(第33回)新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる

第35回 06.11.26-12.23
新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
10.5.1 再版(第35回)

第37回 07.1.28-2.24 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト

第39回 07.3.25-4.28 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト

第41回 07.5.27-6.23
 新版・利き手調査第5回 (mcma)マクマナスの利き手テスト

○第49回 08.1.27-2.23 新版・利き目は右左どちらですか

○第51回 08.3.23-4.26
 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

 ・・・

以上、利き手調査が4件(それぞれ新旧二回)と
「利き目」「利き足」の調査が2件(新旧二回)があります。

「利き手調査」4件は、それぞれ

「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」は、

前原勝矢『右利き・左利きの科学』(講談社/ブルーバックス)

に紹介されていたもの。

 

「第22回 エディンバラ利き手調査」
「第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」と

「第23回 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト」
「第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト」と

「第24回 利き手調査第4回 chapman利き手テスト」
「第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト」は、
『左ききの神経心理学』に紹介されていたもの。

「第41回 新版・利き手調査第5回 (mcma)マクマナスの利き手テスト」
は、イギリスの左利き研究の権威、クリス・マクマナスの著書

『非対称の起源 偶然か、必然か』
(大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006.10)

に紹介されていたもの。

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(画像:前原勝矢『右利き・左利きの科学』講談社/ブルーバックス 1989/6/1,
クリス・マクマナス『非対称の起源 偶然か、必然か』大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006/10/21)
 

 

○印のアンケートは、「利き手以外の利き目・利き足調査」です。

人には「利き手」以外にも、
「利き足」や「利き目」といったものがあります。
ボールを蹴るときどちらの足を使うかとか、
望遠鏡や顕微鏡をのぞくときはどちらの方の目を使うか、です。

他にも「利き耳」、あるいは「利き脳」をいう研究者もいるようです。

「利き足」や「利き目」などは、
利き手と基本的には、相関関係があるとされています。

 ・・・

最初の頃は、購読者数も少なく、
アンケートとしてはほとんど機能していないような状況でした。

また内容的にも、当初は右利きも左利きも関係なく、
テストの結果を単純に振り分けただけでした。

ということもあり、再度「新版」を出しました。

自分自身の判定――自分で自分のことを「右利き」
あるいは「左利き」と思っている人別に、答えてもらうことにしました。

実際の利き手テストの結果とご自身の認識とはどうなるのか――
当たっているのか違っているのか、を見たかったのです。

さて、実際にはどうだったでしょうか。

 

 ●mixiの左利き関連コミュニティからのアンケート投票

以前も書きましたが、一部のアンケートで、
mixiの左利き関連コミュニティからの大量投票などもあり、
かなりの数字が出ているアンケートもあります。

ただこのコミュニティの参加者は、私のいう「中間の人」
――右利きとも左利きとも決め付けがたい人たちで、
そういう構成員の性格上、
アンケート結果も非常に偏ったものになった、
ともいえるものになっています。

まあ、とにかくみていただくのが一番でしょう。

 

次回から、ボチボチ紹介していく予定です。
乞うご期待!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(7)第141号~第160号

第141号(No.141) 2008/7/12
「初めての生活技術(2)ルーファス」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その16― 初めての生活技術(2)ルーファスの場合

第142号(No.142) 2008/7/19
「左手書字の研究―実技編(6)」
(6)実際に書いてみよう―線を書く練習

第143号(No.143) 2008/7/26 
「<左利きプチ・アンケート>第55回」
第55回 書字は右手左手どちらですか?

第144号(No.144) 2008/8/2 
「<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
(21)カメラと左利き

第145号(No.145) 2008/8/9
「初めての生活技術(3)人と違うということ」

第146号(No.146) 2008/8/16
「左手書字の研究―実技編(7)」
(7)実際に書いてみよう―文字を書く

第147号(No.147) 2008/8/23
「<左利きプチ・アンケート>第56回」
第56回 左利きや利き手の情報をどこから仕入れますか?

第148号(No.148)2008/8/30夏季臨時増刊「既刊号一覧2008年前期」

第149号(No.149) 2008/9/6「<左利きQ&A>(22)左利き..本1」
★左利き講座<左利きQ&A>★
(22)左利き・利き手について勉強する本(その1)

第150号(No.150) 2008/9/13「初めての生活技術(4)左利き編み物」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その16― 初めての生活技術(4)左利き編み物
 〓左利き子育て( ..)φメモ〓 自分自身を肯定できる子供に!

第151号(No.151) 2008/9/20「左手書字の研究―実技編(8)」
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」..第三土曜日掲載
  (8)縦画・横画の指使い

第152号(No.152) 2008/9/27【創刊三周年】
「<左利きプチ・アンケート>第57回」
 ◆創刊三周年のあいさつ◆ ・・読者の皆様へ・・
  第57回 左利きの著名人・タレントに興味がありますか? 
 ◇c(^0^)y レフティやすおの ( ..)φメモ◇
 『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』三年間のあゆみ
  (1)創刊から2006年まで

第153号(No.153) 2008/10/4「三周年記念放談/四年目に向けて(1)」
 (1)【左利きの本について】

第154号(No.154) 2008/10/11「三周年記念放談/四年目に向けて(2)」
 (2)【社会を変えるのが親の務め】

第155号(No.155) 2008/10/18「三周年記念放談/四年目に向けて(3)」
 (3)【社会を変える具体的方法とは?】

号外 2008/11/27「ひと月お休みのお詫びとお知らせ」

第156号(No.156) 2008/11/29「<左利きプチ・アンケート>第58回」
 第58回 今自分の利き手に満足していますか? 

第157号(No.157) 2008/12/6「<左利きQ&A>(23)左利き..本2」
(23)左利き・利き手について勉強する本(その2)

第158号(No.158) 2008/12/13「初めての生活技術(5)/左利き本」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ 
  ―その16― 初めての生活技術(5)ちょっと総括

第159号(No.159) 2008/12/20「左手書字の研究―実技編(9)/LYGP2009」
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」
  (9)子供の書字練習に役立つ情報2点
 ◎お知らせ◎ 第3回<LYグランプリ>2009 2008年を振り返る 

第160号(No.160) 2008/12/27
「<左利きプチ・アンケート>特別編<LYGP2009>」
  特別編:第3回<LYグランプリ>2009 読者大賞アンケート

 

――引き続き、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

創刊から3年がたちました。

10月後半から約一月お休みしていたようです。
パソコンのトラブルか何かだったと思います。

こうして振り返りますと、意外とちょくちょくお休みしていたので、
自分に対してちょっとがっかりですね。
こういうことのないように、
とにかく「継続は力」でやっていこうと思います。

次号からは2009年に入ります。

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9] <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)利き手調査アンケート編について」
と題して、今回も全紹介です。

今回はあくまでも利き手調査アンケートというものをやってましたよ、という告知編のようなものです。

次回から、個々のアンケートを紹介してゆきます。
もちろんアンケートだけでなく、その結果も含めて、私のコメントを添えながら。

今の時点でみますと、また違った何か感想のようなものが浮かぶかもしれません。

自分でも忘れてしまっているので、どういう内容・結果だったか、楽しみです。

 ・・・

本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

 

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2021.10.16

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)第三期・ネットの時代―その2(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第605号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第605号 別冊編集後記

第605号(No.605) 2021/10/16
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)
 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏」

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第605号(No.605) 2021/10/16
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)
 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏」
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 創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)
 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、○○さんか?
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、××さんら?
 (2001-08頃)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代―初期」

 さて今回は、「第三期・ネットの時代」編の2回目―
 「中期」(2009-頃)です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (5)
第三期・ネットの時代から―その2―
 ◆ 浦上裕生・渡瀬謙両氏 ◆
  第三期・ネットの時代―中期(2005-09年頃)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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(画像:『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫/『モノ・マガジン』2009年2月2日号「特集・左利きグッズ大図鑑」ワールドフォトプレス/『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍)

 ●第三期・ネットの時代――中期(2005-09年頃)から

「第三期・ネットの時代」に「中期」に入ります。

前回の「初期」は、2001年から08年ぐらいまで」としました。
今回の「中期」は、本来ならそれ以後の期間というべきですが、
一応話の流れで2005年ぐらいから09年頃までとしておきます。

 

このころは、前回も少し触れました神奈川県組のお二人――
一人目は、「左利きグッズの店」として有名な「菊屋浦上商事」の
「浦上裕生」さん、
二人目は、神奈川県の山の中?に移住した、ビジネス書のライターで、
営業コンサルタントで、
左利きのためのメールマガジン「Lefty serveレフティサーブ」の
「渡瀬謙」さん、
このお二人が中心に活動されていた時期にあたる、
といえるかと思います。

 

正確にいいますと、その前の時期
2005、6年頃から始まっていたのかもしれませんが、
「ミクシィmixi」や「グリーGREE」といったSNSが始まっていました。
私も裕生さんに誘われて参加したものでした。

そこでは色々なコミュニティがあり、
そのなかに「左利き」のコミュニティも色々とありました。

「左利きだけど、鉛筆やお箸は右使い」といった
左右両使いの人たちのコミュニティでは、
私のホームページの<左利きプチアンケート>の
「利き手テスト」のページの閲覧が多数あり、
アンケート結果にも大きな変動が出たものでした。

*参照:
<左利きプチ・アンケート>
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
*『お茶でっせ』
2005.11.22 GREEとmixiを始める
(お茶でっせ版) (新生活版)

2006.1.24 GREEやmixi―あるいは左利きのコミュニティのこと
(お茶でっせ版) (新生活版)

2006.3.22 mixi「左利きの子の子育て」コミュニティに書いたこと
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

 ●『左利きの人々』をきっかけに渡瀨さんと裕生さんの活躍

2008(平成20)年の末に、先に紹介しました「渡瀬謙」さんが、
「渡瀬けん」名義で、一項目一ページで綴る、
「Lefty serveレフティサーブ」のバックナンバーから選んだ、
右利き社会のなかで生きる左利きの人々の不便の数々を語る
短文エッセイ集を出版されました。

*『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫 2009/1/1

Kindle版

 

(画像:『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫 書影)

*『お茶でっせ』2008.12.29
左利き本の新刊『左利きの人々』渡瀬けん著
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

この本の出版を機に、翌年、
渡瀨さんと裕生さんらが組んで(「神奈川組」?)
左利きのイベントなどの活動を催行されます。

その一つが、2009年1月16日発売の『モノ・マガジン』での、
18年ぶりの左利き特集の企画がありました。

*『モノ・マガジン』2009年2月2日号「特集・左利きグッズ大図鑑」
(ワールドフォトプレス)

Monomagazine090202no598

(画像:18年ぶりの左利き特集号――『モノ・マガジン』2009年2月2日号「特集・左利きグッズ大図鑑」(ワールドフォトプレス)特集ページの扉)

文具を中心に左手・左利き用品が色々紹介され、
『左利きの人々』の著者・渡瀬けん氏の記事、
「左利きの世界が広がっている」というコーナーで、
私のブログ『レフティやすおのお茶でっせ』が紹介されました。

Monohidariochadesse

(画像:18年ぶりの左利き特集号――『モノ・マガジン』2009年2月2日号の「左利きの世界が広がっている」というコーナーで紹介された、私のブログ『レフティやすおのお茶でっせ』)

※『お茶でっせ』09.1.15
速報!『モノ・マガジン』2009年2月2日号左利きグッズ大図鑑
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

もう一つは、
2月10日「左利きグッズの日」の制定記念として開催されました、
2月8日、東京・秋葉原で行われたイベント。

(「左利きグッズの日」=2月10日、旧・日本版「左利きの日
 -レ(0)・フ(2)・ト(10)の日)」を改称)

記念日申請者である左利きグッズ常設展示販売店
「菊屋浦上商事」さんの手で開催され、『左利きの人々』渡瀬けん氏、
左利きのニフティ「デイリーポータルZ」ライターの乙幡啓子氏らが参加。

*『お茶でっせ』
2009.2.2
速報! 2月8日秋葉原で左利きグッズの日記念イベント開催
(お茶でっせ版) (新生活版)

2009.2.7
左利き用グッズ体感イベント 東京・秋葉原で
(お茶でっせ版) (新生活版)

2009.2.10
今日2月10日は“左利きグッズの日”
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

 ●私の場合

3月6日、日経BPnet SAFETY JAPANの元小学校教師の教育評論家・
親野智可等氏のコラム『父親のための親力養成塾』の
「第45回 左利きを直す必要はない」で、
左利きの子の右手使いへの指導(「矯正」)反対論の終わりに、
参考として、「菊屋浦上商事」とともに、
私のブログ『お茶でっせ』がリンクされました。

*『お茶でっせ』2009.3.9
左利きを直す必要はない-親野智可等『父親のための親力養成塾』第45回
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

4月28日、左利きの子供のための教育・保育のガイドブック、助言本
『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 

が発売されました。

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(画像:『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009/4/28 書影)

イギリスの世界的に有名な左利き用品専門店ANYTHING LEFT-HANDEDの
自身左利きで左利きの子を持つ母でもあるオーナーの経験に基づく、
左利きの子供のための教育保育ガイド。
左利き用品の紹介、学校への要望など、
いかにしてまわりのものが左利きの子供たちに
配慮し支援して、右利き仕様偏重の社会に順応させていくか、
その方法を様々な場面に応じて解説しています。
左利きの子を持つ親だけでなく、教育・保育関係者も役に立つ内容で、
もちろん広く一般の人にも読んでいただきたい一冊でした。
巻末の資料編の作成には私も協力させていただきました。

(資料編には、弊誌「週刊ヒッキイ」および
 『レフティやすおの左組通信』の「左手で字を書くために-私論4-」
 がリストアップされています。)

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(画像:『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009/4/28 巻末資料からレフティやすお関連)

*『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第175号(No.175) 2009/4/11
「親御さんへ速報!『左利きの子』教育・保育ガイド本」
*『レフティやすおのお茶でっせ』
2009.4.23
『左利きの子』(のための)教育・保育ガイド本
(お茶でっせ版) (新生活版)

2009.5.1
『左利きの子』教育保育ガイド本発売される
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

 ●左利きのミニ・ブーム?

この時期は、左利きの本も色々と出版されるなど、
ちょっとした左利きのブームといった観がありました。

有名な話題としては、4月からTBS系テレビで放映された
4人の女子高生が軽音楽部で活躍するという、
アニメ『けいおん』のメンバーの一人が左で弾くベースが、
人気となり、品切れになったというものがありました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2009.5.21
アニメ「けいおん」による左利き用ベース人気から思ったこと
(お茶でっせ版) (新生活版)

*原作:かきふらい(芳文社「まんがタイムきらら」連載)全4巻
・『けいおん! (1)』まんがタイムKRコミックス 芳文社 (2008/4/26)

・『けいおん! (2)』同 (2009/2/26)

Kon2-mio (画像:『けいおん! (2)』左利きでベースを弾く澪 書影)

・左利き用ベースFender フェンダー「JB62 LH 3TS」

 

★(2006年前後に刊行された左利きの本)★

――この時期は、左利きの人自身が書いたエッセイ集や、
  左利きに関する科学的アプローチの本だけでなく、
  世にある「左と右」のあれこれを考える
  「左右学」系の本も出版されていました。

2005/8/1『手の五〇〇万年史 手と脳と言語はいかに結びついたか』
フランク・ウィルソン/著 藤野邦夫・古賀祥子/訳 新評論
―第8章「右手には左手がしたばかりのことがわかる」に左利きの老人の
 エピソードとして、左利きを右使いに変えさせられたり戻したりした
 結果、学業成績が上下した少年の例が示されている

2005/12/1『左ききのたみやさん。 哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ』
 たみやともか 宝島社 
―左利きのイラストレーターたみやともかさんのよる
 左利きの不便を語るイラストエッセイ。

2005/12/6『左右学への招待 世界は「左と右」であふれている』
西山賢一 光文社文庫
―1995年風濤社刊『左右学への招待―自然・生命・文化』の文庫化・新版)

2006/1/1『自然界は謎だらけ!「右と左」の不思議がわかる絵事典
―鏡のしくみから宇宙の誕生まで』富永 裕久 PHP研究所
―左右の違いだけでなく、右利き用と左利き用の道具の違い、
 多くの人が鉛筆やお箸を右手で持つのはどうしてなの? など、
 子供向けの「左右学」の図鑑。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.1.31 
PHP研究所「右と左」の不思議がわかる絵事典

2006/3/1『左右/みぎひだり―あらゆるものは左右に通ず!』
國文學編集部編 學燈社
―「視覚と左右」「食と右左について」「宗教に見る右左」等の
「左右」をテーマとした論考集。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.4.2
アサガオの蔓と左利き―『左右/みぎひだり』から

2006/7/1『「左利き」は天才?―利き手をめぐる脳と進化の謎―』
デイヴィッド・ウォルマン 梶山あゆみ訳 日本経済新聞社1
―日本在住経験を持つ、左利きのジャーナリストによる、左利きの謎を
 解くべく世界を巡る科学読み物。「日本の左利き、大集合」では
 日本のレフティゴルファーの大会にも参加!

2006/10/21『非対称の起源 偶然か、必然か』クリス・マクマナス 大貫昌子訳 講談社ブルーバックス1
―左利き研究20年のイギリス人科学者による、左利き・利き手の研究を
 中心に、左右に関する話題を含めた科学研究書。「利き手と社会」
「左利きの苦悩」といった章を含み、左利きには興味深い本。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.11.3
利き手と左利きの科学の本『非対称の起源』 
(お茶でっせ版) (新生活版)

2008/7/20『左対右 きき手大研究』 八田武志/著 化学同人 DOJIN選書18 発行。
―1996年の前著『左ききの神経心理学』以降の左利き・利き手研究の文献
 を基に一般向けの読み物としてまとめたもの。
 左利き短命説や利き手の決め方、利き手の成因、
 左利きの変更の是非など、左利き・利き手に関心のある方の必読書!

2008/12/6『左ききのトリセツ』貫吉達郎 グラフ社
“もと左きき”という動物学者の手になる左利き本、實吉達郎(さねよしたつお)/著『左ききのトリセツ』(グラフ社)が発売される。
[もと左きき動物学者が考える、まったく新しい左きき論。左ききの知りたかったこと、全部お答えします!本当の利き手がわかる、利き手診断テスト付き。]
(グラフ社ホームページの紹介文)

2009/1/1『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫

2009/4/28『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009/4/28

2009/6/1『神々の左手―世界を変えた左利きたちの歴史』エド・ライト著
 スタジオタッククリエイティブ 
―B5版横書き、写真や絵画の図版中心の「左利きの著名人/偉人」本。
 彼らの成功の一因として左利きの特徴(性格的・器質的な)を挙げ、
 ラムセス大王からホワイトハウスの4人
 (原書発刊当時直近の米歴代大統領)まで、
 世界を動かしてきた左利きの偉人たちの歴史を描く。

2009/8/29『左利きギターコード1008 -これは便利!左利きギタリスト御用達-』(中央アート)発売
 アニメ『けいおん』の影響もあってか、ありそうでなかった!? という左利き/左手弾き用のギター・コード・ブックが出版されました。左利きでもやっぱり楽器は利き手で弾きたい!という人にオススメ。

 

 

 ●2005-2009年前後、私が影響を受けた活動家・研究家

ということで、この時期からは、
いろんな活動において私にもお声をかけてくださったお二人、

浦上裕生・渡瀬謙 両氏を

影響を受けた活動家・研究家としてあげておこうと思います。

 

 

 ●『親力で決まる子供の将来』の「親野智可等」先生のこと

そして、もうお一人、追加しておくならば、
教育評論家となられた「親野智可等」先生を上げておきましょう。

小学校教師時代から、

『親力で決まる子供の将来』

というメルマガを発行されていました。

これが人気メルマガとしてメルマガ大賞を受賞するなど、有名になり、
教育評論家として再出発されることになり現在にいたります。

私は渡瀨さんのメルマガ『レフティサーブ』で、
この親野先生が『親力で決まる子供の将来』で、
「左利きを右利きにする必要は、一切ない」という記事を書いている
と知り、ブログで取り上げ、連絡してみました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2004.5.11
現役小学校教師がメルマガで取り組む左利き問題

 

その後、「百マス計算」が「右利き用」であり、
左手書き左利きの児童に不利なものになっているので、
左利きの子にも不利にならない、
改良版の「UD(ユニバーサルデザイン)百マス計算」というものを
ある現場の先生が工夫した、という話を当時存在したサイト
(「左利きっず」という左利きの子を持つ親御さん等のためのサイト)
で知り、これはいいと思い、
左利きの子への配慮を訴えていた親野先生にお尋ねしてみようと、
お便りしてみました。
その結果、先生のメルマガ誌上で紹介されることになりました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2004.6.16
改良版「UD百マス計算」が紹介されました

 

そんなこんなで、当時は一般の素人メルマガ発行人だった先生から、
私のメルマガも紹介していただくことになり、
一気に購読者を増やすことができました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.8.23
「親力で―」668号で「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ」紹介される

 

以来の御縁で、先ほども書きましたように、
その後も、先生の左利きのサイト記事で、裕生さんともども、
私のブログも紹介していただくことになったのでした。

(先生は静岡在住で、
 何かのイベントで裕生さんとも一緒に仕事をされた事があったそうで、
 その時共通の知人として私の名が上がった、と聞いたことがあります。)

先生は、左利きの活動家・研究家というわけではございませんが、
私にとっては、今の私につながる「恩人」ということになります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(5)第101号~第120号

101.
第101号(No.101) 2007/9/29秋季臨時増刊「<LYG2008>候補募集」
第二回<LYグランプリ2008>読者大賞候補募集
102.
第102号(No.102) 2007/10/6「創刊二周年100号突破記念放談」
メルマガ『週刊ヒッキイ』/過去・現在・未来
103.
第103号(No.103) 2007/10/13「創刊二周年100号突破記念放談
―その2―左利きの子供たちの過去・現在・未来」
104.
第104号(No.104) 2007/10/20「創刊二周年100号突破記念放談
―その3―<見かけの利き手>」
105.
第105号(No.105) 2007/10/27「<左利きプチ・アンケート>
第46回 利き手テストと意識の一致度は?」
106.
第106号(No.106) 2007/11/3「<左利きQ&A>(12)
左利きと鉛筆削り・ナイフで鉛筆を削ろう」
107.
第107号(No.107) 2007/11/10「左利き子育て相談の疑問(6)
最近見かけた新聞の相談欄における回答をめぐって」
108.
第108号(No.108) 2007/11/17「私にとっての左利き活動(18)
『R25』からのコメント依頼」
・号外
2007/11/21「『R25』掲載延期のお知らせ&お詫び」
109.
第109号(No.109) 2007/11/24「<左利きプチ・アンケート>第47回
左利き(利き手)研究会は必要?参加協力する?」
110.
第110号(No.110) 2007/12/1「<左利きQ&A>(13)
研究会やコーチはなぜ必要?」
・号外
2007/12/5「『R25』コメント掲載のお知らせ」
111.
第111号(No.111) 2007/12/8「左利き子育て相談の疑問(7)
左利きって悪いことなの?」
112.
第112号(No.112) 2007/12/15「私にとっての左利き活動(19)
―最終回―『R25』コメント掲載のことなど」
113.
第113号(No.113) 2007/12/22「<左利きプチ・アンケート>第48回
「ぎっちょ」は差別的な言葉だと思いますか?」
114.
第114号(No.114) 2007/12/29冬季臨時増刊「既刊号一覧2007年後期」
115.
第115号(No.115) 2008/1/5「<左利きQ&A>(14)
2007年の左利き事情」
116.
第116号(No.116) 2008/1/19「2007年の左利き事情―後編―&
第2回<LYグランプリ>2008」
・号外
2008/1/12「一週お休みのお詫びとお知らせ」
117.
第117号(No.117) 2008/1/26「<左利きプチ・アンケート>第49回
新版・利き目は右左どちらですか?」
118.
第118号(No.118) 2008/2/2「<左利きQ&A>(15)
左利き用品って?《1》」
119.
第119号(No.119) 2008/2/9「左利き子育て相談の疑問(8)/
第2回<LYグランプリ>2008発表」
120.
第120号(No.120) 2008/2/16「左手書字の研究―実技編(1)はじめに」

 

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

2007年の終わりに、東京周辺で配布されているフリーマガジンの
『R25』で、ホームページ<左利きプチアンケート>のデータの引用と
私のコメントを掲載していただきました。
私がメディアに登場すること自体が奇跡的なことなので、
これは大きな里程標となりました。
2008年の年頭からインフルエンザ罹患のため、一週お休みしていました。

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

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本誌では、「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5) 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏」と題して、今回も全紹介です。

今回も「創刊600号突破記念」エッセイということで「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」についての5回目です。

資料編をあれこれと追加したことで長いメルマガになってしましました。
毎度のことよ、といわれるかもしれませんけれど、これでも結構気にしているのです。

私のメルマガ師匠である渡瀬謙さんから初めの頃からいわれている言葉です。
「長い!」

 

第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」の2005年~09年頃のお話です。

このころほんのちょっとではありますが、いってみれば「左利きのミニブーム」的な事象が起きていたような印象が残っています。
私および私のまわりだけのことかもしれませんけれど。

 

では次回は、最終回、今度こそ現在につながる時代となります。
お楽しみに!

 ・・・

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
(ご登録・ご購読は無料です。ご登録をいただくと毎号メールで送られてきます。読み落としを避けることができます。読む読まないは自由ですし、いつでも好きなときにお読みいただけるので便利だと思います。不要の折には解除も自由です。)

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2021.10.02

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)第三期・ネットの時代―その1(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第604号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第604号 別冊編集後記

 

第604号(No.604) 2021/10/2
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)
 第三期・ネットの時代―その1」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。
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引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

 

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第604号(No.604) 2021/10/2
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)
 第三期・ネットの時代―その1」
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 創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)
 第三期・ネットの時代―その1― 大路直哉・ひでゆき両氏 他
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、○○さんか?
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、××さんら?

 

 さて今回は、「第三期・ネットの時代」編の1回目。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (4)
第三期・ネットの時代から―その1―
 ◆ 大路直哉・ひでゆき両氏 他 ◆
  第三期・ネットの時代―初期(2001-08頃)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●第三期・ネットの時代――JSCメーリングリストから

 

 

さて、いよいよ「第三期・ネットの時代」に入ります。

 

まずは、その初期、パソコンを始めた当初の、
2001年から08年ぐらいまでを「初期」としましょう。

 

 ・・・

 

2001年(47歳)の暮れあたりでしたか、
初めてパソコンを購入、ネットというものを経験しました。
当時は電話回線を利用したもので、今のように
自由にサイトをのぞいてまわるということはできませんでした。

 

以前から知っていたネットの左利きの会
「ジャパン・サウスポー・クラブ(Japan Southpaw Club JSC)」は、
当時すでには末期で、メーリングリストのみ稼働している状態でした。

 

ここで知り合いになれた人が、
今や「左利きグッズの店」として有名な「菊屋浦上商事」の
「浦上裕生」さん。

 

2月10日日本版「左利きの日」をのちに「左利きグッズの日」として、
改めて記念日とした認定をもらった人でもあります。

 

*きくやねっと
http://www.kikuya-net.co.jp/
―《左利き用グッズ 事務用品販売から修理まで文房具店》
 菊屋浦上商事株式会社・浦上裕生さん

 

 

JSCのメーリングリストからもうお一人、
「kame(だっぺ族支部長)」さんが、
私の考え方に合う印象の人物でした。

 

*左利きなんだな~(kame's Southpaw Page)
http://www.ne.jp/asahi/home/kame/ja/southpaw/index.htm#1
―JSCのMLでよく発言されていた、
 kame(だっぺ族支部長)さんの左利きのサイト

 

 

 

 ●左利きのサイト――『お茶でっせ』サイドバーから

 

左利きのサイトと呼ばれるものがいくつもありました。

 

もうずいぶん昔のことになり、特にお付き合いがあった人以外は、
ほとんど記憶が飛んでしまっています。

 

今もブログ「レフティやすおのお茶でっせ」のサイドバーに
記録を残しているものをのぞきますと、
今これという記録が見つからず、ここに明記できません。

 

サイドバーから転載しておきますと、

 

*MARI’S ROOM
 左利きの まり が考えたこと
https://blog.goo.ne.jp/marisroom
―左利きの矯正に関する文章に共感できるまりさんのサイト。
 (ブログにお引越し05.3.26)

 

*Lefty serveレフティサーブ
左利きのための左利きメールマガジンを週1回発行
(現在は休刊(廃刊?)、サイトは消滅)
―左利きの不便を描いた著書『左利きの人』の著者・
 渡瀬謙さんが発信していた左利きメルマガ。

 

*左利きの小ネタ
「ひでゆきの小ネタ部屋」にある「ひでゆき」さんの左利きサイト。
―左利きのサイトの代表格で、左利きの有名人リスト、
 左利き用品などのサイトのリストが充実していて、
 左利きの人、左利きに興味のある人には大いに役立つ。
 2009.2.10頃(?)消滅。
 私の『左組通信』サイトの左利き年表より――

 

 《関連サイトやブログもすべて閉鎖された模様。
  つい数日前までまったくその兆候もなく更新されていただけに、
  あまりに突然のことで驚くばかり。
  わが『左組通信』サイトを始める時にお世話になった方だけに残念。
  個人サイトゆえの左利きに対する考え方や情報収集の偏向性、
  古くなりつつある左利き情報といった問題はあったものの、
  貴重な左利き情報サイトであり、重要なサイトだった。(09.9.11)》

 

 「個人サイトゆえの偏向性」という問題は、新聞社の問題と同じで、
 私も含めて誰にでもあることで、それ自体は一つの個性であり、
 一つのカラーで、いいとか悪いとかというものではないと考えます。
 多くのサイトの情報は、日時の記載がないものがあり、
 情報としての価値という点で「怪しく」なります。
 その点、この人のサイトは、
 そこがしっかり記載されていたように記憶しています。
 私もそれを見習って、初出と更新の日付を入れていました。

 

*クラブレフティ
―『見えざる左手』『左ききでいこう』(共著)の著者によるサイト。
 著書『見えざる左手』以降の左利き情報を扱う。
 今回検索しても「ホーム」が出てきません。
 個別のページは見つかるのですけれど。
 (例)Mail&Links
http://lefty.life.coocan.jp/links.htm

 

※参照:

Dsc040928-049
『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』
大路直哉/著 三五館 (1998/10)
―左利きの著者による社会学的アプローチの本。
明治以降の日本の社会での左利き受容、および現状と未来の考察。
巻末に「左利き筆法」。

 

『左ききでいこう!!―愛すべき21世紀の個性のために』
大路直哉・フェリシモ左きき友の会/編著 フェリシモ出版
―左利きの常識を身に付ける入門書。
巻末に、実用的な左利き用品カタログや「左利き筆法」、
ギター、編み物のページを収録。

 

 

 ●左利きのサイト――記憶から

 

ネット検索で昔見た覚えのあるものを探してみました。

 

*左利きの小部屋
http://www.nurs.or.jp/~southpaw/user/kby/hidari.html
―「左利き体験ページ!(For Mac User)」等左利きの話と、
 左利きの人からの体験話を集めた「全国のサウスポーからの報告」。

 

*左右の理屈
http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/reft-right.htm
―ピンぼけさんによる左利きと左右の概念についてのサイト。

 

 ・・・

 

記憶から――

 

通販の会社の左利き用品を扱う部門で、
「フェリシモ・左利きカタログ」というものがありました。

 

カタログ通販からのちにネットに移行しましたが、
いつの間にやら消滅しました。
そこで左利きの商品開発などされていた(と記憶している)
「カトさん」というかたがいらっしゃいました。
一度商品開発に関して連絡をしたことがありました。

 

その後どうされているのか、サイト消滅は残念ですが、
企業活動の一環なので、どうしても限界があったのでしょう。
左利き用品という行ってみればニッチな商品の宿命なのかも……。

 

 ・・・

 

以上、こういったところでしょうか。

 

他にも当時色々とお世話になったり、
影響を受けたりした人々が何人かいらっしゃいます。

 

今はちょっと調べ直す時間がありません。
ご勘弁を!

 

 

 ●2004年よりネットでの左利き活動開始

 

正確には、2003年末にブログ『レフティやすおのお茶でっせ』を開始、
2004年年頭からホームページ『レフティやすおの左組通信』を開設。

 

ネットでの左利き活動を始めました。

 

それまでは、紙の時代からのブランク期間にあたります。

 

パソコンを始めてすぐ、簡単なホームページを開設しました。
全く個人的なもので、数少ない友人にのみ知らせて。
そのコンテンツの一つとして、左利きに関するページも作っていました。
やはり「三つ子の魂」というべきなのか、
ここに辿り着いてしまうのですね。

 

そして、ネットの左利きサイトを見ているうちに、
自分もまた本格的な左利きサイトをやってみたい、
と思うようになりました。

 

「私にも一言いわせて!」という気持ちになったのです。

 

ブランク期間に、「左利きの本を出してみたい」という思いがあり、
ポツポツと原稿を書いていたのです。
紙の時代の季刊誌の原稿も一部取り込んで、
『驚き桃の木左利き』という仮題の本でした。

 

その原稿を流用すれば、かなりの量のホームページができる、
という考えもありました。

 

ちょうどホームページ・ビルダーというソフトのライト版?が、
私のパソコンにはおまけとして付いていたのです。
それを利用して作ることになりました。

 

今は消滅させてしましたが、
それなりに面白いものになっていたと思います。

 

 

 ●「クラブレフティ」の「大路直哉」さん

 

ネット時代の初期において、影響を受けた人物としては、
まず初めにこの人。

 

「クラブレフティ」の「大路直哉」さんは、ネット以前から、
その著書を通して、お名前は存じ上げていました。

 

著書に関していいますと、
ご自身の左利きとしての体験談などは、書かれていないことが多く、
その辺が私には物足りないところがありました。

 

サイトに関しては、リニューアルされるたびに情報が少なくなり、
もったいないと感じました。
また一部の情報以外は、日付表示がないので、いつの情報かが不明で、
その辺も気に入らない点でした。

 

情報は日夜変化するものです。人の心も、物理的な環境も。
左利き用品に関しても、どんどん進化、更新されていきますし、
人の考え方、感じ方も変わりますから。
古い情報をつかまされたといったクレームにもつながります。

 

 

それはさておき、
「大路直哉」さんはその著書の執筆までに何年も準備されたそうです。
内容も社会的な見方で書かれたもので、濃いものになっていました。
巻末の参考文献も、さらなる研究に役立つものでした。

 

その後の左利き情報を伝えるサイトは、
私のネット時代と重なる部分もあり、競争心を高める役にも立ちました。

 

左利きについて色々考える機会を与えてもらったという意味で、
大きな影響を受けたお一人です。

 

 

 ●初期<七人のサムライ>(!?)

 

私のネット初期において、大げさに言えば、
<七人のサムライ>(!?)的な存在だったのが、以下の人々でしょう。

 

 

◎第三期・ネットの時代――初期<七人のサムライ>(!?)

 

1.「きくやねっと/菊屋浦上商事株式会社」の「浦上裕生」さん
2.「左利きなんだな~」の「kame(だっぺ族支部長)」さん
3.「MARI’S ROOM」の「まり」さん
4.「Lefty serveレフティサーブ」『左利きの人』の「渡瀬謙」さん
5.「左利きの小ネタ」の「ひでゆき」さん
6.『見えざる左手「クラブレフティ」の「大路直哉」さん
7.「フェリシモ・左利きカタログ」ネット版の「カトさん」

 

 

この中であえて一人を選ぶなら、やはりこの人。
現在も「日本左利き協会」を設立し、活躍中の人。

 

「大路直哉」さんです。

 

先ほどもいいましたが、(1)著書に教えられた
(2)その後もサイトやメディアで活躍されている という2点。

 

菊屋の「浦上裕生」さんや『左利きの人』の「渡瀬謙」さんに関しては、
また次の機会にでも触れる予定です。

 

 

二人目としてはサイトの巨人だった、
「左利きの小ネタ」の「ひでゆき」さんを上げておきましょう。

 

きいたところでは私同様、
『モノ・マガジン』の左利き特集号で触発され、その後、
左利きのサイトを構築、約10年にわたって更新し続けてこられました。

 

一番人気のコンテンツだった「左利きの有名人」リスト、
「左利き用品」の新製品の紹介など、多くの有益な情報がありました。

 

私が今でも感心したことで記憶にあるのは、ボールペンの仕組みと
左手書きによる「押し書き」との関係の図解でした。

 

このような貴重なサイトに関しましては、本における図書館のような、
公的なアーカイブがあればいいのですけれど。

 

 ・・・

 

ということで今回はこの辺で。

 

次回は、「後期」といいますか、今につながる2009年頃から
その後10年代前半ぐらいについて、回想してみましょう。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 ★600号までの道のり(5)第81号~第100号

 

81.
第81号(No.81) 2007/5/12「左利き子育て相談の疑問(3)
 右利きの常識にとらわれない」
82.
第82号(No.82) 2007/5/19「私にとっての左利き活動(13)」
 左手・左利き用品を探す
83.
第83号(No.83) 2007/5/26「<左利きプチ・アンケート>第41回」
 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
84.
第84号(No.84) 2007/6/2「<左利きQ&A>(8)左利きと音楽」
 ―序の口
85.
第85号(No.85) 2007/6/9「左利き子育て相談の疑問(4)」
 「弱い左利きなら直してしまいましょう」の疑問
86.
第86号(No.86) 2007/6/16「私にとっての左利き活動(14)」
 「左組通信」の始まり
87.
第87号(No.87) 2007/6/23「<左利きプチ・アンケート>第42回」
 左利きの日はどっちがいい?
88.
第88号(No.88) 2007/6/30夏季臨時増刊「既刊号一覧2007年前期」
 バックナンバーの案内 2007年前期発行分(No.63-87)
89.
第89号(No.89) 2007/7/7「<左利きQ&A>(9)
 左利きと音楽・序二段―鍵盤ハーモニカ」
90.
第90号(No.90) 2007/7/14「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ
 <特別篇>横澤氏「太一くん...」発言から考える」
91.
第91号(No.91) 2007/7/21「私にとっての左利き活動(15)
 左利き専門店Anything Left-Handed」
92.
第92号(No.92) 2007/7/28「<左利きプチ・アンケート>第43回
 タレントさんの左手使いは気になりますか」
93.
第93号(No.93) 2007/8/4「<左利きQ&A>(10)子供用左利き庖丁」
94.
第94号(No.94) 2007/8/11「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ
 <特別篇>左利き子育てへの要望」
95.
第95号(No.95) 2007/8/18「私にとっての左利き活動(16)」
 The Left-handers Club(イギリスの左利きの会の思い出)
96.
第96号(No.96) 2007/8/25「<左利きプチ・アンケート>第44回
 じゃんけん、ポン!はどっち?」
97.
第97号(No.97) 2007/9/1「<左利きQ&A>(11)
 左利きと音楽・三段目―左利きに有利な楽器」
98.
第98号(No.98) 2007/9/8「左利き子育て相談の疑問(5)
 一般論と個別事例を混同していないか」
99.
第99号(No.99) 2007/9/15「私にとっての左利き活動(17)
 Lefthanders International『Lefthander Magazine』」
 (アメリカの左利きの会)
100.
第100号(No.100) 2007/9/22「<左利きプチ・アンケート>第45回
 左利きのための生活技術指導者・コーチは必要か?&読者アンケート」

 

 

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

第二土曜の発行分で、
<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>の<特別篇>として、
当時左利きの人たちの間で「左利き差別では?」と話題になっていた、
横澤彪氏のコラム「国分太一くん、箸は右手で持とうよ」発言を
取り上げています。

 

*参照:『お茶でっせ』
・2007.06.30
横澤彪氏「国分太一くん、箸は右手で…」発言に思うこと
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2007/06/post_dade.html
・2007.07.05
横澤氏「太一くん…」発言に見る左手、利き手差別の構造
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2007/07/post_48b4.html

 

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
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本誌では、「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4) 第三期・ネットの時代―その1」と題して、今回も全紹介です。

 

今回も「創刊600号突破記念」エッセイということで「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」についての4回目です。

 

第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」は、2001年~現在(47歳以降)です。

 

 

今回からは、いよいよ今に続くネットの時代に入ってからの私の活動をカバーしています。

 

その中から、今思い出せる範囲内で、私が何らかの影響を受けた人たちについてふれています。
実は、申し訳ないことにお名前など失念していますが、ネット初心者として色々とお世話になった人たちが、他にも多数いらっしゃいました。
そういうお一人お一人についても書いておければよかったのですが、残念なことにそれはできませんでした。

 

古い情報もいくらかは残っているのですが、まだ確認できていません。
また機会があれば、何かしら掘り出せれば、報告したいと思います。

 

では、次回はようやく現在につながる時代となります。
お楽しみに!

 

 ・・・

 

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
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2021.09.18

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(3)第二期・紙の時代2(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第603号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第603号 別冊編集後記

第603号(No.603) 2021/9/18
「創刊600号突破記念―
  私が影響を受けた左利き研究家・活動家(3)第二期・紙の時代―その2」

 

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  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
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 第603号(No.603) 2021/9/18
「創刊600号突破記念─ 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(3)
 第二期・紙の時代─その2」
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 創刊600号突破記念―
  私が影響を受けた左利き研究家・活動家(3)
 第二期・紙の時代─その2─斎藤茂太先生他
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、○○さんか?
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、××さんら?

 さて今回は、「第二期・紙の時代」編の2回目。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (3)
第二期・紙の時代から―その2―
 ◆ 斎藤茂太先生他 ◆
  第二期・紙の時代―当時読んだ左利き関連本について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●第二期・紙の時代―当時読んだ左利き関連本について

前回も、当時読んだ左利きの本のことを書きました。

私が本格的に左利きの活動を始めることになったきっかけは、
やはり1991年の『モノ・マガジン』の左利き特集号でした。

こういう雑誌以外で、いわゆる書籍には、
主に、「左利きの人への応援歌」的な本と、「左利きの科学」的な本、
左利きの人が登場する小説と、
大きく分けると3つのジャンルの本がありました。

ここまでは前回に書いたかと思います。
では、もう少し詳しく書いてみましょう。

 ●本屋さんで見つけた本から

30代で仕事に追われる日々の中、
次に私が手にした左利きの本といいますと、1991年6月、
1989年刊の前原勝矢著『右利き・左利きの科学』でした。

・前原勝矢著『右利き・左利きの科学』講談社 ブルーバックス

これは文字通り「左利きの科学」本で、
左利きを学問的に知ることができました。

一部この著者の考えに賛同できない部分はありましたが、
新書という廉価で手に入れやすい叢書での出版で、
利き手・利き側について手軽に学べる貴重な著作でした。

 

その次に手にしたのが、1993年4月、
文庫本で再刊された、斎藤茂太さんの1987年の著作『左ききの本』――

・『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』斎藤茂太
 KKベストセラーズ/ワニ文庫 1993/3/1 

*(元の本)
『左ききの人の本 右にでるモノがない!』斎藤茂太 エムジー‎ 1987/9/1

『左腕の誇り―江夏豊自伝』 新潮文庫 2010/2/26

左利きの人への応援本です。
のちに、「元々は右利きだった」と自伝の記述で判明した
左腕投手・江夏豊さんを左利きの代表の一人にあげて解説している点は、
今となっては複雑ですけれど。

 

5月に新刊の文庫本『右脳革命』は、大前研一の翻訳で巻末には、
新たに対談が収録されていました。
脳科学的な説明で左利きにもふれています。

・『右脳革命―創造力活性化の決め手―』T・R・ブレークスリー
 新潮文庫 1993/4/1 

 

1994年2月に、今も「左利きは短命」説で有名になった
スタンレー・コレン著『左利きは危険がいっぱい』を見つけ購入。
のちに、偶然のぞいた本屋さんで『かくれた左利きと右脳』を見つける。

・『左利きは危険がいっぱい』スタンレー・コレン
 石山鈴子訳 文藝春秋 1994/1/1

・『かくれた左利きと右脳』坂野登 青木書店 1982/12/1
――利き脳と言う言葉を知る。腕組みや指組みで左右どちらが上に来るか
 で、その人の脳にある潜在的な「利き」がわかるという。

 

自分の方に流れが来ているな、と感じたものでした。

当時はネットもない(か、私には使えないか)という状況で、
左利きの本を探すといっても、自分の足で本屋さんをめぐるか、
出版社の出している解説目録を当たるか、
先に読んだ本の引用・参考文献等の巻末資料や出版社の広告で探すか、
図書館で棚をさがすか、蔵書カードを当たるか、
司書さんに調べてもらうか、といったところでした。

それだけに偶然入った本屋さんで見つけたりするのは、
「これぞ、運命!」と感じたものでした。

 

翌1995年は、左利きの画家が登場する、推理小説『左ききの名画』。
1996年には、左利きの主人公が左右が反転した世界に迷い込むSF
『鏡の国のアリス』を発見。

・『左ききの名画』ロジャー・オームロッド 野中千恵子訳 社会思想社
 現代教養文庫〈ミステリ・ボックス〉‎ 1993/3/1(原著1988)

・『鏡の国のアリス』広瀬正 集英社文庫 広瀬正小説全集4
改訂新版 2008/10/17

 

1993年に見つけていたのが、アメリカ大リーグ初の女性左腕投手の物語。
1995年に古本屋で見つけたのが、日本プロ野球初の女性左腕投手の物語。

・『赤毛のサウスポー』ロスワイラー 集英社文庫‎ 1979/4/20

・『勝利投手』梅田香子 河出文庫 1989/4/1

左利きに関連する本として、
左右のあれこれを考えるという雑学的な本も見つけました。

・『左右学への招待―自然・生命・文化―』西山賢一 風濤社 ‎ 1995/10/1

 

 ●図書館で見つけた本から

そして、図書館でも左利きの本を探してみました。
当時見つけたものを上げてみますと――

書名通りの自然界に見られる左右の科学の本で、左利きの章を含む
『新版・自然界における左と右』。
大脳半球の左右の違いを解説した『左の脳と右の脳』という専門書など。

・マイケル・ガードナー著『新版・自然界における左と右』
坪井忠二、児島弘訳 紀伊国屋書店 1992

この本は、今年の初めにちくま学芸文庫から再刊されました。

 

・『新版 自然界における左と右 上』マーティン・ガードナー/著 坪井 忠二, 藤井 昭彦, 小島 弘/訳 ちくま学芸文庫 2021/1/9
――上巻では「9 人のからだ」「10 少数派の左利き」という
 人体における非対称(左利き)に関する章があり、
 「9 人のからだ」p.162 に、日本の左利き事情として、
 「左利き友の会」を主宰された箱崎総一先生のことや
 麻丘めぐみさんのヒット曲「わたしの彼は左きき」のことなどが
 記載されています。

 

 

・『新版 自然界における左と右 下』
 

 

・『左の脳と右の脳』サリー P.スプリンガー ゲオルク・ドイチュ
 Springer Deutsch
監訳福井圀彦、河内十郎 宮森孝史 松嵜英士 医学書院 1985
(第2版 1997/10/1)

左利きのイラストレーターでデザイナーの秋山孝さんのイラスト集
『左手のことば』には、日本語英語の対訳でご自身の書名の由来とか、
子供時代の左利きの「矯正」を拒否した話などのエッセイがありました。

・『左手のことば』秋山孝 日貿出版社 1990

左利きの少年の絵物語を発見したのもそのころでしょうか。

1995
・『左手のパズル(絵物語永遠の一瞬)』萩尾望都・文 東逸子・絵
 新書館 1995/7/13

 

 ●季刊誌『LL(レフティーズ・ライフ)』で紹介した本から

私の手作り左利き通信である、
季刊誌『LL(レフティーズ・ライフ)』の連載コラム
「左利きの本だなぁ」で紹介した本を上げてみます。

・『左利きは危険がいっぱい』スタンレー・コレン
・『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』斎藤茂太
・『左ききの名画』ロジャー・オームロッド
・『勝利投手』梅田香子≪日米プロ野球女性サウスポー対決その一≫
・『赤毛のサウスポー』ロスワイラー
 ≪日米プロ野球女性サウスポー対決その二≫

掲載した本のそれぞれの出版社に『LL』を入れて送ったところ、
斎藤茂太先生からお礼のおハガキをいただいたものでした。

 

★「レフティやすおの左利き自分史年表」から――
--
1995(平成7)4/3、『LL』No.5で
『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』を
取り上げることを報告したところ、斎藤茂太さんからお葉書をいただく。

6/28、Left-handers Clubの会報「The Left-hander」No.20が届く。
1面で「A warm welcome to the LHC of JAPAN」として
私の手紙と小冊子『LL』が紹介される。

7/31、斎藤茂太さんに『LL』No.5を送るとまたお葉書をいただく。
--

左利きを応援してくださった斎藤茂太さんからいただいたお葉書は
私の宝物の1つです。

 

 ●第二期・紙の時代後期において影響を受けた人物

さて、この時代、
私が影響を受けた左利き研究家・活動家と呼べる人物は、
これといえる適当な人がいらっしゃいません。

強いて上げるならば――

1.励ましのお葉書をいただいた、「斎藤茂太」先生
2.「左利きの人は左利き用の道具を!」という私の考えが
 間違いではなかったと確信できた、「スタンレー・コレン」
3.右利きと左利きの恋人たちが同じパレットをはさんで一つの風景を描く
 という素敵な情景を描いた小説を書いた、「ロジャー・オームロッド」

という三人でしょうか。

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(画像 :『LL(レフティーズ・ライフ)』での著書紹介の報告および送付のお礼に斎藤茂太先生からいただいたお葉書裏面)

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(画像:『LL(レフティーズ・ライフ)』での著書紹介の報告および送付のお礼に斎藤茂太先生からいただいたお葉書表面(差出人名)) 

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(画像:斎藤茂太先生の著書『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』――1987年の著作『左ききの本』が1993年に文庫版で再刊された) 

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(画像:「左利きは左利き用の道具や機械を使うべきだ」という私の持論を裏付けてくれた著書、スタンレー・コレン著『左利きは危険がいっぱい』の書影)
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(画像:右利きと左利きの恋人たちが一つのパレットをはさんで風景を描くという“理想的”なあり方を示した小説、ロジャー・オームロッド著『左ききの名画』の書影)

 

 ・・・

――次回は、いよいよネットの時代に入ります。

  今も活躍中のこの人や、
  今では知らない人も多くなってしまったかもしれない
  あの人も登場!?

 

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 ★600号までの道のり(3)第61号~第80号

第61号(No.61) 2006/12/23「<左利きプチ・アンケート>第36回」
第36回 利き手は変えられると思いますか
第62号(No.62) 2006/12/30
冬季臨時増刊「既刊号一覧・2006年後期」
第63号(No.63) 2007/1/6「<左利きQ&A>(4)」
左利きの人はズボンの左側のポケットが傷みやすいの?
第64号(No.64) 2007/1/13「左手で字を―&<LYグランプリ>」
第65号(No.65) 2007/1/20「私にとっての左利き活動(9)」自分の物差し
第66号(No.66) 2007/1/27「<左利きプチ・アンケート>第37回」
新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第67号(No.67) 2007/2/3「<左利きQ&A>(5)
利き手の変更は可能か?」
第68号(No.68) 2007/2/10「左手で字を書くために(11)&LYG2007」
第69号(No.69) 2007/2/17「私にとっての左利き活動(10)」
私の左利き活動の歴史
第70号(No.70) 2007/2/24「<左利きプチ・アンケート>第38回」
LYグランプリ2006 があったら…
第71号(No.71) 2007/3/3「<左利きQ&A>(6)新小一の準備は?」
第72号(No.72) 2007/3/10 「左利き子育て相談の疑問(1)」
「両手が使えるようになるといいね」について
第73号(No.73) 2007/3/17「私にとっての左利き活動(11)」
頭と心・身体の戦い
第74号(No.74) 2007/3/24「<左利きプチ・アンケート>第39回」
新版・利き手調査第4回chapman利き手テスト
第75号(No.75) 2007/3/31「テーマ別BN1/左利き実用講座」
第76号(No.76) 2007/4/7「<左利きQ&A>(7)左利きと家族」
第77号(No.77) 2007/4/14「左利き子育て相談の疑問(2)」
「左手使いに違和感を持つ人もいるから」の不思議
第78号(No.78) 2007/4/21「私にとっての左利き活動(12)」
『モノ・マガジン』左利きの商品学
第79号(No.79) 2007/4/28「<左利きプチ・アンケート>第40回」
スポーツで左利きは有利だと思いますか
第80号(No.80) 2007/5/5「こどもの日特集:紙工作で遊ぼ!」
1・ゴム動力紙パック外輪船 /2・風力帆掛け段ボールカー

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>、
 第二土曜は、左手で字を書くために → 左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

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本誌では、「創刊600号突破記念―私が影響を受けた左利き研究家・活動家(3)第二期・紙の時代―その2」と題して、今回も全紹介です。

今回も「創刊600号突破記念」エッセイということで「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」について三回目です。

第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」は、1990-2000年(36-46歳)です。

 

今回は、お読みいただいたように、当時読んだ左利き関連本について書いています。
その中から、私が何らかの影響を受けた人たちについて簡単にふれています。

次回はいよいよネットの時代に入ります。
お楽しみに!

 ・・・

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
(ご登録・ご購読は無料です。ご登録をいただくと毎号メールで送られてきます。読み落としを避けることができます。読む読まないは自由ですし、いつでも好きなときにお読みいただけるので便利だと思います。不要の折には解除も自由です。)

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2021.09.04

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(2)第二期・紙の時代1(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第602号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第602号 別冊編集後記

第602号(No.602) 2021/9/4
「創刊600号突破記念―
 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(2)第二期・紙の時代―その1」

 

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 創刊600号突破記念―
  私が影響を受けた左利き研究家・活動家(2)第二期・紙の時代から
 ―その1―『モノマガジン』編集部A・K氏
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の二回目です。

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、○○さんか?
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、××さんら?

 

 さて今回は、「第二期・紙の時代」編、です。

 書き出したら意外にアレもコレもと思い出話が書きたくなり、
 次回に続けます。

 (年をとると昔話が多くなって難儀なことです。
  でも、言い訳かもしれませんが、昔のことを記録しておくのも、
  将来につながるのではないでしょうか。
  人間自分の知らないことはなかったことにしがちですから。)

 

 今年の8月13日、東京新聞にはー
https://www.tokyo-np.co.jp/article/123836
 
 きょうは何の日 8月13日
 2021年8月13日 07時13分

 ◆左利きの日
  1992年8月13日、
  イギリスの「Left−Handers Club」という団体が、
  左利きの人の生活環境を向上させる目的で制定。
  日付は提唱者の誕生日。

 と誤報が堂々と出ていました。

 日本語版Wikipediaの「左利きの日」を丸写ししたものでしょう。
 新聞社なんだから、きちんと裏をとってから記事にするべきです。

 少なくとも、出典ぐらいは明記すべきです。
 (最悪、責任転嫁できますからね。)

 こういう事があるので、知っている人が記録しておくべきなのです。

 といいつつ、毎年この8月13日について
 ブログ等で正しい情報を書いているのですが、
 なかなか浸透しませんね。

*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』2021.8.12
8月13日「国際左利きの日」を前に、左利きメルマガ「週刊ヒッキイ」
創刊600号達成
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/08/post-bfd6a9.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/b613adabbcb89d8f00ef50b54f7126b6

2015.8.12
明日8月13日は1976年制定から40回目の国際左利きの日
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2015/08/813197640-3f94.html

他多数……

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<私が影響を受けた左利き研究家・活動家>
(2)第二期・紙の時代から―その1―
 ◆ 左利き用品の総カタログ的『モノ・マガジン』左利き特集号 ◆
  『モノ・マガジン』「左利き生活向上委員会」編集部A・K氏
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●第二期・紙の時代―左手用カメラとの出会いに始まる

この時期は、
36歳にして初めて手にした左利き用品である左手用カメラ
「京セラ サムライ SAMURAI Z2-L」によって、
「左利きの人は、自分の身体に合った道具や機械(左利き用品)を!」
それが「自分の能力を最大限に発揮できる方法である」
と実感したことで始まりました。

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(画像:36歳にして初めて手にした左利き用品である左手用カメラ「京セラ サムライ SAMURAI Z2-L」)

実際にこのカメラを持って色々な場所に出かけ、写真を撮ってみました。
しかし、この段階ではまだカメラだけのお話でした。

ここで、神風が吹きました。

 ●『モノ・マガジン』左利き特集号がスゴかった!

翌年の3月に、新製品情報誌で「左利き特集号」が出ました。

 『モノ・マガジン』1991年4月2日号(NO.188)
  <特集/左を制するモノは時代を制す!>

です。

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(画像:『モノ・マガジン』1991年4月2日号(NO.188)左利き特集号<特集/左を制するモノは時代を制す!>の表紙

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(画像:『モノ・マガジン』1991年4月2日号(NO.188)左利き特集号<特集/左を制するモノは時代を制す!>の目次「左利きの商品学」)

左手・左利き用品の総カタログ的な大特集号でした。

これで話にはきいていたけれど、実際にその存在を知らなかった
様々な左手・左利き用品が写真入りで紹介されていたのです。

さらに諸外国にある左利き用品店の紹介や、
アメリカの左利きの会の紹介、
さらに左手・左利き用品の開発に関わる話など、
実に豊富な情報が溢れた、
左利き生活上、非常に貴重な“左利きの教科書”的な雑誌でした。

 

これを手に私の左手・左利き用品探しが始まりました。
近所の総合スーパーやホームセンターの文具品コーナーや工具売り場など、
いろんなところで探してみると、思いのほか見つかるのでした。

ハサミ(子供用や一般用)始め、カッターナイフ(左右共用タイプ)や、
さらに、当時は大阪の北部にしかなかった東急ハンズにも出掛け、
缶切りや洋裁ハサミなど多くの戦利品を手に入れました。

 

その後、当時身近に何人かいた左利きの友人知人に、
この報を伝えるべく、紙媒体でお便りを出すことにしました。

1992(平成4)年1月1日付けで、「左組通信」創刊0号発行。
38歳のときでした。

直接会って話すにしても、口下手で思いを充分伝えられなかったので、
書いて伝える方法をとりました。

小学生時代からそういう性格で、
口では言えないことでも書いて表現することならできたのです。

そして、少しですが、書くことなら自信があったからでもあります。

当時もっていた年賀状印刷用の「プリントゴッコ」を利用して、
はがきに印刷して送ることにしました。

これが私にとっての最初の左利き活動でした。

タイトルは「左組通信」。
普通に考えれば、「左利き通信」でしょう。

でも、心の底に強烈な「左利き」コンプレックスがあったので、
タイトルに「左利き」と入れることはできませんでした。

 ●『Lefties' Lifeレフティーズ・ライフ』創刊

ただはがきサイズでは、多くを紹介しきれない、ということ、
また商品紹介だけでなく、語りたいことも増えてきました。

そこで、季刊誌としてもう少し分量のある小冊子を出すことにしました。

季刊誌なのは、
仕事が週6日、残業込みでかなりの時間働かざるを得ない状況で、
時間的に難しいという事情があったからでした。

1994(平成6)年、40歳の夏、『Lefties' Lifeレフティーズ・ライフ』創刊
(1996秋・第10号まで)。

 

その間に、
1993年にアメリカの左利きの会「Lefthanders International」に
問い合わせの手紙を出し、
隔月刊の機関誌『Lefthanders Magazine』の見本誌を手に入れ、
11・12月号から定期購読を始める(1996年3・4月号まで)。

さらに、1994年には、
イギリスの左手・左利き用品通販の店「Anything Left-Handed」を知り、
万年筆や文具セットなどを購入、
この店の顧客が参加できる左利きの会「Left-handers Club」に入会。
会誌「The Left-hander」No.16から定期購読(1997年10月No.27まで)。

 ●左利き関連本あれこれ

一方、1993年4月に、文庫本で、
斎藤茂太さんの1987年の著作『左ききの本』の再刊本
『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』
(KKベストセラーズ/ワニ文庫)を手に入れました。

他にも、左利きの画家が登場する、推理小説『左ききの名画』
(ロジャー・オームロッド著 野中千恵子訳 社会思想社 現代教養文庫
〈ミステリ・ボックス〉原著1988)を発見。

さらに1994年、今も「左利きは短命」説で有名になった
スタンレー・コレン著『左利きは危険がいっぱい』
(石山鈴子訳 文藝春秋)が出版され、早々に読みました。

左利きの本が大手の出版社から出ること自体がめずらしく、
センセーショナルな売り方も手伝って、結構売れ、話題にもなりました。

それ以前に、1989年刊の前原勝矢著『右利き・左利きの科学』
(講談社 ブルーバックス)という、
利き手・利き側の科学を紹介する本を見つけ、読んでいました。

この本は、一部この著者の考えに賛同できない部分はありましたが、
新書という廉価で手に入れやすい叢書での出版で、
手軽に左利きや利き手のことが学べる貴重な著作でした。

 

他にも、1992年発行のM・ガードナー著『新版・自然界における左と右』
(坪井忠二、児島弘訳 紀伊国屋書店)や
坂野登著『かくれた左利きと右脳』(青木書店 1982)
といった科学系の本、
左利きのイラスト集の秋山孝著『左手のことば』(日貿出版社 1990)
梅田香子著『勝利投手』(河出文庫 1989)や
ロスワイラー著『赤毛のサウスポー』(集英社文庫 1979 原著1976)
といった左腕投手の物語などを見つけ、読んでいました。

 ●「左利き生活向上委員会」のA・K氏

『モノ・マガジン』ではその後、反響が多かったのでしょう、
編集部A・K氏による
左利きコラム「左利き生活向上委員会」が始まりました。

文字通り、左利きの人の生活の質を向上させられるような
新たな左手・左利き用品を探し出そうという内容です。

ここに私の季刊誌『LL(レフティーズ・ライフ)』誌も送ってみました。
すると、なんとこの欄で紹介してくださったのです。

これが私の「国内」メディア・デビューということになります。

正直嬉しい反面、ちょっと恥ずかしい思いでした。
ワープロ原稿を切り貼りし、コピーしたものを
ホッチキスでとめた手作り感満載の小冊子でしたから。

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(画像:『モノ・マガジン』1994年11月2日号(NO.278)に掲載された編集部A・K氏の左利きコラム「左利き生活向上委員会」の記事)

 ・・・

この季刊誌『LL』は、アメリカの「Lefthanders International」や
イギリスの「Left-handers Club」にも
簡単な英文の説明を付して送ってみました。

すると、イギリス「Left-handers Club」の機関誌
「The Left-hander」no.20でフロント・ページでも紹介されました。

これが私の「海外」デビューですね。

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(画像:今はなきホームページ『レフティやすおの左組通信』の「レフティーズ・ライフLL再録5」より、『LL5号 1995(平成7)年 夏号』に掲載した、イギリス左利きの会機関誌のフロントページでのLLと左組の紹介)

 ・・・

次回は、「その2」です。
当時読んだ左利き関連本について書いてみようと思います。

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 ★600号までの道のり(3)第41号~第60号

第41号(No.41) 2006/7/29「私にとっての左利き活動(2)」
第42号(No.42) 2006/8/5「左手で字を書くために(3)」
第43号(No.43) 2006/8/12<「国際左利きの日」記念号>
「私にとっての左利き活動(3)」
第44号(No.44) 2006/8/19「左手で字を書くために(4)」
第45号(No.45) 2006/8/26「私にとっての左利き活動(4)」
第46号(No.46) 2006/9/2「左手で字を書くために(5)」
第47号(No.47) 2006/9/9 「私にとっての左利き活動(5)」
第48号(No.48) 2006/9/16 「左手で字を書くために(6)」
第49号(No.49) 2006/9/23 「<左利きプチ・アンケート>第33回
新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」
第50号(No.50)2006/9/30「左利き講座<左利きQ&A>(1)」
第51号(No.51) 2006/10/14「左手で字を書くために(7)」
第52号(No.52) 2006/10/21「私にとっての左利き活動(7)」
第53号(No.53) 2006/10/28「<左利きプチ・アンケート>第34回
あなたの父母は右利きor左利き?」
第54号(No.54) 2006/11/4「<左利きQ&A>左利きは遺伝ですか?」
第55号(No.55) 2006/11/11「左手で字を書くために(8)」
第56号(No.56) 2006/11/18「私にとっての左利き活動(7)」
第57号(No.57) 2006/11/25「<左利きプチ・アンケート>第35回
新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」
第58号(No.58) 2006/12/2「<左利きQ&A>(3) 左利きは器用?」
第59号(No.59) 2006/12/9「左手で字を書くために(9)」
第60号(No.60) 2006/12/16「私にとっての左利き活動(8)」

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本誌では、「創刊600号突破記念―私が影響を受けた左利き研究家・活動家(2)第二期・紙の時代―その1」と題して、今回も全紹介です。

今回も「創刊600号突破記念」エッセイということで「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」について二回目です。
予定では三期を三回でお話するはずでしたが、昔話が伸びてしまいました。
また次回も引き続き続編をお送りします。

第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」は、1990-2000年(36-46歳)です。

本文でもふれていますように、生まれて初めての左手・左利き用品となる左手用カメラ、京セラSAMURAIZ2-Lを手に入れて、「人間は自分の身体に合った道具を使うのが一番! 左利きは左利き用の道具を使うべきだ!」と実感し、左利き用品の重要性を当時私のまわりにいた数人の左利きの友人知人に伝えることを始めました。 

そんなときに出会ったのが、『モノ・マガジン』左利き特集号でした。
ここから私の左利きライフ研究家としての活動に拍車がかかりました。

そして、遂に紙の情報誌を出すことになり、現在につながっています。

 ・・・

年をとると昔話が増えてしまいます。
その点は反省ですが、今の時代の人に過去の出来事を伝えるのも年寄りの仕事だと思います。
要は、いかに正確に伝えるかだと思うのです。

きちんと根拠となる事実を列挙し、客観的に「歴史」を綴るように心掛けています。

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これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
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