写真で歩く暗越奈良街道、東大阪市域に入る
私のサイト『レフティやすおの左組通信』内、やすおのページ〈暗亭〉の「写真で歩く暗越奈良街道」もようやく「1・大阪市域」を出て「2・東大阪市域」に入ります。
写真の現場は、大阪市内から伸びる産業道路が旧街道と分岐するところです。
向かって左側の広い道路が大阪市内の笠灯籠型道標の地点からここまでたどってきた産業道路です。そして、向かって右側の細い道が旧街道です。
これから東大阪市域内を歩くことになります。
この旧街道は、向かって右手(南)側が現東大阪市域で、左手(北)側が現大阪市域にあたり、市境となっています。その昔は、南側が河内の国、北側が攝津の国となっており、国境でありました。
この後近鉄布施駅の歩に続く商店街の通りを渡り、すぐの細い道を北に曲がります。
そして再び産業道路に出ます。
これからの道のりは、幾度となく産業道路を縫って、北に南にくねくねとところどころ残っている旧街道筋を歩きます。
いくつかの古い道標や史跡などをたどりながらいっしょに歩いて見ましょう。
いつ終わる旅になるかはわかりませんが、お付き合いください。
「大阪市域」もさらに細かな情報を付け加えながら、随時周辺散策など史跡を追加し、「写真で歩く」が看板倒れにならぬよう、雰囲気漂う風景をスナップして行くつもりです。
Recent Comments