2026.05.09

【最新号】楽器~左利きの世界(40)再左鍵ハモ(4)特別編-キーボード逆置き左手弾き-週刊ヒッキイ第709号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第709号(Vol.22 no.9/No.709) 2026/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(40)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(4)
特別編・左手で逆置きミニキーボードを弾くと……」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第709号(Vol.22 no.9/No.709) 2026/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(40)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(4)
特別編・左手で逆置きミニキーボードを弾くと……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「再び左用鍵盤ハーモニカに挑む」の四回目というところですが、
 今回は「特別編」として、
 自前のミニキーボードをある条件で弾いた(?)お話を――。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?)(4)

 <特別編>左手で逆置きミニキーボードを弾くと……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●逆向きに置くと、左利き用の鍵盤配置になる?

以前どこかで書いたと思うのですが、ミニキーボードを逆向きにおいて、
「左手(腕・手・指)」の自然な動きで弾いてみたら、どうなるか?
にチャレンジしてみました。

(正確にいいますと)そこまでいうほどのことではないのですが、
単に、ミニキーボードを上下といいますか、左右といいますか、
手前側を向こう側に、向こう側を手前側に置いて、
とにかく本来とは逆向きにおいて、弾いてみた、ということです。

 

前回の【別冊 編集後記】編では、『レフティラボ:Lefty Labo』の
鍵盤ハーモニカ記事から拝借した、鍵盤ハーモニカを上下?前後?
逆向きに演奏する画像と、筆者が体験したミニキーボードの逆向き左手
「ドレミ」演奏?の際の話を紹介しています。

第707号(Vol.22 no.7/No.707) 2026/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」
2026.4.4
【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに(3)-週刊ヒッキイ第707号

 

この『レフティラボ:Lefty Labo』の記事中の画像――鍵盤ハーモニカを
逆向きに演奏する画像をヒントにした、というわけではありません。
2025512-lefty-labo-hidarikikihiki

(画像:『レフティラボ:Lefty Labo』の「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」より、鍵盤ハーモニカを上下逆に置き、演奏する画像(一部加工))

 

以前、自分の40年ぐらい前のカシオのミニキーボード(CASIO PT-280)を
久しぶりに出してみて、ふっと思ったのです。
ピアノやオルガンなどは逆向きにおいて弾く、
というわけにはいきません。
でも、このキーボードなら弾きにくいにしても、弾けないわけではない。
ので、やってみてもおもしろいのでは、と思ったのです。

 

(ミニキーボード)通常の置き方――右利き用の鍵盤配置

┏━━━━━━━━━━━━↑上側(向こう側)
┣━━━━━━━━━━━━
┃~ドレミファソラシド~~(鍵盤)
┗━━━━━━━━━━━━↓下側(手前側)
……→→→ → →→→→(右利き用を普通に「左手」で弾くとき)
……小薬中 人 親中人親
……指指指 指 指指指指

 

↓(上下逆向きに置く)――左利き用?の鍵盤配置

 

……小薬中人 親 中人親
……指指指指 指 指指指
……←←←← ← ←←←(「左手」で弾くとき)
━━━━━━━━━━━━┓↑下側
~~ドシラソファミレド~┃(鍵盤)          
━━━━━━━━━━━━┫
━━━━━━━━━━━━┛↓上側

 

この置き方をしますと、
鍵盤の並びは通常の「右利き用」とは正反対の配置となります。

右から左へと音階があがっていく左利き用の鍵盤配置になるのですね。

260404-mini-keyb

Casio-pt280

260502-casio-pt280-gaykumuki

(画像:筆者の40年ほど前のミニキーボードCASIO-PT280を上下左右逆向きに置く)

 

 ●「親指から小指へ」と動かすだけで……

指の使い方は、以前YouTubeでみたのを記憶で書いていますので、
再確認していないので、正しいかどうかよくわかりません。

ただ、この方法で弾いてみますと
(横線を右から左へと引いていく(←)のと同じ方向です!)、
左手の親指から小指へ「ドレミファ~」というふうに弾いていくとき、
とにかく気持ちが良かったのです。

いやあ、実に爽快でした。

まだまだぎこちなく、一音ずつ弾く(押す?)だけのことですが、
それだけでとにかく「快感!」――気持ちいいのです。
自分の指の動きで、低音から高音へと、音が出るのですから。

「利き手である左手の自然な動きで、低音から高音へと弾いてゆく」
ただそれだけのことが、こんなにも気持ちいいというのは?

通常ですと、左手で「ドレミファソラシド」を弾くときは、
小指から弾いていくようです。

これは「あまり気持ちのいい動作ではない」と
強度の左利きの筆者は感じます。

人間の手というものは、親指から小指へと動かすものです。

例えば、人が右手から指折り数えるとき。
親指から順に一、二、三、と折っていって小指で五となります。
両手で数えるときは、その続きを左手で数えますが、
引き続き、(左手の)小指から六、薬指が七、というふうには数えま……
せんよね。
また(左手の)親指から順に六、人差し指で七、というふうに数えます。
これが自然な指の使い方です。

 

(右手から指折り数えるとき)

(左手  |(右手
てのひら)|てのひら)
始→→→→|←←←←始
678910|54321 
親人中薬小|小薬中人親

 

実際に、右利き用の「普通」のピアノなどは、
「ドレミ……」を右手親指から始める配置になっています。
それが右利きの人の利き手である、
右手指の「自然な動き」に合わせた配置なのですから、当然ですよね。

右手の親指から始める自然な動きに合わせて、
音階が上がってゆくのです。
その音を耳にして心が伸びやかになってゆきます。
右利きの人には最高の設定でしょう。

 

それなら、左利きの人の場合は、やはり利き手の自然な動きである
左手親指スタートで、低音から高音へと演奏したいものです。

そしてそれは、右利きの人たちが今までずっとやってきたことと、
左右が逆転するだけで、本質的に同じことなのです。

 

 ●まつのじんさんの左利きサイトから

鍵盤の並びについては、以前紹介しました
まつのじん(松野迅)さんの左利きサイトの記事にもありました。

*参照:
第683号(Vol.21 no.6/No.683) 2025/4/5
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(30)
左利きのヴァイオリニストまつのじん(5)」

2025.4.5
週刊ヒッキイ第683号-楽器における左利きの世界(30)まつのじん(5)

 

左利き用のピアノをつくって演奏している
クリストファー・シードChristopher Seedさんの演奏動画

220401christopher-seed-the-left-handed-p

を紹介する部分で、

 《下図の上は、私たちが日ごろ目にしているキーボードの並び順です。
  白鍵(前鍵)は、左側から右側へ〔ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・
  ド〕と並び、音程が上昇します。
  この動画で使用されているキーボードの白鍵(前鍵)は、
  下図の下のように、右側から左側へ
  〔ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド〕と配置されています。
  それに添って黒鍵(後鍵)の並び方も逆仕様となっています。
  左側に向かって音程が上昇します。》

と、あります。
演奏の仕方についても左右の手を入れ換えて演奏すると書かれています。

 《下図の中央ように、(原則として)上段〔高音域〕の音符を左手が
  担当し、下段〔低音域〕の音符を右手が演奏することになります。
  こうなりますと、
  【音程の方向性と楽譜の地図(ながれ)が一致しない】
  と感じられませんか? 
  楽器のつくりと同様、楽譜のしつらえも「右(手)利き脳」に即して
  発想され、そして発達・発展してきたことがわかります。》

そして、結びの言葉として、

《この動画のような楽器が身近にあれば、
  私はもっと鍵盤楽器のお稽古を励んだことでしょう。(o^^o)》

と。

 

250405-2019813-matunojin-hidarikiki-14

250405-2019813-matunojin-hidarikiki-15

(画像:松野仁さんのサイトの左利きページ内の、左利き用のピアノをつくって演奏しているクリストファー・シード(Christopher Seed)さんの演奏動画に関連した説明中の説明画像――鍵盤の並びの違いと楽譜の記述の問題)

 

 ●身体と心の問題

結論としては、やはりこの弾き方――親指スタートで低音から高音へ、
利き手の自然な動きに合わせて音階が上がってゆく――がベストだ、
という気がします。
これは、身体と心の問題です。

左利きに関して、これに似たような体験が一つありました。
それは、筆者にとって初めての左利き用品である、左手用カメラ
「京セラ サムライSAMURAI Z2-L」を手にしたときです。

200826kyousera-samurai-z2l

カメラ屋さんで試しに持たせてもらったその瞬間、
初めて手にしたにもかかわらず、ピタッときたのです。
このフィット感はなんともいえない経験でした。
自分の身体に一部の隙もなくはまっている、そんな感じでした。
もうずっと昔から使っているかのような。
一発でこれだ、と思いました。
それ以来、左利きの友人知人にこの感覚を知ってもらいたくて、
左利き用品を探しては紹介するようになりました。

左利きは自分の身体に合った左利き用品を! と。

カメラの時は身体の問題でした。
今回は、身体だけではなく、身体から心へのアプローチとなります。

 

身体が紡いだ音によって、心が伸びやかになるのです。

「ドレミファソラシド」を左手指の自然な動きの中で、
低音から高音へと展開してゆくさまは、充実感そのものでした。

(もちろん練習不足で実際には演奏にもなっていない、
単なる音の“不連続”でしたが。)

自分の手指から音が生まれる実感はなんともいえないものです。
右手で弾いていたときのぎこちなさとは違い、同じぎこちなさでも、
利き手の自然な指使いで音階が進んで行くのは素敵な体験でした。

筆者の持論である「利き手は心につながっている」を、
鍵盤操作とそこから発する音によって、実感できた気がしました。

 

 ●この快感、またはびっくり感を例えると――

ほかの体験でこの感覚を例えるならば、なんでしょうか。

筆者の経験から一つ上げるなら、近眼で初めて眼鏡を掛けたとき、
世界ってこんなにクリアーだったんだと思ったこと。
今まではボウーっとしたピンボケの世界に住んでいたのが、
すっきりクリアーな世界にかわったこと。
これもけっこう衝撃的でした。
ちょっと印象は違うのですが、びっくり感は同じようなものでしょう。

 

右利きの人たちは、利き手の自然な動きで演奏し、その音を通して
心の充実を感じているのでしょう。

これを右利きの人たちは日常的に味わっているのです。

今回も改めて、「右利きの人たちはいい思いをしているのだ」
と実感しました。

 ・・・

一部の左利きの人は、この社会を右利きが多数派であるゆえに、
右利きの人たちに都合の良い、右利き優先、右利き偏重の
「右利き社会」だと呼んでいます。

右利きの人たちは、自分に都合の良い右利き用品や機械類やシステムに
囲まれて気持ちよく生活しているのに対して、
左利きの人は、左利き向きではない右利き用品や機械類やシステムに
囲まれて、自分なりの工夫をしながらやりくりして対応して生きている
のです。
昨今では一部の道具類など、個人使用に関しては、左利き用品などが
普及し始めて、生活向上の機会が増えてきました。

しかし、社会の基本が右利き仕様であることは変わりなく、
その左利きの人の不便さを筆者は色んな比喩で説明してきました。

ある時は靴を例に挙げて、左右を逆に履く人はいないとか、
手袋を逆にはめれば……とか。

分かったようで分かりづらいものがありましょう。
でも、この「自分自身の左手の自然な動きから生まれる音階の心地よさ
――身体の動きとともに心を解放させるような音階の高まり」
これは、何物にも替えがたいものを感じました。

みなさんもぜひとも味わっていただきたいものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(40)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(4)特別編・左手で逆置きミニキーボードを弾くと……」と題して、今回は全紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、
2026.5.2
【編集後記】楽器~左利きの世界(40)再左鍵ハモ(4)特別編-キーボード逆置き左手弾き-週刊ヒッキイ第709号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--
※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
--

| | Comments (0)

2026.05.02

【編集後記】楽器~左利きの世界(40)再左鍵ハモ(4)特別編-キーボード逆置き左手弾き-週刊ヒッキイ第709号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第709号(Vol.22 no.9/No.709) 2026/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(40)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(4)
特別編・左手で逆置きミニキーボードを弾くと……」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第709号(Vol.22 no.9/No.709) 2026/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(40)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(4)
特別編・左手で逆置きミニキーボードを弾くと……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「再び左用鍵盤ハーモニカに挑む」の四回目というところですが、
 今回は「特別編」として、
 自前のミニキーボードをある条件で弾いた(?)お話を――。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?)(4)

 <特別編>左手で逆置きミニキーボードを弾くと……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●逆向きに置くと、左利き用の鍵盤配置になる?

以前どこかで書いたと思うのですが、ミニキーボードを逆向きにおいて、
「左手(腕・手・指)」の自然な動きで弾いてみたら、どうなるか?
にチャレンジしてみました。

(正確にいいますと)そこまでいうほどのことではないのですが、
単に、ミニキーボードを上下といいますか、左右といいますか、
手前側を向こう側に、向こう側を手前側に置いて、
とにかく本来とは逆向きにおいて、弾いてみた、ということです。

 

前回の【別冊 編集後記】編では、『レフティラボ:Lefty Labo』の
鍵盤ハーモニカ記事から拝借した、鍵盤ハーモニカを上下?前後?
逆向きに演奏する画像と、筆者が体験したミニキーボードの逆向き左手
「ドレミ」演奏?の際の話を紹介しています。

第707号(Vol.22 no.7/No.707) 2026/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」
2026.4.4
【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに(3)-週刊ヒッキイ第707号

この『レフティラボ:Lefty Labo』の記事中の画像――鍵盤ハーモニカを
逆向きに演奏する画像をヒントにした、というわけではありません。

2025512-lefty-labo-hidarikikihiki

以前、自分の40年ぐらい前のカシオのミニキーボード(CASIO PT-280)を
久しぶりに出してみて、ふっと思ったのです。
ピアノやオルガンなどは逆向きにおいて弾く、
というわけにはいきません。
でも、このキーボードなら弾きにくいにしても、弾けないわけではない。
ので、やってみてもおもしろいのでは、と思ったのです。

 

(ミニキーボード)通常の置き方――右利き用の鍵盤配置

┏━━━━━━━━━━━━↑上側(向こう側)
┣━━━━━━━━━━━━
┃~ドレミファソラシド~~(鍵盤)
┗━━━━━━━━━━━━↓下側(手前側)
……→→→ → →→→→(右利き用を普通に「左手」で弾くとき)
……小薬中 人 親中人親
……指指指 指 指指指指

 

↓(上下逆向きに置く)――左利き用?の鍵盤配置

 

……小薬中人 親 中人親
……指指指指 指 指指指
……←←←← ← ←←←(「左手」で弾くとき)
━━━━━━━━━━━━┓↑下側
~~ドシラソファミレド~┃(鍵盤)          
━━━━━━━━━━━━┫
━━━━━━━━━━━━┛↓上側

 

この置き方をしますと、
鍵盤の並びは通常の「右利き用」とは正反対の配置となります。

右から左へと音階があがっていく左利き用の鍵盤配置になるのですね。

260404-mini-keyb

Casio-pt280

260502-casio-pt280-gaykumuki

(画像:筆者の40年ほど前のミニキーボードCASIO-PT280を上下左右逆向きに置く)

 

 ●「親指から小指へ」と動かすだけで……

(以下、略)

 ●まつのじんさんの左利きサイトから

*参照:
第683号(Vol.21 no.6/No.683) 2025/4/5
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(30)
左利きのヴァイオリニストまつのじん(5)」

2025.4.5
週刊ヒッキイ第683号-楽器における左利きの世界(30)まつのじん(5)

 

250405-2019813-matunojin-hidarikiki-14

250405-2019813-matunojin-hidarikiki-15

(画像:松野仁さんのサイトの左利きページ内の、左利き用のピアノをつくって演奏しているクリストファー・シード(Christopher Seed)さんの演奏動画に関連した説明中の説明画像――鍵盤の並びの違いと楽譜の記述の問題)

 

 ●身体と心の問題

 ●この快感、またはびっくり感を例えると――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(40)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(4)特別編・左手で逆置きミニキーボードを弾くと……」と題して、ミニキーボードを逆起きして左手弾きしたときのことを紹介しています。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

詳しくは本誌本文をお読みいただきたいのですけれど、とにかく、利き手の自然な動き――親指から順位「ドレミ」を弾くというだけのことで、しかも、たどたどしく断続的に音を出しているだけなのですが、それだけでもとても気持ちが良いのでした。
YouTubeの動画を見て5本指でキーボードを弾く(といいますか、鳴らす)だけのことですが、通常の右弾きの左手弾きでは得られない感覚、気持ちよさなのです。

やはり利き手を利き手らしく動かす、というのは大事なことなのですね。

だからこそ、右利きの人たちは、右手で親指から順に「ドレミ」を弾いているのです。
改めてやってみて気付きました。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

| | Comments (0)

2026.04.11

【最新号】楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに(3)-週刊ヒッキイ第707号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【最新号】

第707号(Vol.22 no.7/No.707) 2026/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第707号(Vol.22 no.7/No.707) 2026/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「左用鍵盤ハーモニカ」に再びチャレンジしてみよう、
 という企画の3回目、ネット検索で見つけました
 『レフティラボ:Lefty Labo』の「鍵盤ハーモニカどうする?」の
 紹介2回目、後半「左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫」を
紹介しましょう。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?)(3)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●『レフティラボ:Lefty Labo』の「鍵盤ハーモニカどうする?」

『レフティラボ:Lefty Labo』

《生まれつきの左利きエンジニアが運営するブログ》で、
《左利きの視点から、暮らしに役立つヒントを発信中。》。

記事の一番若い年月日が「2025.03.02」ということで、
この時期に開設されたものと推測されます。

 ・・・

「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」2025.05.12
2025512-lr-kenban

 

(目次)
1.左利きで鍵盤ハーモニカ演奏:困ったらどうする?
1.鍵盤ハーモニカに左利き用はある?
2.左利き用ピアニカはあるのか?市販状況を調査
3.左手での演奏方法はどう工夫する?
4.長いホースで延長して快適に演奏する
5.鍵盤ハーモニカの左利き向け指導の現状
6.左利き用に改造するアイデア

2.左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫
1.卓奏なら左利きでも問題ない?
2.右手演奏を練習するメリットとは
3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応
4.自作で左利き仕様にする方法
5.左利き楽器の普及と現状
6.将来の左利き用鍵盤ハーモニカへの期待
7.左利きの鍵盤ハーモニカをめぐる現状と工夫まとめ

 ・・・

後半「左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫」です。

後半の部分は、かなり専門的になりますので、
詳細は「レフティラボ」サイトの該当ページの方で確認してください。

要点中の要点のみ引用します。

 

 ●2-1.卓奏なら左利きでも問題ない?

卓奏=《鍵盤ハーモニカを机や膝の上に置き、
     両手または片手で弾く演奏方法》

 《卓奏スタイルであれば、
  左利きの人でも比較的問題なく鍵盤ハーモニカを演奏できます。》
 《左手で鍵盤を弾きたい場合でも、ホースを長めに取り、左側から息を
  吹き込めるようにすれば、自然なフォームで演奏できるでしょう。》

 最初はシンプルな曲からスタート→徐々に両手のバランスを取る練習
  =よりスムーズな演奏が可能

 

 ●2-2.右手演奏を練習するメリットとは

・《楽譜や教育プログラムは右手演奏を前提》→《右手を使うことに
  よってよりスムーズに音楽教育を受けることができる》

弊誌のこのシリーズの過去の回にも書いてきましたように、
現在の日本では鍵盤ハーモニカは、
将来のピアノなどの鍵盤楽器への音楽教育の入口とされています。

・《右手で演奏できると、アンサンブルや合奏の際にも他の演奏者との
足並みが揃いやすくなり》《学校の発表会や音楽会では、クラス全体で
統一された演奏方法が求められるため》《大きなアドバンテージに》

 《ただし、無理に右手だけを使うように強制すると、左利きの子どもに
 とってはストレスになることもあるため、段階的な練習が必要です。
 最初は左手中心で楽しみながら演奏し、徐々に右手の練習を取り入れる
 形が理想的でしょう。楽しく続けられる工夫をしながら、右手も使える
 ようになると、音楽の世界が一段と広がります。》

この点は、重要なポイントです。
何でも「右へならえ」の「右利き優先主義」「右利き偏重主義」は
改める必要があります。
「右利き社会」を生き残るために、左利きの人が「右へならえ」する
というのは、どのような状況であれ認めるべきではない、
というのが筆者の考えです。

音楽の世界の現状は「右利き天国」で、これは本来は「利き手差別」と
して改善されるべき事柄で、いかに教育の場であろうと、
いや、教育の場であればこそ、改善されるべきであろうと考えます。

・《両手をバランスよく使えるようになることで、脳の発達にも良い》

これは、右利きの人にも言えることです。

 

 ●2-3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応

鍵盤ハーモニカは、世界中で広がりを見せ、子供たちの教育現場で
欠かせない楽器で《誰もが手軽に楽しめる楽器》。

 《左利きの人向けの対応は十分に整っているとは言い難いのが現状》

現行の鍵盤ハーモニカ=《右利きの操作に最適化されているため、
左利きの演奏者には不便を感じるポイントがいくつも存在》

 《メーカー側は特別な左利きモデルの開発を行っていない》
 《コスト面や製造ラインの問題があり、少数派のために特別仕様を
  用意することが難しい》

 《鍵盤ハーモニカの可能性は広がりつつあり、ソロ演奏やアンサンブル
  など、プロフェッショナルな分野でも活躍の場が増えています。》
 《演奏スタイルを自由に工夫して個性を発揮している左利き奏者も》
 《特に、卓奏スタイルやホース延長といった工夫によって、左利きでも
  自在に演奏できる環境を自ら作り上げている事例が見られます。》

 《鍵盤ハーモニカの世界は右利き中心でありながらも、左利き演奏者が
  独自の工夫によって自分らしい音楽を追求できる場でもあります。
  今後さらに、多様性を尊重す(原文のママ)》

左利きの人はいつでも、独自の工夫を要求されているのが、現状です。

 

 ●2-4.自作で左利き仕様にする方法

 《自作でカスタマイズする》――《改造は自己責任》、
  《工夫次第でかなり使いやすく仕上げることが可能》

 《まず最も手軽にできる工夫が、ホースの取り回しを変更すること》

 《本格的に改造したい場合は、吹き口の取り付け部分そのものを
   左右逆に変更する方法》

 《簡易的な方法ですが、楽器の向きを横に倒して左手が演奏しやすい
   角度に固定し、卓奏スタイルに特化して使用する》

 《大切なのは、演奏の快適さと楽器の安全性を両立させること》

 

 ●2-5.左利き楽器の普及と現状

 《左利き専用の楽器は、現在もごく限られた範囲でしか普及して
  いません。》

 《基本的に楽器業界は右利き用の設計を標準とし、
  それに合わせた製品開発や販売を行ってきました。》

 《左利きギターのように特別な仕様が用意されている分野もあります
  が、そうした楽器は総じて価格が高く、また選択肢も少ない》

鍵盤ハーモニカ――《左利き専用モデルは市販されておらず、
 必要に応じて個別対応をお願いするか、工夫して使うしかない》

 《これには、単純な需要の少なさだけでなく、製造コストや流通コスト
  の問題も大きく影響しています。左利き人口が全体の1割程度に
  とどまるため、企業としては大量生産に向かない左利き専用品に
  踏み切るメリットが少ないという判断が働いているのです。》

 《しかし最近では、多様性の尊重が社会的に重視されるようになり、
  少しずつ左利き用製品への関心が高まっています。楽器においても、
  もっと左利きユーザーに配慮した設計が求められる時代が来ている
  と言えるでしょう。完全な普及にはまだ時間がかかるかもしれませ
  んが、左利き楽器に対する需要が確実に存在していることを、
  製造側に伝えていくことが大切です。》

この最後の、左利き楽器に対する需要の存在を製造側に伝えることの
重要性への発言は、誰もが忘れてはいけないことです。

 

 ●2-6.将来の左利き用鍵盤ハーモニカへの期待

将来の左利き用の鍵盤ハーモニカの可能性について書かれています。

先の項目でも書かれていましたように、
社会が多様性を重要視するようになれば、

 《左利きの子どもたちも無理に矯正されるのではなく、個性として
  受け入れられる流れが強まっているからです。こうした環境変化は、
  楽器業界にも少なからず影響を与えつつあります。》

鍵盤ハーモニカが教育現場で主要な楽器である現状では
 《左利きの子どもたちが無理なく楽しめる楽器が求められるのは
  自然な流れです。》
将来的に《鍵盤配列そのものを左右反転させた
  「真の左利き用鍵盤ハーモニカ」が登場する》

 《左利きの子どもたちがより自然な姿勢で演奏できるようになり、
  楽器を通じた自己表現の幅がさらに広がるでしょう。
 《左利き対応モデルが増えれば、右利き・左利きどちらの子どもたちも
  同じように音楽を楽しめる環境が整い、教育現場での負担軽減にも》

課題――《開発コスト、量産体制、需要予測など》

 《少数派のために工夫するという発想こそが、
  多様性社会を支える大きな一歩となるはずです。
 《将来的には左利き用鍵盤ハーモニカが一般的に選べる時代が来る
  ことを、期待してやみません。》

 

 ●2-7.左利きの鍵盤ハーモニカをめぐる現状と工夫まとめ

要点のまとめです。

《市販されている左利き用鍵盤ハーモニカは存在しない》
《特注対応はあるが一般販売はされていない》
《教育現場では右手演奏が基本となっている》
《左利き児童にも右手演奏の練習を促す学校が多い》
《ホースを延長すれば左手でも演奏しやすくなる》
《専用延長パーツか自作でホースを長くする方法がある》
《卓奏スタイルなら左利きでも比較的演奏しやすい》
《吹き口の位置変更は高度な改造技術を要する》
《市販ピアニカは左利き仕様に見えて実際は違う》
《右手演奏を身につけると楽譜学習がスムーズになる》
《長すぎるホースは吹奏効率を悪化させるリスクがある》
《無理に右手矯正を強いるべきではない》
《左利きの個性を尊重する指導が求められている》
《左利き用楽器は全体的に普及が進んでいない》
《将来的には真の左利き鍵盤ハーモニカ開発に期待が高まる》

このまとめを読んで筆者の感じる大事なことは、
鍵盤ハーモニカが現状の音楽教育において大きな役割を負っている、
という現状認識です。
その上で、そういう「道具」であるからこそ、
「左利き対応品」が必要だという点です。

「レフティラボ」さんも書いていますように、これからの時代は、
多様性を無視できない、してはいけない時代であり、
その多様性の中に「左利き」も無視してはいけない、ということです。

そして、楽器の世界、器楽演奏においても、
左利きの子に「右手使いへの転換を強要してはいけない」」
ということです。

右利きの人のために右利き用があるように、
左利きの人のためには左利き用があるべきなのです。

今、教育現場では、個性を尊重する指導が標準化されてきています。
左利きの子のために、左利きの場合の道具の使い方などが、
指導されるようになって来ています。

ただ音楽の世界、楽器の世界においてのみ
「道具がない」という理由から左利き指導が十分に行われていません。
これは、早急に改めて行くべきでしょう。

「道具がなければ、道具を作る」――ただそれだけのことなのですよ。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【筆者(左利きライフ研究家レフティやすお)の考え】――

二回に渡って紹介しました『レフティラボ:Lefty Labo』の
「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」
の記事を読んで筆者が考えたことについて、書いておきましょう。

 

 ●「右へならえ」から「左右並立」へ

<●1-3.左手での演奏方法はどう工夫する?>の項でも
述べましたように、左利きの人には偏りの違いに差があり、
右使いに馴染める人もいれば、それが難しい人もいます。
「強度の左利き」と呼ばれる人たちがそれで、筆者もその一人です。
右使いに馴染めないゆえ、苦労を余儀なくされてきました。

各種利き手調査の結果を見ますと、少なくとも5%程度の人が
それに該当します。
そういう人には、現状は非常にツライものがあります。

昔の教育現場では、何ごとも一律に「右へならえ」と強制し、
そこからはみ出す児童は「切り捨て御免」が許されていました。

しかし、「レフティラボ」さんも書いていますように、
現在はそのような教育は否定されています。

《左利きの個性を尊重する指導が求められている》のです。

実際に多くの学科で、左利き対応が実施されていたり、
検討されるようになっています。
音楽の授業においても、それなりに検討されているようですが、
根本的に「道具がない」状況です。

鍵盤ハーモニカは、他の楽器と異なり、教育現場で半ば強制的? に
演奏が実施される楽器です。
誰もが使用する楽器となっています。
趣味や一部の愛好家のための楽器ではありません。
そのために、本来は「誰もが使える楽器」を用いるべきなのです。

昔は、リコーダー(縦笛)やハーモニカが使われていました。
こちらの方が利き手の違いがあまり影響しません。
リコーダーは両手を使いますし、右手一本で演奏することはできません。

「誰もが使える楽器」を共通の授業に用いるべきなのです。

 

 ●「教育現場では誰も落ちこぼれないで使える道具を!」

右利きの人の中には、左利きを理解していない人も多いようです。

左利きの人が利き手に敏感に反応するのに対して、
右利きの人はおおむね利き手を意識していないことが多いのです。

そのため、道具を作るときでも考えなしに、
右利き仕様に作ってしまうのです。
「右利き用に作ろうと意識して」ではなく、
無意識のうちに「右利き仕様に作っている」のです。

できあがったものを左利きの人から指摘されて「初めて気づく」
ということが多いのです。

メーカーさんは、これからの多様性の時代、
そういう「誰もが使える」物作りを考えていただきたいものです。

現実に、世の流れはそういう風になって来ました。

人間は千手観音様ではないので、千種類の道具はいらない、
右手用と左手用の二種類あればいいのです。

学童用ハサミは、まさにその典型でしょう。
同一価格で、利き手に合わせた左右のハサミが販売されています。

持ち手のカラーなどデザイン的に選択肢の狭さは残っていますが、
同一価格で左右の選択肢があるのは、確かです。

(左手・左利き用品の価格に関しましては、「ユニバーサル・サービス
 Universal service」という考え方が参考になります。
 郵便料金や電話・通信サービス等において実施されているもので、
 社会全体で均等に負担しよう、とするものです。右利き用と左利き用を
 個別に扱うのではなく、全体で一つとして算定するというものです。)

そういう時代になっているのだ、
ということをメーカーさんは自覚してほしいものです。

 

数量的に左利き用は少量だから、といいますが、
毎年70万人ほどの新生児が誕生しています。
左利きの割合はほぼ不変で、10%前後といわれています。
また「強い左利き」だけでも、数パーセントはいるとされています。

 70万×10%=7万、70万×5%=3万5千

70万から比べれば、7万や3万5千は、少量かも知れません。
しかし、その数字だけ取れば、万単位であり、
決して少量ではありませんよね。

毎年新規に7万台製作するのは、少量でしょうか?
大企業や中堅企業の扱う数量ではない、のでしょうか?
町工場で細々と作るレベルなのでしょうか?

そして、親御さんも積極的にこの問題点をアピールしてほしいものです。
「教育現場では誰も落ちこぼれないで使える道具を!」と。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」と題して、『レフティラボ:Lefty Labo』の「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」記事の後半、およびその感想として筆者の考えたことを紹介しています。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、
2026.4.4
【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに(3)-週刊ヒッキイ第707号

 

【別冊 編集後記】編では、『レフティラボ:Lefty Labo』の鍵盤ハーモニカ記事から拝借した、鍵盤ハーモニカを上下?前後?逆向きに演奏する画像と、筆者が体験したミニキーボードの逆向き左手「ドレミ」演奏?の際の話を紹介しています。
2025512-lefty-labo-hidarikikihiki

260404-mini-keyb

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--
※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
--

 

| | Comments (0)

2026.04.04

【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに(3)-週刊ヒッキイ第707号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第707号(Vol.22 no.7/No.707) 2026/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第707号(Vol.22 no.7/No.707) 2026/4/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「左用鍵盤ハーモニカ」に再びチャレンジしてみよう、
 という企画の3回目、ネット検索で見つけました
 『レフティラボ:Lefty Labo』の「鍵盤ハーモニカどうする?」の
 紹介2回目、後半「左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫」を
紹介しましょう。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?)(3)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●『レフティラボ:Lefty Labo』の「鍵盤ハーモニカどうする?」

『レフティラボ:Lefty Labo』

《生まれつきの左利きエンジニアが運営するブログ》で、
《左利きの視点から、暮らしに役立つヒントを発信中。》。

記事の一番若い年月日が「2025.03.02」ということで、
この時期に開設されたものと推測されます。

 ・・・

「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」 2025.05.12

2025512-lr-kenban

(目次)
1.左利きで鍵盤ハーモニカ演奏:困ったらどうする?
1.鍵盤ハーモニカに左利き用はある?
2.左利き用ピアニカはあるのか?市販状況を調査
3.左手での演奏方法はどう工夫する?
4.長いホースで延長して快適に演奏する
5.鍵盤ハーモニカの左利き向け指導の現状
6.左利き用に改造するアイデア

2.左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫
1.卓奏なら左利きでも問題ない?
2.右手演奏を練習するメリットとは
3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応
4.自作で左利き仕様にする方法
5.左利き楽器の普及と現状
6.将来の左利き用鍵盤ハーモニカへの期待
7.左利きの鍵盤ハーモニカをめぐる現状と工夫まとめ

 ・・・

後半「左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫」です。

後半の部分は、かなり専門的になりますので、
詳細は「レフティラボ」サイトの該当ページの方で確認してください。

要点中の要点のみ引用します。

 

 ●2-1.卓奏なら左利きでも問題ない?

(以下、略)

 ●2-2.右手演奏を練習するメリットとは
 ●2-3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応
 ●2-4.自作で左利き仕様にする方法
 ●2-5.左利き楽器の普及と現状
 ●2-6.将来の左利き用鍵盤ハーモニカへの期待
 ●2-7.左利きの鍵盤ハーモニカをめぐる現状と工夫まとめ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【筆者の考え】――
 ●「右へならえ」から「左右並立」へ
 ●「教育現場では誰も落ちこぼれないで使える道具を!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(39)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(3)」と題して、『レフティラボ:Lefty Labo』の「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」(https://leftylabo-matome.com/lefty-melodica/、2025.05.12) という記事の後半部分を紹介しています。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

上記『レフティラボ:Lefty Labo』の
「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」記事中の画像に、鍵盤ハーモニカを逆向きに演奏するところがあります。
(画像参照:上記記事中の写真を無断拝借し、上下逆転加工したもの)

2025512-lefty-labo-hidarikikihiki

以前のこのシリーズで、筆者はカシオのミニキーボード(CASIO PT-280)を持っていて、それを上下(前後と言うべきか?)逆向きに弾いてみれば、「左利き用」(?)鍵盤になる、のでは? ということを書き、いずれチャレンジしてみたい、とも書きました。
一度実際にやってみました。

260404-mini-keyb


いやあ、実に爽快でした。
かつて初めて左手用カメラ「京セラ サムライSAMURAI Z2-L」を手にしたときのことを思い出しました。
あのときは、身体になじんだフィット感でした。
今回は、自分自身の左手の自然な動きから生まれる音階の心地よさ――身体の動きとともに心を解放させるような音階の高まり……。
(「ド・レ・ミ……」をたどたどしく弾く?だけでもこれなのですから、練習を続けて、せめてもう少し滑らかに弾ければ、きっともっとグッとくるのでしょう。)

右手で弾いていたときのぎこちなさとは違い、同じぎこちなさでも、自分の利き手である左手の自然な指使いで音階が進んで行くのは素敵な体験でした。
右利き用の、普通の鍵盤楽器の場合、左手で弾く「ド・レ・ミ」は、小指・薬指・中指と弾きます。
しかし、左利き用の鍵盤では、左手で弾く「ド・レ・ミ」は、親指・人差し指・中指と弾くのです。
「爽快感」とでもいうのでしょうか。
薬師丸ひろ子さんが映画『セーラー服と機関銃』で、思わず挙げた「快感!」という台詞を思い出しました。
なぜ右利きの人が右利き用の楽器を使うのかがよくわかります。

いつも書いてきたことですが、筆者の持論に「利き手は心につながっている」というものがあります。
心は人の利き手に現れるものだ、と思っています。
物を取ろうとするときや何気なくやってしまうゼスチャーなど、に。

以前のこのシリーズで何度も書いていますが、「音階は下がるより上がってゆく方が心は高まる」のです。
左手指の自然な動きで、「ドレミ……」と親指から小指へと順に弾いていく方が、心は伸びやかになり、高まるのです。

こんな名言があります。

 《音楽は心で生まれ、心に届かなければ意味がない。
   セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)》
    『教養としての世界の名言 365』佐藤 優/監修 宝島SUGOI文庫 2021/11/5 p.386
(Amazonで見る)

 

まさに!
心と体が一体となる演奏が生まれるのです。
まあ、大げさに思う人もいるかもしれませんが、そういう人は一度試してみてください。

というわけで、次回は、特別編としてその経験から考えたことを書いてみましょう。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--

| | Comments (0)

2026.03.14

【最新号】楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに(2)-週刊ヒッキイ第705号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【最新号】

第705号(Vol.22 no.5/No.705) 2026/3/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(2)」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第705号(Vol.22 no.5/No.705) 2026/3/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(2)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「左用鍵盤ハーモニカ」に再びチャレンジしてみよう、
 という企画の2回目です。

 今回は、前回の終わりに紹介しました、ネット検索で見つけました
 「レフティラボ:Lefty Labo」の「鍵盤ハーモニカどうする?」を
 見てゆきましょう。
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?) 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●「レフティラボ:Lefty Labo」の「鍵盤ハーモニカどうする?」

「レフティラボ:Lefty Labo」

《生まれつきの左利きエンジニアが運営するブログ》で、
《左利きの視点から、暮らしに役立つヒントを発信中。》。

記事の一番若い年月日が「2025.03.02」ということで、
この時期に開設されたものと推測されます。

すでに100本近く(?)の記事が掲載されています。

それぞれの記事には、
基本的に記事内容に対する参考文献等の表示はありません。
一部の事実に関しての出典が示されているだけです。
(「情報提供元」というものがあるようなのですが、不明です。
「公的機関・専門サイトなど、信頼できる外部リンク集」はあります。)

そのため記事内容に対する信頼度は、不明です。

情報の活用に関しましては、筆者の当メルマガやサイト等と同様、
読者の自己責任でお願いいたします。
(一部、文章が途中で切れている個所もありました。
 「2-3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応」末尾。)

プロフィール欄より、運営者のプロフィールを紹介しておきます。

「運営者プロフィール(要約)」 2025.03.02 2025.06.25

名前 レフティラボ /利き手 生まれつきの天然左利き
学歴 工学部卒(大学名は非公開)
職業 エンジニア(研究・開発)
趣味 左利き研究、実験的ライフハック
モットー 「左利きの人生をもっと自由に、もっと楽しく」
発信対象
天然左利き、エセ左利き、左利きに興味のあるすべての人へ

《最後に一言。》として、

 《私は研究者でも専門家でもありません。
  でも、左利きとして生きてきた経験だけは、誰にも負けません。》

とあります。

しかし、生きてきた年数だけは、たぶん筆者の方が勝っている?

 ・・・

「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」 2025.05.12

2025512-lr-kenban

 

まずは前説から――

 《一般的な教育現場では右利き用の設計が主流であり、
  左利きにとっての鍵盤ハーモニカは、
  意外にもさまざまな壁に直面する楽器です。》

とあり、その壁を乗り越える、もしくは突破する方法を解説する、
という内容です。

 

(目次)
1.左利きで鍵盤ハーモニカ演奏:困ったらどうする?
1.鍵盤ハーモニカに左利き用はある?
2.左利き用ピアニカはあるのか?市販状況を調査
3.左手での演奏方法はどう工夫する?
4.長いホースで延長して快適に演奏する
5.鍵盤ハーモニカの左利き向け指導の現状
6.左利き用に改造するアイデア

2.左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫
1.卓奏なら左利きでも問題ない?
2.右手演奏を練習するメリットとは
3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応
4.自作で左利き仕様にする方法
5.左利き楽器の普及と現状
6.将来の左利き用鍵盤ハーモニカへの期待
7.左利きの鍵盤ハーモニカをめぐる現状と工夫まとめ

 

冒頭に、この記事の「ポイント」として次のことが記されています。

 《左利き用の鍵盤ハーモニカが市販されていない理由がわかる
  左利きでも快適に演奏するための工夫方法がわかる
  教育現場での左利き児童への指導の実態がわかる
  将来の左利き用鍵盤ハーモニカ開発への期待がわかる》

ということで、目次の順にそれぞれを見てゆきましょう。

基本的に、

左利きゆえに悩んでいる、現時点で
【まっただなかにいる左利きの児童の皆さん】への
現状でできる範囲の改善策のアドバイス

ということになります。

プラス「将来への期待」といいますか「願い」について書かれています。

 

 ●1-1.鍵盤ハーモニカに左利き用はある?

結論= 現実的に《柔軟な考え方を持つ》

 《現状を踏まえると、左利きだからといって特別な楽器を求める
  のではなく、既存の鍵盤ハーモニカを工夫して使う方法を考える》

 《ホースの取り回しを変えたり、右手の練習にチャレンジしたりする
  選択肢もあります。世の中には左利きであっても柔軟に対応して
  楽器を楽しんでいる人がたくさんいます》

現状肯定派といいますか、現時点では「致し方ない選択」であり、
最も賢い、常識的な判断です。

 

 ●1-2.左利き用ピアニカはあるのか?市販状況を調査

結論=《「一般的な市販品は存在しない」という結果になりました。》

そこで、《現行モデルを上手に工夫して使うこと》――
 《ホースの延長や持ち方のアレンジ、座奏スタイルの工夫など》、
 《左利きの演奏者には大切なテクニック》

 《今後、左利きユーザーの声がもっと集まれば、
  専用モデルが登場する可能性もゼロではありませんが、
  現時点では限られた環境で工夫するしかないのが現状です。》

現時点で【まっただなかにいる左利きの児童の皆さん】には、
「限られた工夫の道しかない」というのが現状だ、ということです。

 

 ●1-3.左手での演奏方法はどう工夫する?

・基本的な工夫=《ホースを長くして楽器の反対側まで回す方法》――
 《これによって左手でも自然な位置で鍵盤にアクセスできるため、
  演奏時のストレスが大きく軽減されます。》

・《座奏スタイルを工夫する方法》=
 《楽器を机の上に置き、左手で鍵盤を弾くスタイルにすることで、
  立奏時のようなホースや吹き口の煩わしさを回避できます。》

これらは、「左手での演奏を可能にする方法」ではありますが、
それで楽器そのものが「左利き用になる」わけではありません。

鍵盤の並びは、「右利き用」のままで、
ピアノを左手で弾いているのと同じ状況です。

 

・《右手のトレーニングを取り入れるという選択肢》=
 《両手のバランス感覚が身に付き、楽器演奏の幅が広がる》

 《現実的には、音楽教育の中で右手での演奏が推奨されることも多い
  ので、無理のない範囲で取り組んでみるのもよいでしょう。》

左利きといいましても、人により「偏りの度合い」が異なります。

筆者のように、
「左手でないと何もできない」(利き手における「巧みさ」の問題)、
もしくは「左手が優先してしまう」(利き手における「好み」の問題)
という人もいれば、

字を書いたり箸を使ったり、あるいはボールを投げたり、
ハサミを使ったり、といった
「一部のことは右手でもできる」という人もいます。

偏りの度合いが、「弱い左利き」もしくは「弱い右利き」の傾向を持つ
人を、筆者は「強い左利き」と「強い右利き」のあいだなので、
「中間の人」と呼んでいます。

こういう人では、多少の訓練で「右使い」ができてしまったり、
逆にいえば、「左使い」ができてしまったりします。

そういう人は、右手での演奏に取り組んでみるのもいいのでしょう。

 

 《左手で演奏するためには、環境を整えたり、ちょっとした発想の
  転換が必要になります。ただ単に不便だと感じるだけでなく、
  どうすればもっと楽しく演奏できるかを考える姿勢が、
  左利き演奏者にとってはとても大切だと言えるでしょう。》

既存の左利きの音楽家や音楽愛好者の多くは、
左利きに圧倒的に不利な環境の中で、たゆみない多大な努力と工夫で、
左利きのハンデを克服して右手使いに成功した人ではないか、
と筆者は考えています。
(その裏には、多くの敗者がいたことも事実でしょう。)

 

 ●1-4.長いホースで延長して快適に演奏する

 《左利きで鍵盤ハーモニカを演奏する際、
  ホースが利き手側にあるために非常に邪魔に感じる》問題――
 《解決する一つの有効な方法》――《ホースを長く延長する》

 《こうすれば、吹き口を左手側に回し、無理のない姿勢で演奏ができる
  ようになります。》

 《長いホースに延長することで、左利きでも自然なスタイルで快適に
  鍵盤ハーモニカを楽しめるようになります。自分に合った長さや
  取り回しを試しながら、ベストな演奏環境を整えていきましょう。》

この鍵盤ハーモニカのホースに限らず、
左側にコードがきて左手の動作の邪魔になるといった
「左利きの人の困りごとあるある」があります。
これも長くすることで回避するといったことが再三ありますよね。

 

 ●1-5.鍵盤ハーモニカの左利き向け指導の現状

現状:《日本の幼稚園や小学校で行われている鍵盤ハーモニカの指導は、
 ほぼすべて右手演奏を前提》
理由:《右利き人口が圧倒的に多い》《教育現場での効率》――
 《左利きの子どもに特化した演奏指導が行われることは非常にまれ》

 《しかし、多くの教育機関では、左利きの子どもに無理やり右手に
  矯正を強制することはありません。》
 《「本人のやりやすさを尊重する」というスタンスが一般的に》

例:幼稚園の現場《左手でピアニカを演奏しても特に問題視されない》
  小学校《楽譜の読み方やグループ演奏を揃える関係上、
   右手で演奏することが求められる場面が出てくる》

現状:《先生側も左利き児童への対応に苦慮している》
 一部の先生《演奏スタイルに柔軟に対応しながら指導しており、
  「演奏できる楽しさを優先する」という考え方を大切にしています。
 その一方で、右手演奏を促す理由として、
  将来ピアノ演奏につなげやすくするためという目的もあります。》

 《ただ単に「右手で弾けるようにする」ことをゴールにせず、
  左利きの子が無理なく楽器に親しめるような環境づくりが
  求められています。
  これには、指導者自身が左利きの特性や演奏上の難しさを理解し、
  柔軟な指導方法を取り入れる努力が必要です。
  いずれにしても、今後さらに個々の特性に寄り添った指導体制が
  広がっていくことが期待されています。》

昔は、左利きのみならず、何ごとにおいても授業についてこれない子は、
「切り捨て御免」でした。
今では、そういうやり方は否定され、左利きの子への対応も
進んできました。
左手書きの研究などの論文も多数ありますし、
各教科の授業でも左利きの子向けの教え方や、
諸道具の扱い方などを解説したビデオなども多数存在します。

左利き対応が当たり前になりつつある現状で、
唯一といっていいほど遅れている分野が、音楽、楽器の世界でしょう。
たとえ全体から見れば一部であっても、
音楽を楽しめない子が出てくるのが現状です。

指導態勢が重要なことはもちろんですが、
根本的には、それを許す道具がないことが問題です。

 

 ●1-6.左利き用に改造するアイデア

左利き用がないのなら、作ればいい、というわけで、
既存製品を改造するという方法を紹介しています。

《改造は自己責任になりますが、
 工夫次第で左利き仕様に近づけることは可能です。》

というのですが……。

・代表的な改造方法:《「吹き口の位置を変更する」》――
 右側にある吹き口を《左側に取り付け直すアイデア》
 《ある程度の工作技術が必要》

・次:《卓奏(机に置いて演奏するスタイル)に特化してホースを延長し、
  左側にホースを引き回す方法》
 《この工夫だけでも、左手で鍵盤を自然に操作しやすくなります。
  演奏時にホースが邪魔にならないよう、軽く固定することで
  さらに快適なプレイが可能になります。》

・上級者向け改造:《内部のリード構造を調整して、鍵盤の配置自体を
  左右逆にするという方法も理論上は考えられます。しかし、これは
  非常に難易度が高く、楽器の耐久性や音程バランスに大きな影響を
  及ぼすため、専門知識と高い工作精度が求められます。》

二番目の卓奏専用にホースを延長する方法以外は、
素人には難しい改造でしょう。

 《どの方法もリスクを伴うため、慎重な判断が必要です。もし市販品に
  満足できない場合でも、改造を急ぐのではなく、まずはホースの
  取り回しや演奏スタイルの工夫から始めることをおすすめします。》

これが一番確かな現実的な対応です。

 ・・・

これで、前半が終了です。
後半は、「左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫」です。
これは、また次回に紹介しましょう。

 

 ●筆者から一言

これからの時代は、多様性の時代と言われ、
社会的少数派や弱者の権利が容認されるようになってきました。

鍵盤ハーモニカは、教育現場で一律に扱われる楽器となっています。
それだけに単なる趣味の楽器や職業的な専門家の楽器ではなく、
「誰もが自然なかたちで利用できる楽器でなければいけない」、
と思います。

そのためには、右利き用だけでなく左利き用も必要です。
人間は右手(右腕)と左手(左腕)の二つしかありません。
それぞれ、「右用と左用の二種類」を作ればいいだけのことです。

それぞれに数量差があるのは事実ですが、
「左右全体で一つのもの」という設定で考えてゆけば、
コストの問題なども、ユニバーサル・サービスで克服できます。

技術的に難しいとか、いろいろな制約があるとしましても、
人間の作るものである限り、克服できます。
要は、やる気があるかどうか、の問題です。

左利きの人たちが必要性を説いてゆけば、
右利きの人のあいだにも自ずと理解する人たちが増えてゆき、
社会を動かすことができます。

この「レフティラボ」の運営者さんも書いているとおりです。
今すぐ製品を提供することは無理でも、今からすぐに取り組めば、
ほんの近い将来、実現させることはできます。

がんばりましょう!

 

*参照:
・鍵盤ハーモニカを知るための本――『鍵盤ハーモニカの本』南川朱生(ピアノニマス)著 春秋社 2023-4-14
(Amazonで見る)

230821kenban


260207-mxn32g
(画像:鈴木楽器の鍵盤ハーモニカ「メロディオン」MXN-32G)


230902yamahap32e
(画像:ヤマハ楽器の鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」P-32E) 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(2)」と題して、今回は全紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、
2026.3.7
【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに(2)-週刊ヒッキイ第705号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--
※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
--

| | Comments (0)

2026.03.07

【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに(2)-週刊ヒッキイ第705号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第705号(Vol.22 no.5/No.705) 2026/3/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(2)」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第705号(Vol.22 no.5/No.705) 2026/3/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(2)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「左用鍵盤ハーモニカ」に再びチャレンジしてみよう、
 という企画の2回目です。

 今回は、前回の終わりに紹介しました、ネット検索で見つけました
 「レフティラボ:Lefty Labo」の「鍵盤ハーモニカどうする?」を
 見てゆきましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?) 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●「レフティラボ:Lefty Labo」の「鍵盤ハーモニカどうする?」

「レフティラボ:Lefty Labo」

《生まれつきの左利きエンジニアが運営するブログ》で、
《左利きの視点から、暮らしに役立つヒントを発信中。》。

記事の一番若い年月日が「2025.03.02」ということで、
この時期に開設されたものと推測されます。

すでに100本近く(?)の記事が掲載されています。

それぞれの記事には、
基本的に記事内容に対する参考文献等の表示はありません。
一部の事実に関しての出典が示されているだけです。
(「情報提供元」というものがあるようなのですが、不明です。
「公的機関・専門サイトなど、信頼できる外部リンク集」はあります。)

そのため記事内容に対する信頼度は、不明です。

情報の活用に関しましては、筆者の当メルマガやサイト等と同様、
読者の自己責任でお願いいたします。
(一部、文章が途中で切れている個所もありました。
 「2-3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応」末尾。)

プロフィール欄より、運営者のプロフィールを紹介しておきます。

「運営者プロフィール(要約)」 2025.03.02 2025.06.25

名前 レフティラボ /利き手 生まれつきの天然左利き
学歴 工学部卒(大学名は非公開)
職業 エンジニア(研究・開発)
趣味 左利き研究、実験的ライフハック
モットー 「左利きの人生をもっと自由に、もっと楽しく」
発信対象
天然左利き、エセ左利き、左利きに興味のあるすべての人へ

《最後に一言。》として、

 《私は研究者でも専門家でもありません。
  でも、左利きとして生きてきた経験だけは、誰にも負けません。》

とあります。

しかし、生きてきた年数だけは、たぶん筆者の方が勝っている?

 ・・・

「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」 2025.05.12
2025512-lr-kenban

 

まずは前説から――

 《一般的な教育現場では右利き用の設計が主流であり、
  左利きにとっての鍵盤ハーモニカは、
  意外にもさまざまな壁に直面する楽器です。》

とあり、その壁を乗り越える、もしくは突破する方法を解説する、
という内容です。

 

(目次)
1.左利きで鍵盤ハーモニカ演奏:困ったらどうする?
1.鍵盤ハーモニカに左利き用はある?
2.左利き用ピアニカはあるのか?市販状況を調査
3.左手での演奏方法はどう工夫する?
4.長いホースで延長して快適に演奏する
5.鍵盤ハーモニカの左利き向け指導の現状
6.左利き用に改造するアイデア

2.左利きが鍵盤ハーモニカを上手に使う工夫
1.卓奏なら左利きでも問題ない?
2.右手演奏を練習するメリットとは
3.鍵盤ハーモニカの世界と左利き対応
4.自作で左利き仕様にする方法
5.左利き楽器の普及と現状
6.将来の左利き用鍵盤ハーモニカへの期待
7.左利きの鍵盤ハーモニカをめぐる現状と工夫まとめ

 

冒頭に、この記事の「ポイント」として次のことが記されています。

 《左利き用の鍵盤ハーモニカが市販されていない理由がわかる
  左利きでも快適に演奏するための工夫方法がわかる
  教育現場での左利き児童への指導の実態がわかる
  将来の左利き用鍵盤ハーモニカ開発への期待がわかる》

ということで、目次の順にそれぞれを見てゆきましょう。

基本的に、

左利きゆえに悩んでいる、現時点で
【まっただなかにいる左利きの児童の皆さん】への
現状でできる範囲の改善策のアドバイス

ということになります。

プラス「将来への期待」といいますか「願い」について書かれています。、

(以下、略)

 

 ●1-1.鍵盤ハーモニカに左利き用はある?
 ●1-2.左利き用ピアニカはあるのか?市販状況を調査
 ●1-3.左手での演奏方法はどう工夫する?
 ●1-4.長いホースで延長して快適に演奏する
 ●1-5.鍵盤ハーモニカの左利き向け指導の現状
 ●1-6.左利き用に改造するアイデア
 ●筆者から一言

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(38)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(2)」と題して、「レフティラボ:Lefty Labo」の「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」(https://leftylabo-matome.com/lefty-melodica/、2025.05.12)という記事の前半部分を紹介しています。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

メルマガ本文中にも書いていますが、参考文献等の記載はありません。
ご自身の経験に基づく(だれかから教わった、も含めて)記事なのか、あるいはネット上の情報を集めたものなのか、詳しいところはわかりません。
よく調べてあるという印象はありますので、メルマガで紹介しています。
活用に関しては、筆者のメルマガやブログ等と同じく自己責任でお願い致します。、

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

--

| | Comments (0)

2026.02.14

【最新号】楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに(1)-週刊ヒッキイ第703号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【最新号】

 

第703号(Vol.22 no.3/No.703) 2026/2/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第703号(Vol.22 no.3/No.703) 2026/2/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 以前も何度かこのメルマガで取り上げてきました、
 「左用鍵盤ハーモニカ」に再びチャレンジしてみよう、
 という企画です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?) 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●過去の鍵盤ハーモニカ記事

鍵盤ハーモニカに関して弊誌では、過去に何度か取り上げてきました。

左手・左利き用品における右用との違いについて書いたものの22回目と
23回目がそれで、楽器編の一つでした。

楽器編の1回目はバイオリン、2回目はカスタネット、3回目はリコーダー、
そのあとの4、5回目です。

 

・第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】
 右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」

 ●なぜ鍵盤ハーモニカを習うのか …鍵盤慣れしておく
 ●ピアノ演奏と左利きの苦悩
  …左利きの人は「メインが左・サブが右」
  …ピアノの「右手メイン」に違和感を感じてしまう
 ●縦書き右開き本と横書き左開き本の違い
  …日本(右手で開く)縦書き右開きの本⇒右利きの人が読みやすい
  …外国(左手で開く)横書き左開きの本⇒右利きの人が書きやすい
 ●ピアノも左利き仕様と共存へ
  …音楽は、心の発現⇒「利き手は心につながっている」(筆者持論)
   ⇒利き手主導で表現すべきもの
  …左利き用ピアノをつくった人クリス・シード(Chris Seed)さん
 ●左用ピアノと心の表現としての音楽
  …右手でメロディを弾くことに違和感、やっぱり左手で弾きたい
  …心の発現であるならば、自然の動きとしての利き手主導で演奏する
   ⇒心のこもった演奏ができる
 ●ピアノと鍵盤ハーモニカとの左用の可能性
  …筆者の経験から、元々左利きの一流のピアニストなら、
   すでに神経系に右手主導の演奏スキルが刷り込まれている
   ⇒脳内で左右反転するだけ⇒一週間も練習すればマスターできる
  …「右手」と「左手」が入れ替るだけで、「指令」は同じ
  …ピアノの場合同じ鍵盤を弾く動作⇒自然と切り替えて演奏できる
  …もし左用のピアノがあれば、(左用ピアノへの過程として)
   左用の鍵盤ハーモニカも作られるようになる?
  …鶏と卵どちらが先かと同じ
2018.5.31
右用と左用の違い(22)楽器編(4)鍵盤ハーモニカ前編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第518号

 

第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」

 ●鍵盤ハーモニカと左利き
事業機関「鍵盤ハーモニカ研究所」の運営する鍵盤ハーモニカ情報サイト
「鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ」
「左利き用の鍵盤ハーモニカについて」
http://www.pianonymous.com/entry/2014/08/19/%E5%B7%A6%E5%88%A9%E3%81%8D%E7%94%A8%E3%81%AE%E9%8D%B5%E7%9B%A4%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
から――左利きのための対策
■対策1:ホースを延長して、反対側まで伸ばす。
■対策2:右手を鍛えるための試練とおもって頑張る
■対策3:もういっそのこと私と同じスタイルで弾こうよ!
オデコで弾く「めおと楽団ジキジキ」
https://www.youtube.com/watch?v=PWWPS1p_S3A
 《…以上、あまり解決に導けなくて申し訳ない。》
 《※追記 2014/09/04 左利き用の鍵盤ハーモニカについて
  スズキ楽器製作所へ直接問い合わせ
  結論... 現状どのメーカーも製造は一切していない...
  左利き用のパーツを製造するには倍以上のコストがかかり、
  作りたくてもどこも作れない状況...》
 ●相談サイトでは……
  回答... 「鍵盤ハーモニカは右手で演奏するものなのです」
  「ピアニカを右手で練習することは
   鉛筆や箸を矯正するのとは異なる」行為だ
   ⇒右利き偏重の考え方にどっぷりつかった意見
  …左用のギターがあって、バイオリンもなくもない、
  にもかかわらず、ピアノはない
  …ピアノへの入門の意味も持っている、“誰でも使えそうな楽器”
   である鍵盤ハーモニカにも左用はない。これはやはり変だ
 ●「ちょっと」だからこそ簡単!?
  …身体に服を合わせるのが、普通の考え方
  …洋服のサイズを多数決で決められても困る
  …手や腕は、右と左の二つ⇒右用があれば、左用があっていい
   ⇒作っても二つ⇒「ちょっとだけでよいので作るのも簡単」では?
  …ちょっとした手間を惜しむか否か、の問題
  …一人でも多くの人に音楽を楽しんでもらいたい、と考えるかどうか
 ●左右平等の思想で……
  …右用があれば、左用もある …右手主導の人も左手主導の人もいる
  …偏見のない、フラットな発想で、物事を決めてほしい
  …右利きが多数派だから「右へならえ」ではなくて、左右平等で
  …「みんながしあわせになれる」社会にかえてゆきましょう

2018.7.3
右用と左用の違い(23)楽器編(5)鍵盤ハーモニカ後編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第520号

*参照: ・鍵盤ハーモニカを知るための本――『鍵盤ハーモニカの本』南川朱生(ピアノニマス)著 春秋社 2023-4-14)  
(Amazonで見る)

230821kenban

(画像:鍵盤ハーモニカを知るための本――『鍵盤ハーモニカの本』南川朱生(ピアノニマス)著 春秋社 2023-4-14)

 

第522号(No.522) 2018/7/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編」

 ●心と身体の能力
  …肉体的な強さ・速さ・正確さと、心の反映としての表現力を
   ともに表現できるのは、利き手が持つ能力
  …多くの人は右利きゆえに、右手主役の演奏形態を取る
   ⇒大半の楽器は右手主役の演奏に適したもの
 ●自分がされてうれしいことを他人にする
  …右利きの人にとってそれが最善のあり方
  …少数派には、少数派の行き方・やり方があっていい
  …「自分がされてうれしいこと、自分がしてほしいことを人にする」
 ●楽器も学用品
  …楽器だって学用品⇒カスタネット、リコーダー、鍵盤ハーモニカ
 ●演奏方法と利き手
  …楽器演奏は一見、両手を使うことが多い⇒「利き手の違いは問題と
   ならない」とする見方をとる人がいる
   ⇒基本的に右手が主役をはり、左手はその補助
 ●右尊左卑を改めよう
  …なぜ左用がないのか⇒「左用をつくるにはお金がかかる」
  「左用をつくれる人がいない」⇒所詮言い訳
  …社会に左右平等の考え方が普及しているかどうか
 ●やる気があるかどうか、やる気になるかどうか
  …「差別しない、平等に人を愛する」――正しいと思うことはやる
 ●上に立つ人の考え方と疑問に思う想像力
  …音楽でも指導者自身が、「楽器は右手主導で演奏するもの」
   という固定観念にとらわれて、「そういうものだ」と思い込み、
   左利きの人の「左手で演奏したい」という
   素朴な(ひそかな?)願望を顧みないで指導してきた
 ●左用の楽器の有無
  …鍵盤ハーモニカとその先にあるピアノにおいて、左用をつくり、
   普及させてほしい
  …楽器全体の左右平等化、左用楽器の標準化への大きな一歩に

2018.8.01
右用と左用の違い(24)楽器編(6)最終回-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第522号

 

 ●メーカーさんへの問い合わせ

以上、これぐらいでしたね。

いいたいことは御理解して頂けたかと思います。

問題はここからなのですが、メーカーさんに直接問い合わせるのが良いの
でしょうけれど、どうもその辺で色々考えてしまうのです。

どういう展開がいちばんいいのか、迷いがあります。

他の楽器も含めてどういう風に話を持っていけば良いのか、
よくわかりません。

何かしら受け入れてもらえそうなとっかかりが欲しいのですね。
どうしたら良いのでしょうか。

やっぱり直で問い合わせるべきなのでしょうね。

 

260207-mxn32g

(画像:鈴木楽器の鍵盤ハーモニカ「メロディオン」MXN-32G)


230902yamahap32e

(画像:ヤマハ楽器の鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」P-32E)

 

 ●「レフティラボ:Lefty Labo」の「鍵盤ハーモニカどうする?」

ネット検索をしていて見つけました。

「レフティラボ:Lefty Labo」
https://leftylabo-matome.com/
《生まれつきの左利きエンジニアが運営するブログ》で、
《左利きの視点から、暮らしに役立つヒントを発信中。》
だそうです。

一番若い年月日が「2025.03.02」。

ということで、近年あまり左利きの検索をしていませんので、
今まで筆者の目にとまることがなかったようです。

「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」
https://leftylabo-matome.com/lefty-melodica/

というページがありました。

次回はこちらの情報をチェックしてみようと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」と題して、今回は全紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、

【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに(1)-週刊ヒッキイ第703号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--
※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
--

 

 

| | Comments (0)

2026.02.10

2026年2月10日<左利きグッズの日>―左利き用鍵盤ハーモニカを作ろう

今年も、2月10日は<左利きグッズの日>――日本版の「左利きの日」です。

世界的な「左利きの日」インターナショナル・レフトハンダーズ・デイINTERNATIONAL LEFTHANDERS DAYは、8月13日。

*参照:『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2025.8.13
2025年8月13日は50回目の<国際左利きの日>INTERNATIONAL LEFTHANDERS DAY

 ・・・

<左利きグッズの日>の由来については、昨年2025年の↓の記事を御覧下さい。

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2025.2.8
2月10日は<左利きグッズの日>―「心の必需品」左利き用楽器がほしい!

 

左手・左利き用品の普及に関しては、以前もどこかで書きましたように、左利きの人にとっての左右平等の指標である、と考えています。
それはこういうことです。

1970年代「左利き友の会」を主宰された、日本における<左利き解放運動の父>とも言うべき、精神科医の箱崎総一先生の左利きに関する二冊目の著書である、
『左利きの秘密』(立風書房マンボウブックス 1979)
(Amazonで見る)

Hidarikiki-no-himitu_20200812154601

 

201106hakozakisouiti

にある言葉に基づくものです。
 

左利きに対する偏見と差別が真になくなるのは、左利きの人たちがなんら苦痛を強いられることなく生活していけるときである。それをはかる物指しは、結局、左利きのための道具・器具の普及度である、と私は考える。(略)たとえ人々の頭の中から左利きに対するあやまった考えがなくなったとしても、それだけでは左右同権の社会とはいえないのだ。左利きの人たちが右利きのための道具や器具に囲まれて暮らしているかぎり、真の解放はありえないのだ。/こうしたことを考えるとき、わが日本の左利きにとってまだけわしい前途が横たわっているといわねばならない。

 

最後の一文にもありますように、50年近く経った今現在でも、現状はまだまだ左利きの人にとっては厳しいものがあります。
筆者は、左利きの人も右利きの人と同じように生活できる社会の実現こそ、私たちが目指すべきものだ、と考えています。

メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』冒頭にも掲げていますように、「右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして/左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!」というのがそれです。

 ・・・

昨今は、生活必需品的な道具類に関しましては、かなりの普及が認められるようになって来ました。
選択肢はまだまだ十分とはいえませんが、少なくとも必要最低限度のレベルには近づいてきたように思います。

そういう状況の中で、最も遅れているジャンルが、趣味や芸術的な部分、例えば高級カメラであり、音楽演奏用の楽器類です。

昨年の2月10日は<左利きグッズの日>は、こんなタイトルで書きました。

2月10日は<左利きグッズの日>―「心の必需品」左利き用楽器がほしい!

昨年は心の必需品として、楽器の左利き用について書きました。
今年も、同じように左利き用楽器について書いておこうと思います。

今、筆者の左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)の第一土曜日発行号では、2022年から37回にわたって「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界」を展開中です。
左利き用の楽器の普及を目指して、様々な楽器の左用について考察しています。

今回からは改めて、「<めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト」として、「左用鍵盤ハーモニカ」について考えています。

第703号(Vol.22 no.3/No.703) 2026/2/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.2.7
【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに(1)-週刊ヒッキイ第703号

 

「編集後記」に少し書いていますが、メーカーさん(A社とB社)に「左利き用鍵盤ハーモニカ」について問い合わせをしてみました。

B社からは、早々にお返事を頂きました。
残念ながら、「内容については転載・引用はご遠慮ください」とのことですので、内容を公開はできません。
予想通り、現状では左利き用鍵盤ハーモニカは存在しない、現時点では開発の予定もない、ということでした。
ただ、左利きの人も含めて、より多くの人に音楽を楽しんでもらえるように、という考えはお持ちのようです。

このへんは、将来への含みとして、期待しています。
「今はまだダメでも、いつの日か社会の考え方が変わってくれば……」と。

現在の学校教育の現場では、いろんな教科で「左利きは左利きのままで」という教育方針が貫かれるようになって来ました。
例えば、小学書写の学校教科書にも左手に鉛筆を持つ左手書字例が掲載されるようになっています。
毛筆授業でも左手書きの方法を研究する先生方が増えています。

様々な教科で昔からの「右へならえ」式の授業は見られなくなりつつあります。

ただ、音楽の器楽演奏に関してのみ「遅れている」というのが実感です。
鍵盤ハーモニカにおきましても、最初は左手演奏を認めても、基本的に右利き用の楽器ですので、右手弾きへと誘導するような授業になっているようです。
鍵盤楽器の親分ともいうべきピアノが完全な右利き用になっているため、そちらへの展開を期待してのつなぎの楽器としての役割を持たされているのが、鍵盤ハーモニカのようです。

 

250405-2019813-matunojin-hidarikiki-14

(画像:現行品のピアノは右利き用=松野仁(まつのじん)さんの左利きサイト「左ききは、アカン!? WHO is LEFTY■(?の倒立像)」(2019年8月13日)から――
《上は、私たちが日ごろ目にしているキーボードの並び順》下は左用ピアノの鍵盤配置で、《右側から左側へ〔ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド〕と配置》)

*参照:『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第683号(Vol.21 no.6/No.683) 2025/4/5
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(30)左利きのヴァイオリニストまつのじん(5)」
 ●「右(手)利き用」鍵盤楽器との違い

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2025.4.5
週刊ヒッキイ第683号-楽器における左利きの世界(30)まつのじん(5)

 

こういう部分を何とかしないといつまで経っても、左利きの人のうちの何割かの人――右使いになじみにくい人「強度の左利きの人」には、音楽を心から楽しむことはできない、というのが現状です。
もし左利き用の鍵盤ハーモニカがあれば、変わる(音楽が好きになる)人も出てくるのです。

共感していただけるのなら、ぜひ、メーカーさんに要望を出していただきたいと思います。
「左利きの子のために左利き用鍵盤ハーモニカを作って下さい」
「左利きの私のために左利き用鍵盤ハーモニカを作って下さい」と。

その声が大きくなれば、無視できなくなるでしょう。
言葉は悪いですが、強硬手段をとりますよ、と「脅す」こともできますよね。

消費者が正しくメーカーさんを指導していくことも必要でしょう。

 ・・・

以上、【左利きライフ研究家】since1990が「左利きグッズの日」に考えたことでした。

 

230821kenban

(画像:鍵盤ハーモニカの歴史と教育楽器としての鍵盤ハーモニカについて知るための本――『鍵盤ハーモニカの本』南川朱生(ピアノニマス)著 春秋社 2023-4-14)
260207-mxn32g

(画像:鈴木楽器の鍵盤ハーモニカ「メロディオン」MXN-32G)
230902yamahap32e

(画像:ヤマハ楽器の鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」P-32E)

 

*参照:
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
過去の2月10日「左利きグッズの日」の記事:
・2008.12.28
2月10日は左利きグッズの日、日本記念日協会で認定される

・2009.2.10
今日2月10日は“左利きグッズの日” 

・2011.2.8
左手書字考(1)左手で字を書くこと―再考:週刊ヒッキイhikkii249

・2011.2.9
「左利きグッズの日」記念「第5回<LYグランプリ>2011」読者大賞アンケート

・2012.2.9
2月10日は「左利きグッズの日」ですが…メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」298号告知

・2012.2.10
2月10日「左利きグッズの日」記念<LYGP>第6回2012:メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」299号予告

・2013.2.10
今年もまた<左利きグッズの日>でした

・2015.2.10
2月10日は改称7年目の〈左利きグッズの日〉

・2016.2.9
2月10日は左利きグッズの日

・2016.2.10
2月10日は左利きグッズの日―普及の前提

・2017.2.9
2月10日〈左利きグッズの日〉をまえに左来人(Right Hidari)『左利きあるある 右利きないない』を買う読む

・2017.2.10
左手左利き専用グッズ開発「レフティー21プロジェクト」菊屋浦上商事呼びかけ

・2018.2.10
2月10日は「左利きグッズの日」―どこまで進む「左利き」容認―産経新聞投書から

・2019.2.10
2月10日は「左利きグッズの日」―に思うこと

・2020.2.8
2020年2月10日は令和初の〈左利きグッズの日〉-文末に嬉しい情報あり

・2021.2.8
〈日本版左利きの日〉から20年、2月10日は〈左利きグッズの日〉

・2022.2.9
2月10日〈左利きグッズの日〉を前にTBSテレビ【新・情報7daysニュースキャスター】で左利き情報

・2023.2.9
2月10日は左利きグッズの日―私のファースト左手・左利き用品ことなど

・2024.2.10
2月10日<左利きグッズの日>記念2月合併号―<左利き用楽器>製作プロジェクト-週刊ヒッキイ第658号

・2025.2.8
2月10日は<左利きグッズの日>―「心の必需品」左利き用楽器がほしい!

 

『レフティやすおのお茶でっせ』カテゴリ――
2月10日左利きグッズの日

 

8月13日国際左利きの日

 

| | Comments (0)

2026.02.07

【別冊 編集後記】楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに(1)-週刊ヒッキイ第703号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

 

第703号(Vol.22 no.3/No.703) 2026/2/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第703号(Vol.22 no.3/No.703) 2026/2/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 以前も何度かこのメルマガで取り上げてきました、
 「左用鍵盤ハーモニカ」に再びチャレンジしてみよう、
 という企画です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◆ <めざせ!実現!!左用ピアノ!!!>プロジェクト ◆

 {左利きの人は左利き用の楽器で演奏しよう!}

- 「左利きに優しい社会」づくりは左用楽器の普及から! -

 左利きと楽器演奏について考える

  「左用鍵盤ハーモニカ」再び(三たび?四たび?) 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●過去の鍵盤ハーモニカ記事

鍵盤ハーモニカに関して弊誌では、過去に何度か取り上げてきました。

左手・左利き用品における右用との違いについて書いたものの22回目と
23回目がそれで、楽器編の一つでした。

楽器編の1回目はバイオリン、2回目はカスタネット、3回目はリコーダー、
そのあとの4、5回目です。

 

・第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】
 右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」
2018.5.31
右用と左用の違い(22)楽器編(4)鍵盤ハーモニカ前編
-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第518号
右用と左用の違い(22)楽器編(4)鍵盤ハーモニカ前編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第518号

 

第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」
2018.7.3
右用と左用の違い(23)楽器編(5)鍵盤ハーモニカ後編
-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第520号
右用と左用の違い(23)楽器編(5)鍵盤ハーモニカ後編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第520号

 

第522号(No.522) 2018/7/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編」
2018.8.01
右用と左用の違い(24)楽器編(6)最終回-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第522号

 

 ●メーカーさんへの問い合わせ

(以下、略)

 

 ●「レフティラボ:Lefty Labo」の「鍵盤ハーモニカどうする?」

「レフティラボ:Lefty Labo」

「左利きにとっての鍵盤ハーモニカ|快適に弾くための改造アイデア」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25― 楽器における左利きの世界(37)再び左用鍵盤ハーモニカに挑む(1)」と題して、を紹介しています。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

 ・・・

左利き用鍵盤ハーモニカについて問い合わせをしてみました。

 

260207-mxn32g

(鈴木楽器の鍵盤ハーモニカ「メロディオン」MXN-32G)


230902yamahap32e

(ヤマハ楽器の鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」P-32E)

 

A社からはまだ返事が来ていません。

B社からは、早々にお返事を頂きました。
残念ながら、「内容については転載・引用はご遠慮ください」とのことですので、公開はできません。
予想通り、左利き用鍵盤ハーモニカは存在しない、現時点では開発の予定もない、ということでした。

難しいのは初めから承知の上です。
しかし、教育の現場では「左利きは左利きのままで」という考えが浸透してきています。
いろんな教科で左利きのための方法が研究・実践されるようになっています。
音楽の教科でのみ、器楽演奏でのみ、有効な左利き対応が為されていない、というのが現状です。
こういう状況を考えますと、近い将来において、何かしら変化が出てもおかしくない、と感じています。

希望的観測ではありますが……。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--

 

| | Comments (0)

2026.01.10

【最新号】週刊ヒッキイ創刊700号突破記念新春放談―2026(令和8)年(午年)今年の抱負-週刊ヒッキイ第701号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【最新号】

 

第701号(Vol.22 no.1/No.701) 2026/1/3
「創刊700号突破記念新春放談――2026(令和8)年(午年)今年の抱負」

 

\|/
―○―
/|\

新年明けましておめでとうございます

今年もまた1年よろしくお付き合いのほどお願いいたします。

レフティやすお
【左利きライフ研究家since1990 元本屋の兄ちゃん1980s】


2026-reiwa8-nenga-ly

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第701号(Vol.22 no.1/No.701) 2026/1/3
「創刊700号突破記念新春放談――2026(令和8)年(午年)今年の抱負」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ついに700号突破です!
 まさかここまで来るとは
 始めたときは考えたこともありませんでした。
 継続は何とか……といいますけれど、
 今のところそういうものは感じません。
 力がないのが残念でなりません。
 それもまた自分らしいともいえそうです。(^0^)笑い

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 創刊700号突破記念放談――2026(令和8)年(午年)今年の抱負

  有言実行の「今年の抱負」一覧

   ~ HP『レフティやすおの左組通信』復活か? ~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

今年は筆者の年――午年です。
この1月で72歳になります。

過去にも毎年のように「今年の抱負」を書いてきたものでした。
しかしながら大半は見事に実現できずに来たように思います。

一度不言実行を目指した時期もありました。
でもそれって、やっぱりちょっと違うように思います。

やっぱり広く喧伝するほうがインパクトがあって、
実現したときにカッコイイ気がします。

で、失敗してもこういうやっちゃで、済みそう!

というわけで今年の抱負を書いておきましょう。
くれぐれも、
年末に答え合わせをするような真似はしないでね!

 

 ●2026(令和8)年(午年)今年の抱負

まずは箇条書きで――

(1)HP『左組通信』の復刻本をKindleで出す
(2)HP『左組通信』の新版を、「note」かなにかで開設する
(3)弊誌左利き用楽器の企て――左用ピアノ実現への道を!
 (1)左用鍵盤ハーモニカの実現
 (2)左用電子キーボードの実現
 (3)左用ピアノの実現
(4)左利きの本を出版する
 (1)ハンディズム(利き手差別)はアカン!――左利き者の証言から
 (2)左利きの子を持つ親御さんへ――子供ではなく社会を変える
 (3)左利きミステリ入門(海外編)(国内編)
(5)インスタグラムをはじめるか?

以下簡単に説明しておきます。

 

 ●(1)HP『左組通信』の復刻本をKindleで出す

前にも書いたかと思いますが、
2011年(だったか?)に消滅したHP『レフティやすおの左組通信』の
復刻版を出したいと思っています。
元のHP版の原稿はあるのですが、復刻版とはいえ、それだけでは、
20年以上前の文章ですので、現状がかなり変わった部分もあります。

その辺の変化した部分と変わらない部分の解説を入れたいと思い、
原稿を書き出したらこれが結構難しいのですね。

今は、パソコンの前に座って原稿を書く時間が、毎日二時間ぐらいしか
取れません。
日常的なメルマガの原稿書きだけで終わってしまうこともしばしばです。

また、Kindleがよく分かっていませんので、
それようの原稿の作り方など、勉強する必要があります。

そんなこんなで思いのほか進んでいません。


Hidarigumi00

 

 

 ●(2)HP『左組通信』の新版を「note」かなにかで開設する

旧『左組通信』の復刻版を本にする一方で、
現役のサイトなり何かを準備する方が良いだろう、という考えです。

「note」というのが、最近はよく利用されているようなので、
それを利用して、左利きの比較的まとまった情報を提供しておきたい、
と考えています。

旧HPの過去の情報も含めて、「左利き自分史年表」を充実させて、
“自分”から見た社会の変化を含めた左利きの文化史的なものを提供し、
後世の研究者のお役に立てるようにしたい、と思っています。

 

 ●(3)弊誌左利き用楽器の企て――左用ピアノ実現への道を!

弊誌の第一土曜日発行分で「楽器における左利きの世界」を、
もう4年近く続けています。
そのとき最終目標として掲げたのが<左用ピアノ>でした。

現状のピアノは、右利きの人が弾きやすい、
左から右への腕と手・指の動きが、低音から高音へと展開する
鍵盤の配列になっています。

ド⇒レ⇒ミ⇒ファ⇒ソ⇒ラ⇒シ⇒ド

左から右への動き(⇒)は、漢字の「一」を書くときと同じ動きです。
あるいは、横書きの文章を綴るときの進行方向ですね。
これが右利きの人に都合の良い動きです。

また音階は、低音から高音への展開が快い響きとなります。
心が伸びやかになっていく感じですね。

ですから現状のピアノは、右利きの人にとって演奏する上で、
扱いやすく心地よい<右利き用>なのです。

一方、左右反転した形の、左利きの人が弾きやすい
左用のピアノというものは、現状では作られていません。

個人的に作っている人がいるだけです。

 

楽器の世界ではおおむね「右利きへならえ」ということになっています。
左利き用の楽器で実売されているのは、ほぼギターやベースといった
楽器だけというのが現状です。

左右を入れ換えれば使える楽器はいくつかあるようですが、
当初から左用に製作された楽器はまだ稀少です。

ヴァイオリンも、幼児から習う楽器です。
調べてみますと幼児向けのヴァイオリンは、左用が発売されていました。

 

ピアノにもそういうものがあっていいように思います。

このような現状を何とかしたい――左利き用のピアノを実現したい、
と考えています。

 

 (1)左用鍵盤ハーモニカの実現

この<左用ピアノ>への第一歩として、小学生たちが使っている
鍵盤ハーモニカの左用をまず実現したい、と考えています。

鍵盤ハーモニカは、ピアノへの第一歩として、
鍵盤になじむための楽器としても活用が考慮されているようなのです。

そこで、まずは子供の頃から左用の鍵盤になじめるように、
<左用鍵盤ハーモニカ>が重要になって来ます。

これが標準化すれば、「左利き用鍵盤」という概念が明確になり、
ピアノへの発展が実現するでしょう。

 

 (2)左用電子キーボードの実現

アコースティックなピアノの左用を製作するのは、
現状では一流の製作職人の手が必要になるでしょう。

なにしろ今まで作ったことのなかったものなのですから。
だれでもできるというものではないでしょう。

しかし、電子版なら左右を入れ換えるのも
それほどむずかしくはないはずです。

昨年の『モノマガジン』の左利き特集の左利き右弾きの高木大地
(正しくは、はしご高)さんによる、左利きと楽器の話
p.88「左利きミュージシャンの憂鬱」で、
「右利きファシズム」として、ピアノは右利き用――
 《ピアノと同じ鍵盤を持つシンセサイザーでは、左右を逆にする設定も
  可能で、左利きのためにカスタマイズすることもできる。》
とありました。

カスタマイズもいいですけれど、
初めから「左用として販売する」製品があってもいいと思います。
(もしもうすでにあるのなら、申し訳ないですが、
 でも知られてませんよ、と伝えたい。)

 

*参照:
『モノ・マガジン: 恐竜大復活 (2025年8-16.9-2合併号)』
ワールド・フオト・プレス (2025/8/1)
【特集】右利きにはわからない !? 左利き道具指南
(Amazonで見る)

251004-mono202581692

251004-mono202581692-contents

 

第695号(Vol.21 no.16/No.695) 2025/10/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
 特別編:モノ・マガジン (2025年8-16.9-2合併号)
【特集】右利きにはわからない !? 左利き道具指南」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2025.10.4
親御さんへ―特別編:モノ・マガジン【特集】左利き道具指南-週刊ヒッキイ第695号

 

 (3)左用ピアノの実現

左用の鍵盤ハーモニカ、シンセサイザーなど左用電子鍵盤楽器を経て、
アコースティックの左用ピアノ、というように展開していけば良い、
と思っています。

左用のピアノが標準化すれば、左利きの人が――
強い左利きの性質ゆえに幼少時に挫折した人はもちろん、
おとなの人でも――特におとなになってから初めて取り組もうと志した、
左利きの人の場合、非常になじみやすく、始めやすいと思うのです。

音楽愛好家であっても、楽器演奏となると二の足を踏んでいた人も、
気軽にチャレンジできるようになる、と思うのです。

愛好家を増やせる機会があるのです。

えっ、増えてもせいぜい10%までやって? 
それでも一気に全人口の100%近くまで詰められまっせ!

 

*参照:
第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2018.5.31
右用と左用の違い(22)楽器編(4)鍵盤ハーモニカ前編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第518号

 

 ●(4)左利きの本を出版する

これは色々とこれまでも書いてきました。
実際に企画書も書いたことがありました。
でも、今までは読者対象を広く、右利きの人も巻き込んで、
より多くの人に読んでもらおうという企画でした。

しかし、それでも初版の部数を確保するのは難しいといった理由で、
実現しませんでした。

これからは、もっと読者対象を絞って、
どうせ左利きの本はベストセラーなどにはならないのですから、
「本当に読む必要を感じている人だけを対象にした本」にしよう、
と考えています。

部数は少なくても、
「本当に必要な人のために、本当に必要な本を出してやろう」という、
熱情のこもった、やる気のある出版社を募集しよう、と思っています。

 

 (1)ハンディズム(利き手差別)はアカン!――左利き者の証言から

ハンディズム(利き手差別)を被害者として実感してきた人に向けて、
過去の左利きの有名人の方々の声を基に、
ハンディズムの実態を明らかにしていこう、というものです。

弊誌で紹介してきました、
一連の「左利き者の証言」を基にまとめていこう、と考えています。

 

*参照:
【事例集・左利き者の証言(1)戦前生まれの人々】
1.髙橋幸枝[1916年11月2日新潟県生まれ]――精神科医
-『100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減』飛鳥新社 2016/9/8
(2017.4.5 13刷)
(Amazonで見る)

201698-kokoro-no-sajikagen

 

第513号(No.513) 2018/3/3
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(1)」
2018.3.13
左利き者の証言から~髙橋幸絵枝『こころの匙加減』-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第513号

 

2.小野二郎[1925年10月、静岡県磐田郡二俣町生まれ]
-『すきやばし次郎 鮨を語る』宇佐美伸/著 文春新書 2009.10.20
(Amazonで見る)

Sukiyabasijirou

第535号(No.535) 2019/2/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~9 左利きの寿司職人・すきやばし次郎(前)」
2019.2.13
左利き者の証言(9)左利きの寿司職人すきやばし次郎(前)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第535号

…他

 

 (2)左利きの子を持つ親御さんへ――子供ではなく社会を変える

二つ目は、文字通り左利きの子を持つ親御さん向けの本です。

少子化の時代といいましても、毎年約10%のお子さんが左利きとして
生まれてくるわけで、それらの子供たちの親御さんにとっては、
いつの時代であっても左利きの問題は気になる問題の一つだろう、
と思います。
今日、左利きがさほど気にならない時代になりつつあるとはいえ、
気にする人は気にする問題であり、
古い考えの人がいなくなったわけでもありません。

社会の構成自体は、以前かわらず「右利き偏重/優先の社会」です。
先ほどの楽器の例を見ても分かりますように、
「左利きは右利きにならえ!」が主流です。

非常ボタンが向かって右側――右手を伸ばせば届くところに配置されて
いるケースも多々あります。

ご自身左利きであれば、それなりにご自分の考えもあるでしょうけれど、
そうでない場合には、わからないことがいっぱいとなります。
何かしら助言が欲しいところです。
ところが日本には、
左利きの子のための子育てガイド的な本はほぼありません。

筆者が巻末の「参考資料」の作成に協力した、東京書籍の
『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 2009.04.01
(Amazonで見る)

Hidarikikinoko

ぐらいでしょう。

弊誌では、メインコンテンツとして創刊号以来、
一連の<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>というシリーズを
掲載してきました(現在の左利き楽器編が「その25」です)。
それらをまとめたものが、この本の基本です。

 

*参照:
第179号(No.179) 2009/5/9「<特別編>『左利きの子』続報」
2009.4.23
『左利きの子』(のための)教育・保育ガイド本 2009.5.1
『左利きの子』教育保育ガイド本発売される

 

 (3)左利きミステリ入門(海外編)(国内編)

これも、弊誌で紹介してきました、<左利きミステリ>の数々を
まとめて、筆者のコメントを添えたものです。
海外編と国内編をまとめるか、それぞれ別個にするかは、
まだ検討中です。
筆者の解説文の分量次第というところです。

 

*参照:
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第666号(Vol.20 no.11/No.666) 2024/6/15
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書 コラボ企画:
私の読書論185-<左利きミステリ>第5回 海外編
(前編)<ホームズ以前>紀元前から19世紀末まで」
2024.6.15
[コラボ]私の読書論185-<左利きミステリ>第5回海外編(前)ホームズ以前-週刊ヒッキイ第666号

『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
2024(令和6)年6月15日号(vol.17 no.11/No.368)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書 コラボ企画:
私の読書論186-<左利きミステリ>第5回 海外編
(後編)<ホームズ以後>19世紀末以降」
2024.6.15
[コラボ]私の読書論186-<左利きミステリ>第5回海外編(後)ホームズ以後--楽しい読書368号

 

 ●(5)インスタグラムをはじめるか?

「日本左利き協会」では、以前インスタグラムで左利きに関する
エピソードを募集していましたが、最近は下火のようです。
筆者はインスタグラムをやってませんでしたので、
見たこともなかったのですが、応援できるなら、という気持ちでいます。

*参照:
「右利きも発進するインスタグラムで「左利きのエピソード」を続々と公開中!」

 ・・・

――以上、こんなところでしょうか。

このうちどれだけ実現できるかわかりませんが、
少しでも近づければ、と願っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「創刊700号突破記念新春放談――2026(令和8)年(午年)今年の抱負」と題して、今回は全紹介です。

【別冊 編集後記】は、こちら↓

2026.1.3
【別冊 編集後記】週刊ヒッキイ創刊700号突破記念新春放談―2026(令和8)年(午年)今年の抱負-週刊ヒッキイ第701号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

--
※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
--

 

| | Comments (0)

より以前の記事一覧