左利き左打ち(レフティー)ゴルファー細野勇策、国内三大大会ツアー初V――左打ち日本選手の優勝は35年ぶり
左利き左打ち(レフティー)ゴルファー細野勇策さんが、2026年5月24日の日本プロ選手権センコーグループ・カップで初優勝。
左打ち日本選手の優勝は1991年の羽川豊選手以来35年ぶり。

(画像:産経新聞2026.5.25 レフティゴルファー優勝)
Yahoo!ニュースのよりますと
《日本プロ選手権センコーグループ・カップ最終日(24日、滋賀・蒲生GC=6991ヤード、パー72)首位タイから出たプロ5年目の細野勇策(23)=三共グループ=が1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算15アンダーで念願のツアー初優勝をメジャータイトルで手にした。レフティーのツアー優勝は史上4人目で、日本選手では1991年の羽川豊以来、35年ぶり。》
細野勇策、念願のツアー初V レフティーのツアー優勝は史上4人目 「すごく時間がかかって、今は頭が真っ白です」/国内男子ゴルフ
日本人レフティとしては1991年「ダイドードリンコ静岡オープン」の羽川豊さん以来35年ぶり。
今季国内ツアーメンバー191人でレフティは細野さんと笠原瑛さんの二人だけだそうで、「毎試合、どこかしらで『レフティ、頑張れ!』と声をかけてもらえたそうで、その期待を背負って戦ってきた、と。
《「ずっと、ここに立ちたいと思っていた。すごく時間がかかって、今は頭が真っ白です。やっと初優勝することができました。4日間、『レフティー、頑張れ』と応援していただき、すごく力になりました」》
生まれつきの左利きで、ゴルフも最初から左打ちだったそうで、右利き優先の社会では、ゴルフも不便なことが多かったそうです。
《「練習場の左打席は大体、2階のはじっこ。クラブもジュニア用はなくて、最初は父がレディースのクラブのシャフトを切ってくれたものを使っていました。プロになっても、先輩の方の邪魔になりそうで、外の練習場によく行っています」》
《「日本のレフティーの代表として頑張りたい。自分が活躍することで、練習場の打席が少しずつ増えたらいいな」》
ゴルフの世界でも、左利きは色々な困難を克服しなければならないようです。
よくスポーツでは左利きが有利だと言われることがありますが、これはテニスやボクシングというような個人対個人が正面から向かい合う対戦型の場合のみのようです。
特に専門の道具を使うような種目のスポーツではその用具に左利き用がなかったり、練習場や指導者に恵まれなかったりして、苦労するようです。
今筆者のメルマガでも楽器の左利き用について取り上げていますが、こういう趣味的な分野での左利き対応がまだまだ遅れているのが現状で、残念なことです。
・・・
ゴルフについてですが、先月、今月の筆者のメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』に、2003年と2004年のマスターズ・ゴルフで、マイク・ウイア選手とミケルソン選手の二人のレフティー・ゴルファーが二年連続で優勝したことを取り上げています。
日本人においてもようやくレフティ・ゴルファーが活躍する時代に入ったのなら嬉しいことです。
世界中にレフティー・ゴルファーの会もあります。
日本にも「日本レフティゴルフ協会」というアマチュアゴルファーの会もあります。
こうしたレフティー・プロの活躍で、アマチュアのレフティー・ゴルファーにとっても、よりよい条件でプレーできるように改善されていけば良いなあ、と思います。
参照:
第708号(Vol.22 no.8/No.708) 2026/4/18
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [43]
レフティやすおの左利き自分史年表(9)2003(平成15)
―ネットの時代(2)一般向けブログ<ココログ>
『レフティやすおのお茶でっせ』開設」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.4.18
【別冊 編集後記】『左組通信』復活計画(43)左利き自分史年表(9)2003(平成15)―ネットの時代(2)-週刊ヒッキイ第708号
2026.4.25
【最新号】『左組通信』復活計画(43)左利き自分史年表(9)2003(平成15)―ネットの時代(2)-週刊ヒッキイ第708号
2003(平成15)49歳
4/14(ゴルフ)左利き・左打ちの選手(マイク・ウイア/カナダ人)
マスターズ史上初制覇。
「レフティ(左打ち)の優勝で大騒ぎしない時がいつかきっと来る
だろう。今もツアーには5人ほどレフティのシード選手がいるが、
今後は左利きの人がわざわざ右打ちに直される、そんな時代はなくなる
と思う。もっとたくさんのレフティが活躍するようになると思う」
(masters2003.4.10-4.13)
ゴルフダイジェスト・オンライン 2003年 マスターズ特集!
『マスターズ優勝M.ウイアのコメント』 4/14更新
NIKKEI GOLF GUIDE ニッケイゴルフガイド より
《2003年のマスターズは2人のレフティー(左打ち)プレーヤーの明暗を
分ける試合となった。ここ数年タイガーのライバルの筆頭と目されて
いたフィル・ミケルソン。
マスターズでメジャー初制覇を成し遂げたウエアは、シーズン中盤以降
も好調を持続。2003年はマスターズを含めて3勝、賞金ランキングも
2002年の78位から一気に5位に浮上。名実共にトッププレーヤーとして
の地位を固めた。
同じレフティーの二人だが、左打ちになった事情はちょっと違う。
ミケルソンはゴルフ以外は右利き。プレー中の時計も左手にしている。
子供の頃、父親に連れられてゴルフを練習するとき、いつも右利きの
父の前で父と同じようにスイング練習をした。その結果、鏡に映した
ように左打ちになってしまったという。
一方、ウェアはもともと左利き。しかし、ゴルフでプロを目指すため
には左利きは不利ではないかと思ったことがあった。彼がゴルフを
始めた当時は、レフティー用クラブの店頭バリエーションが豊かとは
言えなかったからだ。15歳の時、ウエアはジャック・ニクラウスに
手紙を出す。「右打ちに変えた方がいいのでは?」というのがその内容
だった。これに対しニクラウスは「やりやすい自然なスイングの方が
いい。今のままやりなさい」との返事を送ったという。6回優勝の
マスター・オブ・マスターズからの貴重な助言が、左利きとして史上
初のマスターズチャンピオンを生んだ。》
――ゴルフも「右利き向きにコースが作られている」という説があるそう
です。ゴルフでも少なくとも用具の面では不利なようです。また、
打ちっぱなしの練習場でも左打席が少ないと聞いたことがあります。
今ではどうなんでしょうか。
ウイアさんによりますと、ゴルフでも「右打ちに直される」ということ
があるのですね。道具があるかどうかという点もあるのでしょうか。
同じレフティー・ゴルファーでも、ミケルソンさんとウイアさんとでは
右利きと左利きと、まるで異なる点は興味深いものがあります。
(産経新聞の記事では、名前が「ウエア」になっている)


第710号(Vol.22 no.10/No.710) 2026/5/16
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [44]
レフティやすおの左利き自分史年表(10)2004(平成16)1月-6月
―ネットの時代(3)一般向けホームページ
『レフティやすおの左組通信』開設」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.5.16
【編集後記】『左組通信』復活計画(44)左利き自分史年表(10)2004(平成16) ―ネットの時代(3)『左組通信』開設-週刊ヒッキイ第710号
2026.5.23
【最新号】『左組通信』復活計画(44)左利き自分史年表(10)2004(平成16) ―ネットの時代(3)『左組通信』開設-週刊ヒッキイ第710号
2004(平成16)50歳
4/12(ゴルフ)ミケルソン、悲願のメジャー初制覇!
《マスターズにおいてミケルソンが悲願のメジャー初制覇した。
ツアー22勝もメジャー47戦全敗、マスターズも5年連続トップ10以内
かつ3年連続3位・・・常に優勝候補に上げられ、いつ勝ってもおかしく
ないと言われていた選手である。
昨年の覇者マイク・ウィアがマスターズ史上初めてレフティー(左利き)
で優勝を飾り、今回のミケルソンがそれに続き史上初めて2年連続
レフティーが続いた大会である。(ミケルソンは元々右利きなのである
が、父親に教えてもらう際に鏡を見て練習しているうちにゴルフは
左利きになってしまった)》
「livemasterのスポーツ・音楽倉庫盤:ミケルソン」より
オーガスタナショナルで行われた第68回?
*参照:2003/4/14
masters2003.4.10-4.13
ゴルフダイジェスト・オンライン 2003年 マスターズ特集!
『マスターズ優勝M.ウイアのコメント』 4/14更新
マイク・ウイア
「この優勝は私だけでなく、家族にとっても大きなこと。それ以上に、
母国カナダにとっても大きなことだ。知ってのとおり冬は雪が降って
ゴルフなど出来る状態ではない。ホッケーして遊ぶのが普通で、オフ
シーズンは雪の上からボールを打って遊んでいたくらい。そんな国の
選手が勝つことは、後進にもつながるし、今後はカナダから若手が多く
出てくるはずだ。今週は雨が降ったり、3日間で72ホールをこなしたり
と忙しい1週間だったが、集中力を切らさなかったのが勝因だと思う。
レフティ(左打ち)の優勝で大騒ぎしない時がいつかきっと来るだろう。
今もツアーには5人ほどレフティのシード選手がいるが、今後は左利き
の人がわざわざ右打ちに直される、そんな時代はなくなると思う。
もっとたくさんのレフティが活躍するようになると思う」
--
この稿は、『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
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