私の読書論-岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ(2)-楽しい読書396号
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2025(令和7)年9月30日号(vol.18 no.16/No.396)
「私の読書論-岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ
から(2)『人間の大地』」
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2025(令和7)年9月30日号(vol.18 no.16/No.396)
「私の読書論-岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ
から(2)『人間の大地』」
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今回は、サン=テグジュペリの岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』の
二回目、黄金のカップリングのもう一つの作品、
『夜間飛行』の次に出版された『人間の大地』です。
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- 私の読書論 -
~ 飛行機乗り作家の哲学的エッセイ ~
岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ/著
野崎 歓/訳 から(2)『人間の大地』
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●サン=テグジュペリの思い出
好きな作家の一人である、サン=テグジュペリは、
弊誌の4号目で扱った作家ですね。
*参照:
2008(平成20)年4月号(No.4)-080430-星になった少年『星の王子さま』
↓にも書いたように、
『レフティやすおのお茶でっせ』2025.8.24
『NHK100分de名著』152「人間の大地」サン=テグジュペリ 2025年8月放送中
サン=テグジュペリという作家さんは、
中学一年の時に、『星の王子さま』の冒頭の絵に関して、
「大人はわかってくれない」を教えてくれた、
という意味で興味を持つようになった人でした。
今回は、いよいよ小説や寓話や童話ではなく「哲学的エッセイ」とでも
呼ぶべき作品『人間の大地』です。
タイトルは、私なりの解釈では、
『(私たち)人間の星<地球>』といったところでしょうか。
●目次と概略紹介
まずは、目次を紹介しましょう。
『人間の大地』 目次
1 定期路線 137-164
2 仲間たち 165-190
3 飛行機 191-196
4 飛行機と惑星 197-215
5 オアシス 216-225
6 砂漠の中で 226-277
7 砂漠の中心で 278-345
8 人間たち 346-379
1章の前に
《大地はわれわれ自身について、どれだけ本を読むよりも多くのことを教えてくれる。》野崎歓訳・岩波文庫版『人間の大地』p.135
という有名な書き出しで始まる文章「前口上」があります。
夜間、南米の航空路を飛ぶ飛行機の上から見た地上の明かり――
人の住む痕跡、それはまるで夜空に散らばる星のようで、
それらをつなげること、連絡を取ることを試みなければならない、
と語りかけます。
人間の大地での行いを振り返ってみよう、という試みです。
1 定期路線 137-164
1926年ラテコエール社に 定期路線操縦士として入社した著者。
本書を捧げた先輩操縦士ギヨメから教わった話などが語られます。
《そのときから、惑星のあいだで宇宙空間をさまよっているような気分になった。近づくことのできない百もの星々のただなかで、唯一の本当の星、われわれの星、なじみのある風景や大切な家や愛情がそこにだけ保たれている、ただ一つの星を求めて飛び続けた。/ただ一つの星、そこには……。(略)》野崎歓訳・岩波文庫版『人間の大地』p.157
2 仲間たち 165-190
先輩操縦士メルモーズ、そしてギヨメの遭難のお話。
《「妻は、ぼくがまだ生きていると信じているだろう。とすれば妻は、
ぼくが歩き続けていると信じているだろう。仲間たちも、歩き続けて
いると信じているだろう。みんなが信頼してくれている。だから
歩くのをやめれば、ぼくはろくでなしということになる」》p.182
雪の中、歩き続けるギヨメ。
《「救いをもたらすのは、一歩踏み出すことだ。さらにもう一歩。そうやってとにかくまた歩き出すんだ……」》p.186
自分を待っている人がいるから、歩き続け、生還する。
それが《人間であること、それはまさしく責任をもつことだ》(p.188)と。
3 飛行機 191-196
《機械は目的ではない。飛行機は目的ではなく道具である。》p.192
私たちは、技術の進歩について行けていない。
しかし、大事なことは、
新しい家を建てるのではなく、そこに住むことだ、と。
4 飛行機と惑星 197-215
《飛行機は一個の機械であるにせよ、分析の道具としてなんと役に立つことか!》p.197
飛行機で空からこの地上の世界を見るとき、
そこには、人の手の入っていない土地があることに気付く。
人は日常、街にしろ畑にしろ、その生活の場を辿っているだけで、
人の住む場所として、
《この惑星は湿潤で温暖なところだと思い込んできたのだ。》p.198
しかし、現実には――砂漠の上や海の上を飛ぶ飛行機乗りが知っている
現実は、人の住んでいない、あるいは、まったく人の手によって
汚されたことのない世界が広がっているのだ、ということ。
時には、白い砂漠に黒い石が落ちていて、それは空から落ちてきた、と。
5 オアシス 216-225
《飛行機のもう一つの奇跡とは、それが直接、神秘のただなかに降下させてくれることである。》p.216
アルゼンチンで実地に体験した神秘なおとぎ話。
飛行機で降りた地で出会った二人の娘を持つ夫婦の家に泊めてもらう。
夕食時、足下でシュウシュウという音がする。
なんとそれは「マムシ」だという、床下に巣を作っていて、
昼間は狩りをして夜には帰って来るのだ、といいます。
妖精のような少女たちとの出会い……。
6 砂漠の中で 226-277
ムーア人によってさらわれてきて奴隷(バルク)にされた黒人男性には、
マラケシュに妻子がいます。
不帰順地帯にある中継基地の著者と整備士たちは、お金を出し合って、
彼を身請けし、返してやることにします。
帰る途中、一日の休みを得た彼は、寄付して貰ったお金を使って、
貧しい町の子供たちに金糸の履き物を配ってやります。
《自由になった彼は、本質的な富を手にしていた。つまり愛される権利、北あるいは南へ歩いていく権利、自分の労働で糧を得る権利だ。だが、お金などいったい何の役に立つだろう……。深い飢えを感じる者のように、彼は人々のあいだで、人々とつながった一人の人間でありたいという欲求を感じていたのだ。(略)》p.273
7 砂漠の中心で 278-345
リビア砂漠に不時着した著者と機関士プレヴォ。現在地点も分からず、
命の糧である飲み水もなく放浪を続けることとなります。
渇きによる死の直前、リビアのベドウィンに助けられます。
《(略)またしても、川や木陰や人里は幸せな偶然の産物なのだと思えてくる。岩と砂ばかりではないか!》p.281
《いやはや、この惑星には人間が住んでいるはずなんだが……。/「おーい! 人間!……」/(略)そんなふうに叫ぶ自分が滑稽に思える……。もう一度だけ叫んでみる。/「にんげーん!」》p.318
ギヨメのことを思い出す著者たち。
《またもや、遭難したのはわれわれではないと実感する。遭難したのは、待っている人たちなのだ!(略)彼らに向かって駆けていかずにはいられない。ギヨメもまた、アンデスから戻ってきたとき、自分は遭難者たちを助けるために駆けつけたのだと語ってくれた!それが普遍的な真実なのだ。》p.323
プレヴォはいいます、自分一人なら寝てしまうのだが、と。
《重要なのは飛行機の操縦ではない。飛行機は目的ではなく、手段だ。命を懸けるのは飛行機のためではない。(略)/人間の仕事をし、人間の苦労を知る。風、星、夜、砂、海を相手にする。自然の力と駆け引きをする。(略)約束の地のように中継基地を待ち望み、星におのれの真実を求める。》p.334
著者はこの仕事に満足している、といいます。
後悔はしていない、勝負をして負けただけなのだ、
この仕事にはつきものだ、と。
飛行機で飛び、風を受ける、それを一度味わったものは、
自然のなかで得たこの糧を決して忘れない、と。
危険な生き方をすることではなく、
《(略)わたしが愛するのは危険ではない。自分が何を愛しているのかはわかっている。それは生きることなのだ。》pp.335-336
この死を前に、生きることの意味を知るのです。
《われわれを救ってくれたリビアのベドウィンよ、(略)きみは「人間」であり、わたしの前に同時にありとあらゆる人間の顔で現れる。(略)きみは最愛の兄弟だ。そしてわたしもまた、あらゆる人間の内にきみを認めるだろう。/(略)わたしのあらゆる友、あらゆる敵が、きみを通してこちらに歩み寄る。するとわたしにはもはや、この世に一人の敵もいなくなる。》pp.344-345
そして、救ってくれた人に、人間の存在の価値を知るのです。
8 人間たち 346-379
人間は絶望のどん底に落ちたとき、断念したときに、心に平安が訪れ、
自分を知るのだ、と著者はいいます。
《われわれは何を知っているのか、われわれを豊かにしてくれる未知の条件があるということ以外に? 人間の真実はどこにある?》p.347
一つの例として、オレンジの木がその土地でしっかり根を張り、
実を結べば、その土地がオレンジの木にとっての真実だ、と。
大空での夜、砂漠での夜、といった経験は特殊なもので、
誰にでも与えられるものではないけれど、
人生の真実は、特定の人だけのものでもない。
《人間の本質的な部分を引き出そうとするならば、しばしのあいだ分断を忘れる必要がある。(略)真実とは世界を単純化するものであって、混沌を生み出すものではない。真実とは普遍的なものを引き出す言葉なのだ。(略)》p.366
われわれの住むこの星、地球は人類をのせて宇宙を運ぶ一つの星。
同じ船の乗組員であるわれわれは運命をともにする仲間。
そんなわれわれを結びつける目標を求めるのがいい、といいます。
《どんなに目立たないことであっても、自分の役割を自覚したとき、われわれは初めて幸せになれるだろう。そのとき初めて、心穏やかに生き、心穏やかに死ぬことができるだろう。なぜなら、生に意味を与えるものは、死にも意味を与えるのだから。》p.371
・・・
最後に、有名な列車のなかで見た少年のエピソードが語られます。
少年の未来の可能性について、人間がどこまで成長できるのか、
その可能性に期待する彼の“思想”というものを感じさせます。
死を前に、生に向かってどこまで歩けるのかを実地に試した人間である、
彼の思想を。
そして結びのことば――
《「精神」だけが、その息吹が粘土の上に通うならば、「人間」を創造することができる。》p.379
このラストの章などは特に、宗教的な色彩が強い印象があります。
●圧巻の章
圧巻はなんといっても、第7章の砂漠での遭難の話です。
かつてギヨメがそうしたように、
著者も彼らの生還を信じて待つ人たちのために歩き続けるのでした。
このへんはやはり実際に体験した人でなければ書けない
状況と心理なのでしょう。
それまではどこか読んでいても今ひとつ入ってこない感じがありました。
訳書は違いますが、もう何度目かのこの作品ですので、いつか来た道、
慣れた道、でしたので。
しかし、さすがにこの章になりますと、ここまでの読書体験と相まって、
感動が重層的になって迫って来ます。
もし読むのがシンドイと感じていた人がいらっしゃれば、
少なくとも、ここまではガマンして読んでみましょう。
ここまで来れば、本当に「感動」の一言です。
●行動の書であり精神の書、そして希望の書
最初に読んだ? 堀口大學訳の『人間の土地』(新潮文庫)の
「訳者あとがき」(1955年)にこうあります。
《世にも現実的な行動の書であると同時にまた、最も深遠な精神の書》
《必ずや読者の心に、自らの真実、自らの本然に対する《郷愁》をふるいおこし、生活態度に対しよき影響を与えずにはおかないと訳者は信じるものだ。》p.264
一方、今年2025年の
『NHKテキスト 100分de名著 サン=テグジュペリ『人間の大地』
2025年8月』の [講師] 野崎 歓 さんは、「希望の書」だといいます。
《人間と世界への信頼を失うまいとする理想主義者サン=テグジュペリ》
によって、世界大戦を前に、世界が分断されようとしている絶望の時代に
書かれた本書は、希望の灯を掲げようとした、と。
世界各地で戦争の火が消えないなか、
今こそこの本の「呼びかけ」がわれわれの元にまっすぐ届くのだ、と。
・・・
今回一番好きな言葉として心に残ったのは、先に紹介しました
《自分が何を愛しているのかはわかっている。それは生きることなのだ。》pp.335-336
という部分ですね。
結局、彼は飛行機乗りとして現役のまま、この世を去ったのでした。
飛行士として“生きた”人生だった、と。
真剣に“生きる”ことを教えてくれる作品だと思います。
ぜひ何度でも読んでみてほしい、と思います。
参照:
『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ/著 野崎 歓/訳
岩波文庫 赤N516-2 2025/5/19
(Amazonで見る)
『NHKテキスト 100分de名著 サン=テグジュペリ『人間の大地』
2025年8月』 [講師] 野崎 歓
(Amazonで見る)
『夜間飛行』サン=テグジュペリ/著 堀口 大学/訳 新潮文庫 1956/2/22
――「序」アンドレ・ジッド、処女作「南方郵便機」を併録
(Amazonで見る)
『人間の土地』サン=テグジュペリ/著 堀口 大学/訳 新潮文庫 1955/4/12
(Amazonで見る) ――名訳で知られる堀口大學さんの訳書。ただ訳語や言葉の言い回しに
どうしても時代色が感じられます。宮崎駿さんの解説とカバー・挿絵が
楽しめます。
『夜間飛行』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/著 二木 麻里/訳
光文社古典新訳文庫 Aサ 1-2 2010/7/8
(Amazonで見る)
『人間の大地』サン=テグジュペリ/著 渋谷豊/訳
光文社古典新訳文庫 Aサ 1-3 2015/8/6
(Amazonで見る)
『戦う操縦士』サン=テグジュペリ/著 鈴木雅生/訳
光文社古典新訳文庫 Aサ 1-4 2018/3/7
(Amazonで見る)
『サン=テグジュペリ・コレクション 2 夜間飛行』山崎庸一郎/訳
みすず書房 2000/7/20
――本書を捧げられた相手、ディディエ・ドーラさんの
「『夜間飛行』に着想を与えた人物から見た」を収録
(Amazonで見る)
『サン=テグジュペリ・コレクション 3 人間の大地』山崎庸一郎/訳
みすず書房 2001/8/1
――『星の王子さま』『ある人質への手紙』を捧げられたレオン・
ヴェルトの「わたしが識っているままのサン=テグジュペリ」を収録
(Amazonで見る)
(画像:サン=テグジュペリ『人間の大地』訳本――『サン=テグジュペリ・コレクション 3 人間の大地』みすず書房版、『人間の大地』光文社古典新訳文庫版、『人間の土地』新潮文庫版、『夜間飛行・人間の大地』岩波文庫版、『NHKテキスト 100分de名著 『人間の大地』サン=テグジュペリ 2025年8月号』)
(画像:私の所蔵するサン=テグジュペリの本――『星の王子さま』岩波少年文庫版、オリジナル版、『戦う操縦士』光文社古典新訳文庫版、『人間の土地』新潮文庫版、『NHKテキスト 100分de名著 『人間の大地』サン=テグジュペリ 2025年8月号』、『夜間飛行・人間の大地』岩波文庫)
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本誌では、「私の読書論-岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ から(2)『人間の大地』」と題して、今回も全文転載紹介です。
岩波文庫『夜間飛行・人間の大地』サン=テグジュペリ の二回目で、最終回です。
過去に三度くらい読んでいるとはいえ、久しぶりに読んだもので、当初はちょっと読みにくさを感じていました。
過去の印象を思い出しながら読んでいましたが、本文にも書いていますように、第7章まで読み進みますと、過去の感動が甦りつつ、また新たに感動を覚えました。
野崎歓さんのことばに「理想主義者サン=テグジュペリ」とありましたが、こういう一生懸命さや誠実さ、熱情といった心情が、私の彼が好きなところかも知れません。
・・・
*本誌のお申し込み等は、下↓から
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