『左組通信』復活計画(27)左利き自分史年表(4)1991-1994春―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』-週刊ヒッキイ第657号
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』【別冊 編集後記】
(『まぐまぐ!』: https://www.mag2.com/m/0000171874.html)
第657号(No.657) 2024/1/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [27]
レフティやすおの左利き自分史年表(4)1991(平成3)-1994(平成6)春
―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』」
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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第657号(No.657) 2024/1/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [27]
レフティやすおの左利き自分史年表(4)1991(平成3)-1994(平成6)春
―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』」
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前回は、生まれて初めての左利き用品である、
左手用カメラ「京セラSAMURAI Z-2L」を手に入れ、
左利きは自分の身体に合った左利き用品を使うべきだ、
と気付くまでの
「1980-1990―左利き用品に目覚めるまで」をお送りしました。
(第一回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第651号(No.651) 2023/10/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [24]
レフティやすおの左利き自分史年表(1)1954-1971―高校卒業まで」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2023.10.21
『左組通信』復活計画(24)左利き自分史年表(1)1954-1971―高校卒業まで
-週刊ヒッキイ第651号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2023/10/post-ed7f5f.html
(第二回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第653号(No.653) 2023/11/18
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [25]
レフティやすおの左利き自分史年表(2)1972-1979―世界が間違っている」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2023.11.18
『左組通信』復活計画(25)左利き自分史年表(2)1972-1979―
世界が間違っている-週刊ヒッキイ第653号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2023/11/post-3f10f1.html
(第三回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第655号(No.655) 2023/12/16
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [26]
レフティやすおの左利き自分史年表(3)1980-1990―
左利き用品に目覚めるまで」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2023.12.16
『左組通信』復活計画(26)左利き自分史年表(3)1980-1990―
左利き用品に目覚めるまで-週刊ヒッキイ第655号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2023/12/post-e5fe9f.html
今回は、それ以後、左利き用品に目覚め、
左利きは左利きの自分の身体に合った道具を使うべきだ、
という考えをまわりの左利きの人たちに伝えるべく、
紙による発信を始めた、紙の活動の時代を!
<左利きミステリ>を含む「左利き年表」になっています。
*(参照)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第595号(No.595) 2021/5/15
「楽しい読書コラボ企画:私の読書論144<左利きミステリ>その後」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2021.5.15
私の読書論144-<左利きミステリ>その後
-週刊ヒッキイ595号&楽しい読書294号コラボ企画
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/05/post-e0ec7a.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/400a7921be1d016f8bfbff350762971a
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第640号(No.640) 2023/4/15
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)」1900年代
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2023.4.15
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前)
-週刊ヒッキイ640号×楽しい読書340号コラボ企画
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2023/04/post-d5c13e.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/131b4f7933014dcedf057c75702ff28e
┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [27]
<レフティやすおの左利き自分史年表>(4)
1991(平成3)-1994(平成6)春―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛
●「1991(平成3)-1994(平成6)春―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』
【左利きライフ研究家】レフティやすおの左利き自分史年表-4」
*(参照)――
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第602号(No.602) 2021/9/4
「創刊600号突破記念―
私が影響を受けた左利き研究家・活動家(2)第二期・紙の時代―その1」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2021.9.4
私が影響を受けた左利き研究家・活動家(2)第二期・紙の時代1(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第602号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/09/post-57d0e5.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/e2aaaa56a6400bcc04d24d46a47d1d03
(2)第二期・紙の時代から―その1―
◆ 左利き用品の総カタログ的『モノ・マガジン』左利き特集号 ◆
『モノ・マガジン』「左利き生活向上委員会」編集部A・K氏
●第二期・紙の時代―左手用カメラとの出会いに始まる
●『モノ・マガジン』左利き特集号がスゴかった!
●『Lefties' Lifeレフティーズ・ライフ』創刊
●左利き関連本あれこれ
●「左利き生活向上委員会」のA・K氏
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第650号(No.649) 2023/10/7
「創刊19年に向けて―650号記念号―
<左利きの人の自覚――意識の覚醒>が最も重要」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2023.10.7
<左利きの人の覚醒>左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
創刊19年記念号-第650号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2023/10/post-158a3d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/8396e0fae38c6eeab56013360f58d18e
●左利き活動の「初心」は?
●「来た、見た、買(こ)うた」
●左利き活動の始まりは、1990年末「世界初左手用カメラ」購入
●右手用のハンディカムの違和感
●『モノ・マガジン』左利き特集号との出会い
●存在を知らなければ、「存在しない」のと同じ
●最初はハガキサイズの「左組通信」という紙媒体
●左利き活動の「初心」について――もう一度
●始まりは左利きの人の覚醒にある
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「1991(平成3)-1994(平成6)春―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』
【左利きライフ研究家】レフティやすおの左利き自分史年表-4」
*(注)科学書――特に脳・神経科学に関する本につきましては、
最も発達が著しく、発行年代の古い本の場合、情報として
古くなってしまっているものがありますので、ご注意ください。
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(太文字=西暦(元号)年齢) レフティやすおの出来事 (茶文字=社会の出来事)(青文字=左利き・利き手関連文献)
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1991(平成3)37歳
3/(雑誌・左利き特集号)『モノ・マガジン』1991年4月2日号
No.188「特集/左を制するものは時代を制す/左利きの商品学」ワールド・フォトプレス
――本誌『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』やブログ等で、
再三ふれている、私が左利きに目覚めるきっかけとなった左手用カメラ
「京セラSAMURAI Z2-L」始め、写真入りで多くの左利き用品の紹介や、
海外の左利き事情、左利きの人へのインタヴューなどの大特集企画。
6/3『右利き・左利きの科学』前原勝矢 講談社ブルーバックス
を買う。私にとって初めての左利き・利き手に関する科学解説書。
⇒1989/6/1『右利き・左利きの科学』前原勝矢
講談社/ブルーバックス ――出版当時、唯一手軽に手に取れる新書で、本格的な左利き・利き手の
科学解説書だった。著者の考えでは、左利きを右使いに変えることによる
害はないという立場で、「郷に入れば郷に従え」と左利きの「矯正」を
肯定している。筆者には納得できない部分であった。ただその後、雑誌の
左利き特集に寄せた発言では、時代の変化に従ってか、必ずしも左利きの
左使いを否定しない方向に変わっていた。
9/1『左右差の起源と脳』久保田競/編 朝倉書店
――筆者未読。
9/1(左利きミステリ)『歳時記(ダイアリイ)』依井貴裕 東京創元社 <黄金の13>
――小説内小説『歳時記(ダイアリイ)』。本筋の事件で、道具と使い手、
機械と使い手と積極的・消極的な左利きの見分け方、誰が左利きか?
左利きの人への敬意も…。
(参照)
・『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第415号(No.415) 2014/5/17「名作の中の左利き~推理小説編26~
『歳時記(ダイアリイ)』依井貴裕」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2014.5.21
左利きミステリ『歳時記(ダイアリイ)』依井貴裕~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii415号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2014/05/hikkii415-a170.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/79180db6972e602d256fcbcb05f6e74d
11/1(周辺書)『マンウォッチング(上)』デズモンド・モリス
藤田統/訳 小学館ライブラリー13
――特段、左利きについての記述はないが、人間の生来の動作についての解説されている
例)「動作」指組 指組イラスト(p.20)
(参照)
・『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第627号(No.627) 2022/10/1
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
楽器における左利きの世界(6)左利きは楽器演奏に不利か?」
・ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』2022.10.1
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ(25)楽器における左利きの世界(6)不利な楽器-週刊ヒッキイ第627号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/10/post-6d2221.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/7142edd7f782a8478966aa6006f16d06
●「慣れの問題」というのは逃げの答え
利き手の問題において「慣れの問題」「両手を使うから問題ない」という
回答に対する反論として、両手の指組の例を挙げて、逆に組んだときの
しっくりこない、気色悪い感じを取り上げ、その解説の参考書に利用。
(12/1)(左利きミステリ)『朝霧高原殺人事件』和久峻三
――赤かぶ検事と行天燎子警部補のシリーズ。指のペンだこから左利きと。
『朝霧高原殺人事件』和久峻三 光文社文庫―赤かぶ検事シリーズ 1991.12
『朝霧高原殺人事件―赤かぶ検事シリーズ』和久峻三 講談社文庫 2000.8
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第360号(No.360) 2013/4/20「名作の中の左利き
~推理小説編15~左利きの会の謎『朝霧高原殺人事件』和久峻三」
2013.4.25
左利きの会と赤かぶ検事『朝霧高原殺人事件』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii360号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/04/hikkii360-4825.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/bbf9a8ce165f6b1fc5009f35867abc96
1992(平成4)38歳 4/1『ひだりぐみ通信』「0号」発行
――左手用カメラ、京セラ「SAMURAI Z-2L」を手に入れ、
「左利きは自分の身体に合った左利き用の道具を使うべきだ、
そうして初めて自分の能力を最大限に活かせるのだ」と気付き、
<左利き活動>を始めた私は、自分だけでなく、
周りにいる左利き仲間たちにその思いを伝えたくて、簡易印刷機
「プリントゴッコ」を利用したハガキ大の<新聞>を始めました。
実際には、週6日朝8時から夜9時頃まで働いていた、
一番忙しい時代でしたので、なかなか思うようにはいきませんでした。
5/1「創刊1号」
5/1『新版・自然界における左と右』M・ガードナー 坪井忠二、児島弘訳 紀伊国屋書店
――「第8章 人のからだ」「第9章 少数派の左利き」に左利き情報が
多数見られる。日本の状況も箱崎総一「左利き友の会」やヒット曲の
麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」なども記載されている。
⇒2021/1/9(文庫再刊)『新版 自然界における左と右』上・下 ちくま学芸文庫
1993(平成5)39歳 3/1(左利きミステリ)『左ききの名画』ロジャー・オームロッド
野中千恵子訳 社会思想社 現代教養文庫〈ミステリ・ボックス〉
(原著c1988)
――「おばあちゃんの絵」がなんと有名画家の贋作と決め付けられた。
実は、右利きと左利きの二人は恋人同士で、一つのパレットをはさんで
絵を描いていたのだった! 同じ絵の具で同じタッチで、微妙に角度の
異なる二つの絵を。右利きと左利きの恋人たちの理想の姿!?
名画をめぐるコンゲーム・ミステリ。
3/1 (文庫化再刊)『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』斎藤茂太 KKベストセラーズ/ワニ文庫
――4/7筆者購入。左利き応援本として、勇気を得る。
のちに、紙の季刊誌に紹介文を書き、出版社宛に郵送すると、
ご本人からおハガキをいただく。
⇒1987(昭和62)9/1『左ききの人の本 右にでるモノがない!』斎藤茂太 MG出版
――精神科医で性格の本などの当時の人気著述家<モタ先生>の
左利き応援本。今では右利きから転換の左投手と知られる江夏豊さんを
左利きの人の代表として、その性格を左利きの性格として解説している。
⇒1990(平成2)5/1『左ききの人の本―「左きき」の面白精神分析』斎藤茂太 ガイア〔新装版〕
4/1『右脳革命―創造力活性化の決め手』T・R・ブレークスリー 大前研一編訳 新潮文庫
――当時ではめずらしかった右脳に関する本。
文庫のみ、藤井康男さんとの対談「われら音楽脳人間」付き。
4/25『ひだりぐみ通信』「創刊2号」発行
9/29『Lefthanders Magazine』バックナンバー一冊が届く
――『モノ・マガジン』の左利き特集で紹介されていた、アメリカの
「Lefthanders International」に問い合わせの手紙を出したところ、
『Lefthanders Magazine』の<見本>として送られてくる。
『Lefthanders Magazine』「11・12月号」届く
――通信販売ページに「タジマ・サウスポー・カッターナイフ」の広告を
発見し、外国に日本のものが紹介されていて驚いた。
「日本の会社もがっばってるじゃないか」
10/1『僕の緑の芝生』ギュンター・グラス 飯吉光夫訳 小沢書店(「左ぎっちょクラブ」1958を収録)
――ドイツのノーベル賞作家で左利きのギュンター・グラスの短編集。
左利きの青年たちが右手使いに転換する(「矯正する」)ためのクラブで
の出来事を描く「左ぎっちょクラブ」と、煙草を自分の手で巻く「手巻き煙草」(1974)を収録。
⇒1958(昭和33)(左利きミステリ・番外)原著発表年「左ぎっちょクラブ」ギュンター・グラス 邦訳収録作品集『僕の緑の芝生』ギュンター・グラス 飯吉光夫訳 小沢書店 1993(平成5)10/20
――左利きを「矯正」する(右使いに転換する)ことを目的としたクラブに入会した男の話。
10/20岐阜県関市の「林刃物株式会社」へ問い合わせの手紙を
出したところ、その返事と改良品のハサミが届く。
――近くのホームセンターで見つけて買った、「林刃物」の「アレックス
事務用はさみ(中)左手用 S-165 L」について、「お客様相談室」
(だったか?)に気になる点をいくつか指摘し、今後の改善を要望した
ところ、「品質管理部」の「K」さんから「回答書」が寄せられ
「今後の商品改良、開発にあたり」当方の「指摘に応えられるよう最善の
努力をさせていただく」との言葉。
「改造したものを製作して欲しい」と、今後の商品の改善について書いた
つもりでしたのに、手製の改造品を送ってきてくださいました。
これについては、以前(2020年3月17日)、Twitter(現X)で書きました。
https://twitter.com/allex_japan/status/1239842359103254528
1994(平成6)40歳 1/1『左利きは危険がいっぱい』スタンレー・コレン 石山鈴子訳 文藝春秋
――出版社のセンセーショナルな宣伝の結果、左利きの人は右利きの人
より9歳寿命が短いという「左利き短命説」で有名になった本。
統計の処理に問題があると言われたり、けなされることが多いが、実際は
右利き社会のなかで右利き用の道具を左使いすることの危険性について
警鐘を鳴らし、左利きの人たちに結束して、左利き用品の普及と社会変革
を促す内容。
1/21『ひだりぐみ通信』「創刊3号」発行
3/1『ひだりぐみ通信』「創刊4号」発行
4/「Anything Left-Handed」の通信販売で左利き用品を購入
――『週刊プレイボーイ』1993年12月21・28日号の特集記事
<「個人輸入作戦」、いよいよ出動! 海外28店アドレス付き>で、
イギリスの左利き用品専門店「Anything Left-Handed」の存在を知り、
文具セット、万年筆、他数点を購入し、顧客が参加できる
「Left-handers Club」の会員になる。
会員向け雑誌「The Left-hander」を「No.16」から定期購読。
(1997年10月No.27まで、LHIの場合と同様英語力の欠如から
コミュニケーションが取れず立ち消えに。)
この小冊子のno.20で、“LHC of JAPAN”として当時私が活動していた
紙の季刊誌「Lefties Life(LL)」および私の活動が紹介される。
*参照:
『レフティやすおのお茶でっせ』2018.08.29
8月16日イギリスの左利き専門店“Anything Left-Handed”50周年
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2018/08/816anything-lef.html
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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [27]レフティやすおの左利き自分史年表(4)1991(平成3)-1994(平成6)―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』」と題して、今回も全紹介です。
「林刃物」の左手用ハサミ「アレックス事務用はさみ(中)左手用 S-165 L」に関する私からの問い合わせへの「品質管理部」Kさんからの「回答書」について、一言書いておきましょう。
30年前のことです。
このハサミは非常にスタイリッシュな形状と優れた切れ味を持つハサミだったのですが、いかんせん、指を入れるリングが硬く使っていると手が痛くなるという「欠点」があると感じました。
で、パッケージに「お客様相談室」(だったと記憶しています)という連絡先が表記されていましたので、将来への改善点として連絡しておこうと思い、手紙を出しました。
あくまでも個人的なクレームというつもりはなく、よりよい商品作りの参考になれば、という思いでした。
とくに、返事は期待していなかったのですが、ある日ポストに一通の封書が入っていました。
「林刃物株式会社」と印刷されたもので、しかも重い。
なんと図解入りの「回答書」とともに、手製の改造版のハサミが入っていました。
商売とはいえ、左利きの人に対応するハサミを製作してくれるだけでスゴいのに、こんな丁寧な顧客対応をする会社があるのだと思い、非常に嬉しくなりました。
以来、私の愛用左利き用品のひとつとなりました。
雑用には、もっと安い100均ハサミなどを使い、こちらは大切に使っています。
このころ、他にも色々とハサミ他、左手・左利き用品を閑を見ては探して歩いていました。
当時は「東急ハンズ」(今は、東急が外れてしまいましたが)なども近くにはなく、近所のスーパーや文具店、ホームセンター中心に探し歩いたものでした。
正確な記録が今手元にないので、メモを掘り出しておいおいこの年表に追記していければ、と考えています。
・・・
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