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2021.11.30

クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-「パーティー族」-楽しい読書307号

 ―第307号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2021(令和3)年11月30日号(No.307)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-
「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年11月30日号(No.307)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-
「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」
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 今年もはやクリスマス・ストーリーの紹介の季節となりました。

 昨年は古典編で、伝統的なクリスマス・ストーリーらしい
 ハート・ウォーミングな短編でした。

 今年は、現代編で、泥棒を主人公にした犯罪コメディの短編です。

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-クリスマス・ストーリーをあなたに (11)- 2021
  ~ クリスマス・プレゼントは…… 軽妙な犯罪者コメディの短編 ~
   「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク

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 ●過去の ~クリスマス・ストーリーをあなたに~

毎年、この時期恒例の
「クリスマス・ストーリーをあなたに」の11回目です。

最初は、2008年12月のクリスマス号として、超有名なクリスマス物語で、
<クリスマス・ストーリー>というジャンルを定着させた
ディケンズ『クリスマス・キャロル』の紹介でした。

その後は、2011年から毎年11月の末に、
「クリスマス・ストーリーをあなたに」と題して
お気に入りのクリスマス・ストーリーを紹介してきました。

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 

2008(平成20)年12月クリスマス号(No.11)-081206-
『クリスマス・キャロル』善意の季節

『クリスマス・キャロル』ディケンズ/著 中川敏/訳 
集英社文庫 1991/11/20
―訳者の解説と木村治美の鑑賞など、資料も豊富。

 

~「クリスマス・ストーリーをあなたに」~

1◆2011(平成23)年11月30日号(No.70)-111130-善意の季節
『あるクリスマス』カポーティ

・『誕生日の子供たち』トルーマン・カポーティ/著 村上春樹/訳
文春文庫 2009.6.10
―クリスマス短編「あるクリスマス」「クリスマスの思い出」収録
 「―思い出」はクリスマスの懐かしい、でもちょっと切ない思い出を
 振り返る愛情あふれる物語で、少年に与えられたクリスマスの贈り物、
 「ある―」は逆に、
 少年が与えたクリスマスの贈り物の思い出話といえる抒情的名編

善意の季節『あるクリスマス』カポーティ
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2011/11/post-2b5f.html

2◆2012(平成24)年11月30日号(No.94)-121130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 アガサ・クリスティー『ベツレヘムの星』から

・『ベツレヘムの星』アガサ・クリスティー/著 中村能三/訳
ハヤカワ文庫―クリスティー文庫(2003/11/11)
―おススメ短篇「水上バス」を含む、クリスマスにまつわる小説と
 詩を集めた、クリスティーが読者に贈るクリスマス・ブック

クリスマス・ストーリーをあなたに ―第94号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/11/post-4575.html
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11415827315.html

3◆2013(平成25)年11月30日号(No.117)-131130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 『サンタクロースの冒険』ライマン・フランク・ボーム

・『サンタクロースの冒険』ライマン・フランク・ボーム/著
田村隆一/訳 扶桑社エンターテイメント(1994.10.30) [文庫本]
―『オズの魔法使い』の作者ライマン・フランク・ボームの描く
 サンタ・クロースの生涯を描く、サンタさん誕生物語

(新訳版)『サンタクロース少年の冒険』ライマン・フランク・ボーム/著
矢部太郎/イラスト 畔柳和代/訳 新潮文庫 2019/11/28

クリスマス・ストーリーをあなたに~
『サンタクロースの冒険』ボーム
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11713521094.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/11/post-2e56.html

4◆2014(平成26)年11月30日号(No.140)-141130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』コニー・ウィリス」

「ひいらぎ飾ろう@クリスマス」収録短編集:
・『マーブル・アーチの風』コニー・ウィリス/著 大森望/編訳
早川書房・プラチナ・ファンタジイ(2008.9.25)
―もう一つのクリスマス・ストーリー「ニュースレター」も収録

クリスマス・ストーリーをあなたに~
『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』コニー・ウィリス ―第140号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11958011368.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2014/11/post-e7fb.html

5◆2015(平成27)年11月30日号(No.164)-151130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『まれびとこぞりて』コニー・ウィリス」

「まれびとこぞりて」収録短編集:
・『混沌【カオス】ホテル (ザ・ベスト・オブ・コニー・ウィリス)』
 コニー・ウィリス/著 大森望/訳 ハヤカワ文庫SF1938 2014.1.25

クリスマス・ストーリーをあなたに―
「まれびとこぞりて」コニー・ウィリス ―第164号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12101006584.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2015/11/post-108a.html

6◆2016(平成28)年11月30日号(No.188)-161130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
ディケンズ『クリスマス・ブックス』から『鐘の音』」

・『クリスマス・ブックス』ディケンズ/著 ちくま文庫 1991/12
―落語調訳「クリスマス・キャロル」小池滋/訳、
 「鐘の音」松村昌家/訳

・『クリスマス・ブックス』田辺洋子/訳 渓水社 2012
―前期(1843-48)のクリスマス中編5編を収録。「クリスマス・キャロル」
 「鐘の音」「炉端のこおろぎ」「人生の戦い」「憑かれた男」

クリスマス・ストーリーをあなたに~
ディケンズ『クリスマス・ブックス』から『鐘の音』 ―第188号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12224275324.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2016/11/post-2cc0.html

7◆2017(平成29)年11月30日号(No.212)-171130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(7)
「クリスマス・プレゼント」梶尾真治」

「クリスマス・プレゼント」収録短編集:
・『有機戦死バイオム』梶尾真治/著 ハヤカワ文庫JA 1989.10

クリスマス・ストーリーをあなたに~(7)
「クリスマス・プレゼント」梶尾真治
―第212号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12332325526.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2017/11/7-eb88.html

8◆2018(平成30)年11月30日号(No.236)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)
『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング」

・『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング/著
ランドルフ・コールデコット/挿絵 齊藤昇/訳 三元社 2016.12.1
―1920年刊『スケッチ・ブック』第5分冊(クリスマス編)を基に、
 コールデコットの挿絵をつけて1876年に刊行された。

クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)
『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング
―第236号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2018/11/8-9bc1.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3a5c8cbafc52eca791e8a99a100b9644

9◆2019(令和元)年11月30日号(No.260)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(9)
『その雪と血を』ジョー・ネスボ」

・『その雪と血を』ジョー・ネスボ/著 鈴木恵/訳
 ハヤカワ・ミステリ文庫 2018/11/20
―ノルウェーを代表するサスペンス作家が描くパルプ・ノワール。
 第8回翻訳ミステリー大賞および第5回読者賞をダブル受賞した。

クリスマス・ストーリーをあなたに(9)『その雪と血を』ジョー・ネスボ
―第260号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2019/11/post-2d509d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/e0b43669289d5be0dd6bc01509240c60

10◆2020(令和2)年11月30日号(No.283)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(10)
「ファンダーハーフェン老人の遺言状」メアリー・E・ペン」

・メアリー・E・ペン「ファンダーハーフェン老人の遺言状」
 Old Vanderhaven's Will(1880)小林晋/訳
  (The Argosy誌1880年12月号掲載)
『ミステリマガジン』2020年1月号(738) 2019/11/25 掲載

クリスマス・ストーリーをあなたに~(10)
「ファンダーハーフェン老人の遺言状」ペン-楽しい読書283号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/11/post-b1f27c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/32ad800de583f407aaa4dab7f8b3c849

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

一回毎、一年ごとに【古典編】と【現代編】を交互に紹介してきました。

【古典編】
 チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』『鐘の音』
 ワシントン・アーヴィング『昔なつかしいクリスマス』
 ライマン・フランク・ボーム『サンタクロースの冒険』
メアリー・E・ペン「ファンダーハーフェン老人の遺言状」

【現代編】
 トルーマン・カポーティ「あるクリスマス」「クリスマスの思い出」
 アガサ・クリスティー「水上バス」
 コニー・ウィリス「ひいらぎ飾ろう@クリスマス」「まれびとこぞりて」
 梶尾真治「クリスマス・プレゼント」、ジョー・ネスボ『その雪と血を』

今年は、【現代編】です。

 

 ●ドートマンダー・シリーズの一短編

今回紹介しますのは、

「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク
 Party Animal(Playboy 1993-12)
 初出『ミステリ・マガジン』2009年6月号

・ドナルド・E・ウェストレイク
 『<現代短篇の名手たち3> 泥棒が1ダース』
 木村二郎/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2009/8/21 収録

です。

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(画像:ドナルド・E・ウェストレイクのクリスマス・ストーリー「パーティー族」収録のドナルド・E・ウェストレイクの<泥棒ジョン・ドートマンダー>シリーズの短編集<現代短篇の名手たち3>『泥棒が1ダース』(木村二郎/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2009/8/21))

この小説の主人公ドートマンダーについて、紹介しておきましょう。

 

 《天才的犯罪プランナーにして職業的窃盗の第一人者
  ジョン・ドートマンダー。彼こそ、難攻不落のターゲットを狙い、
  だれも考えつかないような奇想天外の作戦計画を樹立する
  不世出の大泥棒……のはずなのだ。
  だが、どういうわけかその計画が予定通りに運ぶことはまずない。
  うまく運んでいると思っても、
  必ずや不幸の連鎖が襲いかかってくるのだ。
  泥棒稼業はつらいよ! 世界一不幸な男、
  哀愁の中年泥棒ドートマンダー奮闘記。》

↑の出版社の紹介文にありますように、
主人公は、泥棒を稼業とする中年男性。

第一級の犯罪プランナーでプロフェッショナルの窃盗犯
……のはずなのですが、なぜか予想外の出来事が起こり、
そのためあれやこれやと想定外の奮闘を要求される
という運命を背負っています。
まあ、たいていの場合、最後はなんとか切り抜けるのですが、
肝心の獲物は……、といった哀愁に満ちた人物です。

角川文庫で『ホットロック』で初登場し、その後相次いで
『強盗プロフェッショナル』『ジミー・ザ・キッド』
『悪党たちのジャムセッション』と紹介され、
(ここまでは私もリアルタイムで追いかけて読みました。
 仮設銀行を襲う『強盗プロフェッショナル』が一番面白かった。)

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(画像:初期4長編で一番のお気に入りで、今も手元に残っているドナルド・E・ウェストレイクの<泥棒ジョン・ドートマンダー>シリーズの一冊『強盗プロフェッショナル』(渡辺栄一郎/訳 角川文庫 1975))

その後少し合間をおいて、ハヤカワ文庫に版元を移して、
木村二郎(木村仁良)訳で5作が紹介されました。
(これらはすべて長編小説。)

どれもドートマンダーが仲間たちと計画を立て犯行に及ぶ、
という犯罪物語です。

ところが、予想外の出来事に巻き込まれたりして……、
というコメディに仕上がっています。

で、今回紹介しますのは、
そのドートマンダーの短編シリーズの一編です。

 

 ●ジョン・ドートマンダー・シリーズの短編「パーティー族」

お話は、
クリスマスの日、宝石を泥棒して逃げる途中、
警察に追われ、非常階段の途中で絶体絶命のピンチに陥り、
逃げ場をなくしたドートマンダーが、
10年から25年の刑務所入りを覚悟した時――

 《なんというクリスマス・プレゼントなんだ。》p.159

 

左の肘に、二インチほど開いた窓に出くわします。
窓の向こうには、人気のない部屋の反対側にあるドアから
明るい光が差し込んでいます。

まさに希望の光か。

 

ダブルベッドの上に山積みになったコートの中に自分のコートを置き、
パーティー出席者の話し声がする部屋に入っていきます。

仕出し屋の仏頂面の女性がいます。
予定していたメンバーが来ていないのです。

彼はその助手の代わりになりすまします。
服装がちょうど給仕人ぽかったので、
タオルをエプロン代わりに使い、“変装”します。

女性はきりきり舞いしていたので、
大助かりとばかり彼を受け入れます。

この辺のやりとりは本編でお楽しみください。

そこへ、警察官が踏み込んできます。

 

ここでも警察官とのあれこれがあります。

彼女も“救世主”を手放したくなかったのか、
彼のことを告発しません。
で、なんとか無事に切り抜けます。

いってみれば、
チェスタトンのブラウン神父シリーズの推理小説の
「見えない男」や「奇妙な足音」のトリックのようなもので、
給仕人には、余り注意を持たれないというのでしょうか。

 

しばらくするうちに言い争う声が聞こえてきます。

ドートマンダーは“戦利品”の一部を
パーティー出席者の一人の持ち物に隠しておいたのですが、
それが見つかったようです。

この隙に、彼は逃げ出すことにします。

その前に一つ、
仕出し屋の女性が一人でソーセージを並べているところに立寄り、
一つ残してあった“宝物”
(《羽根の形をしたきわめて素敵な黄金のブローチだ》)
を取り出し、女の背後にまわり、女の束髪のなかに隠します。

 《「何? 何? 何なの?」
  女は何が起こっているのかわからなかったが、
  うしろを向くのが怖かった。/
  「家に着いたら」ドートマンダーが忠告した。
  「きみのボーイフレンドにそれをだしてもらうんだ。
  家に着いてからだぞ」/
  「でも、何なの?」/
  「羽根だよ」彼は的確に言ってから、
  変装に使った皿拭きタオルを外した。
  例のジャケットがなくて残念だ。
  「さてと、煙突から出ていくかな」/
   女は笑った。二人が出会ったときよりも
  ずっと楽しそうな人間になっていた。
  そして、ソーセージをのせたトレイをつかみあげた。
  「トナカイさんたちによろしくね」/
  「言っておくよ」》 pp.187-188

 

ドートマンダーは、ベッドルームには入り、
コートの山から自分のコートを取り、
商売道具と今夜の収穫をポケットに入れ、
ベッドサイドの電話で家で待つ同居人に電話します。

 

 《「おれは少し遅くなるぞ、メイ」/
  「確かに遅いわね」メイが同意した。「警察署?」/
  「いや、パーティー会場にいるんだが」ドートマンダーが言った。
  「これから出るところだ」
  厳密に言うと、非常階段をおりていくのだ。
  「問題が起きたんだが」と説明した。/「もう大丈夫だ」/
  「素敵なパーティーなの?」/
  「食べ物がうまい」ドートマンダーが言った。
  「じゃあ、あとで会おう」》 pp.188-189(おしまい)

 

 ●天の助けか、クリスマスプレゼントか

「クリスマス・プレゼントに欲しいものは何ですか?」
と尋ねられたら、人はどう答えるでしょうか。

仕出し屋の女性の行動から思うのは、
給仕作業の手助けをしてくれたドートマンダーという存在は、
素敵なクリスマス・プレゼントだったということでしょうか。

そして、逃げ場として現れた開いた窓は、
ドートマンダーにとってのクリスマス・プレゼントであり、
そこで現れた女性が彼を受け入れてくれたことは、
こちらもまた天の助けであり、
その返礼が金のブローチとなったのでしょう。

では、この女性にとってはどちらが嬉しかったのでしょうか。
たぶん、○○ですよね、って。

 

 ●お楽しみの小説

ディケンズ『クリスマス・キャロル』に見られるように、
クリスマス・ストーリーにはつきものとされるのが、
精霊や幽霊といった存在、
スーパーナチュラル、超自然現象が見られるものです。

現代編では、そういうものが必ずしも出てこない、
ストレートな小説も多く見られます。

今回の作品もそういう一編です。

超常現象は現れませんが、仕出し屋の女性にとっては、
ドートマンダーの登場はまさに天の助け、
というところだったのでしょう。

そして、ドートマンダーにとっても、
彼女は天使のような存在に思えたことでしょう。

 

クリスマス・シーズンといえば、善意の季節というのが、相場です。

泥棒稼業とは相容れない関係かもしれませんが、
小説の中のお話ということで、ご勘弁願いましょう。

四角四面、杓子定規な善悪判断ではなく、融通無礙な受け止め方で、
大らかにお楽しみとしての読書があってもいいでしょう。

こういうお話があってもいいですよね。

重いテーマに裏打ちされた、
人の生き方や社会のあり方を考えさせる小説ばかりが芸術ではない、
と思います。

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 ★創刊300号への道のり(7) 2014(平成26)年(7年目)

120.
2014(平成26)年1月15日号(No.120)-140115-  
私の読書論-53- 年末年始の本屋さんの思い出から
121.
2014(平成26)年1月31日号(No.121)-140131-  
“今年(2013年)読んだ本・買った本”から (2)娯楽編『時の地図』
号外
2014(平成26)年2月15日号-140215-号外「体調不良のためお休み」
122.
2014(平成26)年2月28日号(No.122)-140228-  
-古代インドの哲学-「ウパニシャッド」
123.
2014(平成26)年3月15日号(No.123)-140315-  
私の読書論-54-「私のおススメの古典から」(1)
-古代の古典から- 古代英雄叙事詩
124.
2014(平成26)年3月31日号(No.124)-140331-  
-古代インドの大叙事詩-『マハーバーラタ』
125.
2014(平成26)年4月15日号(No.125)-140415-  
私の読書論-55-「私のおススメの古典から」(2)著作のない四聖
126.
2014(平成26)年4月30日号(No.126)-140430-「生き方の秘訣
-古代インドの宗教詩編-『バガヴァッド・ギーター』」
127.
2014(平成26)年5月15日号(No.127)-140515-  
私の読書論-56-「私のおススメの古典から」(3)
-人生の教科書-『ミステリ・マガジン』
128.
2014(平成26)年5月31日号(No.128)-140531-
「古代英雄叙事詩『ラーマーヤナ』」
129.
2014(平成26)年6月15日号(No.129)-140615-
「私の読書論-57-「私のおススメの古典から」(4)
-人生の教科書-『ミステリ・マガジン』(2)コラム編」
130.
2014(平成26)年6月30日号(No.130)-140630-
「幸福な生のための“性”典『カーマ・スートラ』」
131.
2014(平成26)年7月15日号(No.131)-140715-
「私の読書論-58-「私のおススメの古典から」(5)
-古典を考える- 岩波文庫フェア 小冊子から」
132.
2014(平成26)年7月31日号(No.132)-140731-
「“もう一度 あの頃の…”思い出の名作
 ―3社<夏の文庫>フェア2014から」
134.
2014(平成26)年8月31日号(No.134)-140831-
「原始仏教:ブッダの教え、ブッダになる教え(1)」
135.
2014(平成26)年9月15日号(No.135)-140915-
「私の読書論-60- -古典を考える-
  岩波文庫フェア 小冊子から(3) 外岡秀俊」
136.
2014(平成26)年9月30日号(No.136)-140930-
「原始仏教(2)原始仏典(1)スッタニパータ(前編)」
137.
2014(平成26)年10月15日号(No.137)-141015-
「私の読書論-61- -古典を考える-
  岩波文庫フェア 小冊子から(4) その他あれこれ」
138.
2014(平成26)年10月31日号(No.138)-141031-
「原始仏教(3)原始仏典(1)スッタニパータ(後編)」
139.
2014(平成26)年11月15日号(No.139)-141115-
「私の読書論-62- -古典を考える-
 入門書としての少年少女名作全集(前編)」
140.
2014(平成26)年11月30日号(No.140)-141130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』コニー・ウィリス」
141.
2014(平成26)年12月15日号(No.141)-141215-
「私の読書論-63- -古典を考える-
 入門書としての少年少女名作全集(後編)」
142.
2014(平成26)年12月31日号(No.142)-141231-
「2014年に読んだ本から(前編)
 フィクション編『マハーバーラタ』」

 ・・・

この年は、月末の「古典紹介編」では、
古代インド編を。神話から原始仏教まで。

月半ばの発行号の「私の読書論」では、
年の前半では「私のおススメの古典から」で、
私の個人的なオススメの古典を紹介していました。

また後半では、「-古典を考える-  岩波文庫フェア 小冊子から」で、
各氏の古典読書についてのご意見を紹介しました。

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本誌では、「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」をお届けしています。

今回は、全編公開しました。

本文中でも紹介していますように、過去10編のクリスマスストーリーを紹介してきました。

古典編と現代編をそれぞれ交互に。
で、今年は、現代編として、犯罪コメディの短編を紹介しています。

ドートマンダーさんは、私の好きなキャラクターでもあります。
こういう話も楽しいですよね。

エンタメのお手本の一つではないでしょうか。

コロナ禍の時代に、こういうコメディで現実を忘れるのも、気分転換になりますし、精神安定剤としての役目もあるでしょう。

眉間にしわを寄せて生きるのも一つの生き方ですが、私のように気が弱くて怖がりの人間には、こういうふうにお気楽に過ごすのもありでしょう。

 ・・・

では、弊誌を面白いと思われた方は、購読のお申し込みを!

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2021.11.22

左利きの女優・吉高由里子さんが4年ぶりプロ野球日本シリーズ第2戦でサウスポー始球式

産経新聞のニュースによりますと、
吉高由里子、始球式で絶叫 ボールはコロコロと三塁側へ(2021/11/21 20:15)

左利きとしても知られる女優の吉高由里子(33)さんが、プロ野球SMBC日本シリーズ第2戦、オリックス-ヤクルト(京セラD)の始球式に登場し、サウスポーの始球式を披露しました。

記事によりますと、

サウスポーから投じられたボールは、指先を離れた直後に三塁側にそれ、グラウンドでバウンド。吉高の「アー!」という絶叫が響く中、右打席に立ったヤクルト・塩見の背中の、はるか後方をコロコロと転がっていった。

 

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(画像1:始球式にのぞむ吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克))

 

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(画像2:始球式での投球を前に腕を回す吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克))

 

211121yositaka-3

(画像3:始球式で投げる吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克))

 

211121yositaka-4

(画像4:始球式を行う吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・中島信生))

 

211121yositaka-5

(画像5:始球式を行う吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・今野顕))

 

大暴投にしゃがみこみ、グラブで顔を覆って悔しそうな表情を見せた吉高だったが、笑顔でマウンドを後にすると、スタンドからは大きな拍手がおくられていた。

といいます。

211121yositaka-6

(画像6:始球式を行う吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・中島信生))

 

211121yositaka-7

(画像7:211121<日本S オ・ヤ>始球式の投球が暴投になって悔しがる吉高由里子(撮影・北條 貴史)Photo by スポニチ20211121s00001173567000p_view)

 

スポニチのニュースによりますと、
吉高由里子 日本シリーズ4年ぶり始球式“登板”で大暴投も笑顔 グラブで顔を覆い恥ずかしがる[ 2021年11月21日 18:16 ]

吉高は2017年の日本シリーズ第2戦でも始球式を行っており、当時は捕手のミットにゴロで収さまる投球で不完全燃焼。4年ぶり“登板”となった今回もSMBCのコーポレートカラーである緑のユニホーム風衣装を身にまとい登場するも、リリース時に指を引っ掛けてしまい大暴投。打者・塩見の後ろをコロコロと転がりながらボールが通過すると、吉高はグラブで顔を覆いながらしゃがみ込んで恥ずかしそうに悔しがった。なお、吉高は日本シリーズを特別協賛している三井住友銀行(SMBC)のCMに出演している。

そうです。

 

*参照:『お茶でっせ』2017.10.30
吉高由里子がサウスポーで伸びやか始球式 日本シリーズ第2戦

 

試合は、オリックス・バッファローズを応援する私としましては、残念な結果に終わりました。
しかし、高卒2年目の宮城大弥(ひろや)投手の力投は素晴らしく、次の登板を見たいものです。

第3戦は、舞台を東京に移して、DH抜きの試合となります。
吉田正尚(まさたか)選手をどう使うのかが気になりますが、今季不動の4番の杉本裕太郎選手に大いに期待しています。

 

*【『お茶でっせ』過去の<サウスポー始球式>記事】: ・2021.4.2
左利きの女優・森七菜さんのサウスポー始球式 「新生活」版 ・2018.4.19
地元アイドルNegiccoのKaedeさんが左投げで新潟知事の代役始球式 「新生活」版 ・2017.10.30
吉高由里子がサウスポーで伸びやか始球式 日本シリーズ第2戦 ・2017.6.15
左利きの女優・剛力彩芽さん、四度目の始球式登板も… ・2017.5.26
サッポロビールイメージガール川辺優紀子さんの左利き始球式 ・2017.5.7
女優の松井愛莉さんがサウスポー始球式 ・2017.5.2
ピンクラインのサウスポー、女優でモデルの新川優愛さんが始球式 ・2016.8.17
左利きのSKE48日高優月(ひだかゆづき)が始球式 ・2016.7.23
左利きの女優すみれさん左腕で始球式 ・2016.6.29
左利きの剛力彩芽さんの3度目の始球式は大暴投: レフティやすおのお茶でっせ ・2016.6.5 AKB48Team8/AKB48TeamB兼任の坂口渚沙さん (画像のみ)
AKB48選抜総選挙、暫定21位倉野尾成美・同53位坂口渚沙はTeam8の左利き ・2016.3.7
左利きのあっちゃん前田敦子の始球式

・2014.8.6 右利きの石原さとみさんの左投げ(撮影で右腕を痛めたということで「サウスポーでやります」と宣言。)
終わったはずのクチコミ「右利き? 左利き?」がまた

・2013.12.4 体操新技「シライ」の白井健三選手
体操新技「シライ」の白井健三選手は左利き ・2011.5.12 『五体不満足』の著者の乙武洋匡さん
乙武洋匡さんのサウスポー始球式 ・2004.11.11 アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずき選手
素敵な光景:野口選手の左利きの始球式

 

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2021.11.20

『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)利き手調査-週刊ヒッキイ第607号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第607号 別冊編集後記

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
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 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」
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ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の7月以来の18回目です。

 2004年年頭から2009年年末までの更新し続けたホームページ
 『レフティやすおの左組通信』復活計画として、
 メイン・コンテンツを順に全面的に
 このメルマガで再生・復活させる、の9回目です。

 今回は久しぶりということで、
 今後予定している「利き手調査」アンケート編について
 見ておこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
  <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
  「利き手調査」アンケート編について
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●「利き手調査」、「利き手テスト」とは何か?

そもそも「利き手調査」とか「利き手テスト」とは、
どういうものでしょうか。

なぜそのような調査やテストが必要なのでしょうか。

 

八田武志さんの『左ききの神経心理学』によりますと、

人間の脳は、左右の二つの大脳半球があり、
その奥に小脳等の神経組織があります。

この左右の大脳の機能差(ラテラリティ)を研究するとき、

 《研究対象である人間のきき手が重要な要因として関係し、
  その判定は標準化された検査で実施すべきである》(p.v)

といい、

 《「きき手はこれこれの方法で決めました」》

という手続きが必要だったといいます。

 

では、どのようにして利き手を決めるのか、が問題になります。

一番手っ取り早いのは、
「あなたは右ききですか、それとも左ききですか」と尋ねること。

しかしこれでは正確な判定はできない、といいます。

なぜなら

 《尋ねられた人が、
  どのような動作を念頭において答えるか分からないから》p.24

ある人は字を書く動作を、またある人はご飯を食べるときの動作を、
あるいはブラシで髪をとく動作を思い浮かべるかもしれません。

また、すべての動作を一方の手でしか行わないとも限りません。

で、実際に自分で判断して答えた結果と、
「利き手テスト」で判定された結果を比べてみますと、
その間の相関関係は案外低いことが報告されているそうです。

 

次に考えられるのは、実際に何か動作をさせてみて判定すること。
ここでも、何の動作をさせるかという問題がありますし、
実際に行うとなると、時間も経費も大変になります。

実際に片手動作を行わせ、利き手テスト質問紙の結果と比べても、
必ずしも一致するという単純な関係ではないと報告されているそうです。

 

そこで登場するのが、「利き手テスト」です。
質問紙を作成してそれに基づいて利き手を判定するものです。

 

「エディンバラ利き手テスト」を例に説明しますと、

1.文字を書く
2.ボールを投げる
3.ハサミを使う

等々の質問に対して、どちらの手を使うかを尋ねるものです。

で、それぞれの項目で、
ほかの手を使わない場合は、++、ほとんど使うの場合は、+、
を記入し、それぞれの点数を数式に当てはめ、
ラテラリティ係数LQ(Laterality quatient)を算出します。

 (右手の+の数)-(左手の+の数)を
 (右手の+の数)+(左手の+の数)で割って、100を掛ける。

LQの数値が、+の時は右利き、マイナスの時は左利きと判定されます。
数値は、その度合いとなります。

 

『左ききの神経心理学』で紹介されているものとして、
「エディンバラ利き手」、「アネット尺度」、「H.N.利き手テスト」、
「ポラック・コレンきき手テスト」、「チャップマンきき手テスト」
があります。

*参照:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1

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(画像:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1)

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 ●「利き手調査」アンケート編について

<左利きプチ・アンケート>には、
「利き手調査」というアンケートがいくつかあります。

それぞれ、上に説明しました利き手テストによるアンケート調査です。

『左ききの神経心理学』で紹介されているもののうち、
最も普及しているという「エディンバラ利き手」と、
それを基に日本人に多い、左利きでも子供時代に右使いに変更している
「字を書く」といった動作を省いた日本人向けに改良した
八田さん等の作成した「H.N.利き手テスト」、
同書刊行当時の最も新しい利き手テスト「チャップマンきき手テスト」
の3つと左利き・利き手研究本に紹介されていた利き手テスト2種、
の合計5つの利き手テストを取り上げています。

 ・・・

○第14回 05.2.27-3.26 貴方の利き目は右左どちらですか

第20回 05.9.4-10.2 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう

第22回 05.10.30-11.26 エディンバラ利き手調査

第23回 05.11.27-12.24 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト

第24回 05.12.25-06.1.21 利き手調査第4回 chapman利き手テスト

○第28回 06.5.7-6.3
 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

第33回 06.9.24-10.28
 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる [停止中]
09.8.23
 再版(第33回)新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる

第35回 06.11.26-12.23
新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
10.5.1 再版(第35回)

第37回 07.1.28-2.24 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト

第39回 07.3.25-4.28 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト

第41回 07.5.27-6.23
 新版・利き手調査第5回 (mcma)マクマナスの利き手テスト

○第49回 08.1.27-2.23 新版・利き目は右左どちらですか

○第51回 08.3.23-4.26
 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

 ・・・

以上、利き手調査が4件(それぞれ新旧二回)と
「利き目」「利き足」の調査が2件(新旧二回)があります。

「利き手調査」4件は、それぞれ

「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」は、

前原勝矢『右利き・左利きの科学』(講談社/ブルーバックス)

に紹介されていたもの。

 

「第22回 エディンバラ利き手調査」
「第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」と

「第23回 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト」
「第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト」と

「第24回 利き手調査第4回 chapman利き手テスト」
「第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト」は、
『左ききの神経心理学』に紹介されていたもの。

「第41回 新版・利き手調査第5回 (mcma)マクマナスの利き手テスト」
は、イギリスの左利き研究の権威、クリス・マクマナスの著書

『非対称の起源 偶然か、必然か』
(大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006.10)

に紹介されていたもの。

211120migikikihidarikiki-rl

(画像:前原勝矢『右利き・左利きの科学』講談社/ブルーバックス 1989/6/1,
クリス・マクマナス『非対称の起源 偶然か、必然か』大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006/10/21)
 

 

○印のアンケートは、「利き手以外の利き目・利き足調査」です。

人には「利き手」以外にも、
「利き足」や「利き目」といったものがあります。
ボールを蹴るときどちらの足を使うかとか、
望遠鏡や顕微鏡をのぞくときはどちらの方の目を使うか、です。

他にも「利き耳」、あるいは「利き脳」をいう研究者もいるようです。

「利き足」や「利き目」などは、
利き手と基本的には、相関関係があるとされています。

 ・・・

最初の頃は、購読者数も少なく、
アンケートとしてはほとんど機能していないような状況でした。

また内容的にも、当初は右利きも左利きも関係なく、
テストの結果を単純に振り分けただけでした。

ということもあり、再度「新版」を出しました。

自分自身の判定――自分で自分のことを「右利き」
あるいは「左利き」と思っている人別に、答えてもらうことにしました。

実際の利き手テストの結果とご自身の認識とはどうなるのか――
当たっているのか違っているのか、を見たかったのです。

さて、実際にはどうだったでしょうか。

 

 ●mixiの左利き関連コミュニティからのアンケート投票

以前も書きましたが、一部のアンケートで、
mixiの左利き関連コミュニティからの大量投票などもあり、
かなりの数字が出ているアンケートもあります。

ただこのコミュニティの参加者は、私のいう「中間の人」
――右利きとも左利きとも決め付けがたい人たちで、
そういう構成員の性格上、
アンケート結果も非常に偏ったものになった、
ともいえるものになっています。

まあ、とにかくみていただくのが一番でしょう。

 

次回から、ボチボチ紹介していく予定です。
乞うご期待!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(7)第141号~第160号

第141号(No.141) 2008/7/12
「初めての生活技術(2)ルーファス」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その16― 初めての生活技術(2)ルーファスの場合

第142号(No.142) 2008/7/19
「左手書字の研究―実技編(6)」
(6)実際に書いてみよう―線を書く練習

第143号(No.143) 2008/7/26 
「<左利きプチ・アンケート>第55回」
第55回 書字は右手左手どちらですか?

第144号(No.144) 2008/8/2 
「<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
(21)カメラと左利き

第145号(No.145) 2008/8/9
「初めての生活技術(3)人と違うということ」

第146号(No.146) 2008/8/16
「左手書字の研究―実技編(7)」
(7)実際に書いてみよう―文字を書く

第147号(No.147) 2008/8/23
「<左利きプチ・アンケート>第56回」
第56回 左利きや利き手の情報をどこから仕入れますか?

第148号(No.148)2008/8/30夏季臨時増刊「既刊号一覧2008年前期」

第149号(No.149) 2008/9/6「<左利きQ&A>(22)左利き..本1」
★左利き講座<左利きQ&A>★
(22)左利き・利き手について勉強する本(その1)

第150号(No.150) 2008/9/13「初めての生活技術(4)左利き編み物」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その16― 初めての生活技術(4)左利き編み物
 〓左利き子育て( ..)φメモ〓 自分自身を肯定できる子供に!

第151号(No.151) 2008/9/20「左手書字の研究―実技編(8)」
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」..第三土曜日掲載
  (8)縦画・横画の指使い

第152号(No.152) 2008/9/27【創刊三周年】
「<左利きプチ・アンケート>第57回」
 ◆創刊三周年のあいさつ◆ ・・読者の皆様へ・・
  第57回 左利きの著名人・タレントに興味がありますか? 
 ◇c(^0^)y レフティやすおの ( ..)φメモ◇
 『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』三年間のあゆみ
  (1)創刊から2006年まで

第153号(No.153) 2008/10/4「三周年記念放談/四年目に向けて(1)」
 (1)【左利きの本について】

第154号(No.154) 2008/10/11「三周年記念放談/四年目に向けて(2)」
 (2)【社会を変えるのが親の務め】

第155号(No.155) 2008/10/18「三周年記念放談/四年目に向けて(3)」
 (3)【社会を変える具体的方法とは?】

号外 2008/11/27「ひと月お休みのお詫びとお知らせ」

第156号(No.156) 2008/11/29「<左利きプチ・アンケート>第58回」
 第58回 今自分の利き手に満足していますか? 

第157号(No.157) 2008/12/6「<左利きQ&A>(23)左利き..本2」
(23)左利き・利き手について勉強する本(その2)

第158号(No.158) 2008/12/13「初めての生活技術(5)/左利き本」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ 
  ―その16― 初めての生活技術(5)ちょっと総括

第159号(No.159) 2008/12/20「左手書字の研究―実技編(9)/LYGP2009」
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」
  (9)子供の書字練習に役立つ情報2点
 ◎お知らせ◎ 第3回<LYグランプリ>2009 2008年を振り返る 

第160号(No.160) 2008/12/27
「<左利きプチ・アンケート>特別編<LYGP2009>」
  特別編:第3回<LYグランプリ>2009 読者大賞アンケート

 

――引き続き、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

創刊から3年がたちました。

10月後半から約一月お休みしていたようです。
パソコンのトラブルか何かだったと思います。

こうして振り返りますと、意外とちょくちょくお休みしていたので、
自分に対してちょっとがっかりですね。
こういうことのないように、
とにかく「継続は力」でやっていこうと思います。

次号からは2009年に入ります。

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9] <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)利き手調査アンケート編について」
と題して、今回も全紹介です。

今回はあくまでも利き手調査アンケートというものをやってましたよ、という告知編のようなものです。

次回から、個々のアンケートを紹介してゆきます。
もちろんアンケートだけでなく、その結果も含めて、私のコメントを添えながら。

今の時点でみますと、また違った何か感想のようなものが浮かぶかもしれません。

自分でも忘れてしまっているので、どういう内容・結果だったか、楽しみです。

 ・・・

本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

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2021.11.15

私の読書論149-今年も読めない!?-楽しい読書306号

 ―第306号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
------------------------------------------------------------------
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 早今年も11月半ば、残り一ヶ月半。

 2019(令和元)年までは、年間100冊超の読書量でしたが、
 昨年の80冊に続き、今年も100冊以下が決定的になっています。

 10月末でまだ50冊。このペースでは頑張っても60冊。
 50代から続いた100冊超の読書が2年続けて減少。 

 というわけで、今回は減った読書量の原因を考えてみます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ 読書も体力 ◆
  私の読書論149-今年も読めない!?
   ―― 体調不良は読書の最大の敵 ――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●前回の私なりの結論――「見る」読書は下調べ

前回
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
で、
「本は見るものか読むものか」について考えて見ました。

ちょっと中途半端な印象を受けた方もいらっしゃるかも。

実は、10月はちょっと体調不良でした。
で、論理的な展開ができていなかったかもしれません。
(えっ、いつものこっちゃって?)

「本は見るものか読むものか」についての私なりの結論としましては、

基本的に私は完読主義でもあり、「本を読んだ」といえるのは、
梅棹忠夫さんのように、全部読み終えた時点で、という考えで、
「見る」のは、下調べの時といった感じですね。

たとえば、このメルマガで何か書こうという場合、
参考書に何を選ぶかというときなど、この「見る」読書で、
ペラペラ見ながら「これは」という「何か」のある部分を探す、
という感じですね。

で、見つけた部分を精読する、というやり方が、
資料読みの一方法というものでしょう。

*参照:
2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
2021.10.15
私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?-楽しい読書304号
『お茶でっせ』版 『新生活』版

榊原英資『見る読書』KKベストセラーズ ベスト新書 2018/7/7

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(画像:榊原英資『見る読書』KKベストセラーズ ベスト新書 2018/7/7 書影(部分))

 

 ●「見る読」という読書法

短期間にたくさん読もうと思えば、
どうしてもそういう「読み方」になります。

この世の中では、どうしても一時に色々と目を通さなければならない、
そういうときがあるものです。

そういうときに一字一句余さず読み通すというのは、難しいものです。
「見る読」になるのも致し方ないというところでしょう。

「見る読」なら数をこなせるというのは事実です。

今回のテーマ、今年の読書量の減少の原因は体調不良、
にもつながる話になりますが、
精神的に一冊の本を集中して読めないときは、
気の向くままにあれこれといろんな本を手に取り、
ペラペラと「見る読」するというのも読書法の一つかもしれません。

とにかく「いろんな本を見ておく」という経験は重要なことです。

人間、一度でも、ほんの少しでも、目にしたものというのは、
何かしら記憶に残っているものなのです。

そういう「頭のどこかにひっかりがあるかどうか」という点が、
後々に影響して来るものなのです。

 

 ●なぜ昨年は本を読めなかったのか?

さて、今回のテーマ、「なぜ今年も思いのほか本を読めないのか?」
について。

昨年の場合は、やはりコロナ禍による精神的な不安定さから、
落ち着いて本を読む気にならなかった、
というのが一番のポイントでしょう

また一時期、緊急事態宣言とともに図書館が休館になったり、
一部の書店が休業したりした、というのも大きな分岐点でした。

それでなくても、近年急速に書店が減っている状況ですので、
これはやはり読書の機会を減らす大きな原因になりました。

世間的には、ステイホームとかいって、
自粛生活で読書する人が増えたともいいます。

しかし、私の場合は、ありませんでした。

 

 ●今年の場合は?

50代から古典の勉強の必要性を感じて、
朝に重い本・硬い本を読むという「朝読」を始めました。

それで一気に読書量が倍になりました。

朝は名著名作を、夜はエンタメ系の柔らかいものをと読み分け、
読書量を倍増させました。
週1冊ペースから、週2冊ペースになり、年間100冊超に。

それが、今年は元の木阿弥の週1に近い状況に……。

 

昨年はコロナ禍1年目ということで、色々な不安材料があり、
精神的に読めない状況に陥った、
という比較的わかりやすい原因がありました。

ところが、今年は、コロナ禍も2年目となり、
かなり慣れた部分がありました。

またワクチンの摂取も進み、
そういう面からもかなり精神的に落ち着いたものでした。

私の場合は、7月の摂取でしたので、
第4波までは結構不安もありました。
特に第4波は関西で猛威を振るったという感じで、
大阪府は重症病床使用率が100%を越えるという危機的状況でした。

第5波は東京都では一日の感染者数が5000人を越え、
大阪府も連日2000人を越え、最大3000人越えまで、
それでもワクチン接種のお陰で、
比較的落ち着いて見守ることができました。

そういう風に見てきますと、コロナ禍2年目の今年は、
「コロナ禍で読めない」という状況は、
原因としては二次的な感じでしょうか。

もちろん、第3回目の緊急事態宣言では、再び図書館の休館があり、
読書にマイナスな部分があったことは否めません。

それでも最大の原因ではありませんでした。

 

 ●体調不良が続いた年

やはり問題は、体調不良でしょう。

最初は4月、ぎっくり腰から少し無理をしてしまい、
腰の痛みの他に左足の痛みも伴い、歩けなくなりました。
夜寝るのも腰の痛みと足の痛みが交互に来て、
つらく、長く、ただ耐えるだけ――でした。

昼間も、痛み止めの薬がまた胃に悪く、痛さをとるか不快さをとるか、
という感じでした。

だんだんと痛みも治まり、歩くのも、杖をついていたのが一ヶ月。
その後は、痛みも比較的おとなしくなり、
一時間程度の散歩もできるようになりました。

その間、やはり本を読むのは、結構負担でした。
どういう姿勢をとるかという問題があり、
ロッキングチェアのようなものでもあれば、と思ったのもこのころ。

直に床に座る生活ですので、
腰を伸ばし、腰と足を直角に腰掛けるような姿勢をとることが
一番いいのですが、それがなかなかできず、
本を読むのも大変でした。

また、体力が落ちたのか、今までにも少しずつ出ていた傾向――
どんなに面白く興味深い小説であれ、エッセイや論文であれ、
数ページ読むと一息入れたくなるという息切れ症候群?――
が、さらに大きくなったという印象でした。

そのため、まとめて読むことができず、
一冊の本を読む速度が目立って落ちてしまいました。

 

それでも夏以降だんだん調子を戻していたのですが、
10月に入ってまた体調不良に――。

今度は、内臓の方ですね。
一つは、高齢の男性によくある「前立腺肥大症」というヤツですね。

オシッコが出にくくなり痛みもあるという感じ。

もう一つは、胃あるいは胃腸ですね。
消化がよくないのか、ガスがたまり、トイレも近くなるという症状。

先の方は、泌尿器科を受診し、今は薬を飲んで症状は改善しています。
後の方は、徐々に回復している感じです。

どうもストレスが原因のように思います。

家人のワクチン摂取の予約を取るのに、苦労してしまって、
それが原因だったように思います。

やっぱりストレスって恐いですよね、
意識しないのに、知らないうちにかかっているんですね。

 

 ●改善の余地は?

さて、体調不良が原因で本を読めなかったというわけですが、
ホントのところこれからどうなるのかというのが、
今の私の心配の種です。

これから先体力が落ちていくのは、致し方ないとして、
楽しみとしての読書なら、まあ、それでもいいわけです。

でも、こういうメルマガを出している上で、
読書量が落ちるままで、それでいいのかという気持ちがあります。

 

改善案としましては、
体力の強化であり、集中力の強化でしょうか。

時間的なものは、どうしようもありません。
一日は24時間ですし、もうすでに「毎日が日曜日」人間なので、
改善の余地はありません。

効率を上げるしかないのですが、どうすればいいのかは不明です。

まあ、結局はボチボチでも改善点を探すしかないのでしょう。

本を読むのに、早道はない、ということでしょうか。

それこそ「見る読」で済ませられるものなら、というところですね。

 

 ●近道はない

結局感じたのは、読書もまた最後は体力勝負だ、ということ。

本を読むのは、ただただ、
一字ずつ一行ずつ一ページずつ読み進めるしかないのです。

読書に近道はないのです。
とにかく地道に読み進めるしかないのです。

 

お勉強にも近道はないのです。

そして、何事であれ「人生に近道はない」のです。
一歩ずつ堅実に歩み続けるしかないのです。

これが本日の結論でした!

おしまい。

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 ★創刊300号への道のり(6) 2013(平成25)年(6年目)

97.
2013(平成24)年1月15日号(No.97)-130115-  
私の読書論-41- 新年特別編~年間100冊以上読む生活
98.
2013(平成25)年1月31日号(No.98)-130131-  
真紅の外套~『ガリア戦記』ユリウス・カエサル
99.
2013(平成25)年2月15日号(No.99)-130215-  
私の読書論-42- 本から何を学ぶかはその人次第
号外
2013(平成25)年2月28日号-130228-号外「インフルの影響でお休み」
100.
2013(平成25)年3月15日号(No.100)-130315-
「私の読書論-43- 齋藤孝『古典力』を読む(1)」
101.
2013(平成25)年3月31日号(No.101)-130331-  
牧歌的恋愛小説の祖~『ダフニスとクロエー』ロンゴス
102.
2013(平成24)年4月15日号(No.102)-130415-  
私の読書論-44- 齋藤孝『古典力』を読む(2)  
103.
2013(平成25)年4月30日号(No.103)-130430- 
ヨーロッパ精神の始原~『アエネーイス』ウェルギリウス
104.
2013(平成25)年5月15日号(No.104)-130515-  
私の読書論-45- 齋藤孝『古典力』を読む(3)
105.
2013(平成25)年5月31日号(No.105)-130531-  
ローマの哲人~セネカ『生の短さについて』
106.
2013(平成25)年6月15日号(No.106)-130615-  
私の読書論-46- 齋藤孝『古典力』を読む(4)
107.
2013(平成25)年6月30日号(No.107)-130630-  
ローマの悲劇詩人~セネカ 悲劇集から
108.
2013(平成25)年7月15日号(No.108)-130715-  
私の読書論-47- 齋藤孝『古典力』を読む(5) 名著五〇選から
109.
2013(平成25)年7月31日号(No.109)-130731-  
社会を考える“一冊”―3社<夏の文庫>フェア2013から
110.
2013(平成25)年8月15日号(No.110)-130815-  
私の読書論-48- 齋藤孝『古典力』を読む(6)
111.
2013(平成25)年8月31日号(No.111)-130831-  
ローマの哲人皇帝~マルクス・アウレリウス『自省録』
112.
2013(平成25)年9月15日号(No.112)-130915-  
私の読書論-49- 「私のおススメ古典○○選」の試み(1)
113.
2013(平成25)年9月30日号(No.113)-130930-  
古代インド編 ~はじめに なぜインドなのか
114.
2013(平成25)年10月15日号(No.114)-131015-  
私の読書論-50- 私にとって「本を読むこと」とは何か?
115.
2013(平成25)年10月31日号(No.115)-131031-  
インド最古の聖典~『リグ・ヴェーダ』
116.
2013(平成25)年11月15日号(No.116)-131115-  
私の読書論-51- 私にとって「古典」とは何か?
117.
2013(平成25)年11月30日号(No.117)-131130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 『サンタクロースの冒険』ライマン・フランク・ボーム
118.
2013(平成25)年12月15日号(No.118)-131215-  
私の読書論-52- 私にとって読書とは何か?
 ―サミュエル・スマイルズ『向上心』から
119.
2013(平成25)年12月31日号(No.119)-131231-  
“今年(2013年)読んだ本・買った本”から
(1)教養編:エピクテトス「語録」「要録」

 ・・・

この年は、古代ローマ編から、それらを一旦終了して、
古代インド編に進みました。

月半ばの発行号では、「読書は楽しい」を実践するための
「初心者向けの読書」を考える上で、
齋藤孝『古典力』(岩波新書)を参考に古典について考えて見ました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論149-今年も読めない!?」をお届けしています。

今回は、全編公開しました。

前半は、前回の「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」の私なりの結論を。
後半は、今回のテーマ「今年も読めない!?」――昨年に続き、年間読書冊数が百冊を切る自体になった原因について考えています。

本文にも書いていますように、原因は簡単、体調不良が続いたこと、プラス昨年同様のコロナ禍によるもの――コロナ神経症(不安症?)的な精神的な不安定さと図書館の休館――がありました。

このうち目新しいのが体調不良でした。
今まで体力(知力もですが)はないけれど、病気やケガがないのが唯一の取り柄だった(虫歯と近眼は別です)のです。

それが、ここに来てぎっくり腰による腰と左足の痛み(4月末から7月、8月頃まで)、それが落ち着くと今度は、泌尿器科系や胃腸の不調(10月中)。
医療費も今までは歯科(三ヶ月おきの健診・掃除)以外はほとんど「0」だったのですが、今年は半年ぐらい毎月の支払い。
ケガの治療費の自費負担分は、「ケガの保険」でなんとかカバーできましたが、病気は別。

お金もかかるし、もちろん体の痛みや不快感、もうどうしようもないですね。

やはり健康第一ですね。
痛感しました。

ケガや病気で苦しんでおられる人も多数いらっしゃるでしょう。
人の苦しみが改めて分かりましたし、医療従事者のみなさまには感謝の言葉しかありません。

みなさまお身体にはお気を付けて、お大事に。
そして、
本当にありがとうございました。

 ・・・

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2021.11.06

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)第三期・ネットの時代―その3(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第606号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第606号 別冊編集後記

第606号(No.606) 2021/11/6
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)
 第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏」

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第606号(No.606) 2021/11/6
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)
 第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏」
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 創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)
 第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、
『モノ・マガジン』「左利き生活向上委員会」編集部A・K氏。
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、
斎藤茂太先生、スタンレー・コレン氏、ロジャー・オームロッド氏。
 (2001-08頃)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代―初期」
大路直哉・ひでゆき両氏。
(2005-09年頃)
第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代―中期」
浦上裕生・渡瀬謙両氏。

 さて今回は、「第三期・ネットの時代」編の3回目―
 「後期」(2010-現在)です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (6)

第三期・ネットの時代から―その3―(最終回)

 ◆ ガボちゃん氏 ◆

  第三期・ネットの時代―後期(2010-現在)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●「ガボちゃん」のブログ

創刊600号記念として書いてきました
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家>ようやく最終回になります。

結構やっつけで始めた企画なので、余りきちんと調査していません。

そんななかで、この現在につながる2010年代の出来事としましては、
やはりこの人、「ガボちゃん」の存在でしょう。
(「ガボちゃん氏」と表題には書きましたが、自分としましては、
 「ガボちゃんさん」ですね。)

「ガボちゃん」とは、
私のブログ『レフティやすおのお茶でっせ』のサイドバーにある
<気になるWeblog>の欄の

「3人産んでこうなりました - 楽天ブログ(Blog)」

の人です。

 

最近の私のブログ記事

2021.10.23
日本初!ひだりききの子どものための絵本
『ヒミツのひだりききクラブ』発売
(お茶でっせ版) (新生活版)

の情報源も、このガボちゃんさんの記事によるものです。

2021.10.08
本が出るそうです(カテゴリ:左右の話)

 ・・・

そのガボちゃんさんのブログの
カテゴリを見ていただきますとわかりますように、

 右乗りママチャリストの世界(545)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=13
 左足用スタンドプロジェクト(234)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=14
 左右の話(762)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=15
 両使いのたわごと(504)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=17
 左右平等作戦in小学校(50)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=18

というように、
<左利き>ネタ満載です。

ネタと書きますと、お笑いみたいですが、
もちろんそういうものではありません。

「右乗りママチャリスト」とありますように、
自転車を右から乗る人で、「両使い」の人でもあります。

 

 ●「ガボちゃん」さんが教えてくれたこと――「中間の人」の存在

今手元にある記録が正確なのかどうか分かりませんが、
ガボちゃんさんとは、2010年頃からのお付き合いのようです。

たぶんその前の段階があったと思うのですけれど、
今手元にある記録はこの辺からです。

おもにmixiでのお付き合いでした。

ガボちゃんさんからの最大の影響としましては、
私の「左利き/利き手」概念の物差しにはなかった
「中間の人」の存在を知らしめてくれた点でしょうか。

従来の私の考え方としましては、私自身が「強い左利き」で、
世の中の人は、そういう「左利き」の人と
そうではない、一般的な右使いの「右利き」の人との二択でした。

時に「両利き」とか「両使い」という人がいるのですけれど、
それはあくまでも「後天的な訓練の結果による」もので、
「隠れ左利き」もしくは「右使い左利き」なのだろう、
と考えていました。

そうではなく、生まれつきの資質として、
「ある程度右使いができる左利きの人がいる」
あるいは、「ある程度左使いができる右利きの人がいる」
ということですね。

ガボちゃんさんのブログを読み、
ガボちゃんさんの体験を知りますと、
世の中には、ある程度「右使いもできてしまう左利き」、
もしくは「左使いのできてしまう右利き」の人がいるのだ
という事実を認識させられました。

私がのちに「中間の人」と呼ぶ人たちのことです。

 

 ●「中間の人」とは?

「エディンバラ利き手テスト」や「H.N.きき手テスト」や
「チャップマンchapman利き手テスト」、
最新の「フランダースFLANDERS利き手テスト」などの
利き手テストの結果を、左端に「強い左利き」を置き、
右端に「強い右利き」を配したグラフにしたとき、
その分布曲線は「J字」のカーブを描きます。

で、その両端に位置する高まりの部分、
「強い左利き」と「強い右利き」の傾向を示す人たちの間に、
「J字」の鍋底にあたる低い部分には
「弱い左利き」や「弱い右利き」の人がいることが分かります。

それらの人は、
「どちらかといえば左利きだけれど、特定の作業では右手が充分使える/
 様々な場面である程度は右手が使える」
という「弱い左利き」の人と、
「どちらかといえば右利きだけれど、特定の作業では左手が充分使える/
 様々な場面である程度は左手が使える」
といった「弱い右利き」の人だったりするのです。

そういう「強い左利き」と「強い右利き」の中間に位置する、
という意味で、この二つのタイプをひっくるめて
私は「中間の人」と呼んでいます。

 

 ●「クロス・ドミナンス(cross-dominance)」

この人たちの多くは、「クロス・ドミナンス(cross-dominance)」
という言葉で表現される人たちのことでもあります。

字は右だけれどお箸は左とか、字や箸は右だけれどボール投げは左とか、
作業や動作で使う手が異なるケースを「クロス・ドミナンス」といいます。

日本語では「交差利き」と呼ぶといいます。
利き手が、作業によって右手だったり左手だったりと交差している、
という意味ですね。

 

これとは別に、非常にまれに、左右同等に使えるという人がいます。

この人こそ「両利き」ですが、
ほとんどの人が言うところの「両利き」はそうではなく、
単に「特定の作業・動作でのみ両手が使える」
あるいは、「ある程度のことなら左右どちらでもできる」
というものです。

たとえば「字は右手左手どちらでも書ける」、
「お箸がどちらの手でも使える」といった場合で、
それ以外のことはどちらか一方の手でしかできない、というケース。
あるいは、
ちょっとしたことなら右でも左でもできるけれど、
専門的な高度な作業までは難しい、といったケースです。

真にどちらも使えるという、
本当の意味での「両利き」という人もいないわけではありませんが、
これは非常に少ないといいます。

まあ、当然のことでしょう。

 

 ●ガボちゃんさんと「両使い」

上にいいますように大半の人は、単に特定の作業・動作での両手使いで、
ガボちゃんさんも書いていらっしゃるように、
「両利き」というよりも「両使い」です。

ガボちゃんさんの場合は、
 右乗りママチャリストの世界(545)
 左足用スタンドプロジェクト(234)
というカテゴリで分かりますように、
自転車の右乗りの人で、
そこからご自身のなかにある左利きの素質に気付かれたようです。

通常、多くの人は右利きで、足も右足利きで、自転車にのるのは左側から。

体重を支える支持足(利き足とは反対の側の足=左足)を
ペダルに乗せてから、
作用足である利き足(右足)を使って地面を蹴り乗るようです。

ガボちゃんさんは、自転車を右から乗る人で、
それ故、通常左側にある自転車のスタンドのロックを、
右側にあるタイプに取り替えてもらった、というのが、
「左足用スタンドプロジェクト」です。

これが意外に売っていない、
取り寄せてもらって取り付けてもらう際にも、
意外な反応があるということ。

この辺のくだりは、左手左利き用品の場合と同じです。

 

さて、このガボちゃんさん、エレクトーンの演奏もされていたそうで、
その辺でも両手両足を使っていた人で、
そういう訓練の結果もあってか、両手使いの面があるそうです。

知らない人は、左利きの人と思い込むというほど、といいます。

ガボちゃんさんの両使いは、素質+訓練の結果、というのが、
私の見解ですけれど、どうでしょうか。

「両使いのたわごと」カテゴリで、いろんな左利きの話と、
ご自身の両使いの話が窺えます。

 

 ●「左右平等作戦in小学校」の影響

ガボちゃんさんから受けた影響としましては、もう一つはこれ。
「左右平等作戦in小学校」カテゴリの、小学校での左利き話です。

例えば「学校教材の左右平等環境の整備」に関して、
「百ます計算用紙」の左右両用化を実現したり、
家庭科の時間での編み物や裁縫の左右両仕様での指導を考えたり、など。

書道といいますか、書写の時間も一つ。

私が「左手書字例を教科書に」という教科書プロジェクトを
弊誌でやっていたのも、
一つには、このガボちゃんさんの事例も大きく影響しています。

実際の学校現場では、
先生が色々と工夫して左利きの児童に対応している
という事実を教えてくださったのも、
ガボちゃんのこのカテゴリの記事でした。

左手書字例も、後ろの掲示板に掲げていたり、
現場の先生は頑張っているのです。

文科省は依然、左利きの児童や生徒への指導法を明文化していません。
結局、現場任せというのが実状です。

家庭科などの教科書では、
以前から教科書に左手指導例が掲載されていたようです。

しかし、学問の手始めであるはずの、肝心要の手書き文字では、
左手書字の例は書写教科書には掲載されていませんでした。
まるで左手で字を書く人はいないかのように。
あるいは、左手で字を書くことは認められていないかのように。

しかし、令和2年版の東京書籍版書写教科書に
初めて左手書字例が掲載されました。

しかし、これなどもあまり反響がみられません。
残念なことです。

*参照:
『お茶でっせ』2020.2.9
左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

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(画像:左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」表紙)
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(画像:左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」左手書字例の写真)
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(画像:左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」左手書字例の写真が併載されたページ)

 ・・・

こういったことを教えてくださったのが、
このガボちゃんさんのブログでした。

近年これだけ左利きについて問題意識を持って取り組んでいる人は
いなかったのではないでしょうか。

私にとっても大きな存在でした。

この頃はお子さんも大きくなられ、環境がかなり変わってきたため、
多少ブログの更新内容にも変化が出ていますが、
これからも左利きの味方として、左右平等を目指す一人として、
ご活躍いただきたいものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(6)第121号~第140号

第121号(No.121) 2008/2/23「<左利きプチ・アンケート>」
第50回 左利き環境は昔よりよくなったか?
□読者のお便りから□ 利き手における「器用さ」と「好み」について

第122号(No.122) 2008/3/1「<左利きQ&A>」
(16)左利き用品って?《2》

第123号(No.123) 2008/3/8 
「左利き子育て相談の疑問(9)社会との関係」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲―その15―

第124号(No.124) 2008/3/15「左手書字の研究―実技編」
(2)縦書きと横書き―左手書字の要点

第125号(No.125) 2008/3/22「<左利きプチ・アンケート>」
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

第126号(No.126) 2008/3/29春季臨増
「テーマ別BN2/左利き講座<左利きQ&A>」

第127号(No.127) 2008/4/5「<左利きQ&A>」
(17)左利き用品って?《3》

第128号(No.128) 2008/4/12「左利き子育て相談の疑問」
(10)説得より納得

第129号(No.129) 2008/4/19「左手書字の研究―実技編」
(3)「姿勢」と「ペンの持ち方」

第130号(No.130) 2008/4/26「<左利きプチ・アンケート>」
第52回 利き手をケガしたとき不便を感じましたか?

第131号(No.131) 2008/5/3「<左利きQ&A>」
(18)左手・左利き用品は専用か兼用か?

第132号(No.132) 2008/5/10「左利き子育て相談の疑問」
(11)一般論と個別事例を見極める

第133号(No.133) 2008/5/17「左手書字の研究―実技編」
(4)ペンの持ち方―掌の角度ほか

第134号(No.134) 2008/5/24「<左利きプチ・アンケート>」
第53回 自転車に乗るのは左側から右側から? 

第135号(No.135) 2008/5/31「テーマ別BN3/
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ その7~その15」

第136号(No.136) 2008/6/7「<左利きQ&A>」
(19)鞄の持ち方で利き手がわかる?

第137号(No.137) 2008/6/14 「初めての生活技術(1)」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
―その16― 初めての生活技術(1)

第138号(No.138) 2008/6/21「左手書字の研究―実技編」
(5)ペンの持ち方―ペンの角度(高度)

第139号(No.139) 2008/6/28「<左利きプチ・アンケート>」
第54回 利き手専用の道具を選びますか左右兼用ですか?

第140号(No.140) 2008/7/5「<左利きQ&A>」
(20)ちょっとした工夫で左右兼用できるものとは?

 

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

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本誌では、「創刊600号突破記念―私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏」と題して、2010年頃から現在に至る期間について、なかでも私に大いなる影響を与えた「ガボちゃん」さんのブログのことに関して書いています。
今回も全転載紹介です。

「創刊600号突破記念」エッセイ「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」も最終回です。
第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」の2010年から現在までの期間のお話です。

この期間は、正直これという出来事のない時期でした。
ある程度収まってしまっている時期ともいえます。

世間的にも、自分自身としても、大きな変化のない時期になっているように感じます。

そんななかで、私にとって大きな存在となっていたのが、今回の「ガボちゃん」さんの存在でした。
左利き関連の事象の中では、一人孤軍奮闘的な印象です。

実際には、その後色々な変化が生まれてきていますし(日本左利き協会が発足したり、ネット通販の左利き用品店「左ききの道具店」がオリジナルの商品を販売したり、など)、「ガボちゃん」さんも最近はかつてほどのご活躍の印象でもありません。

 

特に最近のコロナ禍のなかにあって、<左利き>が、ほかの少数派(マイノリティー)の存在のなかで埋没しているような気がしています。

たしかに昔に比べれば、緊急避難的にも今すぐどうにかしなければ、といった切迫性は薄れているように感じます。
しかし、長い目で見れば、私の子供の頃と比べてもさほど大きく改善されていないとも言える状況です。

私は<左利き>の問題は、人権の問題だと考えてきました。
今でもその考えは変わっていません。

いろんな観点からもう一度<左利き>の問題を考え直してほしいと思っています。

 ・・・

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
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