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2020.10.31

中国の古典編―漢詩を読んでみよう(5)『楚辞』(3)「離騒」後編-楽しい読書281号

 ―第281号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2020(令和2)年10月31日号(No.281)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(3)
『楚辞』(3)「離騒」後編」

 

 

--

☆彡 読書週間だそうです。

10月27日は「読書の日」であり、
10月27日~11月9日の2週間は「読書週間」ということです。

 

私は今年は、コロナ禍のせいか、あまり本を読めていません。
精神的な問題でしょう。
コロナ不安症とでもいうのでしょうか。

もう一つの理由としては、図書館が休館になった
ということもあります。

私のまちの図書館は、老朽化で暫定施設に入っていました。
この正月休み明けから新図書館への移転でお休みでした。
3月初めに開館の予定だったのですが、コロナ禍の第一波の影響で
学校が休校に也、公共図書館も一斉に休館となりました。

そのため、5月の後半まで4ヶ月少々の休館。
20代半ばから利用するようになって
これだけのお休みは初めてでした。

自前の本の積ん読本や再読でつないでいました。

 

50(歳)の手習いで、古典を読むようになって以来、
朝読で、読書量を倍にして、その朝の読書で固めのもの
――古典の名作や名著の類いを読むようにしました。

それで、年間100冊読むようになりました。

それが今年は現在74冊。
あと2ヶ月では、90冊が限度でしょう。

ついに100冊を切るときが来てしまいました!

まあ、それでどうなの? というお話ですが……。

 ・・・

とにかく読書週間です。

「読まないよりは読む方がいい」――これだけは言えます。

なぜか、といえば、
それは、人は言葉で表現しなければ、
人に物事を伝えることができないから、
言葉を学ぶ必要がある、ということです。

映像や音楽等の手段もありますが、
思想や概念を伝えるのはやはり言葉でしょう。

 

言葉を学ぶには、言葉を使うしかないのです。

自分の知っている言葉だけでは、
世界中にある色々な事柄を充分に説明することはできません。

言葉を学ぶには、本を読むのが一番効率的で、早道で、
かつ間違いないのです。

ということで、読書週間を機に読書に親しみましょう。

では、きょうも「楽しい読書」を!

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年10月31日号(No.281)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(3)
『楚辞』(3)「離騒」後編」
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 今回は、「中国の古典編―漢詩を読んでみよう」の5回目。

『楚辞』の3回目、いよいよ「離騒」後編です。

2020.5.31
中国の古典編―漢詩を読んでみよう(2)『詩経』から
-「楽しい読書」第271号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/05/post-55a373.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/8784e67564bc9f86246c8785c366a2f2

2020(令和2)年6月30日号(No.273)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(3)『楚辞』(1)」

2020.6.30
中国の古典編―漢詩を読んでみよう(3)『楚辞』(1)-「楽しい読書」第273号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/06/post-da2d6a.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/4674b3200df69fc61b39c71e135b0eea

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◆ 中国最古の詩集 ◆
 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(5)
  『楚辞』(3)
  ~ 屈原「離騒」後編 ~
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今回の参考文献――

『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
江原正士、宇野直人/著 平凡社
『新書漢文大系・23・楚辞』星川清孝/著 鈴木かおり/編
明治書院

『中国の古代文学(一)神話から楚辞へ』白川静/著 中公文庫

Soji-sinsho

 

 ●第四段から第九段まで
 ●「離騒」(第十段)――いよいよ天に向かう
 ●第十二段から十五段

 ・・・

『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』の
宇野直人さんによりますと――

『楚辞』の特色として、

 《非常に人間的な苦悩や心配を述べながら
  自由奔放で奇想天外な内容をも盛り込む――
  「憂悶」と「綺想」は『楚辞』の二面性と言っていいでしょう。
  非常に人間的な感情を歌う新しさと、
  神様や神話的な空想世界が出てくる
  シャーマニズム的な古さが混在しています。》

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 ●最終段(第十六段)――『離騒』結語
 ●滅びゆくものの美しさ

最後に、白川静さんの『中国の古代文学(一)神話から楚辞へ』
「第八章 楚辞文学」によりますと、
「離騒」の世界は、巫祝者の世界だといいます。

 《楚巫の伝統が、
  合従連衡のはげしく揺れ動く国際政治の流れと
  正面から激突し、敗北し、衰落してゆく過程の中で、
  この作品は生まれた。
  この長編を支えるものは、一人の運命への歎きではない。
  崩壊してゆく社会的勢力としての古代的宗教者の、
  敗北の記録であり、悲歌である。》pp.359-360

 《しかしその中で、宗教者としての情熱ははげしく燃焼し、
  幻想が生まれ、神話的世界がその想念の場となる。
  「離騒」とは「牢騒に離ふ(らうそうにあふ)」、
  無限の寂寥にとらえられることである。
  その寂寥は、旧約の予言者のように、
  終末論的否定から生まれるものではない。
  現実をあくまでも可能態としてとらえながら、
  そこから乖離するものの歎きであり、
  そこに悲歌が生まれる。したがってそれは、
  英雄的、創造的とよぶべき性格のものではない。/
  そこにあるものは、滅びゆくものの美しさである。》p.360

Chugouno-1-soji

 

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 ● 漢詩の入門書等を読む

★『漢詩入門』一海知義/著 岩波ジュニア新書 1998.6.22

 

▲★『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
江原正士、宇野直人/著 平凡社 2010/4/20
―漢詩の歴史をたどるシリーズ全4巻。第1巻は『詩経』から屈原の
 『楚辞』、漢や三国時代を経て東晋の陶淵明まで。
 俳優・声優の江原正士が専門家の宇野直人を相手に、代表的な詩
 を対話形式でわかりやすく読み解く。

 

▲★『漢詩入門』入谷仙介/著 日中出版 1979/01
―漢詩の有名作をたどりながら、その歴史と構造を解く漢詩入門。

 

★『中国の古代文学(一)神話から楚辞へ』白川静/著 中公文庫
BIBLIO 1980.9.10
―中国文学の原点『詩経』と『楚辞』の古代歌謡を『記紀万葉』と
 対比して考察する。文学の原点である神話が、中国では『書経』
 に人間の歴史として書き変えられ定着していると解説する。

 

 ●『楚辞』を読む

★『詩経・楚辞』目加田誠/訳 平凡社〈中国古典文学大系・15〉
昭和44 (1969)
―『詩経』の翻訳と解説。(後半は『楚辞』)

 

★『新書漢文大系・23・楚辞』星川清孝/著 鈴木かおり/編
 明治書院 2004.6.20
―原文に書下し文と解説・背景を伏したコンパクトな入門書。

 

▲★『楚辞「離騒」を読む 悲劇の忠臣・屈原の人物像をめぐって』
矢田 尚子 東北大学出版会 2018/12/3
―その形成過程の歴史的背景を考慮しつつ、屈原伝説にとらわれず、
 作品本位に屈原と『楚辞』との関係をとらえ直そうとする。

 ▲マークは、本文で取り上げた本
 ★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。
 (基本的に、筆者が“偶然”手にしたものを取り上げています。)

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本誌では、「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(3)『楚辞』(3)「離騒」後編」をお届けしています。

「後編」は、「離騒」の第三段から以降、最終段の結語までの要約による紹介です。

末尾に、少し自分の感想を書いています。
人間として生きてゆくということについて、です。

ぜひ、本誌でご覧ください。

 

また、メルマガ末尾に

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2020.10.25

左利きの子に優しい『さいしょのはさみ』(学研の幼児ワーク はじめてできたよ)2歳用,3歳用のこと

左利きの人が最初に手にする左手・左利き用品(レフティ・グッズ)といえば、やはりハサミでしょうか。

私の世代などは、最初の不便、苦労の一つがハサミでした。

私の子供の時代といえば、もう60年前ということですが、当時は左用のハサミというのは、市販されていませんでした。
一部では存在したのでしょうけれど、子供用まではなかったのではないでしょうか。

昔は刃のかみ合わせが緩く、右用を左手で使うと、刃を開く方に力が働き、刃と刃の間に紙をはさんでしまい、切れないのですね。

でも、右用ハサミと左用ハサミの違いを知らなかったので、まわりの子供が使えるのに自分は使えないので、自分が不器用なダメな子だと思っていました。

「馬鹿と鋏は使いよう」ということわざがあります。
意味と解釈は以下の通りです。

【意味】馬鹿と鋏は使いようとは、人を使うときは、その人の能力をいかせるように、うまく使うべきであるという教え。
【注釈】切れないハサミでも、使い方によっては何かの役に立つように、愚かな者でも上手に使えば役に立つものだということから。
能力のない者をばかにして言ったことばではなく、使う側の力量や能力を言ったことばである。

(故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/ha/bakatohasami.html)

私自身も、このことわざのように、ハサミというものは使い方で切れるもの、ハサミが使えない私は、役立たずだと思い込んでいたのです。

 

*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』左手/左利き用はさみについて―右用と左用ハサミの違い― 2004.10.27
右利き用と左利き用のはさみ、どこがどう違うの?
2012.11.22
左利きの意識とハサミの話【左利きライフ研究家のできるまで】第4回  

 

そのハサミと使い方について、最近は、子供用のハサミだけでなく、ハサミの使い方、切り方の本も出ているのですね。
これは役に立ちそうです。

特に左利きの子供の場合、まわりに左利きの大人がいないと、なかなか適切なアドバイスをもらえないものです。
その点、本があれば助かります。

右手で切る場合と左手で切る場合では、実は全く逆になり、左利きの子供の場合非常に困るケースもあるのです。
それは、右端から左回り(反時計回り)に切るような場合です。

普通によくある(右利き用の)教材では、こういうケースがよく出てくるのです。
これは困りものです。

 

(こういう右端から右回りに切る場合)
┌――――┐
|┏━━┓|
|┃━┓┃|
|┗━┛┃|
└―――×┘
(×:はさみ)
(┃太線:切り取り線)

 

そこで、今回見つけた本を紹介しましょう。

 

(1)『2歳 さいしょのはさみ (学研の幼児ワーク はじめてできたよ)』 加藤信巳 (企画・原案) 学研プラス (2020/6/18)

(学研のサイト)中身を見る

 

(以下、Amazonのページから)

出版社の紹介文――

はさみデビューをする幼児さん向けの、はじめてワーク。
いらない紙を自由にチョキチョキするのも楽しいですが、単純作業になりがち。うまく切れなくてイライラしたり、お子さんのはさみづかいにヒヤヒヤしたり…
お子さんの手指の運動能力にあった問題で、きちんとはさみの練習をしましょう。
2歳向けの本書では、ちょきん! と一回で切るところから、まるく切り取るところまで、ステップアップできるようになっています。

 

はさみワークとしての使いやすさのポイント

として、

■本から切りとりやすい、ミシン目つき
■はさみの安全で正しいつかいかたを知る
■指導のポイントがわかる

などがあり、そして左利きの子用の一番のポイントとして、

「左利き」の子もOK
利き手に関係なく、だれでもトレーニングできる。

ということ。

■右利きのお子さんも、左利きのお子さんも
左利きのお子さんでも右利きのお子さんと同様のレベルで練習ができるように、裏面にも絵と切り線、はさみマーク(はさみを入れる始点マーク)を入れています。
例えば自然に内側へ曲がるカーブを切る練習の場合、右利きの場合は左へ向かって曲がります。左利きの場合は、右曲がりのカーブになるように、裏面の絵を見て切ることができます。

とあります。

先ほども指摘しました、右手で切りやすい左回りの切り方の際(基本右用ですが)、左利きの子も裏返すことで使えるという点です。

通常のものは、右用オンリーになってしまいがちです。
裏返しても何もなく、一方通行のもの。

もちろん、「常に、左利きの子は裏から」というのは、ちょっと残念な気はします。
しかし、現状では、何もないよりはマシ、です。

将来的には、右用の教材と左用の教材が併存しているようになれば、理想なのですけれど。

 

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紹介画像について――

「はさみデビューをばっちりサポート」欄で《はさみの選び方・持ち方/はさみの選び方・持ち方・つかい方のコツがわかる解説つき。》とあり、
はさみの持ち方画像には、上下で、右利きの場合(記載はない)と「左利きの場合」がしめされています。

「はさみつかいがうまくなる」欄では、《「左利き」の子もOK/利き手に関係なく、だれでもトレーニングできる。》で、「右利き用(左回りの線)」と「左利き用(右回りの線)」がそれぞれ表のページと裏のページに印刷されていて《どちらを見ても切れます》と紹介しています。

 ・・・

3歳用もあります。

(2)『3歳 さいしょのはさみ (学研の幼児ワーク はじめてできたよ)』 加藤信巳 (企画・原案)学研プラス (2020/6/18)

 

 ・・・

器用さを身につけるには、それぞれの身体に合った道具を使うことが、第一歩です。

左利きの子供には、左利きの子供の手にあった左手・左利き用のハサミを使い、適切な教材とアドバイスで、楽しくハサミの使い方を学んでほしいと思います。

 

 

*参照:過去に紹介した「左利き」のお子様向けの練習本――字の書き方の本の例――

『お茶でっせ』2019.12.27
左手で字を書く左利きに優しい伝統的!縦書き幼児向けひらがな練習本
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2019/12/post-9d5ca2.html

(1)『特別限定版 3~4歳 はじめてのひらがな (特典つき) (学研の幼児ワーク)』 学研プラス (2019/3/12)

 

(2)『6歳 くせのないきれいな字になるひらがなれんしゅうちょう 学研の頭脳開発』学研プラス (2014/3/25)

 

(3)『ユーキャンの正しくきれいに! かきかたれんしゅうちょう【ひらがな・カタカナ・すうじ】』和田 康子 (著) U-CAN (2014/7/18)

 

『お茶でっせ』2013.10.29
左手書き(左利き)に適した『ひらがなれんしゅうちょう』

 

『ひらがなれんしゅうちょう』小野村 哲 (著), 特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所 (編集), 平石 哲 (イラスト)

 

 

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2020.10.17

左利きライフ研究30年(9)「左組通信」5「左利き川柳」後-週刊ヒッキイ第581号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第581号 別冊編集後記

第581号(No.581) 2020/10/17
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その9)その後の30年―左利きライフ研究の30年(8)

 

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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第581号(No.581) 2020/10/17
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その9)その後の30年―左利きライフ研究の30年(8)
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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その9)その後の30年―左利きライフ研究の30年(8)
 ホームページ「レフティやすおの左組通信」のこと(5)
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の9回目です。
 「その後の30年―左利きライフ研究の30年」の8回目です。
 今はなきホームページの紹介の5回目です。

 前回に引き続き、今回も「左利き川柳」の紹介(後編)です。

 

第579号(No.579) 2020/9/19
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その8)その後の30年―左利きライフ研究の30年(7)
 ホームページ「レフティやすおの左組通信」のこと(4)
  コンテンツ・その5「左利き川柳」(前編)

2020.9.19
左利きライフ研究30年(8)「左組通信」4「左利き川柳」前
-週刊ヒッキイ第579号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/09/post-65da8f.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/0c9a9474d419a2fc53748f0bb9ccb06b

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓

  2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年

(その9)その後の30年―左利きライフ研究の30年(8)

   ホームページ「レフティやすおの左組通信」のこと(5)

    コンテンツ・その5「左利き川柳」(後編)

┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 

 ●コンテンツ・その5「左利き川柳」

前回も書きましたように、

「麗風亭康翁(れいふうてい・やすおう)」

という筆名を使っています。

左利きの特徴や、左利きで苦労することなどをネタに
川柳にしています。

これも自分でいうのもなんですが、結構面白いので、
左利きの人なら、共感していただけるものがいくつもある
と思います。

 

--
★彡 新作追加(08.07.2)
【左利き川柳】 川柳で読む左利き
〈左利きへのエール 〉〈右利き社会〉〈左利きの生活〉
〈自動改札〉〈左手筆記〉〈幼き日〉〈左箸〉〈お花見〉
〈春・新人〉〈左利きの世界観〉
--

今回は、全作紹介の後編、
〈自動改札〉以降の後半の7題を紹介してゆきましょう。

 

Hidarigumi-hgsenryuu-01

 

Hidarigumi-hgsenryuu-06

 

Hidarigumi-hgsenryuu-07

 

Hidarigumi-hgsenryuu-08

 

Hidarigumi-hgsenryuu-09

 

(画像:ページ・トップと後半の作品紹介まで)

 

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(初出)2002.10.10/04.3.31(最終)08.8.16

【左利き川柳】麗風亭 康翁(レフティやすお)

  左利きにまつわる人生の喜怒哀楽を川柳に綴ってみれば…
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〈自動改札〉

◆手ぶらでも半身で通る改札機

自動改札に関する苦情は多いようです。
半身になって左手を右前方に突き出すようにして
切符を入れてとおります。
あるいはあらかじめ切符を出して、右手にもちかえて、
注意深く通すとか。工夫しています。

 

〈左手筆記〉

◆丸を見て仲間と気付く左書き 03.7.1
◆カクカクと右肩下がりの左書き 03.7.2
◆突き刺さる紙は破れるペン習字 03.7.2

左手筆記の特徴は、丸を書くときは、
右下から始まって左回り(時計回りの反対)に描く。

横棒は右からなら引き動作になって書きよいのですが、
左からだと紙の表面にペン先を押し付けるように書くので、
先の固いペン(鉛筆でも同じ)では紙に突き刺さり、
破いてしまいます。

また、手先の動きが左側から半円を描くように動かすので
どうしても右肩下がりの文字になってしまいがちです。
というわけで、丸を描くと左肩上がりになります。
右手筆記ですと逆に右肩上がりになります。
右手筆記ですと逆に右肩上がりになります。
文字でも同じです。
特に丸は一目でこれは左手書きだとわかります。

 

〈幼き日〉

◆「箸は右、茶碗は左」でまどわされ

子供に右左を教える時の一般的な言い回しですが、
これが頭に入ってしまった左利きの子は、
右と左を間違って覚えてしまうのです。

「利き手」イコール「右」というイメージです。
そこで左が「右」になる。
頭ではちゃんと左が左と理解していても、
とっさに右、あるいは左といわれると混乱してしまう。

たとえば、人に道を教えるとき、身体は左手で左を指していても、
言葉では「右」といってしまう事が良くある。
あとでしまったと気付くのだが、
教えられた人はどちらを信じるのか、
言葉なら間違いを教えたことになるし、
仕草を信じた人はうまくいけるだろうが…。

 

◆サウスポー昔は「ぎっちょ」とはやしたて

子供の頃は左手で字を書いたり、
箸を持ったりしているところを見た人から、
必ずといっていいほどこういわれました。

最近では、サウスポーとかレフティーとか、
当たり前に左利きとか呼ばれますが。
「ぎっちょ」あるいは「ひだりぎっちょ」は死語になったのか、
ひょっとして差別用語に指定されたのか(?)、
まったくといっていいほど使われなくなりましたね。

ぼくはこのごろちょっと懐かしく思うようになりました。
「ギッチョマン」なんて名前のヒーローを作ろうかと思うほどです。
「弱気を助け強きをくじく」っていうのか、
「差別するやつを懲らしめ、平等の世の中に、世直しする」
正義のヒーロー。

 

◆「お嫁に行かれへんよ」と諭す親

ぼくの知り合いの左利きの女性の人は、
みな一度はこういわれた経験があるといいます。
「でも、結婚できたよ」って。

 

◆左手のやいとの痕もうすくなり

以前話した気もしますが、ぼくの左手の人差し指の背の方の、
付け根と第二関節?とのあいだに、
五ミリ程度のやいとの痕がありましたが、
よる年波でしわに隠れて見分けにくくなりました。
小さい頃に親がなんとか左手を使わせないようにと努力した証です。

 

◆切れへんね 挟むもんかな ハサミって

子供の頃、ハサミで紙を切ろうとするたびに
くちゃっと紙を挟んでしまって、切れずに難儀した記憶があります。
右手用のハサミを使っていたせいだったのですが、
そんなことを知らない私は
最初のうちはハサミのせいと思っていたものでした。
でも人がそれでちゃんと切っているのを見ると、
みんなうまいなぁ、と感心して、
それに引き換え自分は不器用で情けないなぁ、
と思い込んでいたものです。

 でも左手用のハサミを使うようになって初めて
この事実に気付いたのです。
自分が不器用なのではなく、道具に問題があったのだと。
三十代半ばのことでした。やはりハサミのせいだったのです。
でもあの頃思っていたのは安物のハサミだから、
といった理由でした。
しかし、そうではなく自分の手にあったものではなかった
ということでした。
ふだん使っていたものは
右手で使うように作られた品物だったのです。

 

◆悪い手と決め付けられてしっぺされ

左手を使うたびにその手は違うと手を叩かれたりした、
という記憶のある人も少なくないのでは。
あなたが悪いんじゃない、その手が悪いの、とか。

 

〈左箸〉

◆お弁当かくれて食べた左箸

昔は左手使いが恥ずかしくて、隠れて食べていたことがありました。
ある年配の男性は字は右手使いになったけれど箸はできなくて
それを恥と思い、
いつもひとり離れてかくれるように食べる癖がついたそうです。

 

◆さりげなく箸と茶碗を並べ替え

食事時いつでもまず始めにやるのがこれ。
子供の頃、母はいつも
「自分の食べやすいように並べ替えたらええねんで」
といってくれたものです。
「お母ちゃんにはわからへんから」
人様が食べやすいように並べるのが給仕の基本です。

 

◆左端指定席です左箸
◆指定席争う君も左利き

私だけでなく左利きの人に聞くとたいてい、
食事の際には隣の人と肘がぶつからないように
左端の席に着くように心がけているといいます。
かなしい習性です。

 

〈お花見〉

◆桜(はな)の下きょうは貴方も左利き
◆花見会酒と団子で両手利き 03.3.22

酒飲みを左利きなどと呼びますが、私はお酒は苦手なので、
もっぱら花より団子ならぬ、酒より団子でしょうか。
酒も好きで、甘いものもイケる人を雨風(あめかぜ)とか
両党使いと呼ぶのに掛けて、こんなふうに詠んでみました。 

 

〈春・新人〉

◆初めての人に会うたび「左利き?」 03.3.22
◆初対面自己紹介は左利き 04.4.23

新しい環境で新しい人間関係が始まると、
字を書くとき、食事のときなどにこういう会話になります。
そこで初めから左利きですと自己紹介してしまうようになりました。
見知らぬ人にいきなり趣味の話をするのも抵抗があるし、
特技といえるものもない私には、いい話のネタでもあります。

 

◆左利き文具セットで御入学 03.8.21

昨今は左利きの子用に左利き文具セットというものがあるようです。
いい世の中になってきました。 

 

〈左利きの世界観〉

◆少数派? それでも世界がまちごてる!

文字通り、少数派の左利きだけれど、
だからといって自分たちが間違っているわけではない、
ということ。
多数派が正しくて、少数派が間違っているわけではない。
しかし、英語で右をrightといい、
正しいという意味を持っているというのは、
多数派の驕りじゃないのか?

________________________________________

 

といったものです。どう感じましたか?
左利きの人の生活の実感が少しは伝わったでしょうか?
よろしければ、ご意見ご感想お待ちしています。

02・10・10~04・4・27

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 ――以上、「左利き川柳」(後半)の紹介でした。

 

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本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(9)その後の30年(8)「左組通信」5「左利き川柳」」と題して、今はなき私のホームページ『レフティやすおの左組通信』から「左利き川柳」を紹介しています。

今回は、ホームページ復活計画というところで、このブログでも、川柳で詠む左利きライフというコンテンツ「左利き川柳」の後ろ半分にあたる7題を転載し紹介しました。

さて、どのように感じられましたでしょうか。
ご共感いただければよいのですけれど……。

 ・・・

前回は、(前半)の推しの

〈左利きへのエール〉
◆左手に ペン持て 箸持て 自信持て

〈右利き社会〉
◆わが子より 右利き社会に 愛の鞭
◆親心 あるなら 社会を 変えてくれ

を《これは、正味私の一番の思いを表したもの》と紹介しました。

さらに、今回の(後編)のラストに掲げている

〈左利きの世界観〉
◆少数派? それでも世界がまちごてる!

について、《これも、非常に強い思いをこめた川柳》で、《「(左利きの)自分が間違っている」のではなく、「(左利きを無視する)世界」の方が間違っているのだ、という思いです》と、紹介しました。

 ・・・

今回の後半の分では、〈自動改札〉〈左箸〉〈春・新人〉あたりは、「左利きあるある」としてよくあるパターンでしょう。

〈幼き日〉とひとくくりにした部分も、もっと細分して紹介してもよかったかもしれません。

この部分は、ほとんど私の子供時代の思い出から題材を拾ってきたものです。
懐かしさとなんとも言えぬ感情がうずまくものがあります。
わかっていただければいいのですが、思いが届いているでしょうか。

解説も、前回は少し新たに書き足したりしましたが、今回も書き直してみようかとも思ったのですが、ここではオリジナルのまま紹介することにしました。

また、いずれ機会があれば、書き直すことにしましょう。

 ・・・

今回お楽しみいただけたのなら、本誌のご購読を御願いいたします。

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2020.10.15

私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)私のお気に入り7-楽しい読書280号

 ―第280号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2020(令和2)年10月15日号(No.280)
「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)」

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年10月15日号(No.280)
「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)」
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 今年は、1970(昭和45)年に創刊された早川書房の文庫
 「ハヤカワ文庫」が50周年を迎えた年です。

Hayakawabunko50

(画像:『ミステリ・マガジン』2020年9月号ハヤカワ文庫創刊50周年特集と30周年文庫フェア目録)

 ということで、前回に引き続き今回も、
 私の読書生活51年のほぼ全てをカバーしている
 「ハヤカワ文庫」を取り上げます。

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  ◆ 「お子ちゃま」読者時代からのお友達 ◆
  私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)
   ――【私のお気に入り7】――
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 ●【私のお気に入り7】への道
 ●読書初期の「名作」

ハヤカワ文庫では、
どうしてもSFとNVが主体になってしまいますね。

基本的に外国人作家の作品を読んできましたから。

前回も書きましたように、50年前私は高校2年生で、
夏休みから海外ミステリ専門誌であった『ミステリ・マガジン』を
定期購読し始め、ハヤカワの本を読み始めていた時期でした。
(時に『SFマガジン』もつまみ読みしていました。)

創刊はSFから始まり、NVが加わり、という展開でした。

自分自身読書を始めた初期に当たり、
どうしてもこのころ読んだ本が印象に強く残っています。

そこで、そういう時期の本が
お気に入りの中心になってしまうのも当然かもしれません。

 ・・・

では、
【私のお気に入り7】それぞれについて書いていきましょう。

まずは、一覧を。

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(画像:【私のお気に入り7】背文字―文庫のジャンルがわかる―と表紙―表紙絵の持つ力も影響があるかな?―)

 

【私のお気に入り7】
1.ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
福島 正実/訳 ハヤカワ文庫FT 1980/11/1

 

2.ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
深町 眞理子/訳 ハヤカワ文庫SF 1978/7/1

 

3.ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』
伊藤 典夫/訳 ハヤカワ文庫SF 2006/10/6

 

4.ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』
井上 一夫/訳 ハヤカワ文庫NV 1975/3/1

 

5.シャーリイ・ジャクスン
『野蛮人との生活―スラップスティック式育児法』
深町 眞理子/訳 ハヤカワ文庫NV 1974/5/1

 

6.クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』
長谷川 修二 ハヤカワ・ミステリHM文庫 1984/10/1

 

7.ルイス・ギルバート『フレンズ―ポールとミシェル』
村上 博基/訳 ハヤカワ文庫NV 1973/7/1

 

 ●1.ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
 ●2.ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
 ●3.ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』
 ●4.ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』
 ●5.シャーリイ・ジャクスン
   『野蛮人との生活―スラップスティック式育児法』
 ●6.クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』
 ●7.ルイス・ギルバート『フレンズ―ポールとミシェル』

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(画像:【私のお気に入り7】+それらの作家のもう一つのお気に入り本、もしくは続編本) 

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本誌では、「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)私のお気に入り7-楽しい読書280号」と題して、ハヤカワ文庫をの読書歴を思い返しながら、【私のお気に入り7】を紹介しています。

本文でも書きましたように、基本創刊初期の本がお気に入りになってしまっています。

しかも、そのうちの

 ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
 シャーリイ・ジャクスン『野蛮人との生活』

 ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
 ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』

は、最初に短編を読み、印象に残った作家のそれらの作品等をまとめたものでもあるのです。

先の二つが『ミステリ・マガジン』、後の二つが『SFマガジン』で、知った作品であり作家たちです。

 

ここ数年、色々と昔読んだ本を再読しているのですが、意外に当時の印象と変わらないものが多く、驚いています。
当時「よかったな」と思い、そのまま残してある本を、その後再読しても「やっぱりいい」ということなんです。

作品そのものがすばらしいというべきか、私自身に成長がないというべきか、あるいは童心を失っていないというべきか?

単純に作品そのもの力だと思うのですが、私自身の問題かどうかは、まあ、それはそれでいいとしましょう。

私の精神が、感受性がいつまでも変わることなく若いままだ、ということにしておきましょう。
(最初の刷り込みという考え方もあるかもしれませんけれど……。)

個々の本の紹介は本誌でご確認ください。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

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2020.10.03

左利きの人生を考える(1)「左利きライフ」ってなんだ?-週刊ヒッキイ第580号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第580号 別冊編集後記

第580号(No.580) 2020/10/3
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
 左利き本のために――左利きの人生を考える(1)」

 

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☆彡 【15周年】 ☆彡 Happy Birthday!
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2005.9.28 の創刊から、15年が経過しました。

秋晴れの中、
“コロナ渦(うず)”にも巻き込まれることなく、
いよいよ【16年目】に向けて出発します。

これからも変わらぬ応援よろしくお願いいたします。
(゚゚)(。。)ペコッ

レフティやすお

 

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【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第580号(No.580) 2020/10/3
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
 左利き本のために――左利きの人生を考える(1)」
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 2005.9.28 の創刊から
 先月を持って、創刊15周年となりました。
 また新たなスタートを切ることになります。
 これからもよろしくお付き合いのほど、お願い申しあげます。

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 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
  (左利き本のために)――左利きの人生を考える(1)
  ◆ 原点に戻って ◆
   ~「左利きライフ」ってなんだ?~
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 ●始まりは左利きの本のために
 ●「ライフ life」の意味
 ●三年前の原稿
 ●肝心要の「左利き人生」から書き始めてみよう
 ●第三部「左利き人生」――はじめにいいたいこと
 ●左利きは左利きらしく

〔人はみな↓の線上のどこかにいる〕

(左)――――――――――――――――(右)【優越性の方向】
●強い ← ▲弱い ← 中間 → ▽弱い → □強い【偏りの度合い】
(左利き)―――(中間の人)―――(右利き)【利き側】

 

〔偏りの度合いによる【自分が一番ラクな状態】とは?――〕

●強い左利きの人 ― 左利きの人 → 基本的に、左一本で
▲弱い左利きの人 \ (中間の人) → 左主体の両刀で
▽弱い右利きの人 / (中間の人) → 右主体の両刀で
□強い右利きの人 ― 右利きの人 → 基本的に、右一本で

 ・・・

┏                         ┓
 「左利き」という個性(特徴)を活かして、
《自分が一番ラクな状態で》毎日を生きていきましょう。
┗                         ┛

┏                             ┓
 (左利きの人であれ、中間の人であれ、)
 ありのままの自分の姿であれば、
 いずれはまわりの人も受け入れてくれるし、
 《自分自身が解放されてスッキリとした気分》で
 生きてゆくことができます。

 ぜひ「(いろいろな)左利き」のままで、
 《堂々とあなたらしい人生を歩んでいってほしいと思います。》
┗                             ┛

 ●左利きの人の置かれていた状況

 ――以下、次回。

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本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24― 左利き本のために――左利きの人生を考える(1)」と題し、創刊16年目に向けて、創刊の原点に戻り、私の書きたいと考えている左利きライフの入門書『しあわせ左利きライフ入門』の中の肝心要の部分に当たる、左利きの生き方を考えていこう、という「左利きライフ」の生き方の基本方針について書いています。

今回は、まずは、その結論について書いています。

この結論に導いてくれたのは、左利き仲間で友人のビジネスライター、営業コンサルの渡瀬謙氏の新刊の跋文の〆の言葉でした。

『“内向型”のための「営業の教科書」 自分にムリせず売れる6つのステップ』 (大和出版 2020/8/19)

左利き仲間である渡瀬謙さんは、私と同じような内向型の性格の人でもあり、そういう面でも共通した要素があります。
しかし、私よりもずっと先を歩いている人でもあります。

実はこのメルマガという道具を使うようになったのも、彼のお陰でした。
『レフティ・サーブ』という左利きメルマガを出しておられたのです。
左利きメルマガの先輩でもあります。

色々と教えられることばかりです。
いつか恩返しができれば、と考えています。

それはやはり左利きの本を出すことではないか、と考えています。

そんな願望を持つ私への応援の意味からも、ぜひ、弊誌のご購読をお願いいたします。

 

*参照:渡瀬謙『“内向型”のための「営業の教科書」』については

『お茶でっせ』2020.9.10

渡瀬謙の新著『“内向型”のための「営業の教科書」 自分にムリせず売れる6つのステップ』を読む

 

201003hidarikiki-lif

(画像:25歳の時、私を変えた本――左利きに自信を持たせてくれた本:箱崎総一『左利きの秘密』と、今回、私の左利き人生の結論を導いてくれた本:渡瀬謙『“内向型”のための「営業の教科書」』と、渡瀬さんの左利きの不便のあるあるを描いた『左利きの人々』) 

 ・・・

詳細は、本誌で。

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