私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)-楽しい読書278号
―第278号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2020(令和2)年9月15日号(No.278)
「私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)」
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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年9月15日号(No.278)
「私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)」
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今年は、1970(昭和45)年に創刊された早川書房の文庫
「ハヤカワ文庫」が50周年を迎えた年です。
ということで、今回は、
私の読書生活51年のほぼ全てをカバーしている
「ハヤカワ文庫」を取り上げます。
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◆ 「お子ちゃま」読者時代からのお友達 ◆
私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)
――最初の6冊――
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●1970年以前
●ハヤカワ文庫の歴史
1970年8月、ハヤカワ文庫が創刊
最初は、SF文庫
1972年1月、NV文庫創刊
1973年3月、JA文庫創刊
1976年4月、ミステリ(HM)文庫が創刊
1977年4月、NF文庫創刊
1978年9月、ハヤカワ文庫Jr創刊
1979年2月、FT文庫創刊
1989年1月、ミステリアス・プレス文庫創刊
1999年10月、「ダニエル・キイス文庫」創刊
2003年10月? クリスティー文庫創刊
2001年5月、<ハヤカワepi文庫>創刊
*参照:
・『ミステリマガジン』(HMM)2020年9月号(no.742)
「特集/ハヤカワ文庫創刊50周年」
・『ハヤカワ文庫創刊30周年記念フェア解説目録』(非売品)
●最初の6冊(創刊第一弾ラインアップ本から)
【最初の6冊】
1.SF『征服王コナン』ロバート・E・ハワード
2.NV『ローズマリーの赤ちゃん』アイラ・レヴィン
3.NV『女王陛下のユリシーズ号』アリステア・マクリーン
4.HM『重賞』ディック・フランシス
5.HM『死の接吻』アイラ・レヴィン
6.FT『夢の10セント銀貨』ジャック・フィニイ
1.
征服王コナン―英雄コナン・シリーズ (ハヤカワ文庫SF) (日本語) 文庫 – 1970/1/1
ロバート・E.ハワード (著), 団 精二 (翻訳)
2.
ローズマリーの赤ちゃん (ハヤカワ文庫 NV 6) (日本語) 文庫 – 1972/1/1
アイラ・レヴィン (著), 高橋 泰邦 (翻訳)
3.
女王陛下のユリシーズ号 (ハヤカワ文庫 NV (7)) (日本語) 文庫 – 1972/1/1
アリステア・マクリーン (著), 村上 博基 (翻訳)
4.
重賞 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-3)) (日本語) 文庫 – 1976/4/1
ディック・フランシス (著), 菊池 光 (翻訳)
5.
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) (日本語) 文庫 – 1976/1/1
アイラ・レヴィン (著), 中田 耕治 (翻訳)
6.
夢の10セント銀貨 (ハヤカワ文庫 FT 2) (日本語) 文庫 – 1979/2/1
ジャック・フィニイ (著), 山田 順子 (翻訳)
・・・
以上が私の今手元にある【最初の6冊】です。
・・・
次回は、続編で【私のお気に入り7】を紹介します。
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本誌では、「私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)」と題して、ほぼ私の読書歴に匹敵するこの半世紀を、ハヤカワ文庫を通して回顧してみます。
その一回目として、ハヤカワ文庫の各ジャンル別の創刊の歴史と、それぞれのジャンルの今私の持っている本【最初の6冊】を紹介しています。
思い出深い本ばかりです。
年寄りの昔話ですが、私にとってはつい昨日のような、とても印象に残っている本達です。
本を読み始めたばかりの、若い頃の情熱といったものが、強い印象につながっているのでしょう。
何事も最初の経験というものは、大きなウエートを持っているものです。
個々の思い出話などは本誌でご確認ください。
・・・
では、詳細は本誌で!
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