左利き者の証言(18)投打「二刀流」の先人(2)関根潤三-週刊ヒッキイ第570号
―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第569号 別冊編集後記
第570号(No.570) 2020/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~18 投打「二刀流」の先人(2)関根潤三」
☆彡
新型コロナウイルスが、世界中で猛威をを奮っています。
日本でも緊急事態宣言が為されました。
日々、心が暗くなる毎日です。
この新型コロナウイルスへの恐怖から、
色々と不安になって、
体調を狂わせている人もいらっしゃるかもしれません。
日赤のホームページで
「心の健康を保つために」という注意が紹介されています。
http://www.jrc.or.JP/
「赤十字NEWSオンライン版」から
「社会を分断する 「不安」の感染」 にあげられていた
「不安」から心を守る 5つの方法
を転載します。
--
落ち着きを取り戻すために、
次のような方法を試してみましょう。
[1]
まずはリラックス。
ほっとする時間を作ろう
[2]
熱中できたり
心が晴れる活動に時間をさく。
運動も効果的!
[3]
この「騒ぎ」から一歩引いて、
別の視点を持つ人と話をしてみる
[4]
「その情報は正しい?」
冷静に情報の信頼性を考えよう
[5]
食べて(健康的な食事)、
寝て(質の良い睡眠)、
自分をいたわろう
つい陥ってしまいがちな「不安」の感染に気づき、
セルフケアに努めましょう!
--
実は、私自身がそうでした。
そこで、メルマガの原稿書きに励んでいます。
というか、励もうと心掛けています。
少しは気分が落ち着いたかもしれません。
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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第570号(No.570) 2020/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~18 投打「二刀流」の先人(2)関根潤三」
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過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
先輩の証言から学ぼう、というテーマの
18回目です。
が、今回は、ちょっと趣向を変えて、
前回の延長戦のようになります。
先日、亡くなられました、
もう一人の左利きの「投打二刀流」の先人、
関根潤三さんを取り上げます。
関連書籍を当たる機会がないままに、
ネットの情報だけで書いています。
ご容赦ください。
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左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~ 18
◆ 投打「二刀流」の先人・2 ◆
投手として打者として、史上初オールスター選出
2リーグ分立直後の名選手・関根潤三
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◆関根潤三(せきね・じゅんぞう)
1927年3月15日 - 2020年4月9日
東京都出身、法政大卒
プロ野球選手-投手・外野手(近鉄、巨人)
プロ野球監督(大洋、ヤクルト)
プロ野球解説者
●二流の二刀流?
--
半世紀以上前の成績とはいえ、
規定投球回数と規定打撃を6回ずつクリア。
関根潤三はNPB史に残る選手なのだ。
--
--
投手時代は選手数が足りなかった
1950、51年に一塁を15試合守っただけ。
代打で起用されることはあったが、ずっと投手だった。
そして打者に転向した1957年に2試合だけ登板しているが、
その後は一度も投げていない。
そういう意味では「二刀流」ではなく
「投手から野手に転向した選手」ではあった。
しかし両方で一流の成績を残した稀有な選手だった。
--
*参照:
酒の肴に野球の記録
[投打で球宴出場、軽妙洒脱な解説。
関根潤三の近鉄愛と江戸っ子ぶり。]
広尾晃
2020/04/11 09:00
https://number.bunshun.jp/articles/-/843151
関根 潤三 - 殿堂入りリスト|公益財団法人野球殿堂博物館
成績詳細
http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/detail/result_146.html
●左利きの二塁手
旧制中学時代、
--
後任監督から二塁手として抜擢されたのが転機となり、
試合に出場できるように成った。
しかし左利きの二塁手が二塁のベースカバーで
併殺を完成させるのは難があったが、
それでも関根は3度成功させた記憶がある、
と『さらば、愛しきプロ野球…。』の中で語っている。
--
*参照:『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/関根潤三
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本誌では、「左利き者の証言から~18 投打「二刀流」の先人(2)関根潤三」と題して、前回に引き続き、投打二刀流選手の先人で、先日亡くなられた左利きの名手・関根潤三さんを取り上げました。
大谷翔平選手以前に、オールスターに投手として野手として、ファン投票による選出を成し遂げたという希有な選手でした。
投打同時に大活躍というのではなく、どちらかといえば、投手として活躍したのち、打者として(強肩の外野手として)大活躍したといいます。
6年ずつ規定投球回数と規定打席数を満たしたという、投打でレギュラー選手だったいいます。
私が知っているのは、主に野球解説者としてのソフトな語り口の紳士というイメージですね。
左利き(左投げ)の二塁手として活躍したというエピソードは以前何かで聞いたことがありました。
これもすごいことです。
・・・
では詳細は、本誌で。
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