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2020.05.24

ツイッターで【左利きミステリ入門】始めました

私のツイッター
左利きライフ研究30年☆レフティやすお
で、

「#おうち時間 は一人で #本 #読書」ということで、


【#左利きミステリ入門】

を始めました。

Hidarikiki-mystery-oversea-3
海外ミステリ

Hidarikiki-mystery-2
国内ミステリ

 ・・・


●5/16

自粛一部解除とはいえ

#おうち時間 は一人で #本 #読書 !

#左利きライフ研究家 らしく私の趣味を活かして
#海外ミステリ #国内ミステリ から
#左利き の登場人物たちの左利きらしい動作を描いた
#左利きの人 が活躍?する
#左利きミステリ
について紹介する【#左利きミステリ入門】を始めます。



●5/16

【#左利きミステリ入門】001
 
#左利きミステリ とは
#左利きの人 が主要登場人物である物語や
#左利き の性質をトリックに活用した推理小説等の
#ミステリ の総称をいう。


#国内ミステリ ― #東野圭吾『#どちらかが彼女を殺した』
#海外ミステリ ― #エラリー・クイーン『#シャム双子の秘密』
など



●5/16

【#左利きミステリ入門】002

個々の作品を「#左利き を扱うミステリ」と分類することで、一部ネタバレになる場合があります。

ただ、謎解きものでも、大半の作品ではメイン・トリックよりもサブ・トリックとして使われるケースが多く、
鑑賞上、一番のおいしいところでは問題ない、と考えています。



●5/16

【#左利きミステリ入門】003

#左利きミステリ
≪人物別≫分類

#左利き の登場人物を分類すれば、以下の5つのタイプが考えられます――

◆#左利きの探偵
◆#左利きの被害者
◆#左利きの犯人
◆#左利きの容疑者
◆#左利きのその他の事件関係者
例:
○依頼者
○名画の本当の画家
○謎の本の著者
等々



●5/17

【#左利きミステリ入門】004

#左利きミステリ
≪人物別≫分類 1

◆#左利きの探偵

【#国内ミステリ】
○検屍官 #ケイ・スカーペッタ
#コーンウェル『#死因』

【#国内ミステリ】
○サウスポー(左腕投手)・沢村
#水原秀策『#サウスポー・キラー』
○青年へルパー #神原淳
#愛川晶『#ヘルたん』



●5/18

【#左利きミステリ入門】004
#左利きミステリ
≪人物別≫分類 1
◆#左利きの探偵

で、間違いがありました。

(×)
【#国内ミステリ】
○検屍官 #ケイ・スカーペッタ
#コーンウェル『#死因』


【#海外ミステリ】です。
失礼しました。

(○)
【#海外ミステリ】
○検屍官 #ケイ・スカーペッタ



●5/19

【#左利きミステリ入門】005

#左利きミステリ
≪人物別≫分類 2

◆#左利きの被害者

【#海外ミステリ】
#アガサ・クリスティー「#厩舎街ミューズの殺人」
『#死人の鏡』収録

【#国内ミステリ】
#東野圭吾『#どちらかが彼女を殺した』
#齋藤栄『#春夏秋冬殺人事件』冬の部

#本
#読書
#左利き



●5/20

【#左利きミステリ入門】006

#左利きミステリ
≪人物別≫分類 3

◆#左利きの犯人

【#海外ミステリ】
#ドイル「#ボスコム谷の謎」
『#シャーロック・ホームズの冒険』収録

#ルブラン「#赤い絹の肩掛け」
『#リュパンの告白』
旧版『#世界短編傑作集2』江戸川乱歩編
収録

#本
#読書
#左利き



●5/21

【#左利きミステリ入門】007

#左利きミステリ
≪人物別≫分類 4

◆#左利きの容疑者
―左利きの犯行と推測され、容疑者とされるが……。

【#海外ミステリ】
#アガサ・クリスティー『#ゼロ時間へ』
同『#検察側の証人』戯曲

【#国内ミステリ】
#我孫子武丸『#8の殺人』

#本
#読書
#左利き



●5/22

【#左利きミステリ入門】008

#左利きミステリ
≪人物別≫分類 5

◆#左利きのその他の事件関係者

【#海外ミステリ】
○依頼人
#ドイル「#黄色い顔」
『#ホームズの回想』

○画家
#オームロッド『#左ききの名画』

【#国内ミステリ】
○作家
#恩田陸『#三月は深き紅の淵を』

#本
#読書
#左利き



●5/23

いよいよ全国的に外出自粛も解除目前!

とはいえまだまだ油断大敵!

#おうち時間 は一人で #本 #読書

#左利きライフ研究家 らしく
#左利き の登場人物たち
#左利きの人 が活躍?する
#左利きミステリ を紹介する

【#左利きミステリ入門】

[009]からは個別の作品を!

まずは #海外ミステリ から。


 ・・・

一日一ツイートでやっています。

これから23日のツイートにもありますように、次回[009]からは、それぞれ個別の作品を取り上げてゆきます。

まずは海外ミステリを。

原則として、今私の知っている範囲で、年代順にツイートしていく予定です。


「左利きミステリ」に関しましては、メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』で、以前「名作の中の左利き」というテーマで何回か書き、その発展系として、「推理小説編」を二十数回続けたことがありました。

まあ、それらを元にその後に発見した作品を追加してゆきます。

お楽しみに。

--

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2020.05.16

2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(5)その後の30年(4)「左組通信」-週刊ヒッキイ第571号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第571号 別冊編集後記

第571号(No.571) 2020/5/16
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その5)その後の30年―左利きライフ研究の30年(4)


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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第571号(No.571) 2020/5/16
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その5)その後の30年―左利きライフ研究の30年(4)
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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その5)その後の30年―左利きライフ研究の30年(4)
 ホームページ「レフティやすおの左組通信」のこと
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の4回目です。

 「その後の30年―左利きライフ研究の30年」の4回目です。

 前回は、ブランクの後のネットでの活動のお話でした。

 今回は、その中でも今はなきホームページの紹介を。


(1)
第564号(No.564) 2020/2/1
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その1)初めの30年」

2020.2.1
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(1)初めの30年
-週刊ヒッキイ第564号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/02/post-a8b3b5.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/00be8ff2471350b61738e5f8e0efcae3

(2)
第566号(No.566) 2020/3/7
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その2)その後の30年―左利きライフ研究の30年(1)」

2020.3.7
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(2)
その後の30年(1)左手用カメラ-週刊ヒッキイ第566号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/03/post-fe5897.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/88bb26fc85ae82e9284a377bbcdbeaf3

(3)
第567号(No.567) 2020/3/21
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その3)その後の30年―左利きライフ研究の30年(2)」

2020.3.21
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(3)
その後の30年(2)世界に発信!-週刊ヒッキイ第567号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/03/post-e445ac.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/6dc7d2cd154612ea4bcf3545240cc45c

(4)
第569号(No.569) 2020/4/18
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
(その4)その後の30年―左利きライフ研究の30年(3)

2020.4.18
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(4)
その後の30年(3)ブログ開設まで-週刊ヒッキイ第569号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/04/post-e8ac3c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/1557e93e24fb33b4673a8d9453edfd15

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
  2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年
  (その5)その後の30年―左利きライフ研究の30年(4)
   ホームページ「レフティやすおの左組通信」のこと
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛


 ●「目次」リスト

2016.11.10 15:00 で消滅しました
私の「左利き」に関するホームページのタイトル

 左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announncement

Hidarigumi00

Hidarigumi0002

「左組HIDARIGUMI左利きのページ Lefty's Pages」
「暗亭KURAGARITEIやすおのページ Yasuo's Pages」

左利きのページのみ紹介

--
左利きを考える レフティやすおの左組通信
Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announncement 
目次
(初出)2004.1.7(前回)2009.9.27(最終)2009.11.29

左組HIDARIGUMI左利きのページ Lefty's Pages
--

Hidarigumi-top01-01

 ●コンテンツ・その1「左利き私論」

私の左利きに関する意見、考え方を示す文章

--
【レフティやすおの左利き私論】
● <はじめに> 現状について[左利きを考える]

● <私論1>左利き宣言
左利きのやっちゃんです 私の望み 左利き宣言

● <私論2>右手使いへの変更(左利き矯正)について
・(かつては「左利き矯正」と呼ばれた)
 右手使いを試みる行為について
・「(左利きの)矯正」を死語にしよう
・再び「(左利きの)矯正」を死語にしよう
―生きた言葉として使わないようにしよう

● <私論3>左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ
その1・左利きは自然のままで 
その2・左利きで困るのは…
その3・社会のあり方を変えてゆこう
その4・幼児期には利き手の確立を
その5・子供の良き味方、心の支えになろう
その6・左利きの子にやさしい環境を整えよう
その他・weblog『レフティやすおのお茶でっせ』関連記事

● <私論4>左手で字を書くために 
メルマガ『週刊ヒッキイ』掲載の
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」その13,14を
転載したものです。

●new! <私論4> 左手で字を書くために(その2)実技編
メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』に掲載した
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」
を転載したものです。
--

ライブドア・ブログ
「左利きライフ研究家レフティやすおの左組通信ブログ」


2018年
「<はじめに>現状について」「<私論1>左利き宣言」の紹介と、
その14年後の解説・一言をつけ加えた記事をアップ

 ●コンテンツ・その2「左組通信」

左利きに関する身近な話題

--
【左組通信】- 左利きの話題
■ <左組通信1> 2004年2月 2004年1月 2003年12月
■ <左組通信2> 2004年4月 2004年5月
■ <左組通信3> 2004年6月 2004年7月
■ <左組通信4> 2005(平成17)年 新年のあいさつ
--

 ●コンテンツ・その3「<左利きプチ・アンケート>」

弊誌、メルマガ「左利きで生きるなら 週刊ヒッキイhikkii」
メイン・コンテンツの一つだった左利きに関するアンケート
第一回から最新回(第64回)まで

Hgenq000

--
【◆<左利きプチ・アンケート>◆】
(最新版は表紙で実施中)

※「R25」2007.12.6 No.170で
「第2回左利きで困ったこと」が
紹介されました! ↓
「ランキンレビュー/右利きが左利きより多いのはなぜ?」

(2009年より、 隔月で新アンケートを追加)

(2009.6.28より、隔月で
過去の受付停止アンケートの焼き直し版を「再版」として実施)

<主なアンケート>
<利き手調査・利き手テスト関連アンケート>
<最近のアンケート>
--

全9コンテンツのうちの3つまでの紹介

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その5)その後の30年―左利きライフ研究の30年(4)」と題して、今はなきホームページ「レフティやすおの左組通信」のコンテンツ――左利きについての私の意見・考えをまとめた「レフティやすおの左利き私論」、メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』のメイン・コンテンツ一つだった左利きについての各種アンケートのページ「左利きプチ・アンケート」について紹介しています。

「<左利きプチ・アンケート>」各回のタイトル紹介は割愛しました。
お知りになりたい方は、本誌をご購読の上、確認してくださいね。

このアンケートに関しましては、それぞれのブログ記事からアンケート内容および現在の結果を見ることができる(はずです)。
個々のアンケートについて本誌からそれぞれのタイトルをネット検索していただければ、見つかるでしょう。

今回は、全9つのコンテンツ中の3つしか紹介できませんでした。
残りの6つ――なかでもメイン・コンテンツになっている、私の愛用左利き用品等の画像を集めた「左利きphoto gallery」、戦後左利き文化史の一面もある「レフティやすおの左利き自分史年表」などは、次回になります。

乞うご期待!

 ・・・

では詳細は、本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


『レフティやすおのお茶でっせ』〈左利きメルマガ〉カテゴリ

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2020.05.15

私の読書論132-本好きになる子供時代の経験とは?-松岡正剛、佐藤勝の場合(2)

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2020(令和2)年5月15日号(No.270)「私の読書論132-
本好きになる子供時代の経験とは?-松岡正剛、佐藤勝の場合(2)」

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2020(令和2)年5月15日号(No.270)「私の読書論132-
本好きになる子供時代の経験とは?-松岡正剛、佐藤勝の場合(2)」
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 今回も、松岡正剛、佐藤勝の両氏の対論集

200515-yomutikara

 
 『読む力 現代の羅針盤となる150冊』中公新書ラクレ 2018/4/9

 から、両氏が本好き、読書好きになったきっかけや、
 のちに読書の達人になるに至るまでの
 子供時代の読書経験について

 「第一章 子どもの頃に読んだのは」

 からのぞいてみます。

  読書好きになる方法
  子供を読書好きにする方法
 
 が、導き出せるかもしれません。

 今回は、松岡さんの中学生時代の名伯楽について、
 それぞれの大学時代、および、本について、など。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ 読書の名伯楽 ◆
  私の読書論132-
  本好きになる子供時代の経験とは?
    ~ 松岡正剛、佐藤勝 両氏の場合 (2) ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●松岡さんの名伯楽―両親
 ●松岡さんの名伯楽―小学校の先生

pp.28-30
 《松岡 そこでは、自分が選んだものと、他の人間が
    入れた本との「競い合い」も生まれるでしょう。
    本はそうやって読むものだ、
    という教え方をしたんです。
    (略)
    先生は、「他のやつが選んだものも読んでみろ。
    そうすると、友達のこともよくわかるし、
    その本のこともわかる」と言ってましたね。/
     実際、自分は深く考えもせずにリンカーンとか
    フランクリンとかの伝記を読んだのに、
    友人には鉱物図鑑に夢中になる奴がいる。
    どうしてそういうものをセレクションしたのか、
    ブラウジングしてきたのかというのは、
    子ども心にも興味深いのですね。
    そんなことを感じながら、友達の選んだ本も読む。
    「読み手ごと本を読む」というスタイルが、
    そのときにちょっとだけですが
    芽生えた気がしています。
  佐藤 それこそ「編集工学」の原点ではないでしょうか。》

 ●本とは何か

p.29
 《松岡 本って中身だと思われているけれど、
    著者や表紙の雰囲気や発刊時期や
    タイトルの付け方やサブタイトルも重要です。
    それらを含めて本と出会うべきなんですね。となると、
    本にはいろいろなナビゲーターやブラウザーがいた。
    読者はそんな体験を含んで養われれます。
    本は著者自身が「動かして」いるわけではなくて、
    版元がありエディターという人がいて、
    本棚に入っている。それらがブラウザーとして働いて、
    著者たちを登場させ、組み合わせている。
    そんな意識を、なんとなくその小学校の先生から
    植え付けられた感じがするのです。》

●松岡さんの名伯楽―中学校の国語の先生

pp.30-31
 《松岡 そういういろんなジャンルの本を読ませて、
    解説するという授業だったのです。
    それをやってわかってきたのは、
    知識というものはどこかに格納されている、
    必ず何かにファイリングされているのだということです。/
     つまり、誰かの思想というものは、
    どこかにムニュッと剥き出しになってあるのではなくて、
    先生の推挙や解説とともに一冊の本の中にある。
    (略)
    本の中に仕舞われていたものを、藤原先生が
    (略)
    僕らに語るわけなんですね。
    先生がなぜそれらの本を持ち出すのかといえば、
    そこにある思想や知識やその他諸々を、
    僕らに提起するためではないのかというふうに、
    思えてくるわけです。》

 ●同級生との切磋琢磨――松岡さんの場合
 ●同級生との切磋琢磨――佐藤さんの場合

pp.32-33
 《松岡 本がなければ、人は思想を話すことはできません。/
    もっと言えば、そもそもリテラシーというものは、
    口語ではなく文章語なんですね。ということは、
    リテラルな言語は本以外からはなかなか出てこない。
    なのに、そこをみんなネグって
    知ったかぶりになったことが、結果的に読書力を落とす
    原因になっているのではないか。
    佐藤流の書き方は、そんなことまで考えさせてくれる。》

 ●佐藤優:書評での引用について――

・佐藤優:書評での引用について――
書評を書く際の鉄則として、引用のない書評は書かない。

「引用のない書評は相当警戒しないといけない」

pp.39-40
 《佐藤 書評で引用するということは、
    そこでとても重要な判断を下しているわけですよ。
    言い方を変えると、あえて引用すべき部分を見定めて、
    それに対して、地の文で自らの論評を加えてゆくのが
    フェアで、読者にとっても親切な書評なのではないかと
    思うのだけれど、(略)
  松岡 (略)引用とか、あるいは本歌取りとか、転位、
    デペイズマンするということは、思想の書き換えに
    連なる重要な営みにほかなりません。
    そのときに「本歌」を隠したりすれば、
    その思想が信用を得るのは難しいでしょうね。
  佐藤 少なくとも、追跡できるスタイルにしないといけない。
    学術論文だったら、フットノート(脚注)で
    追跡できるんです。
  松岡 トレーサビリティーがのこりますよね。》

p.54
 《松岡 作者の顔のどこをカットアップしたか、
    というのが引用ですよね。
    その人とどういうアイコンタクトを取ったか
    ということがもろに現れますから、
    引用者のインテリジェンスが
    問われることになるのですが、
    その重要性があまり認識されなくなっている。
  佐藤 地の文には、オリジナリティーがある。
    他人の文章をカギ括弧をつけて持ってくるのは、
    コピーにすぎない。だから他人のテキストの内容でも
    極力地の文に丸めてほしい。
    そういう単純な発想に象徴されるように、
    私には、何か本を出す側が
    自縄自縛になっているように思えてならないのです。》

 ●マーキング読書法とノートの抜き書き

・松岡正剛:マーキング読書法について――

自分で入手した本に自在にマーキングする愉しみ。

p.50
 《佐藤 マーキングはとても大事な読書術の一つです。
    僕も『多読術』やイシス編集学校では、
    マーキング読書法を勧めています。読書にはそもそも
    コンデンセーションやコンプレッションが必要です。
    本自体も濃縮や圧縮が起こっています。
    本を読むということは、それを解凍する作業でもある。
    冷凍食品は、解凍しない限りは食べられない、
    味もわからない。それと同じです。マーキングは、
    それをさらにわかりやすく促進する方法ですね。/
     著者が、どんなコンデンスの仕方をしているのかを
    解けるかどうかも、読書の難しさであり、
    醍醐味でしょうね。》

 ●「読者に伝える側」の課題

<「伝えたい相手」のない思想は、つまらない>といいます。

pp.51-52
 《松岡 読ませるためには、読者の身体とか、表情とか、
    そのときの目つきとかが、
    まざまざとイメージできるような作り方をしないと、
    駄目だと思うのです。
    本に著される思想とか知識とかというものは、
    リフレクターが介在したり、
    何かと鏡像関係を結んだりすることで、
    大きく変わってくるものです。「伝えたい相手がいる」
    「読者の顔が見える」ことによって、
    初めてブラウザーを的確に働かせることができる。
    伝えたい相手がいないメディアは、やっぱりつまらない。
  佐藤 そう思います。なぜこんなにくそ忙しいのに
    大学の仕事をするのかと言えば、
    それを伝えたい学生がいるからなのです。
    全員かどうかは別として(笑)。》

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論132-本好きになる子供時代の経験とは?-松岡正剛、佐藤勝の場合(2)」と題して、少年時代から本好きにさせた先生や学友についての話と、二人の書評や読書法のことなどについて紹介しています。

それらに対する私のコメントについて、一つだけ紹介しておきましょう。

「●佐藤優:書評での引用について――」の節で書いた文章です。

オリジナルの文章というのは、
必ずしも個人のものと限らないような気がします。

 

名言とか格言とかいったものは、
人類共有の財産でもあるわけで、
それをそのまま引用できることが基礎的な教養でもあり、
そこからどう一歩踏み出した文章を書けるかが、
その著者の持つ筆力であり、才能でしょう。

 

引用はオリジナルであり、
その引用からの進化した一歩もまたオリジナルだ、
ということです。

 

私のコメント類は、本誌購読者のみのお楽しみです。
ぜひ、ご購読のほどを!

 ・・・ 

では、詳細は本誌で!

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』

〈メルマガ「楽しい読書」〉カテゴリ

 

 

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2020.05.02

左利き者の証言(18)投打「二刀流」の先人(2)関根潤三-週刊ヒッキイ第570号

―『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第569号 別冊編集後記

第570号(No.570) 2020/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~18 投打「二刀流」の先人(2)関根潤三」


☆彡

新型コロナウイルスが、世界中で猛威をを奮っています。

日本でも緊急事態宣言が為されました。

日々、心が暗くなる毎日です。

この新型コロナウイルスへの恐怖から、
色々と不安になって、
体調を狂わせている人もいらっしゃるかもしれません。

日赤のホームページで
「心の健康を保つために」という注意が紹介されています。

http://www.jrc.or.JP/


「赤十字NEWSオンライン版」から
「社会を分断する 「不安」の感染」 にあげられていた

 「不安」から心を守る 5つの方法

を転載します。

--
落ち着きを取り戻すために、
次のような方法を試してみましょう。

[1]
まずはリラックス。
ほっとする時間を作ろう
[2]
熱中できたり
心が晴れる活動に時間をさく。
運動も効果的!
[3]
この「騒ぎ」から一歩引いて、
別の視点を持つ人と話をしてみる
[4]
「その情報は正しい?」
冷静に情報の信頼性を考えよう
[5]
食べて(健康的な食事)、
寝て(質の良い睡眠)、
自分をいたわろう

つい陥ってしまいがちな「不安」の感染に気づき、
セルフケアに努めましょう!
--


実は、私自身がそうでした。

そこで、メルマガの原稿書きに励んでいます。
というか、励もうと心掛けています。

少しは気分が落ち着いたかもしれません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
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第570号(No.570) 2020/5/2
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~18 投打「二刀流」の先人(2)関根潤三」
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 過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
 先輩の証言から学ぼう、というテーマの
 18回目です。

 が、今回は、ちょっと趣向を変えて、
 前回の延長戦のようになります。

 先日、亡くなられました、
 もう一人の左利きの「投打二刀流」の先人、
 関根潤三さんを取り上げます。

 関連書籍を当たる機会がないままに、
 ネットの情報だけで書いています。

 ご容赦ください。

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 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
  左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~ 18
  ◆ 投打「二刀流」の先人・2 ◆
  投手として打者として、史上初オールスター選出
2リーグ分立直後の名選手・関根潤三
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 ●戦後の投打「二刀流」関根潤三
200409-sekine-junzou1963

200409-junzo_sekine_1959

◆関根潤三(せきね・じゅんぞう)
1927年3月15日 - 2020年4月9日
東京都出身、法政大卒
プロ野球選手-投手・外野手(近鉄、巨人)
プロ野球監督(大洋、ヤクルト)
プロ野球解説者

 ●二流の二刀流?

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半世紀以上前の成績とはいえ、
規定投球回数と規定打撃を6回ずつクリア。
関根潤三はNPB史に残る選手なのだ。
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投手時代は選手数が足りなかった
1950、51年に一塁を15試合守っただけ。
代打で起用されることはあったが、ずっと投手だった。
そして打者に転向した1957年に2試合だけ登板しているが、
その後は一度も投げていない。
 そういう意味では「二刀流」ではなく
「投手から野手に転向した選手」ではあった。
しかし両方で一流の成績を残した稀有な選手だった。
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*参照:
酒の肴に野球の記録
[投打で球宴出場、軽妙洒脱な解説。
関根潤三の近鉄愛と江戸っ子ぶり。]
広尾晃
2020/04/11 09:00
https://number.bunshun.jp/articles/-/843151

関根 潤三 - 殿堂入りリスト|公益財団法人野球殿堂博物館
成績詳細
http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/detail/result_146.html


 ●左利きの二塁手

旧制中学時代、
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後任監督から二塁手として抜擢されたのが転機となり、
試合に出場できるように成った。
しかし左利きの二塁手が二塁のベースカバーで
併殺を完成させるのは難があったが、
それでも関根は3度成功させた記憶がある、
と『さらば、愛しきプロ野球…。』の中で語っている。
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*参照:『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/関根潤三

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本誌では、「左利き者の証言から~18 投打「二刀流」の先人(2)関根潤三」と題して、前回に引き続き、投打二刀流選手の先人で、先日亡くなられた左利きの名手・関根潤三さんを取り上げました。

大谷翔平選手以前に、オールスターに投手として野手として、ファン投票による選出を成し遂げたという希有な選手でした。
投打同時に大活躍というのではなく、どちらかといえば、投手として活躍したのち、打者として(強肩の外野手として)大活躍したといいます。

6年ずつ規定投球回数と規定打席数を満たしたという、投打でレギュラー選手だったいいます。

私が知っているのは、主に野球解説者としてのソフトな語り口の紳士というイメージですね。

左利き(左投げ)の二塁手として活躍したというエピソードは以前何かで聞いたことがありました。
これもすごいことです。

 ・・・

では詳細は、本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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