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2019.06.15

私の読書論120-読書生活&書籍購入50年(2)私のお気に入り

―第249号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

 

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★

2019(令和元)年6月15日号(No.249)-190615-
「私の読書論120-読書生活&書籍購入50年(2)私のお気に入り」

 

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 ●約3000冊からのお気に入り
 ●フィクション編――小説ベスト3

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(画像:『トム・ソーヤーの冒険』『星の王子さま』『ジェニーの肖像』)

 ●フィクション編――+α

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(画像:3点+『神々の消えた土地』『TUGUMI』『ブロードウェイの天使』)

(画像:『神々の消えた土地』『ダフニスとクロエー』)

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(画像:デイモン・ラニアン ブロードウェイ物語) 

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本誌は、「私の読書論120-読書生活&書籍購入50年(2)私のお気に入り」です。

 

読書生活&書籍購入50年の2回目です。

 

今回は、この50年の間に読んだ約3000冊のなかから「フィクション編 小説ベスト3+α」と題して、お気に入りの小説を取り上げています。

 

最終的に今回は6点挙げています。

 

番号を振っていますが、必ずしも順位というわけではありません。
(上位3つはそうかもしれませんけれど。)

 

どれもみな非常に気に入っている作品で、何度も読み返しているといっていいでしょう。

 

全巻通読は2回というものもありますが、でも部分的には何度も手に取り、ペラペラやっている作品たちです。

 

もしお読みでない作品がありましたら、ぜひこの機会に手に取ってください。
損はしないと思います。

 

みんな短い長編もしくは中編ぐらいのものが多いので、量的に読むのがしんどいということはないでしょう。
(最後の一つは短編集ですし……。)

 

 

こういう「思いのこもった本」について語る文章って、書いているうちにあれもこれもと書きたくなるのですよねぇ。

 ・・・

 

では、詳細は本誌で!

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

*参照:
マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』 ―恋あり冒険ありイタズラありの男の子のロマンてんこもりの大人も楽しめる名作。
(旺文社文庫 1969/5)鈴木幸夫/訳
―桜井誠さんの挿絵入りの思い出の一冊。

 

(角川文庫 2005/1/1) 大久保博/訳
『トム・ソーヤーの冒険―トウェイン完訳コレクション』

 

(集英社文庫ヘリテージシリーズ 2016/3/18)
『ポケットマスターピース06 マーク・トウェイン』柴田元幸/編 ―今人気ナンバー1の英米文学翻訳家、柴田元幸訳『トム―』(新潮文庫版に少し手を入れた最新?版)『ハックルベリー・フィンの冒険(抄訳)』(新工夫の翻訳、この仕事の延長が単行本で出ている)他に、《指紋犯罪捜査の原点『阿呆たれウィルソン』、紀行文『赤毛布外遊記(抄)』等トウェインのマルチな魅力が満載》。解説代表作から手に入れにくい作品も読める。巻末に解説・資料。

 

 

『ジェニーの肖像』ロバート・ネイサン/著 井上 一夫/訳 ハヤカワ文庫 1975/3
―貧しい無名青年画家と少女の時を超える愛の物語。恋愛ファンタジーの名作。

 

『ジェニーの肖像』ロバート・ネイサン/著 大友香奈子/訳 創元推理文庫 2005/5/23
―妻を亡くし幼子を抱える童話作家と、妻であり母であった女性を思わせる海の精との日々を描く『それゆえに愛は戻る』を併録

 

 

『神々の消えた土地』北杜夫/著 新潮文庫 1995/8
―《幻の処女作を四十年ぶりに完成した瑞々しい長編》。太平洋戦争末期の信州を舞台に描く北杜夫版『ダフニスとクロエー』。
<

 

 

『TUGUMI(つぐみ)』吉本ばなな/著 中公文庫 1992/3/1
―病弱なのに傍若無人な少女と語り手の〈ひと夏の思い出〉ものの名作。

 

 

『ブロードウェイの天使』デイモン・ラニアン/著 加島祥造/訳 新潮文庫 1984/08
―O・ヘンリーと比べられる、ジャーナリスト出身作家による、『野郎どもと女たち』他の映画やミュージカルにもなった小悪党たちの恋あり冒険ありの泣き笑い人生をコミカルに描いた短編物語の傑作選集。

 

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