中国の古代思想を読んでみよう(31)『韓非子』後編
―第248号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2019(平成31)年4月30日号(No.246)-190430-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(30)『韓非子』前編」
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●貝塚茂樹の『韓非』評伝のまえに
●為政者の統治術としての政治思想―「法術」
●「勢」
●人間不信?の思想家
●貝塚茂樹著『韓非』
●『韓非子』による成語
● 『韓非子』を読む
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本誌は、「中国の古代思想を読んでみよう(31)『韓非子』後編」です。
『韓非子』の2回目、後編です。
本誌末尾でも書きましたが、今回も(?)思うようにお勉強が進まず、中途半端な紹介になってしまいました。
『韓非子』の内容紹介のみならず、秦の始皇帝による中国統一に及ぼした影響、その辺の歴史的な動きなど、さらに貝塚茂樹『韓非』の評伝を読んでの感想も書きたかったのですけれど、そこまで行き着けませんでした。
『韓非子』そのものも全文を読むところまで行かず、その辺でも中途半端でした。
また『韓非子』が現代においてもビジネス書の自己啓発本等で、ビジネス・リーダーの読本として、『論語』や『孫子』以上に活用されていると言われるのはどういうところか、といったことにも触れてみたかったのですけれど……。
いずれ機会をつくって再チャレンジしたいものです。
(と思うだけで終わっていることが、今までにもたくさんありそうですけれど。)
・・・
では、詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*参照: 『中国古典文学大系 5 韓非子 墨子』平凡社 1968/4/1
―全訳『韓非子』柿村峻/訳・解説。他『墨子』。
『中国の思想 1 韓非子』西野広祥、市川宏/訳 徳間書店 1996.3
―抄訳。韓非子の人間観と法術の理論を代表する諸篇から選び、乱世統一の基礎となった思想の本質に迫る。
『韓非』貝塚茂樹/著 講談社学術文庫 2003/4/10
―東洋史家による韓非子の評伝。従来の『史記』の記述に疑問を提起し、荀子の弟子説ではなく、管仲の影響を考慮し、『韓非子』を読み説く。『老子』以前の黄老思想から法家への思想の発展がそのまま『韓非子』に記されていると読む。
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