« 左利き者の証言11左利きの寿司職人すきやばし次郎(後)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第539号 | Main | 右用と左用の違い(33)パッケージ編(7)丸美屋のりたま-左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii 第540号 »

2019.04.30

中国の古代思想を読んでみよう(30)『韓非子』前編

―第246号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2019(平成31)年4月30日号(No.246)-190430-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(30)『韓非子』前編」


------------------------------------------------------------
 映画「キングダム」

 ●春秋・戦国時代最後の諸子百家
 ●儒家の思想
 ●墨家、道家の思想
 ●法家の流れ
 ●戦国末期の非情の世界の思想家
 ●著作『韓非子』について
 ●谷沢永一の要約『韓非子』

● 『韓非子』を読む
------------------------------------------------------------

本誌は、「中国の古代思想を読んでみよう(30)『韓非子』前編」です。

『韓非子』の一回目、前編です。

『韓非子』は、『論語』や『孫子』と並び経営者の座右の書とされる中国の古典です。
『韓非子』の知恵をビジネスに生かすといった内容の本も多数書かれています。

また、マキアヴェリ『君主論』と並ぶ、君主の政治学、統治論の古典として東西を代表する思想書と言われています。

さらに『韓非子』は、「守株(しゅしゅ)」「矛盾」「逆鱗」等の成語の出典ともなっているように、『荘子』と並ぶ説話の宝庫とも言われています。


韓非子は、春秋戦国時代を通じて百家争鳴した思想家たち、その最後の諸子百家とも言うべき存在で、その生涯の終わり方から悲劇の思想家とも言われています。
しかし、彼が秦の始皇帝による中国統一の下地をつくった人物であることも確かでしょう。

ただ今上映中の人気マンガの実写版映画『キングダム』は、まさにその統一前夜とも言うべき時代を扱っているそうです。
実にタイムリーな出来事です。


この機会にぜひ『韓非子』をひもといてみるのも一興かと思います。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

*参照:
『中国古典文学大系 5 韓非子 墨子』平凡社 1968/4/1 
全訳『韓非子』柿村峻/訳・解説。他『墨子』。


『中国の思想 1 韓非子』西野広祥、市川宏/訳 徳間書店 1996.3
―抄訳。韓非子の人間観と法術の理論を代表する諸篇から選び、乱世統一の基礎となった思想の本質に迫る。


『「韓非子」の知恵』狩野直禎/著 講談社現代新書 1987.4
―東洋史の研究者が『韓非子』の智恵を説く。


『韓非子 不信と打算の現実主義』富谷至/著 中公新書 2003.5
―中国法制史を専攻する著者による、マキアヴェリら西洋思想との比較を含む、真の為政者とは何かという『韓非子』の本質に迫る。


『超訳 韓非子 善をなすために、悪を知る』中島孝志/著 三笠書房 2015.11 
―『韓非子』の文章を元に、ビジネス現場でのあれこれに応用。 


『400字で読み解く明快人間史』谷沢永一/著 海竜社 2004
―400字で要約する人間文化史。短いことはよいことだと信じ、古典の要約ではなく、役立つ智恵のみを絞り上げた人類の英知の考課表。 

|

« 左利き者の証言11左利きの寿司職人すきやばし次郎(後)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第539号 | Main | 右用と左用の違い(33)パッケージ編(7)丸美屋のりたま-左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii 第540号 »

趣味」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

メルマガ「楽しい読書」」カテゴリの記事

古典(名著名作)」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 左利き者の証言11左利きの寿司職人すきやばし次郎(後)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第539号 | Main | 右用と左用の違い(33)パッケージ編(7)丸美屋のりたま-左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii 第540号 »