私の読書論116-楽しみのための読書〈怪盗ニック〉退場
―第241号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2019(平成31)年2月15日号(No.241)-190215-
「私の読書論116-楽しみのための読書〈怪盗ニック〉退場」
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●エンタメ小説のすすめ
●読書の楽しみ
●著者紹介
●ユニークな怪盗
●高二の出会い
●なぜ98セントで買えるおもちゃのネズミを盗むのか
●ホワイダニットの推理物語
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(画像:創元推理文庫版「全仕事」第1集と第6集)
(画像:今手元にある〈怪盗ニック〉本。ポケミス版2弾3弾とホックのオールスター・キャラクター集合版)
本誌は、「私の読書論116-楽しみのための読書〈怪盗ニック〉退場」と題して、
サマセット・モームの『読書案内』にある〈楽しみのための読書〉をテーマに、私の思い出のエンタテイメント小説の一つである、アメリカの短編推理小説の巨匠だったエドワード・D・ホックの人気シリーズ・キャラクター〈怪盗ニック〉のついて書いています。
「価値のないもの、もしくは誰も盗もうとは思わないもの」しか盗まない、というユニークな怪盗。
怪盗ルパンの昔から、怪盗は一流の探偵に変身するものです。
ニックもその例にもれず、謎めいた盗みの依頼のうらにある秘密を暴きます。
40年に渡る全仕事87編を全6冊に収録した『怪盗ニック全仕事』も、今年1月に出た第6巻にて完結。
高校生時代から読み始めた思い出の〈怪盗ニック〉ともついにお別れの時が来ました。
さびしいような残念なような……。
でも私には読み返すという楽しみが残っています。
・・・
では、詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*参照: 『読書案内 ―世界文学―』サマセット・モーム 西川正身訳 岩波文庫 1997.10.16 "BOOKS AND YOU" 1940
『怪盗ニック全仕事1』エドワード・D・ホック 木村二郎訳 創元推理文庫 2014.11.28
『怪盗ニック全仕事6』エドワード・D・ホック 木村二郎訳 創元推理文庫 2019.1.25
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