古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(21)『荘子』後編
―第222号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年4月30日号(No.222)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(21)『荘子』後編」
本誌は、『荘子』の後編です。
『荘子』後編は、四つの基本思想のうち「(3)政治論(4)儒家批判」と恒例の『荘子』由来の故事成語の紹介です。
本文末尾でも書いていますが、読めば読むほどに読みごたえのある書物、それが『荘子』です。
難しく考えれば難しいですし、「おもしろ寓話集」として読めばそれはそれで面白い、そういう本です。
少なくとも『老子』よりは、具体的な話があり読みやすい、と言えるかもしれません。
そういう「おもしろ寓話集」として読むもよし、「道を究める」という、さらなる形而上の思想として読むもよし、というところでしょうか。
・・・
では、詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*参考:『荘子』の原典及び入門書・解説書を読む
平凡社版『中国古典文学大系4 老子・荘子・列子・孫子・呉子』1973.6.27
―現代語訳の文章のみで、『荘子』は150ページ近くあります。
『荘子』倉石武四郎・関正郎/訳 関正郎/解説
『荘子』鈴木修次/著 清水書院・人と思想38 1973.11.30
―『荘子』の基本思想を解説し、仏教(禅)との関係を論じる。
『入門 老荘思想』湯浅邦弘/著 ちくま新書 2014/7/7
―『老子』『荘子』の新出土資料のこと、思想内容についてなど。
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