古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(17)諸子百家
―第208号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年9月30日号(No.208)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(17) 諸子百家」
本誌では、諸子百家について書いています。
古代中国思想の豊かな世界です。
二千年を超える過去のものではありますが、人というものは変わらないようで、現代にも通じる問題がいくつも見つかります。
四書五経に続いて、これからは孔孟以外の諸子百家について見てゆく予定です。
道家の老荘に続いて、列子。
墨家の墨子。
兵家の孫子。
儒家の荀子。
法家の韓非子。
この辺の思想家とその書物について勉強してゆきます。
お楽しみに。
ということで、今回の告知は終了です。
・・・
詳細は本誌で!
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(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*参考:諸子百家の入門書・解説書を読む
『諸子百家―儒家・墨家・道家・法家・兵家』湯浅邦弘/著 中公新書 2009/3/1
―新出土古代文献の情報も含め、儒家(孔子・孟子)、墨家(墨子)、道家(老子・荘子)、法家(韓非子)、兵家(孫子)といった主だった諸子の思想と成立の過程を平易に解説する入門書。
『諸子百家』浅野裕一/著 講談社学術文庫 2004/11/11
―孟子に敵視された快楽至上主義の楊朱と兼愛の墨子、『荘子』に登場する恵施、「白馬は馬に非ず」とした公孫龍(こうそんりゅう)、鄒衍(すうえん)など、一般の入門書では触れられない諸子を取り上げている。反面、一般的な著作では必ず登場する荀子等は省かれている。また、白川静『孔子伝』以来の孔子の母の出自に基づく孔子像には触れず、孔子を聖人とする既存の解釈も採らず、孔子を誇大妄想のペテン師とするなど異色の解説書でもある。
『諸子 百家 争鳴』貝塚茂樹、森三樹三郎、金谷治、小川環樹/著 中公クラシックス・コメンタリィ 2007/12
―中公バックス『世界の名著』3「孔子と孟子」、4「老子と荘子」、10「諸子百家」(各1978)の解説を基に編集。巻末に、原著出版後の新情報を交えた解説―加地伸行「読みやすさと分かりやすさの「貝塚」学」、湯浅邦弘「読み直す中国古代思想」収録。
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