中国の古代思想を読んでみよう(14)『孟子』を読む (後編2)
―第198号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年4月30日号(No.198)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(14)『孟子』を読む (後編2)」
本誌では、四書五経の第7弾『孟子』の後編の2回目。
『孟子』を出典とする成語成句から私の印象に残ったものを中心に、『孟子』各篇について紹介しています。
以前も書きましたが、昔『孟子』にチャレンジしたものの途中で挫折した経験がありました。
孟子の時に強引なまでの議論の進め方についていけなくなった、というのが原因でした。
戦国時代の各思想家が競い合う中では、これぐらいの強い意志を示さなければならなかったのだという、貝塚茂樹さんの解説を読み、納得しました。
その孟子の思いは、「舜も人なり、我も亦(また)人なり」という言葉に集約されているように思います。
実は、今回も全篇通読には至りませんでした。
しかし、かなりのところまで読み進められ、ひとまずはリベンジできたのかな、という気がします。
またいずれ機会があれば、全篇通読にチャレンジしたいものです。
・・・
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*参考:
『ビギナーズクラシックス中国の古典 孟子』佐野大介/著 角川ソフィア文庫 2015/2/25
―抄訳の訓み下し・原文・現代語訳と解説、コラム。
『孟子』貝塚茂樹/著 講談社学術文庫 2004/9/11
―孟子の時代背景の説明から著作『孟子』の解説・抄訳まで。
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