2016年岩波文庫フェア-名著名作再発見から―森の生活、論語
―第182号「古典から始める
レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2016(平成28)年8月31日号(No.182)-160831-
「2016年岩波文庫フェア-名著名作再発見から」
本誌では、「2016年岩波文庫フェア-名著名作再発見から」を書いています。
昨年も書いています。
2015(平成27)年7月15日号(No.155)-150715-
「私の読書論-69- 2015年岩波文庫フェア-名著名作再発見」
http://archives.mag2.com/0000257388/20150715120000000.html
今年は、小冊子が出ていないようで、残念です。
毎年の楽しみだったのですけれどね。
なんでだろう?
さて、今年の傾向としては、詩集・歌集が多いようです。
これは、私の不得意の分野です。
古代の詩形式の叙事詩のような文学作品なら読めるんですけれどね。
まあ、古代ギリシアや古代インドの叙事詩でもそうですけれど、詩形式でも翻訳は小説のように仕立てられていますので、読めるんですね。
さて、今回取り上げたのは、第一に「森の生活」、第二に「論語」です。
私の好きな「森の生活――ウォールデン」の好きな小学館版(今泉吉晴訳)が、文庫になりました。
これは、ソローのイラストが入っていたり、楽しいのです。
『論語』は、このあと古代中国思想・哲学の〈四書五経〉の四書の一発目に取り上げます。
本誌では二回目です。
ということで、また来月からは、古代中国編です。
よろしく!
・・・
詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*本誌で取り上げた本:
【森の生活 ―― ウォールデン】
■ 森の生活 ―― (ウォールデン)上・下 ソロー/飯田 実 訳 岩波文庫
・小学館文庫版 今泉吉晴訳『森の生活 ―― (ウォールデン)』上・下
【論語】
■ 論語 金谷 治 訳注 岩波文庫
・『論語入門』井波 律子(岩波新書 2012/5/23)
・『ハーバードの人生が変わる東洋哲学──悩めるエリートを熱狂させた超人気講義』マイケル・ピュエット&クリスティーン・グロス=ロー 熊谷淳子訳(早川書房 ハヤカワ・ノンフィクション 2016/4/22)
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