古代中国思想編(7)詩経を読む(後編)
―第176号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2016(平成28)年5月31日号(No.176)-160531-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(7)詩経を読む(後編)」
本誌は、中国古代思想<四書五経を読む>の7回目、「『詩経』を読む(後編)」でした。
印象に残った詩篇のいくつかと、『詩経』出典の「維新」等の成語・成句を紹介しています。
あれこれ書いているうちに、長いメルマガになりました。
カットしてもいいのですが、読んでいただくことにします。
長く書くことは簡単です。
グダグダと書き連ねればいいだけ。
短くするのは大変です。
要所をきちんと押さえて必要不可欠な言葉のみを抽出する。
頭を使わなければできません。
集中力が必要です。
どこまで読み取れているのか、怪しいものではありますが、文章を書くとは恥をか(書)くこととも言います。
できる限りガンバって書いてみました。
楽しんでいただければ、幸いです。
・・・
中国の古代人の詩篇に、現代人にも通じるものを見ることができます。
いつの時代にも政治というものは、人民の生活に大きな影響を与えるものです。
一部の人たちが握っていた政治とはいえ、その影響は波紋が広がるように末端にまで及ぶのです。
それは古代であっても現代であっても変わりません。
今、私たちは政治に関与する権限を与えられています。
粗末に扱うことのないようにしたいものです。
・・・
詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*本誌で参照した本(◎:原典邦訳 ○:概説書):
◎白川静/訳注『詩経国風』平凡社・東洋文庫518 1990/5
◎白川静/訳注『詩経雅頌1』平凡社・東洋文庫 1998/6
◎白川静/訳注『詩経雅頌2』平凡社・東洋文庫 1998/7
○白川静『詩経 中国の古代歌謡』中公文庫BIBLIO 2002.11.25
○『白川静 漢字の世界観』松岡正剛/著 平凡社新書440 2008.11.14
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