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2015.10.15

画像で見る私の過去の左手書字例

左手書字について、メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』で書いています。
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そこで、左利き歴60年ぐらい、左手書字歴50数年の私の手書き文字の変化について、過去のメモの文字から画像を抽出して検討してみましょう。

高校生時代の文字とその後20代に入ってからの文字を比較しています。


(画像:1972年と1978年の読書メモから)
151015kakomoji_19721978_s


画像の上段(一行目)の1972年の黄色の四角で囲んだ
「果」という文字を見ていただきますと、
横画が「右下がり」になっています。

しかし、下の画像の1978年読書リスト
「果」は、横画が皆ほぼ水平になっています。

写真では、罫線が山なりの「右下がり」に写っていますので、
実質「右上がり」の横画といってよいでしょう。


また他の文字も、
上段の文字は青色の斜線で示しましたように、
横画が「右下がり」のものばかりです。

上の画像の下段の文字と比べても、
違いがわかるでしょう。

上段(一行目)は、一文字一文字が皆「右下がり」で、
昔の「のこぎり屋根」(|\|\|\)状の工場のように
なっています。
それに対して下段(二行目)は、ほぼ水平の横画で、
下の画像の「1978年読書リスト」の文字と同じです。

上段(一行目)の「大友」の「大」と、
下段(二行目)の「大久保」の「大」の文字を比べてみても、
その違いが分かります。

 ・・・

左手書字の特徴として、横画が「右下がり」になるといわれています。
逆に右手書きの特徴が、「右上がり」の横画だ、といういい方もできます。

この右手書きの特徴を、(逆手にとって)きれいな文字の特徴と認定しているのが、現行の書の基準と言えるでしょう。


*参照:
『レフティやすおのお茶でっせ』2012.04.14
AKB48あっちゃん前田敦子の直筆画像に見る左手書字の特徴

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