長い(分厚い)本を読む~わが読書人生から~私の読書論72
―第161号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2015(平成27)年10月15日号(No.161)-151015-
「私の読書論72-長い(分厚い)本を読む ~わが読書人生から~」
本誌では、「長い(分厚い)本を読む」ことについて書いています。
「物としての本」の持つ“重さ”「質量」が、そのままその本の著作としての「重さ/質(量)」なのだと思っています。
私自身、電子書籍というのが好きになれないのは、単に慣れの問題だけではないと思っています。
電子書籍の場合、端末そのものの重さしかないわけで、大長編であれ短編であれ皆同じなわけです。
ドストエフスキーの大長編の本を手に持って読むときは、本の重さがあり分厚さがあり、そのページを一枚ずつめくって何百ページ目かに到達した時の充実感、読み終えたときの達成感というのは、実際に“手応え”として体感できるのです。
それが読書の別の面での喜び、楽しみにつながっているものなのです。
ということで、今回はおしまい。
・・・
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*本誌で取り上げた本:
F.M.コーンフォード『ソクラテス以前以後』(岩波文庫)
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