自灯明・法灯明~自己を頼る・法を頼る―原始仏典3『大パリニッバーナ経』(前)
―第148号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2015(平成27)年3月31日号(No.148)-150331-
「原始仏教(6)原始仏典(3)『大パリニッバーナ経』(前編)」
本誌では、中村元訳『ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経』岩波文庫 を基に、その前半から心に残る言葉について書いています。
4月のNHK・Eテレの『NHK 100分 de 名著』で、『ブッダ 最期のことば』としてこの経典を取り上げています。
そちらの番組に関連してブログ記事を書いています。
「自分を救えるのは自分自身である-NHK100分de名著『ブッダ 最期のことば』2015年4月」
そちらもお読みいただけると幸いです。
この経典では、二つの言葉が有名です。
一つは「自灯明・法灯明」で、もう一つが最期の言葉、遺言的なものがそれで、「(諸行無常だから)怠ることなく、努めよ」というものです。
人間というものは、生きている限り悩みが尽きることはないわけで、そういう意味でも日々怠ることなく努めることが重要なのでしょう。
前向きに「よく生きる」努力が大切なのです、よね。
・・・
詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
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*本誌で取り上げた本:
・NHK100分de名著『ブッダ 最期のことば』2015年4月 NHK出版 2015/3/25
・中村元訳『ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経』岩波文庫
・渡辺照宏『涅槃への道 仏陀の入滅』ちくま学芸文庫
―パーリ文『マハー・パリニッバーナ・スッタンタ』の本文に準拠し、漢訳阿含部『遊行経』、その異訳『涅槃経』を合わせて参照した翻訳と解説。
・『原始仏典の世界―仏典の教えを現代にどう生かしていくか』奈良康明/著 NHKライブラリー 1998.4.1
―原始仏典の教えを噛み砕いて示し、自分の身に置き換え、現代を生きる智慧として活かす道を明らかにする。
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