人生の指針~生き方の知恵―原始仏教(4)原始仏典(2)『ダンマパダ』(前編)
―第144号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2015(平成27)年1月31日号(No.144)-150131-
「原始仏教(4)原始仏典(2)『ダンマパダ』(前編)」
本誌では、『ダンマパダ』(『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村元/訳 岩波文庫)から、印象に残った言葉を抜き書き、紹介しています。
仏教というものは、その最初期においては、倫理、道徳的な教えとしての側面が強く、その修行者である仏陀(ブッダ)は、まさに行者のような道徳実践者であったのでしょう。
ある意味で、孔子の教えにも近いものを感じさせます。
経済の発展に伴い、欲望の限りなき肥大化による人心の混迷のなか、どういう生き方をするべきか、といった問題に対する回答として誕生したのかもしれません。
そういう意味では、現代の私たちにとっても、この経典を読むことは有意義なものがあるのではないか、と思われます。
・・・
詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
--
*本誌で取り上げた本:
『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村元/訳 岩波文庫
―漢訳『法句経』の名で知られる「真理のことば」(ダンマパダ)「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)を併録。
『ブッダ 真理のことば』佐々木 閑/著 NHK「100分 de 名著」ブックス NHK出版 (2012/6/22)
*参照:
『レフティやすおのお茶でっせ』2012.3.6
仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月
「趣味」カテゴリの記事
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(35)陶淵明(12)「帰去来の辞」2-楽しい読書391号(2025.06.30)
- 私の読書論-2025年岩波文庫フェアから『富嶽三十六景』-楽しい読書390号(2025.06.15)
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(34)陶淵明(11)「帰去来の辞」1-楽しい読書389号(2025.05.31)
- 私の読書論196-<後世への最大遺物>としての紙の本を!-楽しい読書388号(2025.05.15)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- <親御さんへ>特別編―左右共存お箸持ち方絵本『おはしをじょうずにもてるかな』-週刊ヒッキイ第689号(2025.07.05)
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(35)陶淵明(12)「帰去来の辞」2-楽しい読書391号(2025.06.30)
- 週刊ヒッキイ第688号-『左組通信』復活計画[38]『LL』復刻(11)LL11 1996年秋号(後)(2025.06.21)
- 私の読書論-2025年岩波文庫フェアから『富嶽三十六景』-楽しい読書390号(2025.06.15)
「メルマガ「楽しい読書」」カテゴリの記事
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(35)陶淵明(12)「帰去来の辞」2-楽しい読書391号(2025.06.30)
- 私の読書論-2025年岩波文庫フェアから『富嶽三十六景』-楽しい読書390号(2025.06.15)
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(34)陶淵明(11)「帰去来の辞」1-楽しい読書389号(2025.05.31)
- 私の読書論196-<後世への最大遺物>としての紙の本を!-楽しい読書388号(2025.05.15)
「古典(名著名作)」カテゴリの記事
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(35)陶淵明(12)「帰去来の辞」2-楽しい読書391号(2025.06.30)
- 私の読書論-2025年岩波文庫フェアから『富嶽三十六景』-楽しい読書390号(2025.06.15)
- 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(34)陶淵明(11)「帰去来の辞」1-楽しい読書389号(2025.05.31)
- 私の読書論196-<後世への最大遺物>としての紙の本を!-楽しい読書388号(2025.05.15)
Comments