水のように生きる『老子』NHK100分de名著2013年5月
「NHKテレビ100分de名著」2013年5月は、『老子』です。
今回は、久しぶりに古典中の古典の登場ということで、これはみなきゃと思っていたのですが、どうしても時間が合わないという感じで、見損ねてばかりです。
とはいえ、いつものように今回もちょっと書いてみました。
第1回 5月8日放送 「道」に従って生きよ
第2回 5月15日放送 水のように生きる
第3回 5月22日放送 人を生かす知恵
第4回 5月29日放送 満ち足りた人生とは
○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
『老子』2013年5月 [語り手] 蜂谷邦夫 無理はするな、自然体で生きよ
2013年4月25日発売 定価550円(本体524円)
●『論語』と『老子』でワンセット?
私の考えるところでは、『老子』と孔子の言行録であるとされる『論語』は、人生の指針として表裏一体のような、あるいはクルマの両輪のようなものです。
二つセットで人生の指針となるのだ、と。
齋藤孝『古典力』(岩波新書 2012.10.19)でも、<おまけのプラス五〇選>でも『老子』に関して、
《右手に『論語』、左手に老子でバランス。》
と書いています。
私の思うところ、『論語』の教えは、一言でいえば、「紳士たれ!」といったところです。
(まあ、正確に言えば「君子たれ!」でしょうけれど。)
身を律して、他者との関係の中で社会的に後ろ指指されない人倫に則った、かつ自分の納得の行く生き方を目指す。
たとえ運悪く世に認められなくても、理に従えば良いとする。
一方『老子』の教えは、水が自らの身を汚して―犠牲にして、まわりを美しく洗い流すように、あるいは高き所から低き所へと逆らうことなく流れるように、自然に従い、ありのままに生きよという、自然流の生き方を示すもの、といえるでしょう。
また、『論語』は「人の道」を説き、『老子』は「天の道」を説く、といった類別もあるかもしれません。
『老子 無知無欲のすすめ』金谷治/著 講談社学術文庫(1997)
の「学術文庫版まえがき」の冒頭にこうあります。
よく「頑張って!」と言うように、人間らしく生きるということは、力みかえって生きることだ。
しかし、頑張るだけが人生ではない、と。
《... 人間的な努力を積みあげ、人間としての独自の領域を築くというのはとても大切なことだが、人間が自然物でもあって、大きな自然世界と共に生きているという一面も否定することはできない。/人間らしいというのはどういうことか。... 老子はまさに人間を大きな自然界の一物として、そこに人間の本質を見ている。無知無欲になってその本質にたちかえることが人間の幸せである。力みかえることをやめて自然態であれという。新しい人間間に展望をひらくものがあるだろう。》(p.3)
もちろんどちらも、個人的な生き方についてのみ書いているわけではなく、為政者のための治世論的なことも書いています。
まあ、それは私には関係ない、と読み飛ばしてもいいのでしょう。
本の読み方は人それぞれですから。
●私と『老子』の出会い
私が『論語』を読むようになったきっかけは、中野孝次の『論語の智慧50章』(潮ライブラリー 1998/12)でした。
そこには『論語』は冒頭で「学習は楽しい」と説く稀有な書物である、と説明されていました。
こうして、初学者に学習への興味と期待を抱かせる好著だ、といった内容だったと記憶しています。
なるほどと感心したものです。
そして、『老子』を読むようになったのも、中野孝次の著作でした。
その本『五十歳からの生き方』の巻末に、友人で英文学者・翻訳家で詩人の加島祥造との対談があり、そこで加島氏が『老子』の現代語訳詩を試みていると、いくつか引用されていました。
その詩とお話で、『老子』を読んでみようと思うようになりました。
・『論語の智慧50章』中野孝次/著 潮ライブラリー(1998/12)
・『五十歳からの生き方』中野孝次/著 海竜社(2004/05)
・『タオ―老子』加島祥造/著 ちくま文庫(2006)
・『伊那谷の老子』朝日文庫(2004)―『老子』訳出までの経緯を語る
『老子』は、『荘子』とともに老荘思想、道教(タオイズム)等と呼ばれます。
西洋ではタオイズムとして知られ、こんな本も出ています。
・『タオのプーさん』ベンジャミン・ホフ/著 吉福伸逸、松下みさを/訳 E・H・シェパード/絵 平河出版社 (1989/02)
・『クマのプーさんの「のんびり」タオ』ベンジャミン・ホフ/著 吉福伸逸、松下みさを/訳 E・H・シェパード/絵 講談社+α文庫(1998.7.20)
クマのプーさんこそ<偉大なタオの導師(マスター)>で、その生き方は、まさにタオイズムそのものだ、というのですが…。
西洋思想では、自然は人間が利用するためにあり、ゆえに人間が自由にいじってよい、という自然よりも人為が上といった考えです。
一方タオイズムでは、自然とは人よりも大きな存在であり、自然のままに生きることが人の道であり、天の道につながるものである、というのです。
●『老子』『道徳経』
『老子』は、『老子道徳経』とも呼ばれ、「上篇」は道経、「下篇」は徳経と呼ばれています。
この順が逆になるものもあるそうです。
実際にどっちがいいのか分かりません。
どうあるべきなのか、ということも私には分かりません。
こういうものは、どこから読んでもよいようなものでしょう。
その点は、『論語』とおなじようなものかも…。
以下、私の気になる部分をいくつかあげておきます。
●水のように生きる
・「上善水若」=「上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。」
『老子』は、水が自然と高き所から低き所へと流れるように、ありのままになすがままに生きよ、と教えます。
水は、自分自身を汚しながら、まわりをきれいにしてゆくのです。
水一滴一滴の力は小さいかもしれないけれど、長年の歳月続けば、岩をも穿つ力があります。
《タオの在り方にいちばん近いのは/天と地であり、/タオの働きにいちばん近いのは/水の働きなんだ。/タオの人がすばらしいのは/水のようだというところにある。/水ってのは/すべてのものを生かし、養う。/それでいて争わず、威張りもしない。/人の厭(いや)がる低いところへ、先に立って行く。/水はよほどタオの働きに/近いんだ。... 》(加島祥造/著『タオ―老子』ちくま文庫(2006) 第八章 水のように)
(原文)
上善若水、水善利万物而不争、処衆人之所悪、故幾於道、...
(読み下し文)
上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず。衆人(しゅうじん)の悪(にく)む所に処(お)る。故(ゆえ)に道(みち)に幾(ちか)し。...
―『老子』小川環樹/訳注 中公文庫(1997)より
●ありのままに、自然のままに
・「無為自然」
「無為」とは、「為すなかれ」。
『広辞苑 第六版』には、「自然のままで作為のないこと。」とあります。
人為的なことをしない、という意味です。
《「無為」――為スナカレ/これは何もするな、ってことじゃない。/餘計なことはするな、ってことだ。/小知恵を使って次々と、/あれこれの事を為スナカレ、ってことだよ。/私たちが手を出さなくとも、/タオの力が働かしてくれるからだよ。... 》(加島祥造/著『タオ―老子』ちくま文庫(2006) 第六三章 小さなうちに対処するんだ p.209)
(原文)
為無為、事無事、味無味、...
(書き下し文)
為(な)す無きを為し、事とする無きを事とし、味わい無きを味わう。...
―『老子』小川環樹/訳注 中公文庫(1997)より
「無為自然」とは、人為的なことはしないで、自然に任せよ、という意味になります。
私のフィールドである<左利き>に関して言えば、左利きの子に右手を使わせようとかしないで、左利きのままに自然に任せなさい、ということですね。
<左利き>であっても、その子の左利きの度合いによって、右手もある程度使える子もいれば、やっぱり左でないとどうにもならない、という子もいるのです。
自然に右が使える子は使うだろうし、たとえ強度の左利きであっても、左用の道具を利用したり自分で工夫したり、それなりに右利き偏重の社会の中での生き方を身に付ける、ということもあるのです。
●欲望をコントロールする
・「知足」=「足るを知る」
欲を掻かないこと、《満足することを知らなければ充足した状態にならない》(『老子』小川環樹/訳注 中公文庫 p.110)ということ。
でもそれは、現状に満足せよ、そして不平不満があっても我慢しろ、ということではないのですね。
《足るを知る――これで十分と満足する人は/それで、つねに十分に足りてるんだよ!/自己否定をしろとか、欲するなとか/言うんじゃないんだ――いいかい、/ただ、/どこで止まるかを知ること、それだけさ。》(加島祥造/著『タオ―老子』ちくま文庫(2006) 第四六章 いまあるもので充分さ p.159)
(原文)
... 故知足之足、常足矣、
(書き下し文)
... ゆえに(かろうじて)足りたと思うことで満足できるものは、いつでもじゅうぶんなのである。
―『老子』小川環樹/訳注 中公文庫(1997) p.109, 110より
要するに、行き過ぎはよくない、ということなんですね。
「中庸」などという言葉もありますね。
どんなにおいしいものでも、食べすぎればお腹が痛くなったり不快になります。
だから適当なところで切り上げる自制心が必要だ、ということです。
口(貪欲)で食べるのではなく、腹(自足)で食べる、という自然なあり方です。
またまた<左利き>の問題で言えば―。
右利きが多数派だからといって、現状のように右利きの人だけが幸せでいるというのはどうか?
左利きの人が、右利き偏重の社会の中で苦労させられるというのは、やはりよろしくない。
だからと言って、左利きの人の便利ばかり図って、右利きの人のことを考えない、というのも行き過ぎです。
ユニバーサル・デザインというものがあります。
それは、時にベターではあっても、決してベストな製品とは言えないこともあり得る、と思うのです。
しかしそれは、ある人にとってはベストでも、違う人にとってはワーストであるよりは、断然いいと思うのです。
だれもが幸せになれるためには、適当なところで満足する、足るを知ることが必要だ、ということです。
「足ることを知る者は富めり(知足者富)」という言葉もあります。
《道(タオ)につながる人は、/いまの自分に満足する、そして/それこそが本当の豊かさなのだ。》(加島祥造/著『タオ―老子』ちくま文庫(2006) 第三三章 「自分」のなかの富 p.118)
●自分を知る者は明
また、この章の前半には、こうあります。
他人のことがわかるのは智(恵)だが、自分のことがわかるのは明(智)。
他人に勝つのは力だが、自分に勝つのは本当の強さだ、と。
《世間の知識だけが絶対じゃあないんだ。/他人や社会を知ることなんて/薄っ暗い知識にすぎない。/自分を知ることこそ/ほんとの明るい智慧なんだ。//他人に勝つには/力ずくですむけれど/自分に勝つには/柔らかな強さが要る。》(加島祥造/著『タオ―老子』ちくま文庫(2006) 第三三章 「自分」のなかの富 p.117)
(原文)
知人者智、自知者明、勝人者有力、自勝者強、...
(書き下し文)
人を知る者は智(ち)なり、自ら知る者は明(めい)なり、人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し、...
・・・
他にも気になる言葉はいくつも幾つも出て来ます。
すべてを抜き書きしていれば、切りがありません。
ぜひご自分で実物に当たっていただきたいものです。
必ずや、これは! という言葉に出会うことでしょう。
*『レフティやすおの楽しい読書』
2008(平成20)年3月号(No.3)-080331-“水”のような生き方『老子』
・『老子』蜂谷邦夫/訳 岩波文庫(2008/12/16)―番組講師の訳書
・『老子』福永光司/訳 ちくま学芸文庫(2013/1/9)
「NHK100分de名著」カテゴリ:
NHK100分de名著
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