右手が作法から利き手が作法へ~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii329号
先週の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第329号のお知らせです。
・・・
●第329号(No.329) 2012/9/8「左利きとマナー(8) 右手が作法からの脱却」は、
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲―その19― 左利きとマナー(8)の「右手が作法からの脱却」です。
前回は、茶道における左利きの問題について考えてみました
今回は、以前紹介しました、小笠原宗家礼法総師範・源松斎菱高氏のお話から、再び、左利きとの関連について考えています。
氏は、《形式主義の作法・礼法となって、「右手が作法」という誤解が広まってしまったのだ》と書かれています。
私もそうだと考えます。
お店での対応についても引用して紹介しています。
実際、左利きの人へのサービスが改善されている例が、ネット上では数多く報告されています。
和食で配膳の際、箸の向きや食器類の左右の配置を入れ替えるとか、寿司やで握りの向きを左手で取りやすい向きに変えてくれるとか、洋食でもカトラリーを置き換えてくれるといったサービスです。
もはや「右手が作法」といった“誤った”考え方は捨てるべき時代になりつつあるのです。
これからは、「利き手が作法」と改めるべきなのです。
以下、詳細は本誌で。
--
※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
--
「心と体」カテゴリの記事
- 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii創刊18周年記念号-第649号(2023.09.16)
- 佐野純子さんの左利き編み物本の第二弾『左利きさんのためのはじめての棒針編み』10月24日発売(2023.09.11)
- 「日本左利き協会」発起人大路直哉さんの新著『左利きの言い分』9月16日発売(2023.09.06)
- 西武ライオンズファンの乃木坂46向井葉月さんが左腕で初始球式(2023.09.03)
- 楽器における左利きの世界(15)鍵盤ハーモニカの世界(1)-週刊ヒッキイ第648号(2023.09.02)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 左利きと茶道および日本の伝統的芸能や武道について考えたこと(2022.11.06)
- 2月10日〈左利きグッズの日〉―左利き対応楽器を普及させよう!(2022.02.10)
- 笑福亭仁鶴さんの思い出―ラジオで“デビュー作”を朗読してもらう(2021.08.25)
- 左利きとマナー(13)まとめ~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii354号(2013.03.13)
「左利き」カテゴリの記事
- 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii創刊18周年記念号-第649号(2023.09.16)
- 佐野純子さんの左利き編み物本の第二弾『左利きさんのためのはじめての棒針編み』10月24日発売(2023.09.11)
- 「日本左利き協会」発起人大路直哉さんの新著『左利きの言い分』9月16日発売(2023.09.06)
- 西武ライオンズファンの乃木坂46向井葉月さんが左腕で初始球式(2023.09.03)
- 楽器における左利きの世界(15)鍵盤ハーモニカの世界(1)-週刊ヒッキイ第648号(2023.09.02)
「左利きを考える」カテゴリの記事
- 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii創刊18周年記念号-第649号(2023.09.16)
- 佐野純子さんの左利き編み物本の第二弾『左利きさんのためのはじめての棒針編み』10月24日発売(2023.09.11)
- 「日本左利き協会」発起人大路直哉さんの新著『左利きの言い分』9月16日発売(2023.09.06)
- 楽器における左利きの世界(15)鍵盤ハーモニカの世界(1)-週刊ヒッキイ第648号(2023.09.02)
- 左利き資料展示「左手をご覧ください!」国立国会図書館関西館で開催(2023.08.25)
「左利きメルマガ」カテゴリの記事
- 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii創刊18周年記念号-第649号(2023.09.16)
- 楽器における左利きの世界(15)鍵盤ハーモニカの世界(1)-週刊ヒッキイ第648号(2023.09.02)
- 8月13日<国際左利きの日>を前に~メディアに注文-週刊ヒッキイ第647号(2023.08.12)
- 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii(号外)8月合併号(12日第二土曜発行)のお知らせ(2023.08.05)
- <夏の文庫>フェア2023から(1)新潮文庫『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』-楽しい読書346号(2023.07.15)
Comments