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2012.08.15

<私の読書論>をリニューアルしました

―第87号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2012(平成24)年8月15日号(No.87)-120815-私の読書論-36- 本は買わずに借りて読め!


<私の読書論>をリニューアルしました。
まずは書きたいことを先に書いてしまえ、というわけです。

「私の読書論-36- 本は買わずに借りて読め!(1)」

そこで第一弾は、<本は買わずに借りて読め!>です。

本当は本誌本文にも書いているように、<必要な本のみ買え!>ということなんですね。
一般人はそれでいいのです。

本を読むことが仕事になっているような人は別ですが、普通の暮らしをしている人の場合、本を読んだからといって、即お金になるということはありません。
本が金を生んでくれないのですから、むやみに本を持つ欲望を満たすことはできません。

本当にその人にとって大事な本しか持てないのです。

では、その大事な本を見つけるには、どうすればいいのか?
本誌本文にも書いていますが、もう一度書いておきます。


自分の目利きで本を選ぶ、というのが一つの方法です。
言ってみれば勘ですね。

しかし、必ずこれというものを見つけられる、という確かな保証はありません。

そうすると、一番無難なのが、一度読んでから買うかどうかを決める、という方法です。

もちろん一回読んだだけではわからない場合もありますが、ね。
それなら、二度目を試みればいいのです。
二度でダメなら三度チャレンジすればいいのです。
それほど判断の難しい本なら、まあ、買っといてもいいのかもしれませんが、ね。

大事なことは、必要なものだけは落とさずに、ということです。


―まあ、そういうことで、リニューアルしました。
これからもよろしくお願い致します。

本誌の読者登録は、サイドバーから。

*本誌で取り上げた本:
・ショウペンハウエル/著『読書について 他二篇』 斎藤忍随/訳 岩波文庫(1960, 改版1983/7)
・『[新訳]読書について 知力と精神力を高める読み方』ショウペンハウエル/著 渡部昇一/編訳 PHP研究所(2012/8/11)


*図書館の使い方を書いた本:
・『図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」』千野信浩/著 新潮新書(2005/10)
・『図書館に訊け!』井上真琴/著 ちくま新書(2004/8/6)
・『図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集』浅野高史、かながわレファレンス探検隊/著) 柏書房(2006/09)
  


*本稿は、アメブロ『レフティやすおの作文工房』より「<私の読書論>をリニューアルしました」を転載したものです。
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