紫式部『源氏物語』NHKテレビ100分de名著
ゲスト講師のプレゼンを受けて、古今東西の“名著”を25分の番組4回100分で読み解く番組、
「NHKテレビ100分de名著」―
2011年4月から始まったこの番組も2年目に入ります。
今年度からは、案内役が伊集院光さん、島津有理子アナに交代し、放送時間も変更されて再出発です。
放送時間に関しては、今までより時間帯が遅くなり、私としてはちょっと見づらくなったのが残念です。
2012年4月の放送は、紫式部「源氏物語」です。
正直、これだけの長編をどう紹介するのか、かなり気になります。
その辺は、サイトの「プロデューサーNのおもわく」に書かれています。
『源氏』を選んだ理由は、リニューアル版の第一弾ということで、注目を集めたかったというのです。
そして、
「全4回、全て現代性のある切り口を心がけています」
ということ。
さてどうなりますか。
--
第1回 光源氏のコンプレックス 【放送時間】 2012年4月4日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年4月11日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年4月11日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
聡明で美しい光源氏は、天皇になるはずの能力と血筋を持った男だった。しかし母の身分が低かったことから源氏という臣下の地位にされてしまう。そのため光源氏は、不遇感から強い上昇志向を持つようになり、それが天皇の后など身分の高い女性との禁断の恋に結びついていく。第1回では、光源氏のコンプレックスにスポットをあてる。さらに、単なる恋物語ではなく、政治小説としての側面も解説、源氏物語の全体像を明らかにする。
第2回 あきらめる女 あきらめない女 【放送時間】 2012年4月11日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年4月18日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年4月18日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
源氏物語には様々なタイプの女性が登場する。年上インテリ女性が抱える苦悩が描かれた六条御息所。愛されながらも子供がない悲しさを感じる紫の上。晩年には母親としての幸せを手に入れる明石の君。男から愛されることを選ぶか、それとも母として生きることを選ぶか。物語の女たちは、悩みながら生きる。人生、全てを手に入れることはできず、何かをあきらめなくてはならない・・。第2回では、女にとっての、あきらめの意味を探っていく。
第3回 体面に縛られる男たち 【放送時間】 2012年4月18日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年4月25日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年4月25日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
人生の後半、光源氏は政治の表舞台で栄華を極める。しかしこのあたりから光源氏にも老いが目立ち始め、若いときと違って、女を自由に出来なくなる。新たに迎えた妻・女三の宮は、源氏よりも若い柏木の子を宿してしまい、ひそかに思いを寄せていた玉鬘も寝取られ、長年連れ添った紫の上までもが別れたいと言い出す。第3回では光源氏の晩年を描く。そして世間的な体面を気にしながらも、女に執着する男の未練と弱さを見つめていく。
第4回 夢を見られない若者たち 【放送時間】 2012年4月25日(水)午後11:00~11:25/Eテレ(教育)
【再放送】 2012年5月2日(水)午前05:30~05:55/Eテレ(教育)
2012年5月2日(水)午前00:25~00:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】 三田村雅子(上智大学文学部教授)
【特別ゲスト】 香山リカ(精神科医)
光源氏の死後、物語はその息子や孫たちが主人公となる。彼らは、幼いころから恵まれた環境に育った。そのため父と異なり、野心を持つことが出来ず、生きる強さに欠けていた。女を全力で愛することが出来ない男の恋は、互いのすれ違いを生み、新たな悲劇へと発展してしまう。最終回では「宇治十帖」を中心に、夢見ることを忘れてしまった草食系男子たちの心の奥底を見つめるとともに、現代の恋愛事情との共通点を探っていく。 --
○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
紫式部『源氏物語』2012年4月
2012年3月24日発売
定価550円(本体524円)
・・・
1000年もの昔に書かれた、世界最古の長編恋愛小説と言われる紫式部「源氏物語」。
全54帖、主人公光源氏の出生前から死後、息子孫の代までを描いています。
要約の類しか読んだことがなかったので、今回初めて現代語訳で読み始めました。
ストーリーを楽しむという点ではやはり現代語でスルっと読んでしまうのがいいでしょう。
その上で、改めて原文にも挑戦できれば、一段と理解が進むというものでしょう。
もちろん文学(だけではないかもしれませんが)は、原典に接するのが一番です。
特に古典では、そうだと思います。
その当時の歴史的な読み方ができるのが最善です。
そのためにも、とにかく原文で味わうのが一番適切だと私も思っています。
まあ、そうは言いましてもこれはあくまで理想論です。
できるだけ原典で原文で読む、というのは正しい姿勢であり、チャレンジすべきです。
分かる分からないは別にして、そういう姿勢で挑むということです。
とにかく雰囲気だけでも知る、ということは、決しておろそかにしてはいけないと考えています。
まあ、そうは言いましてもこれはあくまで―そうあくまでも理想論でして、時に例外もあるということです。
難しいから、ハードルが高いからやめる、という人もいます。
それなら、いっそ読まないよりは現代語訳でも翻訳でもいいから(抄訳はいいけれど、超訳はどうもいただけない、という気がしますが)、まず自分が読みやすいと思うものを選んで読んでみる、ということが大事です。
ついでに書いておきますと―
(1)まず初めに(現代語訳であれ翻訳であれ)原典を読む。
(2)そのあとで、注釈書・解説書を読む。
という順番がよいと思います。
なぜなら、最初から他人の色眼鏡で見ないためです。
白紙のぬり絵を思い浮かべて下さい。
まずは、自分で色をつけてみる。
ヘタでもいい。
自分の思うままに塗ってみる。
そうして初めて自分らしさが出てくるのです。
その上で他人様(ひとさま)のと見比べる。
結果として見劣りするものであってもいいのです。
最初に色をつけるのは自分がよい、ということです。
それで初めて成長もあるのです。
本に戻して言えば、結果として誤読であっても、ます最初に自分なりに解釈する。
そののち、注釈書や解説書などで、自分の読みとどう違うのかを確かめてみる。
そういう態度で努めていると、だんだん自分なりの見方や考え方が出てくる、身に付いてくるのだと思います。
・・・
で、私が読み始めた現代語訳は、と言いますと、
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』講談社文庫版 全10巻
大塚ひかり訳『大塚ひかり全訳 源氏物語』ちくま文庫版 全6巻
の二種です。
『源氏物語 巻一』瀬戸内寂聴訳 講談社文庫
『源氏物語〈第1巻〉桐壺~賢木』大塚ひかり訳 ちくま文庫
[源氏物語文庫(10巻セット)]
まず、寂聴版でストーリーを楽しみ、大塚ひかり版の<ひかりナビ>で色々な情報を追いながら、読み進めています。
寂聴版は、一巻のページ数も300ページちょっとと手頃な長さで本も重くなく、気軽に読める感じです。
大塚ひかり版は、500ページ超と分厚く長く、訳文もある面で今風と言えば今風で、いきなり手に取るには色々(エロエロ?!)な意味でちょっと抵抗があるかもしれません。
そこで、先のような読み進め方になりました。
と言っても、私の読書力では一カ月で全編読了は無理でしょう。
何しろ文庫版でも、三千数百ページに及ぶのですから。
まあ、仕方のないところです。
他に、図書館にあった
『日本古典文学全集〈12〉源氏物語(1)』小学館 1970
で、原文をのぞいています。
原文だけ読むなら、案外短く、字の読み方さえ分かれば(意味は分からなくても)、スイスイ読めます。
上段の脚注、下段の現代語訳まで読みますと、大変に作業になりますが…。
(別種の全集本)
『新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1)』 小学館 1994.3
文庫版では、
『源氏物語―付現代語訳』玉上琢弥/訳注 角川ソフィア文庫 全10巻
『源氏物語』山岸徳平/校注 岩波文庫 全6冊
抄訳で、原文のエッセンスも味わえる入門書としては、
『ビギナーズクラシックス 源氏物語』角川ソフィア文庫版
『源氏物語〈上〉日本の古典をよむ 9』『源氏物語〈下〉日本の古典をよむ 10』小学館 2008
さらに、名作マンガに、
大和和紀『あさきゆめみし』 全13巻 講談社コミックス
『あさきゆめみし 美麗ケース入り』 全7巻文庫セット
等があります。
他に関連書は無数に出ています。
またいずれ機会があれば紹介したいものです。
「NHK100分de名著」カテゴリ:
NHK100分de名著
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