今週の-週刊ヒッキイhikkii215《矯正/直す》表現に思う(3)左利き研究者の場合
無料メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」6月12日発行第215号は、「《矯正/直す》表現に思う(3)左利き研究者の場合」です。
メルマガ復活以来、過去2回書いてきました、《矯正/直す》表現の不当性となぜ使用をやめるべきかについての私論「《矯正/直す》表現に思う」の文章の3回目。
今回は、「左利き友の会」の主宰者として左利きの認知活動に従事されていた箱崎総一先生の著書『左利きの秘密』や、「かくれた左利き(潜在的左利き)」の研究者である坂野登先生の著書『かくれた左利きと右脳』から、左利きにおける「《矯正/直す》表現」を拾い上げ、どのようなお考えをお持ちか探ってみました。
「おまけコーナー」は、2件。
欄外 おまけ...【左利きの扇子】左利き用の扇子 2種類入荷 菊屋浦上商事 は、
左利き用扇子の意外?な需要とは? 「おまけコーナー」では書いていませんが、思えば、結局「左利き用」扇子も「左手用」扇子だった、ということでしょうか。
欄外 おまけ...【左利きの年表】Timeline(グラフ年表)レフティやすおの左利き自分史 は、
こちらのブログではすでに報告済みの「Timeline(グラフ年表)レフティやすおの左利き自分史」の紹介です。
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★左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第215号(No.215) 2010/6/12「《矯正/直す》表現に思う(3)左利き研究者の場合」
─目次―
欄外 おまけ...【左利きの扇子】左利き用の扇子 菊屋浦上商事
欄外 おまけ...【左利きの年表】(グラフ年表)TL左利き自分史
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
―その17― 《矯正/直す》表現に思う
(3)左利き研究者の場合
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* 渡瀬けん/著『左利きの人々』中経の文庫(2008.12)「参考サイトその他」欄に掲載されました!(『レフティやすおの本屋』)
* 親野智可等・発行「親力で決まる子供の将来」No913 2007/12/26号で紹介されました!
*『R25』2007.12.06(No.170)"ランキンレビュー"「右利きが左利きより多いのはなぜ?」で紹介されました!
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Comments
サイトみました。
実は、自分も生れつき左利きだったようで、小学校へ上がる前に母が矯正したそうです。
現在それが原因なのかわかりませんが、関節が弱くこれまでも何十回も手術をしたり、言葉が覚えてられなかったり、何かと出来ない事が増えてきました。
もしかして、自分の原因不明の病気が左利きが原因かなと最近調べています
Posted by: なおみ | 2010.10.26 10:31 PM
なおみさん、コメントありがとう!
「本来あるべき姿」(自然)をいじくるということは、「何らかのリスクがある」と覚悟すべきです。
親や他人がそれを勝手に決定するところに、この幼児期の「矯正」(右手使いへの「変換」と呼び替えましょう!)の問題点があります。
そのため、幼児期の「変換」で問題が発生しても「本人が納得できない」ということが、致命的になるのです。
個々にどのような影響が出るかは、本当のところ、解明されていません。不明です。
あなたの場合がどうであるかは、私にもわかりません。
でも、自分で納得がいくところまで調べてください。
納得できるところまで頑張ってみてください。
健闘を祈ります!
Posted by: レフティやすお | 2010.10.28 11:56 PM