新ページ・左手で字を書くために(その2)実技編<私論4>
ホームページ『レフティやすおの左組通信』に新ページを作成しました。
「左手で字を書くために(その2)実技編<レフティやすおの左利き私論4>」
これは、3月までメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』に掲載した「左手書字の研究―実技編」を転載、まとめたものです。
「左手で字を書くために<私論4>」(メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』掲載の「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」その13,14での書字の考察を転載したもの)の続編でもあります。
まだ未整理なところがあるのは、前ページ同様です。
「縦書き」編のみで、「横書き」の考察に入ったところで終わっています。
(ただ今、鋭意勉強中、勉強が進み次第再開の予定です!)
今回、左手書字の方法についてのアドヴァイスを含む、左利きの子供のための教育保育ガイド本、『左利きの子』(ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍/刊)が発売されましたので、急遽アップすることにしました。
この本に書かれていることと、共通する点も少なくないと思います。
その点では、ちょっとホッとしている、もしくは自信を持てた、と言える内容です。
左手書字でお悩みの方、またこれから左手書字を考えてみようと思われる方、本格的に研究しようという方も一度ご覧なっていただければ、と願っています。
これを機会に、左手で字を上手に書くための方法がある、ということをまず認識してもらいたい、と思っています。
今まで「左利きは文字が書けない」とか「左手ではきれいな字は書けない」、「左利きの人は字が汚いのは当たり前」とか、「上手に書きたければ左利きでも右手で書け」といったことが、まことしやかに言われてきました。
しかし実際は、単に左手での文字の書き方を知らなかっただけのことです。
左手で文字を書く方法を真剣に研究する人がいなかった、また、研究している人がいたとしても、その方法を具体的に教えてくれる人がいなかった、というだけのことです。
左手で上手に字を書く方法は確かにあるのです。
左利きには左利きの書き方があるのです。
そして、その方法には、大きく分けて二つの方法があるということを知って欲しいのです。
一つは、私がここで狙ったような、現行規範に則りながら、なおかつ左利きに書きやすくなる方法を考える方式です。
もう一つは、現行規範にこだわらず、左手で書きやすい全く新しい書き方を目指す方式です。
今はまだどちらが正しい、ということはいえません。
ただ現状では、私のやり方が一番穏やかで波風の立たない方式であり、大半の右利きの人が容認しやすい方向としてはこの辺に落ち着くのではないか、と考えています。
しかし将来的には、もっと大胆な―というか、画期的な方式が生まれてきてもおかしくないし、必要ではないかという気がします。
プロによる研究が本格化することを願っています。
※本稿は、レフティやすおの他のブログに転載しています。
---
◆「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii(レフティやすおの左組通信メールマガジン)」
「登録及び解除(配信中止)」は、こちら、「最新号」は、こちら
* 渡瀬けん/著『左利きの人々』中経の文庫(2008.12)「参考サイトその他」欄に掲載されました!(『レフティやすおの本屋』)
* 親野智可等・発行「親力で決まる子供の将来」No913 2007/12/26号で紹介されました!
*『R25』2007.12.06(No.170)"ランキンレビュー"「右利きが左利きより多いのはなぜ?」で紹介されました!
◆◆古典の名著・名作を楽しむメルマガ「レフティやすおの楽しい読書」毎月発行!
「登録及び解除(配信中止)」は、こちら、まぐまぐ!のページ、「最新号」は、こちら
◆◆◆左利きがメイン・テーマのブログ「レフティやすおのお茶でっせ」
『モノ・マガジン』2008.2.2号(No.598)「特集・左利きグッズ大図鑑」で紹介される!
・日経BPnet SJ 親野智可等コラム『父親のための親力養成塾』第45回 左利きを直す必要はないで紹介されました!
「おすすめサイト」カテゴリの記事
- 『左利き情報局 a.k.a. クラブレフティ』プレオープン(2013.12.29)
- ヒダリキックマガジンに左利きライフ研究家インタビュー(2013.09.29)
- 左利き情報ポータルサイト「ヒダリキックマガジン」始まる(2013.08.04)
- テレビの威力か?HPジュール・ヴェルヌ・コレクションにアクセス急増!(2012.10.25)
- Timelineレフティやすおの左利き自分史、閲覧数500突破(2010.06.07)
「育児」カテゴリの記事
- 週刊ヒッキイ第678号-告知-新春放談:最後の挑戦!? 左利き用楽器の普及と啓蒙にご協力を!(2025.01.18)
- 2025(令和7)年、明けましておめでとうございます。(2025.01.07)
- 週刊ヒッキイ第677号-告知-『左組通信』復活計画[35]『LL』復刻(8)LL91996年夏号(2024.12.21)
- 週刊ヒッキイ第676号-告知-楽器における左利きの世界(27)まつのじん(2)(2024.12.07)
- 週刊ヒッキイ第675号-告知-『左組通信』復活計画[34]『LL』復刻(7)LL81996年春号(2024.11.16)
「心と体」カテゴリの記事
- 週刊ヒッキイ第678号-告知-新春放談:最後の挑戦!? 左利き用楽器の普及と啓蒙にご協力を!(2025.01.18)
- 2025(令和7)年、明けましておめでとうございます。(2025.01.07)
- 週刊ヒッキイ第676号-告知-楽器における左利きの世界(27)まつのじん(2)(2024.12.07)
- 週刊ヒッキイ第675号-告知-『左組通信』復活計画[34]『LL』復刻(7)LL81996年春号(2024.11.16)
- 週刊ヒッキイ第674号-告知-楽器における左利きの世界(26)まつのじん(1)(2024.11.02)
「左利き」カテゴリの記事
- 週刊ヒッキイ第678号-告知-新春放談:最後の挑戦!? 左利き用楽器の普及と啓蒙にご協力を!(2025.01.18)
- 2025(令和7)年、明けましておめでとうございます。(2025.01.07)
- レフティやすおの楽しい読書380号-告知-私の読書論192-私の年間ベスト3-2024年〈リアル系〉『都筑道夫の小説指南』(2024.12.31)
- 週刊ヒッキイ第677号-告知-『左組通信』復活計画[35]『LL』復刻(8)LL91996年夏号(2024.12.21)
- 週刊ヒッキイ第676号-告知-楽器における左利きの世界(27)まつのじん(2)(2024.12.07)
「左手書字」カテゴリの記事
- 『左組通信』復活計画[32]『LL』復刻(5)LL6 1995年秋号-週刊ヒッキイ第671号(2024.09.21)
- 8月13日は49回目の「国際左利きの日」INTERNATIONAL LEFTHANDERS DAY――始まりは1976年アメリカ(2024.08.13)
- 『左組通信』復活計画(24)左利き自分史年表(1)1954-1971―高校卒業まで-週刊ヒッキイ第651号(2023.10.21)
- 大路直哉『左利きの言い分 右利きと左利きが共感する社会へ』(PHP新書)買いました(2023.09.23)
- 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii創刊18周年記念号-第649号(2023.09.16)
Comments