ジュール・ヴェルヌ『海底二万里(上)』岩波文庫
思わず買ってしまいました。
この本『海底二万里』の文庫本は三冊目(正確に言うと、三種類目というべきか)です。
最初は、集英社文庫<ジュール・ヴェルヌ・コレクション>の一冊、次が二年ほど前に買った角川文庫クラシックス版『海底二万海里』。
角川文庫版は昔、兄が持ってた本で、読みかけたけれど、いろんな魚の種類や何やかやがむずかしく感じて読み通せなかった、悲しい思い出があります。
当時は、400ページを越えると読むのがしんどいと感じていた、情けない時代でした。
でもそんな中でも、ヴェルヌの本だけは読んでいたのに…。
この角川本をあえてまた買ったのは、原書の挿絵が数葉ながら収録されていたから。
縮刷されていてあまり良い印刷でもなく、不鮮明だったりするのですが、ないよりましということで。
集英社版には挿絵は一切ありません。
元版の<ヴェルヌ全集>には、日本人画家の挿絵が入っていたはずなのですが…。
今回この岩波文庫版を見つけて思わず買ってしまったのは、先に出ている『地底旅行』『八十日間世界一周』の二作品(もちろん私のジュール・ヴェルヌ文庫本コレクション?に入っています。)同様、原書の挿絵がかなり豊富に収録されているからです。
原書の挿絵が欲しいのなら、お子様向けの偕成社文庫版(全3巻)では、原書の挿絵をすべて収録していたはず。
こっちは判形も文庫本より大きく、その分、絵も見やすい。
ただ、私の場合は置き場所の問題もあり、こちらは買えません(残念!)。
この本、今回は上巻のみの発行で、下巻の発売はいつになるか、岩波のサイトでも不明。
来月期待しています。
とにかくそれまではペラペラ挿絵でも見ながらのお楽しみです。
---
岩波書店 >今月の新刊一覧
海底二万里(上)
ジュール・ヴェルヌ 作
朝比奈 美知子 訳
岩波文庫
フランス文学[赤]
■赤569-4
■体裁=文庫判・並製・カバー・300頁
■定価 840円(本体 800円 + 税5%)
■2007年8月17日
■ISBN978-4-00-325694-7
---
◆「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」 ―左利きの人、左利きに興味のある人のためのメールマガジン発行中!
(最新号はこちら)
「趣味」カテゴリの記事
- 左利き左打ち(レフティー)ゴルファー細野勇策、国内三大大会ツアー初V――左打ち日本選手の優勝は35年ぶり(2026.05.28)
- 【最新号】中国の古典編―漢詩を読んでみよう(39)鮑照-楽しい読書412号(2026.06.07)
- 【編集後記】中国の古典編―漢詩を読んでみよう(39)鮑照-楽しい読書412号(2026.05.31)
- 【編集後記】私の読書論-長編小説について『アリバイ・アイク』解説-楽しい読書411号(2026.05.15)
- 【最新号】私の読書論-長編小説について『アリバイ・アイク』解説-楽しい読書411号(2026.05.22)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【最新号】中国の古典編―漢詩を読んでみよう(39)鮑照-楽しい読書412号(2026.06.07)
- 【編集後記】中国の古典編―漢詩を読んでみよう(39)鮑照-楽しい読書412号(2026.05.31)
- 【最新号】『左組通信』復活計画(44)左利き自分史年表(10)2004.1-6―ネットの時代(3)-週刊ヒッキイ第710号(2026.05.22)
- 【編集後記】私の読書論-長編小説について『アリバイ・アイク』解説-楽しい読書411号(2026.05.15)
- 【最新号】私の読書論-長編小説について『アリバイ・アイク』解説-楽しい読書411号(2026.05.22)
「海外SF」カテゴリの記事
- 【最新号】『左組通信』復活計画(41)左利き自分史年表(7)1997-2000―紙の時代(4)『LL』終刊-週刊ヒッキイ第704号(2026.02.28)
- 【編集後記】ヒッキイ楽読[コラボ]第8回(後)<左利きミステリ>新規発見作-楽しい読書第399号(2025.11.15)
- 【最新号】ヒッキイ楽読[コラボ]第8回(後)<左利きミステリ>新規発見作-楽しい読書第399号(2025.11.22)
- 私の読書論193-私の年間ベスト3-2024年〈フィクション系〉初読編『エクトール・セルヴァダック』ヴェルヌ-楽しい読書383号(2025.02.28)
- レフティやすおの楽しい読書381号-告知-私の読書論193-私の年間ベスト3-2024年〈フィクション系〉再読編『ホビットの冒険』(2025.01.31)
























Comments