サツマイモ栽培記:07年6-7月
上段左:6月17日、上段右:6月23日
下段左:7月2日、下段右:7月26日
まずは順調に育っています。
六月の始めに植えました。
初めてでやり方がわからないので、種イモをそのまま植えました。
話によりますと、苗を植えるようになっています。
種芋の芽を出させ、ある程度育ったところでそれらを分断して苗にするようです。
ですから、一個の種芋から十個ぐらいの苗を取れるそうです。
さらにその一本の苗が収穫期には、十個以上のおイモになるといいます。
すなわち一個の種芋が百個以上になるというわけです。
すごいですね。
しかも比較的やせた土地でも栽培できるといいますから、温暖地ではこれほど都合の良い作物はありません。
江戸時代、お米の代わりに主食となった理由もわかるというものです。
わが家では、とにかく種芋を直接植えました。
一月にいただいた紫芋の一個を残して、ちっちゃい段ボール箱にチラシの紙にくるんで、風の通る戸棚に保管していました。
ひと月かそこいらしたら、芽を出していました。
えーっ、どうしようと思いつつ、まだ植えるには早いだろうし、とにかく見なかったことにしてそのまま置いておきました。
意外に芽は大きくならず、そのまま日がたちました。
五月になり、そろそろかなり暖かくなってきましたので、植える場所を模索し始めました。
何しろ大型プランターは一個しかないので、古い土を出し、土作りから準備を始めました。
いつしか日がたち、六月に入り、さすがにそろそろ植えつけないと遅くなると思い、植えることにしました。
その時は三つの芽が出ていました。
どのぐらいの深さに植えるのかなど、全くわからないままに、ジャガイモと違い根がイモになるので、ある程度の深さが必要だろうということで、適当なところで植えました。
一週間後6月10日ごろ、やっと芽が土から顔を出しました。
ジャガイモが六月半ば急速に衰え、枯れました。
その頃から、今度はサツマイモが大きく育ち始めました。
これから夏中の間にどの程度育つのでしょうか。
そして、秋にはどの程度の収穫となるのでしょうか。
苗から育てるより、直接種芋からのほうが養分が多く、多くの収穫が得られると、本には書いてありました。
畑一面に栽培するプロの農家はそういうわけにも行かないでしょうが、何しろプランターひとつで栽培するベランダ園芸ですから、それで十分でしょう。
楽しみです。
大いに楽しみです。
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