左利きアンケート第35回新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
先週末金曜日夜から風邪気味で体調不良が続いています。
若い頃なら一晩寝れば回復した、多少ひどいときでも一日おとなしく寝ていれば、一応は動けるようになったものでした。
幸い今回は寝込むこともなく動ける状態ですが、なかなかすっきりとはしません。
年は取りたくないものです。
さて、そういうわけで遅れ気味の報告です。
恒例の『左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>欄でのアンケートのお知らせです。
<左利きプチ・アンケート>第35回新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
「第33回新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる」に続く、利き手別に投票する新版利き手調査アンケートの第二弾!
第22回エディンバラ利き手調査(訂正版)の新版です。
・・・
利き手の判定法として歴史のある「エディンバラ利き手調査」が広く活用されるようです。
1971年、エディンバラ大学心理学教室の教授Oldfield氏が作成したもので、「計量心理学的な手続きを踏まえて作成された最初のきき手テスト」だそうです。
(八田武志/著『左ききの神経心理学』医歯薬出版1996刊 による)
ここでは、昨年(2005)10月9日のasahi.com の<be on Sunday>「ののちゃんのDo科学/なぜ右利きが多いの?」で紹介されたものを採用しています。
利き手といいつつ、利き足・利き目にもふれており、単なる「利き手」というより「利き側」テストとしての役割が追加されています。
あなたの身体全体の「利き」の偏りの度合を知ることができる、といえるでしょう。
ちなみに、八田武志/著『左ききの神経心理学』で紹介されているものは、このうちの「手」の部分、正味「利き手」についての十項目を取り上げています。
・・・
それぞれの項目でどちらの側(の手、足、目)を使うかを調べ、その点数により、あなたの利き手/利き側、およびその利き手度(ラテラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)を判定す
るものです。
▼調査項目:
1 書く
2 描く
3 投げる
4 はさみ
5 歯ブラシ
6 ナイフ
7 スプーン
8 ほうき
9 マッチをする
10 箱を開ける
11 蹴る時の足
12 片目で見る時
▼判定方法:
ほとんどの場合に使う方に「1点」、
常に決まって使う、好みがはっきりしている場合は「2点」、
どちらも使う人は、両方に「1点」。
常に右・・・(右2)
ほとんど右・(右1)
両方・・・・(右1:左1)
ほとんど左・(左1)
常に左・・・(左2)
右左それぞれの側の点数を合計し、
その合計点の(右-左)を(右+左)で割り、
その「プラス」「マイナス」で、「右利き」「左利き」と判定。
その値が、あなたの利き手度(ラテラリティ係数=側性係数
Laterality Quatient:LQ)です。
▼計算式:
「(右の総点数)-(左の総点数)」(これをxとする)
÷「(右の総点数)+(左の総点数)」(これをyとする)
=(+)or(-)・(x/y)
【例】
「プラス(+)何%」の場合は、
右利きで、その右利き度は、何%となります。
+(数値a)= 右利き、右利き度 a×100 %
-(数値b)= 左利き、左利き度 b×100 %
・・・ ・・・ ・・・
では、あなたの利き手度はいくらだったでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。
*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。
*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。
1 (右利きの投票者)80~100
2 ( 〃 )30~79
3 ( 〃 )29~-29
4 ( 〃 )-30~-100
5 (左利きの投票者)60~100
6 ( 〃 )59~-29
7 ( 〃 )-30~-79
8 ( 〃 )-80~-100
※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>で
※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第57号(No.57) 2006/11/25「<左利きプチ・アンケート>第35回」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)
※ 現在の結果を見るのは、こちら
*このアンケートは、2006.11.26-12.23まで4週間(予定)に渡って実施されます。(その後は、表紙からそれぞれのページに移動し、受付しています。)
*今までに実施したアンケートを見る ↓
『レフティやすおの左組通信』<左利きプチ・アンケート>目次
* 関連<左利きプチアンケート>:
・第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)
・第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
※ 参考文献:
・八田武志/著『左ききの神経心理学』医歯薬出版1996刊
『レフティやすおの本屋』左利きの本棚/研究書・実用書
※ 参考サイト:
・asahi.com ののちゃんのDo科学 - be on Sunday
なぜ右利きが多いの?
・『お茶でっせ』記事:2005.10.11
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?
・左利きからみた気づきのエッセイ「レフティサーブ」
No.136 2006年11月21日号 利き手テスト
※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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