左利きの人には嘘をつくな―『うぬぼれる脳』
毎週毎週メルマガ制作に追われています。
でも、たまにはブログの更新もしなければいけません。
4月以降書き残している左利きの話題がいくつかあります。
旧聞になってしまうのですが、少しずつ書いてゆきましょう。
3月に出た本、『うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識』を立ち読みしていますと、「第8章 私とあなたが出会うところ」に、左利きの人には嘘をつくな、といった項目がありました。
右半球が欺瞞の検知に関わっている(だったかなあ?)、というような研究結果が発表されているとやらで、左利き(右半球優位になる機会が多い人)は、右利きの人より嘘を見破る可能性が高い、というのです。
ですから、うそをつく人は相手が右利きか左利きかをよく確かめてからにしろ、というのですが…。
くわしくは本をお読みください。
この本は、従来いわれている言語能力と結びついた左脳を重視する左脳優位説ではなく、自己意識が右脳にあるという「自己の右脳局在説」をとる学者による右脳優位を説く、衝撃の書だそうです。
そのうちじっくりと読んでみたいものです。
※
『うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識』ジュリアン・ポール・キーナン/編著 ゴードン・ギャラップ・ジュニア、ディーン・フォーク/著 山下篤子/訳 日本放送出版協会 NHKブックス1054 2006年3月刊
※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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