PHP研究所「右と左」の不思議がわかる絵事典
児童書―児童向け絵事典です。
『レフティやすおの本屋』の本店「左利きの本棚/子供達へ」の紹介文や、ヤプログ『「レフティやすおの本屋」店長日記』の記事「『「右と左」の不思議がわかる絵事典』を追加」にも書きましたように、子供向けの「右」と「左」について解説本で、自然科学から日常の生活まで広く扱っています。
特に第3章で、左利きにふれています。右でも左でも同じものとそうでないものを比較して、左利きに不便なものを上げているページもあります。
また、今では右手書きに不便な書き方になっている、日本語のような右縦書きやアラビア語の右横書きが、実は昔はそのほうが右利きには都合が良かったことなど、興味深い話が載っています。
右利きが多い理由に関しては、ちょっと簡単すぎて、どうかという気がします。わからないことはわからないときっちり書くことも大事ではないかと思いました。
「右と左」の不思議がわかる絵事典 自然界は謎だらけ! 鏡のしくみから宇宙の誕生まで
著者名 : 富永裕久/著
出版社名 : PHP研究所 (ISBN:4-569-68586-2)
発行年月 : 2006年01月 サイズ : 79P 29cm 価格 : 2,940円(税込)
第1章 右と左の不思議な話(鏡のなかをのぞいてみよう;右と左について考えてみよう ほか)
第2章 右左、裏を返せば、左右(あらためて右左を定義してみる;右回りと左回り ほか)
第3章 人の体と文化の右左(人の体の右左;きき手、きき足の不思議 ほか)
第4章 鏡に映った像の不思議(鏡に映った像をよく見てみよう;『鏡像は左右が逆』は思いこみだ ほか)
試してみよう、調べてみよう(回文をつくってみよう;右左を使わず、東西南北で考えてみよう ほか)
*
全体に、左利きへのやさしい視点を感じさせる内容に仕上がっている、と感じました。
左利きのお子さんをお持ちの方はもちろん、そうでない人もぜひお子さんといっしょに、左と右について勉強してみましょう。
そして、左利きの存在を一例に、人間の多様性についても考えが向くようになるといいな、と思います。
※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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