去りし友へ
― 去りし友へ ―
三月は別れの季節です。
人生は一期一会といいます。
出会いがあれば別れはつきもの。
そんな別れの後でもまた新たな出会いがあるものです。
そして、再会という言葉もあります。
この一年いろんなことがありましたね。
今、私はスマイルズの『自助論』を読んでいます。
これは福沢諭吉の『学問のすゝめ』と並ぶ明治初期のベストセラー『西国立志編』の原著Self-Helpの竹内均先生による現代語訳版です。
この本にたどり着いたのもあなたのおかげでした。
この本を読みながらも、心には様々な思い出が浮かんでは消えてゆきます。
この一年あなたは多くの種をまいてくれました。
この春、そこからいくつの芽が出てくるか、楽しみにしています。
この一年があなたにとって至福の時であり、最良の日々として末永く記憶されることを願っています。
そして、いつの日か再びあなたの姿がこの地に立ち帰るときを信じて待っています。
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