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2004.09.27

古本屋めぐりは楽し

最近は暇があると古本屋めぐりをしています。
近頃多い新古書店、リサイクル本屋―いわゆるブック○○や古本××といった古本屋でなく、昔からある□□堂とか△△書房という古書店です。
もちろん通り道にあるそういう古本屋さんも見ておきます。意外な本が意外にお安く手に入ることもあります。
しかし一番の目的は昔風のお店にある専門書です。特に左利き関係の本を探します。他にもうひとつの興味のある古典ものを探します。

左利きの関係の本は、左利きの活動を始めた当初は、左利き用品共々あれこれ探してはお小遣いに見合う範囲のものを買っていました。(『レフティやすおの左組通信』「左利きphoto gallery 左利きの本だなぁ」参照)
その後、近くに図書館ができたのでもっぱらそちらで借りて読む状況でした。
ところがホームページ活動を始めてからは資料として必要になることが増え、できる範囲で手に入れておきたいと思うようになりました。

というわけで、あれこれいい本屋を探していたところ一軒見つけることができました。
『左利きは危険がいっぱい』や『自然界における左と右』など色々ありました。既に持っているものは別として、お小遣いと相談しながらぼちぼち買っていこうかと思っています。

先日来、再三ネタ本として利用している『脳を探検する』も最初は図書館で見つけて読んだものでした。今回、同じ久保田競の旧著『手と脳』共々購入しました。

古書は店により同じ本(同じようなコンディション)でも値段が違っていて、よりやすく買うという楽しみがあります。逆にあわててかって高く買うこともあり、もう一軒当たってみようかと思っているうちに、欲しかった本が売れてしまっているケースもあります。後日別の店で見つけたものの方がコンディションが良かったり悪かったり、あるいは安かったり高かったりすると己の先見の明のなさに情けなくなります。

古書、古本について書いた本も色々出ていて楽しめます。私は文庫本のファン―小遣いが少ないだけ?―なので、絶版文庫についての本など読むのも好きです。そういう本を読んでると自分でもつい買い集めてみたくなるので、困ったものです。

新しい本のインクの匂いは新鮮で良いものですが、古本ならではの匂いも慣れるとまた乙なもの…。

*
今後も引き続き、最近手に入れた左利き関係の本を色々紹介してゆきたいと思っています。
本の良い所は、特別な再生用の機械を必要としない点、図書館や古書店のようなリサイクルのシステムができていて古いものでも手に入るというところです。
その点ウェブサイトはいつの間にか消えていたり、URLが変更されてリンク切れになっていたりと、過去の情報が検索不能になることがあリ、厄介です。進歩しているのか、退歩しているのか…。まあ、更新されていれば常に「最新版」にふれることができるわけですから、一長一短でしょうか。

では、乞うご期待!

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