夏の花といえば:アサガオ
夏の花といって思い浮かべるのは、やはりヒマワリとアサガオでしょうか。暑中見舞いのデザインの双璧でもあります。お日様にあわせて花がついてまわると言われるヒマワリがかんかん照りの夏の日差しの中、日中を代表する花なら、アサガオはその名のとおり清々しい朝の顔。
私はどちらも好きですが、どちらかひとつと問われれば、アサガオです。
わが家では、私が小学生のころから毎年種をまき育てていたアサガオがあります。
父と裏庭に種をまき、細い竹を買ってきてはトタン塀いっぱいに格子に組み、蔓を巻きつかせる用意をしました。夏休みには明日の朝はいくつ花が咲くと数えたものでした。
それが青い花。
もう何代目になるのでしょう。途中ブランクがあるものの、20何代目かになります。
父が定年退職後、庭いじりを始めてからはごぶさたしていましたが、両親の亡き後、母が残していてくれた種を見つけ、また植えるようになりました。
十年以上保管されていた種は、まるで梅干のようにしわくちゃになっていて、芽が出るかどうか不安だったのですが、見事芽を出し花を咲かせました。
以後、毎年春には種をまき、夏には花を楽しみながら時に両親をしのんでいます。
白い花は、何年か前に会社の前の植え込みに咲いていた花の種を拾ってきたもの。
その清楚な色合いに、心を洗われるような気がします。
そんな夏も残り少なくなってきました・・・
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Comments
レフティやすお殿、お世話になっております。ひさしぶりに訪問させていただきました。これが例のアサガオですか。花を撮るのは好きなんですが、とにかく私は、花の撮影は難しゅうございます。一番初めのデジカメには接写機能がありませんでした。後に新しく買ったカシオとペンタックスの2台は接写をはじめ機能が盛りだくさんなのですが、なにせデジカメを勉強せずに自己流で撮っても、いい写真が撮れないです。これから本を買ってデジカメの勉強を本格的に開始します。その成果はまたBlogで披露いたします(*^o^*)
Posted by: ミスター投稿 | 2004.09.01 10:47 PM
ミスター投稿さま
こちらこそご無沙汰しています。ご訪問ありがとうございます。
本当に撮影というものはむずかしゅうございます。
特に白い花というのは思うようには撮れません。
青花も実際の見た目とはかなりちがって写っています。
朝陽の中で撮っているのですが、光の加減がうまく調節できません。
バカチョンカメラしか使ったことがない素人ですので、半ばあきらめています。
デジカメは後で何とか直せるだろう、で撮ってしまうのでいよいよ腕が上りません。
元がダメな画像は直せないのに…。
ではでは。
オリンピック観戦後遺症か、燃え尽き症候群に陥っているようで、何も手につきません。だめだなぁ・・・。
Posted by: レフティやすお | 2004.09.01 11:27 PM