今は昔 世界初左手用カメラ、京セラ サムライSAMURAI Z2-L
私のもうひとつのサイト「レフティやすおの左組通信」には、京セラが17年ほど前(1987年)に発売したカメラ、サムライSAMURAIに関して検索からかなりの方が来られます。
(映画「ラストサムライ」影響と思われる海外からの「SAMURAI PHOTO」、あるいは英語(ローマ字)の「SAMURAI」等のものを一切除外しても、週に2~3件はあります。)
このサムライSAMURAIは、当時流行ったニューコンセプトカメラの代表格のひとつで、「横長の箱型」という従来のカメラのイメージを覆す斬新なデザインのカメラでした。その後登場したSONYのハンディカムなどのビデオカメラのような片手でホールディングするタイプの縦型カメラでした。
もうひとつの特徴が、この縦型ワンハンド・ホールディング・デザインを活かした、左右それぞれの手にあわせた二つのタイプを作ったことです。
カメラのもうひとつの常識だった、「カメラは右手で使うもの」という発想を見事に打ち砕いたのです。
ということで、今でも多くの左利きの人が、今や幻の名機となった観のあるこのカメラに対し興味を持ち続けているようなのです。
実際にはどういう情報を求めておられるのかはわかりませんが、私のサイトでは「左利き自分史年表」や「左利きphoto gallery」のページにおいて、私が持っている左手用の廉価版Z2-Lを写真入で紹介しています。
ホームページの紹介画像
紹介といっても、軽くふれているだけなので、きっと不満に思う方も少なくないと思われます。
そこで今回、専用の少しくわしいページを作ってみました。
「左利きphoto gallery〈HPG4〉世界初 左手用カメラ/京セラKYOCERA サムライSAMURAI Z2-L」
とはいえ、カメラに関しては素人の私ですので、メカニズムやテクニックに関してどうこう検討する知識は持ち合わせていません。
ただ、実物の4方向からの画像、カタログ・取説などの資料を示すことぐらいしかできません。
その辺でご勘弁いただこうと思っています。
4方向からの画像
まあ、それでも少しは満足していただけるのでは、と願っています。
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