『左利き用ボールペン字練習帳』「レフティサーブ」で紹介
この「お茶でっせ」でも二回紹介させていただきました、日本文芸社の『左利き用ボールペン字練習帳』が左利きのためのメールマガジン「レフティサーブ」 6/22発行の「41号」で紹介されました。
さらに6/25発行の号外「No.041 2004年06月22日分号外2」では、版元の編集者からのお便りが紹介されています。
こちらの内容は、以前この「お茶でっせ」でもお知らせしたもの同様、
「一字ずつ練習するページでは左から右へと練習を進めてゆくような構成になっています。 その点が、使いにくいものになっていた」・・・「なので、宣伝できずにいた」
というもので、「この本の欠点もご紹介いただきたいから」連絡したとのことです。
そして、
「多分、難しいとは思いますが、もし、万が一、再版ということになったら、練習欄はかならず改訂します。そして、改訂版が出たことをみなさんにお知らせします。申し訳ありませんでした。」
と、結んでおられます。
「レフティサーブ」の発行人渡瀬氏も「好感を持ちました」と書いておられるように、問題があるという指摘を受け宣伝できずにいた、欠点も紹介して欲しい、という編集者のY氏、今時ではめずらしい良心的な方だと思います。
(でも、社内ではきっと大変なんだろうなぁ、と想像します。)
それだけに、多少の問題はあるにしても、ある程度は売れて欲しいな、と思います。
そして版元さんへひとりでも多くの読者の皆さんからご意見を寄せていただいて、再版・改訂版発行に持って行けたらいいな、と思います。
*2008.4.30追記* 左手書字について―
・『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
「左手で字を書くために―レフティやすおの左利き私論4―」
・『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
「左手書字の研究―実技編」(2008年より第三土曜日発行分に掲載)
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Comments
紹介の機会を逸していましたが、「ひでゆきの小ネタ部屋・ココログ別館」6/4付「「左利き用ボールペン字練習帳」発売」において画像入りで丁寧に紹介されています。
文末、「余談」として、こういう実用書では「タテ開き製本という手はないか?」、と提案されています。
子供さんが使う問題集のドリルのようなタイプです。これはなかなかグッド・アイデアだと思います。これなら書き手がどちらでも問題は少なくなります。
遅くなりましたが、こちらで報告させていただきます。
皆さん、興味を持って見ておられます。
今後の売れ行きが楽しみです。
Posted by: レフティやすお | 2004.06.26 03:54 PM