2026.07.18

【編集後記】『左組通信』復活計画(46)左利き自分史年表(12)2004年11-12月―ネットの時代(5)-週刊ヒッキイ第714号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第714号(Vol.22 no.14/No.714) 2026/7/18
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [46]
レフティやすおの左利き自分史年表(12)2004(平成16)11-12月
―ネットの時代(5)」

 

 

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第714号(Vol.22 no.14/No.714) 2026/7/18
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [46]
レフティやすおの左利き自分史年表(12)2004(平成16)11-12月
―ネットの時代(5)」
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 「左利き自分史年表」の12回目で、2004年の11月と12月です。

 過去の記録は、該当のブログ記事から御覧頂けます(↓参照)。

 この年表は<左利きミステリ>を含む「左利き年表」になっています。
 こちらの記録も、過去のブログ記事から確認できます。

――過去の「レフティやすおの左利き自分史年表」11回分は、

第712号(Vol.22 no.12/No.712) 2026/6/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]
レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月
―ネットの時代(4)」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.6.20
【編集後記】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)
2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2026/06/post-9014df.html
【編集後記】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号 2026.6.28
【最新号】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)
2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2026/06/post-119d82.html
【最新号】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号

から御覧下さい。

 

――過去の<左利きミステリ>

第640号(No.640) 2023/4/15
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)」
2023.4.15
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前)-週刊ヒッキイ640号×楽しい読書340号コラボ企画

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [46]

  <レフティやすおの左利き自分史年表>(12)
 
  2004(平成16)11-12月―ネットの時代(5)
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

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「2004(平成16)11月-2005年1月―ネットの時代(5)
一般向けメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊
 【左利きライフ研究家】レフティやすおの左利き自分史年表-11」
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*(注)科学書――特に脳・神経科学に関する本につきましては、
 最も発達が著しく、発行年代の古い本の場合、情報として
 古くなってしまっているものがありますので、ご注意ください。

[書誌情報]参照サイト:・Amazon https://www.amazon.co.jp/
・紀伊國屋書店ウェブストア(和書) https://www.kinokuniya.co.jp

 

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(太文字=西暦(元号)年齢) レフティやすおの出来事 (茶文字=社会の出来事)(青文字=左利き・利き手関連文献)==================================================================

 

2004(平成16)50歳

11/5『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)
レフティやすおのお茶でっせ』(以下、『お茶でっせ』と略)
左利きの本だなぁ:児童文学編『すえっ子のルーファス』は左利き

――前回の自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月の、7/16(児童文学)
『すえっ子のルーファス』エレナー・エスティス ルイス・スロボドキン
(イラスト) 渡辺茂男訳 岩波少年文庫117新版(旧1995.6.8 )を、
『お茶でっせ』で紹介したもの。
260620-rufus-m

114117a

*参照:
第712号(Vol.22 no.12/No.712) 2026/6/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]
レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月
―ネットの時代(4)」
2026.6.20
【編集後記】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号 2026.6.28
【最新号】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号

 

11/11『お茶でっせ』
素敵な光景:野口選手の左利きの始球式

(以下、略)

 

11/12『お茶でっせ』
左利きにも優しいオムロン電子体温計『けんおんくん』MC-670

 

11/14『お茶でっせ』
ネットで拾った左利きの話題:マナーの悪いCM

 

11/17『お茶でっせ』
左利き文化史年表の試み

 

11/19『お茶でっせ』
goo ブログ 左利き同盟

 

11/26『お茶でっせ』「利き手(左利き)の矯正」という言葉の
使用について (goo左利き同盟TB)
「利き手(左利き)の矯正」という言葉の使用について

 『左ききの神経心理学』八田武志(医歯薬出版 1996.11)
 「第7章 きき手の変更/2 きき手を変える理由」より
(Amazonで見る)

220412hidarikiki-no-sinkeisinrigaku

 

11/27 ネット書店「セブンアンドワイ(7&Y)みんなの書店」
でレフティやすおの本屋を開店する

 

12/2 左利きに対応した、タッチペンを使う携帯型ゲーム機
「ニンテンドーDS」発売。
*参照:『お茶でっせ』2005.1.9
ニンテンドーDSの利き手設定・左利き対応について思うこと

 

12/5 ヤプログyaplog『「レフティやすおの本屋」店長日記』
ブログ開設。

 

12/8『お茶でっせ』
左利きを右手使いに変えさせる理由

・『左利きの秘密』箱崎総一 立風書房マンボウブックス 1979(昭和54)
(Amazonで見る)

Hidarikiki-no-himitu_20200716160601

 

12/11『お茶でっせ』
「レフティやすおの本屋」始めました

 

12/12 gooブログレフティやすおの新しい生活を始めよう!
人生論的ブログとgooブログ左利き同盟に参加する受け皿として開設。
*参照:『お茶でっせ』2004.12.16
「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」開設しました

 

12/16<左利きミステリ>(アメリカ)『歌姫』エド・マクベイン
山本 博/訳 ハヤカワミステリ1764
(原題 The Frumios Bandersnatch)
(Amazonで見る)

 

12/20『お茶でっせ』
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その1・左利きは自然のままで

[はてなブログ版]

 

12/21『お茶でっせ』
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その2・左利きで困るのは…

[はてなブログ版]

 

12/22『お茶でっせ』
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その3・社会のあり方を変えてゆこう

[はてなブログ版]

 

12/30『お茶でっせ』
小説「わたしの彼は左きき」ははずれ?

[はてなブログ版]

・『わたしの彼は左きき』長谷川忍/著 内田一菜/イラスト ワニブックス
KIRARAノベルズ 平成10(1998)年6月刊

 

2004 <左利きミステリ>(アメリカ)『埋葬』(原題 Entombed)
リンダ・フェアスタイン (参考)
(文庫版)『埋葬』リンダ フェアスタイン/著 平井 イサク/訳 
ハヤカワ・ミステリ文庫 2006/12/1
(Amazonで見る)

 

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【編集後記】本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [46]レフティやすおの左利き自分史年表(12)2004(平成16)11-12月―ネットの時代(5)」と題して、最新号の告知です。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

以前も書いたかと思いますが、『お茶でっせ』の記事をどこまでフォローしておくか、迷っています。
左利きの新情報を扱うのなら文句なしに記帳すべきですが、自分で偶然この時期に見つけたものに関しては、どこまで書き残しておくべきか、大いに悩みます。
また、筆者の個人的な考えについても、どこまで書き残しておくべきか、迷います。
アピールしたい事柄に関しては、良い機会だと思い、書いておくことにしました。
結果的に、年表と言うより、月表のようになりましたが、より詳しい<左利き文化史年表>的なものを目指しているので、こういうことで良いのではないか、判断しています。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈左利きメルマガ〉カテゴリ

 

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2026.07.15

【編集後記】<夏の文庫>フェア2026から(1)集英社文庫『坊っちゃん』夏目漱石-楽しい読書415号

古典から始める レフティやすおの楽しい読書(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

 

2026(令和8)年7月15日号(vol.19 no.13/No.415)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2026から(1)集英社文庫
『坊っちゃん』夏目漱石~発表120年~」

 

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2026(令和8)年7月15日号(vol.19 no.13/No.415)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2026から(1)集英社文庫
『坊っちゃん』夏目漱石~発表120年~」
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 今年も毎夏恒例の新潮・角川・集英社の
 <夏の文庫>フェア2025から――。

 今年も、一号ごと三回続けて、一社に一冊を選んで紹介します。

 今年のテーマは、“やわらかい古典”ということで、
 古典だけれど、読みやすい感じのソフトな、エンタメ系の古典を
 取り上げてみましょう。

 一本目は、集英社文庫から発表から120年となるという古典、
 夏目漱石さんの痛快青春小説といわれる、『坊っちゃん』を。

 

ナツイチ2026 きみの意外な1ページ。 - 集英社文庫

角川文庫夏フェア2026 | カドブン

新潮文庫の100冊 2026

260715-2026-natubunko3sha

(画像:新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2026の小冊子)

 

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 ◆ 2026年テーマ:“やわらかい古典” ◆

  新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2025から(1)

  集英社文庫『坊っちゃん』夏目漱石~発表120年~」
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●ナツイチ2026 きみの意外な1ページ。 - 集英社文庫

サイトより――

--
この夏、乃木坂46の遠藤さくらさん・井上和さんと見つける
とびきりの一冊。

「きみの意外な1ページ。」
好きな人の好きな本。
そこにはきっと、
いつもは見せない一面がある。
驚きの趣味。隠れたセンス。秘密の本音。
ページをめくるたび、
相手のことをもっと詳しく
もっと好きになっていく。
さあ、よまにゃ。

ナツイチ対象ラインナップ
名作から話題作まで、夏にぴったりの本を厳選。
気になる一冊を見つけて、今だけもらえる限定グッズと一緒に、
夏の読書を楽しもう!
--

 

今年の「ナツイチ」メインキャラクターは、
乃木坂46の遠藤さくらさん・井上和さんのおふたり、

お二人の読書シーンが印象的なコンセプトムービーや、
読書について語る対談動画が公開中です。

 ・・・

今年のナツイチ対象ラインナップは、82点。

話題の本 よまにゃ (6)
・鈍色幻視行 上下(恩田陸)
・難問の多い料理店(結城真一郎)
・ハヤブサ消防団(池井戸潤)
・チンギス紀 一 火眼(北方謙三)
・どこよりも遠い場所に(阿部暁子)

心揺さぶる本 よまにゃ (21)
・二人キリ 上下(村山由佳)
・デグリネゾン(金原ひとみ)
・いい子のあくび(高瀬隼子)
・みどりいせき(大田ステファニー歓人)
・裸の華(桜木紫乃)
・あのこは貴族(山内マリコ)
■・白夜行(東野圭吾)
・N(道尾秀介)
・事故物件、いかがですか?(原田ひ香)
・桐島、やめるってよ(朝井リョウ)
・少女は卒業しない(朝井リョウ)
・二十億光年の孤独(谷川俊太郎)
・地図と拳 上下(小川哲)
・獅子吼(浅田次郎)
・何もかも憂鬱な夜に(中村文則)
・塞王の楯 上下(今村翔吾)
・地獄変(芥川龍之介)
◆・人間失格(太宰治)

ハラハラする本 よまにゃ (18)
・リバー 上下(奥田英朗)
・サラリーマンよ悪意を抱け(赤川次郎)
・マスカレード・ゲーム(東野圭吾)
・プレデター(あさのあつこ)
・白ゆき姫殺人事件(湊かなえ)
・栞と嘘の季節(米澤穂信)
・早朝始発の殺風景(青崎有吾)
・地面師たち(新庄耕)
・真夜中のマリオネット(知念実希人)
・フェイクフィクション(誉田哲也)
・朽ちゆく庭(伊岡瞬)
・医療Gメン(氷見亜佐子)
・流警(松嶋智左)
・赤い密約(今野敏)
・隣はシリアルキラー(中山七里)
・地下街の雨(宮部みゆき)
・夏の花火と私の死体(乙一)

ときめく本 よまにゃ (11)
・いつか君が運命の人 I II(宇山佳祐)
・君の地球が平らになりますように(斜線堂有紀)
・ペーパー・リリイ(佐原ひかり)
・空をこえて七星のかなた(加納朋子)
・棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様(白川紺子)
・おしまいのデート(瀬尾まいこ)
・まだいない君に星の舟を(阿部暁子)
・京橋骨董かげろう堂(辻村七子)
・さるのこしかけ(さくらももこ)
◆・星の王子さま(サンテグジュペリ)

そっと寄り添う本 よまにゃ (13)
・よき時を思う(宮本輝)
・赤い月の香り(千早茜)
・掌に眠る舞台(小川洋子)
・ラブカは静かに弓を持つ(安壇美緒)
・銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に(ほしおさなえ)
■・光の帝国 常野物語(恩田陸)
・猫君(畠中恵)
・モノガタリは終わらない
・とりあえずウミガメのスープを仕込もう(宮下奈都)
・大人は泣かないと思っていた(寺地はるな)
・旅屋おかえり(原田マハ)
・金の角持つ子どもたち(藤岡陽子)
・2.43 清陰高校男子バレー部 next 4 years(1) (壁井ユカコ)

世界が広がる本 よまにゃ (13)
・パッキパキ北京(綿矢りさ)
・令和反逆六法(新川帆立)
・妻が口をきいてくれません(野原広子)
・デモクラシー(堂場瞬一)
・逆ソクラテス(伊坂幸太郎)
・芭蕉はがまんできない おくのほそ道随行紀(関口尚)
・父ではありませんが 第三者として考える(武田砂鉄)
・名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史(中野京子)
・マナーはいらない 小説の書きかた講座(三浦しをん)
・鈍感力(渡辺淳一)
・今日もごきげんよう(松浦弥太郎)
・ジジイの片づけ(沢野ひとし)
▼・坊っちゃん(夏目漱石)

 

前号、岩波文庫フェアの時にもやりました印付けをしておきましょう。

■:以前弊誌、もしくはブログで取り上げた作品
◆:同、他社の本による
▼:既読、本文庫・他社本等による
・:部分読み、本文庫・他社本等による

 

*参照:
2023(令和5)年8月31日号(No.349)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2023から(3)集英社文庫・
 東野圭吾『白夜行』青春の思い出も背景に散りばめられた一冊」
『お茶でっせ』2023.8.31
[新潮・角川・集英社]
<夏の文庫>フェア2023から(3)集英社文庫・東野圭吾『白夜行』-楽しい読書349号

・東野圭吾『白夜行』集英社文庫 2002/5/25
(Amazonで見る)

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2022(令和3)年8月31日号(No.325)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2022から
(3)集英社文庫『光の帝国 常野物語』恩田陸」
『お茶でっせ』2022.8.31
新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2022から(3)

・集英社文庫『光の帝国 常野物語』恩田陸 2000/9/20
(Amazonで見る)

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 ●夏目漱石『坊っちゃん』

(以下、略)

『坊っちゃん』夏目漱石 集英社文庫 1991/2/20
(Amazonで見る)

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(画像:右から集英社文庫2026年フェア小冊子と『坊っちゃん』と本屋さんでもらったフェア限定のよまにゃクリアしおり)

(目次)
口絵 4ページ/[本文]坊っちゃん 5-174/語注 175/
解説――不滅の国民作家 渡辺直己 185/
鑑賞――正義と愛 ねじめ正一 205/年譜 小田切進 212

 

 ●坊っちゃんは左利き

*参照:
第688号(Vol.21 no.11/No.688) 2025/6/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [38]
『LL(レフティーズ・ライフ)』復刻(11)
LL11 1997(平成9)年 夏号 終刊号」
『お茶でっせ』2025.6.21
週刊ヒッキイ第688号-『左組通信』復活計画[38]『LL』復刻(11)LL11 1996年秋号(後)

250621-ll11s

 

 ●“痛快”青春小説

 ●ストーリー

 ●三度目? の『坊っちゃん』

 ●何かにはなれる?

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本誌では、「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2026から(1)集英社文庫『坊っちゃん』夏目漱石~発表120年~」と題して、集英社文庫『坊っちゃん』(夏目漱石)の紹介です。
今回も冒頭のみの転載です。
冒頭以下は、見出しのみで本文は省略させていただきました。

本文中にも書いていますように、たぶん3度目の『坊っちゃん』です。
ひょっとしたら30代でも一度読んでいるかも知れません。
読書記録を見れば良いのですけれど、記録に残すような完読式の読み方ではなく、ペラペラッと読んでいる可能性があります。

本屋さん時代、1985年に講談社から<少年少女日本文学館>という叢書の一冊として刊行されています。
この叢書の第一回配本だったのでは、と記憶しています。
これを本屋さんで定期購読してもらおう、ということで従業員一同で営業していたものでした。
その際に読んでみた可能性もありますので。

*参照:
『坊っちゃん 少年少女日本文学館 (2)』夏目 漱石/著 講談社‎ 1985/10/1
(Amazonで見る)

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そんなシリーズにも選ばれている、人生で一度は読んでおきたい<名作>です。
少年時代、青年時代、中高年時代と各世代ごとにそれぞれの立場で読んでみるのも一興でしょう。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

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※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
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2026.07.11

【最新号】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(2)-週刊ヒッキイ第713号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【最新号】

第713号(Vol.22 no.13/No.713) 2026/7/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』
左利きは天才!?大検証(その2)」

 

 

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第713号(Vol.22 no.13/No.713) 2026/7/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』
左利きは天才!?大検証(その2)」
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 前回に引き続き、2026年5月12日(火曜日)放送の日本テレビの番組
 『踊る!さんま御殿!!』「左利きは天才!?大検証」の二回目です。

 今回は、筆者がTVerで見たときにポツポツとメモ取りしたものを
 中心に紹介します。

 

 *前回はこちら↓

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第711号(Vol.22 no.11/No.711) 2026/6/6
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』
左利きは天才!?大検証(その1)」

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.6.6
【編集後記】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(1)-週刊ヒッキイ第711号

2026.6.13
【最新号】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(1)-週刊ヒッキイ第711号

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
  左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―【特別編】

  ――テレビのバラエティ番組の左利き特集に思う――

2026年5月12日(火)放送 日本テレビ系
 『踊る!さんま御殿!!』左利きは天才!?大検証

左利きは天才?凡才?SP バド桃田世界一の秘密!?脳が違う!?驚き鏡文字

 (2)筆者のメモから
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 

 ●『踊る!さんま御殿!! 左利きは天才!?大検証』

2026年5月12日(火曜日)日本テレビ午後8時~9時
踊る!さんま御殿!! 左利きは天才!?大検証
 野口みずき&バド桃田 世界の頂点採った秘密
 郷ひろみ50代で左転向 脳が違う!?驚き鏡文字

(出演者)司会:明石家さんま/黒田みゆ(日本テレビアナウンサー)/
郷ひろみ/新川優愛/鈴木大介/高橋ユウ/武田双雲/
たける(東京ホテイソン)/野口みずき/福田麻貴(3時のヒロイン)/
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)/桃田賢斗/吉田仁人(M!LK)
※五十音順・敬称略
2026512sanma-lh-tver

2026512hidarikiki-5

2026512hidarikiki-7

 

 ●筆者のメモから個別に追加事項を

・黒田みゆさん――

アナウンサーの黒田さんでしたか、
ボールペンのインクがすぐに出づらくなる、と。
これはよくあります。

ボールペンの仕組みは、回転するボールの表面にインクが付着、
それを紙に転写することで書けるようになっています。

ボールが回ることでなかのインクが流れ出る構造ですので、
左手で書くとどうしても左から右へ押すように書くので、
ボールの回転とインクの出る位置にずれがあり、
紙との接地面ではなく上側から出る形になります。
肝心の接触面ではボールの回転がインクを閉じ込めるような動きに
なります。

 

(ボール○の回転とインク■の流れ)
左手書きの場合 
書字方向→(左手・腕を押す方向になる)

■→・(上から漏れ出てくる場合がある)
■○↓
■←・(下からは出にくい)
━━━(紙)

 

右手書きの場合
書字方向→(右手・腕を引く方向に同じ)

・→■
↑○■
・←■(インクが自然に出てくる)
━━━(紙)

 

*参照:『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2016.4.25
ゼブラ「サラサドライ」ボールペンと左利き文具市場の可能性

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2015.12.22
左手書きにも新感覚ボールペン「ユニボール エア」uni-ball AIR 11月26日発売

151211uniball_air

 

アパレルショップで服を試着する際に、服を手に取ってハンガーから
外して元に戻す一連の作業がすべて右利き仕様になっている、と。

洋服のラックを掛けるとき、逆になる、というお話も。
お店で通常ハンガーにかかった洋服がずらっとパイプに並んでいる状態
では、右手でとったときに正面を向くように掛けてあるそうです。

 

(右利き仕様のお店の状態)

ハンガーがかかっている状態 前>後(洋服の向き)
━>━>━>━
 ↑ ↑右手で取ると―前△
左手で取ると―後▼

左手で戻すと
━<━<━<━(洋服の向きが逆になる)

 

左手で取ると後ろ向きで、
前を向けて見て、返すと始めとは逆向きになる。

百田さんも「毎日本当に悩んでいた」といい、
「左利きだからだったんだって知って、世界が変わりました」と。
クローゼットを無意識にお店と同じ「右利き仕様」にしているため、
左利きなので服をかけるといつも逆向きになってしまっていた。
「逆に(左利き仕様に)すればいいんだ」と喜ぶと、
武田さんも「帰ったらやりましょう」と共感。

 

・郷ひろみさん――

字は右、「サインを書いたりするので」と。
また、刃物は危険なので、これも右手だそうです。

これも納得できますね、何でもかんでもやってみる、というより
できることからやってみればいいのではないでしょうか。
非利き手使いを身体の左右のバランスを取るためにやるのなら、
それでいいのではないでしょうか。

 

・新川優愛さん――

メイクするときに、マスカラとか、右目は右手で左目は左手でやる。
右利きの人はどっちも右手でやる、と。
筆者は経験がないので、これはいまいちよくわかりませんが。

 

・高橋ユウさん――

字を書くときは紙を斜めにして書く。
武田さん他これはみなさん、そうですね、という意見。

筆者も同じですね、この方が書きやすくなります。
昔の<左利き友の会>での推奨している書き方「左利き筆法」でも、
提案されています。

*参照:
日本左利き協会―左利き筆法

(1. 斜め書き筆法)

 

マッサージで、右利きの人が多いので、勝手に右利きと思われて、
「右の方はよく使うのでほぐれてるけれど、左の方が凝ってますね」
といわれるので、否定できずに同意してしまう、とか。 

 

・武田双雲さん――

字だけ右で、左でも書ける。
(ボールペンのくだりで)万年筆も引いて書くようにできているので、
左手書きは押して書くので、書きづらい。
紙を斜め45度ぐらいに斜めにして書く。

いろんなところでテープカットの機会があるそうで、
左利きなので普通(右手用)のハサミでは切れない、と申し入れても
大丈夫切れますとかいわれて、でも結局切れなくて、
知事が代わりに切ってくれた、ということもあった、と。
 
自分の子供は直さなかった、そうです。
墨を自分で摺って用意するのだそうですが、摺るのは大変なのですが、
左手で摺ってるので右手で影響なく書ける。

鏡文字を書ける――透明板に逆に「夢」を書いて見せてくれました。
たけるさんも、「これは字を矯正された人間だけができる」と、
実際に書いて見せていました。

 

・野口みずきさん――

バインダーが使いにくい、書き込みにくいと。
左用を用意している? とか。
役者などの窓口の伸びるペン、筆者呼ぶところの紐付きペンですね、
これが短くて左手で持つと書けない。

(追記)
ずっと昔に購入した外国製(どこだったっけ?)の左利き用バインダー
202674-lh-binder

 

身体の両サイドのバランスをとるために、
右利きでも左手を使っているアスリートの皆さんも多い、と。
これは、以前から多くのアスリートの方々が発言されていました。
女子ソフトボールの金メダリスト上野由岐子さんなど有名です。

 

・福田麻貴さん――

クイズ番組のペンや消すスイッチなどが右側になっている。
接客業で店員さんから右手にペンを持たされる、と。
これはよくあります。
持たされるとまではいわないまでも、右側に出されることが多いですね。
そういう風に教えられているのでしょうけれど、
世の中は右利きの人ばかりではないので、ご注意を。

なぜか(メンバーのなかで、という意味でしょう)
「何でおまえだけ左利きなんやねん」といわれるとか? 意味不明です。
そんなんいわれても……ですよね。

 

・百田夏菜子さん――

「カレースプーン」の「マイスプーン」(ということでしょうか?)
「ハサミ持ってきました」と、御自身の愛用品を持ってこられた。
左利きの人の場合、こういう風に人それぞれにご自身の愛用品をお持ち
だろうと思います。
「カレースプーン」については、昔書いています。

*参照:
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2007.6.8 
100円ショップの左きき用カレースプーン

100yenlhspoon

 

・桃田 賢斗さん――
左利きは鏡文字が書けるというので「さ」を挑戦されますが失敗。
右手で字を書く「右使い転換派」の左利きの人は書けるが、
左手で字を書く「無転換派」の人には難しいと判明。

 

・吉田 仁人さん――
トランプは左上に数字が書かれており、左利きの人がカードを扇形に
広げて持つと数字が隠れてしまいます。
そこで、“両利き用トランプ”なら問題ない、と紹介。
2026512sanma-lh-2

 

また、レードル(お玉)が使いにくい、といい、
両方に注ぎ口があるタイプのものを紹介していました。

*参照:
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2012.10.1 
ガストのスープ用オタマが左右両注ぎ用に!

Otama

 

 

 ●YouTubeから再現VTR2本

「左利きって生きにくい…」と思った瞬間【踊る!さんま御殿!!公式】

(一人目)資料をクリアファイルに入れといて、といわれて、左利きな
ので左手で、クリアファイルを裏返しに置き、左側から入れて行きます。
右利きの人は右側から取り出すので、気遣いできてないよ、と。
(二人目)毛筆で、右利きの人は自然とうまく筆を入れることができる
のに、左手ではできなかったとき。

 

左利きがちょっと得する瞬間【踊る!さんま御殿!!公式】

(一人目)左利きの私は、右利きの彼氏と食事中、
手が当たらないように左側に座るので手を繋いだままでいられるとき。
(二人目)日本テレビ黒田アナウンサーの左利きがちょっと得する瞬間。
右利き社会で鍛えられ両利きになったので、
両手で別々のメイクができるとき。

(一人目)*参照:
『流しのしたの骨』江國香織/著 新潮文庫 1999/9/29
(Amazonで見る)

《恋人が左利きだとすごく便利だ。》

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『レフティやすおの楽しい読書』
2025(令和6)年3月15日号(vol.18 no.4/No.384)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書 コラボ企画:
<左利きミステリ>第7回 国内編(後編)再発掘作紹介」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2025.3.15
[コラボ]<左利きミステリ>第7回国内編(後)再発掘作-楽しい読書384号

 

 ●右利きの人の反応は?

以上、まあ初めにも書きましたように、筆者の場合、
大半は基本、日常的に遭遇している不便のあれこれでした。
多くの左利きの方々も同感でしょう。

洋服の掛けてある並び方などは、初めて知りました。
左利きの人の場合、こういう<右利き仕様>といいますか、
右利き優先の在り方をそういうものだ、と思い込み、
自然に受け入れていることが多々あります。
なにしろ生まれたときからこの<右利き優先>、<右利き仕様>の世界に
生きているのですから、自然と馴染んでしまっている部分があります。
でもよく考えると、個人使用の部分に関しては、左利きなんだから、
自分に合った<左利き仕様>に変えて、楽をするべきなのですよね。

本当を言えば、個人的な部分だけでなく、
社会全体の仕組みそのものが左右両対応に変化することが理想です。

筆者などは、幼少期から色々と苦労をしてきた身ですので、
左利きに対するコンプレックスが強い人間に育っていて、
かなり意識して左右の違いを確認しながら、日々生きてきたつもりです。
それでも、まだまだ気付いていない面があるのだな、
と実感させられました。

またこういう機会があれば良いなあ、と思います。
左利きに詳しいはずの筆者でも知らないことがあるのですから、
右利きに人はどのように感じられたのか、その辺を知りたいものです。

単に「へぇーっ」で終わるのか、
「これでは左利きの人があれこれ訴えるのも無理はない、
みんなで考えて行くべき事柄だ」と感じるのか?
どうなんでしょうか?

 

 ●最後にひと言――真の解放のために

近年日本では、いくつものマイノリティー(社会的弱者)が、
その権利を認められ、法的にも擁護されるようになって来ました。
女性、高齢者、障害者、LGBTQなどなど。

しかし「左利き」の場合はどうでしょうか?
ユニバーサル・デザインに関しては、世界的に認められている「左利き」
ですが、日本の現状は、他のマイノリティに比較して、
まったく顧みられていないといっても過言ではありません。

個人レベル、民間レベルでは、一部改善は為されています。
しかし社会全体としては、総じて言えば、まだまだ未達です。

例えば、左手で字を書くことについて――
かつて日本の書写教科書には、右手で字を書く姿は掲載されていました。
しかし、左手で字を書く姿は掲載されていませんでした。
それはまるで「左手で字を書く人はいない」かのように、
もしくは「左手で字を書いてはいけない」かのように。

ところが、学校現場では、先生方が教室の後ろの掲示板に右手左手
両方の書字例を掲げていました。
市販の幼児向け教材でも、左右両方の字を書く例が示されていました。

筆者はこの国の検定を受けた教科書の在り方を危惧し、
このメルマガで長年訴え続けてきました。
「小学教科書に左手書字例を!」を、と。
それが実現したのは、令和二年版の東京書籍の書写教科書でした。

*参照:
第259号(No.259) 2011/5/7「《左利き教科書プロジェクト》
学校教科書に左利き(左手)例を!」
<左利きプチ・アンケート>
第68回 小1書写教科書に左手書き(左利き)例を入れるべきか?
『お茶でっせ』2011.5.13
週刊ヒッキイhikkii259号学校教科書に左利き(左手)例を!

第361号(No.361) 2013/4/27「<左利きプチ・アンケート>
≪教科書プロジェクト・アンケート・1≫どちらの手で…」
【小学書写教科書に左手書字例を!】プロジェクト
《小学一年(だけとは限りませんが)の書写教科書に、
 左手で鉛筆を持って字を書くときの写真なり図なりを入れよう》
『お茶でっせ』2013.5.2
教科書プロジェクト・アンケ1~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii361号
第459号(No.459) 2015/12/19「≪教科書プロジェクト≫
【小学書写教科書に左手書字例を!】PJ24
左手書字例を考える(14) 最終回に当たって~総ざらい」
『お茶でっせ』2016.2.4
左手書字例(最終回)きれいに見えるコツ-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第459号

『お茶でっせ』2020.2.9
左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」

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左利きの人は、
単に道具や機械、システムといった日常生活の環境面だけでなく、
こういう日常的な仕草や行動の一つひとつにまで社会からの圧力を受け、
思うままにならぬ状態が続いてきました。

1970年代前半(1971-75)「左利き友の会」を主宰された、
日本における<左利き解放運動の父>とも言うべき、
精神科医の箱崎総一先生の左利きに関する二冊目の著書
『左利きの秘密』(立風書房マンボウブックス 1979)にこうあります。

《左利きに対する偏見と差別が真になくなるのは、左利きの人たちが
なんら苦痛を強いられることなく生活していけるときである。
それをはかる物指しは、結局、左利きのための道具・器具の普及度で
ある、と私は考える。
 (略)たとえ人々の頭の中から左利きに対するあやまった考えがなく
 なったとしても、それだけでは左右同権の社会とはいえないのだ。
 左利きの人たちが右利きのための道具や器具に囲まれて暮らしている
 かぎり、真の解放はありえないのだ。/ こうしたことを考えるとき、
 わが日本の左利きにとってまだけわしい前途が横たわっているといわ
 ねばならない。》

 

このときからすでに47年が過ぎていますが、パーソナル・グッズに
関してはある程度整ってきた感じはしますが、実際にはまだまだです。

現在、弊誌で取り組んでいます、左利き用の楽器に関しては、
ギターの類以外は左利き用はほとんどありません。

特に問題だと筆者が考えているのは、小学校で必修のようになっている
楽器、鍵盤ハーモニカに左利き用がない、という事実です。
今はない、というだけではなく、メーカーさんに問い合わせても、
将来開発する予定もない、という返事が来ています。

道具は肉体の必需品ですが、音楽は心の必需品だと思っています。

肉体生活の必需品に関しては、左手・左利き用品が充実してきました。
しかし精神生活の必需品ともいうべき、音楽演奏の必需品である楽器は、
左利き用がほとんどないというのが、現状です。
非常に残念なことです。

*参照:『左利きの秘密』箱崎総一 立風書房 マンボウブックス
(Amazonで見る)

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』左利きは天才!?大検証(その2)」と題して、今回は全紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、
【編集後記】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(2)
-週刊ヒッキイ第713号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

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※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
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2026.07.07

【最新号】私の読書論-2026年岩波文庫フェア『英国古典推理小説集』-楽しい読書414号

古典から始める レフティやすおの楽しい読書(まぐまぐ!)

【最新号】

2026(令和8)年6月30日号(vol.19 no.12/No.414)
「私の読書論-2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』
作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史」

 

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
------------------------------------------------------------------
2026(令和8)年6月30日号(vol.19 no.12/No.414)
「私の読書論-2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』
作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 今月は、6月の恒例となりました岩波文庫のフェアから、
 一点を選んで紹介します。

 

 *来月以降も、例年通り<夏の文庫フェア>が実施されましたら、
  そちらを取り上げますので、
  <漢詩を読んでみよう>は、しばらくお休みとなります。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 - 私の読書論 -

  ~ 作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史 ~

 2026年岩波文庫フェアから
 「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」から

  『英国古典推理小説集』佐々木 徹 編訳

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●2026年岩波文庫フェア
「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」

岩波文庫サイトから――

--
2026年岩波文庫フェア「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」(5/26発売)

2026.05.07 岩波文庫

 毎年ご好評をいただいている岩波文庫のフェア「名著・名作再発見!
  小さな一冊を楽しもう!」を今年もご案内いたします。
 岩波文庫は古今東西の典籍を手軽に読むことができる、古典を中心と
 したシリーズです。できるだけ多くの皆さまに名著・名作に親しんで
 いただけるよう、本文の組み方を見直し、より読みやすい文庫をと
 心がけてまいりました。
 いつか読もうと思っていた一冊、誰もが知っている名著、意外と
 知られていない名作──岩波文庫のエッセンスが詰まった当フェアで、
 読書という人生の大きな楽しみの一つを存分にご堪能いただけましたら
 と存じます。

※2026年5月26日発売(小社出庫日)

--

<対象書目> 60点

1 「いき」の構造 他二篇【青146-1】 九鬼周造
2 君たちはどう生きるか【青158-1】 吉野源三郎
・3 忘れられた日本人【青164-1】 宮本常一
◆4 老子【青205-1】 蜂屋邦夫 訳注
◆5 新訂 孫子【青207-1】 金谷 治 訳注
■6 ブッダのことば――スッタニパータ【青301-1】 中村 元 訳
7 史的システムとしての資本主義【青N401-1】
 ウォーラーステイン/川北 稔 訳
◆8 ソクラテスの弁明・クリトン【青601-1】 プラトン/久保 勉 訳
◆9 饗宴【青601-3】 プラトン/久保 勉 訳
■10 マルクス・アウレーリウス 自省録【青610-1】 神谷美恵子 訳
▼11 方法序説【青613-1】 デカルト/谷川多佳子 訳
12 永遠平和のために【青625-9】 カント/宇都宮芳明 訳
■13 読書について 他二篇【青632-2】
ショウペンハウエル/斎藤忍随 訳
・14 死に至る病【青635-3】 キェルケゴール/斎藤信治 訳
▼15 ツァラトゥストラはこう言った (上)【青639-2】
 ニーチェ/氷上英廣 訳
▼16 ツァラトゥストラはこう言った (下)【青639-3】
 ニーチェ/氷上英廣 訳
17 精神と自然――生きた世界の認識論【青N604-1】
 グレゴリー・ベイトソン/佐藤良明 訳
▼18 ロウソクの科学【青909-1】 ファラデー/竹内敬人 訳
19 生物から見た世界【青943-1】
 ユクスキュル,クリサート/日高 敏隆 訳,羽田 節子 訳
▼20 古事記【黄1-1】 倉野憲司 校注
▼21 源氏物語 (一) 桐壺―末摘花【黄15-10】 柳井 滋,室伏信助,
大朝雄二,鈴木日出男,藤井貞和,今西祐一郎 校注
22 西行全歌集【黄23-2】 久保田 淳,吉野朋美 校注
▼23 新訂 方丈記【黄100-1】 市古貞次 校注
24 芭蕉 おくのほそ道――付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄【黄206-2】
 松尾芭蕉/萩原恭男 校注
■25 雨月物語【黄220-3】 長島弘明 校注
230621ugetu-monogatari-nagasimahiroaki-2

▼26 こころ【緑11-1】 夏目漱石
27 柿の種【緑37-7】 寺田寅彦
▼28 濹東綺譚【緑41-5】 永井荷風
▼29 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇【緑70-7】 芥川竜之介
▼30 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇【緑76-3】 宮沢賢治/谷川徹三 編
■31 山月記・李陵 他九篇【緑145-1】 中島 敦
32 桜の森の満開の下・白痴 他十二篇【緑182-2】 坂口安吾
33 茨木のり子詩集【緑195-1】 谷川俊太郎 選
34 大江健三郎自選短篇【緑197-1】 大江健三郎
35 折々のうた 三六五日――日本短詩型詞華集【緑202-5】 大岡 信
36 まっくら――女坑夫からの聞き書き【緑226-1】 森崎和江
37 詩集 いのちの芽【緑235-1】 大江満雄 編
38 危機の二十年――理想と現実【白22-1】 E.H.カー/原 彬久 訳
39 政治的なものの概念【白30-2】
 カール・シュミット/権左 武志 訳
▼40 日本国憲法【白33-1】 長谷部恭男 解説
41 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神【白209-3】
 マックス・ヴェーバー/大塚久雄 訳
42 大衆の反逆【白231-1】 オルテガ・イ・ガセット/佐々木 孝 訳
43 女らしさの神話 (上)【白234-1】
ベティ・フリーダン/荻野美穂 訳
44 女らしさの神話 (下)【白234-1】
 ベティ・フリーダン/荻野美穂 訳
・45 阿Q正伝・狂人日記 他十二篇――吶喊【赤25-2】
 魯迅/竹内 好 訳
▼46 ホメロス オデュッセイア (上)【赤102-4】 松平千秋 訳
▼47 ホメロス オデュッセイア (下)【赤102-5】 松平千秋 訳
■48 イソップ寓話集【赤103-1】 中務哲郎 訳
▼49 ギリシア・ローマ神話――付 インド・北欧神話【赤225-1】
 ブルフィンチ/野上弥生子 訳
50 サロメ【赤245-2】 オスカー・ワイルド/福田恆存 訳
51 新編 イギリス名詩選【赤273-2】 川本皓嗣 編
52 英国古典推理小説集【赤N207-1】 佐々木 徹 編訳
▼53 白鯨 (上)【赤308-1】 メルヴィル/八木敏雄 訳
▼54 白鯨 (中)【赤308-2】 メルヴィル/八木敏雄 訳
▼55 白鯨 (下)【赤308-3】 メルヴィル/八木敏雄 訳
56 チャーリーとの旅――アメリカを探して【赤327-4】
 ジョン・スタインベック/青山 南 訳
■57 星の王子さま【赤N516-1】 サン=テグジュペリ/内藤 濯 訳
■58 タタール人の砂漠【赤719-1】 ブッツァーティ/脇 功 訳
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59 伝奇集【赤792-1】 J.L.ボルヘス/鼓 直 訳
60 やし酒飲み【赤801-1】 エイモス・チュツオーラ/土屋 哲 訳

 

■:以前弊誌、もしくはブログで取り上げた作品
◆:同、他社の本による
▼:既読、本文庫・他社本等による
・:部分読み、本文庫・他社本等による

こんな感じでしょうか、既読は半数弱。
一昨年の『タタール人の砂漠』その前年の『雨月物語』とか、
弊誌で取り上げた作品もかなりあります。
『星の王子さま』は、当時文庫版はまだ出ていなく、少年文庫版でした。

 

*参照:
2023(令和5)年6月30日号(No.345)
「私の読書論172- 2023年岩波文庫フェア「名著・名作再発見!
 小さな一冊をたのしもう」から 上田秋成『雨月物語』「蛇性の婬」」
『レフティやすおのお茶でっせ』2023.6.30
私の読書論172-2023年岩波文庫フェアから上田秋成『雨月物語』「蛇性の婬」-楽しい読書345号

2024(令和6)年6月30日号(vol.17 no.12/No.369)
「私の読書論187-2024年岩波文庫フェアから『タタール人の砂漠』」
『レフティやすおのお茶でっせ』2024.6.30
私の読書論187-2024年岩波文庫フェアから『タタール人の砂漠』-楽しい読書369号

 

 

 ●『英国古典推理小説集』佐々木 徹 編訳

『英国古典推理小説集』佐々木 徹 編訳

赤N207-1 (刊行日)2023/04/14

・『英国古典推理小説集』佐々木徹/編訳 岩波文庫 2023/4/14
(Amazonで見る)

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《「殺人があったのは二十二年前の今日――」。
 ディケンズ『バーナビー・ラッジ』とポーによるその書評、英国最初の
 長篇推理小説と言える「ノッティング・ヒルの謎」を含む、古典的傑作
 八篇を収録(本邦初訳を含む)。読み進むにつれて、推理小説という
 形式の洗練されていく過程がおのずと浮かび上がる、画期的な選集。》

(目次)
 はじめに
『バーナビー・ラッジ』第一章より(チャールズ・ディケンズ)
 (付)エドガー・アラン・ポーによる書評
有罪か無罪か(ウォーターズ)
七番の謎(ヘンリー・ウッド夫人)
誰がゼビディーを殺したか(ウィルキー・コリンズ)
引き抜かれた短剣(キャサリン・ルイーザ・パーキス)
イズリアル・ガウの名誉(G・K・チェスタトン)
オターモゥル氏の手(トマス・バーク)
ノッティング・ヒルの謎(チャールズ・フィーリクス)
 訳者あとがき

 

推理小説の歴史を、本場英国の古典推理小説を辿りながら紹介する、
というコンセプトの作品集。

「はじめに」や「訳者あとがき」の中で、
訳者による「推理小説」の定義が紹介されています。

《犯罪(あるいは何らかの事件)が発生し、それを探偵役の人物(素人
 もしくは玄人)が論理的な推理を働かせて解決するプロセスを主眼と
 した物語》「はじめに」p.3

で、「犯罪」「探偵」「推理」の三条件を満たす最初の作品が、
ポーの「モルグ街の殺人」だと。

確かに一般的に、推理小説は、アメリカの作家エドガー・アラン・ポーの
「モルグ街の殺人」に始まる、とされています。

 

*参照:
原題“THE MURDERS IN THE RUE MORGUE”
『グレアムズ・マガジン』1841年4月号掲載
--
世界初の推理小説「モルグ街の殺人」! 既訳では訳されてこなかったデュパンと主人公の二人の関係【ポーの謎に迫る解説 連載第4回】

文庫解説より 2022年03月28日 河合 祥一郎

『ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人』
エドガー・アラン・ポー/著 河合 祥一郎/訳 角川文庫 2022/3/23
(Amazonで見る) --

それ以前には、殺人事件や犯罪にまつわるお話や、
さまざまな事件にまつわる恐怖を描く一連の小説はありましたが、
知的な探偵役が論理的な推理によって事件を解決する、
その過程を描いた小説はありませんでした。

その後、このジャンルはイギリスに渡って、
<名探偵シャーロック・ホームズ>の生みの親として知られる、
サー・アーサー・コナン・ドイルによって、一連の<ホームズもの>と
して一つの頂点を極めることになります。
それを契機に、他の作家が追随し、後に英国のF・W・クロフツや
アガサ・クリスティーやドロシー・セイヤーズ、米国のヴァン・ダインや
エラリイ・クイーン、ジョン・ディクスン・カーといった作家たちが
活躍する1920年代から30年代の黄金時代と呼ばれる時代が来るのでした。

そこに至る過程のなかに、この小説集に収録されているディケンズや
コリンズなどの作家たちによる作品があった、ということでしょう。

 

発表年代順に並べてみましょう。

・1841年:『バーナビー・ラッジ』第一章より(チャールズ・ディケンズ)
・1841年5月1日「サタデイ・イヴニング・ポスト」フィラデルフィア:
(付)エドガー・アラン・ポーによる書評(一)
 『バーナビー・ラッジ』月刊第一~三分冊
・1842年2月「グレアムズ・マガジン」:〃(二)『バーナビー・ラッジ』
★1849年8月25日号「チェインバーズ・エディンバラ・ジャーナル」:
有罪か無罪か(ウォーターズ)
★1862年11月-63年1月「ワンス・ア・ウィーク」週刊誌、8回連載
ノッティング・ヒルの謎(チャールズ・フィーリクス)
★1877年1月「アーゴシー」誌: 七番の謎(ヘンリー・ウッド夫人)
・1880年12月25日号「スプリット・オブ・ザ・タイムズ」ニューヨーク:
誰がゼビディーを殺したか(ウィルキー・コリンズ)
―シャーロックホームズのライヴァルたち―
★1893年6月号「ラドゲイト・マンスリー」:
引き抜かれた短剣(キャサリン・ルイーザ・パーキス)――女探偵
・1911年3月15日号「サタデイ・イヴニング・ポスト」フィラデルフィア:
イズリアル・ガウの名誉(G・K・チェスタトン)――<ブラウン神父>
もの第一短編集『ブラウン神父の童心』創元推理文庫ほか収録の名編。
―創元推理文庫『世界推理短編傑作集〈4〉【新版】』収録の名編―
・1929年:オターモゥル氏の手(トマス・バーク)

(★:本邦初訳)

《順番に読んでいくと、段々「推理」の要素が強くなって、推理小説と
 いう形式が洗練されていく過程がおのずと浮かび上がるはずである。》

 

 ●本書の言う「古典」とは――

《十九世紀を中心に、黎明期から黄金時代に至るまでの間を漠然と指して
 いる。「オターモゥル氏の手」(1931)は黄金時代に入ってからの作品
 だが、かねてから評価の高い名品であるので、出版年代にこだわらずに
 採択した。》(「はじめに」p.4)

冒頭に『バーナビー・ラッジ』の一部を配した理由は、

《これが推理小説の原始的な一形態を示しているとともに、まさにこの
 部分が「モルグ街」の時期のポーの目にとまり、付録として収めた
 書評の呼び水となったからである。この書評は、「訳者あとがき」で
 詳しく述べるように、ポーが早くもこの時点で、やがて推理小説という
 名で呼ばれる文学形式についてどれほど明確な理解を持っていたかを
 はっきり示す貴重な資料になっている。》

「ノッティング・ヒルの謎」は、

《もしこれを長篇と認めるならば、コリンズの『月長石』(1868)を押し
 のけて、英国最初の長篇推理小説という栄に浴する可能性を持つ特別な
 作品だから》(同上)。

《「古典」というと、干からびたものが想像されるかもしれないが、
 こと推理小説の場合はむしろ人間味が濃く、そのあたりもたっぷり
 楽しんでいただきたい。》(同上)

本格的な推理小説は理知的な論理が行き過ぎますと、
人間的な情の部分が欠落して、極端な表現でいえば、
単なる謎解きパズル的なものになりかねない場合があります。

その点まだ推理小説になりきっていない頃の小説は、
情の部分が表に出た小説になっている、と言えそうです。

 

 ●なぜ「英国」なのか

では、なぜ英国で推理小説が発展したのでしょうか。

田村隆一さんによりますと(「第二章 ミステリは特別料理」)――

『ぼくのミステリ・マップ―推理評論・エッセイ集成』田村隆一/著 
中公文庫 ‎ 2023/2/21
(Amazonで見る)

260630-m-map

《探偵小説は、もともとアングロ・サクソンの特産物で、一種の科学的な
 知的ゲームです。》p.56
《根底には裁判の仕組み、警察組織が大きく影響していると言っていい
 でしょう。こうしたものが、アングロ・サクソン独特のスタイルなん
 です。拷問・自白で犯人を追いつめず、理づめで証拠第一主義にのっと
 って行なうという点です。》p.56
《裁判のやり方も、被告側と検察側が、証人と物証によって進めていき、
 最後には事件と無関係な十二人の陪審員の評決によって、有罪か無罪か
 が決まる。つまり、一般市民が直接、裁判に関わって、被告のシロ、
 クロについて真剣に機会考えるという機会が与えられる――だから、
 いやでも、一般市民は刑事事件に関心をもつようになるわけです。こう
 いう点が、探偵小説を生む土壌となったと考えられますね。》pp.56-57

本書「有罪か無罪か」の解説にもありますように、イギリスで警察組織が
誕生し、刑事課が設置され、プロの“探偵”が生まれ、プロに対して
素人の私立探偵が登場する余地が生まれます。

田村さんの文章には「探偵小説」とありますが、「推理小説」と同じもの
を指しています(戦後の国語改革による「当用漢字」に、探偵の「偵」の
字がなく、新たに作られたのが「推理小説」という言葉でした)。

 

 ●『バーナビー・ラッジ』について

『バーナビー・ラッジ』の翻訳は、集英社ギャラリー世界の文学版(1960)
の文庫版が、今年2026年に中公文庫から上下二巻本で出ています。

1780年の「ゴードン騒乱」と呼ばれる事件を描く歴史小説です。
バーナビー・ラッジは、物語の主人公の名です。

中公文庫:バーナビー・ラッジ(上)

――イギリスのある村で二十二年前に起こった殺人事件と、
 心優しき青年バーナビー出生の謎。
〈世界初の長篇推理小説〉とも称される、文豪の代表作を初文庫化。
バーナビー・ラッジ(下)――青年バーナビーをめぐり再び動き始めた
 物語は、人々を「ゴードン騒乱」へと巻き込んでゆく。
 巻末に、E・A・ポーの長文書評を付す。〈解説〉廣野由美子

 

『バーナビー・ラッジ(上)』ディケンズ/著 小池 滋/訳 中公文庫
テ 8-1 2026/3/24
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『バーナビー・ラッジ(下)』ディケンズ/著 小池 滋/訳 中公文庫
テ 8-2 2026/3/24
(Amazonで見る)

 

ちなみに弊誌前号で、紹介しました『ミステリマガジン』2026年7月号
の書評欄で、新保博久さんが取り上げていました。
260630hmm70-br

本書「訳者あとがき」の『バーナビー・ラッジ』の項で、
ポーの「推理小説」関連著作の年表が示されています。
訳者のお考えでは、全体の六分の一程度しか出版されていない連載中の
小説を取り上げ、その内容を詳しく紹介しながら殺人事件の解決まで
予想してしまうのは、自己顕示欲の強さであり、推理小説的技巧に関して
ディケンズを遙か凌ぐものを持っていることを示した、と。
この時期、ディケンズはアメリカを訪問し、ポーとも会って話している
といいます。その結果、ディケンズは、ポーのものとは異なる結末へと
書き換えたのかも知れません。

「推理小説」の発明者としてのポーの自負が、このような行動に駆り立て
たのでしょうか。

 

 ●<左利きミステリ>「ノッティング・ヒルの謎」

『英国古典推理小説集』の最後に収録されている短い長編
「ノッティング・ヒルの謎」は、<左利きミステリ>として、
弊誌で紹介しています。

2025(令和7)年11月15日号(vol.18 no.19/No.399)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書 コラボ企画:第8回(後編)
<左利きミステリ>新規発見作<海外編><国内編>紹介」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフやすおのお茶でっせ』
2025.11.15
【編集後記】ヒッキイ楽読[コラボ]第8回(後)<左利きミステリ>新規発見作-楽しい読書第399号

2025.11.22
【最新号】ヒッキイ楽読[コラボ]第8回(後)<左利きミステリ>新規発見作-楽しい読書第399号
[hatena版]

 

<左利きミステリ>
--
 ●「ノッティング・ヒルの謎」チャールズ・フィーリンクス

 

(1863) (イギリス)「ノッティング・ヒルの謎」チャールズ・
フィーリクス (容)
<左利きの容疑者・証拠品の落ちていた場所>
――ウィルキー・コリンズ『月長石』に先立つ、最初の英国推理小説だ
 (ジュリアン・シモンズ『ブラッディ・マーダー』1972)とされる、
 短い長編。
The Notting Hill Mystery 『ワンス・ア・ウィーク』(週刊誌)1862年
11月~1863年8月(8回連載)
・『英国古典推理小説集』佐々木徹/編訳 岩波文庫 2023/4/14
(Amazonで見る)

《看護婦も召使も、氏は左利きなので、夫人にスプーンで食べ物を与える
 ためにいつもベッドの左側に行った、と口を揃えて言いました。右手は
 不器用だったそうです。右利きの人間が左手ではスプーンをうまく扱え
 ないのと同じです。》p.451

--

他の作品についても書いておこうと思いましたが、
そろそろスペースも尽きたようです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論-2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史」と題して、今回も全文転載紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【編集後記】編↓ で、

2026.6.15
【編集後記】私の読書論-2026年岩波文庫フェア『英国古典推理小説集』-楽しい読書414号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
〈メルマガ「楽しい読書」〉カテゴリ

 

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※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
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2026.07.04

【編集後記】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(2)-週刊ヒッキイ第713号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第713号(Vol.22 no.13/No.713) 2026/7/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』
左利きは天才!?大検証(その2)」

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第713号(Vol.22 no.13/No.713) 2026/7/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』
左利きは天才!?大検証(その2)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 前回に引き続き、2026年5月12日(火曜日)放送の日本テレビの番組
 『踊る!さんま御殿!!』「左利きは天才!?大検証」の二回目です。

 今回は、筆者がTVerで見たときにポツポツとメモ取りしたものを
 中心に紹介します。

 

 *前回はこちら↓

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第711号(Vol.22 no.11/No.711) 2026/6/6
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―
(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』
左利きは天才!?大検証(その1)」

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.6.6
【編集後記】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(1)-週刊ヒッキイ第711号

2026.6.13
【最新号】左利きのお子さん~その25(特別編)日テレ左利き番組(1)-週刊ヒッキイ第711号

 

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
  左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―【特別編】

  ――テレビのバラエティ番組の左利き特集に思う――

2026年5月12日(火)放送 日本テレビ系
 『踊る!さんま御殿!!』左利きは天才!?大検証

左利きは天才?凡才?SP バド桃田世界一の秘密!?脳が違う!?驚き鏡文字

 (2)筆者のメモから
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 

 ●『踊る!さんま御殿!! 左利きは天才!?大検証』

2026年5月12日(火曜日)日本テレビ午後8時~9時
踊る!さんま御殿!! 左利きは天才!?大検証
 野口みずき&バド桃田 世界の頂点採った秘密
 郷ひろみ50代で左転向 脳が違う!?驚き鏡文字

(出演者)司会:明石家さんま/黒田みゆ(日本テレビアナウンサー)/
郷ひろみ/新川優愛/鈴木大介/高橋ユウ/武田双雲/
たける(東京ホテイソン)/野口みずき/福田麻貴(3時のヒロイン)/
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)/桃田賢斗/吉田仁人(M!LK)
※五十音順・敬称略
2026512sanma-lh-tver

2026512hidarikiki-5

2026512hidarikiki-7

 

 ●筆者のメモから個別に追加事項を

・黒田みゆさん――

(以下、略)

*参照:『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2016.4.25
ゼブラ「サラサドライ」ボールペンと左利き文具市場の可能性

160209sarasadry_hidiri

2015.12.22
左手書きにも新感覚ボールペン「ユニボール エア」uni-ball AIR 11月26日発売

151211uniball_air

・郷ひろみさん――

・新川優愛さん――

・高橋ユウさん――

*参照:
日本左利き協会―左利き筆法 (1. 斜め書き筆法)

・武田双雲さん――

・野口みずきさん――

・福田麻貴さん――

・百田夏菜子さん――

*参照:
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2007.6.8
100円ショップの左きき用カレースプーン

100yenlhspoon

・桃田 賢斗さん――

 

・吉田 仁人さん――
2026512sanma-lh-2

*参照:
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2012.10.1 
ガストのスープ用オタマが左右両注ぎ用に!

Otama

 

 ●YouTubeから再現VTR2本

・「左利きって生きにくい…」と思った瞬間【踊る!さんま御殿!!公式】
「左利きって生きにくい…」と思った瞬間【踊る!さんま御殿!!公式】

・左利きがちょっと得する瞬間【踊る!さんま御殿!!公式】
左利きがちょっと得する瞬間【踊る!さんま御殿!!公式】

(一人目)*参照:
『流しのしたの骨』江國香織/著 新潮文庫 1999/9/29
(Amazonで見る) 《恋人が左利きだとすごく便利だ。》
250315-nagasi-no-sita-no-hone

『レフティやすおの楽しい読書』
2025(令和6)年3月15日号(vol.18 no.4/No.384)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書 コラボ企画:
<左利きミステリ>第7回 国内編(後編)再発掘作紹介」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2025.3.15
[コラボ]<左利きミステリ>第7回国内編(後)再発掘作-楽しい読書384号

 

 ●右利きの人の反応は?

 ●最後にひと言――真の解放のために

*参照:
第259号(No.259) 2011/5/7「《左利き教科書プロジェクト》
学校教科書に左利き(左手)例を!」
<左利きプチ・アンケート>
第68回 小1書写教科書に左手書き(左利き)例を入れるべきか?
『お茶でっせ』2011.5.13
週刊ヒッキイhikkii259号学校教科書に左利き(左手)例を!

第361号(No.361) 2013/4/27「<左利きプチ・アンケート>
≪教科書プロジェクト・アンケート・1≫どちらの手で…」
【小学書写教科書に左手書字例を!】プロジェクト
《小学一年(だけとは限りませんが)の書写教科書に、
 左手で鉛筆を持って字を書くときの写真なり図なりを入れよう》
『お茶でっせ』2013.5.2
教科書プロジェクト・アンケ1~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii361号
第459号(No.459) 2015/12/19「≪教科書プロジェクト≫
【小学書写教科書に左手書字例を!】PJ24
左手書字例を考える(14) 最終回に当たって~総ざらい」
『お茶でっせ』2016.2.4
左手書字例(最終回)きれいに見えるコツ-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第459号

『お茶でっせ』2020.2.9
左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」

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《左利きに対する偏見と差別が真になくなるのは、左利きの人たちが
なんら苦痛を強いられることなく生活していけるときである。
それをはかる物指しは、結局、左利きのための道具・器具の普及度で
ある、と私は考える。
 (略)たとえ人々の頭の中から左利きに対するあやまった考えがなく
 なったとしても、それだけでは左右同権の社会とはいえないのだ。
 左利きの人たちが右利きのための道具や器具に囲まれて暮らしている
 かぎり、真の解放はありえないのだ。/ こうしたことを考えるとき、
 わが日本の左利きにとってまだけわしい前途が横たわっているといわ
 ねばならない。》― 箱崎総一『左利きの秘密』より ―

 

*参照:『左利きの秘密』箱崎総一 立風書房 マンボウブックス
(Amazonで見る)

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その25―(特別編)日テレ左利き番組『踊る!さんま御殿!!』左利きは天才!?大検証(その2)」と題して、前号に引き続き「後編」(筆者の視聴メモから)をお送りしています。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

「最後にひと言」のつもりで書いた部分が長く伸びてしまいます。
でも、以前から機会があれば書きたいことだったので、書いてしまいました。
何度書いても気は収らないというのが本当のところですけれど、書かねば伝わらないと思い、ついつい書いてしまいます。

左右平等・左右同権・左右共存・左右共生――そういう世の中になってほしい、というのが筆者の希望であり願いです。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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2026.06.30

【編集後記】私の読書論-2026年岩波文庫フェア『英国古典推理小説集』-楽しい読書414号

古典から始める レフティやすおの楽しい読書(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

2026(令和8)年6月30日号(vol.19 no.12/No.414)
「私の読書論-2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』
作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史」

 

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2026(令和8)年6月30日号(vol.19 no.12/No.414)
「私の読書論-2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』
作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 今月は、6月の恒例となりました岩波文庫のフェアから、
 一点を選んで紹介します。

 *来月以降も、例年通り<夏の文庫フェア>が実施されましたら、
  そちらを取り上げますので、
  <漢詩を読んでみよう>は、しばらくお休みとなります。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 - 私の読書論 -

  ~ 作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史 ~

 2026年岩波文庫フェアから
 「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」から

  『英国古典推理小説集』佐々木 徹 編訳

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●2026年岩波文庫フェア
「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」

岩波文庫サイトから――

--
2026年岩波文庫フェア「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」(5/26発売)

2026.05.07 岩波文庫

 毎年ご好評をいただいている岩波文庫のフェア「名著・名作再発見!
  小さな一冊を楽しもう!」を今年もご案内いたします。
 岩波文庫は古今東西の典籍を手軽に読むことができる、古典を中心と
 したシリーズです。できるだけ多くの皆さまに名著・名作に親しんで
 いただけるよう、本文の組み方を見直し、より読みやすい文庫をと
 心がけてまいりました。
 いつか読もうと思っていた一冊、誰もが知っている名著、意外と
 知られていない名作──岩波文庫のエッセンスが詰まった当フェアで、
 読書という人生の大きな楽しみの一つを存分にご堪能いただけましたら
 と存じます。

※2026年5月26日発売(小社出庫日)

--

 

<対象書目> 60点

1 「いき」の構造 他二篇【青146-1】 九鬼周造
2 君たちはどう生きるか【青158-1】 吉野源三郎
・3 忘れられた日本人【青164-1】 宮本常一
◆4 老子【青205-1】 蜂屋邦夫 訳注
◆5 新訂 孫子【青207-1】 金谷 治 訳注
■6 ブッダのことば――スッタニパータ【青301-1】 中村 元 訳
7 史的システムとしての資本主義【青N401-1】
 ウォーラーステイン/川北 稔 訳
◆8 ソクラテスの弁明・クリトン【青601-1】 プラトン/久保 勉 訳
◆9 饗宴【青601-3】 プラトン/久保 勉 訳
■10 マルクス・アウレーリウス 自省録【青610-1】 神谷美恵子 訳
▼11 方法序説【青613-1】 デカルト/谷川多佳子 訳
12 永遠平和のために【青625-9】 カント/宇都宮芳明 訳
■13 読書について 他二篇【青632-2】
ショウペンハウエル/斎藤忍随 訳
・14 死に至る病【青635-3】 キェルケゴール/斎藤信治 訳
▼15 ツァラトゥストラはこう言った (上)【青639-2】
 ニーチェ/氷上英廣 訳
▼16 ツァラトゥストラはこう言った (下)【青639-3】
 ニーチェ/氷上英廣 訳
17 精神と自然――生きた世界の認識論【青N604-1】
 グレゴリー・ベイトソン/佐藤良明 訳
▼18 ロウソクの科学【青909-1】 ファラデー/竹内敬人 訳
19 生物から見た世界【青943-1】
 ユクスキュル,クリサート/日高 敏隆 訳,羽田 節子 訳
▼20 古事記【黄1-1】 倉野憲司 校注
▼21 源氏物語 (一) 桐壺―末摘花【黄15-10】 柳井 滋,室伏信助,
大朝雄二,鈴木日出男,藤井貞和,今西祐一郎 校注
22 西行全歌集【黄23-2】 久保田 淳,吉野朋美 校注
▼23 新訂 方丈記【黄100-1】 市古貞次 校注
24 芭蕉 おくのほそ道――付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄【黄206-2】
 松尾芭蕉/萩原恭男 校注
■25 雨月物語【黄220-3】 長島弘明 校注
230621ugetu-monogatari-nagasimahiroaki-2

▼26 こころ【緑11-1】 夏目漱石
27 柿の種【緑37-7】 寺田寅彦
▼28 濹東綺譚【緑41-5】 永井荷風
▼29 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇【緑70-7】 芥川竜之介
▼30 童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇【緑76-3】 宮沢賢治/谷川徹三 編
■31 山月記・李陵 他九篇【緑145-1】 中島 敦
32 桜の森の満開の下・白痴 他十二篇【緑182-2】 坂口安吾
33 茨木のり子詩集【緑195-1】 谷川俊太郎 選
34 大江健三郎自選短篇【緑197-1】 大江健三郎
35 折々のうた 三六五日――日本短詩型詞華集【緑202-5】 大岡 信
36 まっくら――女坑夫からの聞き書き【緑226-1】 森崎和江
37 詩集 いのちの芽【緑235-1】 大江満雄 編
38 危機の二十年――理想と現実【白22-1】 E.H.カー/原 彬久 訳
39 政治的なものの概念【白30-2】
 カール・シュミット/権左 武志 訳
▼40 日本国憲法【白33-1】 長谷部恭男 解説
41 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神【白209-3】
 マックス・ヴェーバー/大塚久雄 訳
42 大衆の反逆【白231-1】 オルテガ・イ・ガセット/佐々木 孝 訳
43 女らしさの神話 (上)【白234-1】
ベティ・フリーダン/荻野美穂 訳
44 女らしさの神話 (下)【白234-1】
 ベティ・フリーダン/荻野美穂 訳
・45 阿Q正伝・狂人日記 他十二篇――吶喊【赤25-2】
 魯迅/竹内 好 訳
▼46 ホメロス オデュッセイア (上)【赤102-4】 松平千秋 訳
▼47 ホメロス オデュッセイア (下)【赤102-5】 松平千秋 訳
■48 イソップ寓話集【赤103-1】 中務哲郎 訳
▼49 ギリシア・ローマ神話――付 インド・北欧神話【赤225-1】
 ブルフィンチ/野上弥生子 訳
50 サロメ【赤245-2】 オスカー・ワイルド/福田恆存 訳
51 新編 イギリス名詩選【赤273-2】 川本皓嗣 編
52 英国古典推理小説集【赤N207-1】 佐々木 徹 編訳
▼53 白鯨 (上)【赤308-1】 メルヴィル/八木敏雄 訳
▼54 白鯨 (中)【赤308-2】 メルヴィル/八木敏雄 訳
▼55 白鯨 (下)【赤308-3】 メルヴィル/八木敏雄 訳
56 チャーリーとの旅――アメリカを探して【赤327-4】
 ジョン・スタインベック/青山 南 訳
■57 星の王子さま【赤N516-1】 サン=テグジュペリ/内藤 濯 訳
■58 タタール人の砂漠【赤719-1】 ブッツァーティ/脇 功 訳
240630tartari

59 伝奇集【赤792-1】 J.L.ボルヘス/鼓 直 訳
60 やし酒飲み【赤801-1】 エイモス・チュツオーラ/土屋 哲 訳

 

■:以前弊誌、もしくはブログで取り上げた作品
◆:同、他社の本による
▼:既読、本文庫・他社本等による
・:部分読み、本文庫・他社本等による

こんな感じでしょうか、既読は半数弱。
一昨年の『タタール人の砂漠』その前年の『雨月物語』とか、
弊誌で取り上げた作品もかなりあります。
『星の王子さま』は、当時文庫版はまだ出ていなく、少年文庫版でした。

 

*参照:
2023(令和5)年6月30日号(No.345)
「私の読書論172- 2023年岩波文庫フェア「名著・名作再発見!
 小さな一冊をたのしもう」から 上田秋成『雨月物語』「蛇性の婬」」
『レフティやすおのお茶でっせ』2023.6.30
私の読書論172-2023年岩波文庫フェアから上田秋成『雨月物語』「蛇性の婬」-楽しい読書345号

2024(令和6)年6月30日号(vol.17 no.12/No.369)
「私の読書論187-2024年岩波文庫フェアから『タタール人の砂漠』」
『レフティやすおのお茶でっせ』2024.6.30
私の読書論187-2024年岩波文庫フェアから『タタール人の砂漠』-楽しい読書369号  

 

 ●『英国古典推理小説集』佐々木 徹 編訳

『英国古典推理小説集』佐々木 徹 編訳

赤N207-1 (刊行日)2023/04/14
3720020_pop

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・『英国古典推理小説集』佐々木徹/編訳 岩波文庫 2023/4/14
(Amazonで見る)

(以下、略)

 

 ●本書の言う「古典」とは――

 ●なぜ「英国」なのか

『ぼくのミステリ・マップ―推理評論・エッセイ集成』田村隆一/著 
中公文庫 ‎ 2023/2/21
(Amazonで見る)

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 ●『バーナビー・ラッジ』について

『バーナビー・ラッジ(上)』ディケンズ/著 小池 滋/訳 中公文庫
テ 8-1 2026/3/24
(Amazonで見る)

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(画像:『ミステリマガジン』2026年7月号書評欄の新保博久さん『バーナビー・ラッジ』評)

 

 ●<左利きミステリ>「ノッティング・ヒルの謎」

2025(令和7)年11月15日号(vol.18 no.19/No.399)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書 コラボ企画:第8回(後編)
<左利きミステリ>新規発見作<海外編><国内編>紹介」
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフやすおのお茶でっせ』
2025.11.15
【編集後記】ヒッキイ楽読[コラボ]第8回(後)<左利きミステリ>新規発見作-楽しい読書第399号

2025.11.22
【最新号】ヒッキイ楽読[コラボ]第8回(後)<左利きミステリ>新規発見作-楽しい読書第399号

[hatena版]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論-2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』作品でたどるイギリスにおける推理小説の発展史」と題して、2026年岩波文庫フェアから『英国古典推理小説集』の紹介です。
今回も冒頭のみの転載です。
冒頭以下は、見出しのみで本文は省略させていただきました。

前号でも書きましたように、ミステリ好きの筆者ゆえに今年はこういう作品を選びました。
<左利きライフ研究家>として、<左利きミステリ>の研究家でもありまして、本書は英国推理小説の古典を扱っているということで、<左利きミステリ>の歴史を調べる上で役に立つのではと思い、出版されて間もない頃に読んでいました。
幸運にも本書の中にも英国最初の長篇小説かも? という作品で、早くも左利きを扱って作品を成立させていました。
思えば、ポーも純粋な推理小説ではないのですが「黄金虫」で、暗号解読を論理的に描き、一編の小説に仕上げています。
そしてここでも、助手役に右と左を判別できない人物を配して、ストーリーを盛り上げていました。

思えば結構、推理小説の初期から「左利き」をトリックといいますかネタに使った作品があるということが、判明したように思います。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
〈メルマガ「楽しい読書」〉カテゴリ

 

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2026.06.28

【最新号】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【最新号】

第712号(Vol.22 no.12/No.712) 2026/6/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]
レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月
―ネットの時代(4)」


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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第712号(Vol.22 no.12/No.712) 2026/6/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]
レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月
―ネットの時代(4)一般向けメルマガ
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「左利き自分史年表」の11回目で、2004年の10月までです。

 過去の記録は、該当のブログ記事から御覧頂けます(↓参照)。

 この年表は<左利きミステリ>を含む「左利き年表」になっています。
 こちらの記録も、過去のブログ記事から確認できます。

――過去の「レフティやすおの左利き自分史年表」

(第一回)~(第三回)分は、(第四回)の冒頭を参照

(第四回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第657号(No.657) 2024/1/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [27]
レフティやすおの左利き自分史年表(4)1991(平成3)-1994(平成6)春
―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』」
・ブログ
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2024.1.20
『左組通信』復活計画(27)左利き自分史年表(4)1991-1994春―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』-週刊ヒッキイ第657号

(第五回)~(第七回)分は、(第八回)の冒頭を参照

(第八回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第706号(Vol.22 no.6/No.706) 2026/3/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [42]
レフティやすおの左利き自分史年表(8)2001(平成13)-2002(平成14)
―ネットの時代(1)個人ホームページ『レフティやすおの部屋』開設」
・ブログ
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.3.21
【別冊 編集後記】『左組通信』復活計画(42)左利き自分史年表(8)2001-2002―ネットの時代(1)-週刊ヒッキイ第706号

2026.3.28
【最新号】『左組通信』復活計画(42)左利き自分史年表(8)2001-2002 ―ネットの時代(1)-週刊ヒッキイ第706号

(第九回)(第十回)分は、第十回の2026.5.23
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
【最新号】『左組通信』復活計画(44)左利き自分史年表(10)2004年1-6月―ネットの時代(3)『左組通信』開設-週刊ヒッキイ第710号

に追記しています。そちらを御覧下さい。


――過去の<左利きミステリ>

第640号(No.640) 2023/4/15
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)」
2023.4.15
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前)-週刊ヒッキイ640号×楽しい読書340号コラボ企画


┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]

  <レフティやすおの左利き自分史年表>(11)
 
  2004(平成16)7-12月―ネットの時代(4)
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      


------------------------------------------------------------------
「2004(平成16)7月-12月―ネットの時代(4)
一般向けメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊
 【左利きライフ研究家】レフティやすおの左利き自分史年表-11」
------------------------------------------------------------------

*(注)科学書――特に脳・神経科学に関する本につきましては、
 最も発達が著しく、発行年代の古い本の場合、情報として
 古くなってしまっているものがありますので、ご注意ください。

[書誌情報]参照サイト:・Amazon https://www.amazon.co.jp/
・紀伊國屋書店ウェブストア(和書) https://www.kinokuniya.co.jp


==================================================================
(太文字=西暦(元号)年齢) レフティやすおの出来事 (茶文字=社会の出来事)(青文字=左利き・利き手関連文献
==================================================================

2004(平成16)50歳

7/11『お茶でっせ』
電気に触れるときは右手にしよう
――静電塗装機を担当していた工員時代の経験を交えて、電気に関する
 作業では、感電した際のリスク軽減のために、心臓がある左側の手では
 なく、右手で作業することを助言している。


7/15『お茶でっせ』
左利きに関して最近腹が立ったこと:きれいな字を書く
――ある書写メルマガの「お便り質問コーナー」での、左利きのママさん
 からの質問に対する回答を見ての筆者の反論。


7/16(児童文学)『すえっ子のルーファス』エレナー・エスティス
ルイス・スロボドキン(イラスト) 渡辺茂男訳 岩波少年文庫117新版(旧1995.6.8 )
(原題 RUFUS M. (c)1943,1971)
(Amazonで見る)
260620-rufus-m
114117a

《モファット家のすえっ子ルーファスは、いつも元気いっぱい。
 左利きなので草野球で思いがけない大活躍をしたり、腹話術の練習を
 してみんなをびっくりさせたり…。無邪気でいちずな男の子の奮闘ぶり
 をあたたかく描きます。小学5・6年以上。》

――著者エレナー・エスティス(Eleanor Estes 1906-88、アメリカ・
 コネティカット州生まれ)は、1932-40年、図書館児童部の図書館員、
 1941年の第一作『元気なモファットきょうだい』が好評で、本書は
 1943年の第3弾。第一次世界大戦前から終結時までの左利き少年の物語。
 一年生の時は左利きに好意的な先生で左手書きでしたが、二年の先生に
 なってそれを禁じられ苦労します。が、三年生になってまた左利きに
 理解のある先生になり、元気を取り戻します……。
 本書が出版当時(1943)の人々の左利きに関する考えを反映しているか
 どうかは、なんともいえません。しかし、著者がこのようなお話を書く
 ほどに、このような左利きの子への先生の対応のあり方を考慮する人が
 いたのであろう、という事実は確認できます。

*参照:『お茶でっせ』2004.11.5
左利きの本だなぁ:児童文学編『すえっ子のルーファス』は左利き

2004.11.28 
ほのぼの児童文学『元気なモファットきょうだい』
・『元気なモファットきょうだい』エレナー・エスティス/著
 ルイス・スロボドキン(イラスト) 渡辺茂男/訳 岩波少年文庫 115
2004/5/18 1998年刊の新版
(Amazonで見る)

2005.2.22 
エレナー・エスティス『モファット博物館』
・『モファット博物館』エレナー・エスティス/著,イラスト 松野 正子
/訳 岩波少年文庫 118 2005/1/18「モファットきょうだい物語」最終編
(Amazonで見る)

――ほかに『ジェーンはまんなかさん』がある。
・『ジェーンはまんなかさん』エレナー・エスティス/著
 ルイス・スロボドキン(イラスト) 渡辺茂男/訳 岩波少年文庫 116
2004/6/16 91年刊の新版
(Amazonで見る)


7/21『お茶でっせ』
サランラップにおけるユニバーサルデザインの試み
――「右親指」と「左親指」の二つの親指押さえの位置を示す親指マーク
 を採用し、左利きの利用者にも優しいユニバーサルデザインに変更。


7/24 朝日新聞「疑問解決モンジロー/左利きは生活しにくい?」
掲載

――見出し1「無理に変える必要なし」『左利きの神経心理学』の著者
 八田武志教授の話など、左利きの割合(左利きの女性=73年:2.3%→
 93年:4.2パーセントに増加)。見出し2「増えつつある専用道具」
*参照:『お茶でっせ』2004.7.26
朝日新聞7.24「疑問解決モンジロー/左利きは生活しにくい?」


8/1『言語と脳』杉下守弘 講談社学術文庫 2004/8/1
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《人間は、どこで、どのようにして言葉を操るのだろうか。
 話す、聞く、読む、書く…。人と動物を分かつ高次な精神活動、言語。
 ガルの骨相学、鏡映文字、ブローカ中枢など脳の機能の解明に尽力した
 先学の努力の成果の跡を辿りながら、人間を人間たらしめる言語と脳と
 の複雑精妙な関係を興味深く紹介し、難問に挑む科学者の姿を描く。》

(目次)
精神の座はどこか/言語の大脳局在論/左利きの人の言語と脳/
鏡映文字/ブローカ中枢/ウェルニッケ中枢/視覚性言語中枢/
日露戦争と失語症患者/「話すこと」だけの障害/「言葉の理解」だけの
障害/「読むこと」だけの障害/「書くこと」だけの障害/脳機能画像法
の登場/言語と脳の今日的地平/漢字と仮名の解離について
――左利きの人の脳と右利きの人の脳に関しての情報を含む内容。


9/11『お茶でっせ』
左利き必見! ワコム左手専用マウス Smart Scroll SS-200
――左利き用といいますか、左手専用のマウス。

《ワコムWACOMのサイトでこの左手専用マウス、Smart Scroll SS-200を
 見ると、まず、一目で左手用と思われるデザインのユニークさ(左手
 専用エルゴノミクスデザイン―いかにも心地よい響き!)。右手デザイン
 が数ある中でひときわ目立つ。
  《左手にスマートスクロール、右手にマウスやペンタブレット…が
   これからの入力スタイル。デジタル環境でも両手を使うことに
   よって作業効率が大幅にアップします。》

 両手を使って効率アップという「左手マウスのすすめ」にピッタリ!


10/1『左右の民俗学 (歴史民俗学資料叢書 第2期第5巻)』
礫川 全次/編 批評社 2004/10/1

(Amazonで見る)
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内容説明

《「左右」から見える日本文化のルーツとは?
 死んだ人の着物を左前にするのはなぜか? 左前の鎧を着た埴輪が出土
 するのはなぜか? 神前に向かう神主がつねに左足から踏み出すのは
 なぜか? 昭和初期に雛祭の雄雛・雌雛の左右が入れ替わったのはなぜ
 か?「左右」をめぐる問題は、容易に説明ができない《難問》ばかりで
 ある。
 左右の民俗事象が「聖・俗」二項を媒介に、なぜ「浄・穢」の両義性や
 「貴・賤」の差別構造を生み出すのか? 古来日本では、神社の注連縄
 と棺桶を縛る縄はともに「左縄」であった。「左」は、吉と凶、浄と
 穢、正と邪の《両義性》を持っていた。左の両義性を括るのは「聖」
 であり、右に象徴される「俗」と対置される。
 「左右」こそは、日本民俗学の蓄積と文化人類学の理論水準が結び付き
 うるスリリングで興味深い課題といえる。
 たかが左右、されど左右。左右の民俗学を通して、日本文化の独自性や
 そのルーツ、汎アジア的な「左尊」文化、そして、あらゆる文明に共通
 する《対》と《両義性》の構造が見えてくる。必読の基礎的文献を網羅
 した本邦初の「左右学」の資料集。シリーズ完結の第5巻。》

【目次】
■解説篇
「左右」から見える日本文化のルーツ
左前とは何か/なぜ左前はいけないのか/左前と「逆さごと」/
「逆さごと」と左右/常識としての右尊左卑/神事における左尊右卑/
右尊・左尊どちらが基礎的か/左=聖・右=俗という視点/
左右と日本の固有文化
■資料篇
1◎ 右得手と左得手(一九〇三年) 寺石正路 
2◎ 左得手と右得手(一九〇三年) 寺石正路
3◎ 左右の尊卑に関する穂積陳重君の疑問(一九〇五年) 坪井正五郎
4◎ 左側右側尊卑の習慣(一九〇五年) 坪井正五郎
5◎ 左右の尊卑について(一九〇五年) 金子 徴
6◎ 左右尊卑に関する質問に就て(一九〇五年) 菅野真澄
7◎ 左右尊卑の鄙見(一九〇五年) 阿波加修造
8◎ 左(pidari) 右(migi, migiri)(一九〇五年) 白鳥庫吉
9◎ 源氏左折の話(一九一三年) 宮本揩衣
10◎ 盤領衣著用女子ほか(一九二三年) 高橋健自
11◎ 衣褌(一九二四年) 高橋健自
12◎ 左右尊卑攷(一九二八年) 那波利貞
13◎ 原始衣及胡服時代(上古)ほか(一九二九年) 高橋健自
14◎ 左の目(一九三一年) 中山太郎
15◎ 一と左(一九三六年) 白鳥庫吉
16◎ 朝鮮の禁忌縄に関する研究(抄)(一九三七年) 今村 鞆
17◎ 右利の原因に関する疑問(一九四〇年) 田中香涯
18◎「ひだり」考(一九四二年) 桂井和雄
19◎ 左尊右卑の思想と民俗(一九四二年) 中山太郎
20◎ 禁縄と注連縄(一九五四年) 秋葉 隆
あとがき
――1903年~1954年、主に戦前の左利き・左右の問題に関する研究。


10/24gooブログのテーマサロンに◆左利き同盟◆開設される。
――11/19付『レフティやすおのお茶でっせ』「goo ブログ 左利き同盟」
で初めて参加する。「左利き同盟」というタイトルが付いているが、
 実際に参加する人はあまりなく、ほぼ一人舞台という感じになって、
 それを非難する?人もいたりして、途中でやめてしまうはめに。これが
 なくなってから大手を振ってまた投稿できるようになりました。
 どうやら、たいていの左利きの人は、一生に一度だけ? 左利きに
 ついて思うことを文章に書き、世間に公開するようです。なんと!?


10/25『お茶でっせ』 
クツワの左手用学童はさみ
260620-kutuwa-lhs
――筆者の地元の文具メーカー、クツワの学童用左手ハサミについて。
 「使用上の注意」

《・このはさみは左利き用です。・左利き用ですので
 右利きの方がご使用される際は切りにくい場合があります。》

 「右利き(右手)用」にも同様の注意書きがあれば、筆者も子供の頃に
 ハサミが切れないことで悩むこともなかったかも……、と。


10/27『お茶でっせ』
右利き用と左利き用のはさみ、どこがどう違うの?
――「@nifty デイリーポータル・今日のトピック」素朴な疑問集
  (雑学のすゝめ)から、No.376[回答] 右利き用と左利き用のはさみ、
 どこがどう違うの? (2004.08.17) に対する筆者の感想と意見。


10/28『お茶でっせ』 
左きき専門店「左きき屋」
――9月1日開店したネット通販の左利き用品店の紹介。「自分に合った
 道具で幸せに・・・」というキャッチコピーが共感できて嬉しい。


10/31『お茶でっせ』 
将棋界の左利き

――将棋のプロ棋士で左手で指す人、左利きで知られる人について。
 将棋好きの筆者は産経新聞10月26日の将棋欄で、「棋聖戦」2次予選
 特選局第5局丸山忠久九段対行方尚史(なめかた ひさし)七段の
 対戦第3譜で、観戦記記者・斎藤哲男氏が「左利きの将棋棋士」に
 ついて書いているのみ読み、ネットやNHKテレビの将棋番組、将棋
 雑誌などで調べてみた結果を紹介しました。

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本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-12月―ネットの時代(4)一般向けメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊」と題して、今回は全紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、

2026.6.20
【編集後記】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-12月―ネットの時代(4)『週刊ヒッキイ』創刊-週刊ヒッキイ第712号

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
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2026.06.22

【最新号】私の読書論-愛読誌HMM創刊70周年-楽しい読書413号

古典から始める レフティやすおの楽しい読書(まぐまぐ!)

【最新号】

2026(令和8)年6月15日号(vol.19 no.11/No.413)
「私の読書論-16歳(高2)からの愛読誌
『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年」

 

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2026(令和8)年6月15日号(vol.19 no.11/No.413)
「私の読書論-16歳(高2)からの愛読誌
『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年」
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 5月25日、待ちに待った『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年
 記念特大号が発売されました。
 いつも通り夕方の散歩の途中にいつもゆく駅向こうの本屋さんへ。
 さっそく買って帰りました。

 かつての愛読誌とは言え、今では定期購読はしていません。
 いつも行く近所の図書館に置いているのを知ってからは、
 そこで一号遅れのものを借りて読むという状況が続いていました。

 引っ越してからもそこの図書館を利用していたのですが、
 コロナ禍以来、今はそこまで遠征できず、近所の図書館には置いて
 いないので、取り寄せてもらって読む状況です。

 そんな状況でも、懐かしい愛読誌でもあり、このような記念特大号と
 なりますとまた別です。

 というわけで、今回は愛読誌の思い出とともに、
 この記念特大号について少し語ってみようと思います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 - 私の読書論 -

  ~ 『ミステリマガジン』が友だちだった ~

  『ハヤカワ ミステリ マガジン』創刊70周年記念特大号
   (2026年7月号)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●記念特大号について

記念特大号となると別ですと書きましたように、
普段は購読していなくても、記念特大号だけは買うようにしています。
あくまでも記念ですから。

前回はもう3年前の、『ミステリマガジン』2023年11月号
特集:ポケミス創刊70周年記念特大号 でした。

これは、『ミステリマガジン』の発行元である早川書房の看板商品とも
いうべき、<ポケミス>の愛称で親しまれる叢書<ハヤカワミステリ>、
または<ハヤカワポケットミステリ>の創刊70周年を記念したもので、
今までに発行された全作品のリストが巻末についているものでした。

まちがいを一つ指摘してついでに感想なども書いて送ったところ、
読者欄“響きと怒り”に筆者の文章が紹介されました
(まちがいの訂正も「編集後記」に掲載されました)。

過去に買った記念特大号は、「創刊400号」1989年8月号、
「創刊500号」1997年11月号、「創刊700号」2014年6月号 です。
「60周年記念号」2016年7月号 は通常ページ数でした。

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(画像:『ミステリマガジン』記念特大号6冊=創刊400号、500号、700号、60周年、ポケミス創刊70周年、『ミステリマガジン』創刊70周年)

 

 

 ●『ハヤカワ ミステリ マガジン』創刊70周年記念特大号

ミステリマガジン 2026年7月号 No.774
特集 創刊70周年特別記念号

(Amazonで見る)

早川書房 2026/5/25発売 2,800円

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まずは早川書房のサイトから[目次]を紹介しましょう。
スペース的に、特集の部分だけですが。

 

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ミステリマガジン2026年7月号 No.774

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特集 創刊70周年特別記念号

 

海外の優れたミステリを日本へ紹介するという決意を元に
1956年に創刊された雑誌《エラリィ・クイーンズ・ミステリ・マガジン》
は、
その後《ハヤカワミステリマガジン》に名前を変え、
今年で70周年を迎えました。
70年の間にミステリを取り巻く状況は大きく変わり、
いまやミステリは、小説のみならず、映画・ドラマ・コミック・アニメ
など、
さまざまなメディアに広がっている
エンターテインメント・ジャンルとなっています。

これからも《ミステリマガジン》は、創刊の決意を受け継ぎ、
ミステリの最新情報を余すことなく読者の皆さまにお伝えし、
そしてすぐれたミステリ作品を紹介していき続けます。

また、今号では今野真二氏による新連載がスクート。
そして、権田萬治氏の「戦後ミステリーに愛をこめて」、
月村了衛氏の『機龍警察 漆黒社会』が最終回を迎えます。お見逃しなく。

※「ニューエイジ海外作家最前線」は都合により休載いたします。

 

●特集
ミステリマガジン創刊70周年
短篇再録
009 70周年記念傑作短篇再録
010 魔の森の家 ジョン・ディクスン・カー 江戸川乱歩[訳]
 創刊号に掲載された記念すべき傑作
030 世界最小の密室 クレイトン・ロースン 青田勝[訳]
 マジシャン探偵グレート・マーリニ登場!
044 幸福なるかな、柔和なるもの ジョルジュ・シムノン 長島良三
[訳] エラリイ・クイーン主宰による世界短編コンテストの第一位作品
070 クェイド、馬券を買う フランク・グルーバー 片岡義男[訳]
 ユーモアミステリ作家による洒落た短篇
098 アニマル・レスキュー デニス・ルへイン 加賀山卓朗[訳]
 巨匠による映画化もされた傑作
傑作短篇
116 少年探偵と一九七四年の夏 アート・テイラー 吉野弘人[訳]
 これからの短篇ミステリ界を担う作家の代表作!
●資料と研究
006 〈年表〉ミステリマガジン70年史
148 ミステリマガジンと翻訳ミステリの70年 編集部

●特別付録
520 ミステリマガジン1~773号 掲載短篇総目録
347 作家名索引

●連載
150 ミステリ・ディスク道を往く 番外篇 
「ミステリマガジン 音楽読みもの総まくり」 糸田屯

137 ミステリ漫画 梅田英俊
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 ●『ハヤカワ ミステリ マガジン』の歴史(1)

<創刊70周年記念特大号>の「年表ミステリマガジン70年史」を
参考に、筆者の購読歴を絡めて、その歴史を辿ってみましょう。

・1956年7月号、創刊号。
当時は、『エラリィ・クイーンズ・ミステリ・マガジン』という名で、
アメリカのミステリ専門誌の日本版として始まりました。

もちろん内容は日本で独自に編集したものですが、
掲載する作品や一部のエッセイは、本国版からの翻訳ものでした。

創刊号の冒頭を飾ったのは、
今回<創刊70周年記念特大号>でも冒頭を飾っている短編、
ジョン・ディクスン・カー(カーター・ディクスン名義)の
「魔の森の家」(江戸川乱歩訳)でした。
初代編集長は、都筑道夫さん。

・1966年1月号、『ハヤカワ・ミステリマガジン』と改称
(略称HMM)。
最長連載「ミステリ漫画」(梅田英俊)が開始。

 

 ●1970年高2の夏休み半ば過ぎ――HMM定期購読開始

筆者が高校2年生の夏休みの後半頃に、いつも『週刊少年マガジン』を
買いに行く家の近所の本屋さんで見つけたのが、
HMM<1970年9月E・S・ガードナー追悼特大号>でした。

当時の愛読書の一つが創元推理文庫から出ていた『怪奇小説傑作集』と
いう全5巻の海外の怪奇小説、恐怖小説のアンソロジーでした。
この手の小説が好きで、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の『怪談』
などもお気に入りの一つでした。
そもそもの始まりは小学生の時に読んだお子様版『雨月物語』でした。

『怪奇小説傑作集』英米編3巻の中にラブクラフトの作品もあり、
お気に入りの一人になっていたのでした(当時日本ではまだクトゥールー
神話ものはさほど知られていない時代でした)。
そのラブクラフトが書いたガイド的な評論である、「恐怖小説の系譜」?
の3回分載の第2回が掲載されていました。
これは「買い」という感じでしたね。
で、掲載作など読んでみますと楽しく、意外なものも多く、
引き続き読んでみようという気になりました。

当時は、まだ一般向けの本を読むようになって2年目ですので、
何を読んでもおもしろい時期でもあったのでしょうか。
というよりも、まだ小説にはいろんなジャンルのものがあるのだという
ことを知らなかった、というのが正直なところかも知れません。

 

 ●『ハヤカワ ミステリ マガジン』の歴史(2)

・1980年2月号、アンケート企画「私のベスト3」開始。
その年のミステリ小説のベスト3を選ぶ企画。
現在年末恒例の「私のベスト10」の原型。

・1989年8月号、創刊400号記念特大号短篇ミステリベスト40
いかにもこの雑誌ならではの多彩なジャンルの短編小説の掲載作から
選び抜いた名作を網羅した特大号企画でした。

これを一冊読むだけでの、HMMがどういう雑誌だったかという
掲載作品の傾向が分かります。

・1990年8月号、第1回ハヤカワ・ミステリコンテスト決定発表。
アガサ・クリスティー賞の前身のミステリ小説新人賞が始まる。

・2008年1月号、21世紀の来たるべき作家たち、リニューアル号。
従来の海外ミステリ専門誌から、ミステリ総合誌へ。
インタヴュー企画「迷宮解体新書」もスタート、第一回は有栖川有栖。

海外作品だけでなく日本人作家の作品も本格的に扱うという変化で、
海外の翻訳作品が売れにくいといわれる状況になっている、
という現状認識があったのでしょう。
また、クリスティー賞受賞者へのバックアップの場を確保するという
意味合いもあったかもしれません。

ただ、日本人作家の短編作品を読む機会は、
他社の文芸誌でも読めるのに対して、
海外作家の短編作品を読む機会は、本誌をのぞいてまずありません。

個人短編集がやアンソロジーが各社から各種出ているのは事実ですが、
そういう機会のある作品ばかりとは限りません。
過去のバックナンバーを確認しましても、単行本に収録されるまでに
時間がかかったり、まったく未収録のものもないわけではありません。

掲載がゼロになるわけではないにしても、名短編などと呼ばれるものを
読む機会は格段に減ると考えられます。
その点は残念です。

・2012年9月号、シャーロック再誕。
現代を舞台にした名探偵シャーロック・ホームズものである、
BBCドラマ「シャーロック」特集で、
2010年代はこの特集企画が名物になった、とあります。

オリジナルに基づくホームズもののテレビドラマは結構見ましたが、
こちらはもうひとつよくわからないという感じで見たことがありません。

・2016年7月号、創刊60周年記念号。
年度毎に一冊を選ぶという「60年60冊」や海外短編競作6作など、
「6」にちなんだ企画が目白押し。

320ページの普通サイズ号でした。

・2018年1月号、ミステリが読みたい!2018年版。
この号から、デザインの担当が変わり、装幀が赤に。

・2023年11月号、ポケミス創刊70周年記念特大号。
歴代ポケミス全1995作品の総目録を巻末に収録。

上記「●記念特大号について」でも触れていますように、
これが生涯最後の記念特大号になるか、とも思っていたのでした。
さいわい、実現しなくて良かったのですが、次こそ、むずかしいのでは?
と思っています。

・2026年4月号、私の愛する名探偵。
豪華作家陣によるエッセイ「私の愛する名探偵」など、
古今東西の名探偵が一堂に会す、という企画だそうです。

実はまだ読んでいません。本屋さんでチラッと見ましたが。

・2026年7月号、創刊70周年記念。
名作短編再録と、巻末に創刊号以来の全号に掲載された、
全700編以上の短編小説の総目録。

筆者は最初の15年ほどは、まったくといっていいほど未見です
(極々一部のバックナンバーを持っているので既読もあります)。
また定期購読をやめた80年代の後半ぐらいから90年代の初めぐらいの
10年ほどは仕事の繁忙やなにかで、あまり読んだ記憶がありません。
この時期は連載コラムやブック・レヴューなどの情報系のものを中心に
読んでいたもので、小説作品はよほどの作家のもののみ読むという感じ
でした。
それ以後は現在まで、結構記憶に残っているのですけれど、ね。

 

 ●1970年9月号から定期購読初期の年間ベスト短編5

定期購読時代、1970年代の初期に、毎月の全掲載作品から
ベスト作品を選ぶ、という遊びをやっていました。
基本は各号一作ずつ選ぶのですが、年間を通じて12冊なので12作を
選ぶというもので、同じ号から二作選ぶということもありました。

ここに再現しておきましょう。

なにしろまだ一般向けの本を読み始めて2年目ですので、
作品の内容評価というより、目新しさが大きな比重になっていました。
目新しい設定や、奇抜な発想の小説に高い評価を付けているように
思います。

 

・1970年(この年は9月号からの購読ですので4冊中4作です)――
1.そこは空気も澄んで(ロバート・トウイ) 9月号(173)
2.大尉のいのしし狩り(デイヴィット・イーリイ) 12月号(176)
3.スタインウェイ氏(ロバート・ブロック) 10月号(174)
4.北イタリア物語(トマス・フラナガン) 12月号(176)

・1971年(12冊中ベスト5)
1.画商の女(スタンリイ・エリン) 2月号(178)
2.恐るべき子供たち(R・A・ラファティ) 9月号(185)
3.プリンセス・オハラ(デイモン・ラニアン) 2月号(178)
4.ゲイルズバーグの春を愛す(ジャック・フィニイ) 3月号(179)
5.家じゅうが流感にかかった夜(シャーリイ・ジャクスン)6月号(182)

・1972年(同上)
1.殺人者(ジョーエル・T・ロジャーズ) 3月号(191)
2.幻の乗合馬車(E・M・フォースター) 8月号(196)
3.ストラング先生の熊退治(ウィリアム・ブルテン) 3月号(191)
4.ランドルフ・カーターの証言(H・P・ラヴクラフト) 6月号(194)
5.クルエット夫妻の家(ジャック・フィニイ) 2月号(190)

・1973年(同上)
1.ジェリコと死の手がかり(ヒュー・ペンティコースト) 9月号(209)
2.ヒューマニスト(ロマン・ギャリ) 4月号(204)
3.無料の土(ロバート・ブロック) 7月号(207)
4.ハエトリ草(ルース・レンデル) 4月号(204)
5.猫の子(ヘンリイ・スレッサー) 8月号(208)

・1974年(6月号までの6冊から)
1.ゼム島の囚人(ジョーン・リッチャー) 1月号(213)
2.流れ星(ジョン・コリア) 1月号(213)
3.隣人たち(デイヴィット・イーリイ) 5月号(217)
4.ジャングル(チャールズ・ボーモント) 4月号(216)
5.階段に警官がいる(トーマ・ナルスジャック) 3月号(215)

 

というように見ていきますと、傾向としていえるのは、
いわゆる狭義のミステリ(推理小説――本格謎解き、ハードボイルド、
スリラー、サスペンス)といった種類の作品ではなく、
異色作家系(*注)のファンタジー、ホラー、<奇妙な味>風の広義の
ミステリ、<都会小説>と銘打たれた一般的な小説や、<幻想と怪奇>、
<剣と魔法の国>といったSFとも重なるようなジャンルの作品、
といった広い範囲の小説の方を好んでいた、ように思われます。

これは特に、太田博(各務三郎)編集長の時代の『ミステリマガジン』の
掲載短編選びの傾向でもあります。
<剣と魔法>ものなどは『SFマガジン』と取り合いになったとか……。

ほかに、ショートショートの特集やブラック・ユーモア特集や、
ユーモア・スケッチの連載もありました。
とにかく広いジャンルの小説を読ませていただきました。
今の筆者の素地を作っているのは、
こういう多方面の小説との出会いが大きかったという気がします。

8月号は<幻想と怪奇>特集、12月号には<クリスマス・ストーリー>
特集、というのが結構続いていました。
筆者のクリスマス・ストーリー好きはこのころに醸成されたものです。

元々筆者は怪奇小説や<幻想と怪奇>系の小説が好きでした。
当時もそういう傾向の作品に高い点数を与えているようです。

最近では怪奇・恐怖ものはあまり好んで読むということは少なくなりま
したが、「三つ子の魂百まで」ではありませんが、好みに大きな変化は
ないようです。

弊誌で年末の恒例になっている<クリスマス・ストーリー>もこの頃に
親しんだものが影響しています。

70年に渡って700編ほどの短編小説が掲載されたそうですが、
大半は作家の個人短編集や各種名作アンソロジーなどに収録されている
のですけれど、早川書房で出せばいいのに、と思ったこともありました。
<異色作家短篇集>の新シリーズとして、あるいは<幻想と怪奇>や
<名探偵登場>的なアンソロジーとして、もしくは
『ミステリマガジン・ベスト』のようなアンソロジーとして。

*注:当時の早川書房には人気叢書として<異色作家短篇集>という
一連の小説集がありました。フィニイや上記に上げた作家で言えば、
ロバート・ブロック、スタンリイ・エリン、シャーリイ・ジャクスン、
ジョン・コリア、チャールズ・ボーモントなどがそれらの作家です。

 

 ●思い出に残る作品あれこれ

最近では、“華文ミステリ招待席”の作品には<左利きミステリ>が
多く楽しみでした。

シリーズものというのも、色々とありました。
主に、本国版EQMMの常連作家の手になるものですね。
エドワード・D・ホックのレオポルド警部、怪盗ニック、オカルト探偵
サイモン・アークとか、ヒュー・ペンティコーストのシャーロック伯父、
ジェリコとか、ウィリアム・ブルテンの~を読んだ男、ストラング先生、
ジョー・ゴアズのDKAファイルシリーズとか、ジェイムズ・ヤッフェの
ブロンクスのママとか……。

長編ミステリの探偵でも、ジョイス・ポーターのドーヴァー警部の中編、
SFミステリのランドル・ギャレットのダーシー卿とか、
スティーヴ・ホッケンスミスの荒野のホームズものなどなど。

ほかにも、クラシック・ミステリの企画<シャーロック・ホームズの
ライヴァルたち>や、非ミステリの文学系の作家も登場しています。

思い出を語り始めますと、尽きることがありません。
HMM70年のうちの55年ほどの記憶がありますから。
青春の何ページかが走馬灯のごとく、というところでしょうか。

「編集後記」のほうで、弊誌との関わりについても書いておこう
と思います。

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本誌では、「私の読書論-16歳(高2)からの愛読誌『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年」と題して、今回も全文転載紹介です。

【最新号】編は、メルマガ本文の全文転載です。

【別冊 編集後記】は、【別冊 編集後記】編↓ で、

2026.6.15
【編集後記】私の読書論-愛読誌HMM創刊70周年-楽しい読書413号

 

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
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※本稿は、レフティやすおの他のブログ『レフティやすおブログ【左利きライフ研究家:元本屋の兄ちゃん】』に転載しています。
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2026.06.20

【編集後記】『左組通信』復活計画(45)左利き自分史年表(11)2004年7-10月―ネットの時代(4)-週刊ヒッキイ第712号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】

第712号(Vol.22 no.12/No.712) 2026/6/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]
レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月
―ネットの時代(4)一般向けメルマガ
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊」

 

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
  【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第712号(Vol.22 no.12/No.712) 2026/6/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]
レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月
―ネットの時代(4)一般向けメルマガ
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊」
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 「左利き自分史年表」の11回目で、2004年の10月までです。

 過去の記録は、該当のブログ記事から御覧頂けます(↓参照)。

 この年表は<左利きミステリ>を含む「左利き年表」になっています。
 こちらの記録も、過去のブログ記事から確認できます。

 

――過去の「レフティやすおの左利き自分史年表」

(第一回)~(第三回)分は、(第四回)の冒頭を参照

(第四回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第657号(No.657) 2024/1/20
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [27]
レフティやすおの左利き自分史年表(4)1991(平成3)-1994(平成6)春
―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』」
・ブログ
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2024.1.20

『左組通信』復活計画(27)左利き自分史年表(4)1991-1994春―紙の時代(1)『ひだりぐみ通信』-週刊ヒッキイ第657号

 

(第五回)~(第七回)分は、(第八回)の冒頭を参照

 

(第八回)
・メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第706号(Vol.22 no.6/No.706) 2026/3/21
「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [42]
レフティやすおの左利き自分史年表(8)2001(平成13)-2002(平成14)
―ネットの時代(1)個人ホームページ『レフティやすおの部屋』開設」
・ブログ
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2026.3.21

【別冊 編集後記】『左組通信』復活計画(42)左利き自分史年表(8)2001-2002―ネットの時代(1)-週刊ヒッキイ第706号

 

2026.3.28

【最新号】『左組通信』復活計画(42)左利き自分史年表(8)2001-2002 ―ネットの時代(1)-週刊ヒッキイ第706号

 

(第九回)(第十回)分は、第十回の2026.5.23
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』

【最新号】『左組通信』復活計画(44)左利き自分史年表(10)2004年1-6月―ネットの時代(3)『左組通信』開設-週刊ヒッキイ第710号

 

に追記しています。そちらを御覧下さい。

 

――過去の<左利きミステリ>

第640号(No.640) 2023/4/15
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)」
2023.4.15
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前)-週刊ヒッキイ640号×楽しい読書340号コラボ企画

 

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]

  <レフティやすおの左利き自分史年表>(11)
 
  2004(平成16)7-10月―ネットの時代(4)
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

------------------------------------------------------------------
「2004(平成16)7月-10月―ネットの時代(4)
一般向けメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊
 【左利きライフ研究家】レフティやすおの左利き自分史年表-11」
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*(注)科学書――特に脳・神経科学に関する本につきましては、
 最も発達が著しく、発行年代の古い本の場合、情報として
 古くなってしまっているものがありますので、ご注意ください。

 

[書誌情報]参照サイト:・Amazon https://www.amazon.co.jp/
・紀伊國屋書店ウェブストア(和書) https://www.kinokuniya.co.jp

 

 

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(太文字=西暦(元号)年齢) レフティやすおの出来事 (茶文字=社会の出来事)(青文字=左利き・利き手関連文献
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2004(平成16)50歳

7/11『お茶でっせ』
電気に触れるときは右手にしよう

(以下、略)

 

7/15『お茶でっせ』
左利きに関して最近腹が立ったこと:きれいな字を書く

 

7/16(児童文学)『すえっ子のルーファス』エレナー・エスティス
ルイス・スロボドキン(イラスト) 渡辺茂男訳 岩波少年文庫117新版(旧1995.6.8 )
(原題 RUFUS M. (c)1943,1971)
260620-rufus-m

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*参照:『お茶でっせ』2004.11.5
左利きの本だなぁ:児童文学編『すえっ子のルーファス』は左利き

2004.11.28 
ほのぼの児童文学『元気なモファットきょうだい』 ・『元気なモファットきょうだい』エレナー・エスティス/著
 ルイス・スロボドキン(イラスト) 渡辺茂男/訳 岩波少年文庫 115
2004/5/18 1998年刊の新版
(Amazonで見る)

2005.2.22 
エレナー・エスティス『モファット博物館』

・『モファット博物館』エレナー・エスティス/著,イラスト 松野 正子
/訳 岩波少年文庫 118 2005/1/18「モファットきょうだい物語」最終編
(Amazonで見る)

――ほかに『ジェーンはまんなかさん』がある。
・『ジェーンはまんなかさん』エレナー・エスティス/著
 ルイス・スロボドキン(イラスト) 渡辺茂男/訳 岩波少年文庫 116
2004/6/16 91年刊の新版
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7/21『お茶でっせ』
サランラップにおけるユニバーサルデザインの試み

 

7/24 朝日新聞「疑問解決モンジロー/左利きは生活しにくい?」
掲載

*参照:『お茶でっせ』2004.7.26
朝日新聞7.24「疑問解決モンジロー/左利きは生活しにくい?」

 

8/1『言語と脳』杉下守弘 講談社学術文庫 2004/8/1
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9/11『お茶でっせ』
左利き必見! ワコム左手専用マウス Smart Scroll SS-200

 

10/1『左右の民俗学 (歴史民俗学資料叢書 第2期第5巻)』
礫川 全次/編 批評社 2004/10/1
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10/24 gooブログのテーマサロンに◆左利き同盟◆開設される。

 

10/25『お茶でっせ』
クツワの左手用学童はさみ

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10/27『お茶でっせ』
右利き用と左利き用のはさみ、どこがどう違うの?

 

10/28『お茶でっせ』
左きき専門店「左きき屋」

 

10/31『お茶でっせ』
将棋界の左利き

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【編集後記】本誌では、「ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [45]レフティやすおの左利き自分史年表(11)2004(平成16)7月-10月―ネットの時代(4)一般向けメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』創刊」と題して、項目のみの紹介しています。

この【編集後記】では、冒頭と見出しのみの紹介です。
(*注:メルマガの本文は、一週間後にこのブログで別途、【最新号】として全文公開します。)

2004年後半の半年間を扱う予定でしたが長くなり、10月までとしました。
『お茶でっせ』で取り上げた話題をどの程度記載するかで少し迷いがあります。当時の状況を説明できる事柄であれば、基本記載しておきたいと考えています。

ただ、筆者が取り上げた時期がこの時期だったという場合は、入れておかない方がいいのかもしれません。
その辺の見極めが難しいところです。

後日、改めることもあるかも知れません。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

『レフティやすおのお茶でっせ』
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2026.06.15

【編集後記】私の読書論-愛読誌HMM創刊70周年-楽しい読書413号

古典から始める レフティやすおの楽しい読書(まぐまぐ!)

【別冊 編集後記】


2026(令和8)年6月15日号(vol.19 no.11/No.413)
「私の読書論-16歳(高2)からの愛読誌
『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年」

 

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2026(令和8)年6月15日号(vol.19 no.11/No.413)
「私の読書論-16歳(高2)からの愛読誌
『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年」
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 5月25日、待ちに待った『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年
 記念特大号が発売されました。
 いつも通り夕方の散歩の途中にいつもゆく駅向こうの本屋さんへ。
 さっそく買って帰りました。

 かつての愛読誌とは言え、今では定期購読はしていません。
 いつも行く近所の図書館に置いているのを知ってからは、
 そこで一号遅れのものを借りて読むという状況が続いていました。

 引っ越してからもそこの図書館を利用していたのですが、
 コロナ禍以来、今はそこまで遠征できず、近所の図書館には置いて
 いないので、取り寄せてもらって読む状況です。

 そんな状況でも、懐かしい愛読誌でもあり、このような記念特大号と
 なりますとまた別です。

 というわけで、今回は愛読誌の思い出とともに、
 この記念特大号について少し語ってみようと思います。

 

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 - 私の読書論 -

  ~ 『ミステリマガジン』が友だちだった ~

  『ハヤカワ ミステリ マガジン』創刊70周年記念特大号
   (2026年7月号)

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 ●記念特大号について

記念特大号となると別ですと書きましたように、
普段は購読していなくても、記念特大号だけは買うようにしています。
あくまでも記念ですから。

前回はもう3年前の、『ミステリマガジン』2023年11月号
 特集:ポケミス創刊70周年記念特大号 でした。

これは、『ミステリマガジン』の発行元である早川書房の看板商品とも
いうべき、<ポケミス>の愛称で親しまれる叢書<ハヤカワミステリ>、
または<ハヤカワポケットミステリ>の創刊70周年を記念したもので、
今までに発行された全作品のリストが巻末についているものでした。

まちがいを一つ指摘してついでに感想なども書いて送ったところ、
読者欄“響きと怒り”に筆者の文章が紹介されました
(まちがいの訂正も「編集後記」に掲載されました)。

過去に買った記念特大号は、「創刊400号」、「創刊500号」、
「創刊700号」2014年6月号 です。
「60周年記念号」は通常ページ数でした。

 

 ●『ハヤカワ ミステリ マガジン』創刊70周年記念特大号

ミステリマガジン 2026年7月号 No.774
特集 創刊70周年特別記念号

(Amazonで見る)

早川書房 2026/5/25発売 2,800円

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(画像:『ミステリマガジン』記念特大号6冊=創刊400号、500号、700号、60周年、ポケミス創刊70周年、『ミステリマガジン』創刊70周年)
 

(以下、略)

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本誌では、「私の読書論-16歳(高2)からの愛読誌『ハヤカワミステリマガジン』創刊70周年」と題して、愛読誌「HMM」70周年記念特大号、とその思い出について紹介する号の告知紹介です。
今回も冒頭のみの転載です。
冒頭以下は、見出しのみで本文は省略させていただきました。

 ・・・

『ミステリマガジン』掲載の短編小説で、弊誌『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』で取り上げた短編を紹介しましょう。

・クリスマスの教え(トマス・H・クック)2011.12(670)

2012(平成24)年2月15日号(No.75)-120215-
私の読書論-27-初心者のための読書の仕方を考える(12)
最初の一冊の選び方(9) 本選び(選書)の方法 IV ~
『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
2012.2.15
読書の意義を考えさせる短編小説:「クリスマスの教え」トマス・H・クック

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・ファンダーハーフェン老人の遺言状(メアリー・E・ペン)2020.1(738)

2020(令和2)年11月30日号(No.283)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(10)
「ファンダーハーフェン老人の遺言状」メアリー・E・ペン」
2020.11.30
クリスマス・ストーリーをあなたに~(10)「ファンダーハーフェン老人の遺言状」ペン-楽しい読書283号 201127xmas-hmm

 

・飾られなかったクリスマスツリー(クリストファー・モーリー)1997.12(501)

2022(令和4)年11月30日号(No.331)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(12)-2022-
「飾られなかったクリスマス・ツリー」クリストファー・モーリー」
2022.11.30
クリスマス・ストーリーをあなたに~(12)-2022-「飾られなかったクリスマス・ツリー」-楽しい読書331号 221128cs12-hmm199712501

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ほかに<左利きミステリ>として紹介したものがいくつかあります。

 ・・・

次に、ブログ『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』での『ミステリマガジン』関連記事を上げておきましょう。

2014.5.7
『ミステリマガジン』2014年6月号創刊700号と思い出のコラム

 

2014.5.26
私の投書が『ミステリ・マガジン』読者欄に掲載されました

 

2016.6.6
『ミステリマガジン』2016年7月号創刊60周年記念号を買う

 

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(画像:2014.6<創刊700号記念特大号>と2016.7<創刊60周年記念号>)

 

2016.6.7
『ミステリマガジン』2016年7月号創刊60周年記念号を読む

 

2018.5.26
『ミステリ・マガジン』7月号読者欄「読者の書評」に掲載される

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――といったところでしょうか。

 ・・・

弊誌の内容に興味をお持ちになられた方は、ぜひ、ご購読のうえ、お楽しみいただけると幸いです。

 

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

 

『左利きライフ研究家(元本屋の兄ちゃん)レフティやすおのお茶でっせ』
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