2021.11.30

クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-「パーティー族」-楽しい読書307号

 ―第307号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2021(令和3)年11月30日号(No.307)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-
「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年11月30日号(No.307)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-
「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」
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 今年もはやクリスマス・ストーリーの紹介の季節となりました。

 昨年は古典編で、伝統的なクリスマス・ストーリーらしい
 ハート・ウォーミングな短編でした。

 今年は、現代編で、泥棒を主人公にした犯罪コメディの短編です。

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-クリスマス・ストーリーをあなたに (11)- 2021
  ~ クリスマス・プレゼントは…… 軽妙な犯罪者コメディの短編 ~
   「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク

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 ●過去の ~クリスマス・ストーリーをあなたに~

毎年、この時期恒例の
「クリスマス・ストーリーをあなたに」の11回目です。

最初は、2008年12月のクリスマス号として、超有名なクリスマス物語で、
<クリスマス・ストーリー>というジャンルを定着させた
ディケンズ『クリスマス・キャロル』の紹介でした。

その後は、2011年から毎年11月の末に、
「クリスマス・ストーリーをあなたに」と題して
お気に入りのクリスマス・ストーリーを紹介してきました。

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 

2008(平成20)年12月クリスマス号(No.11)-081206-
『クリスマス・キャロル』善意の季節

『クリスマス・キャロル』ディケンズ/著 中川敏/訳 
集英社文庫 1991/11/20
―訳者の解説と木村治美の鑑賞など、資料も豊富。

 

~「クリスマス・ストーリーをあなたに」~

1◆2011(平成23)年11月30日号(No.70)-111130-善意の季節
『あるクリスマス』カポーティ

・『誕生日の子供たち』トルーマン・カポーティ/著 村上春樹/訳
文春文庫 2009.6.10
―クリスマス短編「あるクリスマス」「クリスマスの思い出」収録
 「―思い出」はクリスマスの懐かしい、でもちょっと切ない思い出を
 振り返る愛情あふれる物語で、少年に与えられたクリスマスの贈り物、
 「ある―」は逆に、
 少年が与えたクリスマスの贈り物の思い出話といえる抒情的名編

善意の季節『あるクリスマス』カポーティ
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2011/11/post-2b5f.html

2◆2012(平成24)年11月30日号(No.94)-121130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 アガサ・クリスティー『ベツレヘムの星』から

・『ベツレヘムの星』アガサ・クリスティー/著 中村能三/訳
ハヤカワ文庫―クリスティー文庫(2003/11/11)
―おススメ短篇「水上バス」を含む、クリスマスにまつわる小説と
 詩を集めた、クリスティーが読者に贈るクリスマス・ブック

クリスマス・ストーリーをあなたに ―第94号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/11/post-4575.html
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11415827315.html

3◆2013(平成25)年11月30日号(No.117)-131130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 『サンタクロースの冒険』ライマン・フランク・ボーム

・『サンタクロースの冒険』ライマン・フランク・ボーム/著
田村隆一/訳 扶桑社エンターテイメント(1994.10.30) [文庫本]
―『オズの魔法使い』の作者ライマン・フランク・ボームの描く
 サンタ・クロースの生涯を描く、サンタさん誕生物語

(新訳版)『サンタクロース少年の冒険』ライマン・フランク・ボーム/著
矢部太郎/イラスト 畔柳和代/訳 新潮文庫 2019/11/28

クリスマス・ストーリーをあなたに~
『サンタクロースの冒険』ボーム
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11713521094.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/11/post-2e56.html

4◆2014(平成26)年11月30日号(No.140)-141130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』コニー・ウィリス」

「ひいらぎ飾ろう@クリスマス」収録短編集:
・『マーブル・アーチの風』コニー・ウィリス/著 大森望/編訳
早川書房・プラチナ・ファンタジイ(2008.9.25)
―もう一つのクリスマス・ストーリー「ニュースレター」も収録

クリスマス・ストーリーをあなたに~
『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』コニー・ウィリス ―第140号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11958011368.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2014/11/post-e7fb.html

5◆2015(平成27)年11月30日号(No.164)-151130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『まれびとこぞりて』コニー・ウィリス」

「まれびとこぞりて」収録短編集:
・『混沌【カオス】ホテル (ザ・ベスト・オブ・コニー・ウィリス)』
 コニー・ウィリス/著 大森望/訳 ハヤカワ文庫SF1938 2014.1.25

クリスマス・ストーリーをあなたに―
「まれびとこぞりて」コニー・ウィリス ―第164号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12101006584.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2015/11/post-108a.html

6◆2016(平成28)年11月30日号(No.188)-161130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
ディケンズ『クリスマス・ブックス』から『鐘の音』」

・『クリスマス・ブックス』ディケンズ/著 ちくま文庫 1991/12
―落語調訳「クリスマス・キャロル」小池滋/訳、
 「鐘の音」松村昌家/訳

・『クリスマス・ブックス』田辺洋子/訳 渓水社 2012
―前期(1843-48)のクリスマス中編5編を収録。「クリスマス・キャロル」
 「鐘の音」「炉端のこおろぎ」「人生の戦い」「憑かれた男」

クリスマス・ストーリーをあなたに~
ディケンズ『クリスマス・ブックス』から『鐘の音』 ―第188号
「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12224275324.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2016/11/post-2cc0.html

7◆2017(平成29)年11月30日号(No.212)-171130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(7)
「クリスマス・プレゼント」梶尾真治」

「クリスマス・プレゼント」収録短編集:
・『有機戦死バイオム』梶尾真治/著 ハヤカワ文庫JA 1989.10

クリスマス・ストーリーをあなたに~(7)
「クリスマス・プレゼント」梶尾真治
―第212号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12332325526.html
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2017/11/7-eb88.html

8◆2018(平成30)年11月30日号(No.236)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)
『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング」

・『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング/著
ランドルフ・コールデコット/挿絵 齊藤昇/訳 三元社 2016.12.1
―1920年刊『スケッチ・ブック』第5分冊(クリスマス編)を基に、
 コールデコットの挿絵をつけて1876年に刊行された。

クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)
『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング
―第236号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2018/11/8-9bc1.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3a5c8cbafc52eca791e8a99a100b9644

9◆2019(令和元)年11月30日号(No.260)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(9)
『その雪と血を』ジョー・ネスボ」

・『その雪と血を』ジョー・ネスボ/著 鈴木恵/訳
 ハヤカワ・ミステリ文庫 2018/11/20
―ノルウェーを代表するサスペンス作家が描くパルプ・ノワール。
 第8回翻訳ミステリー大賞および第5回読者賞をダブル受賞した。

クリスマス・ストーリーをあなたに(9)『その雪と血を』ジョー・ネスボ
―第260号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2019/11/post-2d509d.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/e0b43669289d5be0dd6bc01509240c60

10◆2020(令和2)年11月30日号(No.283)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(10)
「ファンダーハーフェン老人の遺言状」メアリー・E・ペン」

・メアリー・E・ペン「ファンダーハーフェン老人の遺言状」
 Old Vanderhaven's Will(1880)小林晋/訳
  (The Argosy誌1880年12月号掲載)
『ミステリマガジン』2020年1月号(738) 2019/11/25 掲載

クリスマス・ストーリーをあなたに~(10)
「ファンダーハーフェン老人の遺言状」ペン-楽しい読書283号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/11/post-b1f27c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/32ad800de583f407aaa4dab7f8b3c849

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

一回毎、一年ごとに【古典編】と【現代編】を交互に紹介してきました。

【古典編】
 チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』『鐘の音』
 ワシントン・アーヴィング『昔なつかしいクリスマス』
 ライマン・フランク・ボーム『サンタクロースの冒険』
メアリー・E・ペン「ファンダーハーフェン老人の遺言状」

【現代編】
 トルーマン・カポーティ「あるクリスマス」「クリスマスの思い出」
 アガサ・クリスティー「水上バス」
 コニー・ウィリス「ひいらぎ飾ろう@クリスマス」「まれびとこぞりて」
 梶尾真治「クリスマス・プレゼント」、ジョー・ネスボ『その雪と血を』

今年は、【現代編】です。

 

 ●ドートマンダー・シリーズの一短編

今回紹介しますのは、

「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク
 Party Animal(Playboy 1993-12)
 初出『ミステリ・マガジン』2009年6月号

・ドナルド・E・ウェストレイク
 『<現代短篇の名手たち3> 泥棒が1ダース』
 木村二郎/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2009/8/21 収録

です。

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(画像:ドナルド・E・ウェストレイクのクリスマス・ストーリー「パーティー族」収録のドナルド・E・ウェストレイクの<泥棒ジョン・ドートマンダー>シリーズの短編集<現代短篇の名手たち3>『泥棒が1ダース』(木村二郎/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2009/8/21))

この小説の主人公ドートマンダーについて、紹介しておきましょう。

 

 《天才的犯罪プランナーにして職業的窃盗の第一人者
  ジョン・ドートマンダー。彼こそ、難攻不落のターゲットを狙い、
  だれも考えつかないような奇想天外の作戦計画を樹立する
  不世出の大泥棒……のはずなのだ。
  だが、どういうわけかその計画が予定通りに運ぶことはまずない。
  うまく運んでいると思っても、
  必ずや不幸の連鎖が襲いかかってくるのだ。
  泥棒稼業はつらいよ! 世界一不幸な男、
  哀愁の中年泥棒ドートマンダー奮闘記。》

↑の出版社の紹介文にありますように、
主人公は、泥棒を稼業とする中年男性。

第一級の犯罪プランナーでプロフェッショナルの窃盗犯
……のはずなのですが、なぜか予想外の出来事が起こり、
そのためあれやこれやと想定外の奮闘を要求される
という運命を背負っています。
まあ、たいていの場合、最後はなんとか切り抜けるのですが、
肝心の獲物は……、といった哀愁に満ちた人物です。

角川文庫で『ホットロック』で初登場し、その後相次いで
『強盗プロフェッショナル』『ジミー・ザ・キッド』
『悪党たちのジャムセッション』と紹介され、
(ここまでは私もリアルタイムで追いかけて読みました。
 仮設銀行を襲う『強盗プロフェッショナル』が一番面白かった。)

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(画像:初期4長編で一番のお気に入りで、今も手元に残っているドナルド・E・ウェストレイクの<泥棒ジョン・ドートマンダー>シリーズの一冊『強盗プロフェッショナル』(渡辺栄一郎/訳 角川文庫 1975))

その後少し合間をおいて、ハヤカワ文庫に版元を移して、
木村二郎(木村仁良)訳で5作が紹介されました。
(これらはすべて長編小説。)

どれもドートマンダーが仲間たちと計画を立て犯行に及ぶ、
という犯罪物語です。

ところが、予想外の出来事に巻き込まれたりして……、
というコメディに仕上がっています。

で、今回紹介しますのは、
そのドートマンダーの短編シリーズの一編です。

 

 ●ジョン・ドートマンダー・シリーズの短編「パーティー族」

お話は、
クリスマスの日、宝石を泥棒して逃げる途中、
警察に追われ、非常階段の途中で絶体絶命のピンチに陥り、
逃げ場をなくしたドートマンダーが、
10年から25年の刑務所入りを覚悟した時――

 《なんというクリスマス・プレゼントなんだ。》p.159

 

左の肘に、二インチほど開いた窓に出くわします。
窓の向こうには、人気のない部屋の反対側にあるドアから
明るい光が差し込んでいます。

まさに希望の光か。

 

ダブルベッドの上に山積みになったコートの中に自分のコートを置き、
パーティー出席者の話し声がする部屋に入っていきます。

仕出し屋の仏頂面の女性がいます。
予定していたメンバーが来ていないのです。

彼はその助手の代わりになりすまします。
服装がちょうど給仕人ぽかったので、
タオルをエプロン代わりに使い、“変装”します。

女性はきりきり舞いしていたので、
大助かりとばかり彼を受け入れます。

この辺のやりとりは本編でお楽しみください。

そこへ、警察官が踏み込んできます。

 

ここでも警察官とのあれこれがあります。

彼女も“救世主”を手放したくなかったのか、
彼のことを告発しません。
で、なんとか無事に切り抜けます。

いってみれば、
チェスタトンのブラウン神父シリーズの推理小説の
「見えない男」や「奇妙な足音」のトリックのようなもので、
給仕人には、余り注意を持たれないというのでしょうか。

 

しばらくするうちに言い争う声が聞こえてきます。

ドートマンダーは“戦利品”の一部を
パーティー出席者の一人の持ち物に隠しておいたのですが、
それが見つかったようです。

この隙に、彼は逃げ出すことにします。

その前に一つ、
仕出し屋の女性が一人でソーセージを並べているところに立寄り、
一つ残してあった“宝物”
(《羽根の形をしたきわめて素敵な黄金のブローチだ》)
を取り出し、女の背後にまわり、女の束髪のなかに隠します。

 《「何? 何? 何なの?」
  女は何が起こっているのかわからなかったが、
  うしろを向くのが怖かった。/
  「家に着いたら」ドートマンダーが忠告した。
  「きみのボーイフレンドにそれをだしてもらうんだ。
  家に着いてからだぞ」/
  「でも、何なの?」/
  「羽根だよ」彼は的確に言ってから、
  変装に使った皿拭きタオルを外した。
  例のジャケットがなくて残念だ。
  「さてと、煙突から出ていくかな」/
   女は笑った。二人が出会ったときよりも
  ずっと楽しそうな人間になっていた。
  そして、ソーセージをのせたトレイをつかみあげた。
  「トナカイさんたちによろしくね」/
  「言っておくよ」》 pp.187-188

 

ドートマンダーは、ベッドルームには入り、
コートの山から自分のコートを取り、
商売道具と今夜の収穫をポケットに入れ、
ベッドサイドの電話で家で待つ同居人に電話します。

 

 《「おれは少し遅くなるぞ、メイ」/
  「確かに遅いわね」メイが同意した。「警察署?」/
  「いや、パーティー会場にいるんだが」ドートマンダーが言った。
  「これから出るところだ」
  厳密に言うと、非常階段をおりていくのだ。
  「問題が起きたんだが」と説明した。/「もう大丈夫だ」/
  「素敵なパーティーなの?」/
  「食べ物がうまい」ドートマンダーが言った。
  「じゃあ、あとで会おう」》 pp.188-189(おしまい)

 

 ●天の助けか、クリスマスプレゼントか

「クリスマス・プレゼントに欲しいものは何ですか?」
と尋ねられたら、人はどう答えるでしょうか。

仕出し屋の女性の行動から思うのは、
給仕作業の手助けをしてくれたドートマンダーという存在は、
素敵なクリスマス・プレゼントだったということでしょうか。

そして、逃げ場として現れた開いた窓は、
ドートマンダーにとってのクリスマス・プレゼントであり、
そこで現れた女性が彼を受け入れてくれたことは、
こちらもまた天の助けであり、
その返礼が金のブローチとなったのでしょう。

では、この女性にとってはどちらが嬉しかったのでしょうか。
たぶん、○○ですよね、って。

 

 ●お楽しみの小説

ディケンズ『クリスマス・キャロル』に見られるように、
クリスマス・ストーリーにはつきものとされるのが、
精霊や幽霊といった存在、
スーパーナチュラル、超自然現象が見られるものです。

現代編では、そういうものが必ずしも出てこない、
ストレートな小説も多く見られます。

今回の作品もそういう一編です。

超常現象は現れませんが、仕出し屋の女性にとっては、
ドートマンダーの登場はまさに天の助け、
というところだったのでしょう。

そして、ドートマンダーにとっても、
彼女は天使のような存在に思えたことでしょう。

 

クリスマス・シーズンといえば、善意の季節というのが、相場です。

泥棒稼業とは相容れない関係かもしれませんが、
小説の中のお話ということで、ご勘弁願いましょう。

四角四面、杓子定規な善悪判断ではなく、融通無礙な受け止め方で、
大らかにお楽しみとしての読書があってもいいでしょう。

こういうお話があってもいいですよね。

重いテーマに裏打ちされた、
人の生き方や社会のあり方を考えさせる小説ばかりが芸術ではない、
と思います。

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 ★創刊300号への道のり(7) 2014(平成26)年(7年目)

120.
2014(平成26)年1月15日号(No.120)-140115-  
私の読書論-53- 年末年始の本屋さんの思い出から
121.
2014(平成26)年1月31日号(No.121)-140131-  
“今年(2013年)読んだ本・買った本”から (2)娯楽編『時の地図』
号外
2014(平成26)年2月15日号-140215-号外「体調不良のためお休み」
122.
2014(平成26)年2月28日号(No.122)-140228-  
-古代インドの哲学-「ウパニシャッド」
123.
2014(平成26)年3月15日号(No.123)-140315-  
私の読書論-54-「私のおススメの古典から」(1)
-古代の古典から- 古代英雄叙事詩
124.
2014(平成26)年3月31日号(No.124)-140331-  
-古代インドの大叙事詩-『マハーバーラタ』
125.
2014(平成26)年4月15日号(No.125)-140415-  
私の読書論-55-「私のおススメの古典から」(2)著作のない四聖
126.
2014(平成26)年4月30日号(No.126)-140430-「生き方の秘訣
-古代インドの宗教詩編-『バガヴァッド・ギーター』」
127.
2014(平成26)年5月15日号(No.127)-140515-  
私の読書論-56-「私のおススメの古典から」(3)
-人生の教科書-『ミステリ・マガジン』
128.
2014(平成26)年5月31日号(No.128)-140531-
「古代英雄叙事詩『ラーマーヤナ』」
129.
2014(平成26)年6月15日号(No.129)-140615-
「私の読書論-57-「私のおススメの古典から」(4)
-人生の教科書-『ミステリ・マガジン』(2)コラム編」
130.
2014(平成26)年6月30日号(No.130)-140630-
「幸福な生のための“性”典『カーマ・スートラ』」
131.
2014(平成26)年7月15日号(No.131)-140715-
「私の読書論-58-「私のおススメの古典から」(5)
-古典を考える- 岩波文庫フェア 小冊子から」
132.
2014(平成26)年7月31日号(No.132)-140731-
「“もう一度 あの頃の…”思い出の名作
 ―3社<夏の文庫>フェア2014から」
134.
2014(平成26)年8月31日号(No.134)-140831-
「原始仏教:ブッダの教え、ブッダになる教え(1)」
135.
2014(平成26)年9月15日号(No.135)-140915-
「私の読書論-60- -古典を考える-
  岩波文庫フェア 小冊子から(3) 外岡秀俊」
136.
2014(平成26)年9月30日号(No.136)-140930-
「原始仏教(2)原始仏典(1)スッタニパータ(前編)」
137.
2014(平成26)年10月15日号(No.137)-141015-
「私の読書論-61- -古典を考える-
  岩波文庫フェア 小冊子から(4) その他あれこれ」
138.
2014(平成26)年10月31日号(No.138)-141031-
「原始仏教(3)原始仏典(1)スッタニパータ(後編)」
139.
2014(平成26)年11月15日号(No.139)-141115-
「私の読書論-62- -古典を考える-
 入門書としての少年少女名作全集(前編)」
140.
2014(平成26)年11月30日号(No.140)-141130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『ひいらぎ飾ろう@クリスマス』コニー・ウィリス」
141.
2014(平成26)年12月15日号(No.141)-141215-
「私の読書論-63- -古典を考える-
 入門書としての少年少女名作全集(後編)」
142.
2014(平成26)年12月31日号(No.142)-141231-
「2014年に読んだ本から(前編)
 フィクション編『マハーバーラタ』」

 ・・・

この年は、月末の「古典紹介編」では、
古代インド編を。神話から原始仏教まで。

月半ばの発行号の「私の読書論」では、
年の前半では「私のおススメの古典から」で、
私の個人的なオススメの古典を紹介していました。

また後半では、「-古典を考える-  岩波文庫フェア 小冊子から」で、
各氏の古典読書についてのご意見を紹介しました。

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本誌では、「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」をお届けしています。

今回は、全編公開しました。

本文中でも紹介していますように、過去10編のクリスマスストーリーを紹介してきました。

古典編と現代編をそれぞれ交互に。
で、今年は、現代編として、犯罪コメディの短編を紹介しています。

ドートマンダーさんは、私の好きなキャラクターでもあります。
こういう話も楽しいですよね。

エンタメのお手本の一つではないでしょうか。

コロナ禍の時代に、こういうコメディで現実を忘れるのも、気分転換になりますし、精神安定剤としての役目もあるでしょう。

眉間にしわを寄せて生きるのも一つの生き方ですが、私のように気が弱くて怖がりの人間には、こういうふうにお気楽に過ごすのもありでしょう。

 ・・・

では、弊誌を面白いと思われた方は、購読のお申し込みを!

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2021.11.22

左利きの女優・吉高由里子さんが4年ぶりプロ野球日本シリーズ第2戦でサウスポー始球式

産経新聞のニュースによりますと、
吉高由里子、始球式で絶叫 ボールはコロコロと三塁側へ(2021/11/21 20:15)

左利きとしても知られる女優の吉高由里子(33)さんが、プロ野球SMBC日本シリーズ第2戦、オリックス-ヤクルト(京セラD)の始球式に登場し、サウスポーの始球式を披露しました。

記事によりますと、

サウスポーから投じられたボールは、指先を離れた直後に三塁側にそれ、グラウンドでバウンド。吉高の「アー!」という絶叫が響く中、右打席に立ったヤクルト・塩見の背中の、はるか後方をコロコロと転がっていった。

 

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(画像1:始球式にのぞむ吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克))

 

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(画像2:始球式での投球を前に腕を回す吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克))

 

211121yositaka-3

(画像3:始球式で投げる吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克))

 

211121yositaka-4

(画像4:始球式を行う吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・中島信生))

 

211121yositaka-5

(画像5:始球式を行う吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・今野顕))

 

大暴投にしゃがみこみ、グラブで顔を覆って悔しそうな表情を見せた吉高だったが、笑顔でマウンドを後にすると、スタンドからは大きな拍手がおくられていた。

といいます。

211121yositaka-6

(画像6:始球式を行う吉高由里子=京セラドーム大阪(撮影・中島信生))

 

211121yositaka-7

(画像7:211121<日本S オ・ヤ>始球式の投球が暴投になって悔しがる吉高由里子(撮影・北條 貴史)Photo by スポニチ20211121s00001173567000p_view)

 

スポニチのニュースによりますと、
吉高由里子 日本シリーズ4年ぶり始球式“登板”で大暴投も笑顔 グラブで顔を覆い恥ずかしがる[ 2021年11月21日 18:16 ]

吉高は2017年の日本シリーズ第2戦でも始球式を行っており、当時は捕手のミットにゴロで収さまる投球で不完全燃焼。4年ぶり“登板”となった今回もSMBCのコーポレートカラーである緑のユニホーム風衣装を身にまとい登場するも、リリース時に指を引っ掛けてしまい大暴投。打者・塩見の後ろをコロコロと転がりながらボールが通過すると、吉高はグラブで顔を覆いながらしゃがみ込んで恥ずかしそうに悔しがった。なお、吉高は日本シリーズを特別協賛している三井住友銀行(SMBC)のCMに出演している。

そうです。

 

*参照:『お茶でっせ』2017.10.30
吉高由里子がサウスポーで伸びやか始球式 日本シリーズ第2戦

 

試合は、オリックス・バッファローズを応援する私としましては、残念な結果に終わりました。
しかし、高卒2年目の宮城大弥(ひろや)投手の力投は素晴らしく、次の登板を見たいものです。

第3戦は、舞台を東京に移して、DH抜きの試合となります。
吉田正尚(まさたか)選手をどう使うのかが気になりますが、今季不動の4番の杉本裕太郎選手に大いに期待しています。

 

*【『お茶でっせ』過去の<サウスポー始球式>記事】: ・2021.4.2
左利きの女優・森七菜さんのサウスポー始球式 「新生活」版 ・2018.4.19
地元アイドルNegiccoのKaedeさんが左投げで新潟知事の代役始球式 「新生活」版 ・2017.10.30
吉高由里子がサウスポーで伸びやか始球式 日本シリーズ第2戦 ・2017.6.15
左利きの女優・剛力彩芽さん、四度目の始球式登板も… ・2017.5.26
サッポロビールイメージガール川辺優紀子さんの左利き始球式 ・2017.5.7
女優の松井愛莉さんがサウスポー始球式 ・2017.5.2
ピンクラインのサウスポー、女優でモデルの新川優愛さんが始球式 ・2016.8.17
左利きのSKE48日高優月(ひだかゆづき)が始球式 ・2016.7.23
左利きの女優すみれさん左腕で始球式 ・2016.6.29
左利きの剛力彩芽さんの3度目の始球式は大暴投: レフティやすおのお茶でっせ ・2016.6.5 AKB48Team8/AKB48TeamB兼任の坂口渚沙さん (画像のみ)
AKB48選抜総選挙、暫定21位倉野尾成美・同53位坂口渚沙はTeam8の左利き ・2016.3.7
左利きのあっちゃん前田敦子の始球式

・2014.8.6 右利きの石原さとみさんの左投げ(撮影で右腕を痛めたということで「サウスポーでやります」と宣言。)
終わったはずのクチコミ「右利き? 左利き?」がまた

・2013.12.4 体操新技「シライ」の白井健三選手
体操新技「シライ」の白井健三選手は左利き ・2011.5.12 『五体不満足』の著者の乙武洋匡さん
乙武洋匡さんのサウスポー始球式 ・2004.11.11 アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずき選手
素敵な光景:野口選手の左利きの始球式

 

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2021.11.20

『左組通信』復活計画[9]<左利きプチ・アンケート>全公開(9)利き手調査-週刊ヒッキイ第607号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第607号 別冊編集後記

第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第607号(No.607) 2021/11/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
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 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について」
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ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
利き手調査アンケート編について
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の7月以来の18回目です。

 2004年年頭から2009年年末までの更新し続けたホームページ
 『レフティやすおの左組通信』復活計画として、
 メイン・コンテンツを順に全面的に
 このメルマガで再生・復活させる、の9回目です。

 今回は久しぶりということで、
 今後予定している「利き手調査」アンケート編について
 見ておこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9]
  <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)
  「利き手調査」アンケート編について
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛      

 ●「利き手調査」、「利き手テスト」とは何か?

そもそも「利き手調査」とか「利き手テスト」とは、
どういうものでしょうか。

なぜそのような調査やテストが必要なのでしょうか。

 

八田武志さんの『左ききの神経心理学』によりますと、

人間の脳は、左右の二つの大脳半球があり、
その奥に小脳等の神経組織があります。

この左右の大脳の機能差(ラテラリティ)を研究するとき、

 《研究対象である人間のきき手が重要な要因として関係し、
  その判定は標準化された検査で実施すべきである》(p.v)

といい、

 《「きき手はこれこれの方法で決めました」》

という手続きが必要だったといいます。

 

では、どのようにして利き手を決めるのか、が問題になります。

一番手っ取り早いのは、
「あなたは右ききですか、それとも左ききですか」と尋ねること。

しかしこれでは正確な判定はできない、といいます。

なぜなら

 《尋ねられた人が、
  どのような動作を念頭において答えるか分からないから》p.24

ある人は字を書く動作を、またある人はご飯を食べるときの動作を、
あるいはブラシで髪をとく動作を思い浮かべるかもしれません。

また、すべての動作を一方の手でしか行わないとも限りません。

で、実際に自分で判断して答えた結果と、
「利き手テスト」で判定された結果を比べてみますと、
その間の相関関係は案外低いことが報告されているそうです。

 

次に考えられるのは、実際に何か動作をさせてみて判定すること。
ここでも、何の動作をさせるかという問題がありますし、
実際に行うとなると、時間も経費も大変になります。

実際に片手動作を行わせ、利き手テスト質問紙の結果と比べても、
必ずしも一致するという単純な関係ではないと報告されているそうです。

 

そこで登場するのが、「利き手テスト」です。
質問紙を作成してそれに基づいて利き手を判定するものです。

 

「エディンバラ利き手テスト」を例に説明しますと、

1.文字を書く
2.ボールを投げる
3.ハサミを使う

等々の質問に対して、どちらの手を使うかを尋ねるものです。

で、それぞれの項目で、
ほかの手を使わない場合は、++、ほとんど使うの場合は、+、
を記入し、それぞれの点数を数式に当てはめ、
ラテラリティ係数LQ(Laterality quatient)を算出します。

 (右手の+の数)-(左手の+の数)を
 (右手の+の数)+(左手の+の数)で割って、100を掛ける。

LQの数値が、+の時は右利き、マイナスの時は左利きと判定されます。
数値は、その度合いとなります。

 

『左ききの神経心理学』で紹介されているものとして、
「エディンバラ利き手」、「アネット尺度」、「H.N.利き手テスト」、
「ポラック・コレンきき手テスト」、「チャップマンきき手テスト」
があります。

*参照:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1

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(画像:八田武志『左ききの神経心理学』医歯薬出版 1996/11/1)

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 ●「利き手調査」アンケート編について

<左利きプチ・アンケート>には、
「利き手調査」というアンケートがいくつかあります。

それぞれ、上に説明しました利き手テストによるアンケート調査です。

『左ききの神経心理学』で紹介されているもののうち、
最も普及しているという「エディンバラ利き手」と、
それを基に日本人に多い、左利きでも子供時代に右使いに変更している
「字を書く」といった動作を省いた日本人向けに改良した
八田さん等の作成した「H.N.利き手テスト」、
同書刊行当時の最も新しい利き手テスト「チャップマンきき手テスト」
の3つと左利き・利き手研究本に紹介されていた利き手テスト2種、
の合計5つの利き手テストを取り上げています。

 ・・・

○第14回 05.2.27-3.26 貴方の利き目は右左どちらですか

第20回 05.9.4-10.2 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう

第22回 05.10.30-11.26 エディンバラ利き手調査

第23回 05.11.27-12.24 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト

第24回 05.12.25-06.1.21 利き手調査第4回 chapman利き手テスト

○第28回 06.5.7-6.3
 利き足を調べてみよう・チャップマン利き足テスト

第33回 06.9.24-10.28
 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる [停止中]
09.8.23
 再版(第33回)新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる

第35回 06.11.26-12.23
新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
10.5.1 再版(第35回)

第37回 07.1.28-2.24 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト

第39回 07.3.25-4.28 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト

第41回 07.5.27-6.23
 新版・利き手調査第5回 (mcma)マクマナスの利き手テスト

○第49回 08.1.27-2.23 新版・利き目は右左どちらですか

○第51回 08.3.23-4.26
 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

 ・・・

以上、利き手調査が4件(それぞれ新旧二回)と
「利き目」「利き足」の調査が2件(新旧二回)があります。

「利き手調査」4件は、それぞれ

「第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」は、

前原勝矢『右利き・左利きの科学』(講談社/ブルーバックス)

に紹介されていたもの。

 

「第22回 エディンバラ利き手調査」
「第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査」と

「第23回 利き手調査第3回 H.N.きき手テスト」
「第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト」と

「第24回 利き手調査第4回 chapman利き手テスト」
「第39回 新版・利き手調査第4回-chapman利き手テスト」は、
『左ききの神経心理学』に紹介されていたもの。

「第41回 新版・利き手調査第5回 (mcma)マクマナスの利き手テスト」
は、イギリスの左利き研究の権威、クリス・マクマナスの著書

『非対称の起源 偶然か、必然か』
(大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006.10)

に紹介されていたもの。

211120migikikihidarikiki-rl

(画像:前原勝矢『右利き・左利きの科学』講談社/ブルーバックス 1989/6/1,
クリス・マクマナス『非対称の起源 偶然か、必然か』大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス 2006/10/21)
 

 

○印のアンケートは、「利き手以外の利き目・利き足調査」です。

人には「利き手」以外にも、
「利き足」や「利き目」といったものがあります。
ボールを蹴るときどちらの足を使うかとか、
望遠鏡や顕微鏡をのぞくときはどちらの方の目を使うか、です。

他にも「利き耳」、あるいは「利き脳」をいう研究者もいるようです。

「利き足」や「利き目」などは、
利き手と基本的には、相関関係があるとされています。

 ・・・

最初の頃は、購読者数も少なく、
アンケートとしてはほとんど機能していないような状況でした。

また内容的にも、当初は右利きも左利きも関係なく、
テストの結果を単純に振り分けただけでした。

ということもあり、再度「新版」を出しました。

自分自身の判定――自分で自分のことを「右利き」
あるいは「左利き」と思っている人別に、答えてもらうことにしました。

実際の利き手テストの結果とご自身の認識とはどうなるのか――
当たっているのか違っているのか、を見たかったのです。

さて、実際にはどうだったでしょうか。

 

 ●mixiの左利き関連コミュニティからのアンケート投票

以前も書きましたが、一部のアンケートで、
mixiの左利き関連コミュニティからの大量投票などもあり、
かなりの数字が出ているアンケートもあります。

ただこのコミュニティの参加者は、私のいう「中間の人」
――右利きとも左利きとも決め付けがたい人たちで、
そういう構成員の性格上、
アンケート結果も非常に偏ったものになった、
ともいえるものになっています。

まあ、とにかくみていただくのが一番でしょう。

 

次回から、ボチボチ紹介していく予定です。
乞うご期待!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(7)第141号~第160号

第141号(No.141) 2008/7/12
「初めての生活技術(2)ルーファス」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その16― 初めての生活技術(2)ルーファスの場合

第142号(No.142) 2008/7/19
「左手書字の研究―実技編(6)」
(6)実際に書いてみよう―線を書く練習

第143号(No.143) 2008/7/26 
「<左利きプチ・アンケート>第55回」
第55回 書字は右手左手どちらですか?

第144号(No.144) 2008/8/2 
「<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
(21)カメラと左利き

第145号(No.145) 2008/8/9
「初めての生活技術(3)人と違うということ」

第146号(No.146) 2008/8/16
「左手書字の研究―実技編(7)」
(7)実際に書いてみよう―文字を書く

第147号(No.147) 2008/8/23
「<左利きプチ・アンケート>第56回」
第56回 左利きや利き手の情報をどこから仕入れますか?

第148号(No.148)2008/8/30夏季臨時増刊「既刊号一覧2008年前期」

第149号(No.149) 2008/9/6「<左利きQ&A>(22)左利き..本1」
★左利き講座<左利きQ&A>★
(22)左利き・利き手について勉強する本(その1)

第150号(No.150) 2008/9/13「初めての生活技術(4)左利き編み物」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
  ―その16― 初めての生活技術(4)左利き編み物
 〓左利き子育て( ..)φメモ〓 自分自身を肯定できる子供に!

第151号(No.151) 2008/9/20「左手書字の研究―実技編(8)」
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」..第三土曜日掲載
  (8)縦画・横画の指使い

第152号(No.152) 2008/9/27【創刊三周年】
「<左利きプチ・アンケート>第57回」
 ◆創刊三周年のあいさつ◆ ・・読者の皆様へ・・
  第57回 左利きの著名人・タレントに興味がありますか? 
 ◇c(^0^)y レフティやすおの ( ..)φメモ◇
 『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』三年間のあゆみ
  (1)創刊から2006年まで

第153号(No.153) 2008/10/4「三周年記念放談/四年目に向けて(1)」
 (1)【左利きの本について】

第154号(No.154) 2008/10/11「三周年記念放談/四年目に向けて(2)」
 (2)【社会を変えるのが親の務め】

第155号(No.155) 2008/10/18「三周年記念放談/四年目に向けて(3)」
 (3)【社会を変える具体的方法とは?】

号外 2008/11/27「ひと月お休みのお詫びとお知らせ」

第156号(No.156) 2008/11/29「<左利きプチ・アンケート>第58回」
 第58回 今自分の利き手に満足していますか? 

第157号(No.157) 2008/12/6「<左利きQ&A>(23)左利き..本2」
(23)左利き・利き手について勉強する本(その2)

第158号(No.158) 2008/12/13「初めての生活技術(5)/左利き本」
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ 
  ―その16― 初めての生活技術(5)ちょっと総括

第159号(No.159) 2008/12/20「左手書字の研究―実技編(9)/LYGP2009」
≪左利き学入門≫「左手書字の研究―実技編」
  (9)子供の書字練習に役立つ情報2点
 ◎お知らせ◎ 第3回<LYグランプリ>2009 2008年を振り返る 

第160号(No.160) 2008/12/27
「<左利きプチ・アンケート>特別編<LYGP2009>」
  特別編:第3回<LYグランプリ>2009 読者大賞アンケート

 

――引き続き、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

創刊から3年がたちました。

10月後半から約一月お休みしていたようです。
パソコンのトラブルか何かだったと思います。

こうして振り返りますと、意外とちょくちょくお休みしていたので、
自分に対してちょっとがっかりですね。
こういうことのないように、
とにかく「継続は力」でやっていこうと思います。

次号からは2009年に入ります。

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その18)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [9] <左利きプチ・アンケート> 全公開(9)利き手調査アンケート編について」
と題して、今回も全紹介です。

今回はあくまでも利き手調査アンケートというものをやってましたよ、という告知編のようなものです。

次回から、個々のアンケートを紹介してゆきます。
もちろんアンケートだけでなく、その結果も含めて、私のコメントを添えながら。

今の時点でみますと、また違った何か感想のようなものが浮かぶかもしれません。

自分でも忘れてしまっているので、どういう内容・結果だったか、楽しみです。

 ・・・

本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

 

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2021.11.15

私の読書論149-今年も読めない!?-楽しい読書306号

 ―第306号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
------------------------------------------------------------------
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 早今年も11月半ば、残り一ヶ月半。

 2019(令和元)年までは、年間100冊超の読書量でしたが、
 昨年の80冊に続き、今年も100冊以下が決定的になっています。

 10月末でまだ50冊。このペースでは頑張っても60冊。
 50代から続いた100冊超の読書が2年続けて減少。 

 というわけで、今回は減った読書量の原因を考えてみます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ 読書も体力 ◆
  私の読書論149-今年も読めない!?
   ―― 体調不良は読書の最大の敵 ――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●前回の私なりの結論――「見る」読書は下調べ

前回
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
で、
「本は見るものか読むものか」について考えて見ました。

ちょっと中途半端な印象を受けた方もいらっしゃるかも。

実は、10月はちょっと体調不良でした。
で、論理的な展開ができていなかったかもしれません。
(えっ、いつものこっちゃって?)

「本は見るものか読むものか」についての私なりの結論としましては、

基本的に私は完読主義でもあり、「本を読んだ」といえるのは、
梅棹忠夫さんのように、全部読み終えた時点で、という考えで、
「見る」のは、下調べの時といった感じですね。

たとえば、このメルマガで何か書こうという場合、
参考書に何を選ぶかというときなど、この「見る」読書で、
ペラペラ見ながら「これは」という「何か」のある部分を探す、
という感じですね。

で、見つけた部分を精読する、というやり方が、
資料読みの一方法というものでしょう。

*参照:
2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
2021.10.15
私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?-楽しい読書304号
『お茶でっせ』版 『新生活』版

榊原英資『見る読書』KKベストセラーズ ベスト新書 2018/7/7

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(画像:榊原英資『見る読書』KKベストセラーズ ベスト新書 2018/7/7 書影(部分))

 

 ●「見る読」という読書法

短期間にたくさん読もうと思えば、
どうしてもそういう「読み方」になります。

この世の中では、どうしても一時に色々と目を通さなければならない、
そういうときがあるものです。

そういうときに一字一句余さず読み通すというのは、難しいものです。
「見る読」になるのも致し方ないというところでしょう。

「見る読」なら数をこなせるというのは事実です。

今回のテーマ、今年の読書量の減少の原因は体調不良、
にもつながる話になりますが、
精神的に一冊の本を集中して読めないときは、
気の向くままにあれこれといろんな本を手に取り、
ペラペラと「見る読」するというのも読書法の一つかもしれません。

とにかく「いろんな本を見ておく」という経験は重要なことです。

人間、一度でも、ほんの少しでも、目にしたものというのは、
何かしら記憶に残っているものなのです。

そういう「頭のどこかにひっかりがあるかどうか」という点が、
後々に影響して来るものなのです。

 

 ●なぜ昨年は本を読めなかったのか?

さて、今回のテーマ、「なぜ今年も思いのほか本を読めないのか?」
について。

昨年の場合は、やはりコロナ禍による精神的な不安定さから、
落ち着いて本を読む気にならなかった、
というのが一番のポイントでしょう

また一時期、緊急事態宣言とともに図書館が休館になったり、
一部の書店が休業したりした、というのも大きな分岐点でした。

それでなくても、近年急速に書店が減っている状況ですので、
これはやはり読書の機会を減らす大きな原因になりました。

世間的には、ステイホームとかいって、
自粛生活で読書する人が増えたともいいます。

しかし、私の場合は、ありませんでした。

 

 ●今年の場合は?

50代から古典の勉強の必要性を感じて、
朝に重い本・硬い本を読むという「朝読」を始めました。

それで一気に読書量が倍になりました。

朝は名著名作を、夜はエンタメ系の柔らかいものをと読み分け、
読書量を倍増させました。
週1冊ペースから、週2冊ペースになり、年間100冊超に。

それが、今年は元の木阿弥の週1に近い状況に……。

 

昨年はコロナ禍1年目ということで、色々な不安材料があり、
精神的に読めない状況に陥った、
という比較的わかりやすい原因がありました。

ところが、今年は、コロナ禍も2年目となり、
かなり慣れた部分がありました。

またワクチンの摂取も進み、
そういう面からもかなり精神的に落ち着いたものでした。

私の場合は、7月の摂取でしたので、
第4波までは結構不安もありました。
特に第4波は関西で猛威を振るったという感じで、
大阪府は重症病床使用率が100%を越えるという危機的状況でした。

第5波は東京都では一日の感染者数が5000人を越え、
大阪府も連日2000人を越え、最大3000人越えまで、
それでもワクチン接種のお陰で、
比較的落ち着いて見守ることができました。

そういう風に見てきますと、コロナ禍2年目の今年は、
「コロナ禍で読めない」という状況は、
原因としては二次的な感じでしょうか。

もちろん、第3回目の緊急事態宣言では、再び図書館の休館があり、
読書にマイナスな部分があったことは否めません。

それでも最大の原因ではありませんでした。

 

 ●体調不良が続いた年

やはり問題は、体調不良でしょう。

最初は4月、ぎっくり腰から少し無理をしてしまい、
腰の痛みの他に左足の痛みも伴い、歩けなくなりました。
夜寝るのも腰の痛みと足の痛みが交互に来て、
つらく、長く、ただ耐えるだけ――でした。

昼間も、痛み止めの薬がまた胃に悪く、痛さをとるか不快さをとるか、
という感じでした。

だんだんと痛みも治まり、歩くのも、杖をついていたのが一ヶ月。
その後は、痛みも比較的おとなしくなり、
一時間程度の散歩もできるようになりました。

その間、やはり本を読むのは、結構負担でした。
どういう姿勢をとるかという問題があり、
ロッキングチェアのようなものでもあれば、と思ったのもこのころ。

直に床に座る生活ですので、
腰を伸ばし、腰と足を直角に腰掛けるような姿勢をとることが
一番いいのですが、それがなかなかできず、
本を読むのも大変でした。

また、体力が落ちたのか、今までにも少しずつ出ていた傾向――
どんなに面白く興味深い小説であれ、エッセイや論文であれ、
数ページ読むと一息入れたくなるという息切れ症候群?――
が、さらに大きくなったという印象でした。

そのため、まとめて読むことができず、
一冊の本を読む速度が目立って落ちてしまいました。

 

それでも夏以降だんだん調子を戻していたのですが、
10月に入ってまた体調不良に――。

今度は、内臓の方ですね。
一つは、高齢の男性によくある「前立腺肥大症」というヤツですね。

オシッコが出にくくなり痛みもあるという感じ。

もう一つは、胃あるいは胃腸ですね。
消化がよくないのか、ガスがたまり、トイレも近くなるという症状。

先の方は、泌尿器科を受診し、今は薬を飲んで症状は改善しています。
後の方は、徐々に回復している感じです。

どうもストレスが原因のように思います。

家人のワクチン摂取の予約を取るのに、苦労してしまって、
それが原因だったように思います。

やっぱりストレスって恐いですよね、
意識しないのに、知らないうちにかかっているんですね。

 

 ●改善の余地は?

さて、体調不良が原因で本を読めなかったというわけですが、
ホントのところこれからどうなるのかというのが、
今の私の心配の種です。

これから先体力が落ちていくのは、致し方ないとして、
楽しみとしての読書なら、まあ、それでもいいわけです。

でも、こういうメルマガを出している上で、
読書量が落ちるままで、それでいいのかという気持ちがあります。

 

改善案としましては、
体力の強化であり、集中力の強化でしょうか。

時間的なものは、どうしようもありません。
一日は24時間ですし、もうすでに「毎日が日曜日」人間なので、
改善の余地はありません。

効率を上げるしかないのですが、どうすればいいのかは不明です。

まあ、結局はボチボチでも改善点を探すしかないのでしょう。

本を読むのに、早道はない、ということでしょうか。

それこそ「見る読」で済ませられるものなら、というところですね。

 

 ●近道はない

結局感じたのは、読書もまた最後は体力勝負だ、ということ。

本を読むのは、ただただ、
一字ずつ一行ずつ一ページずつ読み進めるしかないのです。

読書に近道はないのです。
とにかく地道に読み進めるしかないのです。

 

お勉強にも近道はないのです。

そして、何事であれ「人生に近道はない」のです。
一歩ずつ堅実に歩み続けるしかないのです。

これが本日の結論でした!

おしまい。

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 ★創刊300号への道のり(6) 2013(平成25)年(6年目)

97.
2013(平成24)年1月15日号(No.97)-130115-  
私の読書論-41- 新年特別編~年間100冊以上読む生活
98.
2013(平成25)年1月31日号(No.98)-130131-  
真紅の外套~『ガリア戦記』ユリウス・カエサル
99.
2013(平成25)年2月15日号(No.99)-130215-  
私の読書論-42- 本から何を学ぶかはその人次第
号外
2013(平成25)年2月28日号-130228-号外「インフルの影響でお休み」
100.
2013(平成25)年3月15日号(No.100)-130315-
「私の読書論-43- 齋藤孝『古典力』を読む(1)」
101.
2013(平成25)年3月31日号(No.101)-130331-  
牧歌的恋愛小説の祖~『ダフニスとクロエー』ロンゴス
102.
2013(平成24)年4月15日号(No.102)-130415-  
私の読書論-44- 齋藤孝『古典力』を読む(2)  
103.
2013(平成25)年4月30日号(No.103)-130430- 
ヨーロッパ精神の始原~『アエネーイス』ウェルギリウス
104.
2013(平成25)年5月15日号(No.104)-130515-  
私の読書論-45- 齋藤孝『古典力』を読む(3)
105.
2013(平成25)年5月31日号(No.105)-130531-  
ローマの哲人~セネカ『生の短さについて』
106.
2013(平成25)年6月15日号(No.106)-130615-  
私の読書論-46- 齋藤孝『古典力』を読む(4)
107.
2013(平成25)年6月30日号(No.107)-130630-  
ローマの悲劇詩人~セネカ 悲劇集から
108.
2013(平成25)年7月15日号(No.108)-130715-  
私の読書論-47- 齋藤孝『古典力』を読む(5) 名著五〇選から
109.
2013(平成25)年7月31日号(No.109)-130731-  
社会を考える“一冊”―3社<夏の文庫>フェア2013から
110.
2013(平成25)年8月15日号(No.110)-130815-  
私の読書論-48- 齋藤孝『古典力』を読む(6)
111.
2013(平成25)年8月31日号(No.111)-130831-  
ローマの哲人皇帝~マルクス・アウレリウス『自省録』
112.
2013(平成25)年9月15日号(No.112)-130915-  
私の読書論-49- 「私のおススメ古典○○選」の試み(1)
113.
2013(平成25)年9月30日号(No.113)-130930-  
古代インド編 ~はじめに なぜインドなのか
114.
2013(平成25)年10月15日号(No.114)-131015-  
私の読書論-50- 私にとって「本を読むこと」とは何か?
115.
2013(平成25)年10月31日号(No.115)-131031-  
インド最古の聖典~『リグ・ヴェーダ』
116.
2013(平成25)年11月15日号(No.116)-131115-  
私の読書論-51- 私にとって「古典」とは何か?
117.
2013(平成25)年11月30日号(No.117)-131130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 『サンタクロースの冒険』ライマン・フランク・ボーム
118.
2013(平成25)年12月15日号(No.118)-131215-  
私の読書論-52- 私にとって読書とは何か?
 ―サミュエル・スマイルズ『向上心』から
119.
2013(平成25)年12月31日号(No.119)-131231-  
“今年(2013年)読んだ本・買った本”から
(1)教養編:エピクテトス「語録」「要録」

 ・・・

この年は、古代ローマ編から、それらを一旦終了して、
古代インド編に進みました。

月半ばの発行号では、「読書は楽しい」を実践するための
「初心者向けの読書」を考える上で、
齋藤孝『古典力』(岩波新書)を参考に古典について考えて見ました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論149-今年も読めない!?」をお届けしています。

今回は、全編公開しました。

前半は、前回の「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」の私なりの結論を。
後半は、今回のテーマ「今年も読めない!?」――昨年に続き、年間読書冊数が百冊を切る自体になった原因について考えています。

本文にも書いていますように、原因は簡単、体調不良が続いたこと、プラス昨年同様のコロナ禍によるもの――コロナ神経症(不安症?)的な精神的な不安定さと図書館の休館――がありました。

このうち目新しいのが体調不良でした。
今まで体力(知力もですが)はないけれど、病気やケガがないのが唯一の取り柄だった(虫歯と近眼は別です)のです。

それが、ここに来てぎっくり腰による腰と左足の痛み(4月末から7月、8月頃まで)、それが落ち着くと今度は、泌尿器科系や胃腸の不調(10月中)。
医療費も今までは歯科(三ヶ月おきの健診・掃除)以外はほとんど「0」だったのですが、今年は半年ぐらい毎月の支払い。
ケガの治療費の自費負担分は、「ケガの保険」でなんとかカバーできましたが、病気は別。

お金もかかるし、もちろん体の痛みや不快感、もうどうしようもないですね。

やはり健康第一ですね。
痛感しました。

ケガや病気で苦しんでおられる人も多数いらっしゃるでしょう。
人の苦しみが改めて分かりましたし、医療従事者のみなさまには感謝の言葉しかありません。

みなさまお身体にはお気を付けて、お大事に。
そして、
本当にありがとうございました。

 ・・・

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2021.11.06

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)第三期・ネットの時代―その3(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第606号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第606号 別冊編集後記

第606号(No.606) 2021/11/6
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)
 第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏」

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第606号(No.606) 2021/11/6
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)
 第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏」
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 創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)
 第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、
『モノ・マガジン』「左利き生活向上委員会」編集部A・K氏。
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、
斎藤茂太先生、スタンレー・コレン氏、ロジャー・オームロッド氏。
 (2001-08頃)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代―初期」
大路直哉・ひでゆき両氏。
(2005-09年頃)
第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代―中期」
浦上裕生・渡瀬謙両氏。

 さて今回は、「第三期・ネットの時代」編の3回目―
 「後期」(2010-現在)です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (6)

第三期・ネットの時代から―その3―(最終回)

 ◆ ガボちゃん氏 ◆

  第三期・ネットの時代―後期(2010-現在)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●「ガボちゃん」のブログ

創刊600号記念として書いてきました
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家>ようやく最終回になります。

結構やっつけで始めた企画なので、余りきちんと調査していません。

そんななかで、この現在につながる2010年代の出来事としましては、
やはりこの人、「ガボちゃん」の存在でしょう。
(「ガボちゃん氏」と表題には書きましたが、自分としましては、
 「ガボちゃんさん」ですね。)

「ガボちゃん」とは、
私のブログ『レフティやすおのお茶でっせ』のサイドバーにある
<気になるWeblog>の欄の

「3人産んでこうなりました - 楽天ブログ(Blog)」

の人です。

 

最近の私のブログ記事

2021.10.23
日本初!ひだりききの子どものための絵本
『ヒミツのひだりききクラブ』発売
(お茶でっせ版) (新生活版)

の情報源も、このガボちゃんさんの記事によるものです。

2021.10.08
本が出るそうです(カテゴリ:左右の話)

 ・・・

そのガボちゃんさんのブログの
カテゴリを見ていただきますとわかりますように、

 右乗りママチャリストの世界(545)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=13
 左足用スタンドプロジェクト(234)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=14
 左右の話(762)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=15
 両使いのたわごと(504)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=17
 左右平等作戦in小学校(50)
https://plaza.rakuten.co.jp/gabochan2007/diary/?ctgy=18

というように、
<左利き>ネタ満載です。

ネタと書きますと、お笑いみたいですが、
もちろんそういうものではありません。

「右乗りママチャリスト」とありますように、
自転車を右から乗る人で、「両使い」の人でもあります。

 

 ●「ガボちゃん」さんが教えてくれたこと――「中間の人」の存在

今手元にある記録が正確なのかどうか分かりませんが、
ガボちゃんさんとは、2010年頃からのお付き合いのようです。

たぶんその前の段階があったと思うのですけれど、
今手元にある記録はこの辺からです。

おもにmixiでのお付き合いでした。

ガボちゃんさんからの最大の影響としましては、
私の「左利き/利き手」概念の物差しにはなかった
「中間の人」の存在を知らしめてくれた点でしょうか。

従来の私の考え方としましては、私自身が「強い左利き」で、
世の中の人は、そういう「左利き」の人と
そうではない、一般的な右使いの「右利き」の人との二択でした。

時に「両利き」とか「両使い」という人がいるのですけれど、
それはあくまでも「後天的な訓練の結果による」もので、
「隠れ左利き」もしくは「右使い左利き」なのだろう、
と考えていました。

そうではなく、生まれつきの資質として、
「ある程度右使いができる左利きの人がいる」
あるいは、「ある程度左使いができる右利きの人がいる」
ということですね。

ガボちゃんさんのブログを読み、
ガボちゃんさんの体験を知りますと、
世の中には、ある程度「右使いもできてしまう左利き」、
もしくは「左使いのできてしまう右利き」の人がいるのだ
という事実を認識させられました。

私がのちに「中間の人」と呼ぶ人たちのことです。

 

 ●「中間の人」とは?

「エディンバラ利き手テスト」や「H.N.きき手テスト」や
「チャップマンchapman利き手テスト」、
最新の「フランダースFLANDERS利き手テスト」などの
利き手テストの結果を、左端に「強い左利き」を置き、
右端に「強い右利き」を配したグラフにしたとき、
その分布曲線は「J字」のカーブを描きます。

で、その両端に位置する高まりの部分、
「強い左利き」と「強い右利き」の傾向を示す人たちの間に、
「J字」の鍋底にあたる低い部分には
「弱い左利き」や「弱い右利き」の人がいることが分かります。

それらの人は、
「どちらかといえば左利きだけれど、特定の作業では右手が充分使える/
 様々な場面である程度は右手が使える」
という「弱い左利き」の人と、
「どちらかといえば右利きだけれど、特定の作業では左手が充分使える/
 様々な場面である程度は左手が使える」
といった「弱い右利き」の人だったりするのです。

そういう「強い左利き」と「強い右利き」の中間に位置する、
という意味で、この二つのタイプをひっくるめて
私は「中間の人」と呼んでいます。

 

 ●「クロス・ドミナンス(cross-dominance)」

この人たちの多くは、「クロス・ドミナンス(cross-dominance)」
という言葉で表現される人たちのことでもあります。

字は右だけれどお箸は左とか、字や箸は右だけれどボール投げは左とか、
作業や動作で使う手が異なるケースを「クロス・ドミナンス」といいます。

日本語では「交差利き」と呼ぶといいます。
利き手が、作業によって右手だったり左手だったりと交差している、
という意味ですね。

 

これとは別に、非常にまれに、左右同等に使えるという人がいます。

この人こそ「両利き」ですが、
ほとんどの人が言うところの「両利き」はそうではなく、
単に「特定の作業・動作でのみ両手が使える」
あるいは、「ある程度のことなら左右どちらでもできる」
というものです。

たとえば「字は右手左手どちらでも書ける」、
「お箸がどちらの手でも使える」といった場合で、
それ以外のことはどちらか一方の手でしかできない、というケース。
あるいは、
ちょっとしたことなら右でも左でもできるけれど、
専門的な高度な作業までは難しい、といったケースです。

真にどちらも使えるという、
本当の意味での「両利き」という人もいないわけではありませんが、
これは非常に少ないといいます。

まあ、当然のことでしょう。

 

 ●ガボちゃんさんと「両使い」

上にいいますように大半の人は、単に特定の作業・動作での両手使いで、
ガボちゃんさんも書いていらっしゃるように、
「両利き」というよりも「両使い」です。

ガボちゃんさんの場合は、
 右乗りママチャリストの世界(545)
 左足用スタンドプロジェクト(234)
というカテゴリで分かりますように、
自転車の右乗りの人で、
そこからご自身のなかにある左利きの素質に気付かれたようです。

通常、多くの人は右利きで、足も右足利きで、自転車にのるのは左側から。

体重を支える支持足(利き足とは反対の側の足=左足)を
ペダルに乗せてから、
作用足である利き足(右足)を使って地面を蹴り乗るようです。

ガボちゃんさんは、自転車を右から乗る人で、
それ故、通常左側にある自転車のスタンドのロックを、
右側にあるタイプに取り替えてもらった、というのが、
「左足用スタンドプロジェクト」です。

これが意外に売っていない、
取り寄せてもらって取り付けてもらう際にも、
意外な反応があるということ。

この辺のくだりは、左手左利き用品の場合と同じです。

 

さて、このガボちゃんさん、エレクトーンの演奏もされていたそうで、
その辺でも両手両足を使っていた人で、
そういう訓練の結果もあってか、両手使いの面があるそうです。

知らない人は、左利きの人と思い込むというほど、といいます。

ガボちゃんさんの両使いは、素質+訓練の結果、というのが、
私の見解ですけれど、どうでしょうか。

「両使いのたわごと」カテゴリで、いろんな左利きの話と、
ご自身の両使いの話が窺えます。

 

 ●「左右平等作戦in小学校」の影響

ガボちゃんさんから受けた影響としましては、もう一つはこれ。
「左右平等作戦in小学校」カテゴリの、小学校での左利き話です。

例えば「学校教材の左右平等環境の整備」に関して、
「百ます計算用紙」の左右両用化を実現したり、
家庭科の時間での編み物や裁縫の左右両仕様での指導を考えたり、など。

書道といいますか、書写の時間も一つ。

私が「左手書字例を教科書に」という教科書プロジェクトを
弊誌でやっていたのも、
一つには、このガボちゃんさんの事例も大きく影響しています。

実際の学校現場では、
先生が色々と工夫して左利きの児童に対応している
という事実を教えてくださったのも、
ガボちゃんのこのカテゴリの記事でした。

左手書字例も、後ろの掲示板に掲げていたり、
現場の先生は頑張っているのです。

文科省は依然、左利きの児童や生徒への指導法を明文化していません。
結局、現場任せというのが実状です。

家庭科などの教科書では、
以前から教科書に左手指導例が掲載されていたようです。

しかし、学問の手始めであるはずの、肝心要の手書き文字では、
左手書字の例は書写教科書には掲載されていませんでした。
まるで左手で字を書く人はいないかのように。
あるいは、左手で字を書くことは認められていないかのように。

しかし、令和2年版の東京書籍版書写教科書に
初めて左手書字例が掲載されました。

しかし、これなどもあまり反響がみられません。
残念なことです。

*参照:
『お茶でっせ』2020.2.9
左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

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(画像:左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」表紙)
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(画像:左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」左手書字例の写真)
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(画像:左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」左手書字例の写真が併載されたページ)

 ・・・

こういったことを教えてくださったのが、
このガボちゃんさんのブログでした。

近年これだけ左利きについて問題意識を持って取り組んでいる人は
いなかったのではないでしょうか。

私にとっても大きな存在でした。

この頃はお子さんも大きくなられ、環境がかなり変わってきたため、
多少ブログの更新内容にも変化が出ていますが、
これからも左利きの味方として、左右平等を目指す一人として、
ご活躍いただきたいものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(6)第121号~第140号

第121号(No.121) 2008/2/23「<左利きプチ・アンケート>」
第50回 左利き環境は昔よりよくなったか?
□読者のお便りから□ 利き手における「器用さ」と「好み」について

第122号(No.122) 2008/3/1「<左利きQ&A>」
(16)左利き用品って?《2》

第123号(No.123) 2008/3/8 
「左利き子育て相談の疑問(9)社会との関係」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲―その15―

第124号(No.124) 2008/3/15「左手書字の研究―実技編」
(2)縦書きと横書き―左手書字の要点

第125号(No.125) 2008/3/22「<左利きプチ・アンケート>」
第51回 新版・利き足は右左どちらですか―利き足テスト

第126号(No.126) 2008/3/29春季臨増
「テーマ別BN2/左利き講座<左利きQ&A>」

第127号(No.127) 2008/4/5「<左利きQ&A>」
(17)左利き用品って?《3》

第128号(No.128) 2008/4/12「左利き子育て相談の疑問」
(10)説得より納得

第129号(No.129) 2008/4/19「左手書字の研究―実技編」
(3)「姿勢」と「ペンの持ち方」

第130号(No.130) 2008/4/26「<左利きプチ・アンケート>」
第52回 利き手をケガしたとき不便を感じましたか?

第131号(No.131) 2008/5/3「<左利きQ&A>」
(18)左手・左利き用品は専用か兼用か?

第132号(No.132) 2008/5/10「左利き子育て相談の疑問」
(11)一般論と個別事例を見極める

第133号(No.133) 2008/5/17「左手書字の研究―実技編」
(4)ペンの持ち方―掌の角度ほか

第134号(No.134) 2008/5/24「<左利きプチ・アンケート>」
第53回 自転車に乗るのは左側から右側から? 

第135号(No.135) 2008/5/31「テーマ別BN3/
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ その7~その15」

第136号(No.136) 2008/6/7「<左利きQ&A>」
(19)鞄の持ち方で利き手がわかる?

第137号(No.137) 2008/6/14 「初めての生活技術(1)」
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲
―その16― 初めての生活技術(1)

第138号(No.138) 2008/6/21「左手書字の研究―実技編」
(5)ペンの持ち方―ペンの角度(高度)

第139号(No.139) 2008/6/28「<左利きプチ・アンケート>」
第54回 利き手専用の道具を選びますか左右兼用ですか?

第140号(No.140) 2008/7/5「<左利きQ&A>」
(20)ちょっとした工夫で左右兼用できるものとは?

 

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

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本誌では、「創刊600号突破記念―私が影響を受けた左利き研究家・活動家(6)第三期・ネットの時代―その3―ガボちゃん氏」と題して、2010年頃から現在に至る期間について、なかでも私に大いなる影響を与えた「ガボちゃん」さんのブログのことに関して書いています。
今回も全転載紹介です。

「創刊600号突破記念」エッセイ「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」も最終回です。
第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」の2010年から現在までの期間のお話です。

この期間は、正直これという出来事のない時期でした。
ある程度収まってしまっている時期ともいえます。

世間的にも、自分自身としても、大きな変化のない時期になっているように感じます。

そんななかで、私にとって大きな存在となっていたのが、今回の「ガボちゃん」さんの存在でした。
左利き関連の事象の中では、一人孤軍奮闘的な印象です。

実際には、その後色々な変化が生まれてきていますし(日本左利き協会が発足したり、ネット通販の左利き用品店「左ききの道具店」がオリジナルの商品を販売したり、など)、「ガボちゃん」さんも最近はかつてほどのご活躍の印象でもありません。

 

特に最近のコロナ禍のなかにあって、<左利き>が、ほかの少数派(マイノリティー)の存在のなかで埋没しているような気がしています。

たしかに昔に比べれば、緊急避難的にも今すぐどうにかしなければ、といった切迫性は薄れているように感じます。
しかし、長い目で見れば、私の子供の頃と比べてもさほど大きく改善されていないとも言える状況です。

私は<左利き>の問題は、人権の問題だと考えてきました。
今でもその考えは変わっていません。

いろんな観点からもう一度<左利き>の問題を考え直してほしいと思っています。

 ・・・

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
(ご登録・ご購読は無料です。ご登録をいただくと毎号メールで送られてきます。読み落としを避けることができます。読む読まないは自由ですし、いつでも好きなときにお読みいただけるので便利だと思います。不要の折には解除も自由です。)

 

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2021.10.31

中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)李陵と蘇武-楽しい読書305号

 ―第305号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2021(令和3)年10月31日号(No.305)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)李陵と蘇武」

 

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年10月31日号(No.305)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)李陵と蘇武」
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 今度こそ、6月以来、久しぶりの
 「中国の古典編―漢詩を読んでみよう」で、13回目です。

今回は、漢代の英傑たちの作品から、李陵と蘇武を紹介します。

 李陵と蘇武は、前漢半ばの武帝の全盛時代の武人たちです。
 李陵は、かなり複雑な生涯をすごした人で、
 一方、蘇武もまた悲劇の武人として知られています。

 では、その作品とともに紹介しましょう。

 

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◆ 悲劇の将軍 ◆

 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)

  漢代の英傑たち・李陵と蘇武

  ~ 李陵「別れの歌」(伝)李陵「蘇武に与ふるの詩」他 ~

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今回の参考文献――

『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
 江原正士、宇野直人/著 平凡社
「三、楚調の歌――漢代の英傑たち」より

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(画像:『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』江原正士、宇野直人/著 平凡社 2010/4/20)

 

◎中島敦「李陵」

・『現代日本文学館 李陵 山月記』中島敦 文春文庫 2013/7/10

 

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(画像:『現代日本文学館 李陵 山月記』中島敦 文春文庫 2013/7/10)

中島敦「李陵」青空文庫

 

 ●李陵という人

(略)

 ●李陵「別れの歌」

別歌   別れの歌     李陵
                                  
 径万里兮度沙漠
  万里(ばんり)を径(わた)つて沙漠(さばく)を度(わた)り
 為君将兮奮匈奴
  君(きみ)が将(しょう)と為(な)つて匈奴(きょうど)に奮(ふる)ふ
 路窮絶兮矢刃摧
  路(みち) 窮(きはま)り絶(た)えて矢刃(やじん)摧(くだ)け
 士衆滅兮名已隤[こざとへんに貴]
  士衆(ししゆう)滅(ほろ)びて 名(な) 已(すで)に隤(お)つ
 老母已死     
 老母(ろうば) 已(すで)に死(し)せり 
 雖欲報恩将安婦
  恩(おん)に報(むく)ひんと欲()ほつすると雖(いえども)も
  将(は)た安(いづ)くにか帰(き)せん

 

 私は一万里の遠い道のりを超えて砂漠に遠征し、
 漢の天子さまに仕える将軍となって匈奴を大いに攻め、活躍した

 しかし道は行き止まりとなって、弓矢を刀も砕け散り、
 味方の兵士もみんな撃滅され、私の名声も失われた

 老いた母上ももうこの世にいない
 母上のご恩に報いたいと思っても、
 いったいどこに身を落ち着ければいいのだろうか

  『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
    江原正士、宇野直人/著 平凡社
  「三、楚調の歌――漢代の英傑たち」
   <逆境を糧として――李陵と蘇武>より

(略)

 ●(伝)李陵「蘇武に与ふるの詩」

(略)

与蘇武詩   蘇武に与ふるの詩  (伝)李陵

 携手上河梁
  手(て)を携(たずさ)へて河梁(かりょう)に上(のぼ)る
 遊子暮何之
  遊子(ゆうし)暮(くれ)の何(いづ)くかに之(ゆ)く
 徘徊蹊路側
  蹊路(けいろ)の側(かたはら)に徘徊(はいかい)して
 悢[りっしんべんに良]悢[りっしんべんに良]不能辞
  悢悢(りょうりょう)として辞(じ)する能(あた)はず
 行人難久留
  行人(こうじん) 久(ひさ)しく留(とど)まり難(がた)し
 各言長相思
  各々(おのおの)言(い)ふ 長(なが)く相(あい)思(おも)うと  
 安知非日月
  安(いづく)んぞ日月(じつげつ)に非(あら)ざるを知(し)らんや
 弦望自有時
  弦望(げんぼう) 自(おのづか)ら時(とき)有(あ)り
 努力崇明德
  努力(どりょく)して明徳(めいとく)を崇(たか)くせよ
 皓首以為期
  皓首(こうしゅ) 以(もつ)て期(き)と為(な)さん

 私は君と手を取り合って橋の上に立った
 旅人となる蘇武どの、君はこの夕暮れ、いったいどこへ向かうのか
 小道の側をうろうろ歩き回ると悲しみがこみ上げるばかりで
 別れの挨拶もできないままだ

 しかし旅人はいつまでも留まっていることはできない
 そこでお互いいつまでも忘れずにいよう、別れの挨拶を交わした
 そうは言うものの、私たちのご縁は太陽や月と同じではないなどと、
 どうしてわかるだろう
 半月や満月は時の巡りとともに現れる
 これからもせいぜい努力して自分を鍛え、磨きたまえ
 遅くとも白髪頭なった頃が再会の時となるだろう

  『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
    江原正士、宇野直人/著 平凡社
  「三、楚調の歌――漢代の英傑たち」
   <逆境を糧として――李陵と蘇武>より

(略)

Nakamurafusetsu_soriketsubetsu

(画像:中村不折「蘇李訣別」―北野美術館本館公式サイトより無断借用)
 
 ●蘇武という人

(略)

 ●(伝)蘇武「詩四首」(その三)

(略)

詩四首   詩四首   (伝)蘇武

 其三   其の三

 結髪為夫妻   結髪(けつぱつ) 夫妻(ふさい)と為(な)り 
 恩愛両不疑   恩愛(おんあい) 両(ふたつなが)ら疑(うたが)はず
 歓娯在今夕   歓娯(かんご) 今夕(こんせき)に在(あ)り
 燕婉及良時   燕婉(えんえん) 良時(りょうじ)及(およ)ばん

 征夫懐遠路   征夫(せいふ) 遠路(えんろ)を懐(おも)ひ
 起視夜何其   起(た)つて夜(よる)の何其(いか)なるかを視(み)る
 参辰皆已没   参辰(しんしん) 皆(みな) 已(すで)に没(ぼつ)す
 去去從此辞   去去(きよきよ) 此(これ)從(よ)り辞(じ)せん

 行役在戦場   行役(こうえき) 戦場(せんじょう)に在(あ)り
 相見未有期   相(あい)見(み)る 未(いま)だ期(き)有(あ)らず
 握手一長歎   手(て)を握(にぎ)つて
          一(ひと)たび長歎(ちょうたん)すれば
 涙為生別滋   涙(なみだ)は生別(せいべつ)の為(ため)に滋(しげ)し

 努力愛春華   努力(どりょく)して春華(しゆんか)を愛(あい)し
 莫忘歓楽時   歓楽(かんらく)の時(とき)を忘(わす)るる莫(なか)れ
 生当複来帰   生(い)きては当(まさ)に
          複(ま)た来(きた)り帰(かへ)るべし
 死当長相思   死(し)しては当(ま)た
          長(なが)く相(あい)思(おも)ふべし

 

 私たちは成人して夫婦となり、お互いの愛情を疑ったことはなかった
 今夜、二人で語り合うすばらしい楽しみがここにある
 なごやかにくつろいで、このすばらしい時を満喫しよう

 しかし明朝出征する私は、遠い旅路のことが気がかりで、
 つい立ち上がって夜のようすを見つめてしまう
 西の星も東の星も沈んでしまい、もう見えなくなった
 夜明けだ、いよいよお別れだ

 今回、命令が下った行く先は戦場だ
 また会えるかどうか保証はない
 しっかり君の手を握ってため息をつくと、
 それにつれてこの生き別れの悲しみに涙が流れてしまうよ

 どうかしっかり努めて、君の花のような体を大切にして、
 楽しく過ごした日々のことを忘れないでくれたまえ
 生きのびたら必ず帰ってくるよ
 死んでしまっても必ずいつまでも変わらず君のことを思い続けるよ

  『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
    江原正士、宇野直人/著 平凡社
  「三、楚調の歌――漢代の英傑たち」
   <逆境を糧として――李陵と蘇武>より

(略)

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 ● 漢詩の入門書等を読む

★『漢詩入門』一海知義/著 岩波ジュニア新書 1998.6.22

▲★『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
江原正士、宇野直人/著 平凡社 2010/4/20
―漢詩の歴史をたどるシリーズ全4巻。第1巻は『詩経』から屈原の
 『楚辞』、漢や三国時代を経て東晋の陶淵明まで。
 俳優・声優の江原正士が専門家の宇野直人を相手に、代表的な詩
 を対話形式でわかりやすく読み解く。

★『漢詩入門』入谷仙介/著 日中出版 1979/01
―漢詩の有名作をたどりながら、その歴史と構造を解く漢詩入門。

 ▲マークは、本文で取り上げた本
 ★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。
 (基本的に、筆者が“偶然”手にしたものを取り上げています。)

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 ★創刊300号への道のり(5) 2012(平成24)年(5年目)

73.
2012(平成24)年1月15日号(No.73)-120115-
私の読書論-29-初心者のための読書の仕方を考える(11)
最初の一冊の選び方(8) 本選び(選書)の方法 III 書名~
74.
2012(平成24)年1月31日号(No.74)-120131-最良の処世訓『イソップ寓話』
75.
2012(平成24)年2月15日号(No.75)-120215-
私の読書論-30-初心者のための読書の仕方を考える(12)
最初の一冊の選び方(9) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(1)
76.
2012(平成24)年2月29日号(No.76)-120229-
ギリシア悲劇:"ギリシャ悲劇の創造者"アイスキュロス
77.
2012(平成24)年3月15日号(No.77)-120315-
私の読書論-31-初心者のための読書の仕方を考える(13)
最初の一冊の選び方(10) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(2)書名
78.
2012(平成24)年3月31日号(No.78)-120331-ギリシア悲劇:
 "ギリシャ悲劇の代表作"ソポクレス「オイディプス王」
79.
2012(平成24)年4月15日号(No.79)-120415-
私の読書論-32-初心者のための読書の仕方を考える(14)
最初の一冊の選び方(11) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(3)書名【後編】
80.
2012(平成24)年4月30日号(No.80)-120430-ギリシア悲劇:
 エウリピデス「バッコスの信女(バッカイ)」
81.
2012(平成24)年5月15日号(No.81)-120515-
私の読書論-33-初心者のための読書の仕方を考える(15)
最初の一冊の選び方(12) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(4)著者略歴
82.
2012(平成24)年5月31日号(No.82)-120531-
 恋について『饗宴』プラトン
83.
2012(平成24)年6月15日号(No.83)-120615-
私の読書論-34- 本選びの方法 直接法(5)目次 
84.
2012(平成24)年6月30日号(No.84)-120630-
笑いの原点~ギリシア喜劇:アリストパネス「女の平和」他
85.
2012(平成24)年7月15日号(No.85)-120715- 私の読書論-35-
本選びの方法 直接法(6)「まえがき・あとがき・その他」
86.
2012(平成24)年7月31日号(No.86)-120731-  
名著・名作の“一冊”―各社<夏の文庫>フェアから
87.
2012(平成24)年8月15日号(No.87)-120815-  
私の読書論-36- 本は買わずに借りて読め!
88.
2012(平成24)年8月31日号(No.88)-120831-
2012年岩波文庫フェアから
<名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう> 
89.
2012(平成24)年9月15日号(No.89)-120915-  
私の読書論-37- 本は買わずに借りて読め!(その2)
90.
2012(平成24)年9月30日号(No.09)-120930-  
我々は哲学すべきである:アリストテレス「哲学のすすめ」
91.
2012(平成24)年10月15日号(No.91)-121015-  
私の読書論-38- 読書の決まり(その1)
92.
2012(平成24)年10月31日号(No.92)-121031-  
魂の不滅~『老年について』キケロ
93.
2012(平成24)年11月15日号(No.93)-121115-  
私の読書論-39- 読書の決まり(その2)
94.
2012(平成24)年11月30日号(No.94)-121130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 アガサ・クリスティー『ベツレヘムの星』から
95.
2012(平成24)年12月15日号(No.95)-121215-  
私の読書論-40- 読書の決まり(その3)
96.
2012(平成24)年12月31日号(No.96)-121231-  
愛から生ずる崇高な徳に勝る友情はない~『友情について』キケロ

 ・・・

この年は、古代ギリシアのギリシア悲劇3大詩人の名作、
イソップ寓話など、さらに古代ギリシアのプラトン、アリストテレス、
古代ローマのキケロの哲学までを紹介。

月半ばの発行号では、
「読書は楽しい」を実践するための
「初心者のための読書の仕方を考える」のシリーズを続けています。

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本誌では、「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)李陵と蘇武」をお届けしています。

今回は、詩および人物の解説や私のコメントを省略し、詩の部分のみ転載しています。

中島敦の小説「李陵」は、悲劇の将軍・李陵の物語を司馬遷蘇武を交えて、鮮やかに描いています。
背景などを知る上でも役に立ちます。

そういう参考資料として読みましたが、思った以上に魅力的な小説でした。

李陵や蘇武の漢詩ともども一度は読んでいただきたいものです。

 ・・・

詳細は本誌で。

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2021.10.23

日本初!ひだりききの子どものための絵本『ヒミツのひだりききクラブ』発売

先日、↓の本を読み終えました。

2021.9.16
久しぶり?の左利き本近刊『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』

その感想はまたいずれ書くとしまして、
今度はこんな子供のための左利きの本が出ているそうです。

『ヒミツのひだりききクラブ』キリーロバ・ナージャ/著 古谷萌, 五十嵐淳子/イラスト
文響社 レアキッズのための絵本 2021/10/7

 

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いつも左利きに関して、左右両使いの人独特のユニーク(個性的)な切り口で紹介する、ガボちゃんのブログで知りました。

2021.10.08
本が出るそうです

プレスリリース > 文響社 > マイノリティの子どもを応援する「レアキッズ」応援本シリーズ第2作日本初!ひだりききの子どものための絵本『ヒミツのひだりききクラブ』発売 だそうです。

このプレスリリースによりますと、

『うんこ漢字ドリル』など楽しさと実用性をかねた全く新しい作品を生み出している出版社、株式会社文響社(本社:東京都港区)は、マイノリティの子どもを応援する絵本シリーズ第2作『ヒミツのひだりききクラブ』を、全国書店にて発売します。
(発売日:10 月 7 日)

「レアキッズ応援本シリーズ」とは――
様々な多様性の背景を持つ著者が、

何事も絶対的な「ふつう」が存在しないこと、つまりみんなどこか人と違う部分をもっていることに気付いた著者が、自身の体験に基づいて、個性のあるすべての子どもを応援するためにつくったシリーズ

「レアキッズ」という言葉はどうかなあ? という多少の疑問はありますが、
 《何事も絶対的な「ふつう」が存在しない》
 《みんなどこか人と違う部分をもっている》
という著者の見方には、納得できます。

従来日本でいわれていた言葉にすれば、人はみな「オンリーワン」というところでしょうか。
あるいは、金子みすゞさんのいう「みんなちがって、みんないい」(「私と小鳥と鈴と」)というところでしょうか。

 

「あらすじ」は――

●サウスポー伯爵が自分のお城を案内しながら、ヒミツのひだりききクラブの会員を紹介していく。左利きの歴史、左利きの有名人、左利きの動物などを紹介する中で、右利きの世界で生きているとちょっと変わっているように見えても、左利きもいがいと「ふつう」だということを伝える。

ここで、私が感じたポイントは、《右利きの世界で生きているとちょっと変わっているように見えても、左利きもいがいと「ふつう」だ》という文章は、「右利きの人から見た左利き像」なのかな、という点。
左利きの本人たちも、時に「変だ」と思うこともありますけれど、基本的には「ふつう」だと思っていますから。

その辺のギャップが「いがいに」といった言葉に表れているのかもしれません。

所詮は、右利きであれ、左利きであれ、中間の人であれ、同じ人間のなのですから、共通部分がたくさんあるのです。
そして、一方みんなどこかが人と違っているのです。

 

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左利きの鈴木福くんの推薦の言葉に、
《「自分が左ききなことに、もっと誇りを持てる絵本です。」》 とありますように、
左利きの人というのは、どこかで自分に本当の「誇り」を持ちきれていない部分があるものなのです。
右利きの人には、その点を知っておいてほしいと思います。

日本では「他人と違う」という点は、非常に大きな問題なのです。
<右利き社会>(右利き偏重の社会)のなかで左利きの人が生きていくというのは、やはり特別な「何か」があるのです。

子供だけでなく大人も、そして左利きの人だけでなく右利きの人も読んでみるべきでは、と思います。

一度探してみましょう。

 

 

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2021.10.16

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)第三期・ネットの時代―その2(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第605号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第605号 別冊編集後記

第605号(No.605) 2021/10/16
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)
 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏」

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第605号(No.605) 2021/10/16
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)
 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏」
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 創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5)
 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、○○さんか?
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、××さんら?
 (2001-08頃)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代―初期」

 さて今回は、「第三期・ネットの時代」編の2回目―
 「中期」(2009-頃)です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (5)
第三期・ネットの時代から―その2―
 ◆ 浦上裕生・渡瀬謙両氏 ◆
  第三期・ネットの時代―中期(2005-09年頃)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Hidarikikinohon-2

(画像:『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫/『モノ・マガジン』2009年2月2日号「特集・左利きグッズ大図鑑」ワールドフォトプレス/『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍)

 ●第三期・ネットの時代――中期(2005-09年頃)から

「第三期・ネットの時代」に「中期」に入ります。

前回の「初期」は、2001年から08年ぐらいまで」としました。
今回の「中期」は、本来ならそれ以後の期間というべきですが、
一応話の流れで2005年ぐらいから09年頃までとしておきます。

 

このころは、前回も少し触れました神奈川県組のお二人――
一人目は、「左利きグッズの店」として有名な「菊屋浦上商事」の
「浦上裕生」さん、
二人目は、神奈川県の山の中?に移住した、ビジネス書のライターで、
営業コンサルタントで、
左利きのためのメールマガジン「Lefty serveレフティサーブ」の
「渡瀬謙」さん、
このお二人が中心に活動されていた時期にあたる、
といえるかと思います。

 

正確にいいますと、その前の時期
2005、6年頃から始まっていたのかもしれませんが、
「ミクシィmixi」や「グリーGREE」といったSNSが始まっていました。
私も裕生さんに誘われて参加したものでした。

そこでは色々なコミュニティがあり、
そのなかに「左利き」のコミュニティも色々とありました。

「左利きだけど、鉛筆やお箸は右使い」といった
左右両使いの人たちのコミュニティでは、
私のホームページの<左利きプチアンケート>の
「利き手テスト」のページの閲覧が多数あり、
アンケート結果にも大きな変動が出たものでした。

*参照:
<左利きプチ・アンケート>
第24回 利き手調査第4回chapman利き手テスト
*『お茶でっせ』
2005.11.22 GREEとmixiを始める
(お茶でっせ版) (新生活版)

2006.1.24 GREEやmixi―あるいは左利きのコミュニティのこと
(お茶でっせ版) (新生活版)

2006.3.22 mixi「左利きの子の子育て」コミュニティに書いたこと
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

 ●『左利きの人々』をきっかけに渡瀨さんと裕生さんの活躍

2008(平成20)年の末に、先に紹介しました「渡瀬謙」さんが、
「渡瀬けん」名義で、一項目一ページで綴る、
「Lefty serveレフティサーブ」のバックナンバーから選んだ、
右利き社会のなかで生きる左利きの人々の不便の数々を語る
短文エッセイ集を出版されました。

*『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫 2009/1/1

Kindle版

 

(画像:『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫 書影)

*『お茶でっせ』2008.12.29
左利き本の新刊『左利きの人々』渡瀬けん著
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

この本の出版を機に、翌年、
渡瀨さんと裕生さんらが組んで(「神奈川組」?)
左利きのイベントなどの活動を催行されます。

その一つが、2009年1月16日発売の『モノ・マガジン』での、
18年ぶりの左利き特集の企画がありました。

*『モノ・マガジン』2009年2月2日号「特集・左利きグッズ大図鑑」
(ワールドフォトプレス)

Monomagazine090202no598

(画像:18年ぶりの左利き特集号――『モノ・マガジン』2009年2月2日号「特集・左利きグッズ大図鑑」(ワールドフォトプレス)特集ページの扉)

文具を中心に左手・左利き用品が色々紹介され、
『左利きの人々』の著者・渡瀬けん氏の記事、
「左利きの世界が広がっている」というコーナーで、
私のブログ『レフティやすおのお茶でっせ』が紹介されました。

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(画像:18年ぶりの左利き特集号――『モノ・マガジン』2009年2月2日号の「左利きの世界が広がっている」というコーナーで紹介された、私のブログ『レフティやすおのお茶でっせ』)

※『お茶でっせ』09.1.15
速報!『モノ・マガジン』2009年2月2日号左利きグッズ大図鑑
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

もう一つは、
2月10日「左利きグッズの日」の制定記念として開催されました、
2月8日、東京・秋葉原で行われたイベント。

(「左利きグッズの日」=2月10日、旧・日本版「左利きの日
 -レ(0)・フ(2)・ト(10)の日)」を改称)

記念日申請者である左利きグッズ常設展示販売店
「菊屋浦上商事」さんの手で開催され、『左利きの人々』渡瀬けん氏、
左利きのニフティ「デイリーポータルZ」ライターの乙幡啓子氏らが参加。

*『お茶でっせ』
2009.2.2
速報! 2月8日秋葉原で左利きグッズの日記念イベント開催
(お茶でっせ版) (新生活版)

2009.2.7
左利き用グッズ体感イベント 東京・秋葉原で
(お茶でっせ版) (新生活版)

2009.2.10
今日2月10日は“左利きグッズの日”
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

 ●私の場合

3月6日、日経BPnet SAFETY JAPANの元小学校教師の教育評論家・
親野智可等氏のコラム『父親のための親力養成塾』の
「第45回 左利きを直す必要はない」で、
左利きの子の右手使いへの指導(「矯正」)反対論の終わりに、
参考として、「菊屋浦上商事」とともに、
私のブログ『お茶でっせ』がリンクされました。

*『お茶でっせ』2009.3.9
左利きを直す必要はない-親野智可等『父親のための親力養成塾』第45回
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

4月28日、左利きの子供のための教育・保育のガイドブック、助言本
『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 

が発売されました。

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(画像:『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009/4/28 書影)

イギリスの世界的に有名な左利き用品専門店ANYTHING LEFT-HANDEDの
自身左利きで左利きの子を持つ母でもあるオーナーの経験に基づく、
左利きの子供のための教育保育ガイド。
左利き用品の紹介、学校への要望など、
いかにしてまわりのものが左利きの子供たちに
配慮し支援して、右利き仕様偏重の社会に順応させていくか、
その方法を様々な場面に応じて解説しています。
左利きの子を持つ親だけでなく、教育・保育関係者も役に立つ内容で、
もちろん広く一般の人にも読んでいただきたい一冊でした。
巻末の資料編の作成には私も協力させていただきました。

(資料編には、弊誌「週刊ヒッキイ」および
 『レフティやすおの左組通信』の「左手で字を書くために-私論4-」
 がリストアップされています。)

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(画像:『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009/4/28 巻末資料からレフティやすお関連)

*『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第175号(No.175) 2009/4/11
「親御さんへ速報!『左利きの子』教育・保育ガイド本」
*『レフティやすおのお茶でっせ』
2009.4.23
『左利きの子』(のための)教育・保育ガイド本
(お茶でっせ版) (新生活版)

2009.5.1
『左利きの子』教育保育ガイド本発売される
(お茶でっせ版) (新生活版)

 

 ●左利きのミニ・ブーム?

この時期は、左利きの本も色々と出版されるなど、
ちょっとした左利きのブームといった観がありました。

有名な話題としては、4月からTBS系テレビで放映された
4人の女子高生が軽音楽部で活躍するという、
アニメ『けいおん』のメンバーの一人が左で弾くベースが、
人気となり、品切れになったというものがありました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2009.5.21
アニメ「けいおん」による左利き用ベース人気から思ったこと
(お茶でっせ版) (新生活版)

*原作:かきふらい(芳文社「まんがタイムきらら」連載)全4巻
・『けいおん! (1)』まんがタイムKRコミックス 芳文社 (2008/4/26)

・『けいおん! (2)』同 (2009/2/26)

Kon2-mio (画像:『けいおん! (2)』左利きでベースを弾く澪 書影)

・左利き用ベースFender フェンダー「JB62 LH 3TS」

 

★(2006年前後に刊行された左利きの本)★

――この時期は、左利きの人自身が書いたエッセイ集や、
  左利きに関する科学的アプローチの本だけでなく、
  世にある「左と右」のあれこれを考える
  「左右学」系の本も出版されていました。

2005/8/1『手の五〇〇万年史 手と脳と言語はいかに結びついたか』
フランク・ウィルソン/著 藤野邦夫・古賀祥子/訳 新評論
―第8章「右手には左手がしたばかりのことがわかる」に左利きの老人の
 エピソードとして、左利きを右使いに変えさせられたり戻したりした
 結果、学業成績が上下した少年の例が示されている

2005/12/1『左ききのたみやさん。 哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ』
 たみやともか 宝島社 
―左利きのイラストレーターたみやともかさんのよる
 左利きの不便を語るイラストエッセイ。

2005/12/6『左右学への招待 世界は「左と右」であふれている』
西山賢一 光文社文庫
―1995年風濤社刊『左右学への招待―自然・生命・文化』の文庫化・新版)

2006/1/1『自然界は謎だらけ!「右と左」の不思議がわかる絵事典
―鏡のしくみから宇宙の誕生まで』富永 裕久 PHP研究所
―左右の違いだけでなく、右利き用と左利き用の道具の違い、
 多くの人が鉛筆やお箸を右手で持つのはどうしてなの? など、
 子供向けの「左右学」の図鑑。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.1.31 
PHP研究所「右と左」の不思議がわかる絵事典

2006/3/1『左右/みぎひだり―あらゆるものは左右に通ず!』
國文學編集部編 學燈社
―「視覚と左右」「食と右左について」「宗教に見る右左」等の
「左右」をテーマとした論考集。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.4.2
アサガオの蔓と左利き―『左右/みぎひだり』から

2006/7/1『「左利き」は天才?―利き手をめぐる脳と進化の謎―』
デイヴィッド・ウォルマン 梶山あゆみ訳 日本経済新聞社1
―日本在住経験を持つ、左利きのジャーナリストによる、左利きの謎を
 解くべく世界を巡る科学読み物。「日本の左利き、大集合」では
 日本のレフティゴルファーの大会にも参加!

2006/10/21『非対称の起源 偶然か、必然か』クリス・マクマナス 大貫昌子訳 講談社ブルーバックス1
―左利き研究20年のイギリス人科学者による、左利き・利き手の研究を
 中心に、左右に関する話題を含めた科学研究書。「利き手と社会」
「左利きの苦悩」といった章を含み、左利きには興味深い本。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.11.3
利き手と左利きの科学の本『非対称の起源』 
(お茶でっせ版) (新生活版)

2008/7/20『左対右 きき手大研究』 八田武志/著 化学同人 DOJIN選書18 発行。
―1996年の前著『左ききの神経心理学』以降の左利き・利き手研究の文献
 を基に一般向けの読み物としてまとめたもの。
 左利き短命説や利き手の決め方、利き手の成因、
 左利きの変更の是非など、左利き・利き手に関心のある方の必読書!

2008/12/6『左ききのトリセツ』貫吉達郎 グラフ社
“もと左きき”という動物学者の手になる左利き本、實吉達郎(さねよしたつお)/著『左ききのトリセツ』(グラフ社)が発売される。
[もと左きき動物学者が考える、まったく新しい左きき論。左ききの知りたかったこと、全部お答えします!本当の利き手がわかる、利き手診断テスト付き。]
(グラフ社ホームページの紹介文)

2009/1/1『左利きの人々―悲しくも笑える―』渡瀬けん 中経文庫

2009/4/28『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009/4/28

2009/6/1『神々の左手―世界を変えた左利きたちの歴史』エド・ライト著
 スタジオタッククリエイティブ 
―B5版横書き、写真や絵画の図版中心の「左利きの著名人/偉人」本。
 彼らの成功の一因として左利きの特徴(性格的・器質的な)を挙げ、
 ラムセス大王からホワイトハウスの4人
 (原書発刊当時直近の米歴代大統領)まで、
 世界を動かしてきた左利きの偉人たちの歴史を描く。

2009/8/29『左利きギターコード1008 -これは便利!左利きギタリスト御用達-』(中央アート)発売
 アニメ『けいおん』の影響もあってか、ありそうでなかった!? という左利き/左手弾き用のギター・コード・ブックが出版されました。左利きでもやっぱり楽器は利き手で弾きたい!という人にオススメ。

 

 

 ●2005-2009年前後、私が影響を受けた活動家・研究家

ということで、この時期からは、
いろんな活動において私にもお声をかけてくださったお二人、

浦上裕生・渡瀬謙 両氏を

影響を受けた活動家・研究家としてあげておこうと思います。

 

 

 ●『親力で決まる子供の将来』の「親野智可等」先生のこと

そして、もうお一人、追加しておくならば、
教育評論家となられた「親野智可等」先生を上げておきましょう。

小学校教師時代から、

『親力で決まる子供の将来』

というメルマガを発行されていました。

これが人気メルマガとしてメルマガ大賞を受賞するなど、有名になり、
教育評論家として再出発されることになり現在にいたります。

私は渡瀨さんのメルマガ『レフティサーブ』で、
この親野先生が『親力で決まる子供の将来』で、
「左利きを右利きにする必要は、一切ない」という記事を書いている
と知り、ブログで取り上げ、連絡してみました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2004.5.11
現役小学校教師がメルマガで取り組む左利き問題

 

その後、「百マス計算」が「右利き用」であり、
左手書き左利きの児童に不利なものになっているので、
左利きの子にも不利にならない、
改良版の「UD(ユニバーサルデザイン)百マス計算」というものを
ある現場の先生が工夫した、という話を当時存在したサイト
(「左利きっず」という左利きの子を持つ親御さん等のためのサイト)
で知り、これはいいと思い、
左利きの子への配慮を訴えていた親野先生にお尋ねしてみようと、
お便りしてみました。
その結果、先生のメルマガ誌上で紹介されることになりました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2004.6.16
改良版「UD百マス計算」が紹介されました

 

そんなこんなで、当時は一般の素人メルマガ発行人だった先生から、
私のメルマガも紹介していただくことになり、
一気に購読者を増やすことができました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2006.8.23
「親力で―」668号で「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ」紹介される

 

以来の御縁で、先ほども書きましたように、
その後も、先生の左利きのサイト記事で、裕生さんともども、
私のブログも紹介していただくことになったのでした。

(先生は静岡在住で、
 何かのイベントで裕生さんとも一緒に仕事をされた事があったそうで、
 その時共通の知人として私の名が上がった、と聞いたことがあります。)

先生は、左利きの活動家・研究家というわけではございませんが、
私にとっては、今の私につながる「恩人」ということになります。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★600号までの道のり(5)第101号~第120号

101.
第101号(No.101) 2007/9/29秋季臨時増刊「<LYG2008>候補募集」
第二回<LYグランプリ2008>読者大賞候補募集
102.
第102号(No.102) 2007/10/6「創刊二周年100号突破記念放談」
メルマガ『週刊ヒッキイ』/過去・現在・未来
103.
第103号(No.103) 2007/10/13「創刊二周年100号突破記念放談
―その2―左利きの子供たちの過去・現在・未来」
104.
第104号(No.104) 2007/10/20「創刊二周年100号突破記念放談
―その3―<見かけの利き手>」
105.
第105号(No.105) 2007/10/27「<左利きプチ・アンケート>
第46回 利き手テストと意識の一致度は?」
106.
第106号(No.106) 2007/11/3「<左利きQ&A>(12)
左利きと鉛筆削り・ナイフで鉛筆を削ろう」
107.
第107号(No.107) 2007/11/10「左利き子育て相談の疑問(6)
最近見かけた新聞の相談欄における回答をめぐって」
108.
第108号(No.108) 2007/11/17「私にとっての左利き活動(18)
『R25』からのコメント依頼」
・号外
2007/11/21「『R25』掲載延期のお知らせ&お詫び」
109.
第109号(No.109) 2007/11/24「<左利きプチ・アンケート>第47回
左利き(利き手)研究会は必要?参加協力する?」
110.
第110号(No.110) 2007/12/1「<左利きQ&A>(13)
研究会やコーチはなぜ必要?」
・号外
2007/12/5「『R25』コメント掲載のお知らせ」
111.
第111号(No.111) 2007/12/8「左利き子育て相談の疑問(7)
左利きって悪いことなの?」
112.
第112号(No.112) 2007/12/15「私にとっての左利き活動(19)
―最終回―『R25』コメント掲載のことなど」
113.
第113号(No.113) 2007/12/22「<左利きプチ・アンケート>第48回
「ぎっちょ」は差別的な言葉だと思いますか?」
114.
第114号(No.114) 2007/12/29冬季臨時増刊「既刊号一覧2007年後期」
115.
第115号(No.115) 2008/1/5「<左利きQ&A>(14)
2007年の左利き事情」
116.
第116号(No.116) 2008/1/19「2007年の左利き事情―後編―&
第2回<LYグランプリ>2008」
・号外
2008/1/12「一週お休みのお詫びとお知らせ」
117.
第117号(No.117) 2008/1/26「<左利きプチ・アンケート>第49回
新版・利き目は右左どちらですか?」
118.
第118号(No.118) 2008/2/2「<左利きQ&A>(15)
左利き用品って?《1》」
119.
第119号(No.119) 2008/2/9「左利き子育て相談の疑問(8)/
第2回<LYグランプリ>2008発表」
120.
第120号(No.120) 2008/2/16「左手書字の研究―実技編(1)はじめに」

 

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

2007年の終わりに、東京周辺で配布されているフリーマガジンの
『R25』で、ホームページ<左利きプチアンケート>のデータの引用と
私のコメントを掲載していただきました。
私がメディアに登場すること自体が奇跡的なことなので、
これは大きな里程標となりました。
2008年の年頭からインフルエンザ罹患のため、一週お休みしていました。

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(5) 第三期・ネットの時代―その2―浦上裕生・渡瀬謙両氏」と題して、今回も全紹介です。

今回も「創刊600号突破記念」エッセイということで「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」についての5回目です。

資料編をあれこれと追加したことで長いメルマガになってしましました。
毎度のことよ、といわれるかもしれませんけれど、これでも結構気にしているのです。

私のメルマガ師匠である渡瀬謙さんから初めの頃からいわれている言葉です。
「長い!」

 

第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」の2005年~09年頃のお話です。

このころほんのちょっとではありますが、いってみれば「左利きのミニブーム」的な事象が起きていたような印象が残っています。
私および私のまわりだけのことかもしれませんけれど。

 

では次回は、最終回、今度こそ現在につながる時代となります。
お楽しみに!

 ・・・

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
(ご登録・ご購読は無料です。ご登録をいただくと毎号メールで送られてきます。読み落としを避けることができます。読む読まないは自由ですし、いつでも好きなときにお読みいただけるので便利だと思います。不要の折には解除も自由です。)

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

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2021.10.15

私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?-楽しい読書304号

 ―第304号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★ 2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」

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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
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 久しぶりに今回の「私の読書論」は、「読書論」を取り上げましょう。

 「読書論」こと、「本の読み方」についてです。

 榊原英資(さかきばら・えいすけ)さんの『見る読書』を読みながら、
 本の読み方について考えてみましょう。

 

*参照:
榊原英資『見る読書』KKベストセラーズ ベスト新書 2018/7/7

 

Kindle版

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆ <見る>だけなら何冊でも手を出せる ◆
  私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?
   ―― もっとも正しい本の読み方=とにかく全部読む ――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●本を「見る」とは「読む」こと

 《藤原俊成の見解――「源氏見ざる歌詠みは遺恨のことなり」(略)
  「源氏見ざる」の「見る」は「読む」。
  ただし人まえで声にだしてよむのではなく、
  声にださず、ひとりで目で読む(黙読)という含みがある。》

    津野海太郎(つの・かいたろう)『読書と日本人』岩波新書
     2016/10/21 p.36

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(以下略)

 ●「よんだ」と「みた」

梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波新書 1969/7/21

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の中で、梅棹さんは「6 読書」の章で、こう書いています。

 《はじめからおわりまでよんだ本についてだけ、
  わたしは「よんだ」という語をつかうことを自分にゆるすのである。
  一部分だけよんだ場合には、「よんだ」とはいわない。
  そういうときには、わたしはその本を「みた」ということにしている。
  そして、あたりまえのことだが、「みた」だけの本については、
  批評をつつしむ。》p.102

 

梅棹さんは、読書法として、

 《まず、本というものは、はじめからおわりまでよむものである。
  (略)とにかくよみだしたら最後までよむというのは、
  うまい読書法の一つである。》pp.100-101
 
といい、

 《読者というものは、本をよむにあたっては、
  著者が何をいおうとしているのかを
  理解しようとつとめなければならない。
  つまり、著者の身になってよむのである。
  その第一歩が、「はじめからおわりまでよむ」
  というよみかたであると、わたしはかんがえる。》p.101

 

娯楽としての読書は別にして、

 《著者の思想を正確に理解するというのは、
  読書の最大目的の一つであろう。》

といい、

 《内容の正確な理解のためには、
  とにかく全部よむことが必要である。》p.101

そして、

 《半分よんだだけとか、ひろいよみとかは、本のよみかたとしては、
  ひじょうに[へた](傍点)なよみかたである。(略)
  「ななめよみ」で十分理解したという人もあるが、
  あまり信用しないほうがいい。
  すくなくとも、きわめて危険で非能率的なよみかたであろう。》
   pp.101-102

といいます。

梅棹忠夫は、全巻通読(完読)したとき、初めて「よんだ」といい、
「ひろいよみ」や「ななめよみ」という
「部分読み」や「飛ばし読み」は、全編を読んだわけではないので、
単に「みた」と表現する、というわけです。

さて、ここまでを前置きとして理解した上で、次にいきましょう。

 

 ●榊原英資『見る読書』の「見る」という行為

榊原英資さんは『見る読書』の「はじめに」の中で、

 《私は、「本は読まずに見る」という、
  人とはちょっと変わった読書法を、
  自分なりに身につけてきたように思います。》p.7

といいます。

もちろんこれは、小説の読み方ではなく、世界を理解し、
現実の世を生き抜くための情報を得る方便としての、
勉強のための読書法です。
多くの情報を短時間に取得するための取捨選択の読書法、
といえるでしょう。

ですから、

 《それなりに読書を重ねてきた熟年層や高齢層の人たち。
  ビジネスの必要から読書することが多い働き盛りの人たち。
  レポートや卒論を書くために読書を求められる学生たち。
  定年で“第二の人生”を迎え、
  読書で新しい世界を広げようと思う人たち。》p.7

こういう人たちを対象にした著作です。

これなら、「本は見るもの」という表現も容認できるところでしょう。

いかに要領よく情報を摘出し、ものにするか、
というイージーな便宜的な読書法であり、
梅棹さん流の本格的な読書法ではありません。

 

ただただ、《自分の頭や心だけに頼れ、という簡単な方法》だ
といいます。

付箋もノートも不要、面倒なことは何一つない読書法だと。

 

 ●本というものは「見る」ものだ

「第1章「さわり」を読む」に、

 《本は「読む」ものではない。本というものは「見る」ものだ。》
  p.19

と書いています。

もちろん(梅棹さん流の)本格的な読書を否定するものではない、
と明言されています。

その辺はちゃんと理解の上での発言です。

 

簡単に結論を先にいってしまいますと、

 《「見る」にせよ「読む」にせよ、さまざまなジャンルの本、
  それも数多くの本に目を通すことは非常に大事なことだ、
  と私は考えていいます。》p.60

ということになります。

で、数多く目を通すとなりますと、とりあえず今関心のある、
あるいは今読む必要のある事柄についてのみ摂取する、
というやり方(部分読みや拾い読み)が一番効率的だということです。

そこで著者のやり方が説明されます。

 

 ●本のさわり(エッセンス)をつかむ

(以下略)

 ●ある程度の読書経験を積んだ時間のない人向け読書法

 ●知らないことは知らないと答える

 ●読書の土台を作る時期の読書

 ●何年もトータルでは熟読したことになる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★創刊300号への道のり(5 )-2012(平成24)年-

73
2012(平成24)年1月15日号(No.73)-120115-
私の読書論-29-初心者のための読書の仕方を考える(11)
最初の一冊の選び方(8) 本選び(選書)の方法 III 書名~
74
2012(平成24)年1月31日号(No.74)-120131-最良の処世訓『イソップ寓話』
75
2012(平成24)年2月15日号(No.75)-120215-
私の読書論-30-初心者のための読書の仕方を考える(12)
最初の一冊の選び方(9) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(1)
76
2012(平成24)年2月29日号(No.76)-120229-
ギリシア悲劇:"ギリシャ悲劇の創造者"アイスキュロス
77
2012(平成24)年3月15日号(No.77)-120315-
私の読書論-31-初心者のための読書の仕方を考える(13)
最初の一冊の選び方(10) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(2)書名
78
2012(平成24)年3月31日号(No.78)-120331-ギリシア悲劇:
 "ギリシャ悲劇の代表作"ソポクレス「オイディプス王」
79
2012(平成24)年4月15日号(No.79)-120415-
私の読書論-32-初心者のための読書の仕方を考える(14)
最初の一冊の選び方(11) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(3)書名【後編】
80
2012(平成24)年4月30日号(No.80)-120430-ギリシア悲劇:
 エウリピデス「バッコスの信女(バッカイ)」
81
2012(平成24)年5月15日号(No.81)-120515-
私の読書論-33-初心者のための読書の仕方を考える(15)
最初の一冊の選び方(12) 本選び(選書)の方法 IV 直接法(4)著者略歴
82
2012(平成24)年5月31日号(No.82)-120531-
 恋について『饗宴』プラトン
83
2012(平成24)年6月15日号(No.83)-120615-
私の読書論-34- 本選びの方法 直接法(5)目次 
84
2012(平成24)年6月30日号(No.84)-120630-
笑いの原点~ギリシア喜劇:アリストパネス「女の平和」他
85
2012(平成24)年7月15日号(No.85)-120715- 私の読書論-35-
本選びの方法 直接法(6)「まえがき・あとがき・その他」 
86
2012(平成24)年7月31日号(No.86)-120731-  
名著・名作の“一冊”―各社<夏の文庫>フェアから
87
2012(平成24)年8月15日号(No.87)-120815-  
私の読書論-36- 本は買わずに借りて読め!
88
2012(平成24)年8月31日号(No.88)-120831-
2012年岩波文庫フェアから
<名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう>
89
2012(平成24)年9月15日号(No.89)-120915-  
私の読書論-37- 本は買わずに借りて読め!(その2)
90
2012(平成24)年9月30日号(No.09)-120930-  
我々は哲学すべきである:アリストテレス「哲学のすすめ」
91
2012(平成24)年10月15日号(No.91)-121015-  
私の読書論-38- 読書の決まり(その1)
92
2012(平成24)年10月31日号(No.92)-121031-  
魂の不滅~『老年について』キケロ
93
2012(平成24)年11月15日号(No.93)-121115-  
私の読書論-39- 読書の決まり(その2)
94
2012(平成24)年11月30日号(No.94)-121130-  
クリスマス・ストーリーをあなたに~
 アガサ・クリスティー『ベツレヘムの星』から
95
2012(平成24)年12月15日号(No.95)-121215-  
私の読書論-40- 読書の決まり(その3)
96
2012(平成24)年12月31日号(No.96)-121231-  
愛から生ずる崇高な徳に勝る友情はない~『友情について』キケロ

 ・・・

月末の「古典紹介」編では、
主に古代ギリシア・ローマの作品を紹介しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」をお届けしています。

今回は、前半分のみ転載、公開しました。

より多くの本に接したいと思えば、「読む」より「見る」を重視するというやり方もありでしょう。

私が本屋さんで働いていたとき、届いた新刊をどこに並べるかを決めるためにしたことは、まずは、書名を見、著者名を見、どういう内容のものかを見極め、それだけでは分からないときは目次を見、内容を把握するようにしました。
もちろん短時間で次々とこなしてゆくのですから、これもけっこう読書眼の必要な作業といえます。

これは本の内容のエッセンスの理解とは、また次元は異なりますが、内容把握の一つのあり方でもあります。

 ・・・

榊原さん流の本のさわりをつかむという方法は、今号のバックナンバー紹介のコーナーで、「私の読書論」で書いています「本選び(選書)の方法」で、私が紹介しているものと同じです。
本をある程度読んできた人が次に読む本を選ぶときの方法は、共通したものになるということでしょう。

だからというわけではありませんが、後半部分は、非公開にしました。
人様の著作でもありますし、何でもかんでも勝手に紹介するのは、気が引けるものです。
(と、購読者集めへのうまい言い訳のつもり!?)

 ・・・

では、弊誌を面白いと思われた方は、購読のお申し込みを!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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『レフティやすおのお茶でっせ』

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2021.10.02

私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)第三期・ネットの時代―その1(創刊600号突破記念)-週刊ヒッキイ第604号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第604号 別冊編集後記

 

第604号(No.604) 2021/10/2
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)
 第三期・ネットの時代―その1」

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

 

 

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

 

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第604号(No.604) 2021/10/2
「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)
 第三期・ネットの時代―その1」
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 創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4)
 第三期・ネットの時代―その1― 大路直哉・ひでゆき両氏 他
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 「創刊600号突破記念」として書き始めた
 「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」の3回目です。

 

 1954-1989(0-35)
  第一期「左利きライフ研究家以前」では、箱崎総一先生。
 1990-2000(36-46)
  第二期「左利きライフ研究家・紙の時代」では、○○さんか?
 2001-(47-)
  第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」では、××さんら?

 

 さて今回は、「第三期・ネットの時代」編の1回目。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<私が影響を受けた左利き研究家・活動家> (4)
第三期・ネットの時代から―その1―
 ◆ 大路直哉・ひでゆき両氏 他 ◆
  第三期・ネットの時代―初期(2001-08頃)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ●第三期・ネットの時代――JSCメーリングリストから

 

 

さて、いよいよ「第三期・ネットの時代」に入ります。

 

まずは、その初期、パソコンを始めた当初の、
2001年から08年ぐらいまでを「初期」としましょう。

 

 ・・・

 

2001年(47歳)の暮れあたりでしたか、
初めてパソコンを購入、ネットというものを経験しました。
当時は電話回線を利用したもので、今のように
自由にサイトをのぞいてまわるということはできませんでした。

 

以前から知っていたネットの左利きの会
「ジャパン・サウスポー・クラブ(Japan Southpaw Club JSC)」は、
当時すでには末期で、メーリングリストのみ稼働している状態でした。

 

ここで知り合いになれた人が、
今や「左利きグッズの店」として有名な「菊屋浦上商事」の
「浦上裕生」さん。

 

2月10日日本版「左利きの日」をのちに「左利きグッズの日」として、
改めて記念日とした認定をもらった人でもあります。

 

*きくやねっと
http://www.kikuya-net.co.jp/
―《左利き用グッズ 事務用品販売から修理まで文房具店》
 菊屋浦上商事株式会社・浦上裕生さん

 

 

JSCのメーリングリストからもうお一人、
「kame(だっぺ族支部長)」さんが、
私の考え方に合う印象の人物でした。

 

*左利きなんだな~(kame's Southpaw Page)
http://www.ne.jp/asahi/home/kame/ja/southpaw/index.htm#1
―JSCのMLでよく発言されていた、
 kame(だっぺ族支部長)さんの左利きのサイト

 

 

 

 ●左利きのサイト――『お茶でっせ』サイドバーから

 

左利きのサイトと呼ばれるものがいくつもありました。

 

もうずいぶん昔のことになり、特にお付き合いがあった人以外は、
ほとんど記憶が飛んでしまっています。

 

今もブログ「レフティやすおのお茶でっせ」のサイドバーに
記録を残しているものをのぞきますと、
今これという記録が見つからず、ここに明記できません。

 

サイドバーから転載しておきますと、

 

*MARI’S ROOM
 左利きの まり が考えたこと
https://blog.goo.ne.jp/marisroom
―左利きの矯正に関する文章に共感できるまりさんのサイト。
 (ブログにお引越し05.3.26)

 

*Lefty serveレフティサーブ
左利きのための左利きメールマガジンを週1回発行
(現在は休刊(廃刊?)、サイトは消滅)
―左利きの不便を描いた著書『左利きの人』の著者・
 渡瀬謙さんが発信していた左利きメルマガ。

 

*左利きの小ネタ
「ひでゆきの小ネタ部屋」にある「ひでゆき」さんの左利きサイト。
―左利きのサイトの代表格で、左利きの有名人リスト、
 左利き用品などのサイトのリストが充実していて、
 左利きの人、左利きに興味のある人には大いに役立つ。
 2009.2.10頃(?)消滅。
 私の『左組通信』サイトの左利き年表より――

 

 《関連サイトやブログもすべて閉鎖された模様。
  つい数日前までまったくその兆候もなく更新されていただけに、
  あまりに突然のことで驚くばかり。
  わが『左組通信』サイトを始める時にお世話になった方だけに残念。
  個人サイトゆえの左利きに対する考え方や情報収集の偏向性、
  古くなりつつある左利き情報といった問題はあったものの、
  貴重な左利き情報サイトであり、重要なサイトだった。(09.9.11)》

 

 「個人サイトゆえの偏向性」という問題は、新聞社の問題と同じで、
 私も含めて誰にでもあることで、それ自体は一つの個性であり、
 一つのカラーで、いいとか悪いとかというものではないと考えます。
 多くのサイトの情報は、日時の記載がないものがあり、
 情報としての価値という点で「怪しく」なります。
 その点、この人のサイトは、
 そこがしっかり記載されていたように記憶しています。
 私もそれを見習って、初出と更新の日付を入れていました。

 

*クラブレフティ
―『見えざる左手』『左ききでいこう』(共著)の著者によるサイト。
 著書『見えざる左手』以降の左利き情報を扱う。
 今回検索しても「ホーム」が出てきません。
 個別のページは見つかるのですけれど。
 (例)Mail&Links
http://lefty.life.coocan.jp/links.htm

 

※参照:

Dsc040928-049
『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』
大路直哉/著 三五館 (1998/10)
―左利きの著者による社会学的アプローチの本。
明治以降の日本の社会での左利き受容、および現状と未来の考察。
巻末に「左利き筆法」。

 

『左ききでいこう!!―愛すべき21世紀の個性のために』
大路直哉・フェリシモ左きき友の会/編著 フェリシモ出版
―左利きの常識を身に付ける入門書。
巻末に、実用的な左利き用品カタログや「左利き筆法」、
ギター、編み物のページを収録。

 

 

 ●左利きのサイト――記憶から

 

ネット検索で昔見た覚えのあるものを探してみました。

 

*左利きの小部屋
http://www.nurs.or.jp/~southpaw/user/kby/hidari.html
―「左利き体験ページ!(For Mac User)」等左利きの話と、
 左利きの人からの体験話を集めた「全国のサウスポーからの報告」。

 

*左右の理屈
http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/reft-right.htm
―ピンぼけさんによる左利きと左右の概念についてのサイト。

 

 ・・・

 

記憶から――

 

通販の会社の左利き用品を扱う部門で、
「フェリシモ・左利きカタログ」というものがありました。

 

カタログ通販からのちにネットに移行しましたが、
いつの間にやら消滅しました。
そこで左利きの商品開発などされていた(と記憶している)
「カトさん」というかたがいらっしゃいました。
一度商品開発に関して連絡をしたことがありました。

 

その後どうされているのか、サイト消滅は残念ですが、
企業活動の一環なので、どうしても限界があったのでしょう。
左利き用品という行ってみればニッチな商品の宿命なのかも……。

 

 ・・・

 

以上、こういったところでしょうか。

 

他にも当時色々とお世話になったり、
影響を受けたりした人々が何人かいらっしゃいます。

 

今はちょっと調べ直す時間がありません。
ご勘弁を!

 

 

 ●2004年よりネットでの左利き活動開始

 

正確には、2003年末にブログ『レフティやすおのお茶でっせ』を開始、
2004年年頭からホームページ『レフティやすおの左組通信』を開設。

 

ネットでの左利き活動を始めました。

 

それまでは、紙の時代からのブランク期間にあたります。

 

パソコンを始めてすぐ、簡単なホームページを開設しました。
全く個人的なもので、数少ない友人にのみ知らせて。
そのコンテンツの一つとして、左利きに関するページも作っていました。
やはり「三つ子の魂」というべきなのか、
ここに辿り着いてしまうのですね。

 

そして、ネットの左利きサイトを見ているうちに、
自分もまた本格的な左利きサイトをやってみたい、
と思うようになりました。

 

「私にも一言いわせて!」という気持ちになったのです。

 

ブランク期間に、「左利きの本を出してみたい」という思いがあり、
ポツポツと原稿を書いていたのです。
紙の時代の季刊誌の原稿も一部取り込んで、
『驚き桃の木左利き』という仮題の本でした。

 

その原稿を流用すれば、かなりの量のホームページができる、
という考えもありました。

 

ちょうどホームページ・ビルダーというソフトのライト版?が、
私のパソコンにはおまけとして付いていたのです。
それを利用して作ることになりました。

 

今は消滅させてしましたが、
それなりに面白いものになっていたと思います。

 

 

 ●「クラブレフティ」の「大路直哉」さん

 

ネット時代の初期において、影響を受けた人物としては、
まず初めにこの人。

 

「クラブレフティ」の「大路直哉」さんは、ネット以前から、
その著書を通して、お名前は存じ上げていました。

 

著書に関していいますと、
ご自身の左利きとしての体験談などは、書かれていないことが多く、
その辺が私には物足りないところがありました。

 

サイトに関しては、リニューアルされるたびに情報が少なくなり、
もったいないと感じました。
また一部の情報以外は、日付表示がないので、いつの情報かが不明で、
その辺も気に入らない点でした。

 

情報は日夜変化するものです。人の心も、物理的な環境も。
左利き用品に関しても、どんどん進化、更新されていきますし、
人の考え方、感じ方も変わりますから。
古い情報をつかまされたといったクレームにもつながります。

 

 

それはさておき、
「大路直哉」さんはその著書の執筆までに何年も準備されたそうです。
内容も社会的な見方で書かれたもので、濃いものになっていました。
巻末の参考文献も、さらなる研究に役立つものでした。

 

その後の左利き情報を伝えるサイトは、
私のネット時代と重なる部分もあり、競争心を高める役にも立ちました。

 

左利きについて色々考える機会を与えてもらったという意味で、
大きな影響を受けたお一人です。

 

 

 ●初期<七人のサムライ>(!?)

 

私のネット初期において、大げさに言えば、
<七人のサムライ>(!?)的な存在だったのが、以下の人々でしょう。

 

 

◎第三期・ネットの時代――初期<七人のサムライ>(!?)

 

1.「きくやねっと/菊屋浦上商事株式会社」の「浦上裕生」さん
2.「左利きなんだな~」の「kame(だっぺ族支部長)」さん
3.「MARI’S ROOM」の「まり」さん
4.「Lefty serveレフティサーブ」『左利きの人』の「渡瀬謙」さん
5.「左利きの小ネタ」の「ひでゆき」さん
6.『見えざる左手「クラブレフティ」の「大路直哉」さん
7.「フェリシモ・左利きカタログ」ネット版の「カトさん」

 

 

この中であえて一人を選ぶなら、やはりこの人。
現在も「日本左利き協会」を設立し、活躍中の人。

 

「大路直哉」さんです。

 

先ほどもいいましたが、(1)著書に教えられた
(2)その後もサイトやメディアで活躍されている という2点。

 

菊屋の「浦上裕生」さんや『左利きの人』の「渡瀬謙」さんに関しては、
また次の機会にでも触れる予定です。

 

 

二人目としてはサイトの巨人だった、
「左利きの小ネタ」の「ひでゆき」さんを上げておきましょう。

 

きいたところでは私同様、
『モノ・マガジン』の左利き特集号で触発され、その後、
左利きのサイトを構築、約10年にわたって更新し続けてこられました。

 

一番人気のコンテンツだった「左利きの有名人」リスト、
「左利き用品」の新製品の紹介など、多くの有益な情報がありました。

 

私が今でも感心したことで記憶にあるのは、ボールペンの仕組みと
左手書きによる「押し書き」との関係の図解でした。

 

このような貴重なサイトに関しましては、本における図書館のような、
公的なアーカイブがあればいいのですけれど。

 

 ・・・

 

ということで今回はこの辺で。

 

次回は、「後期」といいますか、今につながる2009年頃から
その後10年代前半ぐらいについて、回想してみましょう。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 ★600号までの道のり(5)第81号~第100号

 

81.
第81号(No.81) 2007/5/12「左利き子育て相談の疑問(3)
 右利きの常識にとらわれない」
82.
第82号(No.82) 2007/5/19「私にとっての左利き活動(13)」
 左手・左利き用品を探す
83.
第83号(No.83) 2007/5/26「<左利きプチ・アンケート>第41回」
 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト
84.
第84号(No.84) 2007/6/2「<左利きQ&A>(8)左利きと音楽」
 ―序の口
85.
第85号(No.85) 2007/6/9「左利き子育て相談の疑問(4)」
 「弱い左利きなら直してしまいましょう」の疑問
86.
第86号(No.86) 2007/6/16「私にとっての左利き活動(14)」
 「左組通信」の始まり
87.
第87号(No.87) 2007/6/23「<左利きプチ・アンケート>第42回」
 左利きの日はどっちがいい?
88.
第88号(No.88) 2007/6/30夏季臨時増刊「既刊号一覧2007年前期」
 バックナンバーの案内 2007年前期発行分(No.63-87)
89.
第89号(No.89) 2007/7/7「<左利きQ&A>(9)
 左利きと音楽・序二段―鍵盤ハーモニカ」
90.
第90号(No.90) 2007/7/14「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ
 <特別篇>横澤氏「太一くん...」発言から考える」
91.
第91号(No.91) 2007/7/21「私にとっての左利き活動(15)
 左利き専門店Anything Left-Handed」
92.
第92号(No.92) 2007/7/28「<左利きプチ・アンケート>第43回
 タレントさんの左手使いは気になりますか」
93.
第93号(No.93) 2007/8/4「<左利きQ&A>(10)子供用左利き庖丁」
94.
第94号(No.94) 2007/8/11「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ
 <特別篇>左利き子育てへの要望」
95.
第95号(No.95) 2007/8/18「私にとっての左利き活動(16)」
 The Left-handers Club(イギリスの左利きの会の思い出)
96.
第96号(No.96) 2007/8/25「<左利きプチ・アンケート>第44回
 じゃんけん、ポン!はどっち?」
97.
第97号(No.97) 2007/9/1「<左利きQ&A>(11)
 左利きと音楽・三段目―左利きに有利な楽器」
98.
第98号(No.98) 2007/9/8「左利き子育て相談の疑問(5)
 一般論と個別事例を混同していないか」
99.
第99号(No.99) 2007/9/15「私にとっての左利き活動(17)
 Lefthanders International『Lefthander Magazine』」
 (アメリカの左利きの会)
100.
第100号(No.100) 2007/9/22「<左利きプチ・アンケート>第45回
 左利きのための生活技術指導者・コーチは必要か?&読者アンケート」

 

 

――このころは、毎週異なるテーマで書いていました。
 第一土曜は、<左利きQ&A>
 第二土曜は、<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>
左利き子育て相談の疑問
 第三土曜は、私にとっての左利き活動
 第四土曜は、<左利きプチ・アンケート>
 第五土曜があるときは、臨時増刊で、バックナンバーの紹介

 

第二土曜の発行分で、
<左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ>の<特別篇>として、
当時左利きの人たちの間で「左利き差別では?」と話題になっていた、
横澤彪氏のコラム「国分太一くん、箸は右手で持とうよ」発言を
取り上げています。

 

*参照:『お茶でっせ』
・2007.06.30
横澤彪氏「国分太一くん、箸は右手で…」発言に思うこと
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2007/06/post_dade.html
・2007.07.05
横澤氏「太一くん…」発言に見る左手、利き手差別の構造
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2007/07/post_48b4.html

 

*各号のタイトルを見て、「これ気になるなあ、読んでみたいなあ」
 というものがございましたら、リクエストをお願いいたします。
 再配信なり、現時点での加筆・修正を行っての配信など、
 改めてお届けすることも考えています。
 リクエストは、本誌に返信してください。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

本誌では、「創刊600号突破記念― 私が影響を受けた左利き研究家・活動家(4) 第三期・ネットの時代―その1」と題して、今回も全紹介です。

 

今回も「創刊600号突破記念」エッセイということで「私が影響を受けた左利き研究家・活動家」についての4回目です。

 

第三期「左利きライフ研究家・ネットの時代」は、2001年~現在(47歳以降)です。

 

 

今回からは、いよいよ今に続くネットの時代に入ってからの私の活動をカバーしています。

 

その中から、今思い出せる範囲内で、私が何らかの影響を受けた人たちについてふれています。
実は、申し訳ないことにお名前など失念していますが、ネット初心者として色々とお世話になった人たちが、他にも多数いらっしゃいました。
そういうお一人お一人についても書いておければよかったのですが、残念なことにそれはできませんでした。

 

古い情報もいくらかは残っているのですが、まだ確認できていません。
また機会があれば、何かしら掘り出せれば、報告したいと思います。

 

では、次回はようやく現在につながる時代となります。
お楽しみに!

 

 ・・・

 

これを機会に、本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。
(ご登録・ご購読は無料です。ご登録をいただくと毎号メールで送られてきます。読み落としを避けることができます。読む読まないは自由ですし、いつでも好きなときにお読みいただけるので便利だと思います。不要の折には解除も自由です。)

 

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