2009.09.04

ココログ・コネタマで「あなたは左利き? 右利き?」募集中!

Kokorohasamurai
9月4日から(18日まで)、ココログの<コネタマ>で、新着ネタとして「あなたは左利き? 右利き?」を実施しています。

結構色々な記事が出ています。
ちょっと楽しみです。

私はすでに左利きについては常日頃から書いていますので、いまさらこういう企画に参加しようとは思いません。
(とはいえ、この記事だけは参加してもいいかな、と考え直しました。)

ただ、右利き左利きに関わらず世間一般の多くの人たちが、これを機会に、左利きや利き手・利き側の話題に興味を持つようになり、左利きや利き手の話題の記事を多数書いていただければ、うれしく思います

そして、さらには左利きをメイン・テーマにするブログが生まれてくれると、もっとうれしいですね。


といいますのも、今週発行の左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』第195号(No.195) 2009/9/5「<左利きムーヴメント>宣言!(4)左利き関連サイト-1」でも書きましたように、昨今は左利きをメイン・テーマとした専門サイトが少なくなっているからです。

今からせいぜい5,6年前頃までは、もっと多くの左利き系のサイトがあったものでした。
そこでは、左利きの人たちが左利きについて様々な話題を取り上げていました。

それが今では現役で月一回でも更新しているようなサイトは、私の知る限り1,2件になってしまいました。
さびしい限りです。

左利きに関しましては、確かに世間の見る目が変わってきた部分があります。

左利きをカッコイイと考える人も増えてきました。
左利きははみっともないその他、左利きを差別したり偏見の目で見たり、非難するような考えを持つ人も少なくなりました。

左手・左利き用品も増えてきました。
右でも左でも使用できるような、左右共用できるユニバーサルデザイン(UD)の製品も工夫されるようになって来ました。

しかし、まだまだ左利きの活動を20年近く続けてきた私から見ると、物足りないものです。

多様性の時代と言われるようになりました。
その多様性の理解の第一歩にもつながるのが、この左利きの話題だと思います。

ぜひ、もっと多くの人々が左利きに興味を持ち、利き手・利き側の違いについて真剣に語り合えるような状況になれば、と考えています。


では、このコネタマ「あなたは左利き? 右利き?」が盛況となりますように!
そして、左利きへの理解がより一層進む機会となりますように!

コネタマ参加中: あなたは左利き? 右利き?

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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2009.08.16

8月14日「どん兵衛」CM等で活躍の山城新伍さん(70歳)死去

Yamasirosingo
8月14日お亡くなりになった山城新伍さんは、少年時代は子供向けテレビ時代劇『白馬童子』のヒーローとして、その後は、同じく左利きの俳優の川谷拓三さんとコンビを組んだ日清の即席めん「どん兵衛」のCMでの左手箸共演で、私の心を捉えた俳優さんでした。

ご冥福をお祈り致します。

* 参照:「仁義なき戦い」の俳優・山城新伍さん死去

 ・・・

私はこの左手箸CMのお陰で大いに勇気づけられたものです。

* 参照:レフティやすおの左利き自分史年表
・1977(昭和52)23歳
(TV CM)日清食品・どん兵衛「きつねうどんから おあげとったら何になると思う」…「ただの素うどん」出演:山城新吾、川谷拓三
この左利きコンビが左手にお箸を持ってどん兵衛を食べるCMはとても好ましく、左利きの人に大いに勇気を与えたと思う。
・1980(昭和55)26歳
4/5(映画)『ミスターどん兵衛』山城新吾企画・製作・脚本・監督・主演、共演川谷拓三、他
山城新吾と川谷拓三の日清どん兵衛のCMがヒットし、映画に。

今でもそうですが、箸は右手で使うのが日本の伝統だといって、左手箸を作法として否定する人たちがいます。
(例はあえて挙げませんが、過去の記事をご覧いただければわかるはずです。)

当時(1970年代後半)は今よりもまだ、そういう面での干渉圧力は強く残っていたように思います。
そういう社会情勢のなかでのこのCMは、私にとって本当に爽快で心はずむものでした。

ちなみに、日清食品は、その後も左手箸のタレントさんを使ったCMを制作、左手箸の人々に勇気を与えています。

現在放映中のCM(チキンラーメン「卵割りの表情」篇―国分太一さん、仲間由紀恵さんと一緒に、幼稚園児たちが仲良く「はじめてのチキンラーメン」を体験します。)でも、国分さん以外にも左手箸の少女が登場します。

* 参照:チキラーテレビ局

考えてみれば、左利きの人が左手で箸を持つということは当たり前のことなのですが、その辺のところを理解できない人もまだまだいらっしゃるようで、残念な気がします。

(画像は、産経新聞8/14夕刊山城新吾さん訃報)

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2009.07.31

<左利きプチ・アンケート>のお知らせ―第62回 左利きにあこがれる人をどう思いますか?

わがホームページ『左利きを考える レフティやすおの左組通信』恒例<左利きプチ・アンケート>のお知らせです。

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>第62回 左利きにあこがれる人をどう思いますか?

近年若い人たちの間では、左利きに対する見方が大きく変化しているようです。

左利きはカッコイイといった肯定的な見方をする、左利きに良い印象を持つ人が増えているそうです。

それにつれて、左利きに憧れを抱くという右利きの人が増えている、といいます。

左利きの私から見ますと、どことなくこそばゆいような、でも、それなりにうれしいものでもあります。

昔を思いますと、まさに雲泥の差です。

しかし、一方的に左利きを良かれと見る見方・感じ方に対しては、何処かで「いい加減にしてよ」とでも言いたくなる部分も無きにしも非ずです。

左利きに対する過度の買いかぶりや、左利きでの日常的な不便についての理解の足りなさに苛立つ部分もあるのだ、と、私自身はこの場で一言述べておきたい、という気持ちに駆られます。

では、あなたはこのような、「左利きにあこがれる」という人たちのことをどのように思いますか。

自分自身も同じように感じ、実際にあこがれを実現したい、と努力を惜しまない人もいるでしょう。

また、そういう気持ちは理解できるけれど、自分自身は、それでどうこうしようという気持ちにはならない、という人もいるでしょう。

あるいは、全くそういう人の気持ちは理解できない、という人もいるでしょう。

いや、別に人がどう思おうと気にはならない、という無関心な人もいるかもしれません。

あなたはどれに当てはまりますか。
最もふさわしいと思うものを一つ選んでください。


*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。


1(右利きの投票者)あこがれて努力している/いた
2( 〃 )あこがれる気持ちはわかる
3( 〃 )あこがれる気持ちがわからない
4( 〃 )別に気にならない/関心がない
5(左利きの投票者)あこがれて努力している/いた
6( 〃 )あこがれる気持ちはわかる
7( 〃 )あこがれる気持ちがわからない
8( 〃 )別に気にならない/関心がない

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 *このアンケートは、09.7.26-9.26まで9週間(予定)に渡って『左組通信』表紙で実施されます。

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第189号(No.189) 2009/7/25「<左利きプチ・アンケート>第62回左利きにあこがれる人..」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

 ※ 関連<左利きプチ・アンケート>:
第1回 04.3.7 左利きイメージ調査
第5回 04.6.20 左利き?と思うのはどんな仕草ですか
第6回 04.7.18 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?
第12回 05.1.2 左利きの人は器用だと思いますか
第15回 05.3.27 あなたのまわりに左利きの人はいますか
第16回 05.5.12 左利きと右利きとどちらが得だと思いますか
第21回 05.10.3 左/右利きにあこがれたことがありますか
第32回 06.8.27 非利き手使い指導を受けたことがありますか
第36回 06.12.24 利き手は変えられると思いますか
第43回 07.7.29 タレントさんの左手使いは気になりますか
第46回 07.10.28 利き手テストと意識の一致度は?
第50回 08.2.24 左利き環境は昔よりよくなったか?
第57回 08.9.28 左利きの著名人・タレントに興味がありますか?
第58回 08.11.30 今自分の利き手に満足していますか?

  その他の<左利きプチアンケート>:目次

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2009.05.21

アニメ「けいおん」による左利き用ベース人気から思ったこと

4人の女子高生が軽音楽部で活躍するという、深夜アニメ「けいおん」(2009年4月よりTBS系)(*1)が人気で、その影響で左利き用ベースまでが人気! といいます。(*2)

このアニメの登場人物の一人が左利きの設定で、左利きでベースを弾いていて、その使用している楽器の注文が殺到しているといいます。

「私も左利きだから左で弾きたい」という人が増えているのなら、うれしいことです。

また、そうではなく、本当は右利きだけど、左で弾いている澪(その人物の名前です)がカッコイイから私も左で弾きたい、というのなら、それもまたうれしいことです。(どうなんや?)


このようなマンガやアニメを通して、左利きが注目されるというか、左利きを理解してもらえるというのは、いいことだと思います。

「左利きのベーシストがいてもいいじゃないか」、「私もやっぱり左で弾きたい」という人が出てくるといった現象が生まれ、それが報道されることで、さらに「左利きは左でいいのだ」と目覚める人が出て来るのだとしたら、素晴らしいことだと言えるでしょう。


八田武志先生の左利き・利き手のついての科学の本『左対右 きき手大研究』(化学同人 2008)は、この手の本では、易しい分かりやすい読みやすい本だと思うのですが、それでも、読むのがしんどい、難しいと感じる人が少なくないようです。
それ以前に、科学書というだけで、読むことすらなんとなくパスしてしまうという人もいるようです。

今度出た、左利きの子供の教育や保育の方法を書いた『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』(ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009)でも同じです。

なんとなく難しいんだろうと敬遠してしまう…。


そういう人でも、小説やマンガ、アニメ、映画やドラマなどで表現されれば、とっつきやすく、理解しやすいように思います。

私が今メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』で「名作の中の左利き」というコーナーを始めたのも、そういう左利きを少しでも身近に感じる機会が持てれば、という思いからです。(*3)

 ・・・

とにかくこれまでは、左利きの人が左で楽器を弾くことに対しても色々言う人がいました。


特にもの知らずだと思うのは、器楽演奏では両手を使うから利き手や利き腕は関係ない、という意見。

本当にその通りなら、どうしてこの世の中には右で弾く人ばかりこんなに多いのでしょうか。
また楽器も右利き仕様のものが大半なのでしょうか。

右で弾く人と左で弾く人が半々でもよさそうなもの。
楽器も右仕様と左仕様の楽器が半々でもよさそうなもの。

なるほど教える人や、大量生産の影響というものはあるでしょう。

それでも、実際に弾く人が半々なら、教える人も左右半々いてもおかしくないし、楽器会社も、左仕様の楽器を作るところと右仕様の楽器を作るところが半々あってもおかしくないはず。

ところが全くといっていいほど、左利き仕様の楽器はないに等しい。
かろうじてギターだけは昔から左利き用の製品が売られていたぐらい。
(最近でこそ、左利き用のバイオリン等が登場してきましたが。)(*4)

その理由は、やはり利き手/腕で弾きたいというのが、人間のごく自然な欲求だからでしょう。


世の中、右利き仕様の楽器が多かったのは、多くの人が弦を弾くのは利き手/腕がいい、と感じているからでしょう。
というよりも、「つい利き手が動いてしまう、頭より先に」というのが本音ではないでしょうか。

要するに、利き手というものは「自然な」手、「本能的な」手だということでしょう。

即ち、(これは私の持論ですが)「利き手は心につながっている」から、でしょう。

そして、この世の中は右利きの人が半数以上いるという事実でしょう。


誰だって、利き手で弾きたいのです。

私は楽器はできません。
でも(高校生時代にギターを少し習ったことはありますが)、エアギターは左です。

ピアノだって、利き手でメロディを弾きたいのです。

ピアノは、右手で主旋律(メロディ)左手で伴奏だと聞いています。

それで、右利き仕様のピアノは、左端から右端へとだんだん音が高くなる配置になっていて、右手が高音部側で左手が低音部側になっているのだそうです。

ところが、ある有名な左利きのピアニストは、やはり利き手で弾きたいと思い、左利き用のピアノを作ってもらったということです。

そして、左右両タイプを引き比べてみると、左利き用のピアノの方がやっぱり「しっくりくる」のだそうです。
(どっかで読んだのですが、今調べがつきません。ご存知の方お知らせください。)

この「しっくりくる」という感じが利き手/側というものの性質の重要なポイントを言い表していると思います。


もし、それでもなお、訓練の賜物であって利き手/腕は関係ないという人には、実際に左仕様の楽器と弾き比べたのか、と反論したいですね。

そういう楽器がなくて比べようもないのに、ああだこうだというのは、根本的におかしな発言です。

実際に演奏し、比較した上で発言すべきです。
頭の中で想像するだけでは何もわかりません


これはカメラに関してもいえることです。(*5)

一眼レフ・カメラの場合、レンズの調整に左手を使えるから左利きも不利とはいえない、右利きも左利きも関係ない、という人がいます。
しかし、そう発言する人のなかで実際に左手用のカメラを使った経験のある人はどれだけいるでしょうか。

私は、左手用カメラを持っていて、普通の右手用と実際に使い比べた経験があるので、わかるのです。

「心に響く」いい写真を撮りたければ、カメラも利き手でシャッターを切るべきであり、カメラは利き手で使う道具だということです。


「道具は実際に使ってみなければ、本当のところはよくわからない」という意味で、もう一つ例を挙げましょう。

それはハサミ。(*6)
私の子供の頃には、左手用のハサミなどはなく、右手用を左手で使っていました。

私はハサミは(紙等を)「挟む」ものだと思っていました。
「バカとハサミは使いよう」などというように、「ハサミは使い方が難しい道具だ」と信じ込んでいました

自分は紙を挟むばかりでうまく切れずにいるのに、まわりの子供たちがみな上手に使っているのを見て、自分はなんと不器用なドンくさい人間か、と落ち込んだものでした。

「切り取り線」の意味もよく理解できていませんでした。
上の刃で隠れて切る位置を確認できない私は、もっぱらこの辺だろうと「勘」で切っていたからです。

約三十年後、左手用のハサミを手に入れて初めて、ハサミの道具としての素晴らしさに気づきました

そういうものです。

 ・・・

話を戻して、
この「けいおん」の左利きのベーシスト澪は、恥ずかしがりやなので、目立つギターでなく、ベースを始めたという設定です。

こういうところも、左利きの人の性格をうまく使っているような気がします。

左利きの人には、こういう目立つのが嫌いで恥ずかしがりやの人が多いように感じます。

それは、どうしても小さい頃から目立ちやすく、しかも大人から色々と口出しされることが多い
(「あなた、左利き?」とか「左利きは○○したほうがいいんじゃないの?」とか「左利きは××だっていうからねえ?」とかetc.)
からではないか、と思うのです。

そこでなるべく目立たないように生きるクセがついてしまう。

でも、反面、左利きという少数派であることに誇りを持っていて、目立ちたがりやな部分もないではない、というちょっと複雑な一面も持っている

そういう気がするのです。
(なんか、自分のことを告白しているみたいで、ちょっと恥ずかしいですが。)


まあ、とにかく、左利きであることを自覚する人や左利きに興味を持つ人が増えてくることは、大いに歓迎です。

こういう左利きの存在をごく普通に扱うお話は、本来、どこにでもある日常茶飯事だと思うのです。
ところが、意外にそういう利き手をきっちり描いたものは今までなかったように思います。

これからは、そういう点にも気を配ったものが出て欲しいものです。

そして、利き手の性質を広く一般の人々に知らせる意味でも、こういう誰もが目にする媒体でもっと左利きを取り上げてくれるとうれしいんですが…。

(*1)
TBSアニメーション・けいおん!公式ホームページ
原作:かきふらい(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
『けいおん! (1)』まんがタイムKRコミックス 芳文社 (2008/4/26)
『けいおん! (2)』同 (2009/2/26)
(*2)
けいおん!人気で業界騒然、左利き用ベース2年分を追加発注
(「澪」使用の左用ベース:フェンダージャパン「JB62/LH/3TS」、同ベースアンプ「BMC20CE」)

(*3)
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』■名作の中の左利き■
第180(No.180) 2009/5/16「名作の中の左利き(2)『黄金虫』ポー」
第176号(No.176) 2009/4/18「名作の中の左利き(1)『カラマーゾフの兄弟』」
・『左組通信』左利きphoto gallery〈HPG2〉左利きの本だなぁ「小説で読む左利き」


『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』▼左利きと音楽▼
第84号(No.84) 2007/6/2「<左利きQ&A>(8)左利きと音楽」
第89号(No.89) 2007/7/7「<左利きQ&A>(9)鍵盤ハーモニカ」
第97号(No.97) 2007/9/1「<左利きQ&A>(11)左利きに有利な楽器」

(*4)
2007.9.7左利き用バイオリン--お茶でっせ版新生活版

(*5)
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』▼カメラと左利き▼
第144号(No.144) 2008/8/2「<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
・『左組通信』世界初 左手用カメラ/京セラKYOCERA サムライSAMURAI Z2-L

(*6)
・『左組通信』左利きphoto gallery〈HPG3〉左手用(左利き/左きき用)はさみ・ハサミ・鋏 コレクション

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2009.05.01

『左利きの子』教育保育ガイド本発売される

前回紹介しました本が発売されました。

連休の関係で入荷の日にちは書店によってまちまちだったかもしれません。
でも今頃は一巡していると思います。
入荷のない場合は、ぜひご注文をお願い致します。

 『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
  ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍(2009.4)

まだパラパラと見ただけですが、思っていた以上に要点をついた内容で、「予想以上」の評価をつけていいと思います。

とにかく、いかにしてまわりのものが左利きの子供たちに配慮し支援して、右利き偏重の社会に順応させていくかについて、の方法を様々に解説しています。

「子供のころにこんな本があれば…」、という悔しい思いを抱かせられる人も多くなりそうな気がします。


ただ翻訳書なので、どうしても越えられない溝のような部分もあります。

日本的な事情もあります。

特に、箸使いや毛筆をどうするか、といった点です。
まだまだ根強い、変な「伝統主義」といったものがありますから。


できれば、この本を見て、日本人の手でこういう本をまとめよう、という人が現れて欲しいものです。

私も何とか自分の手で、子供のころ・若い頃にこんな本が欲しかった、というものを作りたいと考えていますので、大いに刺激になりました。


版元の本書紹介サイトの著者情報によりますと、訳者サンも左利きでお子さんも左利きの子がいらっしゃるそうです。

[ 笹山裕子 ]生まれつき左利きだが、就学前に鉛筆と箸を右手に持つよう「誘導」される。左利きの子どもと右利きの子どもの母親でもある。

そこで、さっそく「週刊ヒッキイ」向けにコメントをいただきました。

来週号の「左利きのお子さんをお持ちの親御さん」のコーナーで、またこの『左利きの子』を特集します。

読んでいますと、あれもこれも書きたいこと、伝えたいこと、紹介したいことがあります。
どこをどう取るか、難しいところです。

もう一度じっくり読んで考えてみます。

では、来週の「週刊ヒッキイ」をお楽しみに!

いつの間にかメルマガの宣伝になってしまいましたが、とにもかくにも、今までの日本になかった種類の左利きのための本です。

いつも言うことですが、この本は(特に!特に!)左利きの人はもちろん、一人でも多くの方に読んでいただきたい、特に右利きの方にこそお読みいただきたい、そういう本です

ちなみに、著者情報は、

[ ローレン・ミルソム ]
英国在住。夫のキースとともに左利きで、左利きの息子と右利きの娘がいる。「左利き協会」会員。世界初の左利き専門店を立ち上げたが、現在ではネットに移行し、「左利きクラブ」を運営し、左利きグッズのネットショップを経営している。世界中の左利きの仲間と情報交換を行い、左利きの人のニーズを把握し、啓蒙する活動を続けている。

*2009.04.23『左利きの子』(のための)教育・保育ガイド本
お茶でっせ版新生活版
*『左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii』
第175号(No.175) 2009/4/11「親御さんへ速報!『左利きの子』教育・保育ガイド本」

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2009.04.23

『左利きの子』(のための)教育・保育ガイド本

Hidarikikinoko
今度こんな本が出ます。

 『 左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために
  ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍(2009年4月)


これは、今まで日本にはなかった種類の左利きの本です。

どの点が、といいますとそれは、左利きの子供たちのための教育・保育に関するガイドブックだ、ということです。

左利きの子供を持つ親御さんだけでなく、教育や保育に携わる人にもぜひ読んで欲しい、という本です。


今まで、左利きの本といいますと、

脳神経系の利き手の科学研究書
(『左対右 きき手大研究』八田武志著、『非対称の起源 偶然か必然か』クリス・マクマナス著)、
左利きの人の手になる、左利きの謎に挑んだエッセイ
(『「左利き」は天才? ― 利き手をめぐる脳と進化の謎』デイヴィッド・ウォルマン著)、
左利きの不便にまつわる本
(『左利きの人々』渡瀬けん著、『左ききのたみやさん― 哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ』たみやともか著)、
社会や文化の面から左利きを考える本
(『見えざる左手― ものいわぬ社会制度への提言』大路直哉著)などなど、でした。


しかし、今回の本はそういったものとは異なり、
左利きの子供の生活の向上のための教育の方法や様々な技術について書いたアドヴァイス本です。

原書は、世界的に有名なイギリスの左利き用品専門通販会社ANYTHING LEFT-HANDED(ALH)のスタッフであり、
顧客を中心にした左利きの会LEFT-HANDERS CLUBの機関紙“THE LEFT-HANDER”のエディターでもある女性で、
その経験を生かした内容といえると思います。

ALHのサイトでも紹介されています。
(私はそこでこの本 "Your Left-Handed Child" のことを知ったのです。)


実は私は、偶然、この本の巻末資料作成の一部お手伝いをさせていただきました。
(私自身のサイト情報、および私のオススメ本を追加したぐらいのことですが。)

とはいえ、実際に内容は見ていません。
(目次の紹介を受けた程度です。)

しかし、左利きの問題に取り組んできた私としては、日本初の試みでもあり、大いに期待しています


▼目次▼
 まえがき はじめに
 1 どのようにして左利きになるのか 17
 2 就学前の発達 31
 3 毎日の生活で役立つこと 51
 4 左利きの子どもの学校生活 75
 5 スポーツ 101
 6 音楽 113
 おわりに 参考資料 索引 謝辞

▼版元の東京書籍の情報▼
 左利きの子どもは,右手社会ではハンディがある。
 左利きの親でも気がつかなかった,子育て上の配慮や,
 学校生活上,先生方が配慮・支援すべきことなど,
 「眼からうろこ」のアドバイス満載の手引書。

 ISBN:978-4-487-80379-8, 本体予価:1900円, B5変型判 128頁

▼本書『左利きの子』「はじめに」の文章▼
 左利きは障害でも不利でもありません。ただ違う、それだけです。
 子どもの違いを尊重し、必要な時には配慮し、そしていつもほめる。
 左利きは、その子の人となりの一部なのです。

▼東京書籍・担当編集者Oさんからのメッセージ▼
 左利きの子どもと保護者や保育園~学校の先生のための本がないので、
 良い本をさがしておりましたが、この翻訳書を見つけ、刊行することに決めました。
 そう、編集の僕自身も、クロス・ラテラルでボールを投げるのは、左利きです!
 この本を読んだ親御さんや先生方が、適切な配慮・気配りをして、
 左利きの子たちがハンディを感じることが少なくなり、
 誇りと自信をもって毎日が送れるようになればうれしく思います。
 (刊行は4月末頃です!)

 ・・・

ぜひ、一読を!

そして、本書を参考にして、左利きの子供への理解と対応の仕方を、もう一度考え直していただきたい、と思います。

何度も書きますが、本書が、左利きの子供をお持ちの親御さんだけでなく、教育・保育の関係者、その他多くの人たちの間で大いに話題の書となることを期待しています。


上にダイジェストしました、本書の著者について、目次、出版意図などの情報は、以下のメルマガ『左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii』より抜粋しました。

第175号(No.175) 2009/4/11「親御さんへ速報!『左利きの子』教育・保育ガイド本」

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2009.04.03

左利きの将棋棋士久保八段が初タイトル

090331kubohatidan
現役の左利き(左手指しの新聞写真参照)の将棋棋士中では、鈴木大介八段と並んでここ二三年棋力充実の久保敏明八段が、3月30日の第34期棋王戦五番勝負、二勝二敗のタイで挑んだ最終第五局において、佐藤康光棋王を破り、念願の初タイトルを奪取しました。

関西に籍を置く棋士では、谷川浩司九段以来5年ぶりとのこと。

昨年は惜しくもA級から降格し、ファンとしましては残念な思いをしました。
また、各タイトル戦に何度も挑戦しながら、もう一勝がおよばず涙を飲むこともありました。

今回は五度目の正直。
おめでとうございます。

今年の春は、幸先のよいスタートとなりました。
今後、より一層のご健闘を祈ります。


2009.3.31
第34期棋王戦五番勝負第5局 久保勝ち初のタイトル奪取

レフティやすおのお茶でっせ:2004.10.31 将棋界の左利き

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2009.03.04

お知らせ:友人渡瀬謙の新著「内向型営業マンの売り方にはコツがある」

友人の新著に関するお知らせです。
アマゾン・キャンペーンです。
詳しくは末尾にお知らせしています。↓

 ・・・

左利き仲間の友人・渡瀬謙が新しい本を出しました。
(この人は、昨年末に中経の文庫から出た、『左利きの人々』の著者「渡瀬けん」でもあります。)

今回の本は、書名を見てもわかりますように、営業ビジネスに関する本です。


このブログの閲覧者の皆様の中には、私は営業に関係していない、だから私には無縁の本だ、という人も多いで
しょう。

しかし、人生というものは、ある意味で自分を売るという営業活動の日々だと思うのです。
就活もしかし、婚活もしかりです。
もちろん、日常生活でも同様です。

そういう意味で、一度はこういう本を読んでみるのも無駄ではないのです。
人生に無駄というものはない、ともいえます。)


私も普段はこういう本を全く読みません。
せいぜい、自己啓発に関するビジネス書を読む程度です。

他人様の書いた本なら読まなかったでしょう。
友人の書いた本だから読んだ、というのが本当のところです。

でも読んでよかったと思いました。

だからこの文章を書くことにしました。


友人の本だから薦める、それももちろんあります。
でも、それだけではない、のです。

とはいえ、この本を読んだからといって、それで何がどうなるというものでもないかもしれません。

ただ、一つ私が感じたことは、この本は「勇気を与えてくれる本だ」ということです。
どういう種類の勇気か、といいますと、それは「自分の性格に関して」の、です。


もちろん、この本を読んで即、自分の性格がコロッと変わるというわけではありません。
どちらかというと、性格はそのままでしょう。

では、何が変るのかというと、気の持ち方とでもいうものでしょうか。

自分の性格を肯定する、という気持ちになれるということです。


精神科医で大阪樟蔭女子大学の夏目誠教授は、産経新聞夕刊の連載コラム「実感!やすらぎこころ学」3月3日分で、
「良いと断言できる性格はない。いい面と悪い面が同居するのが多い」といい、
「性格を肯定的に受けとめるのが大事だ。」と結ばれています。


自分の性格は、良くない。
内向的な性格というのは、悪いものだと思い込みがちです。

私も若い頃には、自分の性格に不満があり、宮城音弥先生の心理学の新書本や、『性格』というタイトルの本を何冊も読みました。
(なかでも、相場均先生の中公新書『性格』は今でもすぐ手にとれるところに置いています。
そのときに救われたのは、相場均先生の本にあった「苦しむことの価値」という言葉でした。
性格はさほど気にしなくていいのではないか、と悟ったのです。)

私の場合は、左利きであるということもコンプレックスの一つでした。
他にも、今でもここに書けないような悩みをたくさん抱えています。

私も自分の内向的な性格に悩んでいたのです。
(いえ、今でも悩んでいるといえるかもしれません。)

でも、そうではないのです。

「そもそも人の性格に良いも悪いもない」、単に「違う」だけなのだ、と渡瀬氏は書いています。
おわりに、「あなたはあなたのままでいい」のだ、とも。


それはちょうど、右利き左利きの問題と同じだ、と私は思いました。

右利きが良い利き手で、左利きが悪い利き手だといったのは、昔のお話です。

今では、左利きは個性だ、といいます。
左利きは左利きでよいのだ、と。


性格も同じです。
それぞれに自分の性格でよいのです。

それを肯定して、受け入れて生きてゆくべきなのです。

それぞれの場面で、良いときもあれば、悪いときもあるかもしれません。
でも、それでいいんじゃないか…。

まずは自分であることが大事なのではないか、そう思います。


…と、まあ、そういう本です。
これだけでは、よくわからないでしょうけれど…。

もっと専門的な説明はできます。
でも、それはやめておきます。

私の任ではないように思うからです。

でも、ホンのちょっとだけ書いておきますと―

 ・・・

「ステップ営業法」―これは、まさに「困難は分割せよ」という発想です。

いや、元々そういうものなのだ、ということでしょうか。

営業活動は、日本では一人でこなしているけれど、アメリカでは別々の仕事としているものなのだ。
だから、文字通りそれぞれ分割し、段階を追って進めればよいのだ、ということ。

そこで前著(『誰よりも売るアポ取りの達人【法人営業編】』ぱる出版)の「TFTアポ取り法」を紹介しています。
この方法を使えばよいのだ、と。


ご自分の失敗例とリクルートH先輩の実例を出しながら話を進めていくところが、わかりやすく、親しみやすく、説得力を生んでいます。

成功している事例という客観的事実を提示して、相手の利益を提案できる営業を、というところでしょうか。
しかも、マイナスの情報も隠さず、洩らさず告げることで信頼感を勝ち取る、という点も強調されています。


あの本田宗一郎は、人間誰しもが哲学者だ、その哲学とは、難しい理屈ではなく、相手の心を知り、他人の身になって考えることだ、といっています。
『やりたいことをやれ』PHP研究所刊)

成功した人、偉い人はたいていこういう哲学を持っているようです。


営業で大事なのは、相手方のこちらへの信頼なんですね。

そのためには、素の自分でなければダメだ、ということです。
嘘偽りなく自分本来の姿で接して、互いに真っ当なビジネスとして、相互に利益を求めてゆけば、合意できる部
分がある、ということでしょう。

昔から、三方良しといいます。
自分良し、相手良し、世間良し、と。

 ・・・

(以下、渡瀬謙氏からのキャンペーンのお知らせです。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「内向型営業マンの売り方にはコツがある」渡瀬 謙/著 大和出版
→ http://www.pictworks.com/contents/sonota/amazon.html

★「内気な性格だから売れない」と悩んでる人にはぜひオススメです!
 (→売れない本当の理由は、性格とは関係ないところにあります)
★コツさえつかめば、自分の性格を変えなくても「売れる」!
 (→いまのままの性格で売れる営業になるための本です)
★内気、口ベタ、人見知り、あがり症の超内向型の営業マンである著者が、
 あの営業の猛者たちが集まるリクルートでトップ営業になった理由とは?
 (→このコツさえつかめば「トップ営業」にだってなれます)
★自分は営業に向かないと思っている人、またそれを理由に営業になるのを
 ためらっている人に読んで欲しい内容です!
 (→これ知れば、未経験でも売れる営業になれます)

本書の構成■

・なぜ、超内気なダメ営業の私が急に売れ出したのか?
・これが、内向型のままでも売れる「ステップ営業法」だ!
・もう冷たく断られない、ストレスがかからない!-[アポ取り]
・なぜかお客さまの「心のガード」が自然に下がる!-[訪問]
・この単純な質問で、お客さまが自らしゃべりだす!-[ヒアリング]
・ほとんど話さずにお客さまの「納得」が得られる!-[商品説明]
・いっさいに売り込まないのに「YES」を引き出せる!-[クロージング]
・だから内向型営業マンには無限の可能性がある!

著者からのコメント■

 私自身、ずっと長い間、自分の内向的な性格で悩んでいました。
 人とのコミュニケーションがうまくとれない自分がイヤでした。
 売れない営業の頃は、自分の性格を変えることばかり考えていました。

 そんな私でもあることをきっかけに、
 自分の性格に対するコンプレックスが無くなり、
 素の自分のままでいられるようになりました。
 そして内向的な性格のまま客先に行っても売れるようになったのです。

 この本はかつての「売れずに悩んでいた」自分に対して書きました。
 そしてあの頃の私と同じようなことでカベにぶつかっている人に、
 ぜひこれを知って欲しいと思っています。
 「営業成績と性格はまったく関係ない」ということを!


※3月5日(木)・6日(金)でキャンペーン中です!
 (「5秒であなたの前に人が集まる自己紹介の極意」テキストPDF)
 → http://www.pictworks.com/contents/sonota/amazon.html
─────────────────────────────────

キャンペーン期間中にアマゾンで本書を購入しますと、特典として著者の「5秒であなたの前に人が集まる自己
紹介の極意」(将来出版の予定)がもらえます。

上記キャンペーンに関しましては、上 ↑ のURLからお願い致します。

*参照
営業のカンセツワザ[号外]アマゾンキャンペーンのお知らせ

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2009.03.01

求人広告チラシのイラストに見る左利き

0902kyuujinkoukokuhasi
先週の日曜日に入っていた新聞の折込求人広告チラシに一つ気になるイラストがありました。

ある給食か弁当の会社の求人でした。

画像がそのイラストです。


求人は、今では年齢や性別を限定してはいけないことになっているようです。

そういう職業選択における平等という点から見ましても、この求人広告には一つの意味があるように思います。

画像を見てもらえばわかるように、
ここではオジサン・オバサン風?の男性らしき人と女性らしき人がお弁当を詰める作業をしているところです。

男性が右手に箸を持ち、女性は左手に箸を持っています。

男性と女性、右手利きと左手利きを公平に扱っている、といえそうです。


このような求人広告において、ごく自然に性別や利き手における平等を打ち出している姿は、読者にも好ましく映るのではないでしょうか。

うがった見方かもしれませんが、きっと立派な理念をお持ちの会社ではないか、という気がします。
少なくとも、ごく自然に人間のありのままを受け入れる社風があるのでしょう。

これからはこういうごく自然な姿が標準となり、それを素直に受け入れられるような社会になってくればよいと思います。


以前、特殊な加工をする製造業の会社で、左利きは雇わない、という社長さんの話を聞いたことがあります。
特殊な加工機械や工具に左利き用はない、というような理由からだったと記憶しています。

一見筋が通っているようにも聞こえるのですが、どうも今ひとつ納得しかねる気もしました。

左利きの人がみな左手しか使えないわけではないですし、右利きでも不器用な人もいます。
もちろん逆も言えることです。

ましてや、その人の中身―人間としての本質まではわかりません。

利き手の問題というのは、個人差の大きな事柄であり、それを一般的に拡大解釈しているようで、自分で自分の首を絞めている―要するに優秀な人材を獲得する機会を狭めているような気がしました。

もっとものごとの本質を見て、人材を選ぶべきでなないか、と思います。


大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
だからこそ、このようなイラスト一枚が、真の人間の平等といった重要なことをさりげなくアピールしているのだとすれば、これほど素晴らしいことはありません。

右利きが良いとか左利きが悪いとかいうことはありません。
もちろんその逆もありません。

単に利き手が違うというだけのことです。

利き手が違えば、それなりに異なる部分もあります。
しかし、それだけのことです。

人間としての本質には、利き手の違いは関係ありません。

このイラスト見て、そんなことを考えさせられました。

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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2009.02.24

卓球元全日本チャンピオン斎藤清選手46歳で通算100勝:左利きニュース09年1月

090116takkyuusaitou100
今年に入ってからの左利きにまつわる話題を適宜記録する「左利きニュース」の第二弾です。

 ・・・

2009年1月16日
平成20年度卓球全日本選手権第4日、88年ソウル五輪代表で、大会歴代最多優勝(8度)を誇る左利きの46歳、斎藤清選手が、男子初のシングルス通算100勝を達成

産経新聞の写真などでもわかりますように、左打ちの選手です。
(画像:産経新聞1月17日朝刊スポーツ欄)

この日の3回戦で高校生に勝利し、達成。
1980年から積み重ねた勝利数が、100。

通算100勝は、2002年に女子シングルスで67歳の伊藤和子選手が達成して以来、男子では初の偉業です。

惜しくも4回戦は敗退、新記録の101勝は来年に持ち越しとなりました。

090117takkyuuisikawa
(画像2:産経新聞1月18日朝刊スポーツ欄)
ちなみにこの大会、
愛ちゃん二世・左利きの石川佳純選手は、1月15日、ジュニア女子で優勝(全試合ストレート勝ちし、3連覇を達成)。
さらに17日、平野早矢香選手とペアを組んだ女子ダブルスでも優勝しました。

愛ちゃん三世・左利きの小学6年の前田美優選手は、女子シングルスで小学生として史上最多タイの3勝を挙げました。
これは、00年、当時小学6年の福原愛選手が記録した一大会3勝に並ぶ記録です。

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