« August 2017 | Main

2017.09.20

日経MJ1面特集は「左利き」ニーズの製品・サービスのトレンド

9月18日の日経MJ(MJはマーケティングジャーナルの略)《1面特集は「左利き」の消費ニーズをとらえた製品やサービスのトレンド》だそうです。

(情報元は、いつも左利き関連の情報を届けてくれる、ガボちゃんのブログ――
 ・2017.9.17 新聞の特集だそうです
 ・2017.9.20 マヌケなおかげで(^_^;)
 

17日のツイッターによりますと、

【18日付MJから】1面特集は「左利き」の消費ニーズをとらえた製品やサービスのトレンドです。最も要望が多い文具では、左手がインクで汚れにくいと支持を得たペンなどがヒット。調理具や外食店、楽器店、イベントにも風が吹きます。いま左利きは人口の1割とも。眠れる金脈に迫る工夫はいかに?

15日のツイッターには、
【次号・月曜のMJ】かつては右に矯正されがちだった左利き。左利きのスポーツ選手の活躍などのせいか、最近の若い世代は矯正の経験がない人が多くなっています。となると広がるのは、左利きも使いやすい商品の市場。左を制するものは消費を制す?創意工夫のヒット商品や企画を1面で特集します!

画像も無断で載せておきましょう。

170916mj

(画像9.15)


170918mj

(画像9.18)


記事を読んでいないので詳しいことは書けませんが、期待値だけは上がっています。

ガボちゃんの記事によりますと、

肝心の内容は
速乾性のボールペンやリングの柔らかいリングノート、
相模原の文房具屋さんの話、レフティ楽器専門店さんなどで、
目新しい話題ではなかったです。

――とのこと。

ちょっぴり残念ですが、経済紙で取り上げてもらえれば、勘違いして調子に乗る御仁もあるかも……、と期待しておきましょう。

これからは多様性容認の時代ですので、左利きのニーズもまた、ドンドン広がってゆくと思いますよ。


 ●右利きの人のなかにも……

自分では右利きと思っている人のなかにも、実はそうでない人も多いものです。

たとえば、右手利きでも左目利き左足利きという人も結構います。
また特定の動作だけ左、という人もいます。

芸能人で言えば、片岡鶴太郎さんは、ボクシングをして初めて自分のなかの左利きの性質に気付いたそうで、今では左手で絵を描いたり字を書いたりされています。
国分太一さんは右利きですが、食べることに関してのみ左手使いです。


このように、右利きと左利きの間には、両方の性質――弱い右利きもしくは弱い左利きといった――を少しずつ持った、その中間の人もいるのです。


 ●左右平等の実現を!

そして、左利きも右利きもその中間の人も、みんな同じ人間です。
左右平等を訴えたいのです。

ですから、刃物のような左右性のある道具類に関しては、右利き用があるのなら、左利き用も用意して欲しいものです。
それがごく当たり前のこと、だと思うのですけれど……。

メーカーさん、お店の皆様の奮闘を期待してやみません。


 ●左利きの人も身体にあった道具の使い良さを知ろう!

知識はどんなときに役に立つのだろう? たとえばそれは、何かを決めるときだ。なぜなら、何かを決めるときには、かならず自分の知っていることをもとにして判断するからだ。
知ることは、自由を与えてくれる。.../ 学んだり、知ったりすることは、自由になる方法を身につけるということなんだ。
ブリジット・ラベ、ミシェル・ピュエシェ/著『哲学のおやつ 生きると死ぬ』高橋啓/訳 日本放送出版協会 2004/4/25


楽器やカメラも同じです。
今は、左用がほとんどないので、左利きの人は、利き手にあった道具・機械の使い勝手の良さを知りません。

身体にあった道具の良さを知らないので、「こういうものかなあ」という感じで、右手用に慣らされています。

身体にあった道具は、「慣れる」必要はない
のです。
使った時から自分に合っています。

オーダーメイドの服や靴と同じです。
オーダーメイドの製品は、服や靴に合わせる――慣れる必要はないのです。
最初から合っているのです。

それと同じです。


 ●心を写すのが写真

私は、左手用カメラ「京セラSAMURAI Z-2L」を手にしたときに、それを知りました。
初めて手にしたのに、ず~っと使ってきたかのようなフィット感がありました。

Dsc060

(画像:京セラSAMURAIz2-l)

それまで、父のカメラでも「写ルンです」でも、どうしても右手で構えて右手シャッターを切ることに違和感がありました。

カメラで一番大事なことは、心が「これっ」と思った瞬間にシャッターを切れること、だと思います。

決してピントを合わせることではないでしょう。
「この構図でここを」というその瞬間を切り取ることです。

それには、心につながる利き手が一番有効です。
(私のような利き手の偏りの度合いの強い人なら、共感していただけるのでは?)


楽器も同じです。
心が弾きたいものを弾く。
そのためには利き手で弾くことが大事です。

ピアノでも、伴奏よりもメロディを弾きたいのではないでしょうか。


*参照:
左手用カメラ
『お茶でっせ』記事:2004.8.5
今は昔 世界初左手用カメラ、京セラ サムライSAMURAI Z2-L
左利き用バイオリン
『お茶でっせ』記事:2007.9.7
左利き用バイオリン
左利き用ピアノYouTube
The World's First Left-Handed Piano: Christopher Seed plays Chopin


 ●身体に合った道具を使うのは当たり前のこと

自分の身体にあった道具を使うのは、決してぜいたくな行為ではありません。

右利きの人たちは日常的にしていることです。
そして、それを当たり前のことと考えているのです。

いや、考えてもいません。
当然のことと平然と、ただ「受け入れている」だけなのです。

左利きの私は、憤りを感じずにはいられません。

 ・・・

いやあ、つい、熱くなってしまいました。

今日はこの辺で。


(*)ついでに――

昨日、TBSテレビ「マツコの知らない世界」で「左利きの世界」放送されました。

これについてもまた書きますが、マスメディアが相次いで左利きを取り上げてもらえるのは、それなりにうれしいことです。
これもひとえに、当事者たちが発信し続けた結果だろうと考えています。

私も微力ながら、これからもどんな些細なことであっても発信し続けたい、と考えています。

(『お茶でっせ』「左利きの世界」予告記事:2017.09.13
TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.09.15

私の読書論96-私をつくった本・かえた本(3)中学時代:読書への目覚め編

―第207号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2017(平成29)年9月15日号(No.207)-170915-
「私の読書論96-私をつくった本・かえた本(3) 中学時代編」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、中学時代を取り上げました。
この時期、クラブ活動もせず、帰宅部の私は、友人と遊んだり、テレビを見たり、そしてマンガ雑誌を読んだり、で多くの時間を過ごしていました。
そんな中で、学校の図書室で本を借りることを覚え、少しずつ本を読む生活に入るようになりました。
クラブに入っていないこともあり、友人も少ないということもありましたが。

以前、なんかの折に当時の図書借り出しカードが出てきて、「ほう、こんな本を読んでたんだ」と思ったものでした。

きっとまだどこかに残っているはずなのですが、今回見つけられませんでした。

書名だけが書かれているだけなのですけれど、調べれば正体がはハッキリすることでしょう。
残念です。

 ・・・

詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.09.13

TBS「マツコの知らない世界」で19日「左利きの世界」放送

12日の放送のラストで、次回予告が流れ、来週9月12日「左利きの世界」が放送されるそうです。

番組の予告編も公開されています。

TBS番組表/マツコの知らない世界[字]【本当にヘンな動物&左利きの世界】

動画(56秒ぐらいから「左利きの世界」予告)


友人で左利き仲間の『左利きの人々』著者・渡瀬謙さんが登場。

170912hidarikikinosekai

(画像:9月12日放送の本編末の予告から)

紐付ペンをマツコさんが左手で持つシーンが流れました。

170912hidarikikinosekai2

(画像:9月12日放送の本編末の予告から)


一部、左利きの人の間で早くも噂になっているようです。

HOTワードランキング > #マツコの知らない世界


私も制作の方に彼を推薦した一人として、楽しみにしています。


ご本人からのメールによりますと――
散々の出来だった、改めて自分は内向型の口下手だ、後はどう編集してもらえるかだ、と言った内容で、反省しきりでした。

しかし本編末の予告での様子は、結構笑顔が見えて、うまくやっているように思えるのですけれど……。


「番組表」の予告編では、ハサミ、ワイン・オープナー(コーク・スクリュー)、自動販売機や急須が写っていました。

「右利き中心の商品に四苦八苦/費やした無駄な時間は1000時間」というフリップもありましたね。


 マツコ「???って右利き左利き関係ある?」

という発言もありましたが、

 マツコ「どっちもそんなに差がないんですけど」
 渡瀬謙「いきなりこんなにできる人見たことない」
 「生まれた時左利きだったんじゃ」

 マツコ「そんなことないです」

とあるなど、結構バラエティ番組らしくなっているようです。
まずは、よかったのではないでしょうか。


よく言われる道具類の不便や不都合だけでなく、ちょっとした視点の違いなども明らかになればいいなあ、と思っています。


*参照:
右利き社会での左利き生活の不便さ解説本:
『左利きの人々』渡瀬 けん/著 中経の文庫 2009.1
―左利きの著者による、右利き偏重社会における左利きの人の不便「あるある!」エッセイ集。


渡瀬謙氏の【内向型の人】の本
『仕事・人間関係・人生が好転する!「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』渡瀬謙 大和出版 2017


『お茶でっせ』記事:2017.01.30
なりたい自分になる『「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本』渡瀬謙

『内向型営業マンの売り方にはコツがある』大和出版 2009
―渡瀬謙氏の最初の【内向型の人】のためのビジネス本


『お茶でっせ』記事:2009.3.4
お知らせ:友人渡瀬謙の新著「内向型営業マンの売り方にはコツがある」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.09.01

創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第500号

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』8月19日発行第500号のメルマガのお知らせです。


第500号(No.500) 2017/8/19「創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン
右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第500号(No.500) 2017/8/19
「創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------------------------
 創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号
------------------------------------------------------------

 数え間違いがなければ、創刊以来500号になります。

 ということで、“がんばったでぇー”号をお送りします。

 といっても何も予定はありません。
 どうしようかなあ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 創刊500号達成記念“がんばったでぇー”号
◆ 創刊号を覗いてみれば…… ◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

創刊は、2005年9月28日。
12年前になります。

創刊号(サンプル誌)

 ●内容は?
 ●少しは知られたけれど……
 ●新聞やテレビ
 ●左利き問題という考え方

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2017 | Main