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2012.10.25

テレビの威力か?HPジュール・ヴェルヌ・コレクションにアクセス急増!

わがサイト『左組通信』の<ジュール・ヴェルヌ・コレクション>のページに20日夜以来アクセスが急増しました。

これはTBSテレビ『日立 世界ふしぎ発見!』「フランスの夢と技術 空想は世界を変えた!」でジュール・ヴェルヌの生地ナントにある遊園地レ・マシーン・ド・リル(島の機械たち)を紹介したことによるもののようです。

放送時間である20日21時以降、アクセスが急増!

検索キーワードは、ズバリ「蒸気で動く家」であり「ジュール・ヴェルヌ」です。
ヤフーやグーグルの検索でも、わがサイトのページは幸い上位にあるようで、お陰さまでアクセスが増えたようです。

翌日以降はグッと減ってはいますが、今でも普段より多めの閲覧が続いています。
見ていただけるのは、うれしいものです。

ただ、一言書いておきますと、わがサイトでこの「蒸気で動く家」の情報をさがされても、ふれているのは一か所だけで、事実上ムダです。
ヴェルヌの邦訳作品や関連書に関する情報ならば、いくらかは手に入りますが…。
(最近は、ソフトがないので、更新できないままになっています。
新しい情報が抜けていますが、ご了承ください。)


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(画像:表紙イラストを描かれたイラストレーター・影山徹氏のブログより)

この夏、村松潔氏の訳で、新潮文庫から上下二巻の『海底二万里』の新訳本が出ています。
訳注が何十ページも付いており、なかなかの力作(力訳?)です。

・『海底二万里』(上・下) 村松潔/訳 (新潮文庫 2012/8/27)―挿絵112点完全収録の決定版
 


映画化の帯が付いていますので、その関係での出版でしょうけれど、ヴェルヌ・ファンとしてうれしい限りです。
ただ、欲を言えば、ついでに本邦初訳の他の作品も含めていただければよかったのですけれど、それは高望みというものでしょうか。


テレビのこの遊園地のことを見ましても、フランス本国でもヴェルヌ作品再評価の機運があるように思います。

この機会に日本でもジュール・ヴェルヌの再評価が進むと良いなと思います。
そして、新たな作品が翻訳されることを願ってやみません。

遅れてきたヴェルヌ・ファンと自称されている杉本淑彦氏の著作『文明の帝国 ジュール・ヴェルヌとフランス帝国主義文化』(山川出版社 1995)の巻末には、およそ100ページにわたって、ヴェルヌ<驚異の旅>シリーズ、数十作のあらすじが紹介されています。
これらを見ますと、まだまだ面白そうな作品が未紹介のままになっています。

ぜひ、勇気ある、先見の明のある出版社が、志ある編集者、翻訳家の皆様が翻訳出版にチャレンジされんことを!

・杉本淑彦/著『文明の帝国 ジュール・ヴェルヌとフランス帝国主義文化』(山川出版社 1995)

◆何度も映画化されたジュール・ヴェルヌの世界的名作<ベスト3>
(1)地底旅行《地底に広がる驚異の世界での冒険》
(2)海底二万里《ネモ船長の孤独な戦い》
(3)八十日間世界一周《明治初期の日本にも立ち寄る世界一周レース》

地底旅行(岩波文庫)
八十日間世界一周(岩波文庫)
 


◆日本の“お子様向け”ヴェルヌ<ベスト3>
(1)十五少年漂流記(二年間のバカンス)《ご存知!孤島漂流物》
(2)地底旅行
(3)神秘の島(ミステリアス・アイランド)《ネモ船長の最期》

二年間のバカンス―十五少年漂流記(集英社文庫<ジュール・ヴェルヌ・コレクション>)【完訳版】
十五少年漂流記(新潮文庫)【ダイジェスト版】
 
ミステリアス・アイランド〈上・下〉(集英社文庫<ジュール・ヴェルヌ・コレクション>)
 


◆私の初読ヴェルヌ<ベスト3>
(1)アドリア海の復讐《ヴェルヌ版「モンテクリスト伯」》
(2)地底旅行
(3)悪魔の発明《マッド・サイエンティストの…》

アドリア海の復讐〈上・下〉(集英社文庫<ジュール・ヴェルヌ・コレクション>)
 

悪魔の発明(創元SF文庫)


◆私の最近初読再読ヴェルヌ<ベスト3>
(1)二十世紀のパリ《“没”にされていた初期の意外な一作》
(2)海底二万里
(3)地底旅行

二十世紀のパリ(集英社)


◆私のその他のおススメ、ヴェルヌ<ベスト3>
(1)気球に乗って五週間《驚異の旅・第一作》
(2)ドクター・オクス《短編集「ドクター・オクス」「ザカリウス師 」「ラトン一家の冒険」「永遠のアダム」》
(3)サハラ砂漠の秘密《晩年の作品》

気球に乗って五週間
ヴェルヌ全集〈24〉ドクター・オクス (1969年) (集英社コンパクト・ブックス)
 

サハラ砂漠の秘密

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