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2012.05.31

橋の上の100人のたとえ~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii314号

先週の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第314号の告知です。

 ・・・

第314号(No.314) 2012/5/26「<左利きプチ・アンケート>橋の上の100人のたとえ(前編)」は、
<左利きプチ・アンケート>「橋の上の100人のたとえ(前編)」です。

私が、右利き・左利きといった“利き(手/側)”に関するたとえ話として、今回新たに考え出したのが、「橋の上の100人のたとえ」です。

“利き(手/側)”という性質を説明するにあたって、色々な試みをしてきたつもりです。
利き手テストにおける利き手判定の結果をグラフにした分布図などを参考にして、今回考えだしたのが、「橋の上の100人のたとえ」です。

さらにこのたとえを用いることで、利き手の変換(従来言われていた言葉で表現すれば、「左利きを右利きに矯正する」とか「左利きを右利きになおす」という行為)の問題も検討しやすくなるのではないか、と考えています。

それのたとえが、わかりやすいものかどうかを読者の皆様に問いかけるというのが、今回のアンケートでした。

ところが、今一つ説明に手間取り、アンケート作成まで進展しませんでした。
そこで、前編となっています。

さて、来月は無事アンケートまでたどり着けるでしょうか。

詳細は本誌で。

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※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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自分の割符・片割れを求めて『饗宴~恋について~』プラトン

恋について『饗宴』プラトン
―第82号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記


★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2012(平成24)年5月31日号(No.82)-120531-恋について『饗宴』プラトン


今月は久しぶりに文学畑から離れ、哲学の名著を紹介します。

と言いながら、本誌本文では、文学的作品として紹介していますね。
まあ、そういう作品です。

どちらにしても一級の名品と言っていいでしょう。

 ・・・

なかでも最もよく知られているは、ギリシア喜劇作者であるアリストパネスのものでしょう。

人間は元々男男・女女・男女の三種類あって、それが分割されてしまった。
そこで、人はみな、自分の割符・片割れを求めているのだ、という例のものです。

これを読むだけでも価値があると言ってもいいかもしれません。
特に若い人には読んで置いて欲しいものです。

とにかく面白いですから。
だまされたと思って読んでみてください。

私自身そうでしたから。
正直うっとうしそうなお話に思えたのです、読む前は。

でも一読変わりました。

もちろん肝心のお話は、真打ちソクラテスのお話です。
これもなかなか興味深いものです。

 ・・・

プラトンは最初に読んだのが、『ソクラテスの弁明』『クリトン』の二作です。
これは内容的にも、対のようなものですから。

これは面白かった。
私の興味の真ん中を打ち抜いていましたから。
「よく生きるとは?」がテーマです。

そして、『パイドン』『メノン』辺りを読んで、『饗宴』だったでしょうか?

『パイドン』も、『ソクラテスの弁明』『クリトン』同様、ソクラテス裁判後のお話でもあり、一連の続きものようなものです。
しかし、明らかに違う面が出て来ます。
この辺が、プラトンの哲学なんですね。


―ということで、今回もある面で文学的作品でした。

文学に何を学ぶかというところを意識していただければいいか、と思います。


『饗宴』プラトーン (新潮文庫)
『ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン』プラトーン (新潮文庫)
 


*本誌で取り上げた本:
『いまこそ読みたい哲学の名著 自分を変える思索のたのしみ』長谷川宏/著 光文社文庫 2007.4.20
『ギリシア文学散歩』斎藤忍随/著 岩波現代文庫 2007.8

『反哲学入門』木田元/著 新潮文庫 2010.6.1
『ギリシア喜劇II アリストパネス(下)』ちくま文庫 1986.8.26

*本稿は、アメブロ『レフティやすおの作文工房』より「自分の割符・片割れを求めて『饗宴~恋について~』プラトン」を転載しています。

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2012.05.28

またまたアメブロで「右利き?左利き?」ブログネタ

久しぶりに「左利き」キーワードでネット検索していますと、「右利き?左利き?」ネタのブログが大量にヒットしました。

たどってみると、またまたアメブロでブログネタ:「右利き?左利き?」をやっています。

「右利き?左利き?」ブログネタ詳細
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内容
右利き?左利き?(つながり)

こんにちは! 
生活情報サイト「All About」です。 
 
左利きは、はさみなど道具の使い勝手が悪い、 
食事のときに腕がぶつかる……。 
 
All About は、左利きは、右利きに比べ寿命が短い 
という説を紹介しています。 
 
トランプは、左利きの寿命を縮める!?(更新日:2007年07月30日)


世の中の多くのものは右利き用にできているために、 
左利きはより多くのストレスにさらされているようです。 

 
さて、今回のテーマは「利き手」。 
みなさんは、右利き? 左利き? 
投稿お待ちしています! 


■関連リンク
All About 「子育て事情」左利き男性は高収入のワケ (更新日:2006年10月23日)
 文章:河崎 環(All About「子育て事情」旧ガイド)
All About 「住宅設計・間取り」キッチンにも左利き用がある (更新日:2007年09月28日)
 文章:塩野 哲也(All About「間取り・室内空間」旧ガイド)


クチコミ投稿期間 2012年05月16日~2012年05月30日
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5月28日21時23分現在で5,066件になっています。

現在までの投稿

 ・・・

過去のこの手のアメブロにおけるブログネタは、私の知るところでは二度ありました。

私の保存しているデータによりますと―

・2010.7.29 右利き? 左利き?
クチコミ投稿期間:2010年07月28日~2010年08月11日
[23:22 2010/08/10] 投稿数:14995件
右利き? 76.5%
左利き? 23.6%

●『お茶でっせ』該当記事2010.08.11 強い左/右利き? 弱い左/右利き?


昨年の前回は「右利き・左利き」「両利き」も加えられていました。

・2011.5.18? 右利き?左利き?
クチコミ投稿期間:(詳細不明)
[5/27?]右利き?左利き? 投稿数:14,743件
右利き 69.8%
左利き 12.7%
両利き 17.7%

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内容
右利き?左利き?
こんにちは。
ブログネタ運営局のジョニーです。


学生時代の友達と久しぶりに飲みに行ったら、
彼が左手で箸を持っていることが判明


左利きだったのか…。
学生のころは全く知らなかった


すると、
「実は両利きなんだ」
と驚きの事実が発覚


子供のころ、右手を骨折して、
左で一生懸命過ごしていたら、
いつの間にかどっちも使えるようになっていたらしいです。


ここで投票です。


【右利き?左利き?】
右利き
左利き
両利き
--


今回はまた、「右利き・左利き」だけのようです。

毎年やるのなら、それはそれでいいのですが、何かしら統一してもらえると、データ的にもおもしろいのでは? と思います。

因みに、私自身は、なんでも大抵のことは左手・左側でこなす、強度の左利き―いわゆる典型的な左利きです。
それゆえ世の中には、なんでも右の右利きの人となんでも左の左利きの人がいる。
ハッキリ二つに分かれるものと思い込んでいました。

ところが、20数年前から左利きについて活動し、色々と勉強するようになりますと、実はそうではないと知りました。
実際は、偏りの度合いの強い人もいれば、偏りの度合いの低い人もいるということです。

 強い左利き~弱い左利き~弱い右利き~強い右利き

というように、ひとつながりの分布になっています。
そして、誰もがそのなかのどこかに位置する、ということなのです。

自分では右利きのつもりでも、実は左利きに近い右利きであるかも知れないのです。
あるいはその逆や、どちらとも判断しにくい場合もあるということです。

それは、利き手だけでなく、利き足利き目といったものがあり、それは手・腕以外にも左右対称の器官があるということです。

さらに、文字は右手でも書けるようになったが、箸遣いは左のままといった、動作ごとに実際に使う手が異なる場合もある、ということです。

 ・・・

私は、左利き生活50数年20数年前から左利き生活・左利きの生き方を研究しています。
今では、ブログ・ホームページ・メルマガで左利き関連の記事を発信して、左利きライフ研究家を自称しています。

・ブログ:2003.12.23~『レフティやすおのお茶でっせ』
・ホームページ:2004.1.8~『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
・メルマガ:2006.9.28~『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』最新号BN
(現在、読者が漸減状態です。冷やかしでいいですから、この機会に読者登録をお願いたします。
 無料で週一回の発行です。興味を感じた人はどうぞ!
 無料登録でメアドをもらえるところ―ヤフーとかgooとか―があります。
 そのメアドをメルマガ専用にして登録していいただければ、自分の元のメアドに迷惑メールが来る心配もありません。)

*備考:
・2004.6.13 教育評論家(当時現役小学校教師)・親野智可等氏発行『親力で決まる子供の将来』No227(2004.6.13発行分)で紹介される
・2007.12.6 『R25』2007年12月6日号(no.170)リクルート 左利き記事「ランキンレビュー/右利きが左利きより多いのはなぜ?」コメント掲載
 「右利きの人は、利き手に関して恵まれた環境で暮らしています。私は、左利きの人も同様に自分らしい生き方ができるように、メルマガやサイトを通じてご理解を求めるべく努力しています。よろしくご協力を!」
・2009.1.16 『モノ・マガジン』2009年2月2日号「左利きグッズ大図鑑」で『お茶でっせ』が紹介される
・2009.3.6 日経BPサイト・コラム、親野智可等『父親のための親力養成塾』第45回で『お茶でっせ』が紹介される
・2009.4.30 『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』東京書籍(2009.5.2)
 巻末資料作成に協力。

『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009.4
―今までの日本になかった、自身左利きで左利きの子を持つ母である、イギリスの有名左利き用品専門店オーナーによる、左利きの子供を持つ親・先生へ向けた、左利きの子の生活支援のための手引書。


*本稿は、アメブロ『レフティやすおの作文工房』より「またまたアメブロで「右利き?左利き?」ブログネタ」を転載しています。

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2012.05.24

左利きの靴職人『シューメーカーの足音』~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii313号

先週の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第313号の告知です。

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第313号(No.313) 2012/5/19「名作の中の左利き~推理小説編7『シューメーカーの足音』本城雅人」は、
名作の中の左利き~推理小説編7「『シューメーカーの足音』本城雅人」です。

昨年の10月発売された書き下ろしの新刊“ミステリー長編”の紹介です。

カリスマ的なビスポーク(オーダー)靴職人、野望に燃える<右利きの悪玉>靴職人 対 靴の修理屋を営む傍らビスポーク靴を作っている、礼節の<左利きの善玉>青年靴職人 という対決になりますが…。

残念ながら、左利きの描写はほとんどありません。
ただ、実際にロンドンの有名靴店に勤める日本人の左利き靴職人・松田笑子さんの教えを請うて書き上げた作品ということで、なかなか読み応えのある靴職人業界情報小説になっているかと思います。

詳細は本誌で。

『シューメーカーの足音』本城雅人 幻冬舎 2011.10


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※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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2012.05.23

小さな努力で大きな効果:渡瀬謙『あなたの評価をガラッと変える たった3秒の声がけ習慣』

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左利き仲間で友人の渡瀬謙さんの新刊が出ました。

『あなたの評価をガラッと変える たった3秒の声がけ習慣』渡瀬謙/著 WAVE出版 (2012/5/16)

今年2冊目、こちら↓によると通算15冊目だそうです。

新刊 『あなたの評価をガラッと変える たった3秒の声がけ習慣』 出ました!(渡瀬謙ブログ『サイレントセールスの日常』)


 ●小さな努力で大きな効果を狙う

昨年好評だった、ポイントを絞った自己紹介によるアピールで確実にヒットを狙う『たった5秒のあいさつでお客様をザクザク集める法』や、有効な質問で相手に多くを語らせる『相手が思わず本音をしゃべりだす「3つの質問」』といった、彼の著作に共通する特徴―小さな努力で大きな効果を狙う―が本書にも現れています。

『相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」』渡瀬 謙/著 日本経済新聞出版社(2011.7)
『たった5秒のあいさつでお客様をザクザク集める法』渡瀬謙/著 同文舘出版(2011.6)
 


先の著者ブログ記事中にもありますように、

もともと、口数が少ない私は、最低限の言葉で最大級の効果を出すことを心がけてきました。
というこの著者ならでは、の発想になる本です。

実は彼、渡瀬謙氏は『内向型営業マンの売り方にはコツがある』(大和出版 2009.11)というタイトルの著作があるように、典型的な内向型―内気・小心・気弱・あがり症・大きな声が出せない・自責型の人間です。


なるべくしゃべらずに営業をこなす方法を自ら編み出したという努力型だけど、どちらかというと自分の殻にこもりがちな非社交的とされる人柄です。
そんな彼がなんとか職場で孤立することなく、円満な人付き合いを可能にする方法を考えました。
それが本書の核になっています。

で、本書は、言ってみれば「あいさつ」にプラスアルファすることで、結果としてあなたの評価を変える方法を説くものです。
でも、人の評価を変えるほどのプラスアルファって、いったい何をすればいいの? という疑問が湧くかと思います。

そこで本書の中身です。


 ●人付き合いの潤滑油「あいさつ」+αの効果

考えてみますと、ここに示されていることは、ごくありきたりなことでもあるわけです。
ちょっと気の利いた人ならどなたでも、自然とやっているようなことなんですね。


職場に限りません。
人間のいるところ、どこでも同じです。
何がついて回るかというと、人付き合いです。

人間は集団で生きています。
集団の中で、いかに心地よく生きるか、そのために何をしておけばいいのか、というのが言ってみれば、人生の課題です。

それを解決する方法が、互いに言葉を掛け合うこと。
まずはあいさつです。

そして、そこにもう一つプラスアルファを、というところに本書のポイントがあります。


要するに、より円滑なコミュニケーションのために何をするか、ということですね。

それは実は「事前にひと声かけておくってことですよ」というのが結論です。

これでもう本を買わなくてもいい! って?

まあ、その辺はご自由に!

もっとわかりやすく話して? って人だけ、本書をお手に取りください。


 ●タイトルについて

残念なことに、前の本『「あがり症営業マン」がラクに売るための6つの習慣』は、今一つ評価を得ることができませんでした。
今思いますと、本来言わんとするポイントがややぼけた印象を与えるタイトルです。

聞くところによりますと、ベストセラーの某『七つの習慣』をもじったタイトルだったとか。
七つよりは少ない六つの習慣で勝負! ってところだったようですが、それはないでしょう的な発想です。


それと比べて本書は、狙いが真っ直ぐタイトルに出ています

ただこれも、私に言わせますと、見飽きた表現です。
『たった~』の類の本がビジネス書の棚には多すぎます。

私なら、『これだけで評価が変わる「声掛け」の秘密』とか。
もちろん「声がけ習慣」のままでもいいんですよ。

また、「声掛け」もしくは「声かけ」か「声がけ」かとか言うのは、「あき・は-ばら」か「あき-ば・はら」かというのとおんなじで、それは人ぞれぞれ、時代の流れといったものでしょう。

著者も「声がけ」という言葉を使うべきか否かで迷われたようです。
でも、私は成功だったと思います。

「ひと声」という言葉もあります。
けれど、それでは「ひと声運動」という表現もあり、また違う意味になりそうです。

 
 ●新たな表現法の採用

本書で渡瀬さんは、新たな表現方法を見せています。

今までの著作にはなかったものです。
過去の著作をお読みの方は、すぐにお気づきになると思います。

実はここだけの話ですが―心優しい紳士であらせられる氏のことですから、きっとお許しいただけると思います―、
これは私の助言によるものです。
(自慢や自慢や! 天狗の鼻が伸びまっせ!)

しかし、人の助言を素直に聞き、かつ迅速に取り入れられるところに彼の人間としての度量と能力の高さが窺えます。

これにより彼は新たな表現法と説得技術を身につけたと言えるでしょう。

さらなる飛躍を期待します。

左利き仲間で友人・渡瀬謙の著書についての記事
(◆印:ビジネス書/□印:口ベタ・あがり症の“内向型”営業マンのための営業本)
◆2013.3.7 渡瀬謙『元リクルートNo.1の 日本で一番"効率"のよい営業法 このムダをなくすだけで、グングン売上が伸びる!』
◆2012.5.23 小さな努力で大きな効果:渡瀬謙『あなたの評価をガラッと変える たった3秒の声がけ習慣』
◆□2012.2.26 克服ではなく付き合う姿勢で:渡瀬謙『「あがり症営業マン」がラクに売るための6つの習慣』
・2011.12.31 雑学文庫フェアで『左利きの人々』が…
◆2011.7.13 渡瀬謙の新刊『相手が思わず本音をしゃべりだす「3つの質問」』届く
◆2011.6.10 流れ星に願い事…渡瀬謙『たった5秒のあいさつでお客様をザクザク集める法』
◆【渡瀬謙/監修『毎日役立つ!もう悩まない!!即効ビジネスマナー』日本文芸社2011.1】
・2011.5.19 週刊ヒッキイhikkii260左利き教本について考える(2)おさらい
◆2011.3.4 新社会人奮闘記ラノベ 渡瀬謙『新入社員ヒロと謎の育成メールの12ヵ月』
◆□2010.6.28 実践で学ぶ本、渡瀬謙『営業は口ベタ・あがり症だからうまくいく』
◆□2010.6.18 渡瀬謙の新著『“内向型”のための雑談術』届く
◆□【『内向型人間の人づきあいにはコツがある』大和出版】
・2009.12.12 今週の週刊ヒッキイ―第201号「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ<特別編>」
 ★左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第201号(No.201) 2009/12/12「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ<特別編>」
 <特別編>原点に戻って―最初につまずかないこと または、左利き人間の生き方にはコツがある
◆□2009.3.4 お知らせ:友人渡瀬謙の新著「内向型営業マンの売り方にはコツがある」
2008.12.29 左利き本の新刊『左利きの人々』渡瀬けん著

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※本稿は、レフティやすおの他のブログに転載しています。
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金環見れず! 5月21日金環日食ピンホール記録

ニュースでも大いに取り上げられましたように、5月21日は日本の広い地域で金環日食が観測されました。
ただ多くの地域では晴天に恵まれず、今一つだったようです。

反面、薄雲のおかげで日食メガネなしでも金環日食が見れたという方もいらっしゃたようです。

私は、遮光プレート付の雑誌の増刊号を買う予定にしていたのですが、
(参照:5月21日朝は大阪で282年ぶりに金環日食!
まだいいだろうと思っているうちに買いそびれました。
間際になって近所のスーパーで安いメガネを買おうとしたら、これも完売!

しかたなくピンホール観察することにしました。
これは2009年の皆既日食の際に勉強した方法です。
(思えば、あの時も曇り空でした。空は一層陰りました。)

ボール紙にハート型にピンで穴をあけたものと、スクリーン用に白いボール紙を用意しました。
これで太陽の欠け加減を観察するのです。

さて当日―。

私も早朝より観測(? 大層な言い方やなあ!)を開始しました。

最初に目覚めたのは、6時前、まだ太陽はまん丸のまま。
早すぎたので一寝入り。
気が付くと、6時半過ぎ。
もう始まっています。
大阪では6:17より―東大阪市のプラネタリウムのある施設「ドリーム21」パンフレットによる。以下同じ。)

室内で日の射しているところを選んでスクリーンのボール紙を立てかけセットしました。
その前に穴をあけたボール紙をかざし、できた影をカメラで記録しようという考えです。

最初の記録は、6:57。
角度がうまく合いません。
3枚目は6:58。
(画像:金環日食の記録1)
120521kinkannisshoku_kiroku1_0658


ところが太陽は徐々に昇ります。
それに合わせてスクリーンの位置をずらさなければいけません。

しかも雲がまだらに出て来ます。
時々観測できなくなります。

なんとか苦戦しながら記録を続けます。
5分か10分に1枚ぐらいは写したいのですが、適当な間隔になりません。

かざす角度や距離も一定に保てないので、なかなかうまく変化を記録できていないようです。

7:15。
(画像:金環日食の記録2)
120521kinkannisshoku_kiroku2_0715

7:18。
(画像:金環日食の記録3)
120521kinkannisshoku_kiroku3_0718

大阪での金環食の始まりは、7:29
食の最大は、7:30
金環食の終わりは、7:31

7:26の記録のあと、急速に雲が厚くなり、日差しが一気に陰りました。
(画像:金環日食の記録4)
120521kinkannisshoku_kiroku4_0726

太陽は完全に雲にかくれてどうにもなりません。
最高の瞬間であるはずの金環を前にして…。

7:36、少しの雲の切れ間に太陽の一部が顔を出しました。
(画像:金環日食の記録5)
120521kinkannisshoku_kiroku5_0736

あとせめて3分、できれば5分晴れ間が続いていれば…。

こうして、たぶん一生に一度のチャンスであろう、私の金環日食の観察は終わりました。

その後、テレビや新聞、ネットのニュースでの金環日食の写真を見るたびに、悔しさがこみ上げて来ます。
(まあ仕方ないのですが…。)

*画像について:ピンホールを通した光と影による映像ですので、実際の見た目の月の動きとは逆になっています。

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2012.05.17

食事のマナーを考える「配膳」~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii312号

先週の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第312号の告知です。

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第312号(No.312) 2012/5/12「左利きとマナー(4)食事のマナーを考える」は、
左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その19―「左利きとマナー(4)食事のマナーを考える」です。

日本で、左利きとマナーという観点で一番問題となるのは、やはり食事のマナーでしょう。

今回は、「食事のマナーを考える」中でも和食のマナーについて、特に「配膳」に注目してみました。

たとえば箸遣いに関していいますと、依然伝統的な作法として、右手を使うことを求める人もいます。
しかし、この点はおおむね左利きは左手を使ってもよい、という考え方が浸透し、実際に左手箸の方が増えています。

ところが、そういう事実を目の前にしてもなお、変化に対応できていないのが、「配膳」の在り方です。

本誌では、その点を考えてみました。


結論だけ簡単に述べますと―。

現実に左手箸の人が増えているなかで、「配膳」のみが旧態依然では、当然トラブルの原因となります。

本来マナーとは、他人への思いやりであります。

従来の工夫された「配膳」の在り方は、右手箸の人の食べやすさを追求した結果です。
現実に左手箸の方が増えて来れば、当然それに対応するのが思いやりであり、その結果が「配膳」での区別であり、「配膳」の在り方の変化だと考えています。

詳しくは本誌をご覧ください。

 ・・・

ただ今原稿を書いている週末発行の次号では、「名作の中の左利き~推理小説編7」として本城雅人氏の最新作『シューメーカーの足音』(幻冬舎2011.10)を取り上げています。
乞うご期待!

★定期読者が少しずつ減少傾向にあります。
 発行人のモチベーションの維持のため、応援よろしくお願い致します。

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・最新号のチェックは以下から↓
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2012.05.09

左利きの鋏の選び方を考える・前編~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii311号

先週の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第311号の告知です。

 ・・・

第311号(No.311) 2012/5/5「レフティ・グッズ・プロジェクト <左手・左利き用品を考える>第4回」は、
「左手でも切りやすいハサミ」とは?<4>です。

今回は、ある刃物会社のサイトの記事から。

「左手で鋏を使われている方」、「左利きのお子さんがいらっしゃる方」への正しい鋏の選び方を説明しています。
というページについてです。

結論から言いますと、どうも時代にそぐわない主張に思われます。
現状における便法ではあるだろうけれど、それ以上でもなければ、それ以下でもない、というものです。

利き手の問題に置いて本当に大事なことは何か、という観点から言いますと、やはり退けざるを得ない提言ではないか、というのが、私の考えです。


利き手とは何かと言いますと、単にどっちかをよく使う、そのよく使う方の手というだけではないのです。
それぞれの手には初めから決められた役割があり、両手には分担があるのです。

利き手は利き手としての役割、非利き手には利き手にはない役割があるのです。
それぞれが補完し合っている一つの対の関係です。

寄席の紙切り芸人さんの技を見ればわかります。
利き手に持ったハサミを鮮やかに操り、もう一方の手に持った紙をカミ(神)技のごとく巧みに動かし、切りぬいてゆきます。
両手の連携があっての芸です。

これはハサミで切るという作用を行う器用な利き手と、巧みに位置関係を読みとる感覚器官としての非利き手連係プレーの勝利です。

利き手の問題は、片手だけで考えてはいけないのです。

確かに右手だけで片づけられれば、便利この上ないでしょう。
しかし、そうではないのです。


真の利き手にふさわしい選択の方法を考えてゆきましょう。

私は、これからの持続可能なシンプルライフ、エコライフの時代にあっても、基本となるものは最大多数の最大幸福を追求する功利主義ではなく、少数派や弱者を切り捨てたりしない、すべてを肯定的に受け止める万民の幸福を目指す多様性容認の姿勢であろうと考えます。

詳細は、本誌で。

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2012.05.08

ブロッコリーの花とわが家専属?ミツバチくん

20124honeybee


4月、今年もブロッコリーの花が満開になりました。
(メインを採ったあとのわき芽の小さいのをさらに何回か採ったのちのわき芽を咲かせたもの。)

そこへ毎朝、精勤にミツバチくんが通ってきます。
わが家専属なのか、いつも一匹です。

ブロッコリーの花はそれ自体が小さく、そんなに蜜の量も多くはないのでしょう。
いくつもいくつもあっちの花こっちの花と頭を突っ込んでは蜜集めに夢中です。

見ていますと、それがなんとなくかわいい、と言いますかほほえましいのですね。
一生懸命に集めています。

ガンバッている人の姿は美しい、と言いますが、ホンに。

GWも過ぎた今は、ブロッコリーの花も終わり、ミツバチくんの姿を見ることもありません。
と思っていると、やっぱり時には来ているようで、先日見かけました。

他の観葉植物の花―といっても見た目は花らしくないのですが、それに来ているのでしょうか。
それとも同じその植木鉢に勝手に生えている雑草の花?(これもあんまり花らしくありません)に来ているのでしょうか。

まあ、わが家専属?のミツバチくんのためにも何か新しい花を用意してあげたいものです。
(パンジーはまだ咲いていますが…。)

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2012.05.03

創刊300号突破!読者アンケートその後~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii310号

『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第310号の告知です。

 ・・・

第310号(No.310) 2012/4/28「<利き手・使い手>読者アンケートその後」は、
<左利きプチ・アンケート>「創刊300号突破! <利き手・使い手>読者アンケート」のその後の報告です。

第301号(No.301) 2012/2/25「創刊300号突破! <利き手・使い手>読者アンケート」

第305号(No.305) 2012/3/24「創刊300号突破! <利き手・使い手>読者アンケート2」

で紹介しましたアンケート二つのその後の経過報告です。

(現在の結果)
<利き手・使い手>アンケート1 あなたはどちらの手をよく使いますか?
<利き手・使い手>読者アンケート2 あなたはどちらの手を使うのが得意ですか?

よく似ているアンケートですが、少し違っています。
(1)は、実際にどちらのほうの手を使うことが多いのか、という問いかけです。
(2)は、でも自分としてはどっちのほうの手が得意と思っているか、です。

実際に使うのは右手が多いけれど、本質は左利きなんだ、という人もいるでしょう。
そういう意味です。


さらに、弊誌の300号をお祝いしてくださっているブログの紹介を入れています。

心強い応援を嬉しく思っています。


詳細は、本誌で。

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※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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2012.05.02

確かな場所など、どこにもない―100分 de 名著 カフカ『変身』2012年5月

ゲスト講師のプレゼンを受けて、古今東西の“名著”を25分の番組4回100分で読み解く番組、
「NHKテレビ100分de名著」
2年目の第二弾は、カフカ「変身」

先月の<紫式部『源氏物語』>編のときにも書きましたが、放送時間が変更されて、私には少し視聴しづらくなりました。
まあ仕方ないのでしょうが。

番組サイトの「プロデューサーNのおもわく」によりますと、

カフカの人生をひもときながら、「変身」を読み解きます。そして「変身」を「私たちの弱い心を映し出す鏡」としてとらえ、主人公の苦悩を描きます。/不安と孤独を抱える人が多い今、疎外とは何かを教えてくれるカフカ。番組では、人の弱さを知るとともに、人と人とのつながりの大切さを改めて考えます。

ゲスト講師は、川島隆(滋賀大学経済学部特任講師)氏。

第1回 5月2日放送 しがらみから逃れたい
「変身」はカフカの人生を投影した作品であると同時に、普遍的な人間の真実をついた作品である。生前、カフカは保険協会のサラリーマンとして働いていたが、本当は小説を書くことに集中したいと思っていた。そのため、外に出かけて働くのはたいへんな苦痛だった。実は「変身」の主人公・グレーゴルが虫になり、部屋に閉じこもるのも、カフカの出社拒否願望の現れと解釈できる。第1回では、世間や家族のしがらみから逃れて自由になりたいと願う、カフカの心を解き明かす。
第2回 5月9日放送 前に進む勇気が出ない
「変身」では、働けなくなったグレーゴルが怠け者になる。毎日寝てすごし、天井に登って遊ぶのが日課になる。家族を養う重圧から解放され、ほっとしているかのようなグレーゴル。それはある種の逃避願望とも受け取れる。カフカは繊細すぎる男だった。そして人生の大事な局面で思い切った決断がなかなか出来なかった。決断する勇気を持てない?しかしそれは、誰にもある気持ちではないだろうか。第2回では、勇気を持てないもどかしさを描く。
第3回 5月16日放送 居場所がなくなるとき
「変身」では、話が進むにつれ、虫になったグレーゴルが人間扱いされなくなる。最後には妹までもが、「あれはもうお兄さんではない」と叫ぶ。もはやグレーゴルは、厄介者以外の何者でもなかったのだ。そこには、現代の社会や家族にも通じる現実が、鮮やかに描かれている。例えば親の介護に疲れたとき、グレーゴルの家族と同じような気持ちになることはないだろうか。第3回では、たやすく失われてしまう、人間の尊厳について考える。
第4回 5月23日放送 弱さが教えてくれること 【特別ゲスト】頭木弘樹(カフカ研究家)
グレーゴルは、父から投げつけられたリンゴによる大けがが原因で死ぬ。グレーゴルの死後、家族はピクニックに出かける。困った虫がいなくなった開放感に満たされ、休日を楽しむ家族。そこには人間の残酷さが鮮やかに描かれている。「絶望名人 カフカの人生論」を記した頭木弘樹さんは、カフカは弱い人だったからこそ、誰も気がつかない人間のエゴに注目し、真実を描くことが出来たのだと考えている。最終回では、自らの弱さをバネにしたカフカのしたたかさについて語り合う。

○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
カフカ『変身』2012年5月
2012年4月25日発売
定価550円(本体524円)


前回と違いこの作品は、過去に読んだこともあり、改めて読みかえすと言っても、文庫本で100ページほど。
読むだけなら100分かからないですから。

今回改めて新訳版で読みました。

『変身/掟の前で 他2編』カフカ 丘沢静也/訳 光文社古典新訳文庫2007.9
『カフカ・セレクションⅢ 異形/寓意』フランツ・カフカ 平野芳彦/編 浅井健二郎/訳 ちくま文庫2008.10

私の読後の感想としましては、人間(の資格)とは何か、を考えさせるものという感じです。
人間として認められる要素として何が必要なのか。

彼は「外見」(主人公グレーゴル・ザムザは虫に変身)と「言葉」(言葉が通じなくなる―音声言語として認識できなくなる)の異常によって、一人の存在として他の人たちから疎外されてしまいます。
特に、言葉が通じないため、コミュニケーション不全に陥ったことで決定的な溝が生まれた、といってよいでしょう。


カフカに「アカデミーで報告する/アカデミーへの報告」(前記『変身/掟の前で 他2編』/『カフカ・セレクションⅢ 異形/寓意』に収録)という短編小説があります。
ここではサルが言葉を覚えたことで、人間たちの仲間入りができるようになります。

カフカが言葉によるコミュニケーション力が人間であることの基準であると考えていた、と言えるかもしれません。


グレーゴルは当初、妹から食事や世話を焼いてもらえる代わりに、だんだんと人間扱いされなくなります。

母親は、そんなグレーゴルであっても、いつか元に戻るのではという期待を持って、彼の部屋をそのまま保存しようとします。
それは自分が腹を痛めて産んだ子供への愛情なのか、それとも自分という存在を守るための、保身のためにすがりつく最後の砦なのでしょうか。

父親もグレーゴルの経済力に一家が頼っていた時は存在感が薄かったのに比べて、彼の死後、経済的な一支柱としての自己を見出したように見えます。
グレーゴルの死後、一家が結束して春の訪れに喜びを感じている姿と共にこの作品は幕を閉じます。


途中までグレーゴルに感情移入してきた読者である私には、このラストには何かしら堪らないもの、やりきれなさを感じてしまいます。

それから3人そろって家を出た。もう何か月もやっていなかったことだ。電車に乗って、郊外に出かけた。... 暖かい太陽が隅々まであふれていた。気持ちよさそうに座席にもたれて、将来の見通しを語りあった。... 電車が目的の駅に着いて、娘が最初に席を立ち、若いからだを伸ばしたとき、ふたりにはそれが、自分たちの新しい夢とよい意図を保証してくれるもののように思えた。
丘沢静也/訳 光文社古典新訳文庫 p.128-129

結果的にハッピーエンドのようなラストを迎える一家と、一家のために働き続けながら無残にも死んでいったグレーゴルとの落差!
これはいったいどういう小説なのでしょうか?


『変身』(執筆1912年、雑誌発表1915年、単行本刊行1916年)は、サラリーマン作家を続けていたカフカが、病気にかかり、その生活を放棄しなければならなかった人生を象徴しているのかもしれません。
(結核と判明するのは、単行本刊行の翌年、1917年のようですが。)

かつて『審判』と訳されてきた作品『訴訟』(丘沢静也/訳 光文社古典新訳文庫2009.10)では、何の因果か巻き込まれた裁判沙汰によって、順調だった銀行員の生活を破壊されるヨーゼフ・Kが主人公です。
これも、病気によってそれまでの生活を奪われるカフカを投影しているのかもしれません。
(この作品も結核と判明する以前に書き始められているようですが。)


サラリーマン生活を続けながら、作品を書き続けていたカフカという人。
職場を去り、新たな生活を始めようと試みながら、病気で死んでしまったカフカという人。
死ぬまで寓話のような作品を書き続けていたカフカという人。

カフカの前にカフカなく、カフカのあとにカフカなし、それはまるで、可もなく不可もなし、といったところか。
それとも、可・不可もなし、というべきか。
ひょっとすると、私の頭が過負荷となってしまったのか…。

と、バカげたことを書き綴って終わりとしておきましょう。


*他のNHKテレビ「100分 de 名著」の記事:
2011年11月放送:2011.10.31 アラン『幸福論』喜びは、行動とともにある!
2011年12月放送:2011.12.6 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』悲しみを、乗り越えよ-「100分 de 名著」NHK
2012年1月放送:2012.1.5 吉田兼好『徒然草』両面から物事を見よ!-「100分 de 名著」NHK
2012年2月放送:2012.1.29 新渡戸稲造『武士道』日本的思考の根源を見る-「100分 de 名著」NHK
2012年3月放送:2012.3.6 仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月
2012.4.2 「NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで」
2012年4月放送:2012.4.3 紫式部『源氏物語』NHKテレビ100分de名著

2012年6月放送:2012.6.6 <考える葦>パスカル『パンセ』NHK100分 de 名著2012年6月
2012年10月放送:2012.10.2 鴨長明『方丈記』NHK100分 de 名著2012年10月
2012年12月放送:2012.12.5 <心で見る努力>サン=テグジュペリ『星の王子さま』NHK100分de名著2012年12月
2013年1月放送:2013.1.11 呪文に頼るのもよし?~100分de名著『般若心経』2013年1月
2013年2月放送:2013.2.5 待て、そして希望せよ~NHK100分de名著『モンテクリスト伯』2013年2月
2013年3月放送:2013.3.28 どんな時も、人生には、意味がある。フランクル『夜と霧』~NHK100分de名著2013年3月(再放送)
2013年4月放送:2013.4.11 真面目な私とあなた―夏目漱石『こころ』~NHK100分de名著2013年4月

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※本稿は、レフティやすおの他のブログに転載しています。
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2012.05.01

ギリシア悲劇を終えて、今後の予定など

ギリシア悲劇:エウリピデス「バッコスの信女(バッカイ)」
―第80号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2012(平成24)年4月30日号(No.80)-120430-ギリシア悲劇:
 エウリピデス「バッコスの信女(バッカイ)」

*ギリシア悲劇〈4〉/エウリピデス〈下〉 (ちくま文庫)―エウリピデス「バッコスの信女」収録


さて、今月でギリシア悲劇の部はおしまいです。

私個人は、結構楽しく読んできました。

迫力のあるスケールの大きさを感じさせるアイスキュロス、サスペンスフルな展開で読ませるソポクレス、心理的なやり取りが緊密な印象のエウリピデス
三大悲劇詩人それぞれに特徴があり、面白く読みました。

読書の皆さんはどうだったでしょうか。
私の楽しさが伝わったでしょうか。

少し物足りなさはあったかもしれません。
私自身初の出会いということで、充分に理解できないままの紹介だったのですから。

限られた人数の俳優による仮面劇であり、演劇としての特殊性もあり、その辺の縛りの多い劇ということで、ストーリーの展開などにも難しい要素があるのでしょう。

なにしろ不明な点も多くあるそうで、私たちは残されたシナリオを読むしかない、状況の中での鑑賞になります。
当然、解釈の難しい要素もままあるのですが…。

 ・・・

今後の予定をお知らせしておきます。
(まだ確定ではありませんが。)

5月は時間稼ぎに、軽くプラトン『饗宴』を触れて、6月は「ギリシア喜劇」アリストパネス辺りを紹介できれば、と思っています。

そしてアリストテレス『ニコマコス倫理学』を取り上げてみたいものです。

そのあとでローマにいって、アウレリアス『自省録』セネカ『人生の短さについて』キケロなどを扱えれば、嬉しいのですが…。

さーて、どうなるでしょうか。

 ・・・

これではギリシアにしてもローマにしても、落ち穂のほうが多いのでしょうけれど、特に古代ギリシア・ローマの研究者ではないので、自分の気になるところだけ拾っていけば十分でしょう。

今私の興味が向いているのは、古代インド、特にお釈迦様ブッダですね。
原始仏教、原始仏典を読んでみたいものです。

NHK・Eテレ「100分 de 名著」という番組があります。

3月に再放送だったのですが、『ブッダの真理のことば』(『ダンマパダ』)を扱っていました。

*参照:
2012年3月放送:2012.3.6 仏教は「心の病院」である!NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』2012年3月
2012.4.2 「NHKテレビ「100分 de 名著」ブッダ『真理のことば』を見て本を読んで」

非常に興味深く見ました。
中村元先生の『ブッダの真理のことば』も読みました。


他の訳書・初心者向け紹介書・解説書等も一部読みました。

中村先生の本もいくつか手に取ってみました。

それぞれ面白く、ぜひいずれ紹介したいものと思っています。

 ・・・

さて、ダラダラと書いてきましたが、本日はこの辺で。

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※本稿は、『レフティやすおの作文工房』より
2012.4.30「ギリシア悲劇を終えて、今後の予定など」を転載したものです。
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