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2009.05.21

アニメ「けいおん」による左利き用ベース人気から思ったこと

4人の女子高生が軽音楽部で活躍するという、深夜アニメ「けいおん」(2009年4月よりTBS系)(*1)が人気で、その影響で左利き用ベースまでが人気! といいます。(*2)

このアニメの登場人物の一人が左利きの設定で、左利きでベースを弾いていて、その使用している楽器の注文が殺到しているといいます。

「私も左利きだから左で弾きたい」という人が増えているのなら、うれしいことです。

また、そうではなく、本当は右利きだけど、左で弾いている澪(その人物の名前です)がカッコイイから私も左で弾きたい、というのなら、それもまたうれしいことです。(どうなんや?)


このようなマンガやアニメを通して、左利きが注目されるというか、左利きを理解してもらえるというのは、いいことだと思います。

「左利きのベーシストがいてもいいじゃないか」、「私もやっぱり左で弾きたい」という人が出てくるといった現象が生まれ、それが報道されることで、さらに「左利きは左でいいのだ」と目覚める人が出て来るのだとしたら、素晴らしいことだと言えるでしょう。


八田武志先生の左利き・利き手のついての科学の本『左対右 きき手大研究』(化学同人 2008)は、この手の本では、易しい分かりやすい読みやすい本だと思うのですが、それでも、読むのがしんどい、難しいと感じる人が少なくないようです。
それ以前に、科学書というだけで、読むことすらなんとなくパスしてしまうという人もいるようです。

今度出た、左利きの子供の教育や保育の方法を書いた『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』(ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009)でも同じです。

なんとなく難しいんだろうと敬遠してしまう…。


そういう人でも、小説やマンガ、アニメ、映画やドラマなどで表現されれば、とっつきやすく、理解しやすいように思います。

私が今メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』で「名作の中の左利き」というコーナーを始めたのも、そういう左利きを少しでも身近に感じる機会が持てれば、という思いからです。(*3)

 ・・・

とにかくこれまでは、左利きの人が左で楽器を弾くことに対しても色々言う人がいました。


特にもの知らずだと思うのは、器楽演奏では両手を使うから利き手や利き腕は関係ない、という意見。

本当にその通りなら、どうしてこの世の中には右で弾く人ばかりこんなに多いのでしょうか。
また楽器も右利き仕様のものが大半なのでしょうか。

右で弾く人と左で弾く人が半々でもよさそうなもの。
楽器も右仕様と左仕様の楽器が半々でもよさそうなもの。

なるほど教える人や、大量生産の影響というものはあるでしょう。

それでも、実際に弾く人が半々なら、教える人も左右半々いてもおかしくないし、楽器会社も、左仕様の楽器を作るところと右仕様の楽器を作るところが半々あってもおかしくないはず。

ところが全くといっていいほど、左利き仕様の楽器はないに等しい。
かろうじてギターだけは昔から左利き用の製品が売られていたぐらい。
(最近でこそ、左利き用のバイオリン等が登場してきましたが。)(*4)

その理由は、やはり利き手/腕で弾きたいというのが、人間のごく自然な欲求だからでしょう。


世の中、右利き仕様の楽器が多かったのは、多くの人が弦を弾くのは利き手/腕がいい、と感じているからでしょう。
というよりも、「つい利き手が動いてしまう、頭より先に」というのが本音ではないでしょうか。

要するに、利き手というものは「自然な」手、「本能的な」手だということでしょう。

即ち、(これは私の持論ですが)「利き手は心につながっている」から、でしょう。

そして、この世の中は右利きの人が半数以上いるという事実でしょう。


誰だって、利き手で弾きたいのです。

私は楽器はできません。
でも(高校生時代にギターを少し習ったことはありますが)、エアギターは左です。

ピアノだって、利き手でメロディを弾きたいのです。

ピアノは、右手で主旋律(メロディ)左手で伴奏だと聞いています。

それで、右利き仕様のピアノは、左端から右端へとだんだん音が高くなる配置になっていて、右手が高音部側で左手が低音部側になっているのだそうです。

ところが、ある有名な左利きのピアニストは、やはり利き手で弾きたいと思い、左利き用のピアノを作ってもらったということです。

そして、左右両タイプを引き比べてみると、左利き用のピアノの方がやっぱり「しっくりくる」のだそうです。
(どっかで読んだのですが、今調べがつきません。ご存知の方お知らせください。)

この「しっくりくる」という感じが利き手/側というものの性質の重要なポイントを言い表していると思います。


もし、それでもなお、訓練の賜物であって利き手/腕は関係ないという人には、実際に左仕様の楽器と弾き比べたのか、と反論したいですね。

そういう楽器がなくて比べようもないのに、ああだこうだというのは、根本的におかしな発言です。

実際に演奏し、比較した上で発言すべきです。
頭の中で想像するだけでは何もわかりません


これはカメラに関してもいえることです。(*5)

一眼レフ・カメラの場合、レンズの調整に左手を使えるから左利きも不利とはいえない、右利きも左利きも関係ない、という人がいます。
しかし、そう発言する人のなかで実際に左手用のカメラを使った経験のある人はどれだけいるでしょうか。

私は、左手用カメラを持っていて、普通の右手用と実際に使い比べた経験があるので、わかるのです。

「心に響く」いい写真を撮りたければ、カメラも利き手でシャッターを切るべきであり、カメラは利き手で使う道具だということです。


「道具は実際に使ってみなければ、本当のところはよくわからない」という意味で、もう一つ例を挙げましょう。

それはハサミ。(*6)
私の子供の頃には、左手用のハサミなどはなく、右手用を左手で使っていました。

私はハサミは(紙等を)「挟む」ものだと思っていました。
「バカとハサミは使いよう」などというように、「ハサミは使い方が難しい道具だ」と信じ込んでいました

自分は紙を挟むばかりでうまく切れずにいるのに、まわりの子供たちがみな上手に使っているのを見て、自分はなんと不器用なドンくさい人間か、と落ち込んだものでした。

「切り取り線」の意味もよく理解できていませんでした。
上の刃で隠れて切る位置を確認できない私は、もっぱらこの辺だろうと「勘」で切っていたからです。

約三十年後、左手用のハサミを手に入れて初めて、ハサミの道具としての素晴らしさに気づきました

そういうものです。

 ・・・

話を戻して、
この「けいおん」の左利きのベーシスト澪は、恥ずかしがりやなので、目立つギターでなく、ベースを始めたという設定です。

こういうところも、左利きの人の性格をうまく使っているような気がします。

左利きの人には、こういう目立つのが嫌いで恥ずかしがりやの人が多いように感じます。

それは、どうしても小さい頃から目立ちやすく、しかも大人から色々と口出しされることが多い
(「あなた、左利き?」とか「左利きは○○したほうがいいんじゃないの?」とか「左利きは××だっていうからねえ?」とかetc.)
からではないか、と思うのです。

そこでなるべく目立たないように生きるクセがついてしまう。

でも、反面、左利きという少数派であることに誇りを持っていて、目立ちたがりやな部分もないではない、というちょっと複雑な一面も持っている

そういう気がするのです。
(なんか、自分のことを告白しているみたいで、ちょっと恥ずかしいですが。)


まあ、とにかく、左利きであることを自覚する人や左利きに興味を持つ人が増えてくることは、大いに歓迎です。

こういう左利きの存在をごく普通に扱うお話は、本来、どこにでもある日常茶飯事だと思うのです。
ところが、意外にそういう利き手をきっちり描いたものは今までなかったように思います。

これからは、そういう点にも気を配ったものが出て欲しいものです。

そして、利き手の性質を広く一般の人々に知らせる意味でも、こういう誰もが目にする媒体でもっと左利きを取り上げてくれるとうれしいんですが…。

(*1)
TBSアニメーション・けいおん!公式ホームページ
原作:かきふらい(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
『けいおん! (1)』まんがタイムKRコミックス 芳文社 (2008/4/26)
『けいおん! (2)』同 (2009/2/26)


(*2)
けいおん!人気で業界騒然、左利き用ベース2年分を追加発注
(「澪」使用の左用ベース:フェンダージャパン「JB62/LH/3TS」、同ベースアンプ「BMC20CE」)


(*3)
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』■名作の中の左利き■
第180(No.180) 2009/5/16「名作の中の左利き(2)『黄金虫』ポー」
第176号(No.176) 2009/4/18「名作の中の左利き(1)『カラマーゾフの兄弟』」
・『左組通信』左利きphoto gallery〈HPG2〉左利きの本だなぁ「小説で読む左利き」


『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』▼左利きと音楽▼
第84号(No.84) 2007/6/2「<左利きQ&A>(8)左利きと音楽」
第89号(No.89) 2007/7/7「<左利きQ&A>(9)鍵盤ハーモニカ」
第97号(No.97) 2007/9/1「<左利きQ&A>(11)左利きに有利な楽器」

(*4)
2007.9.7左利き用バイオリン--お茶でっせ版新生活版

(*5)
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』▼カメラと左利き▼
第144号(No.144) 2008/8/2「<左利きQ&A>(21)カメラと左利き」
・『左組通信』世界初 左手用カメラ/京セラKYOCERA サムライSAMURAI Z2-L

(*6)
・『左組通信』左利きphoto gallery〈HPG3〉左手用(左利き/左きき用)はさみ・ハサミ・鋏 コレクション

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。
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2009.05.12

左利きプチ・アンケート第60回将来どんな社会になればよいと思いますか?

わがホームページ『左利きを考える レフティやすおの左組通信』恒例<左利きプチ・アンケート>のお知らせです。

今年に入ってからは、二ヶ月に一回の更新になりました。
そのせいか、このお知らせを出し忘れていました。

更新ペースを毎月から二ヶ月に一回に変更しましたのは、さすがにこのアンケートも50回を越えますと、同一のものや似た内容のものが増えてきて、新鮮なアンケートを組むことが難しくなったという理由によります。

現在利用しているアンケート・システムの都合で、初期のものが投票不可になっているものもあり、その焼き直し版を投入するにしても、常に魅力的なテーマを提供し続けるのはなかなか大変です。

という事情で、ついに二ヶ月に一度の更新になりました。
ご了承ください。

次回の更新は、今月末です。
そういうわけで大慌てのお知らせです!

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>第60回 将来どんな社会になればよいと思いますか?

時代とともに変化するのが社会です。

現状では、右利きの人に便利な、右利きを優先する、右利きに偏重した、
(というよりも、左利きの存在を無視した、左利きに配慮しない)
社会の構造に作り上げられています。

これは右利きの人にとっては、非常に便利で都合の良いものであり、且つ社会の構造をそのように維持することが、右利きが多数を占めているがゆえに、効率的・経済的な観点から有利だ、と考えらえているのです。

ところが、そういう一律なものの考え方では、多様性を容認することが必要とされる、これからの時代にはそぐわない面が出てきました。


私は、右利きの人だけでなく、左利きの人にも優しい社会、左右共存・共生が可能の社会の実現を目指しています。

しかし、読者の皆様はどのようにお考えでしょうか。

従来どおりの、右利きに偏重した右利き優先の社会でしょうか?
右利き寄りだけど、左利きにも配慮した左右共存共生社会?
それとも、50:50の完全左右対等の共存共生社会?
いえいえ、左右が逆転した左利き優先の社会でしょうか?

あなたはどのような社会を望みますか。
以下の中から最もふさわしいものを一つ選んでください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。


1(右利きの投票者)右利き優先の社会
2( 〃 )右利き寄りの左利きにも配慮した左右共存共生社会
3( 〃 )50:50の完全左右対等の共存共生社会
4( 〃 )左右逆転の左利き優先の社会
5(左利きの投票者)右利き優先の社会
6( 〃 )右利き寄りの左利きにも配慮した左右共存共生社会
7( 〃 )50:50の完全左右対等の共存共生社会
8( 〃 )左右逆転の左利き優先の社会

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 *このアンケートは、09.3.29-5.23まで8週間(予定)に渡って『左組通信』表紙で実施されます。
(5.24以降は、「<左利きプチ・アンケート>第60回 将来どんな社会になればよいと思いますか?」のページで。)

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第173号(No.173) 2009/3/28「<左利きプチ・アンケート>第60回」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

 ※ 関連<左利きプチ・アンケート>:
第50回08.2.24 左利き環境は昔よりよくなったか?
第21回05.10.3 左/右利きにあこがれたことがありますか
第16回05.5.12 左利きと右利きとどちらが得だと思いますか
第6回04.7.18 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?

  その他の<左利きプチアンケート>:目次

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2009.05.07

新ページ・左手で字を書くために(その2)実技編<私論4>

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ホームページ『レフティやすおの左組通信』に新ページを作成しました。

「左手で字を書くために(その2)実技編<レフティやすおの左利き私論4>」
 
これは、3月までメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』に掲載した「左手書字の研究―実技編」を転載、まとめたものです。

「左手で字を書くために<私論4>」(メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』掲載の「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」その13,14での書字の考察を転載したもの)の続編でもあります。


まだ未整理なところがあるのは、前ページ同様です。

「縦書き」編のみで、「横書き」の考察に入ったところで終わっています。
(ただ今、鋭意勉強中、勉強が進み次第再開の予定です!)

今回、左手書字の方法についてのアドヴァイスを含む、左利きの子供のための教育保育ガイド本、『左利きの子』(ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍/刊)が発売されましたので、急遽アップすることにしました。

この本に書かれていることと、共通する点も少なくないと思います。

その点では、ちょっとホッとしている、もしくは自信を持てた、と言える内容です。

左手書字でお悩みの方、またこれから左手書字を考えてみようと思われる方本格的に研究しようという方も一度ご覧なっていただければ、と願っています。


これを機会に、左手で字を上手に書くための方法がある、ということをまず認識してもらいたい、と思っています。

今まで「左利きは文字が書けない」とか「左手ではきれいな字は書けない」、「左利きの人は字が汚いのは当たり前」とか、「上手に書きたければ左利きでも右手で書け」といったことが、まことしやかに言われてきました。

しかし実際は、単に左手での文字の書き方を知らなかっただけのことです。

左手で文字を書く方法を真剣に研究する人がいなかった、また、研究している人がいたとしても、その方法を具体的に教えてくれる人がいなかった、というだけのことです。

左手で上手に字を書く方法は確かにあるのです。


左利きには左利きの書き方があるのです。

そして、その方法には、大きく分けて二つの方法があるということを知って欲しいのです。

一つは、私がここで狙ったような、現行規範に則りながら、なおかつ左利きに書きやすくなる方法を考える方式です。

もう一つは、現行規範にこだわらず、左手で書きやすい全く新しい書き方を目指す方式です。

今はまだどちらが正しい、ということはいえません。

ただ現状では、私のやり方が一番穏やかで波風の立たない方式であり、大半の右利きの人が容認しやすい方向としてはこの辺に落ち着くのではないか、と考えています。

しかし将来的には、もっと大胆な―というか、画期的な方式が生まれてきてもおかしくないし、必要ではないかという気がします。

プロによる研究が本格化することを願っています。

※本稿は、レフティやすおの他のブログに転載しています。
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2009.05.01

『左利きの子』教育保育ガイド本発売される

前回紹介しました本が発売されました。

連休の関係で入荷の日にちは書店によってまちまちだったかもしれません。
でも今頃は一巡していると思います。
入荷のない場合は、ぜひご注文をお願い致します。

 『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』
  ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍(2009.4)

まだパラパラと見ただけですが、思っていた以上に要点をついた内容で、「予想以上」の評価をつけていいと思います。

とにかく、いかにしてまわりのものが左利きの子供たちに配慮し支援して、右利き偏重の社会に順応させていくかについて、の方法を様々に解説しています。

「子供のころにこんな本があれば…」、という悔しい思いを抱かせられる人も多くなりそうな気がします。


ただ翻訳書なので、どうしても越えられない溝のような部分もあります。

日本的な事情もあります。

特に、箸使いや毛筆をどうするか、といった点です。
まだまだ根強い、変な「伝統主義」といったものがありますから。


できれば、この本を見て、日本人の手でこういう本をまとめよう、という人が現れて欲しいものです。

私も何とか自分の手で、子供のころ・若い頃にこんな本が欲しかった、というものを作りたいと考えていますので、大いに刺激になりました。


版元の本書紹介サイトの著者情報によりますと、訳者サンも左利きでお子さんも左利きの子がいらっしゃるそうです。

[ 笹山裕子 ]生まれつき左利きだが、就学前に鉛筆と箸を右手に持つよう「誘導」される。左利きの子どもと右利きの子どもの母親でもある。

そこで、さっそく「週刊ヒッキイ」向けにコメントをいただきました。

来週号の「左利きのお子さんをお持ちの親御さん」のコーナーで、またこの『左利きの子』を特集します。

読んでいますと、あれもこれも書きたいこと、伝えたいこと、紹介したいことがあります。
どこをどう取るか、難しいところです。

もう一度じっくり読んで考えてみます。

では、来週の「週刊ヒッキイ」をお楽しみに!

いつの間にかメルマガの宣伝になってしまいましたが、とにもかくにも、今までの日本になかった種類の左利きのための本です。

いつも言うことですが、この本は(特に!特に!)左利きの人はもちろん、一人でも多くの方に読んでいただきたい、特に右利きの方にこそお読みいただきたい、そういう本です

ちなみに、著者情報は、

[ ローレン・ミルソム ]
英国在住。夫のキースとともに左利きで、左利きの息子と右利きの娘がいる。「左利き協会」会員。世界初の左利き専門店を立ち上げたが、現在ではネットに移行し、「左利きクラブ」を運営し、左利きグッズのネットショップを経営している。世界中の左利きの仲間と情報交換を行い、左利きの人のニーズを把握し、啓蒙する活動を続けている。

*2009.04.23『左利きの子』(のための)教育・保育ガイド本
お茶でっせ版新生活版
*『左利きで生きるには週刊ヒッキイhikkii』
第175号(No.175) 2009/4/11「親御さんへ速報!『左利きの子』教育・保育ガイド本」

※本稿は、レフティやすおの他のブログに転載しています。
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