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2008.08.19

左利きプチ・アンケート第55回書字は右手左手どちらですか?

今回もいつも同様遅れていますが、わがホームページ『左利きを考える レフティやすおの左組通信』恒例<左利きプチ・アンケート>のお知らせです。

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>第55回 書字は右手左手どちらですか?

昨今は、左手で字を書く人を見ることも増えています。

左利きかどうかを見る指標として、「左手で字を書く」という項目を挙げる人も少なくありません。

左利きの子供は左手を使えばよい、という考え方が浸透し、左利きの子供に右手を使わせようとする親・大人は少なくなってきました。

それにつれて、左手で文字を書く人も増えてきたようです。

とはいえ左利きであっても、右手で文字を書く人もいます。

かつて右手使いが正しい作法であり、左手を使うことは誤ったこととして、これを右手に正す(直す)という意味で、左利きを右利きに「矯正」する(直す)、と呼ぶ行為がなされていました。

その結果、書字や箸遣いを右手で行うように指導された人も少なくありませんでした。

幸いこれは、昔の出来事となりつつあります。
(今では左利きは生来の一つの個性とされ、「正さねば/直さねばならない悪いこと」とは考えられてはいません。ですから、左利きにおいて「矯正」や「直す」といった表現は、不当な改めるべき表現であり、使用すべきではありません。)

しかし、今でも「字だけは右手で」と考える人も少なくありません。

ただし、「右手を使うのが正しいことだから、左手を使わせないで右手を」、という(右手遣いを正しい作法と考える)「矯正」思想のもとでの指導ではなくなりつつあります。

今では、単に「左手では不便だろう」という、不便を回避させたい「親心」による発想となっています。

書字に限って言いますと、「左手では字は書けない」と思い込んでいる人、「字は右手で書くようにできている、特に日本の文字は」、と信じて疑わない人もいます。

また、「左手で字を書くのは難しい、ほかのことはともかくこと文字に関しては右手で書くほうがきれいに書ける」と発言する人もいます。

というわけで、幼いころに右手で字を書くように指導を受けた人も少なからずいます。

また、「右脳の活性化のために」、あるいは、左利きはスポーツなどで有利であると考え、「左利きになるために」、といった理由から、普段の生活から左手を使うように心掛けている人もいます。

あなたは「自然のままに」―元々右手なり左手なりで書いていたのであり、変化はない―、あるいは「訓練して」―強制的に指導を受けるなり、自分自身で練習を続けたりした結果、右手から左手・左手から右手へと変えた―、今の状態になったのでしょうか。

以下の選択肢の中から、
もっともふさわしいものを一つ選んでください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1(右利きの投票者)自然のままに右手
2( 〃 )訓練して右手
3( 〃 )自然のままに左手
4( 〃 )訓練して左手
5(左利きの投票者)自然のままに右手
6( 〃 )訓練して右手
7( 〃 )自然のままに左手
8( 〃 )訓練して左手

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 *このアンケートは、08.7.27-8.23まで4週間(予定)に渡って『左組通信』表紙で実施されます。
(8.24以降は、「<左利きプチ・アンケート>第55回書字は右手左手どちらですか?」のページで。)

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第143号(No.143) 2008/7/26「<左利きプチ・アンケート>第55回」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

 ※ 関連<左利きプチ・アンケート>:
第3回 04.4.25 左利きの子に右手使いを試みるべきか否か
第5回 04.6.20 左利き?と思うのはどんな仕草ですか
第7回 04.8.15 左利きでも字は右手で書くべきか?
第11回 04.12.5「利き手(左利き)の矯正」という言葉をどう思いますか
第12回 05.1.2 左利きの人は器用だと思いますか
第29回 06.6.4 左手での毛筆(習字/書道)は是か非か?
第32回 06.8.27 非利き手使い指導を受けたことがありますか
第40回 07.4.29 スポーツで左利きは有利だと思いますか
第43回 07.7.29 タレントさんの左手使いは気になりますか

  その他の<左利きプチアンケート>:目次

*『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
「矯正」という言葉の不使用のお願いアピールについてのアンケート

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

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2008.08.13

33回目の8月13日国際左利きの日

Hidaritaimigikikite

例年この日のことを書いてきましたが、間違いを書いていました。

従来、「イギリスの左利きの会 The Left-Handers Club が1992年に制定した「左利きの日」International Left-Handers Day」としてきました。

私の他のサイトでも一貫してこの説を書いてきました。

ところが昨年、アメリカの左利きの会「Lefthanders International」について改めて調べていましたところ、誤りであったことが判明しました。

これは、

1976年、アメリカの「Dean R. Campbell」氏が、自身の左手・左利き用品の店の開店一周年を記念して、その開店日にあたる8月13日に、左利きの会「Lefthanders International」(隔月刊で、左利きに人のための雑誌"Lefthandaer magazine"を発行していた)を設立し、この日を「左利きの日」と制定した

というのが真実のようです。
(改めて私の手元にある"Lefthandaer magazine"のバックナンバーを紐解いてみましたところ、それを裏付ける内容の"Lefthanders day"の記事が掲載されていました。)

*『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第116号(No.116) 2008/1/19「2007年の左利き事情―後編―&第2回<LYグランプリ>2008」
「左利き講座<左利きQ&A>(14)2007年の左利き事情―後編―」記事参照
*『レフティやすおの左組通信』
左利きの日を祝おう!(左利きの日のページ)
International Lefthanders Day - Wikipedia, the free encyclopedia


左利き用品の普及および左利きに対する理解を広めようといった趣旨で始められたもの」という動機の点は、従来通りで間違いありません。

左手・左利き用品のお店の「イヴェント」として、という意味ではまさにピッタリの趣旨です。


というわけで、従来より16年遡ることになり、今年は33回目となります。

上のアメリカの会は解散してしまったようですが、イギリスのほうはまだ活動しています。

LEFTHANDERS DAYのサイト―イギリスのANYTHING LEFT-HANDEDという左手・左利き用品専門店のサイト内の「左利きの会」Left-Handers Clubのサイトにある(こちらは、17回目とうたっている。)

私のほうのサイトでは特にこれといったことはしていませんが、こういう<左利きの日>があるということを機会あるごとに宣伝するだけでも意義があるのでは、と考えています。

年に二度ぐらい(日本では別個に2月10日は<日本版>の左利きの日としています。)少数派である左利きに目を向ける日があってもいいのではと思います。

今年は、ここのところ(7月に入って)、左利きに関する科学的研究本『左対右 きき手大研究』(八田武志/著 化学同人・DOUJIN選書―同氏の1996年の前著『左ききの神経心理学』以降の左利き・利き手研究の成果をまとめたもの、前著は専門的なものでお値段もそれなりのものでしたが、今回は一般向きの啓蒙書でお値段もお手ごろとなっています。左利き・利き手に関心のある方は必読!)
が出版されたり、
女性向け週刊誌『女性自身』に左利きの記事が出たり(8月13日左利きの日にちなむものと銘打たれています。なかでも、プロの書道家・武田双雲氏が左手書道に挑戦されているのが目を惹きます!)、
6月にも江戸時代を背景にした落語から現代社会を考えるといった本『落語の国からのぞいてみれば』(堀井憲一郎/著 講談社現代新書1947)のなかにも、落語のなかの左利き、江戸時代の左利きについて書かれた章がありました。

『レフティやすおの本屋』左利きの本棚/研究書・実用書(『左対右 きき手大研究』『左ききの神経心理学』ほか)
 左利きの本棚/研究書2(『落語の国からのぞいてみれば』ほか)


左利きがメジャーな話題となったとは言いませんが、日常的な話題の一つとして通用する時代になってきたということは十分いえるのではないかと思います。

もっと多くの方が「利き(手)の違い」ということに目を向けてもらえるようになれば、左利きの私たちももっと暮らしやすい世の中に変っていくのではないか、と考えています。

そして、それは、単に「強度の左利き」という人だけでなく、「潜在的に左利きの要素を持つ人たち」―例えば、利き手は右でも、利き目や利き足は左という人、また右手使いと左手使いが混在するという人―、あるいは「右手が不自由だという人」など、様々な境遇の人たちにとっても暮らしやすい社会へと変える、大切な一歩となるような気がします。


参照:過去の<国際左利きの日>8月13日の記事
・2007.08.14 少数派の気持ち伝える「左利きの日」企画開催される
 お茶でっせ版新生活版
・2006.8.13 きょう8月13日は≪国際≫左利きの日です
 お茶でっせ版新生活版
・2005.8.13 今年も今日8月13日はINTERNATIONAL LEFTHANDERS DAY
 お茶でっせ版新生活版
・2005.7.26 あなたの左利きの願い事を教えて!
 お茶でっせ版新生活版
・2004.8.13 きょう8月13日はINTERNATIONAL LEFTHANDERS DAY 「左利きの日」
・2004.8.12 明日8月13日は「左利きの日」

*過去の<日本版左利きの日>2月10日(レフトの日)に関する記事:
・2008.02.10 2月10日左利きの日記念<LYグランプリ>2008発表
 お茶でっせ版新生活版
・2008.1.28 2月10日日本版左利きの日記念第二回<LYグランプリ>2008開催中!
 お茶でっせ版新生活版
・2007.2.10 2月10日日本版左利きの日記念第1回LYG読者大賞発表
 お茶でっせ版新生活版
・2007.1.31 2月10日左利きの日記念「LYグランプリ」第1回開催中
 お茶でっせ版新生活版
・2006.2.9 2月10日は日本版左利きの日
 お茶でっせ版新生活版
・2006.1.26 左利きアンケート第25回日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日を知っていますかのお知らせ
 お茶でっせ版新生活版
・2004.2.10 どうなった? 2月10日は「レフトの日」(お茶でっせ版)

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「33回目の8月13日国際左利きの日」を転載したものです。

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2008.08.03

100円ショップ・ダイソーHPに「左利き・左手用グッズ」コーナー

Daiso_hidari_goods
なんと100円ショップの大手ダイソーのホームページの「オススメ商品情報」に、左利き・左手用グッズコーナーが登場しました。

「少数派の左利きさんを応援します!/左利き・左手用グッズ」

世の中の人口の約9割が右利きだと言われています。
ということは、どうしても右利きさんが使いやすい商品の方が多くなるのは当然ですよね。
左利きさんは、調理用具からスポーツ用品、機械類、食事の時に座る位置などと、様々な場面で「困ったなぁ」「不便だなぁ」と感じることがあるはずです。
そんな左利きさんのために、ダイソーから「お悩み解消!?グッズ」と左手用のグッズをそれぞれご紹介します!

まだまだ商品点数は十分ではありませんが、この心意気が頼もしく感じられます。

既にこちらでも紹介済みの、「ハサミ 左きき用 大中小」(*1)や、「カレースプーン 左きき用」(*2)のみならず、いつの間にか「直線定規・三角定規」「カッターナイフ」も登場しています。

以前から知っていた「爪きり」、介護用コーナーにあった「スプーン・フォーク」

さらに「ゴルフグローブ」「ゴム手袋」「プロテクター」といった手袋類も集めています。


他にも、私の知るところでは、絵柄が左手に持っても逆立ちしないデザインの「左手・左利き用お箸」(*3)というものもありました。

また、「おはしのけいこ 練習セット/おはしがもてた 子供用」(*4)、「上から見て量れる計量カップ」(*5)なども左右差のない共用品です。

さがしてみれば、そういう商品もあるはず。

とにかく、これからの展開が楽しみです。


※ 参照:

ダイソー・トップページ > オススメ商品情報 > 左利き・左手用グッズ

(*1)「ハサミ 左きき用 大中小」
2004.02.22 百円ショップの左手用ハサミ

(*2)「カレースプーン 左きき用」
2007.06.08 100円ショップの左きき用カレースプーン
お茶でっせ版新生活版
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第83号(No.83) 2007/5/26「<左利きプチ・アンケート>第41回」
「左手・左利き用品ニュース/百円ショップ、ダイソー「左ききカレースプーン」」

(*3)「左手・左利き用お箸」
2005.03.01 百円ショップ・ダイソーの左手・左利き用お箸
お茶でっせ版新生活版

(*4)「おはしのけいこ 練習セット/おはしがもてた 子供用」
2005.07.09 百円ショップのおはしのけいこ(子供用練習箸)
お茶でっせ版新生活版
「ダイソー(100円ショップ)おはしのけいこ 練習セット/おはしがもてた 子供用」 

(*5)「上から見ながら量れる計量カップ」
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第87号(No.87) 2007/6/23「<左利きプチ・アンケート>第42回」
「左手・左利き用品ニュース/上から見ながら量れる、100円ショップの計量カップ」


『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第118号(No.118) 2008/2/2「<左利きQ&A>(15)左利き用品って?《1》」
「左利き講座<左利きQ&A>(15)左利き用品って?《1》」
 <『左組通信』左利きphoto gallaryから>
第122号(No.122) 2008/3/1「<左利きQ&A>(16)左利き用品って?《2》」
左利き講座<左利きQ&A>(16)左利き用品って?《2》
 <「お茶でっせ」で紹介した左手・左利き用品>
第127号(No.127) 2008/4/5「<左利きQ&A>(17)左利き用品って?《3》」
「左利き講座<左利きQ&A>(17)左利き用品って?《3》」
 <「週刊ヒッキイ」で取り上げた左手・左利き用品>
『左組通信』
左利きphoto gallery〈HPG3〉左手用(左利き/左きき用)はさみ・ハサミ・鋏 コレクション
左利きphoto gallery〈HPG6〉左手/左利き用文房具(筆記具・定規・その他)

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

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* 親野智可等・発行「親力で決まる子供の将来」No913 2007/12/26号で紹介されました! 
*『R25』ランキンレビュー「右利きが左利きより多いのはなぜ?」でコメントが紹介されました! 

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