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2007.06.30

横澤彪氏「国分太一くん、箸は右手で…」発言に思うこと

しばらく忙しくて自サイトのアクセス解析を見る機会がありませんでした。
本日(6/29)久しぶりにのぞいてみると、うちのサイトとしては非常に多くの閲覧を得ているページがありました。

『レフティやすおの左組通信』内
「<レフティやすおの左利き私論2>右手使いへの変更(左利き矯正)について」

というページです。

下に紹介する記事のコメントの一つにリンクを貼られていました。
(コメント・ページ)


横澤彪のチャンネルGメン69
2007/6/27「国分太一くん、箸は右手で持とうよ」


左手箸およびこのような考え方に対する私の意見に関しましては、リンク先の意見をご覧いただければよいかと思います。

ここでは、それ以前にこのような意見をお持ちになる人全般について、そういう考え方に対する私の意見を述べて見ます。

 ・・・

この記事の中で、タレント国分太一さんの左手箸を取り上げ、

「ただ一つ残念なのが、食べるときに左手で箸を使うことだ。箸は右手で持つもの。そういう躾をきっちり受けてきたオレのような世代の者には、左手で食べるのはすごく違和感があるんだよな。/... やっぱり左手で箸を使っているのはいただけない。今からでも遅くないから、箸は右手で持とうよ。/... /左手は ケツを拭く手だ 箸持つな」

とコメントされています。

ここに書かれた御意見は、きっと御自分の意見ではないのでしょう。


人は誰でも何事に対してもそれなりに自分の意見を持っている、と考えがちです。

しかし、自分の意見と思っているものもそのほとんどは、実は自分の内から出てきたものではなく、外から来たものだそうです。

『娘と話す哲学ってなに?』ロジェ=ポル・ドロワ/著 藤田真利子/訳 現代企画室/刊(2005)
にこんなことが書いてあります。長くなりますが、引用します。

「... よく見てしっかり考えないと、間違った考えを正しいと信じてしまうということなのさ。で、これがしょっちゅうあるんだね。じつにありふれた、よくあること、と言ってもいいくらいだ。いつも聞かされているからそれが正しいと信じる。小さいときに教えられて、ほかの人もみんな同じことを言ってる。わたしたちの頭の中に持っている考えというものは、ほとんど全部が頭の外から来ている。実際はどうやって入ってきたのか、知らないうちに入り込んでいる。それがどこから来るかと言えば、家族からのこともあれば、周囲の人たちや友達からのこともある。自分の考えと言ったって、それを作り上げたのは普通、自分自身じゃないんだ! ... /そういう考えがわたしたちのなかに入り込んで根を下ろす。それはほんとうに選んだわけでもないのに「自分の」考えになる。それが「いい」とか「悪い」とか判断することもほとんどない。正しいのか間違っているのかをほんとうに知ろうとすることもないんだ」
 <1章 正しい考えを探す>26-27p


この横澤氏の意見は、
<自分の五感を目いっぱい働かせて情報を集め、脳みそに汗をかくほど考え抜いて得た答えとしての自分の意見>ではないはずです。

「箸は右手で持つもの。そういう躾をきっちり受けてきたオレ」と記事の中にも書かれていますように、それは昔の人からの教えを、盲目的に何の疑いもなく、信じ込んで忠実に守っているだけなのです。

単に外から得た意見を自分の意見のように思い込んでオウム返しに伝えているだけなのです。


このように考える人は少なくありません。

以前、私のメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii(レフティやすおの左組通信メールマガジン)』第42号(No.42) 2006.8.5 「左手で字を書くために(3)」

「左利き子育て一口メモ マナー本・作法本」で紹介しました、

『箸づかいに自信がつく本 美しい箸作法は和の心』小倉朋子・監修(リヨン社 2006年1月刊)

という本の「第一章 箸使いってそんなに大事?」の冒頭「こんなお箸の持ち方していませんか?」で、「直したいお箸の持ち方」として、平行型(スプーン型)、交差箸、つかみ箸とともに、左手箸をあげています。

著者は、昔習った正しい教えを忠実に現代に伝えよう、とされているのでしょう。

しかし、結果的にそれは、部分的には現代に通用しないものになっています…。


これがひとつの現実です。

非常に残念なことに、自分の頭で真剣にものごとを考えていない人というのは、結構いらっしゃるものなのです。


横沢氏も小倉氏も、利き手について左利きについて、真剣に何時間も何日も何ヶ月も何年も考え続けたことはないのではないでしょうか。
左利きについて、人を見、人に聞き、本を読み、自分で体験したこともないのではないでしょうか。

お恥ずかしいながら、私の左利きに関する意見は、物心ついた時から現在まで40年以上、時にブランクはあっても、自分自身の体感に基づき、自分自身の体験を通して、時に人の姿も見、人の意見も聞き、本も読み、サイトも閲覧し、その上で自分の頭で考えて考えて考え抜いて出した意見です。


私は、利き手・左利きの問題を取り上げるときに、教育というものを一つの柱に考えています。
それは、こういうところにその理由があるのです。

左利き系の有名なサイトの一つでは、<左利きの人がこんなにいっぱいいる、左利きって当たり前>なのを示すことで、左利きに対する考え方を変えてゆこうとしています。

私はそれではダメだ、と考えています。

なぜならば、人は自分の見たいものしか見ない、自分の聞きたいことしか聞かない、自分の解釈したいようにしか解釈しないもの、だからです。


だから、教育が必要なのです!

何事も一から教育することが重要になってくるのです。

きちんとした人権教育の一環としての利き手教育というものが。

私はそう考えています。

<横澤氏「太一くん…」左手箸発言>追加記事---(2007.7.16)
「お茶でっせ」記事第二弾
・2007.07.05 横澤氏「太一くん…」発言に見る左手、利き手差別の構造
お茶でっせ版新生活版
メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第90号(No.90) 2007/7/14「<特別篇>横澤氏「太一くん...」発言から考える」

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

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2007.06.29

6月29日は星の王子様の日

本日は、「星の王子様の日」だそうでございます。
これは『星の王子さま』作者サン=テクジュペリの誕生日に由来するものだそうです。

1900年のこの日に彼は生まれています。
そして、44年7月に偵察飛行に出たまま(文字通り)帰らぬ人となりました。

(以下のサイトによる)
366日への旅 > 今日は何の日 > 6月の記念日 > 星の王子様の日


実は、私の大好きな作家の一人でもあります。


 ★☆彡『星の王子さま』★☆彡

この作品に出会ったのは、小学校の教科書(6年生?)で、冒頭のウワバミの絵を帽子と間違われるというエピソード部分でした。

面白いことを考える大人がいるものだ、というのが当時の私の正直な感想だった、と記憶しています。

まあ、子供ならこの手の経験は誰しもあるもので、大人は自分の絵をなかなか理解してくれないものだというのが、子供の実感ではないでしょうか。
そして、それゆえに自分は絵が下手だと思うようになり、あの主人公のように絵を描かなくなるものです。


近年著作権切れと共に、各社からこれでもかとばかりに新訳本が乱発されています。

かく申す私も何点か実際に手に取りました。

それぞれに訳者の皆様の思いを込めた翻訳に仕上がっていまして、それなりにおもしろいものです。

(実はまだまだ未読のものがあるため)最終的にどれがいいという判断はいたしかねますが、廉価版なら新潮文庫版の河野万里子訳、もうちょっとお金が出せるならみすず書房版の山崎庸一郎訳などはいかがかと思います。


サン=テクジュペリのほかの作品の中で、必読本はといいますと、やはり「夜間飛行」「南方郵便機」(新潮文庫/みすず書房)の小説二編、小説ともエッセイともつかぬ『人間の土地』(新潮文庫)『―大地』(みすず書房版、フランス初版刊行時未収録「飛行士と自然の力」の一章を付す)でしょう。


新潮文庫から出ている三冊(『星の王子さま』『夜間飛行』『人間の土地』)ぐらいは是非読んでいただきたいものです。

人生観が変わる人もあるかと思います。

例えば、JR西の列車事故の際も感じたのですが、もし「夜間飛行」の主人公のような考え方を持った人がいたらどうだったろうか、と。

未読の方がいらっしゃれば、この機会に是非ご一読をおすすめします。


『レフティやすおの本屋』支店「世界名作文学文庫館」
<サン=テグジュペリ>
子供にも大人にも楽しめる名作「星の王子さま」でおなじみのサン=テクジュペリの本を集めました。飛行家として人間を人生を、社会を世界を見つめた思索家サン=テクジュぺリの数少ない著作はすべて読むに値するものばかりです。

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2007.06.28

左利きアンケート第42回左利きの日はどっちがいい?

さてまた、わがホームページ『左組通信』恒例<左利きプチ・アンケート>のお知らせです。

今回は、来る8月13日の国際版の左利きの日に関するアンケートです。

今年は早いもので15周年だそうです。

うちのサイトでは、もう一つこれといった催しはできていませんが、以下のサイトなどで少しは、遠くから応援、参加しているつもりです。

(日本の左利き系のサイトの中には、8月13日は、国際的な「左利きの日」INTERNATIONAL LEFT-HANDERS DAY、あるいは2月10日は日本版の「左利きの日」レ(0)フ(2)ト(10)の日と謳いながら、具体的な活動に関しては特に何もしていない所も少なくありません。ちょっと残念な気がします。もうちょっとなんかやってみてもいいのではないでしょうか。そんな気がします。私は参加の機会がないままですが、mixiなどのSNSの左利き系コミュニティでは、オフ会などが実施されています。こういう輪がもっと広がればいいなあ、と思っています。)

左利きの日を祝おう!
 ―わがサイトでは、2月10日(日本版の「左利きの日」レ(0)フ(2)ト(10)の日)と、8月13日(国際的な「左利きの日」INTERNATIONAL LEFT-HANDERS DAY)の両日をお祝いしています。
左利きの願い事―左組掲示板
 ―あなたの左利きの願い事を教えてください。こんなことがしてみたい、こんなふうになればいいな、といった夢や希望、社会への要望など、何なりと自由にお書きください。

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>第42回 左利きの日はどっちがいい?

国際的な「左利きの日」INTERNATIONAL LEFT-HANDERS DAYは、8月13日です。
日本版の「左利きの日」レ(0)フ(2)ト(10)の日は、2月10日です。

国際的な「左利きの日」8月13日は、イギリスの左利き用品専門店Anything Left-Handedのサイト内にある、
Left-Handers Club
http://www.anythingleft-handed.co.uk/club.html
のページによりますと、1992年より、左利き用品の普及を社会にアピールすることを目的に始められたもので、今年で15周年になります。

The Official Left-handers Day Website
http://www.lefthandersday.com/

一方、日本版の「左利きの日」レ(0)フ(2)ト(10)の日2月10日は、2001年にかつて存在したネット上の左利きの会JSCのメンバーにより、語呂合わせのおもしろさからこの日を国際版とは別個に日本版として認定し、始められたものです。

レフトの日のサイト「左利きの日とは?」
http://www.nurs.or.jp/%7Esouthpaw/0210/why-0210.html

欧米に比べて左利きに対する意識がまだまだ低いという、当時の現状に対して、それを補う意味で、より多くの機会にアピールしようという考えもあったのではないか、と私には思われます。

わがサイト(「左組通信」「お茶でっせ」他)では、両日の間にほぼ半年の間隔がある点を考慮し、半年に一度のイヴェントとして、両方の日をお祝いしています。

あなたにとってはどちらの日が「左利きの日」として祝うにふさわしいと思いますか。

以下の中からもっともふさわしいと思われるものを一つ選んでください。


*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 (右利きの投票者)両方とも祝えばよい
2 ( 〃 )世界共通で8月13日
3 ( 〃 )日本独自の2月10日
4 ( 〃 )どちらともいえない
5 (左利きの投票者)両方とも祝えばよい
6 ( 〃 )世界共通で8月13日
7 ( 〃 )日本独自の2月10日
8 ( 〃 )どちらともいえない

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第87号(No.87) 2007/6/23「<左利きプチ・アンケート>第42回」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

*このアンケートは、07.6.24-7.28まで5週間(予定)に渡って実施されます。(その後は、表紙からそれぞれのページに移動し、受付しています。)

*今までに実施したアンケートを見る ↓
『レフティやすおの左組通信』<左利きプチ・アンケート>目次

 ※ 関連<左利きプチ・アンケート>:
第19回(国際)左利きの日を知っていますか
第25回 日本の左利きの日―レ(0)フ(2)ト(10)の日を知っていますか
第31回 左利きの日の催しは何がよいか

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。


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2007.06.21

異色作家短篇集(新装版)18 狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇

久しぶりに本の話題です。

早川書房/刊 異色作家短篇集(新装版)第18巻 若島正/編『狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇』を読みました。

異色作家短篇集の掉尾を飾るオリジナル・アンソロジー三巻の第一弾、アメリカ作家の作品十一篇を収録

ハヤカワ・オンラインのページによると、以下のようになります。

「11人がやって来て 大風呂敷を広げてみれば 煌めく才気が目を射抜く」

【収録作品】
ジェフを探して(フリッツ・ライバー)/貯金箱の殺人(ジャック・リッチー)/鶏占い師(チャールズ・ウィルフォード)/どんぞこ列車(ハーラン・エリスン)/ベビーシッター(ロバート・クーヴァー)/象が列車に体当たり(ウィリアム・コツウィンクル)/スカット・ファーカスと魔性のマライア(ジーン・シェパード)/浜辺にて(R・A・ラファティ)/他の惑星にも死は存在するのか?(ジョン・スラデック)/狼の一族(トーマス・M・ディッシュ)/眠れる美女ポリー・チャームズ(アヴラム・デイヴィッドスン)

で、読後の感想です。

まずは、予想以上のでき。
本邦初訳作品を集めてということで、どの程度過去のこのシリーズの雰囲気に溶け込めるのかという不安もありました。
その点ではよくできています。

(雑誌に埋もれた旧作を使って掘り出し物をそろえる選集を期待していた部分もあるのですが。)

序盤、50年代風のホラーやクライム・ストーリイなどでその気にさせて、
(「どんぞこ列車」で、オッチャンをちょっとほろっとさせたり)
実験小説風があったりしながら、中盤で一発食らわし、SF風で攪乱させた上で、ラスト二編で締める感じです。


私のお気に入りは、

本邦初紹介だろうという作家、ジーン・シェパードの「スカット・ファーカスと魔性のマライア」(浅倉久志/訳)
少年時代+魔法のお店ものの一篇というところか。

いかにも怪しい婆さんの言葉―
 <「じゃ、幸運を祈るよ、坊や。気をつけな、そいつは性悪女だからね」>
お決まりのラスト―
 <それからもしばらくのあいだ、私は捜索をつづけた。だが、あの店は二度と見つからなかった。>

二番目は、
巻末のアヴラム・デイヴィッドスン「眠れる美女ポリー・チャームズ」(古屋美登利/訳)

架空の王国を舞台にした、エステルハージ博士の連作シリーズの一篇という。
雰囲気も気に入りました。もう少し読んでみたいシリーズです。

見世物の眠れる美女もの。
ラストのオチがなくても私は十分楽しめました。
 <「こうして、いかに速く神話が作られ、伝説が始まっていくことか……ああ! まさか!」>
ポーの「ヴァルドマアル氏の病床の真相」などを引っ張り出したり、小細工も楽しめます。


三番目は、むずかしい。
表題作(トーマス・M・ディッシュ「狼の一族」)もいいですし、チャールズ・ウィルフォードの「鶏占い師」も、私はどっちかというと怪奇派で、こういう持って行きかたも好きです。
ジャック・リッチー「貯金箱の殺人」も、いかにも彼らしいという気がします。
ついでに、ハーラン・エリスン「どんぞこ列車」も付け加えておきましょうか。


三巻にわたる新アンソロジーの開幕第一弾だったのですが、エンタテイメント系で固めた感じのこのアメリカ篇、比較的知った名前が多く、まずは無難にスタートというところでしょうか。
次に期待が持てました。


異色作家短篇集 新装版 18
狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇
His own Kind and Other Stories
若島 正(編)
早川書房 2007.1.24刊


●2007.7.13 異色作家短篇集(新装版)19 棄ててきた女 アンソロジー/イギリス篇
●2007.7.22 異色作家短篇集(新装版)20 エソルド座の怪人 アンソロジー/世界篇

書籍・雑誌, 海外ミステリ | | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.08

100円ショップの左きき用カレースプーン

100yenlhspoon
5月26日発行の左利きメルマガ
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第83号(No.83) 2007/5/26「<左利きプチ・アンケート>第41回」

「左手・左利き用品ニュース/百円ショップ、ダイソー「左ききカレースプーン」」で既に紹介しましたが、こちらでも画像を入れて紹介しておきましょう。

少し訂正する部分もあります。

 ・・・

4月の、週刊ヒッキイ
第79号(No.79)2007/4/28「<左利きプチ・アンケート>第40回」
で、
百円ショップの左手・左利き用品情報として、キャンドゥ「左ききはさみ」を紹介しています。
(こちらはブログでは未紹介。そのうち書きます。)

今回は、ダイソー「左きき用カレースプーン」

もうかなり以前から出ているという情報は、聞いていました。
が、今回初めて目にしました。

すくう部分に少し角度が付けられ、左手で持ってすくうのに都合のよい角度になっています。

メルマガには、

「右手用と左手用が二つ並んでいる、といった状況なら、不思議でもないのですが、

なぜ左利き用のカレースプーンなのか?
カレースプーンにだけ、左手用が必要なのか?
(右手用はないのか?)

―などなど、疑問は多々あります。」

と書きました。

今回買いに行ったお店には、ちゃんと右利き用といっしょに並んでいました。

右利き用は、青文字で右きき用
左利き用は、赤文字で左きき用と明記されています。


それにしても、どうしてカレー用のスプーンだけが利き手別のものが作られているのでしょうか。
これは依然疑問です。


うわさで聴いた話では、世には右利き用のスプーンを用意して、

右利きの人専用か? 

と思われる、カウンターだけのカレー屋さんがあるようです。

狭いスペースでひとりでも多くの人が腰掛けられるように、みんな半身になって、身体を斜めにしてカウンターに並んで座るのです。

その逆に、左利き専用カレー屋さんがあってもいいかもしれません!?

まあ、しかし、週刊ヒッキイ
第82号(No.82) 2007/5/19「私にとっての左利き活動(13)」
「レフティやすおの左利き活動万歳/私にとっての左利き活動(13)左手・左利き用品を探す」
の中でもふれましたように、
まずは、「ある」ということが重要です。

左手・左利き用は、通常「ない」のが標準?になっていますから。


使いようによっては、介護用等にも使えるかもしれません。

対面で(多数派の右利きの人が)右手で食べさせるときは、こういう角度のついたものは、便利そうです。


何はともあれ、100円ショップに、左利きを意識したものづくりを考える人がいらっしゃるのなら、喜ばしいこと、心強いことです。

ぜひ、がんばって欲しいものです。

色々な可能性があります。
ぜひ、百円ショップの販売の人も、商品を卸すほうの人も、いろんな商品の開発を試みて欲しいものです。

お客さんは待っていますよ!

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

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2007.06.01

左利きアンケートお知らせ:第41回新版・利き手調査第5回マクマナスの利き手テスト

拙サイト『左組通信』恒例の<左利きプチ・アンケート>のお知らせです。

今回は以前からお話していました、ちょっと新しい項目の入った利き手テストの紹介です。

以下のアンケート本文中にも書いていますように、従来のテストでは、最近ではあまり利用しない「マッチをする」といった項目が入っていました。

若い人の間では特に気になるようで、いかにもテスト自体が古めかしいような印象を与えていました。

その点、テレビのリモコン操作などを入れた今回のテストは、現状に少しはふさわしいものになっているような気がします。

 ・・・

<左利きプチ・アンケート>第41回新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト

 第33回新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
 第35回新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
 第37回新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
 第39回新版・利き手調査第4回―chapman利き手テスト」 
 に続く、利き手別に投票する利き手調査アンケートの第五弾!

 過去四回は、以前に紹介した利き手テストの焼き直し版でした。

 今回は、利き手研究30年という、
 マクマナス教授の研究の成果をまとめた著書
 当メルマガの企画、
 「第1回LYグランプリ(2007)読者大賞」を受賞した、

 『非対称の起源』(講談社ブルーバックス刊) 

 で紹介されていた、利き手テストを紹介します。

 従来のテストで多用された、「マッチをする」という項目に替え、
 テレビのリモコンやプルトップという今風の項目を入れています。

・・・

 ● 新版・利き手調査第5回 マクマナスの利き手テスト ●

次の動作をするのにいつも使う手はどちらですか。
右手・左手のどちらかを選んでください。

▼調査項目―

1 文字を書く
2 絵をかく
3 ボールを投げる
4 歯をみがく
5 はさみを使う
6 ナイフをもつ(フォークを使わないとき)
7 スプーンを持つ
8 コップを持つ
9 テレビのリモコンを使う
10 炭酸飲料のカン(取っ手リングつき)を開ける

▼判定方法―

「左手」と答えた項目の数を数える


▼解説―

読者は、
0(強い右利き)から10(強い左利き)まで
のどこかにいる。

右端に0をおき、順に1,2,3,…、左端に10をおくと、

(左端)10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0(右端)


「全体として右が高く(強い右利き)、それから徐々に下がり、
左端(強い左利き)で再び上昇する、「J型」曲線を描く。」

「強い右利きと強い左利きの間にいる人は中間的で、
上記の動作の6~9種を左手を使う人は、弱い左利き、
1~5種の場合には、弱い右利きと呼ばれる。」

では、5種に左手、残り5種に右手を使う人
(100人に1人ぐらい)は、両手利きなのか?

「もっとくわしい調査票では、
その人たちも必ずどちらかに偏る傾向があるのがわかった。」


※参照―
『非対称の起源―偶然か、必然か』クリス・マクマナス/著
  大貫昌子/訳 講談社ブルーバックス(2006年刊 原著2002)
 「第7章 右と左を決める遺伝子」
   <あなたは右利き、左利き?> 235-237p より


さて、あなたは右利き、それとも左利き、いずれに判定されましたか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。


1 (右利きの投票者)0点
2 ( 〃 )1-5点
3 ( 〃 )6-9点
4 ( 〃 )10点
5 (左利きの投票者)0点
6 ( 〃 )1-5点
7 ( 〃 )6-9点
8 ( 〃 )10点

 ※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>

 ※ メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第83号(No.83) 2007/5/26「<左利きプチ・アンケート>第41回」からも投票できます。(今回もメルマガからの先行投票を実施しました。)

 ※ 現在の結果を見るのは、こちら

*このアンケートは、2007.5.27-6.23まで4週間(予定)に渡って実施されます。(その後は、表紙からそれぞれのページに移動し、受付しています。)

*今までに実施したアンケートを見る ↓
『レフティやすおの左組通信』<左利きプチ・アンケート>目次

 ※ 関連<左利きプチ・アンケート>:
第33回 新版・利き手調査第1回―利き手テスト側性係数を調べる
第35回 新版・利き手調査第2回―エディンバラ利き手調査
第37回 新版・利き手調査第3回―H.N.きき手テスト
第39回 新版・利き手調査第4回 chapman利き手テスト

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載しています。

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今年もジャガイモの花が咲く

ここ三年ジャガイモをプランターで栽培しています。

一年目は、男爵一つ。
二年目の昨年は、男爵二つにメークイン一つ。

今年は、秋ジャガの取り入れが遅れて、その分春ジャガの植え付けが遅れました。

(*2007.01.03 お正月は新ジャガ掘り―秋ジャガ男爵1キロ収穫


で、とりあえず男爵を一つ。

その男爵に花が咲きました
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昨年より一月植えるのが遅かったので、花もほぼ一月ほど遅れています。

調べてみると、
昨年は、5月6日にメークインの花が咲きました。

*2006.05.07 ジャガイモ・メークインの花が咲く

男爵は、6月1日に咲いています。

*2006.06.02 ジャガイモ・男爵の花が咲いたよ 

こう見ると、遅れてもいないようです。


白い花がきれいに六つ二つと咲いています。

でも風で、つぼみがポロポロ落ちてしまいます。

ちょっと強い風が吹くとひとたまりもありません。


咲かずに落ちるのはいかにも辛い…。
(まるで私のよう?)


※以前の秋ジャガ、春ジャガ記事は、カテゴリ:ガーデニング(家庭園芸)からどうぞ!

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